JP2001039221A - 自動車用サイドミラー - Google Patents
自動車用サイドミラーInfo
- Publication number
- JP2001039221A JP2001039221A JP11243671A JP24367199A JP2001039221A JP 2001039221 A JP2001039221 A JP 2001039221A JP 11243671 A JP11243671 A JP 11243671A JP 24367199 A JP24367199 A JP 24367199A JP 2001039221 A JP2001039221 A JP 2001039221A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- side mirror
- view
- driver
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- Pending
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車の後方側の確認と同時に、大型車の後につ
いたときには運転席と反対側の前方の確認もすることが
できる。 【解決手段】 支持箱２に、後方を見るための鏡３と、
前方を見るための鏡４とを備える。前方を見るための鏡
４は、支持箱２に設けた前後方向の空洞部５内に取着す
る。
いたときには運転席と反対側の前方の確認もすることが
できる。 【解決手段】 支持箱２に、後方を見るための鏡３と、
前方を見るための鏡４とを備える。前方を見るための鏡
４は、支持箱２に設けた前後方向の空洞部５内に取着す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のドアの外
側、特に運転席と反対側のドアの外側に取着するサイド
ミラーに関するものである。
側、特に運転席と反対側のドアの外側に取着するサイド
ミラーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】運転中は前方が全て見える状態であるこ
とが安全運転上望ましい。しかし、時として大型車のす
ぐ後につくこともある。
とが安全運転上望ましい。しかし、時として大型車のす
ぐ後につくこともある。
【０００３】この場合、輸入車（外車）は運転席が左側
にあるため、追い抜きや追い越しのときに右側の前方を
確認することができず、スムーズに追い抜きや追い越し
をすることができない。また、無理にこれらを行えば事
故につながり易い。
にあるため、追い抜きや追い越しのときに右側の前方を
確認することができず、スムーズに追い抜きや追い越し
をすることができない。また、無理にこれらを行えば事
故につながり易い。
【０００４】また、国産車の場合は運転席が右側にある
から、右側前方の確認は車を右側に若干寄せることによ
って容易に行うことができる。しかし、左側の車線に進
路変更しようとしたりするときに容易に確認ができな
い。このため駐停車している車があると、一旦進路変更
した後で再び元に戻らなければならず、初心者や高齢者
であると慌てて事故を起こし易い。また、熟練者であっ
ても車のスピードや停車中の車との距離によっては事故
を起こす場合もある。
から、右側前方の確認は車を右側に若干寄せることによ
って容易に行うことができる。しかし、左側の車線に進
路変更しようとしたりするときに容易に確認ができな
い。このため駐停車している車があると、一旦進路変更
した後で再び元に戻らなければならず、初心者や高齢者
であると慌てて事故を起こし易い。また、熟練者であっ
ても車のスピードや停車中の車との距離によっては事故
を起こす場合もある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたものであって、従来通り後方を見ることがで
きると同時に、大型車の後についたときには運転席と反
対側の前方も見ることができるようになした自動車用サ
イドミラーを提供せんとするものである。
みなされたものであって、従来通り後方を見ることがで
きると同時に、大型車の後についたときには運転席と反
対側の前方も見ることができるようになした自動車用サ
イドミラーを提供せんとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨
は、支持箱に、後方を見るための鏡と前方を見るための
鏡とを備えたことを特徴とする自動車用サイドミラーに
ある。
は、支持箱に、後方を見るための鏡と前方を見るための
鏡とを備えたことを特徴とする自動車用サイドミラーに
ある。
【０００７】また、支持箱に、前後方向の空洞部を設
け、該空洞部内に前方を見るための鏡を設置するように
してもよい。
け、該空洞部内に前方を見るための鏡を設置するように
してもよい。
【０００８】このようにした場合には、自動車の走行中
に空洞部から風が抜け、したがって風切音が軽減され
る。
に空洞部から風が抜け、したがって風切音が軽減され
る。
【０００９】また、支持箱を、標準装備のサイドミラー
よりも小さくして、該標準装備のサイドミラーの上又は
小に設置することができるようになすと共に、後方を見
るための鏡として標準装備のサイドミラーよりも広角の
