JP2001030789A - シフトレバー装置 - Google Patents

シフトレバー装置

Info

Publication number
JP2001030789A
JP2001030789A JP11210277A JP21027799A JP2001030789A JP 2001030789 A JP2001030789 A JP 2001030789A JP 11210277 A JP11210277 A JP 11210277A JP 21027799 A JP21027799 A JP 21027799A JP 2001030789 A JP2001030789 A JP 2001030789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
lever assembly
snap
connecting pin
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11210277A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3592146B2 (ja
Inventor
Kiyokazu Koyasu
清和 子安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Press Industry Co Ltd filed Critical Kojima Press Industry Co Ltd
Priority to JP21027799A priority Critical patent/JP3592146B2/ja
Publication of JP2001030789A publication Critical patent/JP2001030789A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3592146B2 publication Critical patent/JP3592146B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連結ピンの抜け防止用の部材がセットされて
いるか否かを目視で容易に確認できるシフトレバー装置
の提供。 【解決手段】 シフト方向に回動可能とされたシャフト
と、下部でシャフトにセレクト方向に回動可能に連結さ
れたレバーアッセンブリ20と、頭部31と軸部32を
有しシャフトとレバーアッセンブリ20とを連結する連
結ピン30と、レバーアッセンブリ20に組付けられ連
結ピン30をレバーアッセンブリ20に組付けた後では
連結ピン30の頭部31の頂面31bと接触し連結ピン
30の軸方向への移動を規制するスナップピン40と、
を有するシフトレバー装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両前後方向およ
び車両左右方向に揺動可能とされたA/Tシフトレバー
装置に関し、とくにそのシフトレバー組付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のシフトレバー装置では、図8に示
すように、図示略の治具にレバーアッセンブリ2の穴2
a位置とシャフト1の穴1a位置を合わせてセットし、
治具に菊ワッシャ4aをレバーアッセンブリ2の穴2a
とセンタを合わせてセットし、連結ピン3をレバーアッ
センブリ2および菊ワッシャ4aに挿通することによ
り、レバーアッセンブリ2とシャフト1が組付けられ
る。または、図9に示すように、図示略の治具にレバー
アッセンブリ2の穴位置2aとシャフト1の穴位置1a
を合わせてセットし、スナップナット4bをレバーアッ
センブリ2に組付け(差し込み)、連結ピン3をレバー
アッセンブリ2およびスナップナット4bに挿通するこ
とにより、レバーアッセンブリ2とシャフト1が組付け
られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
シフトレバー装置にはつぎの問題がある。 連結ピン3の抜け防止用の菊ワッシャ4aおよびスナ
ップナット4bはレバーアッセンブリ2に対して連結ピ
ン3の挿入側とは反対側に組付けられるため、連結ピン
3挿通時に、菊ワッシャ4aあるいはスナップナット4
bが治具にセットされているか否かを目視で確認するこ
とが困難である。 組付けに治具が必要であるため、設備の簡略化がはか
れない。 連結ピン3挿通時に、菊ワッシャ4aあるいはスナッ
プナット4bのセンタがレバーアッセンブリ2の穴位置
2aおよびシャフト1の穴位置1aからずれていると、
抜け止め力が低下するおそれがあり、連結ピンの抜け防
