JP2001054964A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001054964A
JP2001054964A JP11232126A JP23212699A JP2001054964A JP 2001054964 A JP2001054964 A JP 2001054964A JP 11232126 A JP11232126 A JP 11232126A JP 23212699 A JP23212699 A JP 23212699A JP 2001054964 A JP2001054964 A JP 2001054964A
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Yasutaka Toyoda
康隆 豊田
Tatsuki Inuzuka
達基 犬塚
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】誤動作を防止するための画像形成装置を提供す
ること。 【解決手段】記録媒体に印刷を行う印字部と、印字部に
記録媒体を導くための搬送ローラと、搬送ローラから記
録媒体が送られたかを検出する記録媒体検出器と、搬送
ローラから送られた記録媒体の表面の反射特性を読み取
る反射特性検出器と、印字部での印字を制御する処理部
とを有し、記録媒体検出器と反射特性検出器とが対向し
て配置され、記録媒体検出器の表面が光りを吸収するよ
う加工されている画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】カラープリンタに使用する紙
等の記録媒体の情報から印刷処理方法を変更するカラー
プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】カラープリンタで使用する記録媒体は目
的に応じて使い分けるのが一般的である。写真などの高
画質な画像を印刷する場合には色の再現性をよくするた
め特殊なコーティングが施されている専用紙を用い、ド
キュメントなどの低画質な画像をプリントする場合には
普通紙を用いる。その他にも高解像度プリントの専用
紙,低解像度プリントの専用紙など、プリンタに使用す
る記録媒体には様々なものがある。
【0003】このように、記録媒体毎に異なった印刷処
理を行う場合に、例えば特開平9−190113号公報では、
記録紙の複数領域間の差分等を記録紙表面の均一性とし
て演算して求め、この均一性の値の大小で専用紙か汎用
紙かを判定し、その判定結果に応じて各種記録処理のパ
ラメータの設定変更を行うことが記載されている。
【0004】また、特開平9−69960号公報には、印刷用
紙の種類を識別して、印刷用紙の種類に応じた色変換テ
ーブルを使用して、印刷データの色変換を行うことが開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、印刷用
紙の種類を識別する場合、様々な方法がある。
【0006】本発明では、印刷用紙の種類を識別するた
めに記録媒体の反射特性を利用するものを対象としてい
る。この場合、光の漏れや、他の装置から反射された光
によって誤動作が生じる場合がある。
【0007】本発明は、このような誤動作を防止するた
めの画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像形成装置は、記録媒体に印刷を行う印
字部と、印字部に記録媒体を導くための搬送ローラと、
搬送ローラから記録媒体が送られたかを検出する記録媒
体検出器と、搬送ローラから送られた記録媒体の表面の
反射特性を読み取る反射特性検出器と、印字部での印字
を制御する処理部とを有し、記録媒体検出器と反射特性
検出器とが対向して配置され、記録媒体検出器の表面が
光りを吸収するよう加工されていることを特徴とする。
【0009】更に、本発明の画像形成装置の処理部は、
複数の印字処理の中から反射特性検出器からの反射特性
に基づいて印刷処理を選択し実行することを特徴とす
る。
【0010】更に、本発明の画像形成装置の反射特性検
出器は、分光高度計であることを特徴とする。
【0011】また、本発明の画像形成装置の反射特性検
出器は、複数のフォトセンサを有することを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1(a)のブロック図を
用いて、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0013】本発明は、プリント用紙を測定器で測定
