JP2001028225A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP2001028225A
JP2001028225A JP11199601A JP19960199A JP2001028225A JP 2001028225 A JP2001028225 A JP 2001028225A JP 11199601 A JP11199601 A JP 11199601A JP 19960199 A JP19960199 A JP 19960199A JP 2001028225 A JP2001028225 A JP 2001028225A
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孝 北村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バイメタルの引き外しの特性変化を防止す
る。 【解決手段】 ケース1およびカバーにより成る器体
と、スライダ3と、固定接点411a付きでその固着位
置よりも下面側に可動接触子61の周囲の磁界との相互
作用でアークに作用する電磁力の向きに延長したアーク
走行板部413を有する電源側端子41などにより成る
電源側端子部と、バイメタル513が固着された負荷側
端子51などを有する負荷側端子部と、可動接点611
a付きの可動接触子61などを有する可動接触子部と、
操作ハンドル71、ハンドルリンク73、係止リンク7
4、接触子リンク75およびラッチ板77などを有する
開閉機構と、バイメタル513の先端側から可動接触子
61の先端方向の斜め方向に引き延ばし可動接触子61
近傍で器体の上面側に折り返して可動接触子61の基端
側に接続された編組線8とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作ハンドルの開
閉操作により可動接点を固定接点に接離させるととも
に、過大電流が流れたときに変位するバイメタルにより
可動接点を固定接点から強制開極する回路遮断器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】このような回路遮断器は種々市販されま
た提案されているが、例えば、特開平9−97554号
公報には、弾性を有して操作ハンドルから延設された延
設部およびその延設部と弾性方向に当接し得るよう器体
に設けられた当接部を有する操作ハンドル規制手段を備
え、組み立ての際の手間をかけずに、操作ハンドルを所
定の位置に正確に位置規制することができるようにした
回路遮断器が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の回路遮断器では、編組線の引回しに起因して
バイメタルの引き外し特性が変化し、この結果、所望の
引き外し特性が得られなくなる恐れがある。回路遮断器
における操作ハンドル側を上側としたとき、編組線(可
撓電線)は、一端側および他端側がそれぞれ回路遮断器
内部で上下方向に伸びるバイメタルの下方自由端側およ
び回路遮断器内部でどちらかといえば上下方向に伸び、
回動可能となっている可動接触子の下方自由端側に接続
され、回路遮断器のオン時に、可動接触子の自由端側が
バイメタルの自由端側とは反対側に配置された固定接触
子側に移動して、編組線の他端側が引っ張られる状態に
なるので、回路遮断器がオフ状態からオン状態に移行す
るとき、編組線がバイメタルの自由端の端面に引っ掛か
ると、バイメタルの自由端側も固定接触子側に引っ張ら
れることになるからである。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、バイメタルの引き外しの特性変化を防止し得る
回路遮断器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明の回路遮断器は、器体の両側に配
設された電源側端子および負荷側端子と、電源側端子お
よび負荷側端子の一方に固着された固定接点と、この固
定接点に接離自在に対向する可動接点を先端側に固着し
て回動中心点となる基端側を器体の上側とするとともに
先端側を器体の下側として器体の上下方向に延出させた
可動接触子と、この可動接触子を器体の外部から操作可
能な操作ハンドルにリンクを介して連結し、リンクの均
衝状態を保持した状態で操作ハンドルの開閉操作により
可動接触子を駆動して可動接点を固定接点に接離させる
開閉機構と、電源側端子および負荷側端子の他方に接続
された基端を器体の下側とするとともに先端側を器体の
