JP2001009419A - 生ごみ乾燥処理装置 - Google Patents

生ごみ乾燥処理装置

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JP2001009419A
JP2001009419A JP11186277A JP18627799A JP2001009419A JP 2001009419 A JP2001009419 A JP 2001009419A JP 11186277 A JP11186277 A JP 11186277A JP 18627799 A JP18627799 A JP 18627799A JP 2001009419 A JP2001009419 A JP 2001009419A
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screw
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Kazuhiro Kudo
一博 工藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイオキシンなどの有害物質を発生すること
なく、生ごみを乾燥させ、かつ任意の大きさのペレット
にすることを可能にする。 【解決手段】 粉砕機1によって粉砕された生ごみを脱
水機2により機械的に圧縮して脱水処理を行い、熱風送
風機4により脱水機2からの脱水ごみを、ダクト5を介
して熱風と混合して脱水装置6へ送風する。脱水装置6
では内部で熱風送風機4によって送られた脱水ごみを内
壁面に衝突させることによって、さらに脱水処理を行
う。その後、脱水ごみを真空加熱炉12により真空加熱
状態で略完全に乾燥させ、練合スクリュー22により処
理ごみを混合して練り合わせ、圧縮スクリュー24によ
り練り合わせ済の処理ごみを圧縮してケーキ状体とし、
このケーキ状体となった処理ごみをカッター部25によ
り任意の寸法で切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ごみを適度に乾
燥させて、最終的に任意の大きさのペレット(塊)にす
ることを可能にした生ごみ処理装置に係り、特に無公害
にて前記処理を可能にした生ごみ真空乾燥処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】生ごみの処理は古くから生活環境上にお
ける重要な問題であり、特に近年のごみ処理に対する一
般人における意識の高まり、および知識の深まりなどか
ら、多量のごみを処分するためのスペース(土地)の問
題、およびごみ処理に際する有害物質の発生を抑制する
こと、あるいは除去することが要求されている。特に一
般住宅地域に隣接してごみ処理施設が設置される傾向に
あることから前記要求はさらに強められている。
【0003】現状では、一般的には、生ごみをごみ投棄
場に未処理の状態でそのまま運び入れたり、ごみ焼却場
で焼却処理した後に投棄したり、あるいは肥料として加
工するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現状では大面積のごみ
投棄場を簡単には確保することができないことから、ご
み容量を少なくするための生ごみ処理技術、すなわち乾
燥あるいは焼却が進んでいる。
【0005】しかし、生ごみの乾燥,焼却の際に問題と
なることは、臭気および有害物質などの発生であり、特
にダイオキシンを発生させることはきわめて大きな問題
である。ダイオキシンは、図10に示す代表的なダイオ
キシンの化学式にて分かるように、酸素と塩素が結合し
た構造になっており、ごみ焼却の際に、生ごみに含まれ
ている塩素が燃焼処理中に酸素と化学的に結合すること
によって多く発生する。
【0006】本発明は、前記従来の問題を解決し、ダイ
オキシンなどの有害物質を発生することなく、生ごみを
乾燥させ、かつ任意の大きさのペレットにすることを可
能にした生ごみ真空乾燥処理装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、生ごみを粉砕する粉砕手段と、粉砕され
た生ごみを機械的に圧縮して脱水処理を行う第1の脱水