し、測定データからプリント処理方法を自動的に設定し
てプリント処理、印字を行うプリンタ17およびプリン
タドライバ16に関するものであり、プリント用紙測定
部10,プリント用紙設定部11,プリント用紙データ
保存部12,画像データ保存部13,プリント処理部1
4,印字部15で構成される。
【0014】プリンタドライバ16はプリント操作,プ
リント処理,プリント用紙の設定を行うもので、パソコ
ン上にあってもよいし、プリンタ17上に搭載されてい
てもよい。また、プリンタドライバ16の機能をパソコ
ン,プリンタ17に分担して配置することも可能であ
る。パソコン上にプリンタドライバ16がある場合、プ
リンタドライバ16の機能はソフトウェアで実行され、
プリンタ17上にプリンタドライバ16が搭載されてい
る場合は、プリンタドライバ16の機能を全てハード化
することも可能であるし、組込み型のプロセッサを用い
てソフトウェア処理とすることも可能である。
【0015】プリント用紙測定部10はプリント用紙の
測定を行う。プリント用紙データ保存部12はプリント
用紙測定部10が出力する測定データに対応したプリン
タが推奨する光沢紙,専用紙などのプリント用紙のデー
タを格納するもので、その推奨するプリント用紙のそれ
ぞれについて最適なプリント処理を行うためのプリント
処理データがプリント処理部14に格納されている。プ
リント用紙設定部11はプリント用紙測定部10からの
測定データとプリント用紙データ保存部12に登録され
ているプリント用紙データを比較し、測定したプリント
用紙を設定するものである。また、プリント用紙データ
保存部12内に測定データに対応したプリント用紙デー
タがない場合、最も近いプリント用紙を仮設定し、プリ
ント処理部14に測定データを渡す。画像データ保存部
13はプリント処理を行う画像データを保存するもので
ある。印字部15はプリント処理部14からのプリント
処理後の画像データから印字を行うものである。
【0016】プリント処理部14はプリント用紙設定部
11で設定したプリント用紙について最適なプリント処
理を実行するものである。
【0017】プリント処理には印字形式,プリンタ特性
によって様々なものがあるので、インクジェットプリン
タのプリント処理部を例にした具体的なブロック図を図
1(b)に示す。
【0018】プリント処理部14はプリント処理データ
保存部140,プリント処理設定部141,データ処理
部142で構成される。プリント処理データ保存部14
0はプリンタが推奨する様々なプリント用紙について最
適なプリント処理を行うためのデータが保存されてい
る。プリント処理設定部141はプリント用紙設定部1
1で設定したプリント用紙に対応するプリント処理デー
タやデバイスプロファイルをプリント処理データ保存部
140から選択、または変更して設定する。以下、具体
的に説明する。
【0019】インクジェットプリンタの一般的なデータ
処理は、画像データサイズをプリント用紙サイズやユー
ザの設定によって変更する拡大・縮小処理,プリンタに
入力される色信号(例えばRGB信号)をプリンタの色
材色(CMY,CMYKなど)に変換する色変換処理、色
信号の階調数をプリンタの出力可能な階調数に削減する
階調変換処理の手順で行われる。以上のデータ処理は、
パソコン上のプリンタドライバとしてソフトウェア実行
されるもの、プリンタ上でハードウェア実行されるもの
がある。
【0020】このようなデータ処理は最適なプリントを
行うためにプリント用紙によって変更する必要があるた
め、プリント処理データ保存部140には各プリント用
紙に最適なプリント処理データが保存されている。
【0021】具体的には、データ処理方式(ソフトウェ
アであればデータ処理の関数,ハードウェアならばデー
タ処理回路),演算途中で利用する係数値,テーブル
値、後述するデバイスプロファイルである。例えば、プ
リント用紙設定部11で設定されたプリント用紙が普通
紙の場合、拡大・縮小処理では普通紙のような色材の滲
みやすいプリント用紙については高密度の印字は行わな
いので簡単な画素補間方式である線形補間演算(二アレ
ストレイバー法)方式を設定する。また、色変換処理で
は、通常、色材の特性やプリンタの特性を吸収するため
にマトリクス演算や、テーブル演算を行うのが一般的で
ある。1次元のテーブル演算を例にすると、入力の色信
号がRGBの場合、RGBの各色について信号値の入力
と出力を対応づけたテーブルを利用する。普通紙は光沢