止の確実性が低下する。抜け止め力の低下を防止するた
めに、菊ワッシャ4aの場合、セットする治具の精度が
要求され、スナップナット4bの場合、レバーアッセン
ブリ2への差し込み量の精度が要求される。本発明の目
的は、連結ピンの抜け防止用の部材がセットされている
か否かを目視で容易に確認できるシフトレバー装置を提
供することにある。本発明のもう1つの目的は、上記の
目的に加え、連結ピンの抜け防止用の部材の連結ピンと
の高精度のセンタ合わせの必要がなく、設備の簡略化が
はかれ、確実に連結ピンの抜けを防止することができる
シフトレバー装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) レバーアッセンブリと、頭部と軸部を有し前記
レバーアッセンブリを軸支する連結ピンと、前記レバー
アッセンブリに組付けられ前記連結ピンを前記レバーア
ッセンブリに組付けた後では前記連結ピンの頭部の頂面
と接触し該連結ピンの軸方向への移動を規制するスナッ
プピンと、を有するシフトレバー装置。 (2) シフト方向に回動可能とされたシャフトと、下
部で前記シャフトにセレクト方向に回動可能に連結され
たレバーアッセンブリと、頭部と軸部を有し前記シャフ
トと前記レバーアッセンブリとを連結する連結ピンと、
前記レバーアッセンブリに組付けられ前記連結ピンを前
記レバーアッセンブリに組付けた後では前記連結ピンの
頭部の頂面と接触し該連結ピンの軸方向への移動を規制
するスナップピンと、を有するシフトレバー装置。 (3) 前記連結ピンの頭部には前記軸部側から頭部先
端側に行くに従って径が拡がるテーパ部が形成されてい
る(1)または(2)記載のシフトレバー装置。 (4) 前記スナップピンは拡縮が可能な湾曲部材また
は屈曲部材からなり、前記レバーアッセンブリにより上
下方向への移動および前記連結ピン軸方向への移動が規
制されている(1)または(2)記載のシフトレバー装
置。
【0005】上記(1)〜(4)のシフトレバー装置で
は、連結ピンの頭部と接触するため、レバーアッセンブ
リに対して連結ピン挿入側と同じ側に組付けられ、スナ
ップピンがあるか否かの目視での確認は容易である。ま
た、スナップピンをレバーアッセンブリに組付けておく
ので、治具等によるスナップピンの固定が不要となり、
組付け設備の簡略化がはかれる。上記(3)のシフトレ
バー装置では、連結ピンの頭部にテーパ部が形成されて
いるため、スナップピンをレバーアッセンブリに組付け
た後、連結ピンを押し込む時に、連結ピン頭部のテーパ
部でスナップピンを押し拡げて連結ピン頭部がスナップ
ピンを通過できる。通過後はスナップピンは弾性力で収
縮して連結ピン頭部頂面と接触して連結ピンの抜けを拘
束する。上記(4)のシフトレバー装置では、スナップ
ピンは拡縮が可能な湾曲部材または屈曲部材からなるた
め、スナップピンは連結ピンを挿入するときには連結ピ
ンにより押し拡げられ、連結ピン挿入後には元に戻り、
連結ピン頭部頂面と接触して連結ピンを押さえる。スナ
ップピンと連結ピンとの芯が合っていなくても、スナッ
プピンは拡がることができ、かつ収縮後は連結ピン頭部
頂面を押さえることができる。そのため、菊ワッシャや
スナップナットのようなセンタ合わせは不要である。ま
た、スナップピンはレバーアッセンブリにより上下方向
および連結ピン軸方向への移動が規制されているため、
連結ピンを挿入後、レバーアッセンブリから外れること
はない。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のシフトレバー装置は、シ
ャフト10と、シャフト10に連結されたレバーアッセ
ンブリ20と、シャフト10とレバーアッセンブリ20
とを連結する連結ピン30と、レバーアッセンブリ20
に組付けられるスナップピン40と、を有する。
【0007】シャフト10は、図1に示すように、セレ
クト方向(たとえば、車両左右方向)に延びるほぼ円柱
状の棒からなり、両端部が図示略のベースプレートにシ
フト方向(たとえば、車両前後方向)に回動可能に嵌合
されることにより、ベースプレートに支持されている。
シャフト10の軸方向中央部には、セレクト方向に直行
する方向(シャフト軸方向と直行する方向)にシャフト
10を貫通する貫通穴11が形成されており、連結ピン
30の軸部32が挿通される。
【0008】レバーアッセンブリ20は、樹脂性であ
る。レバーアッセンブリ20の上部には、図1に示すよ
うに、シフトレバー21が固定されている。レバーアッ
センブリ20の下部22は、図1〜図3に示すように、
シャフト10をまたぐ二股形状となっており、下方に開
放した断面コ字状となっている。レバーアッセンブリ2
0の下部22の二股形状部分には、セレクト方向に直行
する方向に、連結ピン30の軸部32が挿通される2つ