手段と、第1の脱水手段からの脱水ごみを熱風と混合し
て送風する熱風送風手段と、熱風送風手段から送られた
脱水ごみを壁面に衝突させてさらに脱水処理を行う第2
の脱水手段と、第2の脱水手段からの脱水ごみを移動さ
せながら脱水ごみに対して略真空状態において高温を加
えて加熱脱水処理を行う真空加熱手段と、処理ごみを混
合しかつ練り合わせる練合手段と、練合手段により練り
合わされた処理ごみを圧縮してケーキ状体とする圧縮手
段と、ケーキ状体を任意の寸法で切断する切断手段とを
備えたものであり、この構成によって、生ごみを粉砕し
て機械的に脱水処理を行った後、真空状態で高温加熱し
て、いわゆる蒸し焼き状態で乾燥させるため、従来のよ
うなごみ焼却時において酸素と塩素が結合してダイオキ
シンが発生するようなことはなく、環境に悪影響を与え
ないごみ処理を行うことができ、さらには、ごみ処理の
結果、生成されたものもダイオキシンを含まないものと
なり、かつ任意の大きさにすることができるため、その
取り扱いも容易で安全である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0009】図1は本発明の実施形態を説明するための
生ごみ真空乾燥処理装置の全体を示す正面側の構成図で
あり、1は生ごみを粉砕する粉砕機、2は粉砕機1によ
って粉砕された生ごみに対して機械的に圧縮して脱水処
理を行うためのスクリュー3を備えた脱水機、4はダク
ト5を介して脱水機2からの脱水ごみを熱風と混合して
送風する熱風送風機、6は、上部円筒状部6aの内部で
熱風送風機4からダクト5を介して送られた脱水ごみを
各部に衝突させて、さらに脱水処理を行う脱水装置、7
は脱水装置6の下部円錐部6bから排出される脱水ごみ
を垂直に立設された第1バケットコンベア8の下部へ搬
送するスクリューコンベア、9は第1バケットコンベア
8の上部に設けられて脱水ごみを中間タンク10に搬送
するスクリューコンベア、11は中間タンク10からの
脱水ごみを真空加熱炉12へ搬送するスクリューコンベ
アである。真空加熱炉12は、脱水ごみを移動させる搬
送スクリュー14を内部に有しており、加熱用のバーナ
15と、真空ポンプ16と、臭気焼却炉17と、冷却機
18などが設置されている。
【0010】さらに、19は真空乾燥炉12の搬送スク
リュー14から排出される処理ごみを受ける中間タン
ク、20は中間タンク19から処理ごみを垂直に立設さ
れた第2バケットコンベア21の下部へ搬送するスクリ
ューコンベア、22は第2バケットコンベア21の上部
から受けた処理ごみを混合して練り合わせる練合スクリ
ュー、23は練り合わせた処理ごみを受けるタンク、2
4はタンク23の練り合わせ済の処理ごみを圧縮してケ
ーキ状体とする圧縮スクリュー、25はケーキ状体とな
った処理ごみを任意の寸法で切断するカッター部であ
る。
【0011】次に前記構成の本実施形態における各部を
より具体的に説明する。
【0012】図2は粉砕機および脱水機の構成を示す側
面断面図、図3は図2の粉砕機および脱水機の構成を示
す正面断面図であり、粉砕機1は、噛合する小径歯車3
0と大径歯車31とを一対として、その歯車の対(30
−31)を隣り合う歯車の歯部が互いにずれるように複
数対設置して構成しており、このように構成したため、
小径歯車30と大径歯車31とでは歯高が異なるため、
図4(a)の噛合状態の説明図に示すように、噛合部分
における山部Aと谷部Bによって隙間Cが形成され、さ
らに図4(b)の隣り合う歯車の接合状態の説明図に示
すように、隣接する歯車の歯部がずれているため歯車の
谷部Bには、隣接する各歯部の山部Aによって周囲が囲
まれた凹所が形成される。このため、投入された生ごみ
は、小径歯車30と大径歯車31の回転により、歯部間
の凹所(谷部B)に入り込んで確実に圧縮され、かつ隙
間Cの存在により生ごみが過度に圧縮されずに歯部に付
着することなく、良好に噛み混まれて落下する。
【0013】前記のように粉砕機1より粉砕された生ご
みは、機械的に圧縮して脱水処理を行うためのスクリュ
ー3を備えた脱水機2に入る。脱水機2は、粉砕機1の
下部に設置され、スクリュー3によって横方向(図3で
は左から右へ)に粉砕ごみが搬送される。スクリュー3
