JP2001015204A - 防水コネクタ - Google Patents

防水コネクタ

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JP2001015204A
JP2001015204A JP11183971A JP18397199A JP2001015204A JP 2001015204 A JP2001015204 A JP 2001015204A JP 11183971 A JP11183971 A JP 11183971A JP 18397199 A JP18397199 A JP 18397199A JP 2001015204 A JP2001015204 A JP 2001015204A
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electric wire
rubber plug
wire insertion
insertion hole
rubber
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Riichi Sakurai
利一 櫻井
Izumi Suzuki
泉 鈴木
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一括型のゴム栓でありながら各電線挿通孔が
隣りの電線挿通孔側から影響を受けることを最小限に抑
える。 【解決手段】 雌ハウジング10の後面には、キャビテ
ィ11と対応した位置ごとに電線挿通孔31の形成され
た一括型のゴム栓30が当てられ、雌側端子金具20の
挿入口41の開口されたゴム栓ホルダ40で押さえられ
ている。ゴム栓30の後面における各電線挿通孔31の
回りには円周溝60が形成される一方、ゴム栓ホルダ4
0の前面における挿入口41の回りに円筒壁60が立て
られている。各円周溝60内に円筒壁61が嵌入される
ことで、各電線挿通孔31が、間のゴム材の変形から遮
断されて個別に仕切られた状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一括型の防水コネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】一括型の防水コネクタとして、特開平5
−266941号公報に記載されたものが知られてい
る。このものは、複数のキャビティの形成されたコネク
タハウジングの後面に、全てのキャビティを覆える大き
さを有しかつ各キャビティと対応する位置ごとに電線挿
通孔を設けたゴム栓を配して、ゴム栓ホルダにより押さ
えた構造であって、電線挿通孔を弾性的に広げつつ端子
金具をゴム栓に貫通してキャビティに収容し、端子金具
が通過したのち電線挿通孔の内面を電線の外周に密着さ
せることでシールを取るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の一括型の防水
コネクタは、個別型のものと比べて、ゴム栓の装着作業
が一度で済むことから、特に多極のコネクタで重宝され
ているが、以下のような課題も併せ持っていた。すなわ
ち一括ゴム栓では、各電線挿通孔がゴム栓の素材である
ゴム材を介して連続して形成されているため、例えば一
の電線挿通孔に端子金具並びに電線を挿入する場合に、
隣りの電線挿通孔に既に電線が通されているか否かで、
一の電線挿通孔の拡がり易さに差ができ、端子金具並び
に電線の挿入フィーリングにばらつきが出るという問題
がある。
【0004】また、キャビティ内への端子金具の収容が
完了し、すなわち各電線挿通孔に電線が挿通されている
状態において、一の電線に対してその軸線と交差する方
向の引張力が作用したような場合、隣りの電線挿通孔が
間のゴム材を介して引っ張られて拡がり、シール性が損
なわれるおそれがあった。本発明は上記のような事情に
基づいて完成されたものであって、その目的は、一括型
のゴム栓でありながらそこに形成された各電線挿通孔が
隣りの電線挿通孔側から影響を受けることを最小限に抑
えるところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、電線の端末に固着
された端子金具が収容されるキャビティを複数設けたコ
ネクタハウジングの後面には、全キャビティを覆える大
きさを有し、かつ前記キャビティと対応する位置に前記
電線の外周に密着可能な電線挿通孔の形成されたゴム栓
が配され、このゴム栓の後面に押さえ用のゴム栓ホルダ
が組み付けられた防水コネクタにおいて、前記ゴム栓ホ
ルダまたは前記コネクタハウジングの前記ゴム栓と対向
する面には、このゴム栓における前記各電線挿通孔の間
の部分に形成された溝内に突入して前記各電線挿通孔を
個別に仕切る仕切壁が立てられているところに特徴を有
する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記ゴム栓ホルダには前記ゴム栓の電線挿通
