JP2001013474A - 多波長レーザー変調光学系 - Google Patents
多波長レーザー変調光学系Info
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Abstract
よる影響を補正することができ、非点収差やコマ収差の
発生を防ぎ、プリズム等の素子の分散の誤差に対する許
容幅を広げること。 【解決手段】 複数のピーク波長で発光するレーザー光
源1からの光束を収束レンズ3により収束させ、AOM
4により変調し、コリメートレンズ5により平行光とし
て、補正光学系6に入射させる。補正光学系6は、第
1,第2のプリズム6a,6bを、互いに分散が逆方向
となるよう配置して構成されている。第1,第2のプリ
ズム6a,6bは、レーザー光源1から発する2つの波
長λ1、λ2について、AOM4による回折角度の違いに
よりずれた光路を一致させるよう設定されている。
Description
プロッター等に利用される変調光学系であって、複数の
波長で発光する光源を用い、かつ、変調器として音響光
学素子(AOM)を用いた多波長レーザー変調光学系に関
する。
フォトプロッター等の装置では、光源としてガスレーザ
ーが用いられる。ガスレーザーは光のON/OFFを直
接変調することができないため、変調器を別途光路中に
設ける必要がある。AOMは、一般的な変調器の一つで
あり、超音波を入力することにより発生する媒質中の疎
密波により形成される回折格子を利用し、入力される超
音波のON−OFFにより光の方向を切り替え、非回折
光を遮り、回折光を変調された描画光として取り出す。
は、波長に比例して変化するため、光源が複数の発光波
長を持つ場合には、同一の角度でAOMに入射したビー
ムであっても、射出角度が波長毎に異なり、光路がずれ
ることとなる。このため、AOMと露光対象面とが共役
関係にない場合には、本来露光対象面上で1つのスポッ
トとして形成されるべき光束が、異なる位置に複数のス
ポットを形成する。AOMと露光対象面とが共役関係に
ある場合には、ピントズレがなければスポットの位置ズ
レはないが、露光対象面に対する入射角度は異なるた
め、光学系の像面湾曲や機械的な誤差等によりピントが
外れると、ピントが外れた領域では各波長の光束により
形成されるスポットの位置が一致しなくなる。
ター等の光源として用いられるアルゴンレーザーは、可
視域、紫外域で複数のピーク波長を持つが、AOMを変
調器として利用する場合にはその一つの波長しか使用し
得ず、エネルギーの利用効率を高めることができなかっ
た。
特開昭61−193130号公報には、AOMの前後い
ずれか少なくとも一方に楔プリズムを配置し、この楔プ
リズムの分散とAOMの分散とを相殺することにより、
波長が異なる複数の光束の光路を一致させるようにした
光学系が開示されている。
公報に開示される光学系では、楔プリズムを発散光、あ
るいは収束光中に配置しているため、非点収差、コマ収
差が発生するという問題がある。
AOMに入射する光束、あるいはAOMから射出する光
束の角度を波長に応じて異ならせるように配置されてい
るため、波長が異なる複数の光束の光路を一致させるた
めには、楔プリズムの分散の誤差に対する許容幅が狭
く、加工に手間がかかるという問題がある。
鑑みてなされたものであり、AOMが持つ波長依存性に
よる影響を補正することができる多波長レーザー変調光
学系において、非点収差やコマ収差の発生を防ぎ、補正
光学系を構成するプリズム等の素子の分散の誤差に対す
る許容幅を広げ、加工を容易にすることを目的とする。
レーザー変調光学系は、上記の目的を達成させるため、
音響光学変調器の入射側、あるいは射出側の少なくとも
一方で光束がほぼ平行光となる位置に、レーザー光源の
少なくとも2つのピーク波長について、音響光学変調器
による回折角度の違いによる光路のズレを補正する補正
光学系を配置したことを特徴とする。
光学系は、複数のピーク波長で発光するレーザー光源
と、入力される超音波のON−OFFにより光の方向を
切り替え、回折光を変調光として取り出す音響光学変調
