JP2001044873A - 二重周波数変換器 - Google Patents
二重周波数変換器Info
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 60
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
- H03D7/16—Multiple-frequency-changing
- H03D7/161—Multiple-frequency-changing all the frequency changers being connected in cascade
- H03D7/163—Multiple-frequency-changing all the frequency changers being connected in cascade the local oscillations of at least two of the frequency changers being derived from a single oscillator
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 Ｃ／Ｎが劣化する事のないようにバンドパス
フィルタを狭帯域のままとし、そのうえで中心周波数が
設計値からずれても、最終的に出力される出力チャンネ
ルの映像搬送波と音声搬送波とが同じレベルとなるよう
にする。 【解決手段】 一局部発振信号によって入力信号を第一
中間周波信号に周波数変換する第一混合器２と、第二局
部発振信号によって第一中間周波信号を出力信号に周波
数変換する第二混合器６と、第一混合器２と第二混合器
６との間に設けられたバンドパスフィルタ５とを備え、
第一局部発振信号の周波数と第二局部発振信号の周波数
とを同じ周波数だけシフト可能とした。
フィルタを狭帯域のままとし、そのうえで中心周波数が
設計値からずれても、最終的に出力される出力チャンネ
ルの映像搬送波と音声搬送波とが同じレベルとなるよう
にする。 【解決手段】 一局部発振信号によって入力信号を第一
中間周波信号に周波数変換する第一混合器２と、第二局
部発振信号によって第一中間周波信号を出力信号に周波
数変換する第二混合器６と、第一混合器２と第二混合器
６との間に設けられたバンドパスフィルタ５とを備え、
第一局部発振信号の周波数と第二局部発振信号の周波数
とを同じ周波数だけシフト可能とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受信
機、あるいはＣＡＴＶシステムにおけるテレビジョン信
号送信機等に使用され、周波数を二回変換する二重周波
数変換器に関する。
機、あるいはＣＡＴＶシステムにおけるテレビジョン信
号送信機等に使用され、周波数を二回変換する二重周波
数変換器に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、ＣＡＴＶシステムにおけるテレ
ビジョン信号送信機に使用される従来の二重周波数変換
器を図４に従って説明する。図示しない変調器で作られ
たテレビジョンの中間周波信号（米国仕様では映像中間
周波信号は４５．７５ＭＨｚ、音声中間周波信号は４
１．２５ＭＨｚ）は、入力フィルタ２１を経由して第一
混合器２２に入力される。第一混合器２２では、第一局
部発振器２３から入力される第一局部発振信号と混合さ
れてほぼ１３００ＭＨｚの第一中間周波信号に周波数変
換される。例えば、第一局部発振信号の周波数を１２５
４．２５ＭＨｚとすると、第一中間周波信号の周波数は
それらの差の周波数となり、第一映像中間周波信号ＩＦ
ｐは１３００ＭＨｚ、第一音声中間周波信号ＩＦｓは１
２９５．５ＭＨｚとなる。
ビジョン信号送信機に使用される従来の二重周波数変換
器を図４に従って説明する。図示しない変調器で作られ
たテレビジョンの中間周波信号（米国仕様では映像中間
周波信号は４５．７５ＭＨｚ、音声中間周波信号は４
１．２５ＭＨｚ）は、入力フィルタ２１を経由して第一
混合器２２に入力される。第一混合器２２では、第一局
部発振器２３から入力される第一局部発振信号と混合さ
れてほぼ１３００ＭＨｚの第一中間周波信号に周波数変
換される。例えば、第一局部発振信号の周波数を１２５
４．２５ＭＨｚとすると、第一中間周波信号の周波数は
それらの差の周波数となり、第一映像中間周波信号ＩＦ
ｐは１３００ＭＨｚ、第一音声中間周波信号ＩＦｓは１
２９５．５ＭＨｚとなる。
【０００３】第一中間周波信号は適宜に増幅された後、
バンドパスフィルタ２４に入力される。バンドパスフィ
ルタ２４は誘電体共振器で構成され、中心周波数が１２
９７．７５ＭＨｚで４．５ＭＨｚの平坦な通過帯域を有
するように設計されている。バンドパスフィルタ２４に
よって帯域外の不要な信号を除去された第一中間周波信
号は第二混合器２５に入力され、ここで通常の放送に使
用されるテレビジョン信号に周波数変換される。従っ
て、その周波数は送信するチャンネルによって異なる。
このため、第二局部発振器２６から第二混合器２５に入
力する第二局部発振周波数は変換するチャンネルによっ
て異なり、およそ１３５０ＭＨｚから２３５０ＭＨｚの
範囲で変えられるようにＰＬＬ回路２７によって制御さ
れる。
バンドパスフィルタ２４に入力される。バンドパスフィ
ルタ２４は誘電体共振器で構成され、中心周波数が１２
９７．７５ＭＨｚで４．５ＭＨｚの平坦な通過帯域を有
するように設計されている。バンドパスフィルタ２４に
よって帯域外の不要な信号を除去された第一中間周波信
号は第二混合器２５に入力され、ここで通常の放送に使
用されるテレビジョン信号に周波数変換される。従っ
て、その周波数は送信するチャンネルによって異なる。
このため、第二局部発振器２６から第二混合器２５に入
力する第二局部発振周波数は変換するチャンネルによっ
