JP2001019386A - ガラス取付施工機械およびガラス吸着装置 - Google Patents

ガラス取付施工機械およびガラス吸着装置

Info

Publication number
JP2001019386A
JP2001019386A JP11193466A JP19346699A JP2001019386A JP 2001019386 A JP2001019386 A JP 2001019386A JP 11193466 A JP11193466 A JP 11193466A JP 19346699 A JP19346699 A JP 19346699A JP 2001019386 A JP2001019386 A JP 2001019386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
frame
suction
window
telescopic boom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11193466A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Abe
文雄 阿部
Toyokichi Ishii
豊吉 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Koa Corp
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Koa Corp
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Construction Machinery Co Ltd, Koa Corp, Kobe Steel Ltd filed Critical Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP11193466A priority Critical patent/JP2001019386A/ja
Publication of JP2001019386A publication Critical patent/JP2001019386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大寸の窓ガラスを必要に応じて90度回転さ
せてビル等の窓枠に取付けることのできるガラス取付施
工機械を提供する。 【解決手段】 ベースフレーム2と、このベースフレー
ム2の上で進退する可動フレーム5と、この可動フレー
ム5の上に旋回自在に支持された旋回体7と、この旋回
体7に起伏自在に支持された伸縮ブーム10とからなる
ガラス取付施工機械本体1の前記伸縮ブーム10の先端
に、アタッチメント作動シリンダ12で上下回動され、
左右回動用シリンダ24で左右回動され、スライド用シ
リンダ27で進退され、かつフレーム回動機構33によ
り少なくとも90度回転される吸着盤支持フレーム32
を有するガラス吸着装置20を装着してなる構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、高層建築物
等の窓枠に大型で大重量の窓ガラスを装着するに際して
用いるガラス取付施工機械およびガラス吸着装置の技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術】高層建築物等の窓枠には、例えば安全合
わせガラスからなる窓ガラスが嵌込まれている。高層建
築物等の窓枠に窓ガラスを装着するようにしたガラス嵌
込み施工機械としては、例えば、以下に従来例1として
詳述する室内外施工機が知られている。この従来例1に
係る室内外施工機の概要構成を、その全体側面図の図9
を参照しながら説明すると、この室内外施工機50は、
自由転動する車輪51aおよび複数のアウトリガ51b
を備えてなる下部フレーム51と、この下部フレーム5
1の上に搭載された往復動(500mm)する上部フレ
ーム52と、この上部フレーム52の上に俯仰自在に搭
載された多段式の伸縮ブーム53と、この伸縮ブーム5
3の先端にロープ54を介して昇降されるフック55に
より吊持され、複数の吸着盤56aを備えたガラス吸着
装置56とから構成されている。なお、前記伸縮ブーム
53を俯仰、伸縮させ、またフック55を昇降させる駆
動源および操作装置は、前記下部フレーム51の上部に
設けられている。
【0003】上記従来例1に係る室内外施工機50を用
いて高層建築物等の窓枠に窓ガラスを装着する場合に
は、ガラス吸着装置56を下降させて吸着盤56aで窓
ガラスを吸着し、フック55を上昇させ、伸縮ブーム5
3を俯仰させ、あるいは伸長させてガラス吸着装置56
を目的とする窓枠に接近させるが、このガラス吸着装置
56がフック55を介して伸縮ブーム53により吊持さ
れていて、窓ガラスを完全に目的とする窓枠に接近させ
ることができない。そのため、窓ガラスが目的とする窓
枠に最接近すると、作業者等の手作業により窓ガラスを
