JP2001029400A - おむつ離脱装置付き介護台 - Google Patents

おむつ離脱装置付き介護台

Info

Publication number
JP2001029400A
JP2001029400A JP11296098A JP29609899A JP2001029400A JP 2001029400 A JP2001029400 A JP 2001029400A JP 11296098 A JP11296098 A JP 11296098A JP 29609899 A JP29609899 A JP 29609899A JP 2001029400 A JP2001029400 A JP 2001029400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaper
user
support
movable support
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11296098A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Hara
二三男 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UNIVERSAL LINE KK
Original Assignee
UNIVERSAL LINE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UNIVERSAL LINE KK filed Critical UNIVERSAL LINE KK
Priority to JP11296098A priority Critical patent/JP2001029400A/ja
Publication of JP2001029400A publication Critical patent/JP2001029400A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/84Accessories, not otherwise provided for, for absorbent pads

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】利用者5が寝る載置台部には利用者5の臀
部6に装着したおむつ7を支えながら排出するおむつ支
持体20を設けたおむつ離脱装置を備えている。この載
置台部は、おむつ離脱装置によりおむつ7を排出するお
むつ排出位置と、おむつ7を離脱した利用者5を洗浄す
る利用者洗浄位置との間で移動可能に支持されている。
前記おむつ支持体20にあっては、可動支持部32が前
後方向Aへ移動し、この可動支持部32の後側位置Tで
生じる後側開放部34からおむつ7の腹部7aが落ち込
むとともに、この可動支持部32の前側位置Uで生じる
前側開放部34からおむつ7の背部7bが落ち込む。 【効果】利用者5を載置台部に寝かせたまま、おむつ7
の離脱と臀部6等の洗浄とを同時に行って介護作業を容
易にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、寝たきりの人や
身体障害者や病弱者などの利用者を寝かせた状態のま
ま、この利用者のおむつを離脱したり、この利用者の臀
部や頭部などを洗浄したりする場合、それらの介護作業
を補助し得る機能を備えた介護台に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
このような介護作業は介護者に多大な負担をかけるばか
りではなく、利用者に対しても苦痛や不安を与えるおそ
れがある。
【0003】本発明は、かかる点に鑑み、おむつの離脱
や臀部等の洗浄についての介護作業を容易にすることを
目的にしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】後記各実施形態の図面
(図1〜5に示す第一実施形態、図6〜9に示す第二実
施形態、図10〜14に示す第三実施形態)の符号を援
用して、本発明を説明する。
【0005】請求項1の発明にかかる介護台(1)は、
第一実施形態、第二実施形態及び第三実施形態に対応
し、下記のように構成されている。利用者(5)が寝る
載置台部(3)におむつ離脱装置(M)を設けている。
このおむつ離脱装置(M)には、利用者(5)の臀部
(6)に装着したおむつ(7)を支えるおむつ支持体
(20,41)を設けている。このおむつ支持体(2
0,41)にあっては、利用者(5)の身長方向である
前後方向(A)で、利用者(5)の足側になる後側に後
側開放部(24,34,50)を生じる状態と、利用者
(5)の頭側になる前側に前側開放部(25,34,5
0)を生じる状態とを取り、利用者(5)の腹側になる
おむつ(7)の腹部(7a)がこの後側開放部(24,