器と、前記の補正光学系とを備える。この補正光学系
は、入射側、すなわちレーザー光源と音響光学変調器と
の間の光路中、あるいは、射出側、すなわち音響光学変
調器から導かれる光束の光路中の少なくとも一方で光束
がほぼ平行光となる位置に所定の間隔で配置された各一
対の色分散素子により構成される。各色分散素子は、そ
れぞれが所定の分散を持ちパワーを持たない。
した少なくとも2つのピーク波長の光束については、音
響光学変調器による回折角度の違いによる光路のズレが
補正光学系により補正され、これらの光束の光路を一致
させることができる。したがって、この発明の多波長レ
ーザー変調光学系をレーザー描画装置に適用すれば、レ
ーザー光源から発する複数のピーク波長の光束を利用す
ることができ、エネルギー効率を高めることができる。
は回折格子を利用することができる。いずれの場合に
も、一対の素子を分散が逆方向となるよう対向させて配
置する。一対の色分散素子は、レーザー光源と前記音響
光学変調器との間の光路中にのみ配置してもよいし、音
響光学変調器から導かれる光束の光路中にのみ配置して
もよく、さらには、これらの両方に一対づつ配置しても
よい。
リズムであっても、両方が回折格子であっても、あるい
は楔プリズムと回折格子との組み合わせであってもよ
い。また、色分散素子の製造誤差の許容範囲を広げるた
め、対をなす色分散素子の間隔を可変にしてもよい。
ーザー変調光学系の実施形態を説明する。図1はこの発
明の多波長レーザー変調光学系を走査光学系に適用した
実施形態を示す説明図、図2は発明の原理を示す図1の
一部拡大図である。まず、図1に基づいて実施形態の構
成を説明した後、図2にしたがって発明の原理を説明す
る。
に、図中左側から順に、レーザー光源1、ビームエクス
パンダー2、収束レンズ3、音響光学変調器(AOM)
4、コリメートレンズ5、補正光学系6、偏向器として
のポリゴンミラー7、走査レンズであるfθレンズ8が
配列して構成されている。符号9は、露光対象面であ
る。
光するアルゴンレーザー等のガスレーザーであり、この
レーザー光源1から発した光束はビームエクスパンダー
2により光束径が調整される。ビームエクスパンダー2
からの平行光束は、収束レンズ3により収束光とされ、
収束レンズ3のほぼ焦点位置に配置されたAOM4に入
射して変調される。AOM4は、入力される超音波のO
N−OFFにより光の方向を切り替え、回折光を通過さ
せ、非回折光を図示しない遮光板で遮ることにより回折
光のみを変調光として取り出す。
より平行光とされ、補正光学系6に入射する。補正光学
系6は、所定の分散を持ちパワーを持たない一対の色分
散素子、この例では第1,第2のプリズム6a,6bか
ら構成されている。これらのプリズム6a,6bは、互
いに分散が逆方向となるよう、頂点を互いに逆方向に向
けて所定の間隔で配置されている。第1,第2のプリズ
ム6a,6bは、レーザー光源1から発する2つの波長
λ1、λ2について、AOM4による回折角度の違いによ
りずれた光路を一致させるよう設定されている。このよ
うな設定の具体例については後述する。
ー7に入射し、このポリゴンミラー7の回転に伴って反
射、偏向される。偏向された光束は、fθレンズ8を介
して露光対象面9上に主走査方向に走査するビームスポ
ットを形成する。
細について説明する。第1のプリズム6a、第2のプリ
ズム6bは、同種の硝材により形成された同一形状の楔
プリズムであり、第1のプリズム6aは頂点を図中下向
きに、第2のプリズム6bは頂点を図中上向きにしてコ
リメートレンズ5の後段に順に配置されている。
4により回折された光は、AOM4の回折角度の波長依
存性により、波長λ1の光は図中実線で示したように、
波長λ2の光は破線で示したように、それぞれ異なる角
度でAOM4から射出する。これら各波長の光束は、コ
リメートレンズ5により平行光となるが、第1の波長λ
1の光路は、第2の波長λ2の光路に対して平行にシフト
している。なお、図面では、説明を簡単にするため、A
OM4の波長依存性による回折角の差のみを示す。この
ため、AOM4に対する入射光とAOM4からの射出光