窓枠に合わせると共に、窓ガラスを窓枠に押込んで取付
けなければならず、危険を伴うと共に、窓ガラス取付施
工の作業能率が悪いという解決すべき課題があった。さ
らに、窓枠に接近させるに際して窓ガラスが揺れるの
で、窓ガラスが高層建築物等の柱や壁に衝突して破損す
る恐れもある。
【0004】ところで、特開平10−146781号公
報には、バス等のフロント窓枠やリヤ窓枠にフロント窓
ガラスやリヤ窓ガラスを能率良く取付け得るようにした
ガラスハンドリング機械(ガラス取付施工機械)が開示
されている。(従来例2)以下、この従来例2に係るガ
ラスハンドリング機械を、同公報に記載されている同一
名称ならびに同一符号を以て説明すると、ガラスハンド
リング機械によるバスの窓枠への窓ガラス嵌込作業説明
図の図10に示すように、履帯走行、かつ旋回自在なガ
ラスハンドリング機械本体の多段伸縮ブーム5の先端に
設けた連結ピン8aにより、吸着盤22を有するガラス
ハンドリング装置10が連結され、このガラスハンドリ
ング装置10はアタッチメント作動シリンダ9により連
結ピン8aを支点として回動されるように構成されてい
る。
【0005】勿論、前記ガラスハンドリング装置10の
ガラス板吸着装置20の窓ガラスを吸着する吸着盤22
を有する首振フレーム13は、窓枠に窓ガラスを合わせ
るために、左右上下に首振りし得ると共に、吸着した窓
ガラスをある程度回動させることができるように構成さ
れている。
【0006】従って、バスBの窓枠に窓ガラスWgを取
付ける場合には、ガラスハンドリング機械を窓ガラスW
gが起立状態でセットされているガラススタンドSdに
接近させる。次いで、必要に応じて旋回体を旋回させ、
多段伸縮ブーム5を倒し、アタッチメント作動シリンダ
9のロッドの伸縮によるガラスハンドリング装置10の
水平な連結ピン8aを支点とする回動、回動用シリンダ
15のロッドの伸縮による首振フレーム13の前後方向
の軸心回りの回動、左右首振用シリンダ16による首振
フレーム13の左右の首振りにより吸着盤22を窓ガラ
スWgの面に合わせる。そして、スライド用シリンダ1
8によりガラス板吸着装置20を前方に押出して窓ガラ
スWgの面に吸着盤22を押付けると共に、真空発生器
により真空引きすると窓ガラスWgが吸着盤22により
吸着される。
【0007】吸着された窓ガラスWgがガラススタンド
Sdに当接しないように、必要に応じて旋回体を旋回さ
せ、アタッチメント作動シリンダ9を操作しながら多段
伸縮ブーム5を起こし、所定の角度になるとこの多段伸
縮ブーム5を伸長させる。そして、アタッチメント作動
シリンダ9のロッドを伸長させて吸着されている窓ガラ
スWgをバスの窓枠の傾きに合わせると共に、必要に応
じて回動用シリンダ15のロッドを伸縮作動させて首振
フレーム13を回動させ、左右首振用シリンダ16によ
り首振フレーム13を左右に首振りさせて窓枠に合わせ
た後に取付けるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例2に係るガ
ラスハンドリング機械によれば、窓ガラスを完全に窓枠
位置まで移動させることができ、そして微操作により窓
ガラスを窓枠に合わせての取付けることができるので、
従来例1に係る室内外施工機よりもガラス取付施工能率
が遙に優れるだけでなく、窓ガラスが揺れることもない
ので衝突の恐れが少ないという利点がある。ところが、
この従来例2に係るガラスハンドリング機械は、バス等
の自動車専用であって、小型である。
【0009】そこで、大型化すれば、高層建築物等の窓
枠に窓ガラスを装着し得るガラス取付施工機械を実現す
ることができる。しかしながら、高層建築物の場合には
バス等の自動車とは異なり、例えばその窓枠への取付け
に際して吸着した大寸の窓ガラス(2000mm×68
00mm)を90°回転させなければならない場合があ
る。つまり、このような窓ガラスを取付ける前に、通常
寸法が2000mmの幅方向が上下になるようにガラス
スタンドにセットされるため、6800mmの長さ方向
を上下に回転して取付けなければならない場合があるか
らである。そのため、例えこの従来例2に係るガラスハ
ンドリング機械をそのまま大型化したとしても高層建築
物等の窓枠への窓ガラスの取付施工作業の全てに用いる
ことができない。勿論、上記従来例1に係る室内外施工
機にあっても、吸着したガラスを90°回転させること
ができない。
【0010】従って、本発明の目的とするところは、窓
ガラスを窓枠に合わせると共に押込む作業を人手による
までもなく、しかも必要に応じて窓ガラスを90°回転
させて、少ない労力で、しかも安全かつ高能率で高層建
築物等の窓枠に窓ガラスを嵌込むことを可能ならしめる
ガラス取付施工機械およびガラス吸着装置を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであって、従って本発明の請
求項1に係るガラス取付施工機械が採用した手段は、ベ
ースフレームの上に進退自在な可動フレームが搭載さ
れ、この可動フレームの上に垂直軸心回りに旋回自在な
