JP2001032541A - 店舗付き住宅 - Google Patents

店舗付き住宅

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JP2001032541A
JP2001032541A JP11212728A JP21272899A JP2001032541A JP 2001032541 A JP2001032541 A JP 2001032541A JP 11212728 A JP11212728 A JP 11212728A JP 21272899 A JP21272899 A JP 21272899A JP 2001032541 A JP2001032541 A JP 2001032541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
building
restaurant
space
house
Prior art date
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Pending
Application number
JP11212728A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Matsumoto
正美 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の1階がレストランスペースで2階を住
居スペースとした店舗付き住宅において、住居空間の存
在を意識させることなく2階部分を含め建物全体がレス
トランであるかのような一体感のあるなおしゃれで豪華
なイメージを与えることができる店舗付き住宅の提供。 【解決手段】 建物の1階が主にレストランスペースで
2階を住居スペースとし建物の表面側にレストランのフ
ロアー3への入口1が設けられた店舗付き住宅であっ
て、2階の住居スペースへ通じる玄関2が建物の右壁面
側に形成され、建物の表面側の外壁面が、2階の住居ス
ペース部分に住居スペース用の開閉ドアおよび開閉窓を
有しない1階から2階にかけて連続性のある外壁面に形
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の1階がレス
トランスペースで2階を住居スペースとした店舗付き住
宅に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の1階が主にレストランスペ
ースで2階を住居スペースとし建物の表面側にレストラ
ンのフロアーへの入口が設けられた店舗付き住宅が知ら
れている。そして、従来のこの種の店舗付き住宅は、2
階の住居スペースへ通じる階段もしくは玄関が、1階レ
ストランの入口が設けられた建物の表面側に設けられる
と共に、建物の表面側外壁面の2階住居スペース部分に
住居スペース用の開閉ドアまたは開閉窓が設けられた構
成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、2階の住居スペースへ通じる階段もしくは玄関
や、住居スペース用の開閉ドアもしくは開閉窓等が1階
レストランの入口が設けられた建物の表面側に存在する
ことにより、生活感が表に現れ、これにより、レストラ
ンの顔としておしゃれで豪華なイメージを出すことがで
きないという問題点があった。
【0004】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、建物の1階がレストランスペースで2階を住居スペ
ースとした店舗付き住宅において、住居空間の存在を意
識させることなく2階部分を含め建物全体がレストラン
であるかのような一体感のあるなおしゃれで豪華なイメ
ージを与えることができる店舗付き住宅を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明請求項1記載の店舗付き住宅では、
建物の1階が主にレストランスペースで2階を住居スペ
ースとし建物の表面側に前記レストランのフロアーへの
入口が設けられた店舗付き住宅であって、前記2階の住
居スペースへ通じる玄関が建物のいずれか一方の側壁面
側に形成され、前記建物の表面側の外壁面が、2階の住
居スペース部分に住居スペース用の開閉ドアおよび開閉
窓を有しない1階から2階にかけて連続性のある外壁面
に形成されている構成とした。以上のように構成するこ
とにより、少なくとも建物の表面側においては、住居空
間の存在を意識させることなく2階部分を含め建物全体
がレストランであるかのような一体感のあるなおしゃれ
で豪華なイメージを与えることができるようになる。
【0006】請求項2に記載の店舗付き住宅では、請求
項1に記載の店舗付き住宅において、前記建物のもう一
方の側壁面側には前記レストランのフロアー部分から建
物の側壁面に形成された開閉ドアを介して連通したカフ
ェテラスが設けられている構成とした。以上のように構
成することにより、建物内のレストランスペースが狭く
ても、レストランのフロアーと開閉ドアを介して連通し
たカフェテラスの存在により、屋根のないパティオ風の
レストランとなり、ゆったりした雰囲気をかもしだすこ
とができるようになる。
【0007】請求項3に記載の店舗付き住宅では、請求
項1または2に記載の店舗付き住宅において、前記1階
のレストランは前記フロアーの奥にカウンター座席が設
けられ、該カウンター座席と向かい合う建物の裏側外壁