て異なり、およそ１３５０ＭＨｚから２３５０ＭＨｚの
範囲で変えられるようにＰＬＬ回路２７によって制御さ
れる。
【０００４】例えば、チャンネル２（映像搬送波５５．
２５ＭＨｚ、音声搬送波５９．７５ＭＨｚ）で送信する
場合は、第二局部発振周波数は１３５５．２５ＭＨとな
り、チャンネル９４（映像搬送波６４３．２５ＭＨ、音
声搬送波６４７．７５ＭＨｚ）で送信する場合は１９４
７．２５ＭＨとなる。第二混合器２５から出力されるテ
レビジョン信号は広帯域の出力フィルタ２８を経て他の
テレビジョン信号と混合されて送信される。
２５ＭＨｚ、音声搬送波５９．７５ＭＨｚ）で送信する
場合は、第二局部発振周波数は１３５５．２５ＭＨとな
り、チャンネル９４（映像搬送波６４３．２５ＭＨ、音
声搬送波６４７．７５ＭＨｚ）で送信する場合は１９４
７．２５ＭＨとなる。第二混合器２５から出力されるテ
レビジョン信号は広帯域の出力フィルタ２８を経て他の
テレビジョン信号と混合されて送信される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バンドパス
フィルタ２４は、図５の実線Ａで示すようにその中心周
波数Ｆ０が１２９７．７５ＭＨｚ、帯域幅が４．５ＭＨ
ｚとなるように設計されているが、製造上の寸法ばらつ
き等によって中心周波数ｆ０が、例えば、図５の点線Ｂ
に示すように低い方にずれる場合がある。このようなバ
ンドパスフィルタを使用すると、第一音声中間周波信号
ＩＦｓのレベルはそのままなのに対して、第一映像中間
周波信号ＩＦｐのレベルがＸ（ｄＢ）下がった状態で送
信されることになり、受信した場合の映像品質が低下す
るという問題が発生する。また、この問題を避けるた
め、中心周波数がずれた場合にも第一音声中間周波信号
ＩＦｓと第一映像中間周波信号ＩＦｐとのレベルが低下
しないように通過帯域を広くすることも考えられるが、
そうすると、Ｃ／Ｎが劣化するという別の問題が発生す
る。
フィルタ２４は、図５の実線Ａで示すようにその中心周
波数Ｆ０が１２９７．７５ＭＨｚ、帯域幅が４．５ＭＨ
ｚとなるように設計されているが、製造上の寸法ばらつ
き等によって中心周波数ｆ０が、例えば、図５の点線Ｂ
に示すように低い方にずれる場合がある。このようなバ
ンドパスフィルタを使用すると、第一音声中間周波信号
ＩＦｓのレベルはそのままなのに対して、第一映像中間
周波信号ＩＦｐのレベルがＸ（ｄＢ）下がった状態で送
信されることになり、受信した場合の映像品質が低下す
るという問題が発生する。また、この問題を避けるた
め、中心周波数がずれた場合にも第一音声中間周波信号
ＩＦｓと第一映像中間周波信号ＩＦｐとのレベルが低下
しないように通過帯域を広くすることも考えられるが、
そうすると、Ｃ／Ｎが劣化するという別の問題が発生す
る。
【０００６】そこで、本発明の二重周波数変換器では、
Ｃ／Ｎが劣化する事のないようにバンドパスフィルタを
狭帯域のままとし、そのうえで中心周波数が設計値から
ずれても、最終的に出力される出力チャンネルの映像搬
送波と音声搬送波とが同じレベルとなるようにすること
を目的とする。
Ｃ／Ｎが劣化する事のないようにバンドパスフィルタを
狭帯域のままとし、そのうえで中心周波数が設計値から
ずれても、最終的に出力される出力チャンネルの映像搬
送波と音声搬送波とが同じレベルとなるようにすること
を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の二重周波数変換器では、第一局部発振信号
によって入力信号を第一中間周波信号に周波数変換する
第一混合器と、第二局部発振信号によって前記第一中間
周波信号を出力信号に周波数変換する第二混合器と、前
記第一混合器と前記第二混合器との間に設けられたバン
ドパスフィルタとを備え、前記第一局部発振信号の周波
数と前記第二局部発振信号の周波数とを同じ周波数だけ
シフト可能とした。
め、本発明の二重周波数変換器では、第一局部発振信号
によって入力信号を第一中間周波信号に周波数変換する
第一混合器と、第二局部発振信号によって前記第一中間
周波信号を出力信号に周波数変換する第二混合器と、前
記第一混合器と前記第二混合器との間に設けられたバン
ドパスフィルタとを備え、前記第一局部発振信号の周波
数と前記第二局部発振信号の周波数とを同じ周波数だけ
シフト可能とした。
【０００８】また、本発明の二重周波数変換器は、前記
第二局部発振信号の周波数を所定間隔で変えるように構
成し、前記所定間隔における各周波数をシフトさせるよ
うにした。
第二局部発振信号の周波数を所定間隔で変えるように構
成し、前記所定間隔における各周波数をシフトさせるよ
うにした。
【０００９】また、本発明の二重周波数変換器は、前記
第一局部発振信号の周波数を所定間隔で変えるように構
成し、前記所定間隔における各周波数をシフトさせるよ
うにした。
第一局部発振信号の周波数を所定間隔で変えるように構
成し、前記所定間隔における各周波数をシフトさせるよ
うにした。
【００１０】また、本発明の二重周波数変換器は、前記
第一局部発振信号の周波数を制御する第一ＰＬＬ回路
と、前記第二局部発振信号の周波数を制御する第二ＰＬ
Ｌ回路と、前記第一局部発振信号の周波数または前記第
二局部発振信号の周波数を前記所定間隔で変えるための
第一の周波数データを前記第一ＰＬＬ回路または前記第
二ＰＬＬ回路に供給するマイクロコンピュータとを備
え、前記第一中間周波信号の基準周波数と前記バンドパ
スフィルタの中心周波数とのズレの周波数に基づく第二
の周波数データを前記マイクロコンピュータに記憶し、
記憶した前記第二の周波数データを前記第一ＰＬＬ回路
及び前記第二ＰＬＬ回路に供給してシフトさせるように
した。
第一局部発振信号の周波数を制御する第一ＰＬＬ回路
と、前記第二局部発振信号の周波数を制御する第二ＰＬ
Ｌ回路と、前記第一局部発振信号の周波数または前記第
