JP2001024703A - 音声中継兼多重化装置 - Google Patents

音声中継兼多重化装置

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JP2001024703A
JP2001024703A JP19389399A JP19389399A JP2001024703A JP 2001024703 A JP2001024703 A JP 2001024703A JP 19389399 A JP19389399 A JP 19389399A JP 19389399 A JP19389399 A JP 19389399A JP 2001024703 A JP2001024703 A JP 2001024703A
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voice
packet
network
telephone network
telephone
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Koji Tsukada
晃司 塚田
Keiko Tanigawa
桂子 谷川
Toru Hoshi
徹 星
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IP網による音声中継において、音声パケッ
トを多重化し、IPマルチキャスト通信で送出すること
により、ネットワークにあたえる通信処理負荷を軽減す
る音声中継兼多重化装置を提供する。 【解決手段】 音声中継兼多重化装置において、電話網
から入力された音声信号を音声パケットに変換し、該音
声パケットを多重化した連結パケットを複数の音声中継
兼多重化装置にIPマルチキャスト通信あるいはIPブ
ロードキャスト通信を用いて同報送信し、受信した該音
声中継兼多重化装置は該連結パケットを分離し、自分宛
の音声パケットのみを抽出し、該音声パケットを復元し
た音声信号を電話網に対して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話網に接続され
た音声端末間の音声通信において、音声通信の一部区間
をIP網により中継する際に、音声信号を多重化し、複
数の送信先にマルチキャスト通信あるいはブロードキャ
スト通信を用いて中継する中継兼多重化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、TCP/IPあるいはUDP/
IPを用いて、ユニキャスト通信により1つの音声通信
毎に1つのセッションを確立し、2台の中継装置間で1
対1の通信をおこなっている。また、中継装置間の通信
のオーバヘッドを削減するために、同じ宛先の音声パケ
ットを幾つか纏めて一つのパケットとして多重化する手
法が知られている。
【0003】また、ユニキャスト通信の1対1通信に対
して、特殊なグループアドレスを用いて特定のグループ
宛に1対多通信を行うマルチキャスト通信(参考文献:
IETF RFC1112)、および、ブロードキャス
トアドレスを用いてネットワーク上の全ての装置宛に1
対多通信を行うブロードキャスト通信がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電話網と、当該電話網
に接続された音声端末と、IP網と、当該電話網と当該
IP網に接続された中継装置から構成されるIP電話で
は、アナログ音声信号とデジタル音声信号とを相互に変
換するために、従来のPCM方式では64kbpsのデ
ータ量が必要である。しかし、最近の高圧縮変換方式で
は6〜8kbpsとおよそ1/10程度に小さくなり、
現在IP電話において主流であるITU−T G.72
3.1方式では、1つの音声パケットのサイズは24バ
イトでしかない。一方、IP電話では、RTP/UDP
/IPを用いて音声パケットを送信するが、実際に送信
する時にはヘッダを付加して送信するが、そのヘッダの
サイズは、40(=12+8+20)バイトである(参
考文献:IETF RFC1889)。すると、前述の
高圧縮変換方式を使用すると、実際に送信するデータの
量よりもヘッダのサイズの方が大きくなってしまい、送
信のオーバヘッドとなってしまう問題点がある。
【0005】また、従来は、TCP/IPあるいはUD
P/IPを用いて、ユニキャスト通信により1つの音声
通信毎に1つのセッションを確立し、2台の中継装置間
で1対1の通信をおこなっていた。この方式では、2台
の中継装置間で複数のセッションが確立されていた場
合、音声パケット数の増大により、ルータ装置でのパケ
ット中継処理、および、IP電話の中継装置での音声パ
ケット送受信処理の負荷が増大するという問題点があ