面には、建物の裏側の景色を透視可能な透明ガラス窓が
設けられている構成とした。以上のように構成すること
により、カウンター座席に座った状態においても、狭苦
しい気分となることがなく、解放感が得られるようにな
る。
【0008】請求項4に記載の店舗付き住宅では、請求
項3に記載の店舗付き住宅において、前記建物の裏側に
は、前記透明ガラス窓を介してカウンター座席から鑑賞
可能な裏庭が配置されている構成とした。以上のように
構成することにより、さらに、気持ちをなごませること
ができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態
にかかる店舗付き住宅の表面図、図2は同店舗付き住宅
の1階平面図、図3は1階レストラン内を示す斜視図、
図4は同店舗付き住宅の2階平面図であり、これらの図
に示すように、建物の1階(図2)が主にレストランス
ペースで、2階(図4)が住居スペースとなっている。
【0010】本発明の実施の形態の店舗付き住宅は、図
2に示すように、建物の表面側が北西向きで道路Rに面
し、建物と道路Rとの間に駐車場スペースPが形成され
ている。そして、建物の1階表面側の略中央部に後述の
レストランのフロアー3への入口1が設けられると共
に、2階の住居スペースへ通じる玄関2が建物の西側コ
ーナー部で表面側から見て右側の側壁面側に形成されて
いて、建物の表面側からは見えない状態となっている。
【0011】建物の1階部分は、図2に示すように、中
央の入口1を入って左側にレストランのフロアー3が配
置され、このフロアーには、2つのテーブルセット4、
4が配置されている。また、このフロアー3の奥には、
該フロアー3の幅方向全長に亙るカウンター座席5が設
けられると共に、その奥の接客スペース6を介してカウ
ンター座席5と向かい合う建物の裏側外壁面には、図3
にその詳細を示すように、左右両端部にだけ壁面を少し
残して裏側の景色を透視可能な透明ガラス窓7が設けら
れている。
【0012】この透明ガラス窓7は、広い一枚のガラス
板で構成され、その外周を装飾枠で飾ることにより、自
然の景色を画材とした大きな額縁状に形成されている。
そして、建物の裏側には、裏庭8が形成されていて、カ
ウンター座席5に座った位置からこの裏庭8が透明ガラ
ス窓7を透して鑑賞できるようになっている。従って、
カウンター座席5に座った状態においても、狭苦しい気
分となることがなく、解放感が得られると共に、裏庭8
の景色により気持ちをなごませることができるようにな
る。
【0013】建物の南側コーナー部に接客スペース6と
連通されたレストランの厨房9が設けられ、また、建物
の西側コーナー部には、2階の住居スペースへ通じる玄
関2とその玄関ホール2aが設けられ、また、玄関2部
分と厨房9との間には2階への行き来が可能な階段10
が設けられている。
【0014】また、表面側から見て建物の左側の屋外空
間がカフェテラス11に形成され、3つのテーブルセッ
ト12、12、12が配置されている。そして、このカ
フェテラス11は、レストランのフロアー3部分から建
物の左側壁面に形成されたスライドドア(開閉ドア)1
3を介して行き来が可能となっている。また、カフェテ
ラス11の表面側には、低めの隔壁14が設けられてい
る。
【0015】以上のように構成することにより、建物内
のレストランスペースが狭くても、レストランのフロア
ーとスライドドア13を介して連通したカフェテラス1
1の存在により、屋根のないパティオ風のレストランと
なり、ゆったりした雰囲気をかもしだすことができるよ
うになる。なお、階段10の2階側階下にはレストラン
のフロアー3側から利用可能なトイレ15が設けられて
いる。
【0016】次に、建物の2階部分は、住居スペースと
なるもので、図4に示すように、建物の西側コーナー部
にはトイレ21とバス22が、また、前記1階からの階
段10を挟んで建物の南側コーナー部には和室23がそ
れぞれ配置されている。また、建物の北側コーナー部に
は寝室24が、また、建物の東側コーナー部にはワンル
ーム内にキッチン25、ダイニング26、リビング27
がそれぞれ配置されている。
【0017】また、建物の表面側の外壁面が、図1に示
すように、2階の住居スペース部分に住居スペース用の
開閉ドアおよび開閉窓を有しない1階から2階にかけて
連続性のある外壁面に形成されている。なお、建物の表
面側には、唯一円形のおしゃれな採光窓30が設けられ
ている。
【0018】以上のように構成することにより、少なく
とも建物の表面側においては、住居空間の存在を意識さ
せることなく2階部分を含め建物全体がレストランであ
るかのような一体感のあるなおしゃれで豪華なイメージ
を与えることができるようになる。
【0019】なお、建物2階の各室は、建物の左右側壁
面または裏面側壁面に形成された窓28もしくはドア2
9により、採光が得られようになっている。また、前記
ワンルーム部分には、各ドア29から出入り可能なベラ
ンダ31が設けられている。
【0020】以上本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本発明の実施の形態に限定
されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明請求項
1記載の店舗付き住宅にあっては、建物の1階が主にレ
ストランスペースで2階を住居スペースとし建物の表面
側に前記レストランのフロアーへの入口が設けられた店