34,50)から落ち込むとともに、利用者(5)の背
側になるおむつ(7)の背部(7b)がこの前側開放部
(25,34,50)から落ち込むようにした。
【0006】請求項2の発明は、第一実施形態に対応
し、請求項1の発明に下記の構成を追加している。前記
おむつ支持体(20)は、互いに並設された下記の後側
可動支持部(27)と前側可動支持部(30)とを備え
ている。この後側可動支持部(27)は、後側開放部
(24)を閉塞する支持位置(R)と、後側開放部(2
4)から退避してこの後側開放部(24)を生じさせる
開放位置(S)とを取り得る。この前側可動支持部(3
0)は、前側開放部(25)を閉塞する支持位置(R)
と、前側開放部(25)から退避してこの前側開放部
(25)を生じさせる開放位置(S)とを取り得る。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の発明に下記
の構成を追加している。前記おむつ支持体(20)の後
側可動支持部(27)及び前側可動支持部(30)は、
それぞれ、支持位置(R)で、利用者(5)の臀部
(6)に対し接触して前後方向(A)へ相対動し得る可
動接触片(28,31)を備えている。
【0008】請求項4の発明は、第二実施形態及び第三
実施形態に対応し、請求項1の発明に下記の構成を追加
している。前記おむつ支持体(20,41)は開放部
(34,50)を有する可動支持部(32,45)を備
えている。この可動支持部(32,45)は前後方向
(A)へ移動可能に設けられて前側位置(U)と後側位
置(T)とを取る。前記おむつ支持体(20,41)の
後側開放部は、この可動支持部(32,45)の後側位
置(T)で可動支持部(32,45)の開放部(34,
50)により生じる。前記おむつ支持体(20,41)
の前側開放部は、この可動支持部(32,45)の前側
位置(U)で可動支持部(32,45)の開放部(3
4,50)により生じる。
【0009】請求項5の発明は、請求項4の発明に下記
の構成を追加している。前記おむつ支持体(20,4
1)の可動支持部(32,45)は、利用者(5)の臀
部(6)に対し接触して前後方向(A)へ相対動し得る
可動接触片(33,48,49)を備えている。
【0010】請求項6の発明にかかる介護台(1)は、
第一実施形態及び第二実施形態に対応し、下記のように
構成されている。利用者(5)が寝る載置台部(3)に
は利用者(5)の臀部(6)に装着したおむつ(7)を
支えながら排出するおむつ支持体(20)を設けたおむ
つ離脱装置(M)を備えている。この載置台部(3)
は、おむつ離脱装置(M)によりおむつ(7)を排出す
るおむつ排出位置(P)と、おむつ(7)を離脱した利
用者(5)を洗浄する利用者洗浄位置(Q)との間で移
動可能に支持されている。
【0011】
【発明の実施の形態】〔第一実施形態〕まず、本発明の
第一実施形態にかかる介護台を図1〜5を参照して説明
する。
【0012】図1及び図2に示すように、この介護台1
は、支持台部2と、この支持台部2上に載設された載置
台部3とを備えている。この支持台部2は、互いに並設
された焼却台部2aと洗浄台部2bとを備えている。こ
の支持台部2上の前後両端部にはレール4が焼却台部2
aと洗浄台部2bとにわたり延設されている。前記載置
台部3は、この前後両レール4に支持されて焼却台部2
aと洗浄台部2bとの間で手動操作により往復移動し、
この焼却台部2aに移動するおむつ排出位置Pと、この
洗浄台部2bに移動する利用者洗浄位置Qとを取り得
る。
【0013】利用者5は上方を向いて前記載置台部3上
に寝かされる。この利用者5の臀部6にはおむつ7が装
着されている。このおむつ7は、利用者5の腹側で上向
きになる腹部7aと、利用者5の背側で下向きになる背
部7bと、この背部7bを腹部7aに対し面ファスナー
等により取着する両側部7cとからなる。この利用者5
の身長方向に沿った水平方向を前後方向Aとし、利用者
5の頭側を前側とするとともに、利用者5の足側を後側
とする。また、前記載置台部3の往復移動方向を左右方
向B(前後方向Aに対し直交する水平方向)とする。
【0014】前記焼却台部2aにはおむつ焼却装置8
(一部のみ図示)が設置されている。このおむつ焼却装
置8は、開閉蓋9aを有する焼却炉9(おむつ廃棄ボッ
クス)や、この焼却炉9に接続された汚物シュート10
や、この焼却炉9に接続された送風機11などを備えて
いる。
【0015】前記洗浄台部2bには洗浄装置12(一部
のみ図示)が設置されている。この洗浄装置12は、洗
浄槽13や洗浄シャワー14やドライヤ15などを備え
ている。
【0016】* 前記載置台部3 この載置台部3は、頭載置部16や背載置部17や臀載
置部18や足載置部19などを有し、この頭載置部16
及び背載置部17とこの臀載置部18及び足載置部19
とで二分されている。この頭載置部16及び背載置部1
7は、図示しない傾動機構により、水平状態と傾動状態