は、搬送方向上流側(粉砕機1の下部)が大径かつ広い
ピッチ部分3aにし、かつ下流側が小径かつ狭いピッチ
部分3bにしてある。
【0014】このため、スクリュー3全体を同一回転数
で回転させると、広いピッチ部分3aの方が狭いピッチ
部分3bよりも粉砕ごみの送り量が多く、したがって、
広いピッチ部分3aと狭いピッチ部分3bとの境33に
おいて、粉砕ごみの移動が停止するようになり、この境
33部分において粉砕ごみが圧縮されて脱水(一次脱
水)されることになる。境33部分に水分出口34を設
けておくことにより脱水成分が機外へ排出される。さら
に、一次脱水されたごみは狭いピッチ部分3bによって
搬送されて開放出口35から排出される。
【0015】前記のように脱水機2から排出された一次
脱水ごみは、熱風送風機4によってダクト5を通して熱
風と共に脱水装置6へ送られる。
【0016】図5は脱水装置の正面断面図、図6は同脱
水装置の上部部材を外した状態の平面図であり、脱水装
置6は上部円筒状部6aと下部円錐部6bとからなり、
上部円筒状部6aには内壁と距離をおいて、同心円上に
それぞれ角度を有する多数の平板部材40,41を垂直
に立設してある。本例では平板部材40の環状群と、平
板部材41の環状群とを二重にしてある。さらに上部円
筒状部6aの内壁と平板部材40の環状群との間に、ダ
クト5からの一次脱水ごみGを含んだ熱風を内壁へ圧送
するための送風口部42が内壁に沿うようにして設けら
れている。
【0017】脱水装置6では、基本的にはサイクロン式
減水方法を採用しており、送風口部42から熱風と共に
圧送されてきた一次脱水ごみGは、上部円筒状部6aの
内壁から多数の平板部材40,41へと激突して、その
激突時に一次脱水ごみに含有される水分が分離しながら
渦巻き状態になって、さらに、上部円筒状部6aの内壁
と多数の平板部材40,41に激突することを繰り返
す。この繰り返しにより、一次脱水ごみから徐々に水分
が分離して二次脱水が行われることになる。
【0018】上部円筒状部6aにおいて分離された水分
は、排気と共に煙突43から外部へ排出される。一方、
二次脱水されたごみは下部円錐部6bの下部排出口44
から外部へ落下して、スクリューコンベア7によって、
垂直に立設された第1バケットコンベア8の下部へ搬送
される。
【0019】第1バケットコンベア8の上部にまで送ら
れた二次脱水ごみは、スクリューコンベア9によって中
間タンク10へ送られて一時的に蓄積される。そして二
次脱水ごみは、中間タンク10の下部から適当なタイミ
ングでスクリューコンベア11によって真空加熱炉12
へ搬送される。
【0020】真空加熱炉12は、スクリューコンベア1
1から二次脱水ごみ受けて移動させる搬送スクリュー1
4を内蔵しており、さらに加熱用のバーナ15と、真空
ポンプ16と、臭気焼却炉17と、冷却機18などが設
置されている。そして、二次脱水ごみは、搬送スクリュ
ー14により真空・高温状態になっている真空加熱炉1
2内を移動しながら、酸素を供給しない状態での加熱、
すなわち蒸し焼き状態で略完全な乾燥状態にされる。こ
のため本処理中において、ごみに含まれる塩素と酸素が
化学的に結合する状況にはならないため、ダイオキシン
を発生させることはない。さらに、前記加熱処理におい
て発生する臭気などは臭気焼却炉17によって除去さ
れ、また必要に応じて処理後のごみは冷却機18からの
送風などによって冷却される。
【0021】真空加熱炉12により真空・高温状態下に
より処理された処理ごみは、搬送スクリュー14の終端
部から中間タンク19に排出されて一旦貯められ、適当
なタイミングでスクリューコンベア20によって、垂直
に立設された第2バケットコンベア21の下部へ搬送さ
れて、第2バケットコンベア21の上部から練合スクリ
ュー22へ送られる。
【0022】図7は練合スクリューの正面断面図、図8
は同練合スクリューの平面断面図であり、練合スクリュ
ー22は、複数のスクリュー羽根45a,46aを一軸
で連結した複数本(本例では2本を示している)の搬送
・練合用のスクリュー45,46からなり、各スクリュ
ー羽根45a,46aの間には複数の空間47が壁体4
8を設けることによって形成されている。各搬送・練合
