JP2001023773A - 有機el素子の製造方法と装置 - Google Patents

有機el素子の製造方法と装置

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JP2001023773A
JP2001023773A JP11194177A JP19417799A JP2001023773A JP 2001023773 A JP2001023773 A JP 2001023773A JP 11194177 A JP11194177 A JP 11194177A JP 19417799 A JP19417799 A JP 19417799A JP 2001023773 A JP2001023773 A JP 2001023773A
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Hajime Yamamoto
肇 山本
Morimitsu Wakabayashi
守光 若林
Tetsuya Tanpo
哲也 丹保
Yoshio Sato
好雄 佐藤
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マスクを用いて発光層の蒸着を行う際に、他の
発光材料等に悪影響を与えることがない有機EL素子の
製造方法と装置を提供する。 【解決手段】ガラスや樹脂等の透明な基板10の表面に
ITO等の透明な電極材料により所定の形状となるよう
に透明電極12を形成し、この透明電極12に有機EL
材料からなる発光層22を蒸着等の真空薄膜形成技術に
より積層し、発光層22の表面に、透明電極12に対向
した所定形状のAl−Li等の背面電極24を形成す
る。発光層22を形成する際に、発光層22の形状に開
口した開口部32を有したマスク30を用い、このマス
ク30の透明な基板10側の面には、この基板10側の
表面に当接する凸部36が形成され、凸部36は基板1
0のアルミ導体パターン14等の非発光部に対応して位
置させ、この凸部36間に形成された開口部32から蒸
着材料を基板10に付着させ、所望の発光層22を形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平面光源やディ
スプレイ、その他所定のパターン等の発光表示に用いら
れる有機EL素子の製造方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有機EL(エレクトルミネッセン
ス)素子は、ガラス等からなる透明な基板に、透光性の
ITO膜を一面に形成し、所定のストライプ状にエッチ
ングして透明電極を形成していた。透明電極には発光層
が積層され、発光層は、有機EL材料が通常2〜3層に
わたって、500Å〜1500Å程度の厚さに形成され
ていた。さらに発光層の表面には、蒸着等により背面電
極材料を設けて、背面電極を形成していた。
【0003】ここで、発光層を構成する有機EL材料
は、トリフェニルアミン誘導体(TPD)等のホール輸
送材料と、発光材料であるアルミキレート錯体(Alq
)等の電子輸送材料からなる。発光層は、ホール輸送
材料の上に電子輸送材料を積層したものや、これらの混
合層からなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、複色表示やフルカラー表示のために発光層が複数併
設される場合があった。この場合、発光層は、所定パタ
ーンのマスクを用いて有機EL材料を蒸着するものであ
り、各色毎にそのマスクを真空蒸着装置中で交換してい
た。このマスクは、金属薄板をエッチングして形成して
いるものであり、たるみやすいことから、磁石で吸引し
て所定位置に密着させ蒸着を行っていた。
【0005】しかしながら、このマスクは、基板に対し
て密着して、所定位置に有機物等を蒸着させるものであ
り、基板よりも蒸着源側に位置して蒸着源にさらされる
ので、基板よりもマスクの方が高温となる。これによ
り、すでに蒸着された有機物にこのマスクが接するとそ
の熱で有機物が劣化し、さらにはマスクの移動とともに
その有機物が剥離してしまう場合もあった。
【0006】そこで、このマスクが基板に付着しないよ
うに基板表面にレジスト等で凸部を形成することも行わ
れているが、このレジストにより、基板表面に付いた有
機物の汚染物質の除去が難しく、さらには、レジストの
残査渣等も汚染物質となるという問題があった。また、
基板に突起物を形成する工程は、IC製造と同様の7工
程程度の工程を要し、製造コストの上昇原因となってい
た。
【0007】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、マスクを用いて発光層の蒸着
を行う際に、他の発光材料等に悪影響を与えることがな
い有機EL素子の製造方法と装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の有機EL素子