る。この問題点に対して、音声パケットを多重化し、音
声パケット数を削減する方式が考えられる。しかし、こ
れまでのIP電話ではユニキャスト通信を用いているの
で、多重化をする場合には同じ宛先毎に多重化してユニ
キャスト通信で宛先に送らねばならない。この方式で
は、宛先の数だけ多重化用バッファを用意し、新たな宛
先と通信を発生したら多重化用バッファを確保し、ある
宛先との通信が消滅したら多重化用バッファを解放しな
ければならない。このような多重化用バッファ管理は、
音声中継兼多重化装置の処理負荷となってしまう問題点
がある。
【0006】また、IP網ではMTU(Max Tra
nsfer Unit)により送信可能パケットサイズ
が制限されている。また、パケット長の長いパケットは
ルータでの中継で遅延が発生する。そのため、多重化の
ためにパケット長を長くすると送信不可、あるいは、送
信遅延の増大という問題点がある。
【0007】また、多くの音声パケットを多重化するこ
とで、送信のオーバヘッドは削減されるが、逆に多重化
するための処理時間が増加し、end−to−endで
の遅延時間が増大するという問題点がある。
【0008】本発明の第1の目的は、音声のデータを連
結して多重化することで実際に送信するデータのサイズ
に対するヘッダのサイズの比率を小さくし、送信のオー
バヘッドを小さくする送信手段を備えた音声中継兼多重
化装置を提供することである。
【0009】本発明の第2の目的は、宛先に拠らずにデ
ータを多重化してマルチキャスト通信を用いて特定の中
継兼多重化装置のグループ宛、あるいは、ブロードキャ
スト通信を用いて全ての音声中継兼多重化装置宛に送信
することにより、宛先毎に多重化用バッファを用意して
管理する処理負荷を無くす送信手段を備えた音声中継兼
多重化装置を提供することである。
【0010】本発明の第3の目的は、パケット長を指定
長未満に制限することにより、MTUによる送信制限の
回避、および、ルータによる通信遅延の増大を抑制する
手段を備えた音声中継兼多重化装置を提供することであ
る。
【0011】本発明の第4の目的は、音声パケットの多
重化間隔を制限することにより、多重化処理による通信
遅延の増大を抑制する手段を備えた音声中継兼多重化装
置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明では、電話網と、当該電話網に接続された音声
端末と、IP網と、当該電話網と当該IP網に接続され
た複数の中継兼多重化装置から構成される通信システム
における、該電話網に接続された2台の音声端末間で交
換される音声信号を電話網からIP網に中継し、中継さ
れた該音声信号をIP網から電話網に中継する中継兼多
重化装置であって、該装置が収容する電話回線から入力
される音声信号を任意のサイズの音声データに分割し、
該音声データに電話宛先情報を付加して音声パケットを
生成する音声パケット生成手段と、音声パケットを任意
の個数連結して、一つの連結パケットを生成する連結パ
ケット生成手段と、連結パケットをIP網に送信する送
信手段と、連結パケットをIP網から受信する受信手段
と、連結パケットを該連結パケットを構成している音声
パケットに分割する連結パケット分割手段と、音声パケ
ットを電話宛先情報と音声データに分離し、該音声デー
タを該宛先情報を用いて該装置が収容する任意の電話回
線に対して音声信号を出力する手段とを備える。これに
より、音声パケットを連結して連結パケットとすること
で多重化することで、前記音声パケットのサイズに対す
るRTP/UDP/IPヘッダのサイズの比率と比べ
て、前記連結パケットのサイズに対するRTP/UDP
/IPヘッダのサイズの比率を小さくすることが可能と
なり、送信のオーバヘッドを小さくすることが可能とな
る。
【0013】また、送信手段において、ユニキャスト通
信で送信する替わりに、マルチキャスト通信を用いて特
定の中継兼多重化装置のグループ宛、あるいは、ブロー
ドキャスト通信を用いて全ての中継兼多重化装置宛に送
信することにより、宛先に拠らずに音声パケットを多重
化して中継兼多重化装置に送信することで、宛先毎に多
重化用バッファを用意し、接続の生成、消滅と連動して
バッファを管理しなければならない処理負荷を無くすこ
とが可能となる。
【0014】また、パケット長を予め定められた長さ未
満に抑えるパケット長制限手段を備えることにより、パ
ケット長を指定長未満に制限し、IP網におけるMTU
による送信制限の回避、および、ルータによる送信遅延
の増大を抑制することが可能となる。
【0015】また、多重化隔を予め定めた時間間隔以下
に抑えるパケット生成間隔制御手段を備えることによ
り、多重化処理による通信遅延の増大を抑制することが
可能となる。
【0016】また、ハードウェア構成としては、電話網