用スクリュー45,46における空間47は、互いにず
らした位置に設置されるようになっている。
【0023】第2バケットコンベア21の上部から練合
スクリュー22へ送られた処理ごみは、両スクリュー4
5,46によって矢印方向へ搬送されるが、各スクリュ
ー羽根45a,46aが切れる状態の各空間47におい
て一旦搬送が止まり、この空間47において次から搬送
される処理ごみに押し上げられて混ざり、さらに、次の
搬送方向下流側のスクリュー羽根45a,46aへと順
次送られ、両スクリュー45,46の終端まで次々と前
記押上げと混合、および搬送が行われ、良好に練り合わ
された状態でタンク23へ送られる。
【0024】練り合わせた処理ごみは、タンク23内か
らタンク23下部に設置された圧縮スクリュー24とカ
ッター部25へ送られ、最終的にペレット状になって外
部に排出される。
【0025】図9は圧縮スクリューとカッター部の正面
断面図であり、圧縮スクリュー24は、径が搬送方向に
向かって大,中,小と順次変化する収納筒体50a,5
0b,50c内に、その内径に合わせた径で、かつピッ
チ51a,51b,51cを搬送方向になるに従って狭
くなるようにした異ピッチスクリュー51を設けてなる
ものであって、異ピッチスクリュー51の広いピッチ5
1a部分側から練り合わせ済みの処理ごみを投入する
と、異ピッチスクリュー51において、ごみ搬送方向に
向かってピッチ51a,51b,51cが狭くなるた
め、それぞれごみ移動量が異なり、よって、練り合わせ
済みの処理ごみは、異ピッチスクリュー51によって徐
々に搬送されていく間に異ピッチの境部分52a,52
bで圧縮され、最終的に狭いピッチ51c部分の終端部
において圧縮ケーキ状体になって、カッター部25へ送
られる。
【0026】なお、図9中の53は収納筒体50a〜5
0cの内壁に付設されたゴム(またはパンチングメタ
ル)であって、収納筒体50a〜50cの内壁が異ピッ
チスクリュー51の表面よりも摩擦抵抗が大きくなるよ
うにしている。このことによって、収納筒体50a〜5
0cの内壁側において、搬送中の処理ごみがボール状態
になってしまうことを防ぐことができ、異ピッチスクリ
ュー51部分によるごみ圧縮処理が良好に行われる。
【0027】カッター部25は、前記小径の収納筒体5
0cに隣接して設置され、外側が円弧状になり、かつ多
数の通孔55aが穿設された受け歯55と、この受け歯
55の外側に摺接するように外周部に多数のカッター5
6が設けられた回転体57とを備え、回転体57の回転
数を制御するコントロール部(図示せず)によって制御
することによって、前記圧縮ケーキ状体を任意の寸法の
ペレット状に切断可能にしたものである。
【0028】このように、本実施形態では、水分を含む
生ごみから適当に乾燥し、かつ適当な大きさのペレット
状の処理物を作ることができ、しかも、その処理過程に
おいて、酸素を伴う加熱乾燥がないため、近年問題とな
っているダイオキシンの発生を伴わないごみ処理が可能
になる。また、生成された処理物は、略完全な乾燥状態
にすることができるため、堆肥にしたり、燃料として利
用することが可能である。
【0029】なお、本実施形態では各部(各装置)が連
続したプラント(システム)であると説明したが、各部
(各装置)を独立した単機能の装置として装置として製
造することも考えられる。
【0030】また、本発明の応用としては、ごみ以外の
各種適当な食材類を投入して、前記のような処理を行う
ことによって、健康食品,保存食品などを製造すること
も可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
生ごみを粉砕して機械的に脱水処理を行った後、真空状
態で高温加熱して、いわゆる蒸し焼き状態で略完全に乾
燥させることができるため、従来のようなごみ焼却時に
おいて酸素と塩素が結合してダイオキシンが発生するよ
うなことはなく、環境に悪影響を与えないごみ処理が行
うことができ、さらには、ごみ処理の結果、生成された
ものもダイオキシンを含まないものとなり、かつ任意の
大きさにすることができるため、その取り扱いも容易で