孔と対応する位置に前記端子金具の挿入口が形成され、
前記ゴム栓ホルダの前記ゴム栓との対向面には、前記各
挿入口の回りに円筒壁が突設されているとともに、前記
ゴム栓の各電線挿通孔の回りには、前記円筒壁が突入可
能な円周溝が形成されているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>ゴム栓の各
電線挿通孔は、素材であるゴム材を介して連続してはい
るものの、各電線挿通孔の間に形成された溝内に仕切壁
が突入されることにより、各電線挿通孔は、間のゴム材
の変形から遮断されて個別に仕切られた状態となる。そ
のため、一の電線挿通孔に端子金具並びに電線を挿入す
る場合に、隣りの電線挿通孔に既に電線が通されている
か否かに拘わらず、一の電線挿通孔の拡がり易さの度合
いがほぼ一定に保たれ、すなわち各電線挿通孔に対して
端子金具並びに電線を挿入する場合のフィーリングを一
定とすることができる。また、各電線挿通孔に電線が挿
通されたのち、一の電線に対してその軸線と交差する方
向の引張力が作用したとしても、隣りの電線挿通孔が間
のゴム材を介して引っ張られて拡がることが防止され、
シール性を確保することができる。
【0008】<請求項2の発明>ゴム栓の後面にゴム栓
ホルダが組み付けられると、ホルダ側の円筒壁が各電線
挿通孔の回りの円周溝内に突入し、各電線挿通孔を個別
に仕切られた状態とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図7に基づいて説明する。この実施形態では、防
水型のジョイントコネクタを例示しており、大まかには
図1に示すように、雌側のコネクタハウジング10(以
下、単に雌ハウジングという)、複数の雌側端子金具2
0、一括型のゴム栓30、ゴム栓ホルダ40、バスバー
体50及びキャップ55から構成されており、複数の雌
側端子金具20がバスバー52により所定の短絡パター
ンで短絡され、かつゴム栓30によりシールが取られる
ようになっている。
【0010】雌ハウジング10は合成樹脂材により扁平
なブロック状に形成され、その内部には、前後方向に貫
通する複数のキャビティ11が上下2段に分かれて形成
されている。雌ハウジング10の後端面には、図2に示
すように、左右両端から後方へ突出する2本の保持突起
12が形成されている。
【0011】雌側端子金具20は、導電性の金属板をプ
レス加工することで形成され、図5に示すように、前端
側に弾性接触片22を内部に備えた箱形の接続部21が
形成され、後端側のバレル部23がかしめられて電線2
5の端末に圧着されている。この雌側端子金具20が、
詳しくは後記するように、ゴム栓ホルダ40とゴム栓3
0とを貫通して後方から対応するキャビティ11内に挿
入され、キャビティ11内に設けられたランス15に係
止されて抜け止め状態で収容されるようになっている
(図7参照)。
【0012】雌ハウジング10の後面にはゴム栓30が
配設されている。このゴム栓30は上記のように一括型
であって、図3にも示すように、雌ハウジング10の後
面の全面にわたって当接すべく、横長の長円形で厚板状
に形成されている。このゴム栓30には、複数の電線挿
通孔31が上記した各キャビティ11と対応する位置ご
とに形成され、その内周には、図5に示すように、電線
25の外周に弾性的に密着可能な図示3条のリップ32
が形成されている。また、ゴム栓30には、上記した雌
ハウジング10の保持突起12を緊密に貫通させるため
の嵌合孔33が形成されているとともに、外周には、キ
ャップ55の内周に弾性的に密着可能な図示3条のリッ
プ34が形成されている。
【0013】ゴム栓30の後面にはさらにゴム栓ホルダ
40が配設されるようになっており、このゴム栓ホルダ
40は、合成樹脂材によりゴム栓30よりも一回り小さ
い横長の長円形の厚板状に形成されている。ゴム栓ホル
ダ40には、図5に示すように、複数の雌側端子金具2
0の挿入口41が、上記したキャビティ11及び電線挿
通孔31と対応した位置で貫通状に形成されている。な
おゴム栓ホルダ40には、その長さ方向の両端部におい
て、上記した雌ハウジング10の保持突起12の先端を
嵌めて係止する抜止孔(図示せず)が形成されている。
【0014】バスバー体50は、インサート成形により
合成樹脂製の保持体51と導電金属製のバスバー52と
を一体化させて形成されている。保持体51は上下の筒
部53を備えており、バスバー体50は、上下の筒部5
3で雌ハウジング10における上下のキャビティ11列
を個別に覆うようにして前方から嵌合され、仮係止位置
と、それより奥の本係止位置とでそれぞれ保持可能とな
っている。バスバー体50が仮係止位置にある場合は、
筒部53内に配設されたバスバー52が、キャビティ1
1に挿入された雌側端子金具20と接触しない状態に退
避しており、本係止位置に移行すると、バスバー52と