上側として器体の上下方向に延出させ、可動接点および
固定接点間に過電流が流れると先端側の自由端が器体内
部方向に変位することによりリンクの均衝状態を崩して
開閉機構により可動接点を固定接点から強制開極するバ
イメタルと、可動接触子の基端側とバイメタルの先端側
とを接続する編組線とを備え、前記編組線は、バイメタ
ルの先端側から可動接触子の先端方向の斜め方向に引き
延ばし可動接触子近傍で器体の上側に折り返して可動接
触子の基端側に接続され、前記電源側端子および負荷側
端子の一方は、固定接点固着位置よりも先端側に可動接
触子の周囲の磁界との相互作用でアークに作用する電磁
力の向きに延長したアーク走行板部が形成されるのであ
る。
【0006】この構成では、バイメタルの変位および可
動接触子の回動動作に対して、編組線がバイメタルや可
動接触子などに引っ掛からない状態でその折返し部分に
余裕を持たせることができるので、バイメタルの引き外
しの特性変化を防止することができる。また、固定接点
に対する可動接触子の可動接点の開極時に発生するアー
クを、器体の下側方向に付勢して器体の長手方向に引き
延ばすことができ、この結果、アークの素早い消弧が可
能となる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の回
路遮断器において、前記器体の編組線を折り返す位置に
編組線よりも器体の上側から突出して編組線が当接する
第1位置決め突起を形成するとともに、器体の上側方向
に延出する編組線と可動接触子との間に介在する縦壁部
を形成したものである。この構成では、可動接触子の開
閉動作のときに編組線の折り返し近傍が器体の上側に移
動するのを防止することができるので、編組線が開閉機
構に対してバイメタルの引き外し特性を変化させる影響
を及ぼさなくなる。また、バイメタルの変位によって器
体の上側に延びた編組線が可動接触子に近づくのを防止
することができるので、編組線が可動接触子の動作に影
響を及ばさなくなる。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の回
路遮断器において、前記器体の第1位置決め突起よりも
バイメタル近傍に、第1位置決め突起の器体における下
端とバイメタルにおける編組線接続位置とを結ぶ直線よ
りも上側で編組線の下側が当接する第2位置決め突起を
形成したものである。この構成では、バイメタルが変位
したとき、第2位置決め突起近傍の編組線は横方向に移
動するので、第1位置決め突起近傍の編組線が器体の下
側に移動する量を少なくでき、器体の編組線を収納する
スペースを小さくすることができる。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載の回
路遮断器において、前記位置決め突起および第2位置決
め突起は、少なくとも編組線が当接する側面が丸められ
たものである。この構成では、編組線が切れ難くなる。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項3または4
記載の回路遮断器において、前記器体の第2位置決め突
起近傍に第2位置決め突起とともに編組線を挟む狭持突
起を形成し、前記開閉機構に、中間部が前記狭持突起に
回動自在に軸支されリンクに結合してリンクの均衝状態
を保持するとともに過電流を検出したときに一端側がバ
イメタルより駆動されてリンクとの結合状態を解除する
ラッチ部材を有し、該ラッチ部材の中間部から他端側に
かけて編組線が貫通する切欠部を形成したものである。
この構成では、編組線を位置決めした状態でラッチ部材
を配置することができ、ラッチ部材の組込作業が容易と
なる。また、編組線がラッチ部材に当接してラッチ部材
の回動に支障をきたす恐れがなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る一実施形態の
回路遮断器の断面図、図2は本実施形態の回路遮断器な
どの斜視図、図3は本実施形態の回路遮断器の分解斜視
図で、これらの図を用いて以下に本実施形態の説明を行
う。
【0012】本回路遮断器は、図2に示すように、器体
を構成するケース1およびカバー2を備えるとともに、
図3に示すように、スライダ3、電源側端子部4、異常
電流検出・トリップ機能付きの負荷側端子部5、可動接
触子部6、開閉機構7および編組線8(図1参照)を器
体内部に備えている。ただし、以下の説明の便宜上、図
3に示す器体において、上側の面を上面(正面)、下側
の面を下面(裏面)、右上側の面を上側面、左下側の面