旋回体が搭載され、この旋回体により俯仰自在な伸縮ブ
ームが支持されると共に、この伸縮ブームの先端部に、
ガラス板を吸着する吸着盤を有する吸着盤支持フレーム
を備えたガラス吸着装置が水平支軸を介して回動自在に
支持されてなるガラス取付施工機械において、前記ガラ
ス吸着装置が、前記吸着盤に吸着されたガラス板の左右
が上下向きになるように、前記吸着盤支持フレームを少
なくとも略90°往復回動させ得るように構成されてな
ることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項2に係るガラス取付施工機
械が採用した手段は、ベースフレームの上に進退自在な
可動フレームが搭載され、この可動フレームの上に垂直
軸心回りに旋回自在な旋回体が搭載され、この旋回体に
より俯仰自在な伸縮ブームが支持されると共に、この伸
縮ブームの先端部に、ガラス板を吸着する吸着盤を有す
る吸着盤支持フレームを備えたガラス吸着装置が水平支
軸を介して回動自在に支持されてなるガラス取付施工機
械において、前記ガラス吸着装置が、前記吸着盤支持フ
レームを左右回動させ、進退させ、かつ上下動させると
共に、前記吸着盤に吸着されたガラス板の左右が上下向
きになるように、少なくとも略90°往復回動させ得る
ように構成されてなることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項3に係るガラス吸着装置が
採用した手段は、ベースフレームの上に進退自在な可動
フレームが搭載され、この可動フレームの上に垂直軸心
回りに旋回自在な旋回体が搭載され、この旋回体により
俯仰自在な伸縮ブームが支持されてなるガラス取付施工
機械本体の前記伸縮ブームの先端部に水平支軸を介して
回動可能に支持されるガラス吸着装置において、前記伸
縮ブームの先端部に水平支軸を介して回動自在に支持さ
れる回動ブラケットと、この回動ブラケットに垂直支軸
を介して回動自在に支持された左右回動フレームと、こ
の左右回動フレームにスライド機構を介して進退自在に
支持されたスライドフレームと、このスライドフレーム
に圧縮ばねを介して上下動可能に支持された上下動フレ
ームと、ガラス板を吸着する吸着盤を有し、前記上下動
フレームに軸受を介して、前記吸着盤に吸着されたガラ
ス板の左右が上下向きになるように少なくとも略90°
回動自在に支持された吸着盤支持フレームとからなるこ
とを特徴とする。
【0014】本発明の請求項4に係るガラス吸着装置が
採用した手段は、請求項3に記載のガラス吸着装置にお
いて、前記スライドフレームと前記上下動フレームとの
間に、前記上下動フレームを介して前記圧縮ばねを自在
に圧縮して、前記吸着盤支持フレームを下降させるフレ
ーム下降機構を設けたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ガラス取付施工機械を、その全体側面図の図1と、その
ベースフレームと可動フレームとの側面図の図2(a)
と、そのベースフレームと可動フレームとの平面図の図
2(b)と、ガラス吸着装置の側面図の図3と、ガラス
吸着装置の平面図の図4と、図4のA−A線断面図の図
5と、図4のB−B線断面図の図6と、図3のC−C線
断面図の図7と、図3のD矢視図の図8とを順次参照し
ながら説明する。
【0016】先ず、ガラス取付施工機械のガラス取付施
工機械本体を、図1、図2(a)および図2(b)を参
照しながら説明すると、これらの図に示す符号2は、前
後に支え脚2a,2aを有するベースフレームで、この
ベースフレーム2の上には可動フレーム5が搭載されて
いる。この可動フレーム5は、ベースフレーム2の上に
付設されてなる一対のガイドレール3,3に沿って案内
されるようになっており、ベースフレーム2にボトム側
が枢着された可動フレーム作動シリンダ4のロッドの伸
縮により進退し得るように搭載されている。
【0017】前記可動フレーム5の上には旋回ベアリン
グ6を介して、各機器類に作動油を供給する図示しない
ポンプを駆動する電動機8を備えた旋回体7が搭載され
ている。この旋回体7には、ボトム側がこの旋回体7に
枢着されてなる俯仰シリンダ9のロッドの伸縮により起
伏される多段式の伸縮ブーム10が設けられてなる構成
になっている。
【0018】そして、このような構成になるガラス取付
施工機械本体1の伸縮ブーム10の先端に水平支軸11
を介して後述する構成になるガラス吸着装置20が装着
されている。なお、このガラス吸着装置20は、同じく
この伸縮ブーム10の先端の上側に設けられてなるアタ
ッチメント作動シリンダ12のロッドの伸縮により上下
回動されるものである。
【0019】前記ガラス吸着装置20は、図1、図3乃
至図8に示すような構成になっている。即ち、前記伸縮
ブーム10の先端部に水平支軸11を介して回動ブラケ
ット21が上下回動自在に支持されると共に、この回動
ブラケット21に支持されてなる垂直支軸22にボール
ベアリング23a,23aを介して左右回動フレーム2
3が左右回動自在に支持されている。そして、この左右