雌側端子金具20同士が接続可能とされるようになって
いる。
【0015】キャップ55は合成樹脂材により正面長円
形の有底筒状に形成され、ゴム栓30並びにゴム栓ホル
ダ40の組み付けられた雌ハウジング10と、この雌ハ
ウジング10に嵌合されたバスバー体50とを覆うよう
に装着可能とされている。このキャップ55の開口縁に
は、ゴム栓ホルダ40のロック突起46に係止されるロ
ック孔56が形成されているとともに、開口縁に近い領
域における内周面に、上記したゴム栓30の外周側のリ
ップ34が弾力的に密着可能とされている。
【0016】さて、上記したゴム栓30の後面、すなわ
ちゴム栓ホルダ40と対向する側の面には、図4及び図
5に示すように、各電線挿通孔31の回りにおいて、所
定幅を有する円周溝60が形成されている。この円周溝
60の深さは、ゴム栓30の厚さの半分弱である。一
方、ゴム栓ホルダ40の前面、すなわちゴム栓30との
対向面には、各挿入口41の回りの位置において、上記
したゴム栓30の円周溝60内に緊密に嵌入可能な円筒
壁61が突設されている。
【0017】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用について説明する。組み付けに際して
は、図5の状態から、まず雌ハウジング10の後面に、
ゴム栓30が、その嵌合孔33に保持突起12を挿通さ
せて仮組みされる。続いてゴム栓30の後面に、ゴム栓
ホルダ40が、抜止孔を保持突起12に嵌合しつつ当て
られ、正規に当てられると抜止孔内に保持突起12の先
端が係止されて、図6に示すように、ゴム栓ホルダ40
が雌ハウジング10に対して離脱不能に取り付けられ、
ゴム栓30が雌ハウジング10とゴム栓ホルダ40との
間で挟持された状態に保持される。
【0018】このとき、図6に示すように、ゴム栓ホル
ダ40の前面から突設された各円筒壁61が、ゴム栓3
0の後面に形成された対応する円周溝60内に緊密に嵌
入される。一方、雌ハウジング10の前面側には、バス
バー体50が仮係止位置に組み付けられる(図6では図
示を省略)。
【0019】係る状態から、電線25の端末に固着され
た雌側端子金具20を、図6の矢線に示すように、ゴム
栓ホルダ40の挿入口41に挿入すると、雌側端子金具
20は引き続いて電線挿通孔31を弾性的に広げつつそ
の中を通過してキャビティ11内に進入し、正規位置ま
で挿入されると、図7に示すように、ランス15により
抜け止め状態に係止され、また電線挿通孔31の内周の
リップ32が復元変形して電線25の外周に密着する。
各キャビティ11内に上記した要領で雌側端子金具20
が収容される。
【0020】ここで、仮に電線挿通孔31の回りに円筒
壁61が突入しておらず、各電線挿通孔31が素材であ
るゴム材のみを介して連続している構造であると、雌側
端子金具20を電線挿通孔31に差し込んだ場合に、図
6に示すように、隣りの電線挿通孔31に未だ電線25
が挿通されていないと、隣りの電線挿通孔31を潰すよ
うにして雌側端子金具20の差し込まれた電線挿通孔3
1が拡がり易く、逆に、隣りの電線挿通孔31に既に電
線25が挿通されていると、この隣りの電線挿通孔31
との間のゴム材の変形が規制されて、雌側端子金具20
の差し込まれた電線挿通孔31が拡がり難いといった現
象を呈する。すなわち、隣りの電線挿通孔31に既に電
線25が通されているか否かで、電線挿通孔31の拡が
り易さに差ができ、雌側端子金具20の挿入抵抗に差が
できる。
【0021】その点この実施形態では、ゴム栓30に設
けられた各電線挿通孔31の入口側の回りに円筒壁61
が打ち込まれ、各電線挿通孔31の少なくとも入口側で
は、間のゴム材の変形から遮断されて仕切られた状態と
なっている。そのため、電線挿通孔31に雌側端子金具
20を挿入する場合に、隣りの電線挿通孔31に既に電
線25が通されているか否かに拘わらず、電線挿通孔3
1の拡がり易さの度合いがほぼ一定に保たれ、雌側端子
金具20並びに電線25の挿入抵抗がほぼ一定とされ
る。
【0022】収容すべき雌側端子金具20が対応するキ
ャビティ11内にすべて挿入されたら、バスバー体50
を仮係止位置から本係止位置に押し込むと、雌側端子金
具20が対応するバスバー52と接続されて所定のパタ
ーンで短絡される。最後に、キャップ55を雌ハウジン
グ10及びバスバー体50に被せるように組み付ける。
キャップ55を組み付けた状態では、図7に示すよう
に、キャップ55の内周とゴム栓30の外周との隙間か
らキャップ55内への浸水は、ゴム栓30の外周のリッ
プ34により防止される。また、ゴム栓30の後面から
の浸水については、電線挿通孔31の内面のリップ32
が電線25の外周に密着し、また嵌合孔33が保持突起
12の外周に密着することで防止される。
【0023】ここで、図7の矢線に示すように、一の電
線25に対してその軸線と交差する方向の引張力が作用