を下側面、左上側の面を左側面、そして右下側の面を右
側面とする。
【0013】ケース1およびカバー2は、例えばフェノ
ール樹脂などの絶縁材料によって、図3に示すように、
上面側中央が突出した一面開口の箱状に成形されて成
り、ケース1およびカバー2の開口縁部には、それぞれ
4組の組立孔1a,2aが穿設されている。これによ
り、ケース1およびカバー2を内面同士が対面するよう
にして組み合わせた上で、各組の組立孔1a,2aにリ
ベットを挿通すれば、ケース1およびカバー2が固定さ
れて器体が構成されることになる。また、ケース1およ
びカバー2の上面中央には、それぞれ後述する操作ハン
ドル71用の開口部となるコ字状の上面角溝1b,2b
が形成され、ケース1およびカバー2の上側面には、そ
れぞれ電源側の電線やブスバーなどの配線部材が挿入さ
れる開口部となるコ字状の上側面角溝(図3ではケース
1の上側面角溝1cのみ図示)が形成され、そしてケー
ス1およびカバー2の下側面には、それぞれ負荷側の電
線やブスバーなどの配線部材が挿入される開口部となる
コ字状の下側面角溝1d,2dが形成されている。な
お、これらケース1およびカバー2の詳細な構造につい
ては、後述の各部品とともに順次説明する。
【0014】スライダ3は、図3に示すように、器体下
側面における下面側から突出する操作部3a、この操作
部3aから上側面側に延出する連結片3b、この連結片
3bの先端側に一体に設けられる爪部3c、操作部3a
から連結片3bの両側に沿って延出する一対の撓み片3
d、および各撓み片3dの先端から外向きに延出するV
字カット付きの突片3eを備える形状に合成樹脂により
一体成形されて成り、図2に示すように、断面コ字状で
両側縁部がそれぞれ外向きに延出した一体フランジ9a
を有し図略の分電盤内部などに配置されるDINレール
という取付レール9に対して、本回路遮断器を着脱自在
に固定するものである。ここで、図3に示すように、ケ
ース1およびカバー2の下面には、それぞれ取付レール
9用の取付溝1e,2eが形成され、これら取付溝1
e,2eの上側面側には、それぞれ取付レール9の一方
の一体フランジ9aに対する掛止用の係止突起(図では
カバー2の係止突起2fのみ図示)が形成され、そして
取付溝1e,2eの下側面側には、それぞれスライダ3
をスライド自在に狭持するフック状の収納溝1g,2g
が形成されている。これにより、スライダ3を収納溝1
g,2gに収納しながらケース1およびカバー2を固定
すれば、スライド3は収納溝1g,2gにより狭持され
た状態で上側面および下側面方向にスライド自在となる
ので、取付レール9の一方の一体フランジ9aに両係止
突起を掛止し、スライド3を上側面側にスライドさせて
他方の一体フランジ9aに爪部3cを掛止すれば、本回
路遮断器が取付レール9に固定されることになる。ただ
し、図示していないが、収納溝1g,2gの各内面には
山突起が形成され、上記のように本回路遮断器が取付レ
ール9に固定されている場合、上記各山突起に各突片3
eのVカットの溝が係合し、スライダ3の移動を禁止す
る構造になっている。
【0015】電源側端子部4は、図3に示すように、板
金を折曲げて断面四角状の筒状に形成されて成り上面に
ねじ孔11aを有する端子金具11と、この端子金具1
1のねじ孔11aに螺挿される引締めねじ12と、端子
金具11の下面上部に取着される金属部材13とを備え
ているとともに、電源側端子41を備えている。この電
源側端子41は、上面および下面方向に伸びる板状に形
成され固定接点411aが固着された中央部411と、
この中央部411の上面側から上側面側に延出し端子金
具11内に挿通される端子部412と、固定接点411
aの下面側から後述する可動接触子61の周囲の磁界と
の相互作用でアークに作用する電磁力の向きに、つまり
中央部411の下面側から下面下側面寄りに延出するア
ーク走行板部413とを備える形状に導電部材により一
体形成されて構成される。このようにアーク走行板部4
13を設けると、固定接点411aに対する可動接触子
61の可動接点の開極時に発生するアークを、器体の下
面方向に付勢して器体の長手方向に引き延ばすことがで
き、この結果、アークの素早い消弧が可能となる。ま
た、端子部412の先端には上面側に延出する屈曲部4
12aが形成されている。
【0016】負荷側端子部5は、端子金具11、引締め
ねじ12および金属部材13を電源側端子部4と同様に
備えているほか、上面および下面方向に伸びる板状に形
成された連結部511、この連結部511の上面側から
