JP2001025114A - 分電盤の内機取り付け構造 - Google Patents
分電盤の内機取り付け構造Info
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- JP2001025114A JP2001025114A JP11193996A JP19399699A JP2001025114A JP 2001025114 A JP2001025114 A JP 2001025114A JP 11193996 A JP11193996 A JP 11193996A JP 19399699 A JP19399699 A JP 19399699A JP 2001025114 A JP2001025114 A JP 2001025114A
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- Japan
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造であると共に、部品点数を抑えた
分電盤の内機取り付け構造を提供すること。 【解決手段】 ボルト１を挿通するためのボルト挿通孔
６を複数設けると共に、レール３に取り付けるためのネ
ジ穴５を有する内機固定金具４をレール３に取り付ける
ことである。
分電盤の内機取り付け構造を提供すること。 【解決手段】 ボルト１を挿通するためのボルト挿通孔
６を複数設けると共に、レール３に取り付けるためのネ
ジ穴５を有する内機固定金具４をレール３に取り付ける
ことである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レールに電気機器を載
置したパネルを取り付けた状態の内機を固定して成る分
電盤の内機の取り付けピッチを変更する構造に関する。
置したパネルを取り付けた状態の内機を固定して成る分
電盤の内機の取り付けピッチを変更する構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術における分電盤では、箱体本体
の内側にボルト２１が設けられていて、このボルト２１
に図５に示すように、レール２２を渡していた。レール
２２に機器２３を載置したパネル２４を取り付けてい
た。
の内側にボルト２１が設けられていて、このボルト２１
に図５に示すように、レール２２を渡していた。レール
２２に機器２３を載置したパネル２４を取り付けてい
た。
【０００３】また、図６に示すように、箱体本体３１の
内側にボルト３２が設けられていて、このボルト３２に
取り付けピッチが変更可能な金具３３を取り付けてい
た。この金具３３は、断面略コ字状に折曲形成され、片
側の面には箱体本体３１に設けられたボルト３２に対向
させたボルト挿通孔３４が設けられ、他方の面には、レ
ールを渡すためのボルトを立て（図示せず）、内機取り
付け金具３５を取り付けられたもので、ボルト３２を挿
通させるボルト挿通孔３４が選択可能であることによっ
て内機取り付け金具３５の位置が変更できるので、取り
付けピッチの変更が可能となっていた。
内側にボルト３２が設けられていて、このボルト３２に
取り付けピッチが変更可能な金具３３を取り付けてい
た。この金具３３は、断面略コ字状に折曲形成され、片
側の面には箱体本体３１に設けられたボルト３２に対向
させたボルト挿通孔３４が設けられ、他方の面には、レ
ールを渡すためのボルトを立て（図示せず）、内機取り
付け金具３５を取り付けられたもので、ボルト３２を挿
通させるボルト挿通孔３４が選択可能であることによっ
て内機取り付け金具３５の位置が変更できるので、取り
付けピッチの変更が可能となっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
５に示す上記従来の技術によれば、箱体本体に設けられ
たボルトのピッチに合わせてレール２１の取り付けピッ
チが決定され、そのピッチ毎にパネル２３の大きさを変
更していたため、同じ用途のパネルにもかかわらずレー
ルの取り付けピッチ毎に部品が必要となり部品管理に大
きな手間がかかり、また、製造コストもアップしてい
た。
５に示す上記従来の技術によれば、箱体本体に設けられ
たボルトのピッチに合わせてレール２１の取り付けピッ
チが決定され、そのピッチ毎にパネル２３の大きさを変
更していたため、同じ用途のパネルにもかかわらずレー
ルの取り付けピッチ毎に部品が必要となり部品管理に大
きな手間がかかり、また、製造コストもアップしてい
た。
【０００５】また、図６に示す従来技術によれば、組み
立て作業に時間がかかるという欠点があった。また、箱
体本体３１を先に現場に取り付けた後内機を取り付ける
場合に、ただ取り付けピッチの違いだけで内機が取り付
かないという虞があった。
立て作業に時間がかかるという欠点があった。また、箱
体本体３１を先に現場に取り付けた後内機を取り付ける
場合に、ただ取り付けピッチの違いだけで内機が取り付
かないという虞があった。
【０００６】上記従来の問題点に鑑み、本発明は、簡単
な構造であると共に、部品点数を抑えた分電盤の内機取
り付け構造を提供することを目的とし、その構造は、レ