とを取り得る。この臀載置部18にはおむつ離脱装置M
(後で詳述)が設けられている。なお、前記載置台部3
には必要に応じてクッションシート(図示せず)が敷設
される。
【0017】<前記おむつ離脱装置M>図1及び図2に
示すように、このおむつ離脱装置Mはおむつ支持体20
を備え、載置台部3が焼却台部2aに移動したおむつ排
出位置Pでこのおむつ支持体20が汚物シュート10の
真上に位置する。図示しないが、このおむつ支持体20
の位置は前後方向Aへ調節できるようになっている。
【0018】図3に示すように、このおむつ支持体20
において左右両枠板21間のうち後端側と前端側とに
は、それぞれ、左右方向Bの回動中心線22a,23a
を有するローラ22,23(回転体、可動接触片)が複
数前後方向Aへ並設され、この後側ローラ22と前側ロ
ーラ23との間で開放された空間のうち、後側ローラ2
2に隣接する側の空間が後側開放部24(図4参照)に
なっているとともに、前側ローラ23に隣接する側の空
間が前側開放部25(図5参照)になっている。これら
のローラ22,23の外周部は柔軟性を有している。
【0019】前記おむつ支持体20の後側開放部24に
おいては、後側ローラ22に隣接する位置で左右両枠板
21間に架設された支軸26を中心にして後側可動支持
部27が上下方向へ回動可能に支持されている。この後
側可動支持部27には左右方向Bの回動中心線28aを
有するローラ28(回転体、可動接触片)が複数前後方
向Aへ並設されている。この各ローラ28の外周部は柔
軟性を有している。この後側可動支持部27は、図3に
示すように上方へ回動して後側開放部24を閉塞する支
持位置Rと、図4(a)に示すように下方へ回動して後
側開放部24から退避する開放位置Sとを取り得る。こ
の支持位置Rでは、後側可動支持部27の各ローラ28
が後側ローラ22に対し前後方向Aへ並ぶ。この開放位
置Sでは、後側可動支持部27が支軸26の下方へ垂下
され、後側ローラ22の前方で開放された後側開放部2
4を生じさせる。この後側開放部24における前後方向
Aの幅寸法Wについては10〜30cmが適当である。
【0020】前記おむつ支持体20の前側開放部25に
おいては、前側ローラ23に隣接する位置で左右両枠板
21間に架設された支軸29を中心にして前側可動支持
部30が上下方向へ回動可能に支持されている。この前
側可動支持部30には左右方向Bの回動中心線31aを
有するローラ31(回転体、可動接触片)が複数前後方
向Aへ並設されている。この各ローラ31の外周部は柔
軟性を有している。この前側可動支持部30は、図3に
示すように上方へ回動して前側開放部25を閉塞する支
持位置Rと、図5(a)に示すように下方へ回動して前
側開放部25から退避する開放位置Sとを取り得る。こ
の支持位置Rでは、前側可動支持部30の各ローラ31
が前側ローラ23に対し前後方向Aへ並ぶ。この開放位
置Sでは、前側可動支持部30が支軸29の下方へ垂下
され、前側ローラ23の後方で開放された前側開放部2
5を生じさせる。この前側開放部25における前後方向
Aの幅寸法Wについては10〜30cmが適当である。
【0021】前記後側可動支持部27と前側可動支持部
30とがそれぞれ支持位置Rになった状態では、後側ロ
ーラ22と後側可動支持部27の各ローラ28と前側可
動支持部30の各ローラ31と前側ローラ23とが前後
方向Aへ互いに並ぶ。前記後側可動支持部27と前側可
動支持部30とがそれぞれ開放位置Sになった状態で
は、開放された後側開放部24と前側開放部25との間
の境界部で介在物が存在せず、後側開放部24と前側開
放部25とが前後方向Aで互いに連続して並設される。
【0022】<前記介護台1の利用方法> * 前記載置台部3が焼却台部2aに移動したおむつ排
出位置P 図1及び図3に示すように、おむつ離脱装置Mのおむつ
支持体20において後側可動支持部27及び前側可動支
持部30をそれぞれ操作レバー27a,30aにより支
持位置Rにした状態で、利用者5を担架等から移し換え
てこの載置台部3に寝かせると、おむつ7を装着した利
用者5の臀部6がこの後側可動支持部27の各ローラ2
8及び前側可動支持部30の各ローラ31と前後の各ロ
ーラ23,22とで支えられる。
【0023】次に、おむつ7にあって両側部7cを腹部
7aから離した後、図4(a)に示すように後側可動支
持部27のみを操作レバー27aにより開放位置Sにす
ると、開放された後側開放部24が生じ、おむつ7の背
部7bが前側可動支持部30上に支えられた状態で、お
むつ7の腹部7aがその重量により自然にこの後側開放
部24から落ち込んで汚物シュート10内に垂れ下が
る。もし、おむつ7の腹部7aが後側ローラ22等に引
っ掛かることがあれば、介護者がおむつ7の腹部7aの
端部をこの後側開放部24に挿入する。
【0024】次に、図4(b)に示すように後側可動支
持部27を支持位置Rに戻して後側開放部24を閉塞す
るとともに、図5(a)に示すように前側可動支持部3