下側面側に延出し端子金具11内に挿通される端子部5
12と、上面および下面方向に伸びる板状に形成され下
端が基端となって連結部511に固着されるバイメタル
513とを有して成る負荷側端子51と、上側面側に延
出する両屈曲部52aを有して成りこれら両屈曲部52
a内に負荷側端子51のバイメタル513を囲う短絡検
出用の磁性板52とを備えている。また、端子部512
の先端には上面側に延出する屈曲部512aが形成され
ている。また、バイメタル513の上面側には調節ねじ
514が螺挿されている。さらに、磁性板52は、ケー
ス1およびカバー2の内面に形成されたコ字状の突部と
係合する突起を有している。
【0017】ここで、図1に示すように、ケース1の内
面における上側面および下側面側には、端子金具11お
よびこれに螺挿された引締めねじ12用の収納室を設け
るための隔壁1h,1iがそれぞれ形成され、これら隔
壁1h,1iには、それぞれ電源側端子41および負荷
側端子51を填め込むための溝1j,1kが形成されて
いる。また、図3に示すように、ケース1およびカバー
2の両上面における電源側端子部4の引締めねじ12の
頭部側には、それぞれドライバなどの先端挿通用の丸孔
となる半円弧状の丸溝1l,2lが形成され、同様に、
ケース1およびカバー2の両上面における負荷側端子部
5の引締めねじ12の頭部側には、それぞれ半円弧状の
丸溝1m,2mが形成されている。これにより、図1に
示すように、電源側端子部4の端子金具11の孔がケー
ス1およびカバー2の上側面角溝により形成される開口
部に位置する状態で、その開口部に電源側の電線やブス
バーなどの配線部材を挿入し、引締めねじ12をドライ
バなどで例えば時計回りに回せば、端子金具11が上面
側に移動するので、配線部材を端子部412の下面に圧
着させることができる。同様に、負荷側端子部5の端子
金具11の孔がケース1およびカバー2の下側面角溝1
c,2cにより形成される開口部に位置する状態で、そ
の開口部に負荷側の電線やブスバーなどの配線部材を挿
入し、端子金具11が上面側に移動するように引締めね
じ12を回せば、端子金具11が上面側に移動するの
で、配線部材を端子部512の下面に圧着させることが
できる。
【0018】可動接触子部6は、図3に示すように、上
面および下面方向に伸びる板状部611、この板状部6
11の下面側に固着され固定接点411aと接離自在に
対向する可動接点611a、板状部611の両側上面側
から下側面側に延出する一対の屈曲部612、および板
状部611の上面側に一体に形成されたL字状のばね受
け部613を有して成る可動接触子61と、この可動接
触子61をこの上端を略回動中心点としてばね受け部6
13で下側面側に付勢して固定接点411aから可動接
点611aを開離させるための開極ばね62とを備えて
いる。また、各屈曲部612には軸孔612aが穿設さ
れている。さらに、ばね受け部613の両側には一対の
耳部613aが形成されている。
【0019】開閉機構7は、操作ハンドル71、ハンド
ル軸72、ハンドルリンク73、係止リンク74、接触
子リンク75、ハンドル復帰ばね76、ラッチ板77お
よび軸ピン78により構成されている。操作ハンドル7
1は、回動中心点となる軸孔711aが穿設された軸部
711と、この軸部711の上面側に形成された弧状の
覆い片712と、この覆い片712の中央部から立設し
上面角溝1a,2aにより形成される開口部から外部に
突出する操作部713と、左右側面側に突出する軸突起
714aを有し軸部711から下面側の上側面寄りに延
出するリンク支持部714とを備える形状に合成樹脂に
より一体成形されて構成される。ハンドル軸72は、操
作ハンドル71を軸支するもので、操作ハンドル71の
軸孔711aに挿通される。ハンドルリンク73は、コ
字状に形成されて成り、各脚片の先端部に穿設されリン
ク支持部714の軸突起714aが挿通される軸受孔7
3aと、各脚片の基部側に穿設されたリンク孔73bと
を有している。係止リンク74は、平板状の係止部74
1、およびこの係止部741の両端から上側面側の上面
寄りに延出する一対のガイド片742を備える形状に形
成され、各ガイド片742の先端に穿設されハンドル軸
72が挿通される軸孔742aと各ガイド片742の基
端側に穿設されたガイド孔742bとを有している。接
触子リンク75は、金属製のピンをコ字状に折曲げて成
り、可動接触子61の両軸孔612aに挿通される脚片
75aを有するとともに、ハンドルリンク73の両リン
ク孔73bおよび係止リンク74の両ガイド孔742b
