JP2001041458A - 予備ガス栓付ガスオーブン - Google Patents

予備ガス栓付ガスオーブン

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JP2001041458A
JP2001041458A JP11211218A JP21121899A JP2001041458A JP 2001041458 A JP2001041458 A JP 2001041458A JP 11211218 A JP11211218 A JP 11211218A JP 21121899 A JP21121899 A JP 21121899A JP 2001041458 A JP2001041458 A JP 2001041458A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 継手の持ち替えが不要で、ワンタッチでガス
ホースの着脱ができる予備ガス栓付ガスオーブンの提
供。 【解決手段】 ガスオーブンの下に前板3を有する配管
用空間2を設け、該前板3の下方と床Fとの間が蹴込み
部4となっているとともに、配管用空間2に予備ガス栓
51を設置し、かつ該予備ガス栓51の前方の前板3に
開口8を形成し、ガスホース6を蹴込み部4から予備ガ
ス栓51に接続する予備ガス栓付ガスオーブンにおい
て、開口8は、下方が開放していることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガスオーブンに
付設した予備ガス栓にガスホースの端部を円滑に接続で
きるようにした予備ガス栓付ガスオーブンに関する。
【0002】
【従来の技術】システムキッチンなどのガスオーブン
は、箱状のハウジングまたは機枠を有し、このハウジン
グまたは機枠にガスオーブンを保持させ、該ガスオーブ
ンの下側は、ガス管などの配管用空間となっている。該
配管用空間の前面は前板(目隠し板または化粧板)で塞
がれており、前板の下方と床との間は、蹴込み部となっ
ている。ハウジングまたは機枠の上または上部には、ガ
スこんろなどのガス機器が設置される。
【0003】配管用空間には、ファンヒーター等のガス
機器を使用するための予備ガス栓を取り付けるととも
に、ガスホースの端部を着脱するために前板に開口を設
けている。この開口には、防塵および美観のために障子
が付設され、開閉自在となっている。予備ガス栓は、ガ
スホースを床に這わせる取回しとして歩行の邪魔になる
ことを防止するため、下方を指向して配され、ガスホー
スは下方(蹴込み部)から端部が差し込まれて接続され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】予備ガス栓に接続され
るガスホースは、着脱される頻度が高いため、着脱が便
利であることが望ましい。しかるに、従来の予備ガス栓
付ガスオーブンでは、開口が穴であり下に横部材が存在
している。このため、ガスホースの端部または該端部に
取付けられた継手(以下継手という)を一方の手に掴ん
で、蹴込み部から上方に移動させ、継手を予備ガス栓に
差し込もうとすると横部材が邪魔になる。よって、他方
の手を開口から差し込んでガスホースの継手を持ち替
え、予備ガス栓に接続しなければならない。このため、
継手と予備ガス栓の着脱に手間がかかる不具合があっ
た。この発明の目的は、継手の持ち替えが不要で、ワン
タッチでガスホースの着脱ができる予備ガス栓付ガスオ
ーブンの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、ガスオーブ
ンの下に前板を有する配管用空間を設け、該前板の下方
と床との間が蹴込み部となっているとともに、前記配管
用空間に予備ガス栓を設置し、かつ該予備ガス栓の前方
の前記前板に開口を形成し、ガスホースを前記蹴込み部
から前記予備ガス栓に接続する予備ガス栓付ガスオーブ
ンにおいて、前記開口は、下方が開放していることを特
徴とする。
【0006】
【発明の効果】この発明では、開口が下方に開放してい
るため、ガスホースの端部に取り付けられている継手を
一方の手に掴んだまま予備ガス栓に接続できる。このた
め、開口の下方に横部材が在る場合に、蹴込み部から上
方に向けた継手を開口で持ち直す必要がなく、ワンタッ
チでガスホースの着脱が可能になり、利便性が向上す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、システムキッチンのガス
レンジ部分を示し、箱状のハウジング10の上部内にガ
スこんろAを設置し、中間部にガスオーブン1を組み込
んだ構造を有する。ハウジング10のガスオーブン1の
下方は、ガス管や電気コードの配管用空間2となってお
り、配管用空間2は、配管の目隠し、防塵および装飾の
ためにハウジング10の一部を構成している前板3で塞
がれている。なお、ガスオーブン1は電子レンジを一体
に組み込んだコンビネーションタイプのものであっても
よく、ガスこんろAは他のガス機器または電気機器であ
ってもよい。
【0008】前板3と床Fとの間は、調理人の足の爪先
の侵入を許容した蹴込み部4となっている。蹴込み部4
は、前板3より所定距離だけ後退した位置に垂直的に固
定された下縁板41、および該下縁板41の上端と前板
3の下端との間を塞ぐように水平的に取り付けられた横
板42とで後方と上方とを囲われた空間となっている。
この実施例では、横板42は、通気穴43が列設された
グリル状を呈するが、下縁板41の上端と前板3の下端
との間は横板42を省略した開口であってもよい。
【0009】配管用空間2には、ガスオーブン1へのガ
ス供給配管11や、電源コードが配管または配索されて
いる。配管用空間2の上部の中央には、予備ガス栓パネ
ル5が下縁板41と同一面的に締結されており、予備ガ
ス栓パネル5の前面には逆L字形の予備ガス栓51が下
方を指向して装着されている。予備ガス栓51は予備ガ
ス栓パネル5の裏面においてガス供給配管11に接続さ
れている。予備ガス栓51の配置は、配管用空間2の所
望の位置が選択でき、予備ガス栓パネル5を介さず直接
に固定部材などに締結してもよい。
【0010】この実施例では、予備ガス栓パネル5に
は、予備ガス栓51の横に予備電源コンセント52およ
び該予備電源コンセント52の電源ヒューズ53が並設
されてガス栓および電源アッセンブリー50となってい
る。予備電源コンセント52は、予備ガス栓51からガ
スが供給されるガス機器がファンヒーターの如く電源を
必要とする機器の場合に必要となる。電源ヒューズ53
は、予備電源コンセント52に過電流が流れることを防
止する作用を有する。
【0011】予備ガス栓51および予備電源コンセント
52の略前方である前板3の下部の中央には、ガスホー
ス6および電源コード7の着脱操作のための開口8が開
けられている。開口8は、前板3を蹴込み部4から上方
に矩形に切り欠いた切り欠きとして形成され、下方が開
放しておりガスホース6および電源コード7の挿通口8
Aとなっている。開口8に臨んだ横板42には、ガスホ
ース6および電源コード7を挿通させるための欠落部4
4が形成されている。
【0012】開口8の形成位置は、予備ガス栓51およ
び予備電源コンセント52が配管用空間2の中央以外に
設置されているときは、その位置に応じて前板3の下部
の中央以外に適宜に変更される。挿通口8Aは、予備ガ
ス栓51および予備電源コンセント52が自由に挿通で
きる幅があればよく、開口8は必ずしも図1、図4に示
す如く下方が全幅で開放している必要はない。欠落部4
4は、この実施例では逆U字形の切り欠きを横板42に
設けて形成されているが、横板42の一部または全部を
省略することでガスホース6および電源コード7を挿通
させるための空間を形成してもよい。
【0013】この実施例では、ガスホース6は、端部に
迅速継手61が取り付けられており、予備ガス栓51に
迅速継手61を外嵌めして押し込むと自動的に栓が開き
且つ迅速継手61が予備ガス栓51に連結される構造と
なっている。開口8は、該開口8の左側に回動自在に取
り付けた扉81により開閉されるようになっている。開
口8は、逆U字形、半円形など所望の形状が採用でき、
扉81は上方に回動する扉、上方にスライドする障子
(引き戸)等であってもよい。
【0014】このガスオーブン1では、図1、図2に示
す如く、ガスファンヒーターBを使用する場合に、ガス
ホース6の一端に設けられている迅速継手61を予備ガ
ス栓51に接続する。この操作は、扉81を開き、迅速
継手61を片手に掴んで開口8内に入れ、位置を合わせ
て上方に押圧する。これにより、接続が完了するととも
に、弁が開弁する。つぎに扉81を閉じる。
【0015】ガスホース6の取外しは、扉81を開き、
開口8内に片手を入れて迅速継手61の環状部材を下方
に押圧すると、接続が解除して迅速継手61が予備ガス
栓51から分離される。よって、そのまま迅速継手61
を含むガスホース6の端部を開口8内から前方に取り出
すことができる。電気コード7の着脱もほぼ同様であ
る。
【0016】上記実施例では、予備ガス栓51に予備電
源コンセント52を並設した場合について述べたが、こ
の発明は予備ガス栓51のみを有するガスオーブンにも
適用されることは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガスオーブンの正面図である。
【図2】ガスオーブンの側面図である。
【図3】前板を外したガスオーブンの正面図である。
【図4】予備ガス栓部分の拡大斜視図である。
【符号の説明】
A ガスこんろ 1 ガスオーブン 2 配管用空間 3 前板 4 蹴込み部 6 ガスホース 7 電源コード 8 開口 51 予備ガス栓 81 扉