紙などの専用紙よりも黄色の成分が強いので、黄色成分
の出力値を抑えたテーブルを設定する。また、プリント
処理の前処理に普通紙用のデバイスプロファイルを設定
し、プロファイル処理を行うこともできる。
【0022】また、プリント用紙設定部11で仮設定さ
れたプリント用紙についてはそのプリント用紙に対応す
るプリント処理データとデバイスプロファイルのデータ
を測定データに基づいて変換して設定する。変換方法に
ついては限定しないが、測定器からのデータはプリント
用紙の白さに関するデータ(このデータについてはプリ
ント用紙を測定する測定器によって異なるので実施例で
説明する。)なので、例えば、測定データが仮設定した
プリント用紙のプリント処理データよりも黄色がかって
いる場合、プリンタのインク色であるイエローを全体的
に減少させたりすることが可能である。なお、印字部1
5で印字したプリント用紙をプリント用紙測定部10で
測定し、プリント処理設定部141でプリンタのデバイ
スを安定させるようなプリント処理データの変換を行う
ことも可能である。
【0023】データ処理部142はプリント処理設定部
141で設定したプリント処理を画像データ保存部15
の画像データに対して実行するものであリ、画像データ
のディジタル信号処理を行う。データ処理は主に画像サ
イズの調整を行う拡大,画像の色信号をプリンタにイン
ク色の色信号に変換する色変換,インク色信号の階調数
をプリンタ出力レベルに変換する階調処理で構成され
る。
【0024】これらのデータ処理はプリント用紙によっ
て変更する。これは色の再現の基本となる紙の白さが変
わるためである。普通紙などの比較的低質なプリント用
紙は短波長の光を吸収しやすい(黄色がかって見える)
ので高い色の再現性が得られない。よって一般的にデー
タ処理を簡単に行ってプリント速度を高めるか、普通紙
用のデータ処理を厳密に行い普通紙でもそれなりの画像
をプリントするかの2つの手法が選択される。専用紙は
高い色の再現性を追求するために、光をあまり吸収しな
いコーディングがなされている。このため、専用紙用の
データ処理を厳密に行うことで高い色の再現が可能にな
る。このことからプリント紙の白さを測定し、その測定
データからデータ処理を変更することで、用紙設定によ
るプリントミスがなくなり、プリント用紙に最適なプリ
ント処理を行うことで高い色の再現が可能になる。
【0025】また、近年カラーマネージメントシステム
として様々なOSに標準搭載されているICCプロファ
イル処理もプリント処理に含むことができる。ICCプ
ロファイルはモニタ,プリンタなど画像入出力デバイス
間で同一の色を再現することを目的に色信号の変換を行
うもので、入力と出力のデバイス特性を記述したデバイ
スプロファイルを用いることによってデバイスに依存し
ない色の変換が実現できる。プリンタのデバイスプロフ
ァイルは、プリントに使用するプリント用紙それぞれに
ついて用意されている。このため、プリント用紙が特定
できればデバイスプロファイルも自動的に特定すること
ができる。また、デバイスプロファイルはプリント用紙
のホワイトポイントを基準にして作成されており、測定
したプリント用紙のホワイトポイントに対応するデバイ
スプロファイルが存在しない場合、そのホワイトポイン
トに一番近いプロファイルを用いることも可能である。
【0026】図1(c)に図1(a)フローチャートを
示す。
【0027】プリント操作110が発生するとプリント
用紙の測定111を行う。次に測定データと登録されて
いるプリント用紙データとの比較112を行う。登録デ
ータと一致した場合、その登録データに対応するプリン
ト用紙を設定113し、プリント用紙別に用意されてい
るプリント処理の設定114を行う。また、測定したプ
リント用紙に対応する登録データがない場合は、測定デ
ータに最も近い登録データのプリント用紙を設定しても
よいし、測定データからプリント処理データを変更11
4してプリント処理を設定115する。そのプリント処
理を画像データに対して実行116し、印字117を行
う。
【0028】本発明の実施例の構成を図2に示す。プリ
ント操作,プリント用紙設定,プリント処理設定および
プリント処理はパソコンに搭載したプリンタドライバ1
6のソフト処理で行い、プリント用紙20の測定部10
および印字部15はプリンタ17に搭載している。
【0029】以下、具体的に説明する。
【0030】プリンタドライバ16からプリント操作が
実行されると、プリンタ12はセットされているプリン
ト用紙20を測定し、その測定データ22をプリンタド
