JP2001016440A - 記録装置、画像処理装置およびその方法 - Google Patents

記録装置、画像処理装置およびその方法

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JP2001016440A
JP2001016440A JP11186795A JP18679599A JP2001016440A JP 2001016440 A JP2001016440 A JP 2001016440A JP 11186795 A JP11186795 A JP 11186795A JP 18679599 A JP18679599 A JP 18679599A JP 2001016440 A JP2001016440 A JP 2001016440A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 白ラインが連続するときは、ラインスキップ
を1ライン毎記録部に転送せず、有効画素が含まれるラ
インが見つかるか、画像の終端を見つけるまで、伸長処
理を続行し、連続する白ライン数が確定したら、一括し
て白ライン数を指定してラインスキップを転送する装置
において、見かけ上の印字処理を高速化することができ
る記録装置を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 白ラインデータを記録部へ転送するとき
に、全ての連続する白ラインの伸長処理が終了した時点
で転送する第1の転送処理と、全ての連続する白ライン
の伸長終了を待たずに、複数ライン毎に記録部へ順次転
送する第2の転送処理とを、画像の圧縮方式の違いによ
って、切り替え、制御するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
や複写装置等の記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日では、ITU−Tによってカラーフ
ァクシミリ通信が標準化され、JPEG圧縮方式によっ
てカラー画像を圧縮し、通信することができるファクシ
ミリ装置が知られている。
【0003】このようなファクシミリ装置の記録部に
は、レーザービーム方式またはインクジェット方式の記
録装置が搭載され、特にカラー画像の記録機能を、安価
なコストで実現できるインクジェット方式の記録部を持
つファクシミリ装置が広く普及している。
【0004】ところで、ファクシミリ通信において、通
信路上でやりとりされる画像データは、モノクロ画像で
あればMH、MR、MMRによって圧縮され、カラー画
像であればJPEG等の圧縮方式によって圧縮され、こ
の圧縮されたデータを受信機側で伸長し、処理すること
が一般的である。
【0005】また、通信路上でやりとりされる画像の解
像度が記録部の解像度と異なる場合があり、伸長した画
像に解像度変換を行ったものが、印字データとして、記
録部に転送される。
【0006】一般に、印字データとは、1ライン分の画
像データ、1ライン分の画像データの終了を示すキャリ
ッジリターン(以下、CRという)、紙送り(以下、ラ
インスキップという)からなり、ラインスキップについ
ては、所望の紙送り量を指定できるようになっている。
【0007】従来のファクシミリ装置においては、この
印字データ量が少なければ、それだけ記録部の処理負荷
軽減につながり、結果として記録速度が向上するから、
少しでも転送データ量を少なくする工夫として、白ライ
ンが連続するときは、ラインスキップを1ライン毎記録
部に転送せず、有効画素が含まれるラインが見つかる
か、画像の終端を見つけるまで、伸長処理を続行し、連
続する白ライン数が確定したら、一括して白ライン数を
指定してラインスキップを転送する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、連続する白ライン数が確定するまで、記録部へのデ
ータ転送を行わず、連続して伸長処理や解像度変換処理
を行うことになる。このときに、印字データの形成にか
かる時間は、たとえば伸長処理に注目した場合、画像の
圧縮方式によって異なり、MH、MR、MMR等2値の
符号化画像を伸長(復号化)する場合、数msec(/
line)で伸長可能であるのに対し、JPEGの伸長
には、数10msec(/line)の処理時間がかか
る。
【0009】JPEGのように、印字データの形成処理
にかかる時間が長くなると、記録部へのデータ転送間隔
が伸びるので、MH、MR、MMRに比べ、使用者の目
にみえる記録動作が緩慢になる。さらに、連続する白ラ
イン数が確定するまで記録部へのデータ転送を行わない
ので、連続する白ライン数が多くなると、数秒間以上、
伸長処理部から記録部へのデータ転送が行われず、使用
者は通信エラーしたものと思い込み、使用者が間違って
STOPキーを押下し、記録を無駄に中断したり、記録
部が故障したとの誤解を生じさせかねないという問題が
ある。
【0010】本発明は、処理速度が異なる複数の処理の
いずれかを行うことによって、画像データから印字デー
タを形成する装置、または、方法において、プリンタに
データ出力しない時間が長いことによる不都合を防止す
ることを目的とする。
【0011】本発明は、白ラインが連続するときは、ラ
インスキップを1ライン毎記録部に転送せず、有効画素
が含まれるラインが見つかるか、画像の終端を見つける
まで、伸長処理を続行し、連続する白ライン数が確定し
たら、一括して白ライン数を指定してラインスキップを
転送する装置において、見かけ上の印字処理を高速化す
ることができ、また、使用者の誤操作を防止することが
できる記録装置、画像処理装置およびその方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の圧縮方
式によって圧縮された画像データを伸長する第1の伸長
処理を行なう場合は、印字データに含まれている白ライ
ンデータの連続する全ての伸長処理が終了したときに、
上記伸長されたデータを上記印字手段へ転送する第1の
転送処理と、第2の圧縮方式によって圧縮された画像デ
ータを伸長する第2の伸長処理を行なう場合、上記印字
データに含まれている白ラインデータの連続する全ての
伸長処理を待たずに、複数ライン毎に、上記伸長された
データを印字手段へ順次、転送する第2の転送処理とを
切り替えて制御するものであり、これによって、印字処
理の高速化を図るものである。
【0013】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例であるファクシミリ装置FS1を示すシステム構
成図である。
【0014】ファクシミリ装置FS1は、装置全体を制
御するCPU101と、CPU101の制御プログラム
を格納してあるROM102と、プログラム制御変数や
オペレータが登録した設置値等を格納するSRAM等の
ワークメモリ103と、画像データを蓄積するDRAM
等の画像メモリ104と、エッジ強調、輝度/濃度変換
等、多値/2値変換を行う画像処理部105と、各種入
力操作を行うキーボード等の操作部106と、2値デー
タを記録用ネーティブコマンド(プリンタ制御用のコマ
ンド)に変換する記録制御処理部107と、JPEG、
MH、MR、MMR等の画像データの伸長/圧縮処理部
108と、PCとの制御を行うPC−インタフェース制
御部109と、P1284規格準拠のバイセントロで構
成され、PCと双方向で制御を行うための双方向インタ
フェース110と、読取時の光量や、モータの制御を行
う読取制御部111と、CS/CCDイメージセンサ、
原稿搬送機構等で構成されるシート原稿読取り部112
と、画像データの転送制御を行う場合に使用するライン
バッファ113と、プリント記述言語を解析し、画像デ
ータに変換するプリントインタフェース部114と、受
信画像や、ファイルデータを記録紙に記録し、BJプリ
ンタで構成されている記録部115と、他の通信機と相
互交信を行わせ、モデム等で構成されている通信部11
6と、動作間隔を計測し、時計IC等で構成されている
計時部117と、ホストコンピュータと接続するバイセ
ントロケーブル118と、公衆回線等と接続するモジュ
ラケーブル119とを有する。
【0015】図2は、上記実施例における各種入力操作
を行う操作部106の詳細を示す図である。
【0016】操作部106は、電話番号の発呼、また
は、各種設定に使用する10キー201と、操作等を促
す情報を表示するLCD202と、電話番号の発呼、ま
たは、各種設定に使用するワンタッチキー203と、コ
ピー/通信等を開始するスタートキー204と、カラー
/モノクロの切り替えを行うモードキー205と、解像
度の切り替えを行うキー206と、回線を捕捉するフッ
クキー207と、それぞれの処理を停止させるストップ
キー208と、リダイヤル/ポーズキー209と、短縮
ダイヤルキー210と、受信モードを選択するキー21
1と、コピーモードキー212と、各種装置設定等を行
わせるファンクションモードキー/ランプ213と、各
種装置設定時に処理を確定するセットキー214と、記
録部のエラー時のリカバリ処理を行わせるエラー解除キ
ー215と、カラー/モノクロの動作表示ランプ216
と、各種エラー時の状態表示ランプ217とを有する。
【0017】次に、ファクシミリ装置FS1において、
画像の伸長処理の動作について説明する。
【0018】図3は、上記実施例の動作を示す図であ
る。
【0019】まずは、図3(1)は、モノクロ画像を受
信した場合における処理を示す図である。
【0020】モノクロ画像の受信時に、ITU−Tで標
準化されたMH、MR、MMRの圧縮(符号化)方式に
よって、画像が圧縮されている。これらの圧縮データ
は、圧縮/伸長処理部108によって伸長処理される。
いずれの方式も、2値画像の符号化方式であり、規定さ
れた復号化テーブルに基づいて伸長され、白黒生画像デ
ータが生成される。この処理に要する時間は、ファクシ
ミリ装置FS1における実測値で、最大でも数msec
(/line)であるが、全白が続く場合は、参照ライ
ンとの変化点がほとんどないので、さらに短く、数μse
c(/line)で伸長可能である。
【0021】図3(2)は、カラー画像を受信したとき
における処理を示す図である。
【0022】カラー画像の受信時に、JPEG方式(I
SO/IEC10918-1、-2に準拠)で画像が圧縮
される。JPEGデータは、圧縮/伸長処理部108に
よって、伸長処理される。一般的なJPEGデータの伸
長処理には、大きく分けて、3つの処理過程があり、エ
ントロピ復号化、逆量子化、逆DCT変換を経て、RG
Bの生データに変換される。これら一連の処理に要する
時間は、ファクシミリ装置FS1における実測値で、約
20msecであり、全白ラインが連続する場合でも、
所要時間はほとんど短縮されないのが、JPEG方式の
特徴である。
【0023】また、記録するためには、インクの各色成
分を生成しなければならず、CD法を用い、RGBデー
タからCMYKの各色データへの色空間の変換が行われ
るので、さらに約10msecの処理時間を要する。
【0024】このように、モノクロ画像の伸長とカラー
画像の伸長とでは、処理時間に大きな差があり、特に、
全白ラインが連続する場合、モノクロ画像では、全ての
連続する全白ラインを伸長し終わり、ラインスキップ量
を算出しても、あまり記録部を待たせることにはならな
いが、カラー画像の場合、伸長処理に時間がかかるの
で、全ての連続する全白ラインの算出がなかなかでき
ず、記録部は何もすることがなく待たされ、装置資源を
無駄にしている。
【0025】そこで、ファクシミリ装置FS1では、記
録部へのデータ転送処理において、画像の種類によって
データ転送のタイミングを変え、つまりカラー画像を記
録する場合、連続する全ての全白ラインの伸長終了を待
たず、複数ラインの伸長毎に、記録部へ順次ラインスキ
ップ要求を転送する。
【0026】図4は、上記実施例における全白ラインの
伸長処理を示すフローチャートである。
【0027】ラインスキップカウントは、最初0に初期
化されているものとする。
【0028】そして、画像伸長処理が行われ(S40
1)、全データの伸長終了かどうかが判断される(S4
02)。未終了時は、直前で伸長したラインが全白ライ
ンか否かを判断し(S403)、全白ならば、受信画像
がカラーかモノクロかによって分岐する(S404)。
【0029】これは、受信画像の種類によって、ファク
シミリ装置FS1が一意に伸長処理を決定し、異なる伸
長処理を行った後の全白ラインの処理を切り分けている
ためである。
【0030】上記のように画像の種類で判断する必要は
なく、画像の圧縮方式を直接判断し、分岐するようにし
てもよい。ステップS404で、モノクロ画像であると
判断されると、ラインスキップカウントをインクリメン
トし(S405)、次ラインの伸長処理へ向かう。カラ
ー画像であると判断されると(S404)、ラインスキ
ップカウントが所望の量(=N)生成されたか否かを判
断し(S406)、Nラインに達していないときは、ラ
インスキップカウントをインクリメントし(S40
5)、次ラインの伸長処理へ向かう。
【0031】所望のライン数「N」は、記録部が紙送り
を行う最小単位であるとしてもよく、また、紙送り動作
を使用者に明確に見せる程度にまとまった値でもよく、
任意に指定可能である。
【0032】画像の伸長処理を繰り返し、全白ライン以
外のライン、つまり有効画素データを含んだ画像データ
が生成(S403)されたり、連続する全白ラインがN
ラインに達する(S406)と、溜まったラインスキッ
プと画像データとを記録部用転送データとして転送する
(S407)。転送が終わると、ラインスキップカウン
トを再びリセットし(0にし)(S408)、次ライン
の伸長処理へ向かう。
【0033】全て伸長処理が終了すると(S402)、
ラインスキップと画像データとを転送し(S409)、
終了する。
【0034】図5は、白ラインの記録処理(伸長から印
字まで)にかかる経過時間を概念的に示す図である。
【0035】図5(1)は、ラインスキップをまとめて
転送する従来例を示す図である。図5(2)は、所望の
ラインずつラインスキップする上記実施例を示す図であ
る。
【0036】図5(1)、(2)は、ともにカラー画像
の記録処理を示し、その横軸は時間を表し、伸長処理か
ら印字処理まで伸びる矢印は、データを記録部へ転送し
ていることを示す。ここでいう印字処理とは、記録部が
データを受信してから実際に、紙に印字または紙送り動
作を行う処理を示している。
【0037】図5(2)に示すように、伸長処理と並行
して印字処理を行うことによって、記録部の装置資源を
無駄にせず、記録処理全般にかかる時間が短縮される。
【0038】[他の実施例]記録部が所定の画像を印字
可能な印字データに変換するためには、さまざまな変換
処理が必要であり、たとえば解像度を記録部にあわせて
変換する解像度変換等が挙げられる。解像度変換に要す
る時間も、その変倍率によって変化する。上記実施例に
おいて、画像の圧縮方式の違いを判断し、記録部への転
送処理を切り替えているが、受信画像の解像度と記録部
の印字解像度とが異なることを想定し、いくつか用意さ
れている解像度変換処理の違いを判断し、上記転送処理
を切り替えるようにしてもよい。
【0039】上記実施例では、ファクシミリ装置を例に
挙げて説明したが、ファクシミリ装置の代わりに、他の
記録装置、他の画像処理装置に上記実施例を適用するこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、白ラインデータを記録
部へ転送するときに、全ての連続する白ラインの伸長処
理が終了した時点で転送する第1の転送処理と、全ての
連続する白ラインの伸長終了を待たずに、複数ライン毎
に記録部へ順次転送する第2の転送処理とを行ない、画
像の圧縮方式の違いによって、これらの転送処理を切り
替え、制御するので、見かけ上の印字処理を高速化する
ことができ、また、使用者の誤操作を防止することがで
きるという効果を奏する。
【0041】本発明によれば、処理速度が異なる複数の
処理のいずれかを行うことによって、画像データから印
字データを形成する装置、または、方法において、プリ
ンタにデータ出力しない時間が長いことによる不都合を
防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS
1を示すシステム構成図である。
【図2】上記実施例における各種入力操作を行う操作部
106の詳細を示す図である。
【図3】上記実施例の動作を示す図である。
【図4】上記実施例における全白ラインの伸長処理を示
すフローチャートである。
【図5】白ラインの記録処理(伸長から印字まで)にか
かる経過時間を概念的に示す図である。
【符号の説明】
FS1…ファクシミリ装置、 101…CPU、 102…ROM、 105…画像処理部、 108…伸長/圧縮処理部、 112…シート原稿読取り部、 115…記録部。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の圧縮方式によって圧縮された画像
    データと、第2の圧縮方式によって圧縮された画像デー
    タとを記憶可能である記憶手段と;上記第1の圧縮画像
    データを伸長する第1の伸長処理と、上記第2の圧縮画
    像データを伸長する第2の伸長処理とを行ない、上記記
    憶手段に記憶されている画像データから印字データを形
    成する印字データ形成手段と;上記印字データ形成手段
    によって得られた印字データを記録紙に印字する印字手
    段と;上記第1の伸長処理を行なう場合は、上記印字デ
    ータに含まれている白ラインデータの連続する全ての伸
    長処理が終了したときに、上記伸長されたデータを上記
    印字手段へ転送する第1の転送処理と、上記第2の伸長
    処理を行なう場合、上記印字データに含まれている白ラ
    インデータの連続する全ての伸長処理を待たずに、複数
    ライン毎に、上記伸長されたデータを上記印字手段へ順
    次、転送する第2の転送処理とを切り替えて制御する転
    送手段と;を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記印字データ形成手段は、紙搬送のみを行う信号とし
    て白ラインデータを上記印字手段へ転送する手段である
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記印字データ形成手段は、第1の解像度変換処理と、
    第2の解像度変換処理とを具備する手段であり、 上記転送手段は、上記印字データ形成手段によって得ら
    れた印字データに含まれる白ラインデータを上記印字手
    段へ転送するときに、上記第1の解像度変換処理を用い
    た場合、全ての連続する白ラインの解像度変換処理が終
    了した時点で転送する第1の転送処理と、上記第2の解
    像度変換処理を用いた場合、全ての連続する白ラインの
    解像度変換終了を待たずに、複数ライン毎に記録部へ、
    順次転送する第2の転送処理とを切り替えて制御する手
    段であることを有することを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項にお
    いて、 上記記憶手段に記憶される画像データは、受信データで
    あることを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記記録装置は、ファクシミリ装置であることを特徴と
    する記録装置。
  6. 【請求項6】 互いに処理速度が異なる第1の処理、第
    2の処理のうちのいずれか一方の処理を行うことによっ
    て、画像データから印字データを形成する印字データ形
    成手段と;上記印字データを記録紙に印字するプリンタ
    へ、上記印字データを転送する転送手段と;上記印字デ
    ータ形成手段が、上記第の1処理、上記第2の処理のい
    ずれによって印字データを形成するかに応じて、上記印
    字データを上記転送手段がプリンタへ出力するタイミン
    グを決定する判定基準を変える判定基準変更制御手段
    と;を有することを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 上記第1処理は、MH、MR、MMRの圧縮方式のいず
    れかの圧縮方式によって圧縮された画像データを印字デ
    ータに変換する処理であり、 上記第2処理は、JPEG圧縮方式によって圧縮された
    画像データを印字データに変換する処理であることを特
    徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 上記判定基準変更制御手段は、全白ラインデータが連続
    する場合に、連続する全白ラインデータを全部まとめて
    転送するか、または、、連続する全白ラインデータのう
    ちで所定ライン毎に転送するかを切換えることによっ
    て、上記判定基準を変える手段であることを特徴とする
    画像処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 上記判定基準変更制御手段は、記録紙搬送だけを行う信
    号として上記全白ラインデータを上記プリンタへ転送す
    る手段であることを特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項6において、 上記第1処理と上記第2処理とは、解像度変換処理であ
    ることを特徴とする画像処理装置。
  11. 【請求項11】 第1の圧縮方式によって圧縮された画
    像データと、第2の圧縮方式によって圧縮された画像デ
    ータとを記憶する記憶段階と;上記第1の圧縮画像デー
    タを伸長する第1の伸長処理と、上記第2の圧縮画像デ
    ータを伸長する第2の伸長処理とを行ない、記憶されて
    いる画像データから印字データを形成する印字データ形
    成段階と;上記印字データ形成によって得られた印字デ
    ータを記録紙に印字する印字段階と;上記第1の伸長処
    理を行なう場合は、印字データに含まれている白ライン
    データの連続する全ての伸長処理が終了したときに、上
    記伸長されたデータを印字手段へ転送する第1の転送処
    理を実行する段階と;上記第2の伸長処理を行なう場合
    は、上記印字データに含まれている白ラインデータの連
    続する全ての伸長処理を待たずに、複数ライン毎に、上
    記伸長されたデータを上記印字手段へ順次、転送する第
    2の転送処理を実行する段階と;を有することを特徴と
    する記録方法。
  12. 【請求項12】 互いに処理速度が異なる第1の処理、
    第2の処理のうちのいずれか一方の処理を行うことによ
    って、画像データから印字データを形成する印字データ
    形成段階と;上記印字データを記録紙に印字するプリン
    タへ、上記印字データを転送する転送段階と;上記第の
    1処理、上記第2の処理のいずれによって印字データを
    形成するかに応じて、上記転送段階において上記印字デ
    ータをプリンタへ出力するタイミングを決定する判定基
    準を変える判定基準変更制御段階と;を有することを特
    徴とする画像処理方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 上記第1処理は、MH、MR、MMRの圧縮方式のいず
    れかの圧縮方式によって圧縮された画像データを印字デ
    ータに変換する処理であり、 上記第2処理は、JPEG圧縮方式によって圧縮された
    画像データを印字データに変換する処理であることを特
    徴とする画像処理方法。
  14. 【請求項14】 請求項12において、 上記判定基準変更制御段階は、全白ラインデータが連続
    する場合に、連続する全白ラインデータを全部まとめて
    転送するか、または、、連続する全白ラインデータのう
    ちで所定ライン毎に転送するかを切換えることによっ
    て、上記判定基準を変える段階であることを特徴とする
    画像処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項12において、 上記第1処理と上記第2処理とは、解像度変換処理であ
    ることを特徴とする画像処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7535546B2 (en) 2003-05-14 2009-05-19 Seiko Epson Corporation Liquid droplet discharging method, and liquid droplet discharging apparatus
JP2012179858A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Seiko Epson Corp 画像処理装置、流体吐出装置、画像処理方法及びそのプログラム

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