JP2001041461A5 - - Google Patents
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Description
【請求項1】 調理容器を加熱する燃焼装置と、燃焼装置への燃料ガスの供給路上に配置され燃焼装置に供給する燃料ガスの流量を調節する流量調節弁と、調理容器の温度を検出する温度センサと、温度センサによる検出温度に基づいて燃焼装置の発熱量を調節する制御回路とを備え、制御回路は、温度センサによる検出温度が調理用油の発火を防止するように設定した停止温度に達すると燃焼装置による加熱を停止させる強制停止手段と、停止温度に応じて停止温度よりも低く調理用油を加熱した調理ができる程度の比較的高温に設定した維持温度に達すると前記検出温度を維持温度付近に保つように燃焼装置の発熱量を制御する加熱量制御手段と、前記維持温度までの前記検出温度の上昇速度の増減を抑制する方向に燃焼装置の発熱量を調節する発熱量調節手段と、停止温度および維持温度を設定する温度設定手段とを具備し、温度設定手段は、停止温度の初期値として流量調節弁の故障時にも調理容器内の調理用油の発火を防止できる温度が設定されるとともに該停止温度の初期値に応じて維持温度の初期値が設定され、温度センサによる検出温度が維持温度の初期値に達した時点から所定時間が経過するまでに停止温度に達しない時には、停止温度および維持温度をそれぞれの規定の温度に変更することを特徴とする加熱調理器。
【0022】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、調理容器を加熱する燃焼装置と、燃焼装置への燃料ガスの供給路上に配置され燃焼装置に供給する燃料ガスの流量を調節する流量調節弁と、調理容器の温度を検出する温度センサと、温度センサによる検出温度に基づいて燃焼装置の発熱量を調節する制御回路とを備え、制御回路は、温度センサによる検出温度が調理用油の発火を防止するように設定した停止温度に達すると燃焼装置による加熱を停止させる強制停止手段と、停止温度に応じて停止温度よりも低く調理用油を加熱した調理ができる程度の比較的高温に設定した維持温度に達すると前記検出温度を維持温度付近に保つように燃焼装置の発熱量を制御する加熱量制御手段と、前記維持温度までの前記検出温度の上昇速度の増減を抑制する方向に燃焼装置の発熱量を調節する発熱量調節手段と、停止温度および維持温度を設定する温度設定手段とを具備し、温度設定手段は、停止温度の初期値として流量調節弁の故障時にも調理容器内の調理用油の発火を防止できる温度が設定されるとともに該停止温度の初期値に応じて維持温度の初期値が設定され、温度センサによる検出温度が維持温度の初期値に達した時点から所定時間が経過するまでに停止温度に達しない時には、停止温度および維持温度をそれぞれの規定の温度に変更することを特徴とするものであり、検出温度が停止温度に近づくと停止温度よりも低い維持温度付近に保つように燃焼装置の発熱量を調節するから調理用油の発火を防止することができるとともに、停止温度に到達する頻度が少なくなり、調理途中で燃焼装置が不意に停止してしまう可能性を低減することができ、その結果、調理用油の発火を防止して安全性を高めながらも調理途中で燃焼装置が不意に停止したときに燃焼装置を再度動作させるという作業が不要になり調理時の使い勝手が向上し、しかも、発熱量調節手段を設けることによって維持温度に到達するまでの検出温度の上昇速度の増減を抑制するように燃焼装置の発熱量を調節しているから、検出温度の上昇速度が速すぎて維持温度を大きく越えて停止温度に達してしまうのを防止しながらも、所望温度に達するまでの時間が長くなりすぎることがないようにすることができ、さらに、温度設定手段を設けることによって、停止温度の初期値として流量調節弁の故障時にも調理容器内の調理用油の発火を防止できる温度が設定されるとともに該停止温度の初期値に応じて維持温度の初期値が設定され、温度センサによる検出温度が維持温度の初期値に達した時点から所定時間が経過するまでに停止温度に達しない時には、停止温度および維持温度をそれぞれの規定の温度に変更されるから、使い勝手を損なうことなしに流量調節弁の故障時における安全性を確保できる。