二局部発振信号の周波数を前記所定間隔で変えるための
第一の周波数データを前記第一ＰＬＬ回路または前記第
二ＰＬＬ回路に供給するマイクロコンピュータとを備
え、前記第一中間周波信号の基準周波数と前記バンドパ
スフィルタの中心周波数とのズレの周波数に基づく第二
の周波数データを前記マイクロコンピュータに記憶し、
記憶した前記第二の周波数データを前記第一ＰＬＬ回路
及び前記第二ＰＬＬ回路に供給してシフトさせるように
した。
【００１１】また、本発明の二重周波数変換器は、前記
第一ＰＬＬ回路および前記第二ＰＬＬ回路は前記所定間
隔の周波数よりも小さい最小ステップ周波数を有し、前
記ズレの周波数に最も近い前記最小ステップ周波数の整
数倍の周波数を前記第二の周波数データの基準とした。
第一ＰＬＬ回路および前記第二ＰＬＬ回路は前記所定間
隔の周波数よりも小さい最小ステップ周波数を有し、前
記ズレの周波数に最も近い前記最小ステップ周波数の整
数倍の周波数を前記第二の周波数データの基準とした。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の二重周波数変換器
について説明する。図１は第一の実施の形態を示す構成
図、図２はその動作を説明する周波数配列図、図２は第
二の実施の形態を示す構成図である。
について説明する。図１は第一の実施の形態を示す構成
図、図２はその動作を説明する周波数配列図、図２は第
二の実施の形態を示す構成図である。
【００１３】図１はテレビジョン信号送信機に使用する
二重周波数変換器の構成を示し、図示しない変調器で作
られたテレビジョンの中間周波信号ＩＦ（米国仕様では
映像中間周波信号Ｐ＝４５．７５ＭＨｚ、音声中間周波
信号Ｓ＝４１．２５ＭＨｚ）は、入力信号として入力フ
ィルタ１を経由して第一混合器２に入力される。入力フ
ィルタ１はバンドパスフィルタで構成され、その通過低
域は４．５ＭＨｚである。第一混合器２では、第一局部
発振器３から入力される第一局部発振信号ＬＯ１と混合
されて、それらの周波数の和となるほぼ１３００ＭＨｚ
の第一中間周波信号ＩＦ１に周波数変換される。例え
ば、第一局部発振信号ＬＯ１の周波数Ｌｏ１を１２５
４．２５ＭＨｚとすると、第一映像中間周波信号Ｉｆｐ
は１３００ＭＨｚ、第一音声中間周波信号Ｉｆｓは１２
９５．５ＭＨｚとなる。これらの関係を図２に実線で示
している。第一局部発振器３は第一ＰＬＬ回路４によっ
てその発振周波数Ｌｏ１が一定（１２５４．２５ＭＨ
ｚ）となるように制御される。
二重周波数変換器の構成を示し、図示しない変調器で作
られたテレビジョンの中間周波信号ＩＦ（米国仕様では
映像中間周波信号Ｐ＝４５．７５ＭＨｚ、音声中間周波
信号Ｓ＝４１．２５ＭＨｚ）は、入力信号として入力フ
ィルタ１を経由して第一混合器２に入力される。入力フ
ィルタ１はバンドパスフィルタで構成され、その通過低
域は４．５ＭＨｚである。第一混合器２では、第一局部
発振器３から入力される第一局部発振信号ＬＯ１と混合
されて、それらの周波数の和となるほぼ１３００ＭＨｚ
の第一中間周波信号ＩＦ１に周波数変換される。例え
ば、第一局部発振信号ＬＯ１の周波数Ｌｏ１を１２５
４．２５ＭＨｚとすると、第一映像中間周波信号Ｉｆｐ
は１３００ＭＨｚ、第一音声中間周波信号Ｉｆｓは１２
９５．５ＭＨｚとなる。これらの関係を図２に実線で示
している。第一局部発振器３は第一ＰＬＬ回路４によっ
てその発振周波数Ｌｏ１が一定（１２５４．２５ＭＨ
ｚ）となるように制御される。
【００１４】第一中間周波信号ＩＦ１は適宜に増幅され
た後、バンドパスフィルタ５に入力される。バンドパス
フィルタ５は、その中心周波数ｆ０が第一中間周波信号
ＩＦ１の基準周波数Ｆ０、例えば、第一映像中間周波信
号Ｉｆｐの周波数と第一音声中間周波信号Ｉｆｓの周波
数との中間の周波数１２９７．７５ＭＨｚと同じで、ま
た、４．５ＭＨｚの平坦な通過帯域を有するように設計
されている。バンドパスフィルタ５によって帯域外の不
要な信号を除去された第一中間周波信号ＩＦ１は第二混
合器６に入力され、ここで第二局部発振器７から入力さ
れる第二局部発振信号ＬＯ２と混合され、通常の放送用
のテレビジョン信号ＲＦに周波数変換される。テレビジ
ョン信号ＲＦは、映像搬送波Ｒｆｐの周波数が音声搬送
波Ｒｆｓの周波数よりも低いので、第二局部発振周波数
Ｌｏ２を第一中間周波信号ＩＦ１より高くし、それらの
周波数の差の出力信号を信号をテレビジョン信号ＲＦと
している。この様子を図２の実線で示している。
た後、バンドパスフィルタ５に入力される。バンドパス
フィルタ５は、その中心周波数ｆ０が第一中間周波信号
ＩＦ１の基準周波数Ｆ０、例えば、第一映像中間周波信
号Ｉｆｐの周波数と第一音声中間周波信号Ｉｆｓの周波
数との中間の周波数１２９７．７５ＭＨｚと同じで、ま
た、４．５ＭＨｚの平坦な通過帯域を有するように設計
されている。バンドパスフィルタ５によって帯域外の不
要な信号を除去された第一中間周波信号ＩＦ１は第二混
合器６に入力され、ここで第二局部発振器７から入力さ
れる第二局部発振信号ＬＯ２と混合され、通常の放送用
のテレビジョン信号ＲＦに周波数変換される。テレビジ
ョン信号ＲＦは、映像搬送波Ｒｆｐの周波数が音声搬送
波Ｒｆｓの周波数よりも低いので、第二局部発振周波数
Ｌｏ２を第一中間周波信号ＩＦ１より高くし、それらの
周波数の差の出力信号を信号をテレビジョン信号ＲＦと
している。この様子を図２の実線で示している。
【００１５】第二混合器６から出力されるテレビジョン
信号ＲＦは広帯域の出力フィルタ８を経て他のテレビジ
ョン信号と混合されて送信される。
信号ＲＦは広帯域の出力フィルタ８を経て他のテレビジ
ョン信号と混合されて送信される。
【００１６】第二局部発振周波数Ｌｏ２は、送信すべき
テレビジョン信号ＲＦのチャンネル（出力チャンネルと
いう）によって決められるが、およそ１３５０ＭＨｚか