の穴部23、24が形成されている。穴部23、24の
径は、シャフト10の貫通穴11の径と同じかまたはほ
ぼ同じとされている。
【0009】レバーアッセンブリ20のシフト方向側の
一方の側壁26で、穴部23の近傍にはスナップピン4
0が組付けられる組付け部25がレバーアッセンブリ2
0と一体または別体に形成されている。組付け部25
は、側壁26から離れる方向に突出して形成されてい
る。組付け部25の上部側は上下方向に延びており、そ
の上下方向途中部分には、側壁26側に凹となる凹部2
5aが設けられている。組付け部25における凹部25
aの下方側は、側壁26と平行な面状で下方に延びる二
股部25bとなっている。二股部25bと側壁26との
間には隙間があり、二股部25bと側壁26とは接触し
ていない。二股部25bの両下端は、穴部23の上下方
向中間部位またはそれより少し下方まで延びている。二
股部25bの間の部分は、図5に示すように、連結ピン
30を挿通する時に連結ピン30の頭部31と接触しな
い形状とされている。
【0010】連結ピン30は、図2または図6に示すよ
うに、頭部31と軸部32とからなる。頭部31はシャ
フト10の貫通穴11および穴部23、24より大の径
を有し貫通穴11および穴部23、24を挿通不能とさ
れており、軸部32は貫通穴11および穴部23、24
を挿通可能とされている。頭部31には、軸部32側か
ら頭部31先端側(軸部32から離れる側)に行くに従
って径が拡がるテーパ部31aが形成されている。31
bは頭部31の頂面を示す。軸部32には、頭部31と
反対側の端部およびその近傍に、軸端から頭部31側に
行くに従って径が拡がるテーパ部32aが形成されてい
てもよい。本発明図示例では、テーパ部32aが形成さ
れている場合を示している。
【0011】スナップピン40は、たとえば金属製であ
る。スナップピン40は、図7に示すように、たとえば
一本の細径棒をコ字状またはU字状に一平面内で折り曲
げ両端を屈曲させることにより形成される。スナップピ
ン40がコ字状に形成された場合を例にとって説明す
る。スナップピン40は、互いに平行な第1の平行部4
1と第2の平行部42と、第1の平行部41と第2の平
行部42とを連結する連結部43と、からなる。連結部
43は、平行部41、42と直行している。平行部4
1、42は、外力をかけることにより、互いに離れる方
向(図6のC方向)に撓み、外力を除去すると、互いに
元の平行位置に戻る(収縮方向に戻る)。
【0012】図7に示すように、第1の平行部41は、
連結部43から離れる方向に延びており、途中部分で第
2の平行部42側に折れ曲がって第1の屈曲部41aが
形成され、第1の屈曲部41aの先端で第2の平行部4
2から離れる方向に折れ曲がって第2の屈曲部41bが
形成されている。第2の平行部42は、連結部43から
離れる方向に延びており、途中部分で第1の平行部41
側に折れ曲がって第3の屈曲部42aが形成され、第3
の屈曲部42aの先端で第1の平行部41から離れる方
向に折れ曲がって第4の屈曲部42bが形成されてい
る。第1の屈曲部41aの先端(第1の屈曲部41aと
第2の屈曲部41bとの連結位置)41cと、第3の屈
曲部42aの先端(第3の屈曲部42aと第4の屈曲部
42bとの連結位置)42cとの間の距離(間隔)は、
連結ピン30の頭部先端側の径よりも小とされている。
【0013】図2、図5に示すように、スナップピン4
0の連結部43は、組付け部25の凹部25aに組付け
られ、スナップピン40の第1の平行部41と第2の平
行部42は、組付け部25の二股部25bと側壁26と
の間に組付けられる。スナップピン40を組付け部25
に組付けたとき、第1の屈曲部41aの先端41cと第
2の屈曲部42aの先端42cとは、連結ピン30軸方
向位置で、二股部25b同士の間の部分に位置してい
る。
【0014】ここで、シャフト10とレバーアッセンブ
リ20と連結ピン30とスナップピン40とを組付ける
方法を、図2を参照して、説明する。まず、レバーアッ
センブリ20にスナップピン40を組付ける。レバーア
ッセンブリ20に組付けられたスナップピン40は、連
結部43が凹部25aに組付けられることで上下方向の
移動が規制され、平行部41、42が二股部25bと側
壁26との間に組付けられることで、連結ピン30軸方
向への移動が規制される。
【0015】スナップピン40が組付けられたレバーア
ッセンブリ20の穴部23、24とシャフト10の貫通
穴11との穴位置を合わせ、穴部23、24と貫通穴1
1に連結ピン30を通す。連結ピン30を穴部23に挿
通するとき、連結ピン30はスナップピン40の平行部
41、42の先端41c、42cに接触する。