ライバ16に送信する。データ送信方法については限定
しない。本実施ではパラレルポートの双方向通信を用い
た。プリンタドライバ16はその測定データ22からプ
リンタ12にセットされているプリント用紙20に最適
なプリント処理を実行する。プリンタ12はプリント処
理後のデータ21を受け取り、印字部15で印字を実行
する。
【0031】また、設定したプリント用紙情報をパソコ
ンのモニタに表示して、ユーザの確認を得ることも可能
である。これにより、ユーザが所望するプリント用紙が
プリンタにセットされているかを確認できる。
【0032】本実施では、前記したプリントドライバの
動作を全てパソコン側で行ったため、プリント用紙デー
タ保存部12,プリント処理データ保存部140のデー
タをパソコンのファイルとして保存した。なお、今回プ
リント用紙の選定で使用したサンプルは5種類で、うち
2種類は市販のインクジェットプリンタ専用紙で光沢フ
ィルム用紙(以下、p1),光沢紙(以下、p2)であ
る。また、その他は上質(以下、p3),低質普通紙
(以下、p4),ビラ用普通紙(以下、p5)である。
【0033】実施例1はプリンタの測定部に分光光度計
を搭載し、プリント用紙の分光反射率を測定し、ホワイ
トポイントを求めてプリント用紙,プリント処理を設定
するものである。測定部16の構成を図3(a)に示
す。分光光度計30でプリンタにセットされているプリ
ント用紙20の分光反射率を測定し、ホワイトポイント
を求め、その測定データ22をパソコンのプリンタドラ
イバに送信する。プリンタドライバは測定データ22か
らプリント用紙を特定し、プリント用紙に最適なプリン
ト処理を実行する。この実施例で用いるプリント用紙デ
ータ保存部12のデータはホワイトポイントである。
【0034】以下、詳細を説明する。
【0035】分光光度計30はD50,D65などの標
準光の光源をプリント用紙20に密着させて照射し、分
光反射率を測定して光源に使用した標準光に対するホワ
イトポイントを求める。分光光度計30の測定値からホ
ワイトポイントを求める演算はプリンタ内で行ってもよ
いが、測定値をプリント処理に利用する場合は、そのま
まプリンタドライバに送信してもよい。
【0036】図5(a)にプリント用紙5種類のサンプ
ルのそれぞれについてホワイトポイントを測定し、D5
0色度図上にマッピングした結果を示す。p1,p2と
いった専用紙のホワイトポイントは比較的D50光源の
ホワイトポイント周辺に存在するが、紙質が低くなるに
したがってホワイトポイントが色度図上の黄色方向に離
れていくのが分かる。
【0037】図4に実施例1〜4のフローチャートを示
す。フローチャート中のA部41のみがそれぞれの実施
例で異なるため、実施例1で全体のフローを説明し、実
施例2〜4ではA部41のフローチャートのみを説明す
る。
【0038】始めに実施例1のフローチャートを説明す
る。A部41は46を用いる。
【0039】パソコンのプリンタドライバからプリント
実行命令40を受けたプリンタの測定部は分光光度計を
用いてプリント用紙の分光反射率を測定し、プリント用
紙のホワイトポイント(以下、Wpt_Pとする)46
を求める。この測定値をパソコンのプリンタドライバ1
6に送信する。このWpt_P46の値からプリント用
紙を設定42する。例えばWpt_Pの測定値がx=0.
34591,y=0.35789.0の場合、図5(b)よりサンプル
P1のホワイトポイントに対応するのでP1のプリント
用紙と設定する。その他のプリント用紙も同様の方法で
設定することができる。なお、Wpt_Pの測定値に対
応するプリント用紙がない場合、測定値に最も近いホワ
イトポイントを持つプリント用紙を仮設定410する。
【0040】また、ホワイトポイントを利用したプリン
ト用紙の特定方法としては測定したWpt_Pと光源に
利用した標準光のホワイトポイントWpt_D50(光
源D50を用いたのでWpt_D50とする)との距離
Lを用いることで実現できる。図5(a)に示すように
上質なプリント用紙になるほどホワイトポイントはWp
t_D50に近くなる。また、様々なプリント用紙のホ
ワイトポイントはほぼ一直線上に存在することから、W
pt_D50からの距離でプリント用紙を特定すること
ができる。例えば測定値Wpt_PとWpt_D50と
の距離Lが7.0×10-3 の場合、図5(b)よりWp
t_P1のLに最も近いのでプリント用紙はP1と特定
することができる。その他のプリント用紙も同様に特定