ら２３５０ＭＨｚの範囲で変えられるように第二ＰＬＬ
回路９によって制御される。第二ＰＬＬ回路９には、出
力チャンネルを決めるための選局データＤ、即ち、第二
局部発振信周波数Ｌｏ２を決めるための第一の周波数デ
ータがマイクロコンピュータ（マイコンと略称する）１
０から入力される。第二ＰＬＬ回路９は第二局部発振周
波数Ｌｏ２を、例えば、０．１２５ＭＨｚ（１２５ＫＨ
ｚ）の最小ステップ周波数で変えることが可能である
が、選局データＤに基づいて６ＭＨｚ間隔で変わるよう
に制御する。
テレビジョン信号ＲＦのチャンネル（出力チャンネルと
いう）によって決められるが、およそ１３５０ＭＨｚか
ら２３５０ＭＨｚの範囲で変えられるように第二ＰＬＬ
回路９によって制御される。第二ＰＬＬ回路９には、出
力チャンネルを決めるための選局データＤ、即ち、第二
局部発振信周波数Ｌｏ２を決めるための第一の周波数デ
ータがマイクロコンピュータ（マイコンと略称する）１
０から入力される。第二ＰＬＬ回路９は第二局部発振周
波数Ｌｏ２を、例えば、０．１２５ＭＨｚ（１２５ＫＨ
ｚ）の最小ステップ周波数で変えることが可能である
が、選局データＤに基づいて６ＭＨｚ間隔で変わるよう
に制御する。
【００１７】例えば、出力チャンネルがチャンネル２
（映像搬送波５５．２５ＭＨｚ、音声搬送波５９．７５
ＭＨｚ）であれば、第二局部発振周波数Ｌｏ２は１３５
５．２５ＭＨとなり、チャンネル３（映像搬送波６１．
２５ＭＨｚ、音声搬送波６５．７５ＭＨｚ）でれば、１
３６１．２５ＭＨ、チャンネル９４（映像搬送波６４
３．２５ＭＨ、音声搬送波６４７．７５ＭＨｚ）であれ
ば１９４７．２５ＭＨとなる。
（映像搬送波５５．２５ＭＨｚ、音声搬送波５９．７５
ＭＨｚ）であれば、第二局部発振周波数Ｌｏ２は１３５
５．２５ＭＨとなり、チャンネル３（映像搬送波６１．
２５ＭＨｚ、音声搬送波６５．７５ＭＨｚ）でれば、１
３６１．２５ＭＨ、チャンネル９４（映像搬送波６４
３．２５ＭＨ、音声搬送波６４７．７５ＭＨｚ）であれ
ば１９４７．２５ＭＨとなる。
【００１８】ここで、マイコン１０は内部メモリ（図示
せず）を有しており、バンドパスフィルタ５の伝送特性
を予め調べて、その中心周波数ｆ０が基準周波数Ｆ０か
らずれていた場合、そのズレた周波数に相当する周波数
補正データ（第二の周波数データ）Ｃがマイコン１０の
内部メモリに記憶されている。この場合、記憶する周波
数補正データＣは、第二ＰＬＬ回路９の最小ステップ周
波数を基準とし、中心周波数ｆ０のズレ量に最も近くな
る最小ステップ周波数の整数倍の形で記憶するようにし
ている。例えば、Δｆ＝３００ＫＨｚのズレでれば、周
波数補正データＣは１２５×２＝２５０ＫＨｚに対応す
るデータとなる。
せず）を有しており、バンドパスフィルタ５の伝送特性
を予め調べて、その中心周波数ｆ０が基準周波数Ｆ０か
らずれていた場合、そのズレた周波数に相当する周波数
補正データ（第二の周波数データ）Ｃがマイコン１０の
内部メモリに記憶されている。この場合、記憶する周波
数補正データＣは、第二ＰＬＬ回路９の最小ステップ周
波数を基準とし、中心周波数ｆ０のズレ量に最も近くな
る最小ステップ周波数の整数倍の形で記憶するようにし
ている。例えば、Δｆ＝３００ＫＨｚのズレでれば、周
波数補正データＣは１２５×２＝２５０ＫＨｚに対応す
るデータとなる。
【００１９】この周波数補正データＣはマイコン１０か
ら第一ＰＬＬ回路４に入力される。すると、第一局部発
振周波数Ｌｏ１は周波数補正データＣに基づく周波数
（２５０ＫＨｚ）だけシフトされてＬｏ１’となり、第
一中間周波信号ＩＦ１は同じ周波数だけシフトされてＩ
ｆｐ’、Ｉｆｓ’となる。この様子を図２の点線で示
す。この結果、シフトされた第一映像中間周波信号Ｉｆ
ｐ’と第一音声中間周波信号Ｉｆｓ’とを共にバンドパ
スフィルタ５の通過帯域内に位置させることができる。
ら第一ＰＬＬ回路４に入力される。すると、第一局部発
振周波数Ｌｏ１は周波数補正データＣに基づく周波数
（２５０ＫＨｚ）だけシフトされてＬｏ１’となり、第
一中間周波信号ＩＦ１は同じ周波数だけシフトされてＩ
ｆｐ’、Ｉｆｓ’となる。この様子を図２の点線で示
す。この結果、シフトされた第一映像中間周波信号Ｉｆ
ｐ’と第一音声中間周波信号Ｉｆｓ’とを共にバンドパ
スフィルタ５の通過帯域内に位置させることができる。
【００２０】一方、周波数補正データＣは選局データＤ
と加算されてマイコン１０から第二ＰＬＬ回路９にも入
力され、第二局部発振周波数Ｌｏ２が２５０ＫＨｚシフ
トしてＬｏ２’となる。しかし、第一中間周波信号ＩＦ
１の周波数が２５０ＫＨｚシフトしているので、その差
は変わらず、出力チャンネルのテレビジョン信号ＲＦを
所定の周波数に一致させることができる。
と加算されてマイコン１０から第二ＰＬＬ回路９にも入
力され、第二局部発振周波数Ｌｏ２が２５０ＫＨｚシフ
トしてＬｏ２’となる。しかし、第一中間周波信号ＩＦ
１の周波数が２５０ＫＨｚシフトしているので、その差
は変わらず、出力チャンネルのテレビジョン信号ＲＦを
所定の周波数に一致させることができる。
【００２１】次に、図３に従って第二の実施の形態を説
明する。図３はテレビジョン受信機に使用する二重周波
数変換器を示しており、多数のテレビジョン信号の中か
ら特定のテレビジョン信号を選択して、それをテレビジ
ョンの中間周波信号ＩＦ（米国仕様では映像中間周波数
Ｐが４５．７５ＭＨｚ、音声中間周波数Ｓが４１．２５
ＭＨｚ）に周波数変換するものであり、図１に示す構成
と類似の構成を有している。即ち、入力信号となるテレ
ビジョン信号ＲＦはバンドパスフィルタで構成されら広
帯域の入力フィルタ１１を経由して第一混合器１２に入
力される。第一混合器１２には、第一局部発振器１３か
ら第一局部発振信号ＬＯ１が入力される。第一局部発振
器１３は第一ＰＬＬ回路１４によって制御され、その周
