JP2001027326A - オイルシール - Google Patents

オイルシール

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JP2001027326A
JP2001027326A JP11200075A JP20007599A JP2001027326A JP 2001027326 A JP2001027326 A JP 2001027326A JP 11200075 A JP11200075 A JP 11200075A JP 20007599 A JP20007599 A JP 20007599A JP 2001027326 A JP2001027326 A JP 2001027326A
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lip
tip
annular projection
rotating shaft
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Junzo Ishimaru
順三 石丸
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Keeper Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/002Sealings comprising at least two sealings in succession
    • F16J15/008Sealings comprising at least two sealings in succession with provision to put out of action at least one sealing; One sealing sealing only on standstill; Emergency or servicing sealings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/3244Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with hydrodynamic pumping action

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 密封性の良好なオイルシールを提供するこ
と。 【解決手段】 オイルシールは、その内周部2に形成さ
れた環状のリップ5の先端5aを回転軸7に摺接させて
回転軸7のまわりに装着される。リップ5の先端5aか
ら大気側へ向けて拡径する傾斜内周面12には、第1お
よび第2の環状突起14,15が設けられている。これ
ら環状突起14,15の先端14c,15cには、回転
軸7を包囲しかつ回転軸7に対して密封接触可能なエッ
ジ部が形成されている。リップ5の先端5aの摩耗進行
に応じて第1および第2の環状突起の14,15の先端
14c,15cのエッジ部が順次回転軸7に摺接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内周部に形成され
た環状のリップの先端を回転軸に摺接させてその回転軸
のまわりに相対回転可能に装着されるオイルシールに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に上記形式のオイルシールには、リ
ップ先端の摩耗が進行するにつれて回転軸に対するリッ
プの接触幅が大きくなり、回転軸とリップとの間の面圧
が低下してオイルが大気側へ漏洩する問題がある。従
来、このような問題を解決するために、オイルシール
の、リップ先端から大気側へ向けて拡径する傾斜内周面
の円周方向の複数箇所に、リップ先端から大気側へ向け
て回転軸の軸線に対して傾斜して延びるリブを設け、回
転軸とオイルシールとの相対回転時にオイル空間から大
気側へ漏洩しようとするオイルをリブによってオイル空
間側へ押し戻すことによりオイルの大気側への漏洩を防
止する構成が採用されてきた。このようにオイルをリブ
によってオイル空間側へ押し戻す作用は、通常、「ポン
プ作用」と称されている。例えば特開平8−22654
7号公報には、上記リブがリップ先端から大気側へ向け
て段階的に高さを増加させて延びるようにし、リップ先
端の摩耗進行に応じてリブの高さの大きい部分が大きな
接触幅で軸に接触するようにしてポンプ作用を高め、オ
イルの大気側への漏洩を減少させる構成が記載されてい
る。また、特開平10−169785号公報には、上記
リブの回転軸に対する接触角をリップ先端の摩耗進行に
関係なく一定に保つようにリブの形状を設計することに