回動フレーム23は前記回動ブラケット21の幅方向の
中心から外方に外れた位置にヘッド部が固着されてなる
左右回動用シリンダ24のロッドの伸縮により回動され
るように構成されている。さらに、この左右回動フレー
ム23には後述するスライド機構26を介してスライド
フレーム25が支持され、このスライドフレーム25は
左右回動フレーム23にヘッド部が取付けられてなるス
ライド用シリンダ27のロッドの伸縮により進退される
ように構成されている。
【0020】前記スライド機構26は、ガラス吸着装置
20の幅方向の端部付近のそれぞれに設けられており、
図6に示すように、前記左右回動フレーム23に突設さ
れ、回動ブラケット21側に延びるスライドガイド外筒
26aと、前記スライドフレーム25に突設され、前記
スライドガイド外筒26aに嵌挿されるフレーム支持内
筒26bと、このフレーム支持内筒26bの上部先端側
に設けられてフレーム支持内筒26bの上部を支える上
部スライドパッド26cと、前記スライドガイド内筒2
6aの内側開口部付近に固着されてフレーム支持内筒2
6bの下部外周を支える下部スライドパッド26dとか
らなる構成になっている。
【0021】前記スライドフレーム25の幅方向の両端
付近にはチャンネル材からなるローラガイド25a,2
5aが、それらの開口部を相対する側に向けて取付けら
れており、これらローラガイド25a,25aの内側
に、上下動フレーム28に設けられた4つのローラ28
aが係合して転動するようになっている。また、この上
下動フレーム28の下側リブ28bの下面と前記スライ
ドフレーム25の下部に設けられた断面L字型のばね取
付ブラケット25bの上面との間に、後述するフレーム
下降機構30の操作により圧縮される一対の圧縮ばね2
9,29が介装されている。つまり、上下動フレーム2
8は、圧縮ばね29,29の縮小量だけ下降し得るよう
になっている。
【0022】前記フレーム下降機構30は、図5および
図7に示すように構成されている。即ち、上下動フレー
ム28の下側リブ28bに設けられた穴に上側部分が嵌
挿されて抜止めされ、スライドフレーム25の下部に設
けられた断面L字型のばね取付ブラケット25bに設け
られた穴に下側のねじ螺刻側が嵌挿されてなるねじロッ
ド30aと、このねじロッド30aのばね取付ブラケッ
ト25bからの突出端に螺着されてなるロッド長調整ナ
ット30bとから構成されている。
【0023】さらに、前記上下動フレーム28の中心に
は、図8に示すように、2本の横部材と複数本の縦部材
とが略梯子状に組まれると共に、4本の縦部材の横部材
から突出する部分の先端および左右端の縦部材の長手方
向の中心部に突設されてなる突設部材の先端に窓ガラス
を吸着する吸着盤32aが取付けられてなる吸着盤支持
フレーム32を回動可能に支持するベアリング支持体3
1が固着されている。
【0024】このベアリング支持体31は、上下動フレ
ーム28のスライドフレーム25側に形成され、後述す
るフレーム回動機構33の回動用レバー33bをニード
ルベアリング31aを介して支持する小径ベアリング支
持部と、反スライドフレーム25側、つまり吸着盤支持
フレーム32側に形成され、この吸着盤支持フレーム3
2を大径のボールベアリング31bを介して支持する大
径ベアリング支持部とからなる構成になっている。
【0025】前記フレーム回動機構33は、図5および
図7に示すように構成されている。即ち、前記上下動フ
レーム28の幅方向の一端側に突設されたシリンダ支持
ブラケットにボトム側が枢着されてなる回動用シリンダ
33aと、前記ベアリング支持体31の小径ベアリング
支持部にニードルベアリング31aを介して基端側が取
付けられ、前記回動用シリンダ33aのロッドの伸縮に
より可逆的に回動される回動用レバー33bと、この回
動用レバー33bの先端部に一端側が固着され、前記上
下動フレーム28に設けられた円弧状抜き穴28cを貫
通すると共に、他端側が前記ベアリング支持体31の大
径ベアリング支持部にボールベアリング31bを介して
支持されてなる吸着盤支持フレーム32に固着されてな
る回動力伝達ロッド33bとから構成されている。
【0026】つまり、前記フレーム回動機構33を作動
させることにより吸着盤支持フレーム32は90度回転
され、例えば吸着盤32aにより水平状態で吸着された
窓ガラスを、その左右が上下向になるように90度回転
させることができるように構成されている。
【0027】ところで、本実施の形態に係るガラス吸着
装置20では、上記のとおり、スライドフレーム25が
設けられているが、このガラス吸着装置20は可動フレ
ーム作動シリンダ4のロッドの伸縮による可動フレーム
5の進退により進退させることができるので、必ずしも
このスライドフレーム25を設ける必要がないものであ
る。しかしながら、吸着盤32aにより吸着された窓ガ
ラスWgを微小進退させることにより窓ガラスWgの損
傷を恐れることなく窓ガラスWgを窓枠に取付けること
ができるので、本実施の形態に係るガラス吸着装置20
のようにスライドフレーム25が設けられている方が好