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスオーブンの下に前板で塞いだ配管用
    空間が形成されるとともに該前板と床との間が蹴込み部
    となっており、前記配管用空間に予備ガス栓を設置する
    とともに該予備ガス栓の前方の前記前板に開口を形成
    し、ガスホースを前記蹴込み部から前記予備ガス栓に接
    続できるようにした予備ガス栓付ガスオーブンにおい
    て、 前記開口は、下方が開放していることを特徴とする予備
    ガス栓付ガスオーブン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の予備ガス栓付ガスオー
    ブンにおいて、前記蹴込み部の上方は仕切り部材により
    前記配管用空間と仕切られており、前記開口に臨んだ前
    記仕切り部材には、前方が開いた欠落部が形成されてい
    ることを特徴とする予備ガス栓付ガスオーブン。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の予備ガス栓付ガスオー
    ブンにおいて、前記開口に横または上に回動する扉を設
    けたことを特徴とする予備ガス栓付ガスオーブン。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の予備ガス栓付ガスオー
    ブンにおいて、前記開口に下枠がなく、横または上に移
    動する障子を設けたことを特徴とする予備ガス栓付ガス
    オーブン。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の予備ガ
    ス栓付ガスオーブンにおいて、予備ガス栓に予備電源コ
    ンセントおよびヒューズを並設したことを特徴とする予
    備ガス栓付ガスオーブン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2199682A1 (de) * 2008-12-16 2010-06-23 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Hausgerät mit einer Gasleitung
WO2011037892A1 (en) 2009-09-22 2011-03-31 Dow Global Technologies Llc Process for preparing episulfide resins

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EP2199682A1 (de) * 2008-12-16 2010-06-23 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Hausgerät mit einer Gasleitung
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