と、当該電話網に接続された音声端末と、IP網と、当
該電話網と当該IP網に接続された複数の音声中継兼多
重化装置から構成される通信システムにおける、該電話
網に接続された2台の音声音声端末間で交換される音声
信号を電話網からIP網に中継し、中継された該音声信
号をIP網から電話網に中継する音声中継兼多重化装置
であって、前記電話網と接続されるための電話網インタ
フェースと、前記IP網に接続されるためのIP網イン
タフェースとデータおよびプログラムを記憶するメモリ
と二次記憶装置と、前記プログラムを実行するCPU
と、これらを制御するための制御卓とを備え、前記電話
網インタフェースは、前記電話網から音声信号を入力さ
れ、また、前記電話網に音声信号を出力し、前記IP網
インタフェースは、前記IP網から連結パケットを受信
し、また、前記IP網に連結パケットを送信し、前記メ
モリと前記二次記憶装置は、前記電話網インタフェース
で入力され、前記IP網インタフェースで送信するため
に音声信号から変換された音声データを記憶し、また、
前記IP網インタフェースで受信され、前記電話網イン
タフェースで出力するために音声信号に変換するための
音声データを記憶し、また、前記入力された音声信号か
ら連結パケットを生成する処理、および、前記受信した
連結パケットから音声信号を再生する処理を実現するプ
ログラムを記憶する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図1〜図
15を参照して説明する。
【0018】図1に、本実施の形態における通信システ
ムの構成図を示す。102は電話網、103はIP網で
あり、音声中継兼多重化装置201は、電話網102と
IP網103の間で、音声の中継ならびに多重化をおこ
なう。音声端末101は、電話網102に接続された音
声端末である。本実施の形態においては、電話網に接続
された2台の音声端末間で交換される音声信号を音声パ
ケットに変換し、さらに多重化して連結パケット104
を生成し、電話網とIP網に接続された音声中継兼多重
化装置201で電話網からIP網にIPマルチキャスト
通信あるいはIPブロードキャスト通信で中継し、中継
された該連結パケットを別の音声中継兼多重化装置で音
声信号に変換し電話網に中継する。
【0019】図2に、音声中継兼多重化装置のハードウ
ェア構成を示す。図2において、電話網と、当該電話網
に接続された音声端末と、IP網と、当該電話網と当該
IP網に接続された複数の中継兼多重化装置から構成さ
れる通信システムにおける、該電話網に接続された2台
の音声端末間で交換される音声信号を電話網からIP網
に中継し、中継された該音声信号をIP網から電話網に
中継する音声中継兼多重化装置201は、電話網に接続
されるための電話網インタフェース205と、IP網に
接続されるためのIP網インタフェース206と、音声
中継兼多重化処理301のためのデータおよびプログラ
ムを記憶するメモリ203および二次記憶装置204
と、前記処理を実行する中央処理装置202とを備え
る。
【0020】電話網インタフェース205は、電話網1
02から音声信号を入力され、また、前記電話網に音声
信号を出力し、IP網インタフェース206は、IP網
103から連結パケットを受信し、また、前記IP網へ
連結パケットを送信し、メモリ301および二次記憶装
置204は、電話網インタフェース205で入力され、
IP網インタフェース206で送信するために音声信号
から変換された音声データを記憶し、また、IP網イン
タフェース206で受信され、電話網インタフェース2
05で出力するために音声信号に変換するための音声デ
ータを記憶し、また、音声中継兼多重化処理301を実
現するプログラムを記憶する。音声中継兼多重化装置に
おける処理は、中央処理装置202により処理させるこ
とができる。
【0021】図3に、音声中継兼多重化処理301のソ
フトウェア構成を示す。図3において、音声中継兼多重
化処理301は、電話網インタフェース205を制御す
る電話網インタフェース制御部310と、IP網インタ
フェース206を制御するIP網インタフェース制御部
311と、電話網からIP網へ音声を中継するパケット
送信処理部302と、IP網から電話網に音声を中継す
るパケット受信処理部307と、電話宛先処理部305
と、グループ宛先処理部306とから構成される。
【0022】パケット送信処理部302は、電話網イン
タフェース制御部310から入力された音声信号と電話
宛先処理部305から得られた電話宛先情報を元に音声
パケットを生成する機能を備える音声パケット生成部3
03と、音声パケット生成部303で得られた音声パケ
ットを2個以上連結して連結パケットを生成し、グルー
プ宛先処理部306で得られたグループアドレス宛にI