に挿通され脚片75aよりも短い脚片75bを有してい
る。ハンドル復帰ばね76は、鋏形ばねより成り、一端
が覆い片712の左側面側に係止するとともに他端がラ
ッチ板77に係止することで、操作ハンドル71をオフ
側に付勢するものである。ラッチ板77は、上側面およ
び下側面に対面するとともに上面および下面方向に伸び
切欠部771aを左側面側に有するコ字状に形成されそ
のコ字状の上面側の突部における切欠部771a側にハ
ンドル復帰ばね76の他端が係止する係止溝771bを
有する板状部771と、この板状部771の中央の左右
側面側からそれぞれ上側面側に延出する左腕片772お
よびこれよりも短い右腕片773とを備える形状に一体
形成されて成り、左腕片772および右腕片773の各
基端側に穿設された軸孔を有するとともに、左腕片77
2の先端に形成され係止リンク74の係止部741の下
面側と係止する引掛溝772aを有している。軸ピン7
8は、ラッチ板77を軸支するもので、左腕片772お
よび右腕片773の両軸孔に挿通される。
【0020】ここで、ケース1およびカバー2の各内面
における上面と上側面の隅には、可動接触子61の耳部
613aを回動の中心として収納する基端収納壁(図3
ではケース1の基端収納壁1nのみ図示)が形成されて
いるとともに、その下面側には、コ字状に成形されて成
り、可動接触子61の両軸孔612aに挿通された接触
子リンク75の脚片75aの先端部がそのコ字状の内壁
に挿入されるガイド突部1oが形成されている。これに
より、可動接触子61は、ばね受け部613の上側面側
に開極ばね62を挟み込みながら、各耳部613aを基
端収納壁内に収納するとともに脚片75aの先端部をガ
イド突部1oの壁内に挿入すれば、両軸孔612aがガ
イド突部1oに規制されながら両耳部613aを中心と
して回動可能となる。また、ケース1およびカバー2の
各内面における上面側中央には、ハンドル軸72の端部
が挿入される円筒状で底部を有する軸受(図3ではケー
ス1の軸受1pのみ図示)が形成されている。これによ
り、操作ハンドル71の軸孔711aにハンドル軸72
を挿通し、このハンドル軸72の両端を上記両軸受内に
挿入した状態でケース1およびカバー2を固定すれば、
操作ハンドル71はハンドル軸72回りに回動自在とな
る。さらに、ケース1およびカバー2の各内面における
上記ガイド突部1oの下側面側には、軸ピン78の端部
が挿入される円筒状で底部を有する軸受(図3ではケー
ス1の軸受1qのみ図示)が形成されている。これによ
り、ラッチ板77の両軸孔に軸ピン78を挿通し、この
軸ピン78の両端を両軸受内に挿入した状態でケース1
およびカバー2を固定すれば、ラッチ板77は軸ピン7
8回りに回動自在となる。
【0021】編組線8は、図1に示すように、負荷側端
子51のバイメタル513の上面側に一端(図では左
端)が接続され、そのバイメタル513の上面側から可
動接触子61の先端方向の斜め方向に、すなわち下面側
の上側面寄りの斜め方向に引き延ばして可動接触子61
の近傍で器体の上面側に折り返すように引き回され、可
動接触子61の基端側に他端が接続されている。これに
より、負荷側端子部5と可動接触子61とが編組線8に
より常時電気的に接続される状態となる。また、バイメ
タル513の変位および可動接触子61の回動動作に対
して、編組線8がバイメタル513や可動接触子61な
どに引っ掛からない状態でその折返し部分に余裕を持た
せることができるので、バイメタル513の引き外しの
特性変化を防止することができる。
【0022】ここで、ケース1の内面において、編組線
8を折り返す位置には、編組線8よりも器体の上面側か
ら突出し半円弧状に丸められた側面で編組線8と当接す
る突起1r(第1位置決め突起)が形成されているとと
もに、器体の上面側に延出する編組線8と可動接触子6
1との間には、上面および下面方向に伸びる縦壁部1s
が形成され、この縦壁部1sは下側面に至る隔壁部1t
と連設されている。これにより、可動接触子61の開閉
動作のときに編組線8の折り返し近傍が器体の上面側に
移動するのを防止することができるので、編組線8が開
閉機構7に対してバイメタル513の引き外し特性を変
化させる影響を及ぼさなくなる。また、編組線8と当接
する突起1rの側面が丸められているので、編組線8を
切れ難くすることができる。さらに、バイメタル513
の変位によって器体の上面側に延びた編組線8が可動接
触子61に近づくのを防止することができるので、編組
線8が可動接触子61の動作に影響を及ばさなくなる。