0のみを操作レバー30aにより開放位置Sにすると、
開放された前側開放部25が生じ、おむつ7の背部7b
及び両側部7cもその重量により自然にこの前側開放部
25から汚物シュート10内に落ち込む。そのため、お
むつ7の全体が汚物シュート10を通って焼却炉9内に
排出される。もし、おむつ7の背部7bが前側ローラ2
3等に引っ掛かることがあれば、介護者がおむつ7の背
部7bの端部をこの後側開放部24に挿入する。
【0025】次に、図5(b)に示すように前側可動支
持部30も支持位置Rに戻して前側開放部25も閉塞す
る。その後、おむつ焼却装置8において、焼却炉9内で
おむつ7が炭化され、その炭化物が介護台1の外部へ廃
棄される。
【0026】* 前記載置台部3が洗浄台部2bに移動
した利用者洗浄位置Q 前述したおむつ7の離脱後、図2に示すように載置台部
3を洗浄台部2bに移動させる。そこで、洗浄装置12
により利用者5の頭部や臀部6などを洗浄し、洗浄水が
洗浄槽13に流れ落ちて廃水される。
【0027】その後、載置台部3をおむつ排出位置Pに
戻し、その載置台部3から利用者5を担架等に移し換え
る。 <第一実施形態の特徴>第一実施形態は下記*の特徴
(後記する他の技術的思想以外)を有する。
【0028】* おむつ離脱装置Mのおむつ支持体20
において生じる後側開放部24と前側開放部25とから
おむつ7を順次落とすことができる。従って、おむつ7
の離脱についての介護作業を容易に行うことができる。
【0029】* 上記の後側開放部24と前側開放部2
5とを順次開放しておむつ7を落とすことができるとと
もに、この後側開放部24及び前側開放部25を後側可
動支持部27及び前側可動支持部30により順次閉塞す
ることができる。そのため、利用者5の臀部6をこの後
側可動支持部27及び前側可動支持部30で安定して支
えることができる。従って、利用者5に対して苦痛や不
安を与えることがなく、利用者5は安心して介護を受け
ることができる。
【0030】* 後側可動支持部27のローラ28や前
側可動支持部30のローラ31は、利用者5の臀部6ま
たは落下途中のおむつ7に対し回転して前後方向Aへ相
対動し得る。従って、利用者5の臀部6をより一層安定
して支えるとともに、おむつ7の離脱をより一層円滑に
行うことができる。
【0031】* 利用者5が寝る載置台部3は、おむつ
離脱装置Mによりおむつ7を排出するおむつ排出位置P
と、おむつ7を離脱した利用者5を洗浄する利用者洗浄
位置Qとの間で移動可能に支持されている。そのため、
利用者5を載置台部3に寝かせたまま、おむつ7の離脱
と臀部6等の洗浄とを同時に行うことができる。従っ
て、それらについての介護作業を容易に行うことができ
る。
【0032】〔第二実施形態〕次に、本発明の第二実施
形態にかかる介護台を図6〜9を参照して説明する。こ
の第二実施形態は、前記第一実施形態と比較して、おむ
つ離脱装置Mを下記のように変更している。
【0033】<おむつ離脱装置Mについて第一実施形態
との相違点>図6及び図7に示すように、このおむつ離
脱装置Mにおいておむつ支持体20は、左右両枠板21
間で前後方向Aへ移動可能に設けられた可動支持部32
を備えている。図8に示すように、この可動支持部32
には左右方向Bの回動中心線33aを有するローラ33
(回転体、可動接触片)が複数前後方向Aへ並設されて
いる。この各ローラ33の外周部は柔軟性を有してい
る。この各ローラ33のうち互いに隣接する特定の前後
両ローラ33間には開放部34が形成されている。この
開放部34における前後方向Aの幅寸法Wについては1
0〜30cmが適当である。
【0034】前記可動支持部32は、図8及び図9
(a)に示すように後方へ移動する後側位置Tと、図9
(b)に示すように前方へ移動する前側位置Uとを取り
得る。この可動支持部32の後側位置Tで可動支持部3
2の開放部34により、前記第一実施形態におけるおむ
つ支持体20の後側開放部24に該当する後側開放部が
生じる。この可動支持部32の前側位置Uで可動支持部
32の開放部34により、前記第一実施形態におけるお
むつ支持体20の前側開放部25に該当する前側開放部
が生じる。
【0035】その他については、第一実施形態と同様で
ある。 <介護台1の利用方法>図6に示すように前記載置台部
3が焼却台部2aに移動しておむつ排出位置Pになった
状態では、下記のように行われる。
【0036】おむつ離脱装置Mのおむつ支持体20にお
いて可動支持部32を図8に示すように操作つまみ32
aにより後側位置Tにした状態で、利用者5を担架等か
ら移し換えてこの載置台部3に寝かせると、おむつ7を
装着した利用者5の臀部6がこの可動支持部32の各ロ
ーラ33で支えられる。
【0037】次に、図9(a)に示すようにおむつ7に
あって両側部7cを腹部7aから離すと、おむつ7の背
部7bが可動支持部32上に支えられた状態で、おむつ
7の腹部7aがその重量により自然に開放部34から落