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、調理容器を加熱する燃焼装置と、燃焼装置への燃料ガスの供給路上に配置され燃焼装置に供給する燃料ガスの流量を調節する流量調節弁と、調理容器の温度を検出する温度センサと、温度センサによる検出温度に基づいて燃焼装置の発熱量を調節する制御回路とを備え、制御回路は、温度センサによる検出温度が調理用油の発火を防止するように設定した停止温度に達すると燃焼装置による加熱を停止させる強制停止手段と、停止温度に応じて停止温度よりも低く調理用油を加熱した調理ができる程度の比較的高温に設定した維持温度に達すると前記検出温度を維持温度付近に保つように燃焼装置の発熱量を制御する加熱量制御手段と、前記維持温度までの前記検出温度の上昇速度の増減を抑制する方向に燃焼装置の発熱量を調節する発熱量調節手段と、停止温度および維持温度を設定する温度設定手段とを具備し、温度設定手段は、停止温度の初期値として流量調節弁の故障時にも調理容器内の調理用油の発火を防止できる温度が設定されるとともに該停止温度の初期値に応じて維持温度の初期値が設定され、温度センサによる検出温度が維持温度の初期値に達した時点から所定時間が経過するまでに停止温度に達しない時には、停止温度および維持温度をそれぞれの規定の温度に変更することを特徴とするものであり、検出温度が停止温度に近づくと停止温度よりも低い維持温度付近に保つように燃焼装置の発熱量を調節するから調理用油の発火を防止することができるとともに、停止温度に到達する頻度が少なくなり、調理途中で燃焼装置が不意に停止してしまう可能性を低減することができ、その結果、調理用油の発火を防止して安全性を高めながらも調理途中で燃焼装置が不意に停止したときに燃焼装置を再度動作させるという作業が不要になり調理時の使い勝手が向上し、しかも、発熱量調節手段を設けることによって維持温度に到達するまでの検出温度の上昇速度の増減を抑制するように燃焼装置の発熱量を調節しているから、検出温度の上昇速度が速すぎて維持温度を大きく越えて停止温度に達してしまうのを防止しながらも、所望温度に達するまでの時間が長くなりすぎることがないようにすることができ、さらに、温度設定手段を設けることによって、停止温度の初期値として流量調節弁の故障時にも調理容器内の調理用油の発火を防止できる温度が設定されるとともに該停止温度の初期値に応じて維持温度の初期値が設定され、温度センサによる検出温度が維持温度の初期値に達した時点から所定時間が経過するまでに停止温度に達しない時には、停止温度および維持温度をそれぞれの規定の温度に変更されるから、使い勝手を損なうことなしに流量調節弁の故障時における安全性を確保できる。
【0043】
【発明の効果】
請求項1の発明は、調理容器を加熱する燃焼装置と、燃焼装置への燃料ガスの供給路上に配置され燃焼装置に供給する燃料ガスの流量を調節する流量調節弁と、調理容器の温度を検出する温度センサと、温度センサによる検出温度に基づいて燃焼装置の発熱量を調節する制御回路とを備え、制御回路は、温度センサによる検出温度が調理用油の発火を防止するように設定した停止温度に達すると燃焼装置による加熱を停止させる強制停止手段と、停止温度に応じて停止温度よりも低く調理用油を加熱した調理ができる程度の比較的高温に設定した維持温度に達すると前記検出温度を維持温度付近に保つように燃焼装置の発熱量を制御する加熱量制御手段と、前記維持温度までの前記検出温度の上昇速度の増減を抑制する方向に燃焼装置の発熱量を調節する発熱量調節手段と、停止温度および維持温度を設定する温度設定手段とを具備し、温度設定手段は、停止温度の初期値として流量調節弁の故障時にも調理容器内の調理用油の発火を防止できる温度が設定されるとともに該停止温度の初期値に応じて維持温度の初期値が設定され、温度センサによる検出温度が維持温度の初期値に達した時点から所定時間が経過するまでに停止温度に達しない時には、停止温度および維持温度をそれぞれの規定の温度に変更するものであり、検出温度が停止温度に近づくと停止温度よりも低い維持温度付近に保つように燃焼装置の発熱量を調節するから調理用油の発火を防止することができるとともに、停止温度に到達する頻度が少なくなり、調理途中で燃焼装置が不意に停止してしまう可能性を低減することができ、その結果、調理用油の発火を防止して安全性を高めながらも調理途中で燃焼装置が不意に停止したときに燃焼装置を再度動作させるという作業が不要になり調理時の使い勝手が向上し、しかも、発熱量調節手段を設けることによって維持温度に到達するまでの検出温度の上昇速度の増減を抑制するように燃焼装置の発熱量を調節しているから、検出温度の上昇速度が速すぎて維持温度を大きく越えて停止温度に達してしまうのを防止しながらも、所望温度に達するまでの時間が長くなりすぎることがないようにすることができ、さらに、温度設定手段を設けることによって、停止温度の初期値として流量調節弁の故障時にも調理容器内の調理用油の発火を防止できる温度が設定されるとともに該停止温度の初期値に応じて維持温度の初期値が設定され、温度センサによる検出温度が維持温度の初期値に達した時点から所定時間が経過するまでに停止温度に達しない時には、停止温度および維持温度をそれぞれの規定の温度に変更されるから、使い勝手を損なうことなしに流量調節弁の故障時における安全性を確保できるという効果がある。
【発明の効果】
請求項1の発明は、調理容器を加熱する燃焼装置と、燃焼装置への燃料ガスの供給路上に配置され燃焼装置に供給する燃料ガスの流量を調節する流量調節弁と、調理容器の温度を検出する温度センサと、温度センサによる検出温度に基づいて燃焼装置の発熱量を調節する制御回路とを備え、制御回路は、温度センサによる検出温度が調理用油の発火を防止するように設定した停止温度に達すると燃焼装置による加熱を停止させる強制停止手段と、停止温度に応じて停止温度よりも低く調理用油を加熱した調理ができる程度の比較的高温に設定した維持温度に達すると前記検出温度を維持温度付近に保つように燃焼装置の発熱量を制御する加熱量制御手段と、前記維持温度までの前記検出温度の上昇速度の増減を抑制する方向に燃焼装置の発熱量を調節する発熱量調節手段と、停止温度および維持温度を設定する温度設定手段とを具備し、温度設定手段は、停止温度の初期値として流量調節弁の故障時にも調理容器内の調理用油の発火を防止できる温度が設定されるとともに該停止温度の初期値に応じて維持温度の初期値が設定され、温度センサによる検出温度が維持温度の初期値に達した時点から所定時間が経過するまでに停止温度に達しない時には、停止温度および維持温度をそれぞれの規定の温度に変更するものであり、検出温度が停止温度に近づくと停止温度よりも低い維持温度付近に保つように燃焼装置の発熱量を調節するから調理用油の発火を防止することができるとともに、停止温度に到達する頻度が少なくなり、調理途中で燃焼装置が不意に停止してしまう可能性を低減することができ、その結果、調理用油の発火を防止して安全性を高めながらも調理途中で燃焼装置が不意に停止したときに燃焼装置を再度動作させるという作業が不要になり調理時の使い勝手が向上し、しかも、発熱量調節手段を設けることによって維持温度に到達するまでの検出温度の上昇速度の増減を抑制するように燃焼装置の発熱量を調節しているから、検出温度の上昇速度が速すぎて維持温度を大きく越えて停止温度に達してしまうのを防止しながらも、所望温度に達するまでの時間が長くなりすぎることがないようにすることができ、さらに、温度設定手段を設けることによって、停止温度の初期値として流量調節弁の故障時にも調理容器内の調理用油の発火を防止できる温度が設定されるとともに該停止温度の初期値に応じて維持温度の初期値が設定され、温度センサによる検出温度が維持温度の初期値に達した時点から所定時間が経過するまでに停止温度に達しない時には、停止温度および維持温度をそれぞれの規定の温度に変更されるから、使い勝手を損なうことなしに流量調節弁の故障時における安全性を確保できるという効果がある。
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Family Applications (1)
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