とが一直線上に描かれているが、実際には回折光を描画
光として用いるため、入射光と射出光とは所定の角度を
持つ。
よる光路の平行なズレを補正し、これらを一致させる機
能を有している。すなわち、コリメートレンズ5から導
かれる2つの波長の光束は、第1のプリズム6aにより
図中上側に屈折されるが、その屈折角度はプリズムの分
散により異なる値となる。例えば、この例では、波長λ
1の光束の屈折角αが、波長λ2の光束の屈折角βより大
きくなるものとする。このような設定によると、波長が
異なる2つの光束は第1のプリズム6aからの距離が大
きくなるにしたがって近接し、所定の位置で一致し、そ
れより距離が大きくなると、再び離反する。この2つの
光束が一致する位置に、第2のプリズム6bが配置され
ている。
光束を屈折させるが、頂点が第1のプリズム6aとは逆
方向となるよう配置されているため、波長λ1の光束の
屈折角は−α、波長λ2の光束の屈折角は−βとなり、
いずれの光束も第1のプリズム6aへの入射時と等しい
方向に揃えられる。したがって、第1のプリズム6aへ
の入射時に存在した2つの波長の光束の平行なシフト
は、第2のプリズム6bへの入射時には解消され、か
つ、第1のプリズム6aを射出した時点で存在した2つ
の波長の光束の角度ズレは、第2のプリズム6bからの
射出時には解消されている。これにより、2つの波長の
光束の光路を一致させることができ、これらの光束を単
一の光束としてポリゴンミラー7へ入射させることがで
きる。
置に設けられているため、コマ収差や非点収差を発生さ
せない。また、一対のプリズムによりAOM4から射出
する光束の光路を平行にシフトさせ、そのシフト量を波
長に応じて変化させるようにしているため、単一のプリ
ズムで光束の角度自体を波長に応じて変化させる場合と
比較して、色分散素子の間隔を調整することでシフト量
を調整でき、色分散素子の分散の誤差による影響が小さ
く、分散誤差に対する許容幅を広くして色分散素子の加
工を容易にすることができる。
4の有する色分散特性、使用するレーザー光源1のピー
ク波長に応じ、プリズムを構成する硝材の分散、プリズ
ムの頂角、プリズム間の距離を適宜設定することにより
得られる。特に、プリズム間の距離を可変にすれば、色
分散素子に設計誤差が含まれる場合にも、容易に色補正
効果を微調整することができる。
側のみには限られない。例えば、図3(A)に示すように
AOM4の入射側に一対のプリズム6c,6dから構成
される補正光学系6’を配置してもよいし、図3(B)に
示すように、入射側に一対のプリズム6c,6dから構
成される補正光学系6’を配置すると共に、射出側に一
対のプリズム6a,6bから構成される補正光学系6を
配置してもよい。
してとは、上記のプリズムのみでなく、回折格子を用い
ることも可能である。その場合にも、一対の回折格子を
分散が逆方向となるよう対向して配置する。
的な数値構成例について説明する。AOM4の回折角θ
(rad.)は、超音波の周波数をf(Hz)、超音波の伝搬速度
をv(m/s)、入射する光の波長をλ(nm)とすると、 θ=λ・f/v で表される。また、描画用に用いられるレーザー光源1
からの2つのピーク波長をλ1、λ2とすると、これら2
波長の回折角の差Δθは、 Δθ=(λ2−λ1)・f/v =Δλ・f/v となる。
レーザーを用い、そのピーク波長のうち、第1の波長λ
1として488nm、第2の波長λ2として515nmの
2波長を利用する。また、AOM4の媒質としてTeO
2(v=4260m/s)を使用し、搬送波として入力さ
れる超音波の周波数を200MHzとする。この場合、
一次回折光の角度差Δθは、 Δθ=0.00127rad. となる。
0mmのコリメートレンズ5により平行光にすると、2
つの波長の光束のズレ量は0.152mmとなる。この
ズレを補正して光路を一致させるため、一対のプリズム
6a,6bを図4(B)に示すように分散が逆方向となる
ように配置する。 頂角 30゜ 媒質 BK7 (nd=1.51633,νd=64.1) 間隔 83.4mm 一対のプリズム6a,6bをこのように配置すると、2