【0023】また、ケース1の内面において、突起1r
から下側面側の若干上面寄りで軸受1qの下面側のバイ
メタル513近傍には、半円弧状に丸められた側面で編
組線8の下面側と当接する突起1u(第2位置決め突
起)が形成されている。これにより、バイメタル513
が変位したとき、突起1u近傍の編組線8は上側面およ
び下側面方向に移動するので、突起1r近傍の編組線8
が器体の下面側に移動する量を少なくでき、器体の編組
線8を収納するスペースを小さくすることができる。ま
た、編組線8と当接する突起1uの側面が丸められてい
るので、編組線8を切れ難くすることができる。さら
に、編組線8が軸受1qと突起1uとの間に狭持され、
その狭持領域にラッチ板77の切欠部771aが位置す
るようになるので、編組線8を位置決めした状態でラッ
チ板77を配置することができ、ラッチ板77の組込作
業が容易となる。また、編組線8がラッチ板77に当接
してラッチ板77の回動に支障をきたす恐れがなくな
る。
【0024】図4は本実施形態の動作説明図で、この図
を用いて次に本実施形態の動作を説明する。本回路遮断
器が図4(a)に示すようにオフ状態にある場合、操作
ハンドル71の操作部713が下側面側(図では左側)
に位置して、リンク支持部714の両軸突起714aが
ハンドル軸72に対して上側面側(図では右側)に位置
し、リンク支持部714およびハンドルリンク73が屈
曲して縮み、係止リンク74が接触子リンク75を介し
てハンドルリンク73によりハンドル軸72に対して反
時計回りに引っ張られた状態にある。また、ハンドル復
帰ばね76によって、操作ハンドル71が反時計回りに
付勢されているとともに、ラッチ板77の係止溝771
bが上面側の下側面寄りに付勢されてラッチ板77の左
腕片772が反時計回りに付勢された状態にあり、ラッ
チ板77の引掛溝772aと係止リンク74の係止部7
41の下面側とが係止した状態にある。一方、可動接触
子61は、開極ばね62により下側面側に付勢され、両
耳部613aが器体の下側面側における基端収納壁に当
接するとともに板状部611が縦壁部1sの上側面側に
当接し、可動接点611aが電源側端子41の固定接点
411aから開離した状態にある。このため、電源側端
子部4と負荷側端子部5とは非導通の状態にあり、電源
側端子部4と負荷側端子部5との間に電流が流れること
がないので、バイメタル513が機能して上側面側に湾
曲することはなく、上記オフ状態が安定的に保持される
ことになる。
【0025】このような状態から、図4(b)に示すよ
うに、操作ハンドル71の操作部713をハンドル軸7
2に対して時計回りに回動させてオン側に切り替える
と、ハンドルリンク73の両リンク孔73bに挿通され
た接触子リンク75の脚片75bの移動方向が、係止部
741と引掛溝772aとの係止で下側面側への動きが
禁止された係止リンク74における両ガイド孔742b
によって規制を受けながら、リンク支持部714の軸突
起714aがハンドル軸72に対して下面側に位置し、
リンク支持部714およびハンドルリンク73が伸びた
状態になる。この状態になるとき、規制を受けた接触子
リンク75の脚片75bが両ガイド孔742bに沿って
上面側から下面側に移動するので、ガイド突部1oのコ
字状の内壁に沿って移動する接触子リンク75の脚片7
5aによって可動接触子61が上側面側に押されて、可
動接触子61の可動接点611aが電源側端子41の固
定接点411aに閉接することになる。この結果、電源
側端子部4と負荷側端子部5とが導通状態になる。
【0026】このような導通状態において、電源側端子
部4と負荷側端子部5との間に過電流が流れ、バイメタ
ル513が自己発熱して上側面側に湾曲する場合、ある
いは電源側端子部4と負荷側端子部5との間に短絡電流
が流れ、バイメタル513を流れる短絡電流と磁性板5
2の磁束との電磁作用によりバイメタル513が上側面
側に湾曲する場合には、ラッチ板77の上面側がバイメ
タル513の上面側に螺挿された調節ねじ514により
時計回りに押圧されるので、ラッチ板77の左腕片77
2が軸ピン78に対して時計回りに回動する。この結
果、係止部741と引掛溝772aとの係止状態が解除
されるとともにその係止点に集中していた開極ばね62
の付勢力が一気に放出され、図4(c)に示すように、
可動接触子61の可動接点611aが電源側端子41の
固定接点411aから瞬時に開離して、電源側端子部4
から負荷側端子部5への電力供給が緊急停止(トリッ
プ)される。この後、操作ハンドル71は、ハンドル復
帰ばね76によって反時計回りに付勢されているので、