することができる。また、図5に示すように専用紙と普
通紙の2つについて特定する場合は、Wpt_D50を
中心とした専用紙エリアを求めておき、そのエリア内,
エリア外で判定することも可能である。
【0041】プリント用紙の設定42後、デバイスプロ
ファイル処理43を行い、プリント用紙に対応するプリ
ント処理データを設定し、プリント処理を実行44す
る。また、プリント用紙の仮設定410が行われている
場合は仮設定したプリント用紙のプロファイルデータま
たはプリント処理データを用いてプロファイル処理およ
びプリント処理を行う。また、測定データ22に基づい
てプロファイルデータ,プリント処理データを変換41
1し、プロファイル処理,プリント処理を実行412す
ることも可能である。最後に印字45を行う。
【0042】また、測定データからのプリント用紙情報
についてはパソコンの画面またはプリンタのメッセージ
ディスプレイに表示し、ユーザへプリント用紙情報を提
供することも可能である。
【0043】実施例2はプリンタの測定部に光源,フォ
トセンサを搭載してプリンタ用紙の波長域を一箇所測定
し、そのデータからプリント用紙,プリント処理を設定
するものである。測定部の構成を図3(b)に示す。プ
リンタにセットされているプリント用紙20に光源32
からの光を照射し、フォトセンサ33で測定するもの
で、その測定データ22をパソコンのプリンタドライバ
に送信する。プリンタドライバは測定データ22からプ
リント用紙を特定し、プリント用紙に最適なプリント処
理を実行する。この実施例で用いるプリント用紙データ
保存部12のデータはフォトセンサの測定値である。
【0044】光源32の照射およびフォトセンサ33の
測定は外光を遮断する環境のもとで行わなければならな
いので暗室ボックス31を用いたが、遮光する手段につ
いては限定しない。また、本実施では、D50光源を用
いたが、その他の光源を用いてもよい。ただし、光源と
フォトセンサのピーク値の関係を保った変更が必要であ
る。
【0045】プリント用紙サンプル5点についての可視
領域の分光反射率を測定した結果を図6(a)に示す。
380〜480nmの青領域でp1,p2といった専用
紙の分光反射率が急激に立ち上がるのに対し、p3,p
4,p5といった普通紙は緩やかな立ち上がりをしてい
る。これは普通紙のような低質な紙が短波長の光を吸収
しやすい(黄色く見える)ことを意味する。特にF2
(約460nm)付近では専用紙と普通紙の反射率に大
きな差があるために、図7(a)に示すようなピーク値
を持つフォトセンサを利用する。フォトセンサの出力値
から、プリンタにセットされているプリント用紙を特定
する。また、フォトセンサのピーク値についてはプリン
タで使用するプリント用紙の種類に応じて変更してもよ
い。
【0046】図4(b)に実施例2の測定部のフローチ
ャートを示す。A部41は47を用いる。
【0047】パソコンのプリンタドライバからプリント
実行命令を受けたプリンタはセットされているプリント
用紙に光源から光を照射してフォトセンサで測定47す
る。A/D変換後のデータFが、8bit 情報(max:2
55,min:0)の場合、例えば測定した値が250の
場合、図6(b)に示すプリント用紙の情報よりプリン
ト用紙はP1と特定することができる。その他のプリン
ト用紙についても同様に特定することができる。プリン
ト用紙の特定をプリンタで行う場合は、図6(b)に示す
ようなフォトセンサのA/D変換後のデータをROM化
しておくことで利用可能であるし、パソコンでプリント
用紙の特定を行う場合は、A/D変換後のデータをプリ
ンタドライバ上に持つことで利用することができる。
【0048】実施例3はプリンタの測定部に2つのフォ
トセンサ,光源を搭載してプリンタ用紙の2つの波長域
を二箇所測定し、その測定データからプリント用紙,プ
リント処理を設定するものである。この実施例で用いる
プリント用紙データ保存部12のデータはフォトセンサ
の測定値である。また、このような2つの波長域を求め
る場合には、2つのフォトセンサを利用する変わりに、
光源の波長を2回変動させ、一つのフォトセンサで2回
測定する方法もできうる。
【0049】図3(c)に構成を示す。図6(a)に示
すように380〜480nmの青領域でp1,p2とい
った専用紙の分光反射率が急激に立ち上がるのに対し、
p3,p4,p5といった普通紙は緩やかな立ち上がり
をしている。よってこの立ち上がりの幅を測定できれば
プリント用紙を特定することが可能である。このため、
フォトセンサは図7(b)に示すように青領域のF1