つの波長λ1,λ2の光路シフト量の差は0.152mm
となり、AOMの分散により異なる角度で射出した2つ
の波長λ1,λ2の光路を一致させることができる。
に代えて回折格子10a,10bにより補正光学系10
を構成した例である。格子のピッチが21.3μmの2
枚の同一の回折格子を分散が逆方向となるように120
mmの間隔で配置することにより、図4(B)の楔プリズ
ムを用いた場合と同様に、2つの波長λ1,λ2の光路シ
フト量の差を0.152mmとすることができる。
場合には、波長の変化と光路シフト量とをリニアに保つ
ことができるため、上記の2波長λ1,λ2のみでなく、
他の波長についても光路を一致させることができる。一
方、楔プリズムを利用した場合には、ガラスの分散が波
長に対してリニアには対応しないため、光路を一致させ
ることができるのは厳密には上記の2波長λ1,λ2のみ
である。ただし、実用上は他の波長についても光路をほ
ぼ一致させることができる。
ば、補正光学系によりAOMが持つ波長依存性による影
響を補正することができ、その結果、レーザー光源から
発する複数のピーク波長の光束を利用しても形成される
各波長のスポットの位置を一致させることができ、エネ
ルギーの利用効率を高めることができる。
いるため、非点収差、コマ収差が発生せず、変調光学系
が適用される光学系全体の性能劣化を防ぐことができ
る。
系が一対の色分散素子により構成され、AOMに入射す
る光束、あるいはAOMから射出する光束の光路を平行
にシフトさせ、そのシフト量を波長に応じて変化させる
ようにしているため、光束の角度を波長に応じて変化さ
せる場合と比較して、色分散素子の分散の誤差による影
響が小さく、分散誤差に対する許容幅を広くして色分散
素子の加工を容易にすることができる。
された走査光学系の全体構成を示す説明図。
す説明図。
図。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のピーク波長で発光するレーザー光
源と、 入力される超音波のON−OFFにより光の方向を切り
替え、回折光を変調光として取り出す音響光学変調器
と、 前記レーザー光源の少なくとも2つのピーク波長につい
て、前記音響光学変調器による回折角度の違いによる光
路のズレを補正する補正光学系とを備え、 前記補正光学系は、前記音響光学変調器の入射側、ある
いは、射出側の少なくとも一方で光束がほぼ平行光とな
る位置に所定の間隔で配置された各一対の色分散素子に
より構成され、前記各色分散素子は、それぞれが所定の
分散を持ちパワーを持たないことを特徴とする多波長レ
ーザー変調光学系。 - 【請求項2】 前記色分散素子は楔プリズムであり、少
なくとも一対の楔プリズムが、分散が逆方向となるよう
対向して配置されていることを特徴とする請求項1に記
載の多波長レーザー変調光学系。 - 【請求項3】 前記色分散素子は回折格子であり、少な
くとも一対の回折格子が、分散が逆方向となるよう対向
して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の
多波長レーザー変調光学系。 - 【請求項4】 前記補正光学系は、前記音響光学変調器
の入射側にのみ配置された一対の前記色分散素子により
構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の多波長レーザー変調光学系。 - 【請求項5】 前記補正光学系は、前記音響光学変調器
の射出側にのみ配置された一対の前記色分散素子により
構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の多波長レーザー変調光学系。 - 【請求項6】 前記補正光学系は、前記音響光学変調器
の入射に配置された一対の前記色分散素子と、前記音響
光学変調器の射出側に配置された一対の前記色分散素子
とにより構成されることを特徴とする請求項1〜3のい
ずれかに記載の多波長レーザー変調光学系。
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