ましい。
【0028】以下、上記実施の形態に係るガラス取付施
工機械による高層建築物の窓枠への窓ガラスの取付作業
を説明すると、先ずガラス取付け施工機械を所定の作業
床にセットし、必要に応じて可動フレーム5を進退さ
せ、旋回体7を旋回させ、伸縮ブーム10を倒し、アタ
ッチメント作動シリンダ12のロッドの伸縮によるガラ
ス吸着装置20の水平支軸11を支点とする回動等によ
り、図示しないガラススタンドに起立状態でセットされ
ている窓ガラスを吸着盤32aで吸着してガラス吸着装
置20により持上げる。
【0029】次いで、吸着した窓ガラスwgが垂直にな
るようにガラス吸着装置20を回動させるが、吸着盤支
持フレーム32を介して上下動フレーム28に作用する
窓ガラスWgの重量に基づく下向き力により圧縮ばね2
9が圧縮されてこの上下動フレーム28が下降する。こ
れにより、スライドフレーム25の下部に設けられた断
面L字型のばね取付ブラケット25bの下面とロッド長
調整ナット30bとの間に隙間が生じ、窓ガラスWgが
上下動する恐れがある。
【0030】そこで、ガラス吸着装置20を窓枠方向へ
移動させるに際して、窓ガラスWgが上下動したりする
ことがないように、ロッド長調整ナット30bをねじ込
んで隙間を0にした後に、旋回体7を旋回させ、伸縮ブ
ーム10を伸長させ、また可動フレーム5を前進させて
窓ガラスwgの窓枠への粗合わせを行う。勿論、窓ガラ
スを90度回転させる必要がある場合には、フレーム回
動機構33を作動させて吸着盤支持フレーム32を回動
させる。
【0031】そして、窓ガラスWgを窓枠に接近させ、
必要に応じてアタッチメント作動シリンダ12のロッド
の微小伸縮によるガラス吸着装置20の上下方向の微小
回動、左右回動用シリンダ24のロッドの微小伸縮によ
る左右方向の微小回動により窓ガラスWgと窓枠とが平
行になるように、かつ窓ガラスWgの下端が窓枠の下端
より5mm程度の上側に位置するように調整すると共
に、スライド用シリンダ27のロッドを伸長させて窓枠
に押込む。次いで、フレーム下降機構30のロッド長調
整ナット30bを手動によりねじ込み、上下動フレーム
28を介して圧縮ばね29,29を圧縮することにより
吸着盤支持フレーム32を下降させて窓ガラスWgの下
端を窓枠の下端に当接させるという手順によって、窓ガ
ラスWgを窓枠に取付けることができる。
【0032】ところで、窓ガラスWgの上側がガラス取
付施工機械本体1の方向に若干傾斜させた状態で窓ガラ
スWgの下端を窓枠の下端に当接させた後に、アタッチ
メント作動シリンダ12のロッドの微小伸長によりガラ
ス吸着装置20を回動させて窓ガラスWgを垂直に起こ
すようにしても良い。なお、この作業では窓ガラスを垂
直に取付ける例であるが、例え窓枠が傾斜していても、
窓枠の傾斜に窓ガラスの傾斜を合わせて容易に取付ける
ことができる。
【0033】本発明の実施の形態に係るガラス取付施工
機械によれば、従来例1に係る室内外施工機や従来例2
に係るガラスハンドリング機械と異なり、窓ガラスを9
0度回転させる窓ガラスを窓枠に合わせて取付けること
ができるから、従来例1に係る室内外施工機や従来例2
に係るガラスハンドリング機械よりもガラス取付施工能
率が遙に優れており、高層建築物の建設工事の工期の短
縮に大いに寄与することができるという優れた効果があ
る。
【0034】なお、以上では、本発明の実施の形態に係
るガラス取付施工機械およびガラス吸着装置を、窓ガラ
スを高層建築物等の窓枠に取付ける取付施工作業に用い
る場合を例として説明した。しかしながら、傷付が生じ
たり割れが生じたりした窓ガラスの窓枠からの取外作業
にも使用することができるので、特に窓ガラスの取付施
工作業の用途だけに限定されるものではない。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
に係るガラス取付施工機械によればガラス吸着装置の吸
着盤により吸着した窓ガラスを、伸縮ブームの起伏作動
により容易に昇降させると共に、可動フレームの前進、
ガラス吸着装置の上下回動、および90度回転動作によ
って吸着した窓ガラスを窓枠に合わせて取付けることが
でき、また本発明の請求項2に係るガラス取付施工機械
によればガラス吸着の吸着盤により吸着した窓ガラス
を、伸縮ブームの起伏作動により容易に昇降させると共
に、ガラス吸着装置の上下回動、左右回動および進退作
動および90度回転動作によって吸着した窓ガラスを窓
枠に合わせて取付けることができ、本発明の請求項3に
係るガラス吸着装置によればガラス取付施工機械本体の
伸縮ブームの先端部で回動されるこのガラス吸着装置の
吸着盤により吸着した窓ガラスを、伸縮ブームの起伏作
動により容易に昇降させると共に、ガラス吸着装置の上
下回動、左右回動および進退作動および90度回転動作
によって吸着した窓ガラスを窓枠に合わせて取付けるこ
とができ、さらに本発明の請求項4に係るガラス吸着装
置によればガラス取付施工機械本体の伸縮ブームの先端
部で回動されるこのガラス吸着装置の吸着盤により吸着