舗付き住宅であって、前記2階の住居スペースへ通じる
玄関が建物のいずれか一方の側壁面側に形成され、前記
建物の表面側の外壁面が、2階の住居スペース部分に住
居スペース用の開閉ドアおよび開閉窓を有しない1階か
ら2階にかけて連続性のある外壁面に形成されている構
成としたことで、少なくとも建物の表面側においては、
住居空間の存在を意識させることなく2階部分を含め建
物全体がレストランであるかのような一体感のあるなお
しゃれで豪華なイメージを与えることができるようにな
るという効果が得られる。
【0022】請求項2に記載の店舗付き住宅では、請求
項1に記載の店舗付き住宅において、前記建物のもう一
方の側壁面側には前記レストランのフロアー部分から建
物の側壁面に形成された開閉ドアを介して連通したカフ
ェテラスが設けられている構成としたことで、建物内の
レストランスペースが狭くても、レストランのフロアー
と開閉ドアを介して連通したカフェテラスの存在によ
り、屋根のないパティオ風のレストランとなり、ゆった
りした雰囲気をかもしだすことができるようになる。
【0023】請求項3に記載の店舗付き住宅では、請求
項1または2に記載の店舗付き住宅において、前記1階
のレストランは前記フロアーの奥にカウンター座席が設
けられ、該カウンター座席と向かい合う建物の裏側外壁
面には、建物の裏側の景色を透視可能な透明ガラス窓が
設けられている構成としたことで、カウンター座席に座
った状態においても、狭苦しい気分となることがなく、
解放感が得られるようになる。
【0024】請求項4に記載の店舗付き住宅では、請求
項3に記載の店舗付き住宅において、前記建物の裏側に
は、前記透明ガラス窓を介してカウンター座席から鑑賞
可能な裏庭が配置されている構成としたことで、さら
に、気持ちをなごませることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる店舗付き住宅の表
面図である。
【図2】同店舗付き住宅の1階平面図である。
【図3】同店舗付き住宅の1階レストラン内を示す斜視
図である。
【図4】同店舗付き住宅の2階平面図である。
【符号の説明】
R 道路 P 駐車場スペース 1 入口 2 玄関 2a 玄関フロアー 3 レストランフロアー 4 テーブルセット 5 カウンター座席 6 接客スペース 7 透明ガラス窓 8 裏庭 9 厨房 10 階段 11 カフェテラス 12 テーブルセット 13 スライドドア(開閉ドア) 14 隔壁 15 トイレ 21 トイレ 22 バス 23 和室 24 寝室 25 キッチン 26 ダイニング 27 リビング 28 窓 29 ドア 30 採光窓 31 ベランダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の1階が主にレストランスペースで
    2階を住居スペースとし建物の表面側に前記レストラン
    のフロアーへの入口が設けられた店舗付き住宅であっ
    て、 前記2階の住居スペースへ通じる玄関が建物のいずれか
    一方の側壁面側に形成され、 前記建物の表面側の外壁面が、2階の住居スペース部分
    に住居スペース用の開閉ドアおよび開閉窓を有しない1
    階から2階にかけて連続性のある外壁面に形成されてい
    ることを特徴とする店舗付き住宅。
  2. 【請求項2】 前記建物のもう一方の側壁面側には前記
    レストランのフロアー部分から建物の側壁面に形成され
    た開閉ドアを介して連通したカフェテラスが設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の店舗付き住宅。
  3. 【請求項3】 前記1階のレストランは前記フロアーの
    奥にカウンター座席が設けられ、該カウンター座席と向
    かい合う建物の裏側外壁面には、建物の裏側の景色を透
    視可能な透明ガラス窓が設けられていることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の店舗付き住宅。
  4. 【請求項4】 前記建物の裏側には、前記透明ガラス窓
    を介してカウンター座席から鑑賞可能な裏庭が配置され
    ていることを特徴とする請求項3に記載の店舗付き住
    宅。
JP11212728A 1999-07-27 1999-07-27 店舗付き住宅 Pending JP2001032541A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004355526A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Toshiba Corp 仕事ナビゲーションシステム及びその方法
JP2015101845A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 ミサワホーム株式会社 二世帯型住宅

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004355526A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Toshiba Corp 仕事ナビゲーションシステム及びその方法
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Effective date: 20051020