の製造方法は、ガラスや樹脂等の透明な基板表面にIT
O等の透明な電極材料により所定の形状となるように透
明電極を形成し、この透明電極に有機EL材料からなる
発光層を蒸着等の真空薄膜形成技術により積層し、上記
発光層の表面に、上記透明電極に対向した所定形状のA
l−Li等の背面電極を形成するものである。そして、
上記発光層を形成する際に、上記発光層の形状に開口し
た開口部を有したマスクを用い、このマスクの上記透明
な基板側の面には、この基板側の表面に当接する凸部が
形成され、この凸部は上記基板のアルミ導体パターン等
の非発光部に対応して位置させ、この凸部間に形成され
た開口部から蒸着材料を上記基板に付着させ、所望の発
光層を形成する有機EL素子の製造方法である。上記発
光層は、複数の発光色毎に同様に形成され、上記マスク
を順次移動させて複数の発光色の発光層を順に形成する
ものである。また、上記EL材料の形成に際して、上記
マスクの凸部は、上記EL素子の上記透明電極に沿った
非発光部分である導体パターンに対応させるものであ
る。
【0009】またこの発明は、有機EL素子の製造装置
であって、上記発光層の形状に開口した開口部を有した
マスクを備え、このマスクの上記透明な基板側の面に
は、この基板側の表面に当接する凸部が形成され、この
凸部間に上記基板表面の所定位置に蒸着材料を付着させ
る開口部が形成されている有機EL素子の製造装置であ
る。上記凸部は、上記マスクを形成する金属板の上記凸
部形成箇所以外をエッチングして形成されたもの、また
は上記マスクを構成する金属板の開口部周縁部に有機材
料を印刷して硬化させて形成したものである。上記マス
クの上記開口部は、等ピッチでストライプ状に形成され
ている。上記凸部は平面状に形成され、上記凸部も鋭角
状でなく、鈍角またはなめらかなものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面に基づいて説明する。この実施形態の有機EL素
子は、ガラスや石英、樹脂等の透明な基板10の一方の
表面に、ITOやSnO等の透明な電極材料による透
明電極12がストライプ状に等ピッチで形成されてい
る。この透明電極12の表面側または基板10側に、透
明電極12の両側縁部に沿って細いストライプ状のアル
ミ導体パターン14が形成されている。透明電極12の
表面全面には、50〜500Å程度の厚さにCuPc
(銅フタロシアン)のバッファ層16が形成され、さら
にその表面に50〜1000Å程度のホール輸送材料1
8が形成されている。
【0011】さらに、ホール輸送材料18の表面には、
光の3原色の赤(R)、緑(G)、青(B)の発光色を
有する発光材料を有した電子輸送材料20R,20G,
20Bが透明電極12に対応して各々ストライプ状に形
成されている。電子輸送材料20R,20G,20B
は、この3本を一組として順に形成され、有機EL材料
からなる発光層22が形成されている。そして電子輸送
材料20R,20G,20Bの表面には、Liを0.0
1〜0.05%程度含む純度99%程度のAl−Li合
金、その他Al−Mg等の陰極材料による背面電極24
が、適宜の300Å〜1000Å程度の厚みで積層され
る。この背面電極24は、透明電極12と直交して対向
し、ストライプ状に形成されている。背面電極24は上
記以外に、Al,Li,Ag,Mg,In,Cs等を含
む金属薄膜でもよい。
【0012】ここで発光層22は、ホール輸送材料18
としては、α−NPD、トリフェニルジアミン誘導体
(TPD)、ヒドラゾン誘導体、アリールアミン誘導体
等がある。また、赤色発光電子輸送材料20RのEL材
料としてはDCM、青色発光電子輸送材料20BのEL
材料としては、ジスチリルビフェニル誘導体(DPVB
i)、緑色発光電子輸送材料20GのEL材料としては
アルミキノリール錯体(Alq)等の有機EL発光材
料を使用する。さらに適宜の発光材料を混合しても良
い。
【0013】この有機EL素子の発光画素は、例えば、
330μm角を一画素として、30μmの間隔をおいて
並べられ、この1画素の中に3本の光の3原色の赤
(R)、緑(G)、青(B)の光を発光する電子輸送材
料20R,20G,20Bのパターンが各々位置する。
従って、電子輸送材料20R,20G,20Bは各々9
0μm幅で約10μm間隔で配置されている。これによ
り、1mm角の中に9画素が配置されることになる。
【0014】この有機EL素子の各電子輸送材料20
R,20G,20Bを形成するマスク30は、図4に示
すように、例えば0.05mm厚のステンレス板等の材
料からなり、図示しないマスクフレームに磁石で固定可
能な材料である。このマスク30は、図1,図2に示す
ように、330μm角を一画素とするため、図2におい
て、30μmの間隔を開けて約300μmの長さの長方