した窓ガラスを、伸縮ブームの起伏作動により容易に昇
降させると共に、ガラス吸着装置の上下回動、左右回動
および進退作動、90度回転動作およびフレーム下降機
構によって吸着した窓ガラスの下端を窓枠の下端に当接
させて取付けることができる。
【0036】従って、本発明の請求項1または2に係る
ガラス取付施工機械や本発明の請求項3または4に係る
ガラス吸着装置によれば、従来例1に係る室内外施工機
や従来例2に係るガラスハンドリング機械と異なり、窓
ガラスを90度回転させる窓ガラスを窓枠に合わせて取
付けることができるから、従来例1に係る室内外施工機
や従来例2に係るガラスハンドリング機械よりもガラス
取付施工能率が遙に優れており、高層建築物の建設工事
の工期の短縮に大いに寄与することができるという優れ
た効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るガラス取付施工機械
の全体側面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係り、図2(a)はガラ
ス取付施工機械のベースフレームと可動フレームとの側
面図、図2(b)はガラス取付施工機械のベースフレー
ムと可動フレームとの平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るガラス吸着装置の側
面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るガラス吸着装置の平
面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】図4のB−B線断面図である。
【図7】図3のC−C線断面図である。
【図8】図3のD矢視図ある。
【図9】従来例1に係る室内外施工機の全体側面図であ
る。
【図10】従来例2に係るガラスハンドリング機械によ
るバスの窓枠への窓ガラス嵌込作業説明図である。
【符号の説明】
1…ガラス取付施工機械本体,2…ベースフレーム,3
…ガイドレール,4…可動フレーム作動シリンダ,5…
可動フレーム,6…旋回ベアリング,7…旋回体,8…
電動機,9…俯仰シリンダ,10…伸縮ブーム,11…
水平支軸,12…アタッチメント作動シリンダ 20…ガラス吸着装置,21…回動ブラケット,22…
垂直支軸,23…左右回動フレーム,23a…ボールベ
アリング,24…左右回動用シリンダ,25…スライド
フレーム,25a…ローラガイド,25b…ばね取付ブ
ラケット,26…スライド機構,26a…スライドガイ
ド外筒,26b…フレーム支持内筒,26c…上部スラ
イドパッド,26d…下部スライドパッド,27…スラ
イド用シリンダ,28…上下動フレーム,28a…ロー
ラ,28b…下部リブ,28c…円弧状抜き穴,29…
圧縮ばね,30…フレーム下降機構,30a…ねじロッ
ド,30b…ロッド調整ナット,31…ベアリング支持
体,31a…ニードルベアリング,31b…ボールベア
リング,32…吸着盤支持フレーム,32a…吸着板,
33…フレーム回動機構,33a…回動用シリンダ,3
3b…回動用レバー,33c…回動力伝達ロッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B66F 9/14 B66F 9/14 P (72)発明者 阿部 文雄 宮城県仙台市宮城野区中野字高柳34番1号 株式会社こあ内 (72)発明者 石井 豊吉 兵庫県明石市大久保町八木740番地 コベ ルコ建機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3F004 EA02 FA01 JA07 NA04 3F061 AA01 CA01 CB03 CB05 DB00 DB04 3F333 AA08 AB04 AE38 AF05 BA07 BA14 BB04 BB15 BB23 BG01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフレームの上に進退自在な可動フ
    レームが搭載され、この可動フレームの上に垂直軸心回
    りに旋回自在な旋回体が搭載され、この旋回体により俯
    仰自在な伸縮ブームが支持されると共に、この伸縮ブー
    ムの先端部に、ガラス板を吸着する吸着盤を有する吸着
    盤支持フレームを備えたガラス吸着装置が水平支軸を介
    して回動自在に支持されてなるガラス取付施工機械にお
    いて、前記ガラス吸着装置が、前記吸着盤に吸着された
    ガラス板の左右が上下向きになるように、前記吸着盤支
    持フレームを少なくとも略90°往復回動させ得るよう
    に構成されてなることを特徴とするガラス取付施工機
    械。
  2. 【請求項2】 ベースフレームの上に進退自在な可動フ
    レームが搭載され、この可動フレームの上に垂直軸心回
    りに旋回自在な旋回体が搭載され、この旋回体により俯
    仰自在な伸縮ブームが支持されると共に、この伸縮ブー
    ムの先端部に、ガラス板を吸着する吸着盤を有する吸着