P網インタフェース制御部311に対して送信処理をお
こなう機能を備える連結パケット生成部309とから構
成される。
【0023】パケット受信処理部307は、IP網イン
タフェース制御部311で受信した連結パケットを、該
連結パケットを構成する音声パケットに分解する連結パ
ケット分離部309と、連結パケット分離部309で得
られた音声パケットから音声データと電話宛先情報を取
り出し、該電話宛先情報を電話宛先処理部305に渡
し、該電話宛先情報に対応した音声信号を電話網網イン
タフェース制御部310に出力する音声パケット解析部
308とから構成される。
【0024】電話宛先処理部305は、電話網インタフ
ェース制御部310と電話宛先情報を交換し、発信者電
話番号と通話先電話番号を対応させて管理する。
【0025】グループアドレス処理部306は、電話宛
先処理部305と電話宛先情報を交換し、該電話宛先情
報とIPマルチキャスト通信のためのグループアドレス
情報あるいはIPブロードキャスト通信のためのブロー
ドキャストアドレス情報を対応させて管理し、IP網イ
ンタフェース制御部311とグループアドレス情報ある
いはブロードキャストアドレス情報を交換する。
【0026】図4に、音声パケット生成部306で生成
される音声パケットのパケット構造を示す。音声パケッ
トは、電話網インタフェース制御部310から得た音声
信号を予め定められたデータ長(たとえば20バイト)
に分割した音声データ403と、電話宛先処理部305
で得られた電話宛先情報とから構成される。電話宛先情
報は、発信者電話番号401と通話先電話番号402と
から構成される。
【0027】図5に、連結パケット生成部309で生成
される連結パケットのパケット構造を示す。連結パケッ
トは、音声パケット生成部306で生成された1個以上
の音声パケット502のシーケンスと、該連結パケット
に連結されている音声パケットの総数を格納する連結個
数格納部501とから構成される。
【0028】図6に、パケット送信処理部302の処理
動作のフローチャートを示す。図6において、パケット
送信処理部302は、最初に連結パケット生成用バッフ
ァを初期化する(ステップ602)。次に、音声パケッ
トの連結処理が終了したか否かを、たとえば、使用中の
電話網インタフェースから生成される音声パケットを一
通り全て連結したか否かにより判断し(ステップ60
3)、もし終了していなければ、音声パケット生成部3
06で音声パケットを生成し(ステップ701)、連結
パケット生成用バッファの最後部に追加していく(ステ
ップ604)。もし、終了していたならば、連結した音
声パケットの総数を該連結パケットの連結個数格納部5
01に格納し(ステップ605)、該連結パケットをグ
ループアドレス処理部306で得られたグループアドレ
ス宛に送信する(ステップ606)。
【0029】図7に、音声パケット生成処理701の処
理動作のフローチャートを示す。図7において、音声パ
ケット生成部303は、電話網インタフェースから得ら
れる音声信号を、あらかじめ指定されたデータ長(たと
えば20バイト)に分割して音声データを生成し(ステ
ップ702)、電話宛先処理部305で得られた少なく
とも発信者電話番号と通話先電話番号とから構成される
電話宛先情報を付加する(ステップ703)。
【0030】図8に、パケット受信処理部307の処理
動作のフローチャートを示す。図8において、パケット
受信処理部部307は、連結パケットから全ての音声パ
ケットを取り出したか判定する(ステップ802)。ま
だ未取り出し音声パケットが有れば、音声パケットを1
個取り出し(ステップ803)、音声パケット解析部で
音声パケットを解析し電話回線インタフェースより音声
信号を再生する(ステップ901)。全ての音声パケッ
トが取り出し済ならば終了する(ステップ804)。
【0031】図9に、音声パケット解析処理901の処
理動作のフローチャートを示す。図9において、音声パ
ケット解析部306は、音声パケットから前記電話宛先
情報を取り出し(ステップ902)、該電話宛先情報に
含まれる通話先電話番号から自音声中継装置で処理すべ
き音声パケットであるか否か判断し(ステップ90
3)、処理すべき音声パケットであれば、電話網インタ
フェース制御部310に音声データを渡す(ステップ9
04)。
【0032】本実施形態によれば、音声パケットを連結
して連結パケットとすることで多重化することで、音声
パケットのサイズに対するRTP/UDP/IPヘッダ
のサイズの比率と比べて、連結パケットのサイズに対す
るRTP/UDP/IPヘッダのサイズの比率を小さく
することが可能となり、送信のオーバヘッドを小さくす
ることが可能となる。
【0033】また、パケット送信処理部202におい