より、オイルの大気側へ漏洩を減少させる構成が記載さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リブのポンプ作用によ
ってオイルの大気側への漏洩を減少させようとする上記
した従来技術には、良好な面圧状態が保たれないためリ
ップ先端の摩耗進行の各時点において常に適切なポンプ
作用を得てオイルの漏洩を確実に防止することが困難で
あるという問題点があった。本発明は、このような問題
点を解決し、オイルの漏洩を良好に防止し得るオイルシ
ールを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、リップの先端から大気側へ向けて拡径
する傾斜内周面に、回転軸を包囲しかつ回転軸に対して
密封接触可能なエッジ部が先端に形成されている環状突
起を設け、リップの先端が所定量摩耗したときにその環
状突起のエッジ部が回転軸に摺接する構成にしたことを
特徴とする。
【0005】
【発明の作用および効果】本発明のオイルシールにおい
ては、リップ先端が所定量摩耗すると環状突起先端のエ
ッジ部が回転軸に摺接して密封作用を生じる。従って、
リップ先端の摩耗進行後においても、オイルの漏洩を良
好に防止することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、断面L字状の金属補強環
4のまわりにゴムを加硫接着して形成した、本発明の実
施形態のオイルシールを示している。このオイルシール
は、外周部1と、環状のリップ5が形成されている内周
部2と、外周部1と内周部2と連結しリップ5を径方向
へ弾性的に移動可能に支持する支持部3とを有し、リッ
プ5の先端5aを回転軸7に摺接させて回転軸7のまわ
りに相対回転可能に装着されるようになっている。外周
部1はハウジング6に嵌合固定される。
【0007】図1において、リップ5の左側はオイル空
間8、右側は大気が作用する大気側の空間9であり、リ
ップ5がオイル空間8から大気側の空間9へのオイルの
漏洩を防止するようになっている。内周部2の大気側端
部には径方向内方へ突出して回転軸7に摺接し、大気側
の空間9からオイル空間8への塵埃等の進入を防止する
ダストリップ10が設けられている。内周部2には、リ
ップ5の先端5aから大気側へ向けて拡径する大気側の
傾斜内周面12と、リップ5の先端5aからオイル空間
8側へ向けて拡径するオイル空間側の傾斜内周面13と
が形成され、リップ5の先端5aには、回転軸と密封接
触可能な尖鋭なエッジ部が形成されている。なお、図中
11は、リップ5を回転軸7に圧接させるためのガータ
スプリングを示している。
【0008】図1および図2に示したように、大気側の
傾斜内周面12には、回転軸7の軸線方向へ互いに隔て
られた第1および第2の環状突起14,15が設けられ
ている。これら第1及び第2の環状突起14,15のそ
れぞれは、傾斜内周面12の、回転軸7の軸線方向にほ
ぼ直交する平面上に形成されていて、回転軸7を包囲し
ている。第1の環状突起14は、大気側の傾斜内周面1
2からオイルシールの径方向内方へ突出する内方突出面
14aと、内方突出面14aの先端から大気側へ向けて
径方向外方へ傾斜する緩傾斜面14bとを有する鋸刃状
の断面形状を有し、内方突出面14aと緩傾斜面14b
との接合部である第1の環状突起14の先端14cに、
回転軸7に対して密封接触可能な尖鋭なエッジ部が形成
されている。同様に、第2の環状突起15は、大気側の
傾斜内周面12からオイルシールの径方向内方へ突出す
る内方突出面15aと、内方突出面15aの先端から大
気側へ向けて径方向外方へ傾斜する緩傾斜面15bとを
有する鋸刃状の断面形状を有し、内方突出面15aと緩
傾斜面15bとの接合部である第2の環状突起15の先
端15cに、回転軸7に対して密封接触可能な尖鋭なエ
ッジ部が形成されている。
【0009】大気側の傾斜内周面12には、回転軸7の
軸線方向へ第1および第2の環状突起14,15と交差
するように延びるリブ16が、傾斜内周面12の円周方
向に互いに隔てられた関係で複数本設けられている。こ
れらリブ16は、既述の特開平8−226547号公報
および特開平10−169785号公報に記載のリブと
同様に、回転軸7とオイルシールとが相対回転したとき
にオイルをポンプ作用によりオイル空間8側へ戻すよう
に回転軸7に対して傾斜して延びている。
【0010】上記した複数のリブ16は、実質的に同一
の形状を有するものであるため、1つのリブ16のみに
ついて説明すれば、リブ16は、第1部分16aと、第
2部分16bと、第3部分16cとを有する。第1部分
16aは、リップ5の先端5aから第1の環状突起14
の内方突出面14aまでほぼ同一幅及び高さで延びる三
角形断面のリブ部分であり、その高さは、第1の環状突
起14の先端14cの突出高さとほぼ等しくなってい
る。第2部分16bは、第1の環状突起14の先端14