    盤支持フレームを備えたガラス吸着装置が水平支軸を介
    して回動自在に支持されてなるガラス取付施工機械にお
    いて、前記ガラス吸着装置が、前記吸着盤支持フレーム
    を左右回動させ、進退させ、かつ上下動させると共に、
    前記吸着盤に吸着されたガラス板の左右が上下向きにな
    るように、少なくとも略90°往復回動させ得るように
    構成されてなることを特徴とするガラス取付施工機械。
  3. 【請求項3】 ベースフレームの上に進退自在な可動フ
    レームが搭載され、この可動フレームの上に垂直軸心回
    りに旋回自在な旋回体が搭載され、この旋回体により俯
    仰自在な伸縮ブームが支持されてなるガラス取付施工機
    械本体の前記伸縮ブームの先端部に水平支軸を介して回
    動可能に支持されるガラス吸着装置において、前記伸縮
    ブームの先端部に水平支軸を介して回動自在に支持され
    る回動ブラケットと、この回動ブラケットに垂直支軸を
    介して回動自在に支持された左右回動フレームと、この
    左右回動フレームにスライド機構を介して進退自在に支
    持されたスライドフレームと、このスライドフレームに
    圧縮ばねを介して上下動可能に支持された上下動フレー
    ムと、ガラス板を吸着する吸着盤を有し、前記上下動フ
    レームに軸受を介して、前記吸着盤に吸着されたガラス
    板の左右が上下向きになるように少なくとも略90°回
    動自在に支持された吸着盤支持フレームとからなること
    を特徴とするガラス吸着装置。
  4. 【請求項4】 前記スライドフレームと前記上下動フレ
    ームとの間に、前記上下動フレームを介して前記圧縮ば
    ねを自在に圧縮して、前記吸着盤支持フレームを下降さ
    せるフレーム下降機構を設けたことを特徴とする請求項
    3に記載のガラス吸着装置。
JP11193466A 1999-07-07 1999-07-07 ガラス取付施工機械およびガラス吸着装置 Pending JP2001019386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11193466A JP2001019386A (ja) 1999-07-07 1999-07-07 ガラス取付施工機械およびガラス吸着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11193466A JP2001019386A (ja) 1999-07-07 1999-07-07 ガラス取付施工機械およびガラス吸着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001019386A true JP2001019386A (ja) 2001-01-23

Family

ID=16308488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11193466A Pending JP2001019386A (ja) 1999-07-07 1999-07-07 ガラス取付施工機械およびガラス吸着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001019386A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007020617A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Natl Rehabilitation Center For The Disabled 屈曲型関節拘縮治療装置
KR100804838B1 (ko) 2006-12-11 2008-02-20 최길웅 진공흡착 이동장치
KR100873093B1 (ko) 2007-04-09 2008-12-09 주식회사 삼인이엔지 진공흡착 이동장치
RU2492133C2 (ru) * 2008-10-17 2013-09-10 Хх Интеллитек Апс Подъемная тележка
CN104626041A (zh) * 2014-12-27 2015-05-20 芜湖赛特施工设备有限公司 一种玻璃安装机
CN106927393A (zh) * 2017-05-05 2017-07-07 襄阳国铁机电股份有限公司 一种大型车窗拆卸安装设备
CN108555561A (zh) * 2018-05-08 2018-09-21 广州市柯西机械设备有限公司 一种玻璃板材多维度安装机头
KR101923207B1 (ko) 2015-07-30 2018-11-29 강윤구 강화 유리도어 조립장치
CN109626194A (zh) * 2018-11-23 2019-04-16 南昌航空大学 一种飞机大蒙皮柔性主动式吊装装置及其吊装方法