【0016】図6に示すように、連結ピン30の軸部3
2の径より先端41c、42cの間隔が小のとき、先端
41c、42cと軸部32のテーパ部32aが接触し、
先端41c、42cの間隔はテーパ部32aにより押し
拡げられる。さらに連結ピン30を挿入することによ
り、軸部32はスナップピン40位置を軸方向に通過
し、先端41c、42cは頭部31のテーパ部31aと
接触し、先端41c、42cの間隔はさらに押し拡げら
れる。テーパ部31aが穴部23の周囲に当接するまで
連結ピン30を挿通したとき、頭部31はスナップピン
40位置を通過し、連結ピン30による押し拡げ方向へ
の力がかからなくなり、先端41cと先端42cとの間
隔は連結ピン30との接触が始まる前の元の間隔に戻
り、平行部41、42は、頭部31の頂面(軸方向端部
面)31bに接して頂面31bを押さえる(図7参
照)。
【0017】先端41c、42cの間隔が、連結ピン3
0の軸部32の径より大で、頭部31先端側の径より小
のとき、軸部32はスナップピン40と接触することな
く穴部23側に挿入され、頭部31のテーパ部31aは
先端41c、42cと接触し、先端41c、42cの間
隔はテーパ部31aにより押し拡げられる。テーパ部3
1aが穴部23の周囲に当接するまで連結ピン30を挿
通したとき、頭部31はスナップピン40位置を軸方向
に通過し、連結ピン30によるスナップピン40の押し
拡げ方向への力がかからなくなり、先端41cと先端4
2cとの間隔は連結ピン30との接触が始まる前の元の
間隔に戻り、平行部41、42は、頭部31の頂面(軸
方向端部面)31bに接する。
【0018】つぎに、作用を説明する。組付け後の連結
ピン30の軸方向への移動は、頭部31の軸方向一方が
レバーアッセンブリ20の穴部23の周囲面(側壁2
6)と接触し、頭部31の軸方向他方がスナップピン4
0の平行部41、42と接触するため、規制される。ま
た、スナップピン40を用い、スナップピン40自体の
拡縮作用(バネ力)を利用して連結ピン30の軸方向へ
の抜けを防止し、位置の精度を必要としないため、菊ワ
ッシャやスナップナットのようにセンタを合わせる必要
がなく、組付けが容易である。また、位置合わせのため
に特別な治具が必要でなくなり、設備の簡略化につなが
り、組付け作業が容易になる。さらに、スナップピン4
0を用いて頭部31の頂面(軸方向端部面31b)を押
さえるため、レバーアッセンブリ20に対してスナップ
ピン40が組付けられているのと同じ側(同一側面26
側)から連結ピン30を挿入することができ、スナップ
ピン40があらかじめ組付けられているか否かを目視で
容易に確認できる。
【0019】スナップピン40の形状は、コ字状の場合
を説明したが、コ字状に限られるものではなく、たとえ
ば、U字状でもよい。また、スナップピン40は、連結
ピン30組付け後、頭部31の頂面(軸方向端部面)3
1bと接触しているため、走行時の振動等により発生す
るおそれのある、連結ピン30とスナップピン40との
打音を防止することができる。ただし、連結ピン30と
スナップピン40との間に隙間を有していてもよい。さ
らに、シャフト10をレバーアッセンブリ20により挟
みこみスナップピン40をレバーアッセンブリ20に取
り付ける場合を説明したが、レバーアッセンブリ20を
シャフト10と一体的に形成した取り付け部により挟み
込みこれにスナップピン40を取り付けるようにしても
よい。さらにまた、シフト方向およびセレクト方向に回
動可能なシフトレバー装置の場合を説明したが、シフト
方向にのみ回動可能ないわゆるストレートタイプのシフ
トレバー装置に用いることもできる。
【0020】
【発明の効果】請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4記載のシフトレバー装置によれば、連結
ピンの頭部と接触するため、レバーアッセンブリに対し
て連結ピン挿入側と同じ側に組付けられ、スナップピン
があるか否かの目視での確認は容易である。また、スナ
ップピンをレバーアッセンブリに組付けておくので、治
具等によるスナップピンの固定が不要となり、組付け設
備の簡略化がはかれる。請求項3記載のシフトレバー装
置によれば、連結ピンの頭部にテーパ部が形成されてい
るため、スナップピンをレバーアッセンブリに組付けた
後、連結ピンを押し込む時に、連結ピン頭部のテーパ部
でスナップピンを押し拡げて連結ピン頭部がスナップピ
ンを通過できる。通過後はスナップピンは弾性力で収縮
して連結ピン頭部頂面と接触して連結ピンの抜けを拘束
する。請求項4記載のシフトレバー装置によれば、スナ
ップピンは拡縮が可能な湾曲部材または屈曲部材からな
るため、スナップピンは連結ピンを挿入するときには連
結ピンにより押し拡げられ、連結ピン挿入後には元に戻