波数Ｌｏ１はテレビジョン信号ＲＦの周波数に対応して
およそ１３５０ＭＨｚから２３５０ＭＨｚまで変化す
る。テレビジョン信号ＲＦは第一局部発振信号ＬＯ１と
混合され、差の周波数となる第一中間周波信号ＩＦ１に
変換される。第一中間周波信号ＩＦ１における第一映像
中間周波信号Ｉｆｐは１３００ＭＨｚ、第一音声中間周
波信号Ｉｆｓは１２９５．５ＭＨｚである。
明する。図３はテレビジョン受信機に使用する二重周波
数変換器を示しており、多数のテレビジョン信号の中か
ら特定のテレビジョン信号を選択して、それをテレビジ
ョンの中間周波信号ＩＦ（米国仕様では映像中間周波数
Ｐが４５．７５ＭＨｚ、音声中間周波数Ｓが４１．２５
ＭＨｚ）に周波数変換するものであり、図１に示す構成
と類似の構成を有している。即ち、入力信号となるテレ
ビジョン信号ＲＦはバンドパスフィルタで構成されら広
帯域の入力フィルタ１１を経由して第一混合器１２に入
力される。第一混合器１２には、第一局部発振器１３か
ら第一局部発振信号ＬＯ１が入力される。第一局部発振
器１３は第一ＰＬＬ回路１４によって制御され、その周
波数Ｌｏ１はテレビジョン信号ＲＦの周波数に対応して
およそ１３５０ＭＨｚから２３５０ＭＨｚまで変化す
る。テレビジョン信号ＲＦは第一局部発振信号ＬＯ１と
混合され、差の周波数となる第一中間周波信号ＩＦ１に
変換される。第一中間周波信号ＩＦ１における第一映像
中間周波信号Ｉｆｐは１３００ＭＨｚ、第一音声中間周
波信号Ｉｆｓは１２９５．５ＭＨｚである。
【００２２】第一中間周波信号ＩＦ１はバンドパスフィ
ルタ１５を通過して第二混合器１６に入力される。バン
ドパスフィルタ１５は、その中心周波数ｆ０が第一中間
周波信号ＩＦ１の基準周波数Ｆ０、例えば、第一映像中
間周波信号Ｉｆｐの周波数と第一音声中間周波信号Ｉｆ
ｓの周波数との中間の周波数１２９７．７５ＭＨｚと同
じで、また、４．５ＭＨｚの平坦な通過帯域を有するよ
うに設計されている。バンドパスフィルタ１５によって
帯域外の不要な信号が除去される。第二混合器１６に入
力された第一中間周波信号ＩＦ１は、第二局部発振器１
７から入力される第二局部発振信号ＬＯ２と混合さてテ
レビジョンの中間周波信号ＩＦに周波数変換される。こ
の中間周波信号ＩＦが出力信号となる。中間周波信号Ｉ
Ｆの映像中間周波信号Ｐは音声中間周波信号Ｓよりも周
波数が高いので、第二局部発振周波数Ｌｏ２を第一中間
周波信号ＩＦ１の周波数よりも低くしてそれらの差の信
号を中間周波信号ＩＦとしている。
ルタ１５を通過して第二混合器１６に入力される。バン
ドパスフィルタ１５は、その中心周波数ｆ０が第一中間
周波信号ＩＦ１の基準周波数Ｆ０、例えば、第一映像中
間周波信号Ｉｆｐの周波数と第一音声中間周波信号Ｉｆ
ｓの周波数との中間の周波数１２９７．７５ＭＨｚと同
じで、また、４．５ＭＨｚの平坦な通過帯域を有するよ
うに設計されている。バンドパスフィルタ１５によって
帯域外の不要な信号が除去される。第二混合器１６に入
力された第一中間周波信号ＩＦ１は、第二局部発振器１
７から入力される第二局部発振信号ＬＯ２と混合さてテ
レビジョンの中間周波信号ＩＦに周波数変換される。こ
の中間周波信号ＩＦが出力信号となる。中間周波信号Ｉ
Ｆの映像中間周波信号Ｐは音声中間周波信号Ｓよりも周
波数が高いので、第二局部発振周波数Ｌｏ２を第一中間
周波信号ＩＦ１の周波数よりも低くしてそれらの差の信
号を中間周波信号ＩＦとしている。
【００２３】第二混合器１６から出力される中間周波信
号ＩＦは出力フィルタ１８を経てテレビジョン受信機内
の図示しない中間周波回路で処理される。なお、第二局
部発振器１７も第二ＰＬＬ回路１９によって第二局部発
振周波数Ｌｏ２が一定になるように制御される。
号ＩＦは出力フィルタ１８を経てテレビジョン受信機内
の図示しない中間周波回路で処理される。なお、第二局
部発振器１７も第二ＰＬＬ回路１９によって第二局部発
振周波数Ｌｏ２が一定になるように制御される。
【００２４】ここで、第一局部発振周波数Ｌｏ１は、受
信すべきチャンネルのテレビジョン信号ＲＦの周波数に
よって決められる。そのために、第一ＰＬＬ回路１４に
は受信チャンネルを決めるための選局データＤがマイク
ロコンピュータ（マイコンと略称する）２０から入力さ
れる。第一ＰＬＬ回路１４は第一局部発振周波数Ｌｏ１
を、例えば、０．１２５ＭＨｚ（１２５ＫＨｚ）の最小
ステップ周波数で変えることが可能であるが、選局デー
タＤに基づいて６ＭＨｚ間隔で変わるように制御する。
信すべきチャンネルのテレビジョン信号ＲＦの周波数に
よって決められる。そのために、第一ＰＬＬ回路１４に
は受信チャンネルを決めるための選局データＤがマイク
ロコンピュータ（マイコンと略称する）２０から入力さ
れる。第一ＰＬＬ回路１４は第一局部発振周波数Ｌｏ１
を、例えば、０．１２５ＭＨｚ（１２５ＫＨｚ）の最小
ステップ周波数で変えることが可能であるが、選局デー
タＤに基づいて６ＭＨｚ間隔で変わるように制御する。
【００２５】ここで、マイコン２０は内部メモリ（図示
せず）を有しており、バンドパスフィルタ１５の伝送特
性を予め調べて、その中心周波数ｆ０が設計値Ｆ０から
ずれていた場合、そのズレた周波数（Δｆ）に相当する
周波数補正データＣがマイコン２０の内部メモリに記憶
されている。この場合、記憶する周波数補正データＣ
は、第一ＰＬＬ回路１４の最小ステップ周波数を基準と
し、中心周波数のズレ量に最も近くなる最小ステップ周
波数の整数倍の形で記憶するようにしている。例えば、
Δｆ＝３００ＫＨｚのズレでれば、周波数補正データＣ
は１２５×２＝２５０ＫＨｚに対応するデータとなる。
せず）を有しており、バンドパスフィルタ１５の伝送特
性を予め調べて、その中心周波数ｆ０が設計値Ｆ０から
ずれていた場合、そのズレた周波数（Δｆ）に相当する
周波数補正データＣがマイコン２０の内部メモリに記憶
されている。この場合、記憶する周波数補正データＣ