形の開口部32が、長方形の長手方向に等間隔で設けら
れるとともに、長方形の幅方向に幅90μmで開口部3
2が200μm程度の間隔をおいて等間隔に設けられて
いる。
【0015】また、マスク30の基板10側の面には、
ストライプ状の透明電極12の電極間及びアルミ導体パ
ターン14に沿って凸部36がストライプ状に平行に等
間隔で形成されている。凸部36は、アルミ導体パター
ン14と対向し、電子輸送材料20R,20G,20B
の間の部分で基板10に対向するように設けられてい
る。
【0016】このマスク30の製造方法は、500μm
程度の厚さのステンレス板等に開口部32を上記の所定
ピッチで形成する。開口部32の形成は、フォトレジス
トを塗布し、所定の開口部32のパターンを露光して、
開口部32を形成する部分のレジストを除去し、エッチ
ングを行う。また、マスク30の一方の面には、マスク
部30の開口部32の側縁部及びその中間部に沿って凸
部36が形成され、その凸部36間の厚さは例えばステ
ンレス板のマスク30の約半分の厚さまでエッチングを
行って調整する。
【0017】この発明の有機EL素子の一実施形態の製
造方法は、ガラスや石英、樹脂等の透明な基板10の表
面全面に、ITO等の透明な電極材料を蒸着等により設
ける。このとき、所定ピッチのストライプ状の開口部が
形成されたワイヤマスク等を用いて透明電極12を基板
10上に真空蒸着する。
【0018】次に透明電極12の表面に、バッファ層1
6を全面に真空蒸着し、さらにホール輸送材料18を全
面に真空蒸着する。この後、マスク30を用いて、電子
輸送材料20R,20G,20Bやその他発光材料から
なる層を、真空蒸着やスパッタリング、その他真空薄膜
形成技術により積層する。
【0019】電子輸送材料20R,20G,20Bの蒸
着に際して、図1に示すように、発光層12の所定の色
例えば赤色発光する電子輸送材料20Rを、その発光層
のストライプの幅に開口した大きさの開口部32を有し
たマスク30を用いて、その発光色の蒸発源から真空蒸
着を行う。マスク30は、凸部36を透明基板10側に
当接させるように配置する。
【0020】次に、図3(A)に示すように、緑色発光
有機EL材料を蒸発源から蒸発させて電子輸送材料20
Gを透明基板10の所定表面に蒸着させる。このとき、
マスク30は、電子輸送材料20Rのストライプ幅の分
だけ位置を平行移動して固定する。このとき、マスク3
0を一旦基板10の表面から離して平行移動させる。こ
れにより、赤色発光有機EL材料の隣りに緑色発光有機
EL材料のストライプが形成される。このときマスク3
0は凸部36により、先に蒸着された赤色発光EL材料
の電子輸送材料20Rに接触しないで対面する。また凸
部36が当接している位置は、非発光部である。
【0021】さらに、図3(B)に示すように、青色発
光有機EL材料を蒸発源から蒸発させて透明基板10の
所定表面に蒸着させる。このとき、マスク30は、緑色
発光有機EL材料の電子輸送材料20Gのストライプ幅
の分だけ位置をさらに上記と同様に平行移動して固定す
る。これにより、緑色発光有機EL材料の隣りに青色発
光有機EL材料の電子輸送材料20Bのストライプが形
成される。そして、電子輸送材料20Bは電子輸送材料
20Rのストライプと隣り合って形成される。このとき
も、マスク30は、先に蒸着された電子輸送材料20
R,20Gに接触しないで対面する。また凸部36が当
接している位置は、非発光部である。
【0022】次に、背面電極材料を、発光層22の表面
に真空蒸着等の真空薄膜形成技術により設ける。このと
きも、ワイヤマスク等を利用して、透明電極12と直交
する方向に背面電極24を形成する。背面電極24は、
適宜約500Å〜1000Å程度の厚みで積層する。
【0023】この実施形態のEL素子の製造方法によれ
ば、マスク蒸着に際して、マスク30が先に蒸着した有
機EL材料の発光部分に全面的に接触せず、凸部36が
当接するだけであり、発光層22に損傷を与えることが
ない。また、複数の発光材料を順次蒸着する際に、マス
ク30を順次移動させて蒸着しても、マスクは蒸着面に
対して凸部36が当接し、マスク30の大部分は蒸着面
に接触しないので、発光材料に悪影響を及ぼしにくいも
のである。また、カラー表示のための発光画素の形成も
容易となる。
【0024】なお、マスク30の開口部32の形状は、
発光表示させるパターンに合わせて適宜設定できるもの
である。またマスク30は、図5に示すように、エッチ
ングや打ち抜きにより金属板に開口部32を形成し、こ
の開口部32に沿って有機材料の凸部36を印刷により
形成しても良い。この場合、凸部36は例えばUV硬化
樹脂等を用いる。また、凸部36を形成する樹脂中に、
凸部36の高さを揃えるために、例えば数十μm程度の
一定直径の粒子38を混合させても良い。
【0025】また、この発明のマスクの開口部の形状は
適宜の形状に形成することが可能であり、円形やその他