り、連結ピン頭部頂面と接触して連結ピンを押さえる。
スナップピンと連結ピンとの芯が合っていなくても、ス
ナップピンは拡がることができ、かつ収縮後は連結ピン
頭部頂面を押さえることができる。そのため、菊ワッシ
ャやスナップナットのようなセンタ合わせは不要であ
る。また、スナップピンはレバーアッセンブリにより上
下方向および連結ピン軸方向への移動が規制されている
ため、連結ピンを挿入後、レバーアッセンブリから外れ
ることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のレバーアッセンブリとその近傍
を示す分解斜視図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】組付け後の、図1のA部正面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】図3の側面図である。
【図6】本発明実施例の連結ピン挿入時における、連結
ピンとスナップピンとの関係を示す斜視図である。
【図7】本発明実施例の連結ピン挿入後における、連結
ピンとスナップピンとの関係を示す斜視図である。
【図8】従来のシフトレバー装置の、連結ピンの抜け防
止に菊ワッシャを使用した場合を示す分解斜視図であ
る。
【図9】従来のシフトレバー装置の、連結ピンの抜け防
止にスナップナットを使用した場合を示す分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 シャフト 20 レバーアッセンブリ 25 組付け部 30 連結ピン 31 頭部 31a テーパ部 31b 頂面 32 軸部 40 スナップピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レバーアッセンブリと、 頭部と軸部を有し前記レバーアッセンブリを軸支する連
    結ピンと、 前記レバーアッセンブリに組付けられ前記連結ピンを前
    記レバーアッセンブリに組付けた後では前記連結ピンの
    頭部の頂面と接触し該連結ピンの軸方向への移動を規制
    するスナップピンと、を有するシフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 シフト方向に回動可能とされたシャフト
    と、 下部で前記シャフトにセレクト方向に回動可能に連結さ
    れたレバーアッセンブリと、 頭部と軸部を有し前記シャフトと前記レバーアッセンブ
    リとを連結する連結ピンと、 前記レバーアッセンブリに組付けられ前記連結ピンを前
    記レバーアッセンブリに組付けた後では前記連結ピンの
    頭部の頂面と接触し該連結ピンの軸方向への移動を規制
    するスナップピンと、を有するシフトレバー装置。
  3. 【請求項3】 前記連結ピンの頭部には前記軸部側から
    頭部先端側に行くに従って径が拡がるテーパ部が形成さ
    れている請求項1または請求項2記載のシフトレバー装
    置。
  4. 【請求項4】 前記スナップピンは拡縮が可能な湾曲部
    材または屈曲部材からなり前記スナップピンは前記レバ
    ーアッセンブリにより上下方向への移動および前記連結
    ピン軸方向への移動が規制されている請求項1または請
    求項2記載のシフトレバー装置。
JP21027799A 1999-07-26 1999-07-26 シフトレバー装置 Expired - Fee Related JP3592146B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21027799A JP3592146B2 (ja) 1999-07-26 1999-07-26 シフトレバー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21027799A JP3592146B2 (ja) 1999-07-26 1999-07-26 シフトレバー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001030789A true JP2001030789A (ja) 2001-02-06