ものを用いるようにしてもよい。
よりも小さくして、該標準装備のサイドミラーの上又は
小に設置することができるようになすと共に、後方を見
るための鏡として標準装備のサイドミラーよりも広角の
ものを用いるようにしてもよい。
【００１０】このようにした場合には、標準装備のサイ
ドミラーによって従来通り後方を見ることができること
に加えて、更に広い範囲で後方を見ることができる。ま
た、これと同時に大型車の後についたときには運転席と
反対側の前方も見ることができるものである。
ドミラーによって従来通り後方を見ることができること
に加えて、更に広い範囲で後方を見ることができる。ま
た、これと同時に大型車の後についたときには運転席と
反対側の前方も見ることができるものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ説明する。
図面を参照しつつ説明する。
【００１２】図１乃至図５は本発明の第１実施形態であ
り、図１は斜視図、図２は支持フレームで支持した状態
の正面図、図３は図１中Ａ−Ａ線断面図、図４は図１中
Ｂ−Ｂ線断面図、図５は鏡の角度調節機構の一例の説明
図である。
り、図１は斜視図、図２は支持フレームで支持した状態
の正面図、図３は図１中Ａ−Ａ線断面図、図４は図１中
Ｂ−Ｂ線断面図、図５は鏡の角度調節機構の一例の説明
図である。
【００１３】図中、１はサイドミラーである。２は該サ
イドミラー１における支持箱である。３は該支持箱２の
後面に垂直に取着した後方を見るための鏡である。４は
前記支持箱２に設けた前後方向の空洞部５内に垂直に取
着した前方を見るための鏡である。また、これら鏡３，
４は、従来通りのサイドミラーと同様に凸面鏡やプリズ
ムを用いる。
イドミラー１における支持箱である。３は該支持箱２の
後面に垂直に取着した後方を見るための鏡である。４は
前記支持箱２に設けた前後方向の空洞部５内に垂直に取
着した前方を見るための鏡である。また、これら鏡３，
４は、従来通りのサイドミラーと同様に凸面鏡やプリズ
ムを用いる。
【００１４】更にまた、これら鏡３，４は、運転席から
の角度や運転者の座高等に応じて見易いように角度も調
節することが可能であり、これは従来公知の手段をもっ
て行えばよい。即ち、例えば図５に示す如く、球体６と
これの抱持体７とからなる自在球機構を採用した手動式
のものや、図示はしないがモータを用いた電動式のもの
を用いればよい。尚、図５中８は角度固定ネジである。
の角度や運転者の座高等に応じて見易いように角度も調
節することが可能であり、これは従来公知の手段をもっ
て行えばよい。即ち、例えば図５に示す如く、球体６と
これの抱持体７とからなる自在球機構を採用した手動式
のものや、図示はしないがモータを用いた電動式のもの
を用いればよい。尚、図５中８は角度固定ネジである。
【００１５】そして、前記サイドミラー１は、支持フレ
ーム９を介して運転席と反対側のドアの外側に取着する
ものである。尚、支持フレームの形態はどのようなもの
でもよく、また場合によっては支持フレームを用いずに
直接ドアに取着するようにしてもよい。
ーム９を介して運転席と反対側のドアの外側に取着する
ものである。尚、支持フレームの形態はどのようなもの
でもよく、また場合によっては支持フレームを用いずに
直接ドアに取着するようにしてもよい。
【００１６】而して、本実施形態によれば、図１及び図
３において矢標で示す如く、後方の状況は後方を見るた
めの鏡３で確認することができ、また同時に前方を見る
ための鏡４で運転席と反対側の前方の状況を確認するこ
ともできるものである。
３において矢標で示す如く、後方の状況は後方を見るた
めの鏡３で確認することができ、また同時に前方を見る
ための鏡４で運転席と反対側の前方の状況を確認するこ
ともできるものである。
【００１７】加えて、支持箱２には前後方向の空洞部５
を設けているから、図１に示す如く、自動車の走行中に
空洞部５から風が抜け、したがって風切音が軽減され
る。
を設けているから、図１に示す如く、自動車の走行中に
空洞部５から風が抜け、したがって風切音が軽減され
る。
【００１８】次に、図６乃至図８に示した本発明の第２
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【００１９】本実施形態と前記第１実施形態とは、前記
第１実施形態が空洞部５を設け、そしてそれの内部に前
方を見るための鏡４を取着しているのに対して、本実施
形態では空洞部を設けていない点で相違するものであ
る。尚、その他の構成は同様であるので、同一の部材に
は同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第１実施形態が空洞部５を設け、そしてそれの内部に前
方を見るための鏡４を取着しているのに対して、本実施
形態では空洞部を設けていない点で相違するものであ
る。尚、その他の構成は同様であるので、同一の部材に
は同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【００２０】また、サイドミラー１をドアの外側に取着
する場合に、図６は支持箱２の下側を接続する場合を、
図７は支持箱２の上側を接続する場合を、図８は支持箱