することがあり得る。この場合、仮に電線挿通孔31の
回りに円筒壁61が突入しておらず、各電線挿通孔31
が素材であるゴム材のみを介して連続している構造であ
ると、その上の電線挿通孔31における下面側が間のゴ
ム材を介して引っ張られて拡がるおそれがある。
【0024】その点この実施形態では、上記のように各
電線挿通孔31の回りに円筒壁61が打ち込まれて各電
線挿通孔31が仕切られた状態にあるから、一の電線2
5に対してその軸線と交差する方向の引張力が作用した
としても、隣りの電線挿通孔31が間のゴム材を介して
引っ張られて拡がることが防止される。
【0025】以上説明したように本実施形態によれば、
ゴム栓30の各電線挿通孔31の回りに形成された円周
溝60内に、ゴム栓ホルダ40側から突設された円筒壁
61が嵌入されることで、各電線挿通孔31が、間のゴ
ム材の変形から遮断されて個別に仕切られた状態となっ
ているから、一の電線挿通孔31に雌側端子金具20並
びに電線25を挿入する場合に、隣りの電線挿通孔31
に既に電線25が通されているか否かに拘わらず、一の
電線挿通孔31の拡がり易さの度合いがほぼ一定に保た
れ、すなわち各電線挿通孔31に対して雌側端子金具2
0並びに電線25を挿入する場合のフィーリングを一定
とすることができる。また、各電線挿通孔31に電線2
5が挿通されたのち、一の電線25に対してその軸線と
交差する方向の引張力が作用したとしても、隣りの電線
挿通孔31が間のゴム材を介して引っ張られて拡がるこ
とが防止され、シール性を確保することができる。
【0026】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)仕切壁は上記実施形態に例示した円筒壁に限ら
ず、各電線挿通孔の間に突入される格子状のようなもの
であってもよい。 (2)仕切壁は、雌ハウジングの後面側から突設するよ
うにしてもよい。
【0027】(3)本発明は上記実施形態に例示したジ
ョイントコネクタに限らず、雌雄の端子金具をそれぞれ
収容したハウジング同士を嵌合する形式のものにも同様
に適用することができる。 (4)また、雄側の防水コネクタにも適用することが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る全体の分解斜視図
【図2】雌ハウジングの一部切欠平面図
【図3】ゴム栓の一部切欠背面図
【図4】ゴム栓とゴム栓ホルダの対向面側の形状を示す
斜視図
【図5】ゴム栓とゴム栓ホルダの組付部分の分解断面図
【図6】雌側端子金具の挿入前の状態の縦断面図
【図7】コネクタの組み付け完了時の縦断面図
【符号の説明】
10…雌ハウジング(コネクタハウジング) 11…キャビティ 20…雌側端子金具(端子金具) 25…電線 30…ゴム栓 31…電線挿通孔 40…ゴム栓ホルダ 41…挿入口 60…円周溝(溝) 61…円筒壁(仕切壁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E087 EE02 EE14 FF00 FF08 FF13 GG15 HH02 HH04 LL03 LL04 LL11 LL12 LL17 RR06 RR12 RR25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の端末に固着された端子金具が収容
    されるキャビティを複数設けたコネクタハウジングの後
    面には、全キャビティを覆える大きさを有し、かつ前記
    キャビティと対応する位置に前記電線の外周に密着可能
    な電線挿通孔の形成されたゴム栓が配され、このゴム栓
    の後面に押さえ用のゴム栓ホルダが組み付けられた防水
    コネクタにおいて、 前記ゴム栓ホルダまたは前記コネクタハウジングの前記
    ゴム栓と対向する面には、このゴム栓における前記各電
    線挿通孔の間の部分に形成された溝内に突入して前記各
    電線挿通孔を個別に仕切る仕切壁が立てられていること
    を特徴とする防水コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ゴム栓ホルダには前記ゴム栓の電線
    挿通孔と対応する位置に前記端子金具の挿入口が形成さ
    れ、前記ゴム栓ホルダの前記ゴム栓との対向面には、前
    記各挿入口の回りに円筒壁が突設されているとともに、
    前記ゴム栓の各電線挿通孔の回りには、前記円筒壁が突
    入可能な円周溝が形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の防水コネクタ。
JP11183971A 1999-06-29 1999-06-29 防水コネクタ Pending JP2001015204A (ja)

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