JP2001031351A - エレベータ出入口の安全装置 - Google Patents
エレベータ出入口の安全装置Info
- Publication number
- JP2001031351A JP2001031351A JP11212449A JP21244999A JP2001031351A JP 2001031351 A JP2001031351 A JP 2001031351A JP 11212449 A JP11212449 A JP 11212449A JP 21244999 A JP21244999 A JP 21244999A JP 2001031351 A JP2001031351 A JP 2001031351A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- safety device
- car door
- elevator
- door
- entrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 かごドアと乗場ドア間の隙間を低減すること
のできるエレベータ出入口の安全装置の提供。 【解決手段】 投光器４および受光器５の側方に取付ボ
ルト１１ａ、１１ｂを介して配設され、かごドア１と乗
場ドア２間の隙間を埋めるカバー１０ａ、１０ｂを備え
ている。隙間に手が入ってしまったり、投光器４および
受光器５に物があたることを防いで、エレベータ出入口
の事故や安全装置の故障を低減する。 【効果】 かごドアと乗場ドア間の隙間に手が入ってし
まったり、投光器および受光器に物があたることを防い
で、エレベータ出入口の事故や安全装置の故障を低減す
る。
のできるエレベータ出入口の安全装置の提供。 【解決手段】 投光器４および受光器５の側方に取付ボ
ルト１１ａ、１１ｂを介して配設され、かごドア１と乗
場ドア２間の隙間を埋めるカバー１０ａ、１０ｂを備え
ている。隙間に手が入ってしまったり、投光器４および
受光器５に物があたることを防いで、エレベータ出入口
の事故や安全装置の故障を低減する。 【効果】 かごドアと乗場ドア間の隙間に手が入ってし
まったり、投光器および受光器に物があたることを防い
で、エレベータ出入口の事故や安全装置の故障を低減す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、かごドア端部およ
び乗場ドア端部の少なくとも一方に設けられた投光器お
よび受光器により出入口に位置する障害物を検知して安
全を図るエレベータ出入口の安全装置に関する。
び乗場ドア端部の少なくとも一方に設けられた投光器お
よび受光器により出入口に位置する障害物を検知して安
全を図るエレベータ出入口の安全装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３はエレベータ出入口を乗場側から見
た正面図、図４は従来のエレベータ出入口の安全装置を
示し、図３のＡ−Ａ線に沿う横断面図である。
た正面図、図４は従来のエレベータ出入口の安全装置を
示し、図３のＡ−Ａ線に沿う横断面図である。
【０００３】エレベータは一般に図３に示すように、乗
りかごに設けられるかごドア１と、図４に示すように乗
場側に配設され、かごドア１と同期して開扉可能な乗場
ドア２と、乗場ドア２の端部に設けられる乗場ドアカバ
ー３とを備えている。
りかごに設けられるかごドア１と、図４に示すように乗
場側に配設され、かごドア１と同期して開扉可能な乗場
ドア２と、乗場ドア２の端部に設けられる乗場ドアカバ
ー３とを備えている。
【０００４】そして、従来のエレベータ出入口の安全装
置として、一方のかごドア１の端部に設けられ、例えば
赤外線を照射する投光器４と、他方のかごドア１の端部
に設けられ、投光器４から照射された赤外線６を受光す
る受光器５と、それぞれのかごドア１の端部に配設され
る作動体７とを備えている。なお、８は乗場枠である。
置として、一方のかごドア１の端部に設けられ、例えば
赤外線を照射する投光器４と、他方のかごドア１の端部
に設けられ、投光器４から照射された赤外線６を受光す
る受光器５と、それぞれのかごドア１の端部に配設され
る作動体７とを備えている。なお、８は乗場枠である。
【０００５】このように構成された従来のエレベータの
安全装置にあっては、投光器４から照射された赤外線６
の遮断に基づき、および作動体７の変位に基づき出入口
に位置する障害物を検知し、かごドア１および乗場ドア
２を反転させるようになっている。
安全装置にあっては、投光器４から照射された赤外線６
の遮断に基づき、および作動体７の変位に基づき出入口
に位置する障害物を検知し、かごドア１および乗場ドア
２を反転させるようになっている。
【０００６】しかしながら、近時、エレベータ出入口の
安全装置の簡略化が提案されているとともに、特に、欧
州地区のエレベータでは作動体を用いた機械式の安全装
置を備えないものが主流となっている。
安全装置の簡略化が提案されているとともに、特に、欧
州地区のエレベータでは作動体を用いた機械式の安全装
置を備えないものが主流となっている。
【０００７】図２は機械式の安全装置を備えない従来の
エレベータ出入口の安全装置を示す横断面図である。な
お、前述した図４に示すものと同等のものには同一符号
が付してある。
エレベータ出入口の安全装置を示す横断面図である。な