ち込んで汚物シュート10内に垂れ下がる。もし、おむ
つ7の腹部7aがローラ33等に引っ掛かることがあれ
ば、介護者がおむつ7の腹部7aの端部を開放部34に
挿入する。
【0038】次に、図9(b)に示すように可動支持部
32を操作つまみ32aにより前側位置Uにすると、お
むつ7の背部7b及び両側部7cもその重量により自然
に開放部34から汚物シュート10内に落ち込む。その
ため、おむつ7の全体が汚物シュート10を通って焼却
炉9内に排出される。もし、おむつ7の背部7bがロー
ラ33等に引っ掛かることがあれば、介護者がおむつ7
の背部7bの端部を開放部34に挿入する。
【0039】次に、可動支持部32を後側位置Tに戻
す。その後、おむつ焼却装置8において、焼却炉9内で
おむつ7が炭化され、その炭化物が介護台1の外部へ廃
棄される。
【0040】以後は、第一実施形態と同様に行われる。 <第二実施形態の特徴>第二実施形態は下記*の特徴
(後記する他の技術的思想以外)を有する。
【0041】* おむつ離脱装置Mのおむつ支持体20
において前後方向Aへ移動する可動支持部32により生
じる後側開放部34と前側開放部34とからおむつ7を
順次落とすことができる。従って、おむつ7の離脱につ
いての介護作業を容易に行うことができる。
【0042】* 可動支持部32のローラ33は、利用
者5の臀部6または落下途中のおむつ7に対し回転して
前後方向Aへ相対動し得る。従って、おむつ7の離脱を
より一層円滑に行うことができる。
【0043】〔第三実施形態〕次に、本発明の第三実施
形態にかかる介護台を図10〜14を参照して説明す
る。
【0044】この介護台1は、所謂ストレッチャであっ
て、第二実施形態の載置台部3に該当する載置台部35
を備えている。ただし、この載置台部35はパイプフレ
ーム36に対し昇降可能に支持されている。この載置台
部35は、第二実施形態の載置台部3と同様に、頭載置
部37と背載置部38と臀載置部39と足載置部40を
有している。この頭載置部37及び背載置部38が上下
方向へ傾動し得る。この臀載置部39には第二実施形態
のおむつ離脱装置Mに該当するおむつ離脱装置Mが設置
されている。
【0045】このおむつ離脱装置Mにおいては、第二実
施形態のおむつ支持体20に該当するおむつ支持体41
が駆動機構42に支持されている。この駆動機構42に
おいては、左右両雄おねじ棒43が連動チェーン44に
より互いに連動されて前記載置台部35に支持されてい
る。第二実施形態のおむつ支持体20の可動支持部32
に該当するこのおむつ支持体41の可動支持部45は、
この駆動機構42の左右両雄おねじ棒43にそれぞれ螺
合された前後両雌ねじ体46,47と、前側の左右両雌
ねじ体46間に架設されたローラ48(回転体、可動接
触片)と、後側の左右両雌ねじ体47間に架設されたロ
ーラ49(回転体、可動接触片)と、この前後両ローラ
48,49間に形成された開放部50とを備えている。
この後側ローラ49及び前側ローラ48が第二実施形態
のローラ33に、この開放部50が第二実施形態におけ
る開放部34にそれぞれ該当する。
【0046】前記駆動機構42の左右両雄おねじ棒43
を回転させると、前側の左右両雌ねじ体46及び後側の
左右両雌ねじ体47がそれぞれ左右両雄おねじ棒43に
沿って前後方向Aへ移動する。そのため、可動支持部4
5は、第二実施形態の可動支持部32と同様に、前後両
ローラ48,49間の間隔(前後方向Aの幅寸法W)を
保持しながら、後方へ移動する後側位置Tと、前方へ移
動する前側位置(図示せず)とを取り得る。この可動支
持部45の後側位置Tで可動支持部45の開放部50に
より、第二実施形態におけるおむつ支持体20の後側開
放部34に該当する後側開放部が生じる。この可動支持
部45の前側位置(図示せず)で可動支持部45の開放
部50により、第二実施形態におけるおむつ支持体20
の前側開放部34に該当する前側開放部が生じる。
【0047】この第三実施形態において利用者5からお
むつ7を離脱する基本的作用については、第二実施形態
の場合と同様であり、利用者5の腹側になるおむつ7の
腹部7aが後側開放部50から落ち込むとともに、利用
者5の背側になるおむつ7の背部7bが前側開放部50
から落ち込む。
【0048】この第三実施形態の特徴は、前記第二実施
形態の特徴と同様である。 〔他の実施形態〕前記各実施形態以外にも下記*のよう
に構成してもよい。
【0049】* 第一実施形態においては、後側可動支
持部27と前側可動支持部30とが、前後方向Aで互い
に向き合った状態で、上下方向へ回動可能に支持され、
後側可動支持部27は、後側開放部24を閉塞する支持
位置Rと、この後側開放部24から退避して後側開放部
24を生じさせる開放位置Sとを取り得るとともに、前
側可動支持部30は、前側開放部25を閉塞する支持位
置Rと、この前側開放部25から退避して前側開放部2
5を生じさせる開放位置Sとを取り得る。この後側開放