操作部713が下側面側に位置する図4(a)のオフ状
態に復帰することになる。
【0027】以上により、編組線8は、図4から分かる
ように、両端側への引張りが最もきつくなるオン状態お
よび若干緩くなるオフ状態の場合には、開閉機構7に引
っ掛からないようにした引き回し状態をほぼ保持すると
ともに、両端側への引張りが最も緩くなるトリップ状態
の場合には、開閉機構7とは全く関係のない突起1rの
下面側で緩むので、編組線8の緩みなどの変化部分が開
閉機構7に干渉するのを防止することができ、この結
果、バイメタル513の引き外しの特性変化を好適に防
止することが可能になる。
【0028】なお、本実施形態では、4を電源側端子部
として5を負荷側端子部としたが、これに限らず、4を
負荷側端子部として5を電源側端子部としてもよい。
【0029】また、本実施形態では、突起1r,1u
は、半円弧状に成形される構造になっているが、これに
限らず、円柱状に成形される構造でもよい。要するに、
本発明の第1および第2位置決め突起は少なくとも編組
線が当接する側面が丸めらる構造であればよい。
【0030】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、器体の両側に配設された電源側
端子および負荷側端子と、電源側端子および負荷側端子
の一方に固着された固定接点と、この固定接点に接離自
在に対向する可動接点を先端側に固着して回動中心点と
なる基端側を器体の上側とするとともに先端側を器体の
下側として器体の上下方向に延出させた可動接触子と、
この可動接触子を器体の外部から操作可能な操作ハンド
ルにリンクを介して連結し、リンクの均衝状態を保持し
た状態で操作ハンドルの開閉操作により可動接触子を駆
動して可動接点を固定接点に接離させる開閉機構と、電
源側端子および負荷側端子の他方に接続された基端を器
体の下側とするとともに先端側を器体の上側として器体
の上下方向に延出させ、可動接点および固定接点間に過
電流が流れると先端側の自由端が器体内部方向に変位す
ることによりリンクの均衝状態を崩して開閉機構により
可動接点を固定接点から強制開極するバイメタルと、可
動接触子の基端側とバイメタルの先端側とを接続する編
組線とを備え、前記編組線は、バイメタルの先端側から
可動接触子の先端方向の斜め方向に引き延ばし可動接触
子近傍で器体の上側に折り返して可動接触子の基端側に
接続され、前記電源側端子および負荷側端子の一方は、
固定接点固着位置よりも先端側に可動接触子の周囲の磁
界との相互作用でアークに作用する電磁力の向きに延長
したアーク走行板部が形成されるので、バイメタルの引
き外しの特性変化を防止することができるとともにアー
クの素早い消弧が可能となる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の回路遮断器において、前記器体の編組線を折り返す
位置に編組線よりも器体の上側から突出して編組線が当
接する第1位置決め突起を形成するとともに、器体の上
側方向に延出する編組線と可動接触子との間に介在する
縦壁部を形成したので、編組線が開閉機構に対してバイ
メタルの引き外し特性を変化させる影響を及ぼさなくな
るとともに、編組線が可動接触子の動作に影響を及ばさ
なくなる。
【0032】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の回路遮断器において、前記器体の第1位置決め突起
よりもバイメタル近傍に、第1位置決め突起の器体にお
ける下端とバイメタルにおける編組線接続位置とを結ぶ
直線よりも上側で編組線の下側が当接する第2位置決め
突起を形成したので、器体の編組線を収納するスペース
を小さくすることができる。
【0033】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の回路遮断器において、前記位置決め突起および第2
位置決め突起は、少なくとも編組線が当接する側面が丸
められたものであるので、編組線を切れ難くすることが
できる。
【0034】請求項5記載の発明によれば、請求項3ま
たは4記載の回路遮断器において、前記器体の第2位置
決め突起近傍に第2位置決め突起とともに編組線を挟む
狭持突起を形成し、前記開閉機構に、中間部が前記狭持
突起に回動自在に軸支されリンクに結合してリンクの均
衝状態を保持するとともに過電流を検出したときに一端
側がバイメタルより駆動されてリンクとの結合状態を解
除するラッチ部材を有し、該ラッチ部材の中間部から他