て、IPユニキャスト通信で送信するかわりに、IPマ
ルチキャスト通信あるいはIPブロードキャスト通信を
用いて送信することで、全ての宛先の音声パケットを多
重化して音声中継兼多重化装置301に送信することに
より、宛先毎に多重化用バッファを用意し、接続の生
成、消滅と連動してバッファを管理しなければならない
処理負荷を少なくすることが可能となる。
【0034】図10に、パケット送信処理部302に連
結パケットを予め定めたパケット長以下に制限する手段
をさらに備えたパケット長制限手段付きパケット送信処
理部1002を備えた音声中継兼多重化処理1001の
ソフトウェア構成を示す。図10において、パケット長
制限手段付きパケット送信処理部1002を備えた音声
中継兼多重化処理1001は、電話網インタフェース2
05を制御する電話網インタフェース制御部310と、
IP網インタフェース206を制御するIP網インタフ
ェース制御部311と、電話網からIP網へ音声を中継
するパケット長制限手段付きパケット送信処理部100
2と、IP網から電話網に音声を中継するパケット受信
処理部307と、電話宛先処理部305と、グループ宛
先処理部306とから構成される。
【0035】パケット長制限手段付きパケット送信処理
部1002は、電話網インタフェース制御部310から
入力された音声信号と電話宛先処理部305から得られ
た電話宛先情報を元に音声パケットを生成する機能を備
える音声パケット生成部303と、音声パケット生成部
303で得られた音声パケットを1個以上連結して連結
パケットを生成し、グループ宛先処理部306で得られ
たグループアドレス宛にIP網インタフェース制御部3
11に対して送信処理をおこなう機能を備える連結パケ
ット生成部309と、連結パケットのパケット長を予め
定めらたパケット長以下に制限するパケット長制限部1
003とから構成される。
【0036】図11に、パケット長制限手段付きパケッ
ト送信処理部1002の処理動作のフローチャートを示
す。図11において、パケット長制限手段付きパケット
送信処理部1002は、最初に連結パケット生成用バッ
ファを初期化する(ステップ1102)。次に、音声パ
ケットの連結処理が終了したか否かを、たとえば、使用
中の電話網インタフェースから生成される音声パケット
を一通り全て連結したか否かにより判断し(ステップ1
103)、もし終了していなければ、音声パケットを連
結することによって連結パケットのパケット長があらか
じめ指定されたパケット長(たとえば500バイト)を
超えるか否か判断する(ステップ1104)。もし、パ
ケット長が超えないならば、音声パケット生成部306
で音声パケットを生成し(ステップ701)、連結パケ
ット生成用バッファの最後部に追加し(ステップ110
5)、ステップ1103に戻る。ステップ1104にお
いて、パケット長が超えるならば、連結した音声パケッ
トの総数を該連結パケットの連結個数格納部501に格
納し(ステップ1106)、該連結パケットをグループ
アドレス処理部306で得られたグループアドレス宛に
送信し(ステップ1107)、ステップ1102に戻
る。もし、ステップ1103において、連結処理が終了
したならば、連結した音声パケットの総数を該連結パケ
ットの連結個数格納部501に格納し(ステップ110
8)、該連結パケットをグループアドレス処理部306
で得られたグループアドレス宛に送信する(ステップ1
109)。
【0037】本実施形態によれば、パケット送信処理部
302による効果に加え、さらに、音声パケットを連結
して生成された連結パケットのパケット長を予め定めら
れた長さ未満に制限することができ、IP網のMTUに
よる送信可能パケット長の制限、パケット長の長いパケ
ットのルータでの中継遅延の影響を抑えることが可能と
なる。
【0038】さらに、パケット長制限手段付きパケット
送信処理部1002の処理方式は、IPマルチキャスト
通信およびIPブロードキャスト通信による音声中継だ
けでなく、IPユニキャスト通信による音声中継におい
ても有効である。
【0039】図12に、パケット送信処理部302に連
結パケットを予め定めた時間間隔で生成する手段をさら
に備えた生成間隔調整手段付きパケット送信処理部12
02を備えた音声中継兼多重化処理1201のソフトウ
ェア構成を示す。図12において、生成間隔調整手段付
きパケット送信処理部1202を備えた音声中継兼多重
化処理1201は、電話網インタフェース205を制御
する電話網インタフェース制御部310と、IP網イン
タフェース206を制御するIP網インタフェース制御
部311と、電話網からIP網へ音声を中継する生成間
隔調整手段付きパケット送信処理部1202と、IP網
から電話網に音声を中継するパケット受信処理部307