(約380nm)あたりにピーク感度を持つものと、F
2(約460nm)あたりにピーク感度をもつ2種類を
使用する。
【0050】2つのフォトセンサ35からの出力から立
ち上がり幅を測定する。その測定データ22をパソコン
のプリンタドライバに送信する。プリンタドライバは測
定データ22からプリント用紙を特定し、プリント用紙
に最適なプリント処理を実行する。また、フォトセンサ
35のピーク値についてはプリンタで使用するプリント
用紙20の種類に応じて変更してもよい。光源34の照
射およびフォトセンサ35の測定は外光を遮断する環境
のもとで行わなければならないので暗室ボックス31を
用いた。
【0051】図4(c)に実施例3の測定部のフローチ
ャートを示す。A部41は48を用いる。
【0052】パソコンのプリンタドライバからプリント
実行命令を受けたプリンタはセットされているプリント
用紙に光源から光を照射し、2つのフォトセンサで測定
する48。A/D変換後のデータF1,F2から立ち上
がり幅Xを求める。A/D変換後のデータが8bit 情報
(max:255,min:0)の場合、例えば測定した立ち
上がり幅がX=68の場合、図6のプリント用紙情報か
らプリント用紙はP1と特定することができる。その他
のプリント用紙についても同様に特定することができ
る。プリント用紙の特定をプリンタで行う場合は、図6
に示すようなフォトセンサのA/D変換後のデータXを
ROM化しておくことで利用可能であるし、パソコンで
プリント用紙の特定を行う場合は、A/D変換後のデー
タXをプリンタドライバ上に持つことで利用することが
できる。
【0053】実施例4はプリンタの測定部にCCDセン
サ,光源を搭載してプリント用紙を測定し、そのデータ
からプリント用紙,プリント処理を設定するものであ
る。この実施例で用いるプリント用紙データ保存部12
のデータはCCDセンサの測定値である。図3(d)に構
成を示す。図6に示すように380〜480nmの青領
域でp1,p2といった専用紙の分光反射率が急激に立
ち上がるのに対し、p3,p4,p5といった普通紙は
緩やかな立ち上がりをしている。この400nm付近の
波長域を取得する図14のような波長域を取得する青色
フィルタをかけたCCDセンサ37を使用する。このC
CDセンサ37の測定データ22をパソコンのプリンタ
ドライバに送信する。プリンタドライバは測定データ2
2からプリント用紙を特定し、プリント用紙に最適なプ
リント処理を実行する。光源36の照射およびCCDセ
ンサ37の測定は外光を遮断する環境のもとで行わなけ
ればならないので暗室ボックス31を用いた。
【0054】図4(d)に実施例4の測定部のフローチ
ャートを示す。A部41は49を用いる。
【0055】パソコンのプリンタドライバからプリント
実行命令を受けたプリンタはセットされているプリント
用紙に光源から光を照射し、CCDセンサで測定し、A
/D変換して輝度データCに変換49する。Cは光源か
らの光をプリント用紙が反射した光の強さのデータであ
る。A/D変換後のデータが8bitの輝度情報(max:2
55:白,min:黒)の場合、例えば測定したCが250
の場合、図6のプリント用紙情報からプリント用紙はP
1と特定することができる。その他のプリント用紙につ
いても同様に特定することが出来る。プリント用紙の特
定をプリンタで行う場合は、図6に示すようなCCDセ
ンサのA/D変換後のデータCをROM化しておくこと
で利用可能であるし、パソコンでプリント用紙の特定を
行う場合は、A/D変換後のデータCをプリンタドライ
バ上に持つことで利用することができる。
【0056】実施例1〜4の測定器をプリンタに搭載し
た具体例を実施例5として図8を用いて説明する。プリ
ンタは通常、プリンタ用紙20を格納する用紙トレイ8
0,紙送りを行うローラ84,印字を行う印字部82で
構成される。
【0057】測定器をプリンタに搭載した装置構成は前
記したプリンタにプリント用紙20の測定部81を設け
たものである。以下、具体的に説明する。プリント命令
が実行されるとプリンタの紙送りローラ84はプリント
用紙20を用紙トレイ80から引き出す。図のような形
式のプリンタでは用紙トレイ80にプリント用紙20の
印字面が下向きでセットされているため、測定は上向き
に行われるが、プリンタの構成によって測定方向を変化
させることは可能である。
【0058】測定部81は、プリント用紙20の測定を
行う。実施例2〜4で紙の測定に用いたセンサは外光を