任意形状の開口部を形成し、この開口部に対応する透明
電極、発光層及び背面電極を形成することにより、任意
形状の発光表示が可能となる。また、導体パターンは、
アルミの他、他の銅やニッケル等の金属により設けても
良い。
【0026】
【発明の効果】この発明のEL素子の製造方法と装置に
よれば、マスクの表面に凸部を形成して蒸着面に接触す
る部分を少なくしたので、蒸着面に与える悪影響が少な
い。また、基板に凸部を形成する場合と比較して、全体
としての工程数を削減可能であり、歩留まりの良い製造
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の有機EL素子の製造工
程を示す縦断面図である。
【図2】この実施形態の有機EL素子の製造工程に用い
るマスクの平面図である。
【図3】この実施形態の有機EL素子の製造工程
(A),(B),(C)を示す縦断面図である。
【図4】この実施形態の有機EL素子の製造工程に用い
るマスクの部分斜視図である。
【図5】この発明の他の実施形態のマスクの部分斜視図
である。
【符号の説明】
10 透明基板 12 透明電極 14 アルミ導体パターン 16 バッファ層 18 ホール輸送材料 20R 赤色発光電子輸送材料 20G 緑色発光電子輸送材料 20B 青色発光電子輸送材料 22 発光層 30 マスク 32 開口部 36 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹保 哲也 富山県上新川郡大沢野町下大久保3158番地 北陸電気工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 好雄 富山県上新川郡大沢野町下大久保3158番地 北陸電気工業株式会社内 Fターム(参考) 3K007 AB18 CA01 CA02 CA05 CB01 DA00 DB03 EB00 FA00 FA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な基板表面に透明な電極材料により
    所定の形状となるように透明電極を形成し、この透明電
    極に有機EL材料からなる発光層を真空薄膜形成技術に
    より積層し、上記発光層の表面に、上記透明電極に対向
    した所定形状の背面電極を形成する有機EL素子の製造
    方法において、上記発光層を形成する際に、上記発光層
    の形状に開口した開口部を有したマスクを用い、このマ
    スクの上記基板側の面にはこの基板表面に対向する凸部
    が形成され、この凸部は上記基板の非発光部に対応して
    位置させ、この凸部間に形成された開口部から蒸着材料
    を上記基板に付着させ、所望の発光層を形成することを
    特徴とする有機EL素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記発光層は、複数の発光色毎に同様に
    形成され、上記マスクを順次移動させて複数の発光色の
    発光層を順に形成することを特徴とする請求項1記載の
    有機EL素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記EL材料の形成に際して、上記マス
    クの凸部は、上記EL素子の上記透明電極に沿った非発
    光部分である導体パターンに対応させることを特徴とす
    る請求項1または2記載の有機EL素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 透明な基板表面に透明な電極材料により
    所定の形状となるように透明電極を形成し、この透明電
    極に有機EL材料からなる発光層を真空薄膜形成技術に
    より積層し、上記発光層の表面に、上記透明電極に対向
    した所定形状の背面電極を形成する有機EL素子の製造
    装置において、上記発光層の形状に各画素毎に開口した
    開口部を有したマスクを備え、このマスクの上記透明基
    板側の面には、この透明基板側の表面に対向する凸部が
    形成され、この凸部間に上記基板表面の所定位置に蒸着
    材料を付着させる開口部が形成されていることを特徴と
    する有機EL素子の製造装置。
  5. 【請求項5】 上記凸部は、上記マスクを形成する金属
    板の上記凸部形成箇所以外をエッチングして形成された
    ものであることを特徴とする請求項4記載の有機EL素
    子の製造装置。
  6. 【請求項6】 上記凸部は、上記マスクを形成する金属
    板の上記開口部形成箇所以外に、有機材料を印刷して硬
    化させて形成したものであることを特徴とする請求項4
    記載の有機EL素子の製造装置。
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