と、電話宛先処理部305と、グループ宛先処理部30
6とから構成される。
【0040】生成間隔調整手段付きパケット送信処理部
1202は、電話網インタフェース制御部310から入
力された音声信号と電話宛先処理部305から得られた
電話宛先情報を元に音声パケットを生成する機能を備え
る音声パケット生成部303と、音声パケット生成部3
03で得られた音声パケットを1個以上連結して連結パ
ケットを生成し、グループ宛先処理部306で得られた
グループアドレス宛にIP網インタフェース制御部31
1に対して送信処理をおこなう機能を備える連結パケッ
ト生成部309と、連結パケットの生成間隔を予め定め
らた時間間隔以下に制限する生成間隔制御部1203と
から構成される。
【0041】図13に、生成間隔調整手段付きパケット
送信処理部1202の処理動作のフローチャートを示
す。図13において、生成間隔調整手段付きパケット送
信処理部1202は、最初に連結パケット生成用バッフ
ァを初期化する(ステップ1302)。次に、音声パケ
ットの連結処理が終了したか否かを、たとえば、使用中
の電話網インタフェースから生成される音声パケットを
一通り全て連結したか否かにより判断し(ステップ13
03)、もし終了していなければ、前回連結パケットを
送信してからあらかじめ指定された時間(たとえば30
ミリ秒)以上経過しているか否か判断する(ステップ1
304)。もし時間が経過していならば、音声パケット
生成部306で音声パケットを生成し(ステップ70
1)、連結パケット生成用バッファの最後部に追加し
(ステップ1305)、ステップ1303に戻る。ステ
ップ1304において、時間が経過しているならば、連
結した音声パケットの総数を該連結パケットの連結個数
格納部501に格納し(ステップ1306)、該連結パ
ケットをグループアドレス処理部306で得られたグル
ープアドレス宛に送信し(ステップ1307)、ステッ
プ1302に戻る。もし、ステップ1303において、
連結処理が終了したならば、連結した音声パケットの総
数を該連結パケットの連結個数格納部501に格納し
(ステップ1308)、該連結パケットをグループアド
レス処理部306で得られたグループアドレス宛に送信
する(ステップ1309)。
【0042】本実施形態によれば、パケット送信処理部
302による効果に加え、さらに、音声パケットを多重
化する連結パケットの生成間隔を制限することにより、
多重化処理による通信遅延の増大を抑制することが可能
となる。
【0043】さらに、生成間隔調整手段付きパケット送
信処理部1202の処理方式は、IPマルチキャスト通
信およびIPブロードキャスト通信による音声中継だけ
でなく、IPユニキャスト通信による音声中継において
も有効である。
【0044】図14に、パケット長制限手段付きパケッ
ト送信処理部1002に連結パケットを予め定めた時間
間隔で生成する手段をさらに備えたパケット長制限手段
及び生成間隔調整手段付きパケット送信処理部1402
を備えた音声中継兼多重化処理1401のソフトウェア
構成を示す。図14において、パケット長制限手段及び
生成間隔調整手段付きパケット送信処理部1402を備
えた音声中継兼多重化処理1401は、電話網インタフ
ェース205を制御する電話網インタフェース制御部3
10と、IP網インタフェース206を制御するIP網
インタフェース制御部311と、電話網からIP網へ音
声を中継するパケット長制限手段及び生成間隔調整手段
付きパケット送信処理部1402と、IP網から電話網
に音声を中継するパケット受信処理部307と、電話宛
先処理部305と、グループ宛先処理部306とから構
成される。
【0045】パケット長制限手段及び生成間隔調整手段
付きパケット送信処理部1402は、電話網インタフェ
ース制御部310から入力された音声信号と電話宛先処
理部305から得られた電話宛先情報を元に音声パケッ
トを生成する機能を備える音声パケット生成部303
と、音声パケット生成部303で得られた音声パケット
を1個以上連結して連結パケットを生成し、グループ宛
先処理部306で得られたグループアドレス宛にIP網
インタフェース制御部311に対して送信処理をおこな
う機能を備える連結パケット生成部309と、連結パケ
ットのパケット長を予め定めらたパケット長以下に制限
するパケット長制限部1003と、連結パケットの生成
間隔を予め定めらた時間間隔以下に制限する生成間隔制
御部1203とから構成される。
【0046】図15に、パケット長制限手段及び生成間
隔調整手段付きパケット送信処理部1402の処理動作
のフローチャートを示す。図15において、パケット長
制限手段及び生成間隔調整手段付きパケット送信処理部
1402は、最初に連結パケット生成用バッファを初期