２の上側と下側を同時に接続する場合を夫々示してい
る。
する場合に、図６は支持箱２の下側を接続する場合を、
図７は支持箱２の上側を接続する場合を、図８は支持箱
２の上側と下側を同時に接続する場合を夫々示してい
る。
【００２１】次に、図９及び図１０に示した本発明の第
３実施形態について説明する。
３実施形態について説明する。
【００２２】本実施形態は、支持箱２を、標準装備のサ
イドミラーＭよりも小さくして、該標準装備のサイドミ
ラーＭの上に設置することができるようになすと共に、
後方を見るための鏡３として標準装備のサイドミラーＭ
よりも広角のものを用いているものである。尚、支持箱
２の標準装備のサイドミラーＭへの設置の方法は、接着
やネジによる固着等の適宜の手段で行う。
イドミラーＭよりも小さくして、該標準装備のサイドミ
ラーＭの上に設置することができるようになすと共に、
後方を見るための鏡３として標準装備のサイドミラーＭ
よりも広角のものを用いているものである。尚、支持箱
２の標準装備のサイドミラーＭへの設置の方法は、接着
やネジによる固着等の適宜の手段で行う。
【００２３】而して、本実施形態によれば、標準装備の
サイドミラーＭによって従来通り後方を見ることができ
ることに加えて、後方を見るための鏡４によって更に広
い範囲で後方を見ることができるものである。そしてま
た、これと同時に大型車の後についたときには運転席と
反対側の前方も見ることができるものである。
サイドミラーＭによって従来通り後方を見ることができ
ることに加えて、後方を見るための鏡４によって更に広
い範囲で後方を見ることができるものである。そしてま
た、これと同時に大型車の後についたときには運転席と
反対側の前方も見ることができるものである。
【００２４】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成、作用であるか
ら、車の後方側の確認と同時に、大型車の後についたと
きには運転席と反対側の前方の確認もすることができる
ものである。
ら、車の後方側の確認と同時に、大型車の後についたと
きには運転席と反対側の前方の確認もすることができる
ものである。
【００２５】また、支持箱に前後方向の空洞部を設け、
該空洞部内に前方を見るための鏡を取着するようにした
場合には、空洞部から風が抜け、もって風切音を軽減す
ることができるものである。
該空洞部内に前方を見るための鏡を取着するようにした
場合には、空洞部から風が抜け、もって風切音を軽減す
ることができるものである。
【００２６】また、支持箱を標準装備のサイドミラーよ
りも小さくして、標準装備のサイドミラーの上又は下に
設置することができるようになすと共に、後方を見るた
めの鏡として標準装備のサイドミラーよりも広角のもの
を用いた場合には、標準装備のサイドミラーによって従
来通り後方を見ることができることに加えて、後方を見
るための鏡によって更に広い範囲で後方を見ることがで
きる。そしてまた、これと同時に大型車の後についたと
きには運転席と反対側の前方も見ることができるもので
ある。
りも小さくして、標準装備のサイドミラーの上又は下に
設置することができるようになすと共に、後方を見るた
めの鏡として標準装備のサイドミラーよりも広角のもの
を用いた場合には、標準装備のサイドミラーによって従
来通り後方を見ることができることに加えて、後方を見
るための鏡によって更に広い範囲で後方を見ることがで
きる。そしてまた、これと同時に大型車の後についたと
きには運転席と反対側の前方も見ることができるもので
ある。
【図１】本発明の第１実施形態に係るサイドミラーの斜
視図である。
視図である。
【図２】支持フレームで支持した状態の正面図である。
【図３】図１中Ａ−Ａ線断面図である。
【図４】図１中Ｂ−Ｂ線断面図である。
【図５】鏡の角度調節機構の一例の説明図である。
【図６】本発明の第２実施形態に係るサイドミラーの斜
視図である。
視図である。
【図７】図６と接続位置の異なる本発明の第２実施形態
に係るサイドミラーの斜視図である。
に係るサイドミラーの斜視図である。
【図８】図７と接続位置の異なる本発明の第２実施形態
に係るサイドミラーの斜視図である。
に係るサイドミラーの斜視図である。
【図９】本発明の第３実施形態に係るサイドミラーの上
から見た断面図である。
から見た断面図である。
【図１０】本発明の第３実施形態に係るサイドミラーの
斜視図である。
斜視図である。
１ サイドミラー ２ 支持箱 ３ 後方を見るための鏡 ４ 前方を見るための鏡 ５ 前後方向の空洞部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年８月３日（１９９９．８．３）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項３
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】また、支持箱を、標準装備のサイドミラー
よりも小さくして、該標準装備のサイドミラーの上又は
下に設置することができるようになすと共に、後方を見
るための鏡として標準装備のサイドミラーよりも広角の
ものを用いるようにしてもよい。
よりも小さくして、該標準装備のサイドミラーの上又は