部24と前側開放部25とを必要に応じて生じさせる手
段としては、上記構成以外に、後側可動支持部27及び
前側可動支持部30を左右方向Bへ平行移動させるよう
にしてもよい。
【0050】* 第一実施形態、第二実施形態及び第三
実施形態にかかるおむつ支持体20,41においては、
利用者5の臀部6に接触し得る回転体としてローラ2
2,23,28,31,33,48,49を利用してい
るが、これらのローラ22,23,28,31,33,
48,49以外の回転体として巻掛け伝動ベルト等を利
用する。また、これらのローラ22,23,28,3
1,33,48,49と同じ目的を果たすことができれ
ば、回転体以外に、利用者5の臀部6に対し接触して前
後方向Aへ相対動し得る可動接触片であればよい。
【0051】* 第一実施形態、第二実施形態及び第三
実施形態にかかるおむつ支持体20,41において、利
用者5の臀部6に接触し得るローラ22,23,28,
31,33,48,49については、回動中心線22
a,23a,28a,31a,33a,48a,49a
の方向(左右方向B)の中央部を縮径させたテーパ状に
形成する。
【0052】* 第一実施形態、第二実施形態及び第三
実施形態にかかるおむつ支持体20,41において、開
放部24,25,34,50の前後方向幅寸法Wを調節
し得るようにする。
【0053】〔他の技術的思想〕前記各実施形態から把
握できる技術的思想(請求項以外)を記載する。 (イ) 第一実施形態に対応する構成 請求項2または請求項3において、後側開放部24と前
側開放部25とは前後方向Aで互いに連続している。従
って、おむつ7の離脱を円滑に行うことができる。
【0054】(ロ) 第一実施形態と第二実施形態と第
三実施形態とに対応する構成 請求項3または請求項5において、可動接触片は、前後
方向Aに対し直交する左右方向Bの回動中心線22a,
23a,28a,31a,33a,48a,49aを有
する回転体(ローラ22,23,28,31,33,4
8,49)である。従って、おむつ7の離脱を円滑に行
うことができる。
【0055】(ハ) 第一実施形態及び第二実施形態に
対応する構成 請求項1から請求項5のうちいずれかの請求項の発明と
請求項6の発明とを互いに組み合わせた発明 (ニ) 第一実施形態及び第二実施形態に対応する構成 請求項6または上記(ハ)において、載置台部3のおむ
つ排出位置Pで、おむつ離脱装置Mのおむつ支持体20
の下方に対応しておむつ廃棄ボックス(おむつ焼却装置
8の焼却炉9)を設置した。従って、おむつ7の廃棄を
円滑に行うことができる。
【0056】(ホ) 第一実施形態及び第二実施形態に
対応する構成 請求項6または上記(ハ)において、載置台部3の利用
者洗浄位置Qで、おむつ離脱装置Mのおむつ支持体20
の下方に対応して洗浄槽13を設置した。従って、洗浄
水の廃水を円滑に行うことができる。
【0057】(ヘ) 第一実施形態及び第二実施形態に
対応する構成 上記(ニ)の発明と上記(ホ)の発明とを互いに組み合
わせた発明
【0058】
【発明の効果】請求項1または請求項4の発明にかかる
介護台(1)によれば、おむつ(7)の離脱についての
介護作業を容易に行うことができる。
【0059】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、利用者(5)の臀部(6)を後側可動支
持部(27)及び前側可動支持部(30)で安定して支
えることができる。
【0060】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加え、利用者(5)の臀部(6)をより一層安
定して支えるとともに、おむつ(7)の離脱をより一層
円滑に行うことができる。
【0061】請求項5の発明によれば、請求項4の発明
の効果に加え、おむつ(7)の離脱をより一層円滑に行
うことができる。請求項6の発明にかかる介護台(1)
によれば、利用者(5)を載置台部(3)に寝かせたま
まおむつ(7)の離脱と臀部(6)等の洗浄とを同時に
行って介護作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は第一実施形態にかかる介護台におい
て載置台部がおむつ排出位置にある状態を示す概略平面
図であり、(b)は(a)のX1 ーX1 線概略断面図で
ある。
【図2】 (a)は第一実施形態にかかる介護台におい
て載置台部が利用者洗浄位置にある状態を示す概略平面
図であり、(b)は(a)のX2 ーX2 線概略矢視図で
ある。
【図3】 (a)はおむつ離脱装置のおむつ支持台を示
す図1(a)の部分拡大平面図であり、(b)は(a)
の部分断面図である。
【図4】 (a)は図3(b)の状態から利用者のおむ
つを離脱させる過程を示す部分断面図であり、(b)は
(a)の状態から利用者のおむつを離脱させる過程を示
す部分断面図である。
【図5】 (a)は図4(b)の状態から利用者のおむ