cから第2の環状突起15の内方突出面15aまで、幅
と高さを徐々に増加させつつ第1の環状突起14の緩傾
斜面14bに沿って延びる三角形断面のリブ部分であ
る。この第2部分16bの高さは、第1の環状突起14
の先端14cの位置ではほぼゼロであり、第2の環状突
起15の先端15cの位置でその先端15cの突出高さ
とほぼ等しくなっている。また、第3部分16cは、第
2の環状突起15の先端15cから第2の環状突起15
の他端まで、幅と高さを徐々に増加させつつ第2の環状
突起15の緩傾斜面15bに沿って延びる三角形断面の
リブ部分であり、第3部分16cの高さは、第2の環状
突起15の先端15cの位置ではほぼゼロになってい
る。
【0011】後に詳記するように、上記リブ16は、十
分なポンプ作用を得ることができるように工夫されてい
る。しかしながら、図示実施形態のようにダストリップ
10が設けられている形式のオイルシールに過剰のポン
プ作用を生じるリブ16を設けた場合には、そのポンプ
作用によってリップ5とダストリップ10と回転軸7の
表面との間の空間Sが負圧状態になることにより、リッ
プ5およびダストリップ10の摩耗が促進されてしまう
ことがある。このような不都合が生じる恐れがある場合
には、例えばリブの本数を減らしたり、リブの高さを低
くしたり、リブ高さをテーパ状にすることにより適度の
ポンプ作用を生じるようにすればよい。また、リブ16
を省略した構成にすることも、勿論可能である。
【0012】図示実施形態のオイルシールは上記した構
成のものであり、リップ5の先端5aが所定量摩耗した
ときに第1の環状突起14の先端14cのエッジ部が回
転軸7に摺接する。また、リップ5の先端5aの摩耗が
さらに進行し、それに応じて第1の環状突起14の先端
14cが所定量摩耗したときには、第2の環状突起15
の先端15cのエッジ部が回転軸7に摺接する。従っ
て、リップ先端の摩耗進行後においても、良好な面圧状
態が保たれ、オイル空間8から大気側空間9へのオイル
の漏洩を良好に防止することができる。
【0013】図示実施形態においては、リブ16がオイ
ル空間8から大気側空間9へ漏洩しようとするオイルを
オイル空間8側へ押し戻すポンプ作用を生じるため、オ
イルの漏洩はさらに良好に防止される。上記したよう
に、リブ16の第2部分16bは、第1の環状突起14
の先端14cから第2の環状突起15の内方突出面15
aまで高さを徐々に増加させつつ延びているために、リ
ップ先端5aおよび第1の環状突起14の先端14cの
摩耗が進行したときに第2部分16bが回転軸7に十分
に接触しなくなるような不都合を回避して、十分なポン
プ作用を得ることができる。同様に、リブ16の第3部
分16cは第2の環状突起15の先端内方突出面15c
から第2の環状突起15の他端まで高さを徐々に増加さ
せつつ延びているために、リップ先端5aと第1および
第2の環状突起14,15の先端14c,15cとの摩
耗が進行したときに第3部分16cが回転軸7に十分に
接触しなくなるような不都合は生じない。
【0014】既述の説明より明らかなように、図示実施
形態においては、リブ16の第1部分16aおよび第2
部分16bと第1の環状突起14との交差部分、および
リブ16の第2部分16bおよび第3部分16cと第2
の環状突起15との交差部分において、リブ16と第1
および第2の環状突起14,15とは同一高さにされて
いる。この構成により、上記交差部分においてリブ16
と第1および第2の環状突起14,15との間に段差が
生じないためオイルの漏洩を防止することができる。
【0015】図示実施形態における第1および第2の環
状突起14,15は鋸刃状の断面形状を有しているが、
この構成は、第1および第2の環状突起14,15と回
転軸7とが接触したときにガータスプリング11によっ
て与えられる接触面圧を、環状突起14,15の先端1
4c,15cの大気側寄りの位置に集中させて密封効果
を高めることができる利点をもたらす。しかしながら、
第1および第2の環状突起14,15の断面形状は、そ
の先端に回転軸7に対して密封接触可能なエッジ部が形
成される限り、種々の形状にされてよいものである。
【0016】図示実施形態においては第1および第2の
環状突起14,15を設けているが、例えば第1の環状
突起14に相当する1つの環状突起のみを設ける構成に
することは、もちろん可能である。また、第1および第
2の環状突起14,15に加えて、さらに単数又は複数
の環状突起を設けることも可能である。いずれの構成を
採用する場合にも、大気側の傾斜内周面12の回転軸7
に対する傾斜角がリップの摩耗進行に応じて小さくなる
構成にするのが好ましい。
【0017】図3は、図1および2の実施形態を多少変
更し、環状突起の断面形状を二等辺三角形に近い形状と
し、回転軸7の軸線方向へ互いに隔てられた4つの環状