ールの端部近傍に着脱自在に取り付けた内機固定金具
と、内機固定金具にボルトを挿通するため適宜ピッチで
複数個並設したボルト挿通孔を設け、ボルト挿通孔にボ
ルトを挿通しナットで締め付け固定することである。
な構造であると共に、部品点数を抑えた分電盤の内機取
り付け構造を提供することを目的とし、その構造は、レ
ールの端部近傍に着脱自在に取り付けた内機固定金具
と、内機固定金具にボルトを挿通するため適宜ピッチで
複数個並設したボルト挿通孔を設け、ボルト挿通孔にボ
ルトを挿通しナットで締め付け固定することである。
【０００７】
【発明の実施の形態】レールには、電気機器を載置した
パネルをネジ止めし、内機を構成する。ボルト挿通孔を
複数設け、レールに取り付けるための螺子挿通孔を有す
る内機固定金具のネジ穴とをレールに設けられた螺子挿
通孔とを対向させ、螺子で締め付け取り付ける。箱体本
体内部には、少なくとも四隅近傍にボルトが立設されて
おり、このボルトのピッチに合わせて内機固定金具のボ
ルト挿通孔を選択し、ボルトを挿通し、ナットで締め付
け固定する。
パネルをネジ止めし、内機を構成する。ボルト挿通孔を
複数設け、レールに取り付けるための螺子挿通孔を有す
る内機固定金具のネジ穴とをレールに設けられた螺子挿
通孔とを対向させ、螺子で締め付け取り付ける。箱体本
体内部には、少なくとも四隅近傍にボルトが立設されて
おり、このボルトのピッチに合わせて内機固定金具のボ
ルト挿通孔を選択し、ボルトを挿通し、ナットで締め付
け固定する。
【０００８】
【実施例】本発明に係る実施例を図１〜図３の添付図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【０００９】本発明に係る分電盤は、箱体本体内部の背
面の少なくとも四隅近傍にボルト１を設け、ボルト１近
傍には、内機取り付け金具２が溶着されている。平行に
配置したレール３に電気機器を載置したパネルを取り付
けた状態の内機を固定し、分電盤を構成していた。
面の少なくとも四隅近傍にボルト１を設け、ボルト１近
傍には、内機取り付け金具２が溶着されている。平行に
配置したレール３に電気機器を載置したパネルを取り付
けた状態の内機を固定し、分電盤を構成していた。
【００１０】内機固定金具４は、レール３に設けられて
いる螺子挿通孔４に対向させてネジ穴５を設けると共
に、複数のボルト挿通孔６、６を設けている。
いる螺子挿通孔４に対向させてネジ穴５を設けると共
に、複数のボルト挿通孔６、６を設けている。
【００１１】内機固定金具４に設けられているネジ穴５
をレール３に設けられている螺子挿通孔４に対向させて
螺子７を挿通しねじ止めして、内機固定金具４をレール
３に接続させる。内機はレール３ごと箱体本体に取り付
けられる。箱体本体に設けられたボルト１のピッチに適
合する、レール３に取り付けられた内機固定金具４のボ
ルト挿通孔６にボルト１を挿通し、ナット８で締め付け
固定する。
をレール３に設けられている螺子挿通孔４に対向させて
螺子７を挿通しねじ止めして、内機固定金具４をレール
３に接続させる。内機はレール３ごと箱体本体に取り付
けられる。箱体本体に設けられたボルト１のピッチに適
合する、レール３に取り付けられた内機固定金具４のボ
ルト挿通孔６にボルト１を挿通し、ナット８で締め付け
固定する。
【００１２】内機固定金具１は図３に示すように、左右
両方に取り付けることによって、内機の取り付けピッチ
が、Ａ、Ｂ、Ｃの少なくとも３種に対応できる。
両方に取り付けることによって、内機の取り付けピッチ
が、Ａ、Ｂ、Ｃの少なくとも３種に対応できる。
【００１３】内機固定金具は上記に示す形状に限定され
るものではなく、図４に示すように、複数のボルト挿通
孔１１を設けた内機固定金具１２をレール１３に一体形
成し、箱体本体の内側に設けたボルトのピッチに対応で
きるようにしても良く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
において適宜変更可能である。
るものではなく、図４に示すように、複数のボルト挿通
孔１１を設けた内機固定金具１２をレール１３に一体形
成し、箱体本体の内側に設けたボルトのピッチに対応で
きるようにしても良く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
において適宜変更可能である。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明に係る分電盤の内機
取り付け構造は、レールの端部近傍に着脱自在に取り付
けた内機固定金具と、内機固定金具にボルトを挿通する
ため適宜ピッチで複数個並設したボルト挿通孔を設け、
ボルト挿通孔にボルトを挿通しナットで締め付け固定し
たため、箱体本体に既設してある取り付け金具とボルト
との取り付けピッチに関わらず、内機を固定することが
でき、機器を取り付けるパネル等を従来のように取り付
けピッチに対応したサイズを用意する必要が無くなり、
製造コストを引き下げることができると共に、部品管理
の手間を大幅に省くことができる。また、内機ができあ
がった後での箱体本体の変更も可能となる。内機固定金
具の取り付けは簡単に行えるため、分電盤の組み立て作