遮断して測定することが必要なので、プリント用紙20
と光源および測定器の間を暗室にする仕組みが必要であ
る。ここでは光源とセンサを内包するボックスをプリン
ト用紙20に密着させた。これを暗室ボックスとする。
暗室ボックスの内壁には光を完全吸収する加工がしてあ
る。また、紙検知に利用する紙検知板93とプリント用
紙20の間にも暗室ボックスを用いた。この紙検知板も
暗室ボックスの内壁と同じく光を完全吸収する加工がし
てある。
【0059】紙送りローラ84からの紙送りが行われた
後、プリント用紙20を測定する。プリント用紙20が
用紙トレイ80にセットされていない場合、紙送りがで
きないのでセンサは紙検知板83を測定することにな
る。紙検知板83には前述したように光を完全吸収する
加工がしてあるので、光源からの光を吸収し、ほとんど
光を反射しない。このためセンサは低い値を出力する。
この場合、プリンタドライバはプリント用紙20がない
と認識することができる。センサの出力が高い値の場
合、測定データからプリント用紙20の特定、プリント
処理変更ができる。プリント処理後、またはプリント処
理と平行して紙送り,印字を行う。
【0060】図9にプリント用紙測定に関する部分につ
いてのブロック図を示す。
【0061】プリンタドライバ90はプリンタを扱うユ
ーザがプリント操作するもので、プリントの実行,プリ
ント処理xを行う。通常、パソコン上のモニタを使い操
作を行うが、プリンタ本体に操作機能を設ける場合もあ
りうる。プリンタ制御装置101はプリンタ側のメカ制
御を行うものである。光源92、およびセンサ93はプ
リント用紙20を測定するものであり、センサ93の出
力値はA/D変換器94でディジタル信号に変換後、出
力装置95でプリンタドライバ90に送信する。プリン
タドライバ90がパソコンにある場合は、パソコンとプ
リンタのデータを送受信するインターフェース装置(例
えばセントロニクス経由)で実行可能である。プリンタ
ドライバ90がプリンタ上にある場合は、出力装置95
を介す必要がない。紙送りローラ92はプリンタドライ
バ90からのプリント実行命令後、プリント用紙20を
測定するために用紙トレイからプリント用紙20を取り
出すものである。
【0062】図10にこのブロック図のタイミングチャ
ートを示す。
【0063】プリンタドライバ90からプリント操作信
号100を受け取ったプリンタ制御装置91は紙送りロ
ーラ84に紙送り命令102を出す。紙送りが終了する
と光源92はプリント用紙20に照射103を始め、同
時にセンサ93の測定104,測定結果をA/D変換器
104でA/D変換105を行う。測定104が終了す
ると出力装置95はプリントドライバ90に測定結果を
送信106する。プリンタにプリントドライバ90が搭
載されている場合は、この送信106は必要ない。ま
た、この測定結果はプリンタ側でプリント用紙20を特
定した結果でもよい。プリントドライバ90は測定結果
からプリント用紙20を特定し、プリント処理の変更を
行いプリントを自動的に実行する。また、プリントを行
うユーザに対し、プリンタドライバで指定されているプ
リント用紙情報について確認、またはエラーメッセージ
を出力し、ユーザからのプリント実行101を行うこと
も可能である。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリント用紙を測定器で測定し、その情報から用紙の特
定,プリント処理方式の自動変更を行うことにより、プ
リント操作が簡略化され、用紙設定によるプリントミス
がなくなる。また、プリント用紙の測定データから最適
なプリント処理方法を選択することでより高い色の再現
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1(a)】本発明のブロック図である。
【図1(b)】図1(a)のプリント処理部の詳細なブ
ロック図である。
【図1(c)】本発明のブロック図のフローチャートで
ある。
【図2】本発明の一実施例全体の構成図である。
【図3】本発明の実施例1から4までの測定部の構成図
である。
【図3(a)】実施例1の測定部の構成図である。
【図3(b)】実施例2の測定部の構成図である。
【図3(c)】実施例3の測定部の構成図である。
【図3(d)】実施例4の測定部の構成図である。
【図4】本発明の実施例1から4までのフローチャート
である。
【図4(a)】実施例1の測定部のフローチャートであ
る。
【図4(b)】実施例2の測定部のフローチャートであ
る。