つを離脱させる過程を示す部分断面図であり、(b)は
(a)の状態から利用者のおむつを離脱させる過程を示
す部分断面図である。
【図6】 (a)は第二実施形態にかかる介護台におい
て載置台部がおむつ排出位置にある状態を示す概略平面
図であり、(b)は(a)のY1 ーY1 線概略断面図で
ある。
【図7】 (a)は第二実施形態にかかる介護台におい
て載置台部が利用者洗浄位置にある状態を示す概略平面
図であり、(b)は(a)のY2 ーY2 線概略矢視図で
ある。
【図8】 (a)はおむつ離脱装置のおむつ支持台を示
す図6(a)の部分拡大平面図であり、(b)は(a)
の部分断面図である。
【図9】 (a)は図8(b)の状態から利用者のおむ
つを離脱させる過程を示す部分断面図であり、(b)は
(a)の状態から利用者のおむつを離脱させる過程を示
す部分断面図である。
【図10】 第三実施形態にかかる介護台を示す一部切
欠き概略斜視図である。
【図11】 (a)は図10の介護台においておむつ離
脱装置を示す概略部分平面図であり、(b)は図10の
介護台において載置台部及びおむつ離脱装置を示す概略
部分正面図である。
【図12】 図10の介護台においておむつ離脱装置の
駆動機構を示す概略部分右側面図である。
【図13】 図10の介護台においておむつ離脱装置の
駆動機構を示す概略部分正面図である。
【図14】 図10の介護台においてローラの支持部分
を示す概略部分左側面図である。
【符号の説明】
1…介護台、3…載置台部、5…利用者、6…臀部、7
…おむつ、7a…腹部、7b…背部、20…おむつ支持
体、24…後側開放部、25…前側開放部、27…後側
可動支持部、28…ローラ(可動接触片)、30…前側
可動支持部、31…ローラ(可動接触片)、32…可動
支持部、33…ローラ(可動接触片)、34…開放部、
41…おむつ支持体、45…可動支持部、48,49…
ローラ(可動接触片)、50…開放部、P…おむつ排出
位置、Q…利用者洗浄位置、R…支持位置、S…開放位
置、T…後側位置、U…前側位置、A…前後方向。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が寝る載置台部におむつ離脱装置
    を設け、このおむつ離脱装置には利用者の臀部に装着し
    たおむつを支えるおむつ支持体を設け、 このおむつ支持体にあっては、 利用者の身長方向である前後方向で、利用者の足側にな
    る後側に後側開放部を生じる状態と、利用者の頭側にな
    る前側に前側開放部を生じる状態とを取り、利用者の腹
    側になるおむつの腹部がこの後側開放部から落ち込むと
    ともに、利用者の背側になるおむつの背部がこの前側開
    放部から落ち込むようにしたことを特徴とするおむつ離
    脱装置付き介護台。
  2. 【請求項2】 前記おむつ支持体は、互いに並設された
    後側開放部と前側開放部とのうち、 後側開放部を閉塞する支持位置と、後側開放部から退避
    してこの後側開放部を生じさせる開放位置とを取り得る
    後側可動支持部と、 前側開放部を閉塞する支持位置と、前側開放部から退避
    してこの前側開放部を生じさせる開放位置とを取り得る
    前側可動支持部とを備えていることを特徴とする請求項
    1に記載のおむつ離脱装置付き介護台。
  3. 【請求項3】 前記おむつ支持体の後側可動支持部及び
    前側可動支持部は、それぞれ、支持位置で、利用者の臀
    部に対し接触して前後方向へ相対動し得る可動接触片を
    備えていることを特徴とする請求項2に記載のおむつ離
    脱装置付き介護台。
  4. 【請求項4】 前記おむつ支持体は開放部を有する可動
    支持部を備え、この可動支持部は前後方向へ移動可能に
    設けられて前側位置と後側位置とを取り、 前記おむつ支持体の後側開放部は、この可動支持部の後
    側位置で可動支持部の開放部により生じ、 前記おむつ支持体の前側開放部は、この可動支持部の前
    側位置で可動支持部の開放部により生じることを特徴と
    する請求項1に記載のおむつ離脱装置付き介護台。
  5. 【請求項5】 前記おむつ支持体の可動支持部は、利用
    者の臀部に対し接触して前後方向へ相対動し得る可動接
    触片を備えていることを特徴とする請求項4に記載のお
    むつ処理装置付き介護台。
  6. 【請求項6】 利用者が寝る載置台部には利用者の臀部
    に装着したおむつを支えながら排出するおむつ支持体を
    設けたおむつ離脱装置を備え、 この載置台部は、おむつ離脱装置によりおむつを排出す
    るおむつ排出位置と、おむつを離脱した利用者を洗浄す
    る利用者洗浄位置との間で移動可能に支持されているこ
    とを特徴とするおむつ離脱装置付き介護台。