化する(ステップ1502)。次に、音声パケットの連
結処理が終了したか否かを、たとえば、使用中の電話網
インタフェースから生成される音声パケットを一通り全
て連結したか否かにより判断し(ステップ1503)、
もし終了していなければ、音声パケットを連結すること
によって連結パケットのパケット長があらかじめ指定さ
れたパケット長(たとえば500バイト)を超えるか否
か判断する(ステップ1504)。もし、パケット長が
超えないならば、前回連結パケットを送信してからあら
かじめ指定された時間(たとえば30ミリ秒)以上経過
しているか否か判断する(ステップ1505)。もし、
時間が経過していないならば、音声パケット生成部30
6で音声パケットを生成し(ステップ701)、連結パ
ケット生成用バッファの最後部に追加し(ステップ15
06)、ステップ1503に戻る。ステップ1504に
おいて、パケット長が超えるならば、あるいは、ステッ
プ1505において、時間が経過しているならば、連結
した音声パケットの総数を該連結パケットの連結個数格
納部501に格納し(ステップ1507)、該連結パケ
ットをグループアドレス処理部306で得られたグルー
プアドレス宛に送信し(ステップ1508)、ステップ
1502に戻る。もし、ステップ1503において、連
結処理が終了したならば、連結した音声パケットの総数
を該連結パケットの連結個数格納部501に格納し(ス
テップ1509)、該連結パケットをグループアドレス
処理部306で得られたグループアドレス宛に送信する
(ステップ1510)。
【0047】本実施形態によれば、パケット長制限手段
付きパケット送信処理部1002による効果に加え、さ
らに、音声パケットを多重化する連結パケットの生成間
隔を制限することにより、多重化処理による通信遅延の
増大を抑制することが可能となる。
【0048】さらに、パケット長制限手段及び生成間隔
調整手段付きパケット送信処理部1402の処理方式
は、IPマルチキャスト通信およびIPブロードキャス
ト通信による音声中継だけでなく、IPユニキャスト通
信による音声中継においても有効である。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、音声データを連結して
多重化することで実際に送信するデータのサイズに対す
るRTP/UDP/IPヘッダのサイズの比率を小さく
し、送信のオーバヘッドを小さくすることが可能とな
る。
【0050】また、全ての宛先のデータを多重化して同
報通信(IPマルチキャスト通信あるいはIPブロード
キャスト通信)を用いて送信することにより、宛先毎に
多重化用バッファを用意して管理する処理負荷を無くす
ことが可能となる。
【0051】また、パケット長を指定長未満に制限する
ことにより、MTUによる送信制限の回避、および、ル
ータによる送信遅延の増大の抑制することが可能とな
る。これは、IPマルチキャスト通信およびIPブロー
ドキャスト通信による音声中継だけでなく、IPユニキ
ャスト通信による音声中継においても有効である。
【0052】また、音声パケットの多重化間隔を制限す
ることにより、多重化処理による通信遅延の増大を抑制
することが可能となる。これは、IPマルチキャスト通
信およびIPブロードキャスト通信による音声中継だけ
でなく、IPユニキャスト通信による音声中継において
も有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信システムの構成図である。
【図2】音声中継兼多重化装置の構成図である。
【図3】音声中継兼多重化処理のブロック図である。
【図4】音声パケットのパケット構造の説明図である。
【図5】連結パケットのパケット構造の説明図である。
【図6】パケット送信処理部の処理動作のフローチャー
トである。
【図7】音声パケット生成部の処理動作のフローチャー
トである。
【図8】パケット受信処理部の処理動作のフローチャー
トである。
【図9】音声パケット解析部の処理動作のフローチャー
トである。
【図10】パケット長制限手段付きパケット送信処理部
を備えた音声中継兼多重化装置の機能ブロック図であ
る。
【図11】パケット長制限手段付きパケット送信処理部
の処理動作のフローチャートである。
【図12】生成間隔調整手段付きパケット送信処理部を
備えた音声中継兼多重化装置の機能ブロック図である。
【図13】生成間隔調整手段付きパケット送信処理部の
処理動作のフローチャートである。
【図14】パケット長制限手段及び生成間隔調整手段付
きパケット送信処理部を備えた音声中継兼多重化装置の
機能ブロック図である。
【図15】パケット長制限手段及び生成間隔調整手段付
きパケット送信処理部の処理動作のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101…音声端末、102…電話網、103…IP網、