業が容易に行えるようになる。箱体本体を現場へ先に取
り付けてしまった後、取り付けピッチが異なっているこ
とに気付いたとしても内機固定金具を取り付けるだけで
箱体本体を取り替えることはしなくても対処できる。
取り付け構造は、レールの端部近傍に着脱自在に取り付
けた内機固定金具と、内機固定金具にボルトを挿通する
ため適宜ピッチで複数個並設したボルト挿通孔を設け、
ボルト挿通孔にボルトを挿通しナットで締め付け固定し
たため、箱体本体に既設してある取り付け金具とボルト
との取り付けピッチに関わらず、内機を固定することが
でき、機器を取り付けるパネル等を従来のように取り付
けピッチに対応したサイズを用意する必要が無くなり、
製造コストを引き下げることができると共に、部品管理
の手間を大幅に省くことができる。また、内機ができあ
がった後での箱体本体の変更も可能となる。内機固定金
具の取り付けは簡単に行えるため、分電盤の組み立て作
業が容易に行えるようになる。箱体本体を現場へ先に取
り付けてしまった後、取り付けピッチが異なっているこ
とに気付いたとしても内機固定金具を取り付けるだけで
箱体本体を取り替えることはしなくても対処できる。
【図１】本発明に係る分電盤の内機取り付け構造を示す
説明図である。
説明図である。
【図２】本発明に係る分電盤の内機取り付け構造を示す
説明図である。
説明図である。
【図３】本発明に係る分電盤の内機取り付け構造を示す
説明図である。
説明図である。
【図４】本発明に係る分電盤の内機取り付け構造の第二
実施例を示す説明図である。
実施例を示す説明図である。
【図５】従来技術における分電盤の内機取り付け構造を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図６】従来技術における分電盤の内機取り付け構造を
示す説明図である。
示す説明図である。
１ ボルト ２ 内機取り付け金具 ３ レール ４ 内機固定金具 ５ ネジ穴 ６ ボルト挿通孔 ７ 螺子 ８ ナット ９ ナット １１ ボルト挿通孔 １２ 内機固定金具 １３ レール
Claims (1)
- 【請求項１】 箱体本体内部の背面の少なくとも四隅近
傍に設けたボルトに、平行に配置したレールに電気機器
を載置したパネルを取り付けた状態の内機を固定して成
る分電盤の、前記内機の取り付けピッチを変更する構造
であって、前記レールの端部近傍に着脱自在に取り付け
た内機固定金具と、該内機固定金具に前記ボルトを挿通
するため適宜ピッチで複数個並設したボルト挿通孔を設
け、該ボルト挿通孔に前記ボルトを挿通しナットで締め
付け固定することを特徴とする前記分電盤の内機取り付
け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11193996A JP2001025114A (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 分電盤の内機取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11193996A JP2001025114A (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 分電盤の内機取り付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001025114A true JP2001025114A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16317247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11193996A Pending JP2001025114A (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 分電盤の内機取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001025114A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100691748B1 (ko) | 2005-05-04 | 2007-03-12 | (주)제일피앤피 | 전력장치의 배전반용 배전함 |
-
1999
- 1999-07-08 JP JP11193996A patent/JP2001025114A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100691748B1 (ko) | 2005-05-04 | 2007-03-12 | (주)제일피앤피 | 전력장치의 배전반용 배전함 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050822 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050825 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051216 |