突起20,21,22,23を設けた構成のオイルシー
ルを示しており、図3の実線はリップ5の先端5aが摩
耗していないときの状態、点線はリップ5の先端5aが
所定量摩耗したときの状態を示している。前記4つの環
状突起は、リップ先端5aの摩耗進行に応じてリップに
近い側の環状突起20から順次回転軸7に摺接するよう
になっている。リップ5の先端5aが所定量摩耗したと
きの傾斜内周面12の回転軸7に対する傾斜角θ2は、
リップ5の先端5aが摩耗していないときの傾斜内周面
12の回転軸7に対する傾斜角θ1よりも小さくなって
いる。このように、傾斜内周面12の回転軸7に対する
傾斜角がリップ先端5aの摩耗進行に応じて小さくなる
構成にすることにより、リップ先端5aの摩耗が所定量
以上進行したときにリップ5からかなり離れた位置にあ
る環状突起(例えば環状突起22,23)を回転軸7に
摺接させて、十分な密封効果を得ることが容易になる。
【0018】なお、大気側の傾斜内周面12の回転軸に
対する傾斜角をリップの摩耗進行に応じて徐々に小さく
するためには、リップ先端5aとそれより大気側に設け
られているガータスプリング11との間の水平距離Dお
よび支持部3の形状等を適切に定めればよい。このよう
な設計自体は、従来から行われていることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるオイルシールを示す
部分断面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】上記実施形態を多少変更した変更例によるオイ
ルシールを示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 外周部 2 内周部 3 支持部 5 リップ 7 回転軸 12 大気側の傾斜内周面 14 第1の環状突起 15 第2の環状突起 16 リブ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周部に形成された環状のリップの先端
    を回転軸に摺接させてその回転軸のまわりに装着される
    オイルシールにおいて、リップの先端から大気側へ向け
    て拡径する傾斜内周面に、回転軸を包囲しかつ回転軸に
    対して密封接触可能なエッジ部が先端に形成されている
    環状突起を設け、リップの先端が所定量摩耗したときに
    その環状突起のエッジ部が軸に摺接する構成にしたこと
    を特徴とするオイルシール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のオイルシールにおい
    て、前記傾斜内周面の回転軸に対する傾斜角がリップの
    摩耗進行に応じて小さくなるよう構成されているオイル
    シール。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のオイルシールに
    おいて、前記傾斜内周面に、回転軸の軸線方向へ前記環
    状突起と交差するように延びるリブが設けられ、そのリ
    ブが、回転軸とオイルシールとが相対回転したときにオ
    イルをオイル空間側へ戻すように回転軸に対して傾斜し
    て延びているオイルシール。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のオイルシールにおい
    て、前記環状突起と前記リブとがそれらの交差部分にお
    いてほぼ同一の高さを有しているオイルシール。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれか1項に記
    載のオイルシールにおいて、前記環状突起が、前記傾斜
    内周面からオイルシールの径方向内方へ突出する内方突
    出面と、内方突出面の先端から大気側へ向けて径方向外
    方へ傾斜する緩傾斜面とを有する鋸刃状の断面形状を有
    しているオイルシール。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のオイルシールにおい
    て、前記リブが、前記環状突起の先端付近の位置から大
    気側へ向けて徐々に高さを増大させつつ前記緩傾斜面に
    沿って延びるリブ部分を有しているオイルシール。
  7. 【請求項7】 請求項1から6までのいずれか1項に記
    載のオイルシールにおいて、前記環状突起が、回転軸の
    軸線方向へ互いに隔てられた複数の環状突起から構成さ
    れ、それら環状突起が、リップの先端の摩耗進行に応じ
    てリップに近い側の環状突起から順次回転軸に摺接する
    構成になっているオイルシール。
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