お、前述した図４に示すものと同等のものには同一符号
が付してある。
【０００８】機械式の安全装置を備えない従来のエレベ
ータ出入口の安全装置は図２に示すように、一方のかご
ドア１の端部に設けられ、例えば赤外線を照射する投光
器４と、他方のかごドア１の端部に設けられ、投光器４
から照射された赤外線６を受光する受光器５とを備えて
いるが、前述した作動体７は備えていない。
ータ出入口の安全装置は図２に示すように、一方のかご
ドア１の端部に設けられ、例えば赤外線を照射する投光
器４と、他方のかごドア１の端部に設けられ、投光器４
から照射された赤外線６を受光する受光器５とを備えて
いるが、前述した作動体７は備えていない。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の機械式の安全装置を備えない従来のエレベータ出入
口の安全装置では、作動体６を省くと、この作動体６の
厚さ寸法だけかごドアと乗場ドア間の隙間が大きくなる
ため、図２に示すように前記隙間に手が入ってしまった
り、投光器４および受光器５に物があたるなど、事故や
安全装置の故障を招く恐れがあった。
来の機械式の安全装置を備えない従来のエレベータ出入
口の安全装置では、作動体６を省くと、この作動体６の
厚さ寸法だけかごドアと乗場ドア間の隙間が大きくなる
ため、図２に示すように前記隙間に手が入ってしまった
り、投光器４および受光器５に物があたるなど、事故や
安全装置の故障を招く恐れがあった。
【００１０】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、かごドアと乗場
ドア間の隙間を低減することのできるエレベータ出入口
の安全装置を提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、かごドアと乗場
ドア間の隙間を低減することのできるエレベータ出入口
の安全装置を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、かごドア端部および乗場ドア端部の少なく
とも一方に設けられ、障害物を検知する投光器および受
光器を備え、前記検知に応じて前記かごドアおよび乗場
ドアを開放するエレベータ出入口の安全装置において、
前記投光器および受光器の側方に配設され、前記かごド
アと前記乗場ドア間の隙間を埋めるカバーを備えた構成
にしてある。
に本発明は、かごドア端部および乗場ドア端部の少なく
とも一方に設けられ、障害物を検知する投光器および受
光器を備え、前記検知に応じて前記かごドアおよび乗場
ドアを開放するエレベータ出入口の安全装置において、
前記投光器および受光器の側方に配設され、前記かごド
アと前記乗場ドア間の隙間を埋めるカバーを備えた構成
にしてある。
【００１２】前記のように構成した本発明によれば、か
ごドア端部および乗場ドア端部の少なくとも一方に設け
られた投光器および受光器の側方にカバーが配設され、
前記投光器の照射および前記受光器の受光を遮ることな
く、かごドアと乗場ドア間の隙間が埋められる。このよ
うにカバーが設けられることにより、かごドアと乗場ド
ア間の隙間を低減することができる。
ごドア端部および乗場ドア端部の少なくとも一方に設け
られた投光器および受光器の側方にカバーが配設され、
前記投光器の照射および前記受光器の受光を遮ることな
く、かごドアと乗場ドア間の隙間が埋められる。このよ
うにカバーが設けられることにより、かごドアと乗場ド
ア間の隙間を低減することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータ出入口
の安全装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
の安全装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
【００１４】図１は本発明のエレベータ出入口の安全装
置の一実施形態を示す横断面図である。なお、前述した
図３に示すものと同等のものには同一符号が付してあ
る。すなわち、１はかごドア、２は乗場ドア、３は乗場
ドアカバー、４は投光器、５は受光器、６は赤外線、８
は乗場枠である。
置の一実施形態を示す横断面図である。なお、前述した
図３に示すものと同等のものには同一符号が付してあ
る。すなわち、１はかごドア、２は乗場ドア、３は乗場
ドアカバー、４は投光器、５は受光器、６は赤外線、８
は乗場枠である。
【００１５】本実施形態のエレベータ出入口の安全装置
は図１に示すように、一方のかごドア１の端部には、例
えば赤外線を照射する投光器４の側方に配設されるカバ
ー１０ａと、これらの投光器４およびカバー１０ａをか
ごドア１に固定する取付ボルト１１ａとが備えられると
ともに、他方のかごドア１の端部には、赤外線６を受光
する受光器５の側方に配設されるカバー１０ｂと、これ
らの受光器４およびカバー１０ｂをかごドア１に固定す
る取付ボルト１１ｂとが備えられている。
は図１に示すように、一方のかごドア１の端部には、例
えば赤外線を照射する投光器４の側方に配設されるカバ
ー１０ａと、これらの投光器４およびカバー１０ａをか
ごドア１に固定する取付ボルト１１ａとが備えられると
ともに、他方のかごドア１の端部には、赤外線６を受光
する受光器５の側方に配設されるカバー１０ｂと、これ
らの受光器４およびカバー１０ｂをかごドア１に固定す