は、第一ＰＬＬ回路１４の最小ステップ周波数を基準と
し、中心周波数のズレ量に最も近くなる最小ステップ周
波数の整数倍の形で記憶するようにしている。例えば、
Δｆ＝３００ＫＨｚのズレでれば、周波数補正データＣ
は１２５×２＝２５０ＫＨｚに対応するデータとなる。
【００２６】この周波数補正データＣは選局データＤと
加算されてマイコン２０から第一ＰＬＬ回路１４に入力
される。すると、第一局部発振周波数Ｌｏ１は周波数補
正データＣに基づいて２５０ＫＨｚシフトされ、これに
対応して第一中間周波信号ＩＦ１も同じ周波数だけシフ
トされる。この結果、第一映像中間周波信号ＩＦｐと第
一音声中間周波信号Ｉｆｓとを共にバンドパスフィルタ
１５の通過帯域内に位置させることができる。
加算されてマイコン２０から第一ＰＬＬ回路１４に入力
される。すると、第一局部発振周波数Ｌｏ１は周波数補
正データＣに基づいて２５０ＫＨｚシフトされ、これに
対応して第一中間周波信号ＩＦ１も同じ周波数だけシフ
トされる。この結果、第一映像中間周波信号ＩＦｐと第
一音声中間周波信号Ｉｆｓとを共にバンドパスフィルタ
１５の通過帯域内に位置させることができる。
【００２７】一方、周波数補正データＣはマイコン２０
から第二ＰＬＬ回路１９にも入力される。第二局部発振
周波数Ｌｏ２は２５０ＫＨｚシフトする。しかし、第一
中間周波信号ＩＦ１の周波数が２５０ＫＨｚシフトして
いるので、その差は変わらず、中間周波信号ＩＦを所定
の周波数に一致させることができる。
から第二ＰＬＬ回路１９にも入力される。第二局部発振
周波数Ｌｏ２は２５０ＫＨｚシフトする。しかし、第一
中間周波信号ＩＦ１の周波数が２５０ＫＨｚシフトして
いるので、その差は変わらず、中間周波信号ＩＦを所定
の周波数に一致させることができる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の二重周波
数変換器は、第一局部発振信号によって入力信号を第一
中間周波信号に周波数変換する第一混合器と、第二局部
発振信号によって第一中間周波信号を出力信号に周波数
変換する第二混合器と、第一混合器と第二混合器との間
に設けられたバンドパスフィルタとを備え、第一局部発
振信号の周波数と第二局部発振信号の周波数とを同じ周
波数だけシフト可能としたので、バンドパスフィルタの
中心周波数が第一中間周波信号の基準周波数とズレてい
ても第一中間周波信号の帯域をバンドパスフィルタの帯
域内に位置させることができる。
数変換器は、第一局部発振信号によって入力信号を第一
中間周波信号に周波数変換する第一混合器と、第二局部
発振信号によって第一中間周波信号を出力信号に周波数
変換する第二混合器と、第一混合器と第二混合器との間
に設けられたバンドパスフィルタとを備え、第一局部発
振信号の周波数と第二局部発振信号の周波数とを同じ周
波数だけシフト可能としたので、バンドパスフィルタの
中心周波数が第一中間周波信号の基準周波数とズレてい
ても第一中間周波信号の帯域をバンドパスフィルタの帯
域内に位置させることができる。
【００２９】また、本発明の二重周波数変換器は、第二
局部発振信号の周波数を所定間隔で変えるように構成
し、所定間隔における各周波数をシフトさせるようにし
たので、テレビジョン信号送信機に使用した場合には、
映像中間周波数と音声中間周波数との間の映像信号の周
波数特性を平坦にできる。
局部発振信号の周波数を所定間隔で変えるように構成
し、所定間隔における各周波数をシフトさせるようにし
たので、テレビジョン信号送信機に使用した場合には、
映像中間周波数と音声中間周波数との間の映像信号の周
波数特性を平坦にできる。
【００３０】また、本発明の二重周波数変換器は、第一
局部発振信号の周波数を所定間隔で変えるように構成
し、所定間隔における各周波数をシフトさせるようにし
たので、テレビジョン受信機に使用した場合にはテレビ
ジョンの中間周波信号の映像中間周波数と音声中間周波
数との間の映像信号の周波数特性を平坦にできる。
局部発振信号の周波数を所定間隔で変えるように構成
し、所定間隔における各周波数をシフトさせるようにし
たので、テレビジョン受信機に使用した場合にはテレビ
ジョンの中間周波信号の映像中間周波数と音声中間周波
数との間の映像信号の周波数特性を平坦にできる。
【００３１】また、本発明の二重周波数変換器は、第一
局部発振信号の周波数を制御する第一ＰＬＬ回路と、第
二局部発振信号の周波数を制御する第二ＰＬＬ回路と、
第一局部発振信号の周波数または第二局部発振信号の周
波数を所定間隔で変えるための第一の周波数データを第
一ＰＬＬ回路または第二ＰＬＬ回路に供給するマイクロ
コンピュータとを備え、第一中間周波信号の基準周波数
とバンドパスフィルタの中心周波数とのズレの周波数に
基づく第二の周波数データをマイクロコンピュータに記
憶し、記憶した第二の周波数データを第一ＰＬＬ回路及
び第二ＰＬＬ回路に供給してシフトさせるようにしたの
で、第一中間周波信号の周波数を自動的にバンドパスフ
ィルタの周波数に合わせることができる。
局部発振信号の周波数を制御する第一ＰＬＬ回路と、第
二局部発振信号の周波数を制御する第二ＰＬＬ回路と、
第一局部発振信号の周波数または第二局部発振信号の周
波数を所定間隔で変えるための第一の周波数データを第
一ＰＬＬ回路または第二ＰＬＬ回路に供給するマイクロ
コンピュータとを備え、第一中間周波信号の基準周波数
とバンドパスフィルタの中心周波数とのズレの周波数に
基づく第二の周波数データをマイクロコンピュータに記
憶し、記憶した第二の周波数データを第一ＰＬＬ回路及
び第二ＰＬＬ回路に供給してシフトさせるようにしたの
で、第一中間周波信号の周波数を自動的にバンドパスフ
ィルタの周波数に合わせることができる。
【００３２】また、本発明の二重周波数変換器は、第一
ＰＬＬ回路および第二ＰＬＬ回路は所定間隔の周波数よ