JP11296098A 1999-05-17 1999-10-19 おむつ離脱装置付き介護台 Pending JP2001029400A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11296098A JP2001029400A (ja) 1999-05-17 1999-10-19 おむつ離脱装置付き介護台

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-135769 1999-05-17
JP13576999 1999-05-17
JP11296098A JP2001029400A (ja) 1999-05-17 1999-10-19 おむつ離脱装置付き介護台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001029400A true JP2001029400A (ja) 2001-02-06

Family

ID=26469531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11296098A Pending JP2001029400A (ja) 1999-05-17 1999-10-19 おむつ離脱装置付き介護台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001029400A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107019607A (zh) * 2015-06-28 2017-08-08 张纯 一种自动更换尿布的护理床
CN108670629A (zh) * 2018-06-14 2018-10-19 张希林 护理床
CN109938940A (zh) * 2019-04-18 2019-06-28 广水市妇幼保健院 一种病房用婴儿护臀车
WO2019237408A1 (zh) * 2018-06-14 2019-12-19 张希林 护理床

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107019607A (zh) * 2015-06-28 2017-08-08 张纯 一种自动更换尿布的护理床
CN108670629A (zh) * 2018-06-14 2018-10-19 张希林 护理床
WO2019237408A1 (zh) * 2018-06-14 2019-12-19 张希林 护理床
CN109938940A (zh) * 2019-04-18 2019-06-28 广水市妇幼保健院 一种病房用婴儿护臀车
CN109938940B (zh) * 2019-04-18 2024-02-02 广水市妇幼保健院 一种病房用婴儿护臀车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100610584B1 (ko) 환자용 침대
US4296506A (en) Invalid chair
WO2012057154A1 (ja) 介護用ベッド
KR101592963B1 (ko) 환자용 침대 시스템
US20130305447A1 (en) Automated wheelchair commode seat apparatus
JPH10113364A (ja) 水洗便器付き介護用ベッド
KR102117875B1 (ko) 용변 자동 처리장치
WO2008062743A1 (fr) Lit et procédé permettant le transfert d'une personne nécessitant des soins à partir du lit
WO2022196988A1 (ko) 환자용 침대의 용변처리 자동화 장치
JP2001029400A (ja) おむつ離脱装置付き介護台
WO2012134429A1 (en) Multi purpose hospital bed
KR200348639Y1 (ko) 환자용 이동식 배변기
KR20080101508A (ko) 환자용 침대
JP2561199B2 (ja) 電動車椅子
US5226182A (en) Excrement collection and disposal device and method
KR200413151Y1 (ko) 환자용 침대
JP2010029343A (ja) 介護用ベッド
JP2004230004A (ja) ベットに備える簡易便器装置
JP7520288B2 (ja) オムツ交換用椅子
JP3230255U (ja) ベット、床上等にて使用する排尿、排便用あるいは臀部等の身体局所の洗浄用装置
JP2012105976A (ja) 介護用車椅子
KR101288333B1 (ko) 배설물 처리장치
JP3058453U (ja) ポータブルトイレ
CN114732614B (zh) 一种辅助新生儿翻身的护理床
CN201533898U (zh) 具有坐便和坐浴功能的病床