る取付ボルト１１ｂとが備えられている。
【００１６】この実施形態にあっては、投光器４から照
射された赤外線６が妨げられることなく受光器５に入力
されると、障害物がない旨を検知しかごドア１および乗
場ドア２は閉扉可能となる。一方、かごドア１および乗
場ドア２の閉扉時に投光器４から照射された赤外線６が
遮断され、受光器５に赤外線６が入力されないと、出入
口に何らかの障害物がある旨を検知し、かごドア１およ
び乗場ドア２を反転させる。
射された赤外線６が妨げられることなく受光器５に入力
されると、障害物がない旨を検知しかごドア１および乗
場ドア２は閉扉可能となる。一方、かごドア１および乗
場ドア２の閉扉時に投光器４から照射された赤外線６が
遮断され、受光器５に赤外線６が入力されないと、出入
口に何らかの障害物がある旨を検知し、かごドア１およ
び乗場ドア２を反転させる。
【００１７】このように構成した実施形態では、カバー
１０ａ、１０ｂが設けられることにより、かごドア１と
乗場ドア２間の隙間を低減することができ、これによっ
て、前述した図２に示すように前記隙間に手が入ってし
まったり、投光器４および受光器５に物があたることを
防ぐことができる。
１０ａ、１０ｂが設けられることにより、かごドア１と
乗場ドア２間の隙間を低減することができ、これによっ
て、前述した図２に示すように前記隙間に手が入ってし
まったり、投光器４および受光器５に物があたることを
防ぐことができる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、か
ごドアと乗場ドア間の隙間を低減することにより、前記
隙間に手が入ってしまったり、投光器および受光器に物
があたることを防ぐことができ、したがって、エレベー
タ出入口の事故や安全装置の故障を低減することができ
るという効果がある。
ごドアと乗場ドア間の隙間を低減することにより、前記
隙間に手が入ってしまったり、投光器および受光器に物
があたることを防ぐことができ、したがって、エレベー
タ出入口の事故や安全装置の故障を低減することができ
るという効果がある。
【図１】本発明のエレベータ出入口の安全装置の一実施
形態を示す横断面図である。
形態を示す横断面図である。
【図２】機械式の安全装置を備えない従来のエレベータ
出入口の安全装置を示す横断面図である。
出入口の安全装置を示す横断面図である。
【図３】エレベータ出入口を乗場側から見た正面図であ
る。
る。
【図４】従来のエレベータ出入口の安全装置を示し、図
３のＡ−Ａ線に沿う横断面図である。
３のＡ−Ａ線に沿う横断面図である。
１ かごドア ２ 乗場ドア ３ 乗場ドアカバー ４ 投光器 ５ 受光器 ６ 赤外線 ８ 乗場枠 １０ａ、１０ｂ カバー １１ａ、１１ｂ 取付ボルト
Claims (1)
- 【請求項１】 かごドア端部および乗場ドア端部の少な
くとも一方に設けられ、障害物を検知する投光器および
受光器を備え、前記検知に応じて前記かごドアおよび乗
場ドアを開放するエレベータ出入口の安全装置におい
て、 前記投光器および受光器の側方に配設され、前記かごド
アと前記乗場ドア間の隙間を埋めるカバーを備えたこと
を特徴とするエレベータ出入口の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11212449A JP2001031351A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | エレベータ出入口の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11212449A JP2001031351A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | エレベータ出入口の安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001031351A true JP2001031351A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16622814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11212449A Pending JP2001031351A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | エレベータ出入口の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001031351A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100799A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの戸装置 |
-
1999
- 1999-07-27 JP JP11212449A patent/JP2001031351A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100799A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの戸装置 |
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