【図4(c)】実施例3の測定部のフローチャートであ
る。
【図4(d)】実施例4の測定部のフローチャートであ
る。
【図5】プリント用紙のホワイトポイント値である。
【図5(a)】サンプルとして測定したプリント用紙の
ホワイトポイント値のグラフである。
【図5(b)】サンプルとして測定したプリント用紙の
ホワイトポイント値である。
【図6】プリント用紙の分光反射率である。
【図6(a)】サンプルとして測定したプリント用紙の
分光反射率のグラフである。
【図6(b)】サンプルとして測定したプリント用紙の
分光反射率から求めたプリント用紙特定のための値であ
る。
【図7】実施例2〜4で使用したプリント用紙を測定す
るセンサ感度のピーク値である。
【図7(a)】実施例2でプリント用紙を測定するセン
サ感度のピーク値である。
【図7(b)】実施例3でプリント用紙を測定するセン
サ感度のピーク値である。
【図7(c)】実施例4でプリント用紙を測定するセン
サ感度のピーク値である。
【図8】本発明をプリンタの搭載した一実施例の構成図
である。
【図9】プリント用紙測定に関する部分についてのブロ
ック図である。
【図10】プリント用紙測定に関する部分についてのブ
ロック図のタイミングチャートである。
【符号の説明】
10…プリント用紙測定部、11…プリント用紙設定
部、12…プリント用紙データ保存部、13…印字部、
14…プリント処理部、15…画像データ保存部、1
6,90…プリンタドライバ、17…プリンタ、20…
プリント用紙、21…プリント処理後の画像データ、2
2…測定データ、30…分光光度計、31…暗室ボック
ス、32…33対応の光源、33…フォトセンサ、34
…35対応の光源、35…2つのフォトセンサ、36…
37対応の光源、37…CCDセンサ、40…プリント
実行命令、41,42,104,113…プリント用紙
設定、43…プロファイル処理、44…プリント処理、
45,118…印字、46…実施例1の測定方法、47
…実施例2の測定方法、48…実施例3の測定方法、4
9…実施例4の測定方法、80…用紙トレイ、81…測
定部、82…印字部、83…紙検知板、84…紙送りロ
ーラ、91…プリンタ制御装置、92…光源、93…セ
ンサ、94…A/D変換器、95…出力装置、100…
プリント操作命令、101…プリント実行命令、102
…紙送りローラの紙送り、103…光源の照射、105
…A/D変換、106…データ送信、110…プリント
操作、111…プリント用紙測定、112…プリント用
紙データ比較、114…プリント処理データの設定、1
15…プリント用紙仮設定、116…プリント処理デー
タの変更,設定、117…画像データのプリント処理、
140…プリント処理データ保存部、141…プリント
処理設定部、142…データ処理部、410…プリント
用紙の仮設定、411…プリント処理のデータ変換、4
12…プロファイル,プリント処理。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に印刷を行う印字部と、 前記印字部に記録媒体を導くための搬送ローラと、 前記搬送ローラから記録媒体が送られたかを検出する記
    録媒体検出器と、 前記搬送ローラから送られた記録媒体の表面の反射特性
    を読み取る反射特性検出器と、 前記印字部での印字を制御する処理部とを有し、 前記記録媒体検出器と前記反射特性検出器とが対向して
    配置され、前記記録媒体検出器の表面が光りを吸収する
    よう加工されている画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記処理部は、複数の印字処理の中から前記反射特性検
    出器からの反射特性に基づいて印刷処理を選択し実行す
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 前記反射特性検出器は、分光高度計である画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2において、 前記反射特性検出器は、複数のフォトセンサを有する画
    像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020530405A (ja) * 2017-08-07 2020-10-22 フランツ・ハイマー・マシーネンバウ・カーゲー 加工センタにおけるデジタルツインの生成

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