端側にかけて編組線が貫通する切欠部を形成したので、
ラッチ部材の組込作業が容易となる。また、編組線がラ
ッチ部材に当接してラッチ部材の回動に支障をきたす恐
れがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の回路遮断器の断面図
である。
【図2】本実施形態の回路遮断器などの斜視図である。
【図3】本実施形態の回路遮断器の分解斜視図である。
【図4】本実施形態の動作説明図である。
【符号の説明】
1 ケース 1q 軸受 1r,1u 突起 1s 縦壁部 2 カバー 3 スライダ 4 電源側端子部 41 電源側端子 411a 固定接点 5 負荷側端子部 51 負荷側端子 513 バイメタル 52 磁性板 6 可動接触子部 61 可動接触子 611a 可動接点 62 開極ばね 7 開閉機構 71 操作ハンドル 72 ハンドル軸 73 ハンドルリンク 74 係止リンク 75 接触子リンク 76 ハンドル復帰ばね 77 ラッチ板 771a 切欠部 78 軸ピン 8 偏組線 11 端子金具 12 引締めねじ 13 金属部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体の両側に配設された電源側端子およ
    び負荷側端子と、電源側端子および負荷側端子の一方に
    固着された固定接点と、この固定接点に接離自在に対向
    する可動接点を先端側に固着して回動中心点となる基端
    側を器体の上側とするとともに先端側を器体の下側とし
    て器体の上下方向に延出させた可動接触子と、この可動
    接触子を器体の外部から操作可能な操作ハンドルにリン
    クを介して連結し、リンクの均衝状態を保持した状態で
    操作ハンドルの開閉操作により可動接触子を駆動して可
    動接点を固定接点に接離させる開閉機構と、電源側端子
    および負荷側端子の他方に接続された基端を器体の下側
    とするとともに先端側を器体の上側として器体の上下方
    向に延出させ、可動接点および固定接点間に過電流が流
    れると先端側の自由端が器体内部方向に変位することに
    よりリンクの均衝状態を崩して開閉機構により可動接点
    を固定接点から強制開極するバイメタルと、可動接触子
    の基端側とバイメタルの先端側とを接続する編組線とを
    備え、 前記編組線は、バイメタルの先端側から可動接触子の先
    端方向の斜め方向に引き延ばし可動接触子近傍で器体の
    上側に折り返して可動接触子の基端側に接続され、前記
    電源側端子および負荷側端子の一方は、固定接点固着位
    置よりも先端側に可動接触子の周囲の磁界との相互作用
    でアークに作用する電磁力の向きに延長したアーク走行
    板部が形成されたことを特徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】 前記器体の編組線を折り返す位置に編組
    線よりも器体の上側から突出して編組線が当接する第1
    位置決め突起を形成するとともに、器体の上側方向に延
    出する編組線と可動接触子との間に介在する縦壁部を形
    成したことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
  3. 【請求項3】 前記器体の第1位置決め突起よりもバイ
    メタル近傍に、第1位置決め突起の器体における下端と
    バイメタルにおける編組線接続位置とを結ぶ直線よりも
    上側で編組線の下側が当接する第2位置決め突起を形成
    したことを特徴とする請求項2記載の回路遮断器。
  4. 【請求項4】 前記位置決め突起および第2位置決め突
    起は、少なくとも編組線が当接する側面が丸められたこ
    とを特徴とする請求項3記載の回路遮断器。
  5. 【請求項5】 前記器体の第2位置決め突起近傍に第2
    位置決め突起とともに編組線を挟む狭持突起を形成し、
    前記開閉機構に、中間部が前記狭持突起に回動自在に軸
    支されリンクに結合してリンクの均衝状態を保持すると
    ともに過電流を検出したときに一端側がバイメタルより
    駆動されてリンクとの結合状態を解除するラッチ部材を
    有し、該ラッチ部材の中間部から他端側にかけて編組線
    が貫通する切欠部を形成したことを特徴とする請求項3
    または4記載の回路遮断器。
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