JP3592146B2 JP3592146B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=16586738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21027799A Expired - Fee Related JP3592146B2 (ja) 1999-07-26 1999-07-26 シフトレバー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3592146B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004144286A (ja) * 2002-05-31 2004-05-20 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd ボールタップ
US7617746B2 (en) 2004-01-14 2009-11-17 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Shift lever apparatus
JP2011251554A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Tokai Rika Co Ltd シフトレバーの支持構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004144286A (ja) * 2002-05-31 2004-05-20 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd ボールタップ
JP4500004B2 (ja) * 2002-05-31 2010-07-14 株式会社三栄水栓製作所 ボールタップ
US7617746B2 (en) 2004-01-14 2009-11-17 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Shift lever apparatus
JP2011251554A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Tokai Rika Co Ltd シフトレバーの支持構造
CN103038085A (zh) * 2010-05-31 2013-04-10 株式会社东海理化电机制作所 变速杆的支撑结构
US9003916B2 (en) 2010-05-31 2015-04-14 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Support structure for gearshift lever
EP2578429A4 (en) * 2010-05-31 2018-05-02 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Support structure for gearshift lever

Also Published As

Publication number Publication date
JP3592146B2 (ja) 2004-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4432598B2 (ja) ドライバ側エアバッグをステアリングホイールに連結する方法と装置
KR101222113B1 (ko) 스프링 조립체
JP3592146B2 (ja) シフトレバー装置
JP5085427B2 (ja) クリップ
JPH1041026A (ja) 基板用コネクタ
JP2008190705A (ja) クランプ
JP2002257109A (ja) 固定構造
JP5450310B2 (ja) ステアリング装置
JP3599384B2 (ja) 部品組み付け構造
JP4380428B2 (ja) コネクタ
JP4290360B2 (ja) コントロールケーブルの結合装置
JPH0730461U (ja) 電気コネクタ及びその固定部材
JP4343402B2 (ja) 基板実装スペーサ
JP2681011B2 (ja) 結合ピン位置決め機構
JP5051081B2 (ja) クリップ式取付構造
JP3105831B2 (ja) プリント基板検査装置のガイドピン部およびプリント基板検査装置のガイドピン固定方法
JP2008128328A (ja) チューブクランプ
JP2504696Y2 (ja) クリップ
JP3329833B2 (ja) 測定素子
JP4450642B2 (ja) ワイパーアーム
JP2559101B2 (ja) 半導体素子の仮止め構造
JPH0689760A (ja) コネクタ
JP4627368B2 (ja) スイッチ及びその製造方法
JPH0810023Y2 (ja) 計器類の部品位置決め固定構造
KR20000006121U (ko) 스티어링 휠의 브라켓 패드 체결장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees