JP2001015373A - 積層セラミック電子部品の製造方法及び積層セラミック電子部品 - Google Patents

積層セラミック電子部品の製造方法及び積層セラミック電子部品

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JP2001015373A
JP2001015373A JP11181905A JP18190599A JP2001015373A JP 2001015373 A JP2001015373 A JP 2001015373A JP 11181905 A JP11181905 A JP 11181905A JP 18190599 A JP18190599 A JP 18190599A JP 2001015373 A JP2001015373 A JP 2001015373A
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Japan
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ceramic electronic
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electrode patterns
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JP11181905A
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Yoshihiro Nishimoto
佳弘 西本
Takashi Nomichi
孝志 野路
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/30Stacked capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層ずれに起因する静電容量などの電気的特
性のばらつきが少なく、かつ内部電極積層数が偶数層及
び奇数層のいずれの場合であっても電気的特性のばらつ
きが少ない積層セラミック電子部品の製造方法を得る。 【解決手段】 行方向及び列方向に複数の内部電極パタ
ーンが整列形成されたマザーのセラミックグリーンシー
トを積層する工程を有する積層セラミック電子部品の製
造方法において、内部電極パターン2,3が行方向にお
いて一端から他端に向かって幅が狭くなるように形成さ
れており、かつ行方向において隣り合う内部電極パター
ン2,3が両者の中間点を中心として対称な形状を有す
るように形成されたマザーのセラミックグリーンシート
1を用意し、複数枚のマザーのセラミックグリーンシー
ト1を1枚おきに行方向にずらして積層することによ
り、マザーの積層体を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば積層コンデ
ンサや積層サーミスタなどの積層セラミック電子部品の
製造方法及び積層セラミック電子部品に関し、より詳細
には、内部電極間の積層ずれを抑制し得るように内部電
極が構成されている積層セラミック電子部品の製造方法
及び積層セラミック電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、積層コンデンサなどの積層セラミ
ック電子部品の製造は、以下のようにして行われてい
た。まず、マザーのセラミックグリーンシートを用意す
る。次に、マザーのセラミックグリーンシートの片面
に、行方向及び列方向に整列された複数の内部電極パタ
ーンを形成する。次に、内部電極パターンが形成された
マザーのセラミックグリーンシートを積層し、上下に適
宜の枚数の無地のマザーのセラミックグリーンシートを
積層し、厚み方向に加圧することによりマザーの積層体
を得る。
【0003】次に、マザーの積層体を厚み方向に切断
し、個々の積層セラミック電子部品単位の生積層体を得
る。さらに、生積層体を焼成し、焼結体を得、得られた
焼結体の外表面に外部電極を付与する。
【0004】ところで、積層コンデンサなどの積層セラ
ミック電子部品では、複数の内部電極が正確に重なり合
うことが必要である。すなわち、内部電極の積層精度が
十分でない場合、所望とする静電容量などの電気的特性
を得ることができなくなる。
【0005】しかしながら、内部電極同士を正確に重な
り合うようにセラミックグリーンシートを積層すること
は非常に困難である。そこで、従来、積層ずれに起因す
る特性の変動を抑制するために、種々の試みがなされて
いる(例えば、特開平8−273973号公報、特開平
8−181015号公報、特開平8−181033号公
報など)。
【0006】図9を参照して、この種の積層セラミック
電子部品の製造方法の一例を説明する。従来のこの種の
積層セラミック電子部品の製造方法では、セラミックグ
リーンシート51上に相対的に幅の広い矩形の内部電極
52を形成する。また、セラミックグリーンシート51
に積層される下方のセラミックグリーンシート53上に
は、相対的に幅の狭い内部電極54を形成する。内部電
極52,54が厚み方向において交互に複数層積層され
る。
【0007】上記のような内部電極構造を有する積層コ
ンデンサでは、セラミックグリーンシート51に対し
て、セラミックグリーンシート53が幅W方向に若干ず
れたとしても、内部電極52と、内部電極54との重な
り面積に変動が生じない。従って、W方向の積層ずれに
起因する静電容量の変動を防止することができる。
【0008】なお、図9において、内部電極52の先端
と対向するように電極パターン54aが形成されてお
り、内部電極54の先端と対向するように電極パターン
52aが形成されている。これは、図10に平面図で示
すように、マザーのセラミックグリーンシート55上
に、内部電極パターン52Aと内部電極パターン54A
とが行方向において、すなわちX方向において交互に配
置されていることによる。
【0009】すなわち、上記積層構造を得るに際して
は、図10に示した内部電極パターン52A,54Aが
印刷された1種類のマザーのセラミックグリーンシート
55を複数枚用意する。次に、複数枚のセラミックグリ
ーンシート55を、1枚ごとに、X方向すなわち行方向
に所定ピッチずらせて積層する。より詳細には、セラミ
ックグリーンシート55上に、2番目に積層されるセラ
ミックグリーンシート55をX方向に所定ピッチずらせ
て積層し、次に最初のセラミックグリーンシート55と
同じ位置に第3のセラミックグリーンシート55を積層
する。このような工程を繰り返すことにより、マザーの
積層体が得られる。
【0010】上記マザーの積層体を厚み方向に切断する
ことにより、個々の積層コンデンサ単位の積層体が得ら
れる。従って、図9に示したように、内部電極52,5
4の先端と対向するように、電極パターン54a,52
aが残存することになる。
【0011】上記製造方法では、内部電極パターン52
A,54Aが形成された1種類のセラミックグリーンシ
ート55を用意し、上記のように積層方法を工夫するだ
けで、マザーの積層体を得ることができる。また、前述
したように、内部電極52,54間においてW方向に積
層ずれが生じたとしても、静電容量の変動を防止するこ
とができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た製造方法により多数の積層コンデンサを製造した場
合、静電容量のばらつきが大きくなることがあった。特
に、内部電極積層数が偶数の場合には、図11(a)に
略図的に示すように、静電容量のばらつきはさほど大き
くなかったものの、内部電極積層数が奇数の場合には、
図11(b)に示すように、2つの静電容量分布A,B
が形成され、かつ静電容量のばらつきが非常に大きかっ
た。
【0013】これは、上記製造方法により多数の積層コ
ンデンサを製造した場合、内部電極積層数が奇数の場
合、2種類の内部電極配置の積層コンデンサが得られる
ことに起因する。すなわち、図10に示した電極パター
ンを有するマザーのセラミックグリーンシート55を用
いた場合、最終的に得られた積層コンデンサとして、図
12(a)及び(b)に横断面図で示す各電極構造を有
する積層コンデンサが得られる。
【0014】図12(a)に示す積層コンデンサ56で
は、3層の内部電極54と、2層の内部電極52とが積
層されており、他方、図12(b)に示す積層コンデン
サ57では、3層の内部電極52と2層の内部電極54
とが積層されている。
【0015】従って、積層コンデンサ56と積層コンデ
ンサ57とでは、全体としての有効電極重なり面積が相
違し、静電容量が異なることになる。そのため、図11
(b)に示したような2つの静電容量分布A,Bが実現
される。
【0016】すなわち、図10に示した電極パターンを
有するマザーのセラミックグリーンシート55を用いた
従来の製造方法では、内部電極積層数が奇数の場合、2
種類の電極構造の積層コンデンサが得られ、静電容量の
ばらつきが大きくならざるを得なかった。
【0017】本発明の目的は、上述した従来技術の欠点
を解消し、内部電極パターンが形成されたマザーのセラ
ミックグリーンシートの積層ずれに起因する静電容量な
どの電気的特性の変動を抑制することができるだけでな
く、内部電極積層数が奇数の場合であっても、静電容量
などの電気的特性のばらつきが生じ難い、積層セラミッ
ク電子部品の製造方法及び該積層セラミック電子部品を
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、行方向及び列
方向に複数の内部電極パターンが整列形成されたマザー
のセラミックグリーンシートを積層する工程を有する積
層セラミック電子部品の製造方法であって、前記内部電
極パターンが行方向において一端から他端に向かって幅
が狭くなるような形状を有し、かつ行方向において隣り
合う内部電極パターンが両者の中間点を中心として対称
な形状を有するように、複数の内部電極パターンが一面
に形成されたマザーのセラミックグリーンシートを用意
する工程と、複数の前記マザーのセラミックグリーンシ
ートを1枚おきに行方向にずらして積層し、マザーの積
層体を得る工程と、マザーの積層体を厚み方向に切断す
ることにより個々の積層セラミック電子部品単位の積層
体を得る工程と、前記積層体を焼成し、焼結体を得る工
程と、前記焼結体の外表面に外部電極を付与する工程と
を備えることを特徴とする。
【0019】本発明の特定の局面では、前記内部電極パ
ターンが、列方向に延びる上辺及び下辺を有する台形で
あり、前記行方向において隣り合う台形の内部電極パタ
ーンの上辺同士または下辺同士が対向されている。
【0020】本発明の別の特定の局面では、前記内部電
極パターンが、行方向一端側に位置しており、相対的に
幅の広い第1の矩形部と、第1の矩形部に連ねられてお
り、他端側に位置している相対的に幅の狭い第2の矩形
部とを有し、行方向において隣り合う内部電極パターン
間において、第1の矩形部同士、または第2の矩形部同
士が対向されている。
【0021】また、本発明に係る積層セラミック電子部
品は、本発明に係る積層セラミック電子部品の製造方法
により得られるものであり、好ましくは、内部電極積層
数が奇数とされる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施例を
説明することにより、本発明を明らかにする。
【0023】(第1の実施例)第1の実施例では、ま
ず、図1(a)に示すように、矩形のマザーのセラミッ
クグリーンシートを用意する。マザーのセラミックグリ
ーンシート1は、例えばチタン酸バリウム系セラミック
スのような誘電体セラミックスを主体とするセラミック
スラリーをシート成形することにより得られる。
【0024】マザーのセラミックグリーンシート1の上
面1a上には、複数の内部電極パターン2,3が行方向
及び列方向に形成されている。なお、行方向とは、図1
(a)において横方向を意味し、列方向とは縦方向を意
味いうものとする。
【0025】内部電極パターン2,3は、それぞれ、行
方向において一端から他端に向かって幅が狭くなるよう
な形状とされている。本実施例では、内部電極パターン
2,3の形状は等脚台形である。この等脚台形の上辺及
び下辺は列方向に延びている。
【0026】内部電極パターン2は、一端2aから他端
2b側に向かって幅が狭くなるように構成されている。
また、内部電極パターン3は、一端3aから他端3bに
向かって幅が狭くなるように形成されている。行方向に
おいては、内部電極パターン2,3が、交互に配置され
ている。また、列方向においては、同じ内部電極パター
ンが整列形成されている。すなわち、最も左側の列にお
いては、複数の内部電極パターン2が列方向に整列形成
されており、左側から2番目の列では、複数の内部電極
パターン3が列方向に整列形成されている。
【0027】また、行方向において隣り合う内部電極パ
ターン2,3は、両者の中間点を中心として対称な形状
を有するように構成されている。すなわち、隣り合う内
部電極パターン2,3の上辺同士または下辺同士が対向
されている。
【0028】なお、本実施例では、列方向においては、
上記のように同じ内部電極パターンが整列形成されてい
るが、列方向においても、内部電極パターン2,3が交
互に整列形成されていてもよい。
【0029】上記内部電極パターン2,3は、導電ペー
ストをスクリーン印刷することにより形成することがで
きる。もっとも、導電ペーストの印刷の他、蒸着やスパ
ッタリング等の薄膜形成法により内部電極パターン2,
3を形成してもよい。
【0030】次に、内部電極パターン2,3が形成され
たマザーのセラミックグリーンシート1を複数枚用意
し、複数枚のマザーのセラミックグリーンシート1を1
枚おきに行方向にずらして積層し、マザーの積層体を得
る。すなわち、1番目のマザーのセラミックグリーンシ
ート1上に、2番目のマザーのセラミックグリーンシー
ト1を、行方向においてずらして積層し、次に、3番目
のマザーのセラミックグリーンシート1を1枚目のマザ
ーのセラミックグリーンシート1と同じ位置に積層し、
4番目のマザーのセラミックグリーンシート1を2番目
のマザーのセラミックグリーンシート1と同じ位置に積
層する。
【0031】このようにして、複数枚のマザーのセラミ
ックグリーンシート1を1枚おきに行方向にずらして積
層し、さらに上下に適宜の枚数の無地のマザーのセラミ
ックグリーンシートを積層し、マザーの積層体を得る。
【0032】上記のようにして得られたマザーの積層体
を、厚み方向に加圧した後、厚み方向に切断し、個々の
積層コンデンサ単位の積層体を得る。この切断に際して
は、例えば図1において、一点鎖線C,Dで示す位置に
沿って切断を行うことにより、個々の積層コンデンサ単
位の積層体を得ることができる。
【0033】このようにして得られた個々の積層セラミ
ックコンデンサ単位の積層体を焼成し、焼結体を得る。
得られた焼結体の外表面に外部電極を付与することによ
り、積層セラミックコンデンサが得られる。外部電極の
形成については、導電ペーストの塗布・焼き付け、蒸
着、メッキもしくはスパッタリングなどの薄膜形成法な
どの任意の方向により行い得る。また、Agペーストの
ような導電ペーストを塗布し、焼き付けることにより第
1の電極膜を形成し、第1の電極膜上に、Niメッキ膜
及びSnメッキ膜などを順次形成し、積層膜からなる外
部電極を形成してもよい。
【0034】上記のようにして得られた積層コンデンサ
の内部構造を図3に縦断面図で、外観を図4に斜視図で
示す。積層コンデンサ4では、上記のようにして得られ
た焼結体5内に、内部電極2A,3Aが厚み方向におい
て交互に配置されている。内部電極2Aは、焼結体5の
第1の端面5aに引き出されている。内部電極3Aは、
焼結体5の第1の端面5aとは反対側の第2の端面5b
に引き出されている。また、6,7は、それぞれ外部電
極を示す。
【0035】本実施例の製造方法によれば、積層コンデ
ンサ4において、静電容量のばらつきを低減することが
できる。これを、図1(b)を参照して説明する。前述
したように、複数の内部電極パターンがマトリックス状
に形成されたマザーのセラミックグリーンシートを1枚
おきに行方向にずらして積層し、マザーの積層体を得る
従来法では、積層ずれに起因する静電容量のばらつきが
問題となっていた。
【0036】これに対して、本実施例の製造方法では、
上記内部電極パターン2,3が形成されているので、積
層ずれに起因する静電容量のばらつきを低減することが
できる。
【0037】図1(b)は、本実施例の製造方法で得ら
れたセラミック焼結体5の平面断面図である。マザーの
積層体を図1の一点鎖線C,Dに沿って切断することに
より、個々の積層セラミックコンデンサ単位の積層体が
得られているので、最終的に得られたセラミック焼結体
5内のある高さ位置において、内部電極パターン2を切
断することにより形成された内部電極2Aが構成されて
いる。また、内部電極2Aの他端2bと対向するよう
に、内部電極2Aと同じ高さ位置には、内部電極パター
ン2と隣り合う内部電極パターン3の一部が残存してい
る。この内部電極パターン3の残存している部分を電極
3Bとする。
【0038】同様に、内部電極2Aの下方には、破線で
示す内部電極3Aが位置している。内部電極3Aの他端
3bと対向するように、内部電極3Aと同じ高さ位置に
おいても、隣り合う内部電極パターン2の一部が切断さ
れて残された電極2Bが形成されている。静電容量は、
内部電極2Aと、内部電極3Aとが厚み方向において、
セラミック層を介して重なり合う領域で取り出される。
【0039】いま、マザーのセラミックグリーンシート
1を複数枚積層するに際し、列方向に積層ずれが発生し
たとする。すなわち、内部電極3Aを形成するためのマ
ザーのセラミックグリーンシートに対し、内部電極2A
を構成するためのマザーのセラミックグリーンシートが
図1(b)の矢印E方向にずれたとする。その場合に
は、内部電極2Aが、一点鎖線Fで示す位置に移動す
る。
【0040】従って、内部電極2Aと内部電極3Aとの
重なり面積は、一点鎖線Fで囲まれた領域と、内部電極
3Aとが重なり合っている領域に移動する。よって、上
記位置ずれが発生すると、斜線のハッチングを付して示
す領域Gだけ重なり面積が小さくなるが、斜線のハッチ
ングを付して示す領域Hだけ重なり面積が増加する。他
方、領域Gと領域Hの面積はほぼ等しい。
【0041】従って、上記のように、E方向すなわち列
方向に積層ずれが発生したとしても、内部電極間の重な
り面積の変動を抑制することができる。よって、図9に
示した従来の積層コンデンサの場合と同様に、マザーの
セラミックグリーンシート段階における列方向の積層ず
れに起因する静電容量のばらつきを効果的に抑制するこ
とができる。
【0042】のみならず、本実施例の積層セラミック電
子部品の製造方法では、得られた多数の積層コンデンサ
における静電容量のばらつきも低減される。これを具体
的な実験例に基づき説明する。
【0043】135×135×厚み0.03mmのマザ
ーのセラミックグリーンシート1上に、上辺が100μ
m、下辺が130μm、高さが580μmの等脚台形の
形状を有する内部電極パターン2,3をマトリックス状
に印刷した。このマザーのセラミックグリーンシート1
を上記実施例に従って1枚おきに行方向にずらして4枚
積層し、上下に11枚の無地のマザーのセラミックグリ
ーンシートをそれぞれ積層し、135×135×厚み
0.45mmのマザーの積層体を得た。
【0044】このマザーの積層体を厚み方向に加圧した
後切断し、個々の積層コンデンサ単位の積層体を得た。
この積層体を調整し、セラミック焼結体を得、セラミッ
ク焼結体の外表面に外部電極9,10を付与することに
より積層コンデンサ4を得た。上記のようにして、設計
静電容量値が5pFである積層コンデンサ4を得た。
【0045】得られた積層コンデンサ4の静電容量分布
を図5に示す。図5から明らかなように、静電容量分布
は正規型分布とほぼ等しく、ばらつきCV値は0.9%
であった。
【0046】比較のために、矩形の内部電極パターンが
マトリックス状に形成されたマザーのセラミックグリー
ンシートを積層し、その他は実施例と同様にして、積層
コンデンサを得た。このようにして得られた積層コンデ
ンサでは、図6(a)に示すように、内部電極21,2
2が厚み方向においてセラミック層を介して重なり合う
ように配置されている。なお、22A,21Aは、それ
ぞれ、内部電極21,22と同じ高さ位置において隣り
合う内部電極パターンが切断されて残存している電極を
示す。
【0047】上記のようにして得られた比較例の積層コ
ンデンサにおける静電容量分布を図6(b)に示す。図
6から明らかなように、静電容量分布はほぼ正規型であ
るが、静電容量が小さい積層コンデンサがある程度の数
で発生した。すなわち、図6(b)において矢印Iで示
す積層コンデンサでは、列方向の積層ずれにより、静電
容量が低下しているものと考えられる。
【0048】また、図9に示した従来の製造方法に従っ
て、すなわち、内部電極52,54を有するように、そ
の他の点については実施例と同様にして積層コンデンサ
を得た。なお、内部電極52の幅は130μm、内部電
極54の幅は100μmとした。この場合、内部電極積
層数が偶数の場合には、図10(a)を参照して説明し
たように、静電容量分布のばらつきは正規型となり、ば
らつきCV値は0.8%であった。
【0049】しかしながら、内部電極積層数が奇数の場
合には、静電容量分布は図10(b)に示す通りとな
り、正規型の静電容量分布が2つ表れ、全体としてのば
らつきCV値は2.4%と非常に高かった。これは、前
述したように、図11(a)に示す積層コンデンサ56
と、図11(b)に示す積層コンデンサ57とが得られ
たことによると思われる。
【0050】これに対して、本実施例の積層コンデンサ
4では、内部電極積層数が偶数の場合及び奇数の場合の
いずれにおいても、静電容量分布はほぼ正規型となり、
ばらつきCV値は0.9%と低かった。すなわち、本実
施例の製造方法では、内部電極パターン2,3は、同じ
形状とされており、隣り合う内部電極パターン2,3間
の中間点を中心として対称に形成されているので、言い
換えれば内部電極パターン2,3が同じ形状とされてい
るので、内部電極積層数が奇数層の場合であっても、静
電容量分布が全体としてほぼ正規型の分布となり、静電
容量のばらつきを効果的に低減することができる。
【0051】よって、本実施例によれば、積層ずれに起
因する静電容量ばらつきが生じ難いだけでなく、内部電
極積層数が奇数層の場合であっても静電容量のばらつき
が生じ難い、積層セラミックコンデンサを提供すること
ができる。
【0052】なお、セラミックグリーンシート1を1枚
おきに行方向にずらして積層する態様については、上記
実施例の方法に限定されず、図2に平面断面図で示すよ
うに、得られたセラミック焼結体において、内部電極2
Aと内部電極3Aとが、それぞれ幅の広い側の端部が内
部電極先端に位置するように積層してもよい。
【0053】(第2の実施例)第1の実施例では、内部
電極パターン2,3の平面形状は等脚台形とされていた
が、内部電極パターンについては、行方向において一端
側から他端側に向かって幅が狭くなるように形成されて
いる限り、特に限定されるものではない。
【0054】図7に示すように、第2の実施例では、マ
ザーのセラミックグリーンシート11上に、内部電極パ
ターン12,13が形成されている。すなわち、内部電
極パターン12,13が行方向において交互に形成され
ている。また、列方向においては、同じ内部電極パター
ンが整列形成されている。もっとも、列方向において
も、内部電極パターン12,13が交互に形成されてい
てもよい。
【0055】内部電極パターン12,13は、それぞ
れ、一端12a,13a側に位置しており、相対的に幅
の広い第1の矩形部12cと、第1の矩形部に連ねられ
ており、他端12b側に位置している相対的に幅の狭い
第2の矩形部12dとを有する。同様に、内部電極パタ
ーン13についても、一端13a側に位置しており、相
対的に幅の広い第1の矩形部13cと、他端13b側に
位置しており、相対的に幅の狭い第2の矩形部13dと
を有する。また、行方向において隣り合う内部電極パタ
ーン12,13は、第1の矩形部12c,13c同士、
または第2の矩形部12d,13d同士が対向されてい
る。内部電極パターンの形状を除いては、第2の実施例
では、第1の実施例と同様にして積層コンデンサが得ら
れる。
【0056】図8は、第2の実施例で得られた積層コン
デンサにおけるセラミック焼結体の平面断面図である。
本実施例においては、マザーの積層体を切断することに
より得られた内部電極12A,13Aがセラミック層を
介して重なり合うように配置されている。この場合、列
方向に積層ずれが生じたとしても、第1の実施例と同様
に、内部電極12,13間の重なり面積が変動し難いの
で、列方向の積層ずれに起因する静電容量のばらつきを
低減することができる。また、第1の実施例と同様に、
内部電極積層数が奇数層の場合であっても、静電容量分
布がほぼ正規型となりやはり静電容量のばらつきを低減
することができる。
【0057】また、上述した実施例では、積層コンデン
サの製造方法及び積層コンデンサにつき説明したが、本
発明は、積層バリスタ、積層サーミスタなどの他の積層
セラミック電子部品の製造方法にも適用することがで
き、それによって、内部電極間の重なり面積のばらつき
に起因する電気的特性、例えば電気抵抗等のばらつきを
低減することができる。
【0058】
【発明の効果】本発明に係る積層セラミック電子部品の
製造方法では、行方向及び列方向に複数の内部電極パタ
ーンが整列形成されたマザーのセラミックグリーンシー
トを複数枚積層するにあたり、内部電極パターンが行方
向において一端から他端に向かって幅が狭くなるように
形成されており、かつ行方向において隣り合う内部電極
パターンが両者の中間点を中心として対称な形状を有す
るように形成されているので、最終的に得られたセラミ
ック焼結体において、内部電極間の重なり面積のばらつ
きを低減することができる。すなわち、列方向に積層ず
れが発生した場合であっても、内部電極間の重なり面積
のばらつきを低減することができると共に、内部電極積
層数が偶数層及び奇数層のいずれの場合であっても、内
部電極間の重なり面積の合計のばらつきを低減すること
ができ、それによって電気的特性のばらつきの小さい積
層セラミック電子部品を提供することが可能となる。
【0059】内部電極パターンが、列方向に延びる上辺
及び下辺を有する台形であり、行方向において隣り合う
台形の内部電極パターンの上辺同士または下辺同士が対
向されている場合には、列方向に積層ずれが発生したと
しても、台形の内部電極パターンの斜辺部分における内
部電極間の重なり面積の変動が一方の斜辺側と他方の斜
辺側との間で相殺されるので、内部電極間の重なり面積
のばらつきを低減することができる。
【0060】また、内部電極パターンが、行方向に連ね
られた第1,第2の矩形部を有する場合には、第1,第
2の矩形部の幅が異なっており、行方向において隣り合
う内部電極パターン間において、第1の矩形部同士また
は第2の矩形部同士が対向されているので、最終的に得
られた焼結体において、列方向の積層ずれに起因する内
部電極間の重なり面積のばらつきを低減することができ
る。
【0061】本発明に係る積層セラミック電子部品は、
本発明に係る積層セラミック電子部品の製造方法により
得られるので、内部電極間の重なり面積のばらつきが小
さく、従って静電容量や電気抵抗などの電気的特性のば
らつきを効果的に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は、本発明の第1の実施例に
おいて用意されるマザーのセラミックグリーンシートの
平面図及びセラミック焼結体の平面断面図。
【図2】第1の実施例の変形例で得られるセラミック焼
結体の平面断面図。
【図3】第1の実施例で得られた積層コンデンサを示す
縦断面図。
【図4】第1の実施例で得られた積層コンデンサの外観
を示す斜視図。
【図5】第1の実施例で得られた積層コンデンサの静電
容量分布を示す図。
【図6】(a)及び(b)は、比較のために用意した積
層コンデンサを説明するための略図的分解斜視図及び該
比較のために用意した積層コンデンサの静電容量分布を
示す図。
【図7】第2の実施例に係る積層コンデンサの製造方法
において用意されたマザーのセラミックグリーンシート
を示す部分切欠平面図。
【図8】第2の実施例で得られた積層コンデンサにおけ
るセラミック焼結体の平面断面図。
【図9】従来の積層コンデンサの製造方法を説明するた
めの略図的分解斜視図。
【図10】図9に示した従来の積層コンデンサの製造方
法で用意されるマザーのセラミックグリーンシートを示
す平面図。
【図11】(a)及び(b)は、それぞれ、従来の積層
コンデンサの製造方法において得られた積層コンデンサ
の静電容量分布を示し、(a)は内部電極積層数が偶数
の場合を、(b)は内部電極積層数が奇数の場合を示
す。
【図12】(a)及び(b)は、従来の積層コンデンサ
の製造方法で得られた積層コンデンサの電極構造を示す
各横断面図。
【符号の説明】
1…マザーのセラミックグリーンシート 1a…上面 2,3…内部電極パターン 2a,3a…一端 2b,3b…他端 2A,3A…内部電極 2B,3B…電極残存部分 4…積層コンデンサ 5…セラミック焼結体 6,7…外部電極 11…マザーのセラミックグリーンシート 12,13…内部電極パターン 12a,13a…一端 12b,13b…他端 12c,13c…第1の矩形部 12d,13d…第2の矩形部 12A,13A…内部電極 12B,13B…電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E001 AB03 AC02 AC04 AC08 AE02 AE03 AF00 AF06 AH01 AH03 AH05 AH06 AH07 AH09 AJ01 AJ02 AJ03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行方向及び列方向に複数の内部電極パタ
    ーンが整列形成されたマザーのセラミックグリーンシー
    トを積層する工程を有する積層セラミック電子部品の製
    造方法であって、 前記内部電極パターンが行方向において一端から他端に
    向かって幅が狭くなる形状を有し、かつ行方向において
    隣り合う内部電極パターンが両者の中間点を中心として
    対称な形状を有するように、複数の内部電極パターンが
    一面に形成されたマザーのセラミックグリーンシートを
    用意する工程と、 複数の前記マザーのセラミックグリーンシートを1枚お
    きに行方向にずらして積層し、マザーの積層体を得る工
    程と、 マザーの積層体を厚み方向に切断することにより個々の
    積層セラミック電子部品単位の積層体を得る工程と、 前記積層体を焼成し、焼結体を得る工程と、 前記焼結体の外表面に外部電極を付与する工程とを備え
    ることを特徴とする、積層セラミック電子部品の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記内部電極パターンが、列方向に延び
    る上辺及び下辺を有する台形であり、前記行方向におい
    て隣り合う台形の内部電極パターンの上辺同士または下
    辺同士が対向されている、請求項1に記載の積層セラミ
    ック電子部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記内部電極パターンが、行方向一端側
    に位置しており、相対的に幅の広い第1の矩形部と、第
    1の矩形部に連ねられており、他端側に位置している相
    対的に幅の狭い第2の矩形部とを有し、行方向において
    隣り合う内部電極パターン間において、第1の矩形部同
    士、または第2の矩形部同士が対向されていることを特
    徴とする、請求項1に記載の積層セラミック電子部品の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の積層セ
    ラミック電子部品の製造方法により得られた積層セラミ
    ック電子部品。
  5. 【請求項5】 前記内部電極の積層数が奇数である、請
    求項4に記載の積層セラミック電子部品。
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