りも小さい最小ステップ周波数を有し、ズレの周波数に
最も近い最小ステップ周波数の整数倍の周波数を第二の
周波数データの基準としたので、使用するＰＬＬ回路の
周波数分解能に基づいて自動的に周波数をシフトでき
る。
ＰＬＬ回路および第二ＰＬＬ回路は所定間隔の周波数よ
りも小さい最小ステップ周波数を有し、ズレの周波数に
最も近い最小ステップ周波数の整数倍の周波数を第二の
周波数データの基準としたので、使用するＰＬＬ回路の
周波数分解能に基づいて自動的に周波数をシフトでき
る。
【図１】本発明の二重周波数変換器の第一の実施の形態
の構成図である。
の構成図である。
【図２】本発明の二重周波数変換器における第一の実施
の形態の動作を説明する周波数配列図である。
の形態の動作を説明する周波数配列図である。
【図３】本発明の二重周波数変換器の第二の実施の形態
の構成図である。
の構成図である。
【図４】従来の二重周波数変換器の構成図である。
【図５】従来の二重周波数変換器における周波数ズレの
説明図である。
説明図である。
１、１１ 入力フィルタ ２、１２ 第一混合器 ３、１３ 第一局部発振器 ４、１４ 第一ＰＬＬ回路 ５、１５ バンドパスフィルタ ６、１６ 第二混合器 ７、１７ 第二局部発振器 ８、１８ 出力フィルタ ９、１９ 第二ＰＬＬ回路 １０、２０ マイクロコンピュータ ＩＦ 中間周波信号 ＩＦ１ 第一中間周波信号 ＲＦ テレビジョン信号 ＬＯ１ 第一局部発振信号 ＬＯ２ 第二局部発振信号 Ｄ 選局データ（第一の周波数データ） Ｃ 周波数補正データ（第二の周波数データ）
Claims (5)
- 【請求項１】 第一局部発振信号によって入力信号を第
一中間周波信号に周波数変換する第一混合器と、第二局
部発振信号によって前記第一中間周波信号を出力信号に
周波数変換する第二混合器と、前記第一混合器と前記第
二混合器との間に設けられたバンドパスフィルタとを備
え、前記第一局部発振信号の周波数と前記第二局部発振
信号の周波数とを同じ周波数だけシフト可能としたこと
を特徴とする二重周波数変換器。 - 【請求項２】 前記第二局部発振信号の周波数を所定間
隔で変えるように構成し、前記所定間隔における各周波
数をシフトさせるようにしたことを特徴とする請求項１
記載の二重周波数変換器。 - 【請求項３】 前記第一局部発振信号の周波数を所定間
隔で変えるように構成し、前記所定間隔における各周波
数をシフトさせるようにしたことを特徴とする請求項１
記載の二重周波数変換器。 - 【請求項４】 前記第一局部発振信号の周波数を制御す
る第一ＰＬＬ回路と、前記第二局部発振信号の周波数を
制御する第二ＰＬＬ回路と、前記第一局部発振信号の周
波数または前記第二局部発振信号の周波数を前記所定間
隔で変えるための第一の周波数データを前記第一ＰＬＬ
回路または前記第二ＰＬＬ回路に供給するマイクロコン
ピュータとを備え、前記第一中間周波信号の基準周波数
と前記バンドパスフィルタの中心周波数とのズレの周波
数に基づく第二の周波数データを前記マイクロコンピュ
ータに記憶し、記憶した前記第二の周波数データを前記
第一ＰＬＬ回路及び前記第二ＰＬＬ回路に供給してシフ
トさせるようにしたことを特徴とする請求項２または３
記載の二重周波数変換器。 - 【請求項５】 前記第一ＰＬＬ回路および前記第二ＰＬ
Ｌ回路は前記所定間隔の周波数よりも小さい最小ステッ
プ周波数を有し、前記ズレの周波数に最も近い前記最小
ステップ周波数の整数倍の周波数を前記第二の周波数デ
ータの基準としたことを特徴とする請求項４記載の二重
周波数変換器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11214908A JP2001044873A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 二重周波数変換器 |
| DE60030370T DE60030370T2 (de) | 1999-07-29 | 2000-07-24 | Doppelfrequenzwandler zur Verschiebung der Frequenzen von ersten und zweiten lokalen Oszillatorsignalen mit der gleichen Frequenz |
| EP00306282A EP1073195B1 (en) | 1999-07-29 | 2000-07-24 | Double frequency converter making possible shifting of the frequencies of first and second local oscillation signals by the same frequency |
| US09/627,126 US6768902B1 (en) | 1999-07-29 | 2000-07-27 | Double frequency converter making possible shifting of the frequencies of first and second local oscillation signals by the same frequency |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11214908A JP2001044873A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 二重周波数変換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001044873A true JP2001044873A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16663570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11214908A Pending JP2001044873A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 二重周波数変換器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6768902B1 (ja) |