下に設置することができるようになすと共に、後方を見
るための鏡として標準装備のサイドミラーよりも広角の
ものを用いるようにしてもよい。
Claims (3)
- 【請求項１】 支持箱に、後方を見るための鏡と前方を
見るための鏡とを備えたことを特徴とする自動車用サイ
ドミラー。 - 【請求項２】 支持箱に、前後方向の空洞部を設け、該
空洞部内に前方を見るための鏡を取着してなる請求項１
記載の自動車用サイドミラー。 - 【請求項３】 支持箱を、標準装備のサイドミラーより
も小さくして、該標準装備のサイドミラーの上又は小に
設置することができるようになすと共に、後方を見るた
めの鏡として標準装備のサイドミラーよりも広角のもの
を用いてなる請求項１記載の自動車用サイドミラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11243671A JP2001039221A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | 自動車用サイドミラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11243671A JP2001039221A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | 自動車用サイドミラー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001039221A true JP2001039221A (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=17107268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11243671A Pending JP2001039221A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | 自動車用サイドミラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001039221A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1445149A1 (en) * | 2002-12-20 | 2004-08-11 | Murakami Corporation | Outer mirror |
| US7055974B1 (en) * | 2004-12-17 | 2006-06-06 | Murakami Corporation | Vehicle side mirror assembly with rearward and forward viewing |
| JP2009184652A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Takashi Hiraiwa | 自動車用前方視認形ドアミラー |
| WO2017142436A1 (ru) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | Алексей Олегович ШЕНДРИКОВ | Наружное зеркало заднего вида транспортного средства |
-
1999
- 1999-07-27 JP JP11243671A patent/JP2001039221A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1445149A1 (en) * | 2002-12-20 | 2004-08-11 | Murakami Corporation | Outer mirror |
| US7052149B2 (en) | 2002-12-20 | 2006-05-30 | Murakami Corporation | Exterior vehicle mirror with auxiliary mirror having position marker indicating position of vehicle |
| US7055974B1 (en) * | 2004-12-17 | 2006-06-06 | Murakami Corporation | Vehicle side mirror assembly with rearward and forward viewing |
| JP2009184652A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Takashi Hiraiwa | 自動車用前方視認形ドアミラー |
| WO2017142436A1 (ru) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | Алексей Олегович ШЕНДРИКОВ | Наружное зеркало заднего вида транспортного средства |
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