201…音声中継兼多重化装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星 徹 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5K028 DD04 KK32 5K030 HB01 HC02 HD01 HD05 JA01 JA05 JT01 KA02 KX28 5K051 AA05 BB01 JJ13 5K101 LL01 RR05 SS08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話網と、当該電話網に接続された音声端
    末と、IP網と、当該電話網と当該IP網に接続された
    複数の音声中継兼多重化装置から構成される通信システ
    ムにおける、該電話網に接続された2台の音声端末間で
    交換される音声信号を電話網からIP網に中継し、中継
    された該音声信号をIP網から電話網に中継する音声中
    継兼多重化装置であって、 該装置が収容する電話回線から入力される音声信号を任
    意のサイズの音声データに分割し、該音声データに宛先
    情報を付加して音声パケットを生成する音声パケット生
    成手段と、 音声パケットを任意の個数連結して、一つの連結パケッ
    トを生成する連結パケット生成手段と、 連結パケットをIP網に接続された1台以上の音声中継
    兼多重化装置宛に同報送信するパケット送信手段と、 連結パケットをIP網から受信するパケット受信手段
    と、 連結パケットを該連結パケットを構成している音声パケ
    ットに分割する連結パケット分割手段と、 音声パケットを宛先情報と音声データに分離し、該宛先
    情報を用いて該装置が収容する電話回線宛の音声データ
    を抽出し、該音声データを該宛先の電話回線に対して音
    声信号を出力する音声信号再生手段とを備えることを特
    徴とする音声中継兼多重化装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の音声中継兼多重化装置に
    おいて、連結パケットを予め定めたパケット長以下に制
    限するパケット長制限手段をさらに備えることを特徴と
    する音声中継兼多重化装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の音声中継兼多重化装置に
    おいて、連結パケットを予め定めた時間間隔で生成する
    手段をさらに備えることを特徴とする音声中継兼多重化
    装置。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の音声中継兼多重化装置に
    おいて、連結パケットを予め定めた時間間隔で生成する
    手段をさらに備えることを特徴とする音声中継兼多重化
    装置。
  5. 【請求項5】電話網と、当該電話網に接続された音声端
    末と、IP網と、当該電話網と当該IP網に接続された
    複数の音声中継兼多重化装置から構成される通信システ
    ムにおける、該電話網に接続された2台の音声音声端末
    間で交換される音声信号を電話網からIP網に中継し、
    中継された該音声信号をIP網から電話網に中継する音
    声中継兼多重化装置であって、 前記電話網と接続されるための電話網インタフェース
    と、 前記IP網に接続されるためのIP網インタフェース
    と、 データおよびプログラムを記憶するメモリと二次記憶装
    置と、 前記プログラムを実行する中央処理装置とを備え、 前記電話網インタフェースは、前記電話網から音声信号
    を入力され、また、前記電話網に音声信号を出力し、 前記IP網インタフェースは、前記IP網から連結パケ
    ットを受信し、また、前記IP網に連結パケットを同報
    送信し、 前記メモリと前記二次記憶装置は、前記電話網インタフ
    ェースで入力され、前記IP網インタフェースで送信す
    るために音声信号から変換された音声データを記憶し、
    また、前記IP網インタフェースで受信され、前記電話
    網インタフェースで出力するために音声信号に変換する
    ための音声データを記憶し、また、前記入力された音声
    信号から連結パケットを生成する処理、および、前記受
    信した連結パケットから音声信号を再生する処理を実現
    するプログラムを記憶することを特徴とする音声中継兼
    多重化装置。
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