| EP (1) | EP1073195B1 (ja) |
| JP (1) | JP2001044873A (ja) |
| DE (1) | DE60030370T2 (ja) |
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| WO2003063437A1 (fr) * | 2002-01-22 | 2003-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Appareil de reception de signal haute frequence et procede de fabrication de celui-ci |
| US6847811B2 (en) | 2000-03-22 | 2005-01-25 | Infineon Technologies Ag | Receiver circuit compensation for filter response error |
| JP2007532028A (ja) * | 2003-07-15 | 2007-11-08 | アドバンスド エナジー インダストリーズ， インコーポレイテッド | Ｒｆプラズマ印加用の改良型ｒｆ電力制御デバイス |
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| CN1124756C (zh) * | 2000-11-14 | 2003-10-15 | 华为技术有限公司 | 一种基于宽带多载波基站的增益均衡方法和装置 |
| JP3949389B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2007-07-25 | アルプス電気株式会社 | デュアル型デジタルテレビジョンチューナ |
| JP2003018481A (ja) * | 2001-07-05 | 2003-01-17 | Alps Electric Co Ltd | テレビジョン信号送信機 |
| JP2003152561A (ja) * | 2001-11-08 | 2003-05-23 | Alps Electric Co Ltd | 周波数変換回路 |
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| CN101686064A (zh) * | 2008-09-23 | 2010-03-31 | 国民技术股份有限公司 | 用于射频sim卡的两次变频接收电路和方法 |
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| CN102510265A (zh) * | 2011-09-28 | 2012-06-20 | 武汉虹信通信技术有限责任公司 | 基于变频***的自适应减小本振泄露的方法及实现装置 |
| TW201401791A (zh) * | 2012-06-18 | 2014-01-01 | Wistron Neweb Corp | 無線通訊系統之射頻接收裝置 |
| RU2630168C1 (ru) * | 2016-10-31 | 2017-09-05 | Акционерное общество "Научно-производственный центр "Алмаз-Фазотрон" (АО "НПЦ "Алмаз-Фазотрон") | Преобразователь частоты |
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| KR950003284B1 (ko) * | 1993-03-12 | 1995-04-07 | 삼성전자 주식회사 | 영상신호의 주파수변조(fm) 장치 및 그 자동조정 방법 |
| JPH06291787A (ja) | 1993-04-06 | 1994-10-18 | Hitachi Ltd | ディジタル信号復調装置 |
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| SE508725C2 (sv) * | 1993-12-21 | 1998-11-02 | Ericsson Telefon Ab L M | Lokaloscillator |
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- 1999-07-29 JP JP11214908A patent/JP2001044873A/ja active Pending
-
2000
- 2000-07-24 DE DE60030370T patent/DE60030370T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-07-24 EP EP00306282A patent/EP1073195B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-27 US US09/627,126 patent/US6768902B1/en not_active Expired - Fee Related
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