CN111362158A (zh) * 2020-03-24 2020-07-03 广州江河幕墙***工程有限公司 用于玻璃吊运、旋转、摆角及安装的多功能一体机
CN112209291A (zh) * 2020-10-23 2021-01-12 江苏印象乾图文化科技有限公司 一种屏幕联动组装用防护装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4686717B2 (ja) * 2005-07-12 2011-05-25 国立障害者リハビリテーションセンター総長 屈曲型関節拘縮治療装置
JP2007020617A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Natl Rehabilitation Center For The Disabled 屈曲型関節拘縮治療装置
KR100804838B1 (ko) 2006-12-11 2008-02-20 최길웅 진공흡착 이동장치
KR100873093B1 (ko) 2007-04-09 2008-12-09 주식회사 삼인이엔지 진공흡착 이동장치
RU2492133C2 (ru) * 2008-10-17 2013-09-10 Хх Интеллитек Апс Подъемная тележка
CN104626041A (zh) * 2014-12-27 2015-05-20 芜湖赛特施工设备有限公司 一种玻璃安装机
KR101923207B1 (ko) 2015-07-30 2018-11-29 강윤구 강화 유리도어 조립장치
CN106927393A (zh) * 2017-05-05 2017-07-07 襄阳国铁机电股份有限公司 一种大型车窗拆卸安装设备
CN106927393B (zh) * 2017-05-05 2023-03-10 襄阳国铁机电股份有限公司 一种大型车窗拆卸安装设备
CN108555561A (zh) * 2018-05-08 2018-09-21 广州市柯西机械设备有限公司 一种玻璃板材多维度安装机头
CN108555561B (zh) * 2018-05-08 2023-10-27 广州市柯西机械设备有限公司 一种玻璃板材多维度安装机头
CN109626194A (zh) * 2018-11-23 2019-04-16 南昌航空大学 一种飞机大蒙皮柔性主动式吊装装置及其吊装方法
CN111362158A (zh) * 2020-03-24 2020-07-03 广州江河幕墙***工程有限公司 用于玻璃吊运、旋转、摆角及安装的多功能一体机
CN112209291A (zh) * 2020-10-23 2021-01-12 江苏印象乾图文化科技有限公司 一种屏幕联动组装用防护装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2152495C1 (ru) Устройство для монтажа легких панелей
JP2001019386A (ja) ガラス取付施工機械およびガラス吸着装置
CN113073834A (zh) 一种整体吊运平台及建筑外立面施工平台的搭建方法
CN110388028B (zh) 一种楼房窗户辅助安装装置
CN113043290B (zh) 一种抹灰机器人
JP3167113B2 (ja) 板状体のハンドリング装置
JPH10146781A (ja) ガラスハンドリング機械およびそのハンドリング装置
JPH0616366A (ja) 移動リフターによる外壁取付工法並にその装置
JPH06320447A (ja) ワーク移動装置
JPH09194165A (ja) エレベータの調速機ロープ振れ止め装置
JPH0747439Y2 (ja) 板材の吸着移動装置
JP2880942B2 (ja) 畳床両框裁断装置
CN211366192U (zh) 一种搬运石材的设备及其机械手
JP5437930B2 (ja) 段差解消機のフラップ起伏駆動装置
JP3837646B2 (ja) 長尺部材の建起し用支持装置
JPH0577197U (ja) 揚重作業車
CN216512643U (zh) 一种用于建筑玻璃的吊装上料装置
CN220414767U (zh) 一种剪力墙墙面自动抹平装置
CN218714787U (zh) 一种裱糊与软包工程用墙面平整处理装置
CN116290608B (zh) 一种用于斜坡屋面的卷材铺设装置
JPH0721252B2 (ja) 板状体の施工装置及び施工方法
CN216446428U (zh) 一种装窗扇辅助设备
WO2019011085A1 (zh) 隧道检查作业装置
JPH05277046A (ja) 壁面昇降装置
CN217996533U (zh) 一种建筑幕墙防脱落装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050111

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060217

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090616