安全であるなど、実際的な効果の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための生ごみ真空
乾燥処理装置の全体を示す正面側の構成図
【図2】本発明の実施形態における粉砕機および脱水機
の構成を示す側面断面図
【図3】本発明の実施形態における粉砕機および脱水機
の構成を示す正面断面図
【図4】本発明の実施形態における粉砕機における歯車
の関連構造の説明図
【図5】本発明の実施形態における脱水装置の正面断面
【図6】本発明の実施形態における脱水装置の上部部材
を外した状態の平面図
【図7】本発明の実施形態における練合せスクリューの
正面断面図
【図8】本発明の実施形態における練合せスクリューの
平面断面図
【図9】本発明の実施形態における圧縮スクリューとカ
ッター部の正面断面図
【図10】ダイオキシンの化学式
【符号の説明】
1 粉砕機 2 脱水機 3 スクリュー 4 熱風送風機 6 脱水装置 12 真空加熱炉 14 搬送スクリュー 15 加熱用のバーナ 16 真空ポンプ 17 臭気焼却炉 18 冷却機 22 練合スクリュー 24 圧縮スクリュー 25 カッター部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 17/04 ZAB B09B 3/00 303M 5/00 ZABP Fターム(参考) 3L113 AA03 AB10 AC04 AC24 AC40 AC41 AC59 AC63 AC86 AC87 BA01 CB34 DA21 DA26 DA30 4D004 AA03 AC05 CA04 CA13 CA15 CA22 CA32 CA42 CA48 CB12 CB13 CB34 CB36 DA02 DA13 4D053 AA03 AB01 BA01 BB02 BC01 BD01 CA01 CB14 CD02 CF05 DA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみを粉砕する粉砕手段と、粉砕され
    た生ごみを機械的に圧縮して脱水処理を行う第1の脱水
    手段と、この第1の脱水手段からの脱水ごみを熱風と混
    合して送風する熱風送風手段と、この熱風送風手段から
    送られた脱水ごみを壁面に衝突させてさらに脱水処理を
    行う第2の脱水手段と、この第2の脱水手段からの脱水
    ごみを移動させながら脱水ごみに対して真空状態におい
    て高温を加えて加熱脱水処理を行う真空加熱手段と、処
    理ごみを混合しかつ練り合わせる練合手段と、この練合
    手段により練り合わされた処理ごみを圧縮してケーキ状
    体とする圧縮手段と、前記ケーキ状体を任意の寸法で切
    断する切断手段とを備えたことを特徴とする生ごみ乾燥
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記粉砕手段を、径の異なる少なくとも
    一対の歯車を噛合させる構成にし、噛合部分を通過させ
    ることにより生ごみを粉砕することを特徴とする請求項
    1記載の生ごみ乾燥処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の脱水手段を、粉砕ごみの搬送
    方向上流側が広いピッチであり、かつ下流側が狭いピッ
    チであるスクリューによって構成し、粉砕ごみを搬送し
    ながら圧縮脱水することを特徴とする請求項1記載の生
    ごみ乾燥処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の脱水手段を、円筒状体内に略
    同心円上に多数の平板を垂直に設置し、その円筒状体内
    壁および平板に対して前記熱風送風手段から送られた脱
    水ごみを衝突させる送風部から構成し、前記衝突によっ
    て脱水処理を行うことを特徴とする請求項1記載の生ご
    み乾燥処理装置。
  5. 【請求項5】 前記真空加熱手段を、内部にごみ搬送手
    段を備えた真空炉と、処理途中工程に設けた脱臭手段
    と、処理最終工程に設けた冷却手段から構成したことを
    特徴とする請求項1記載の生ごみ乾燥処理装置。
  6. 【請求項6】 前記練合手段を、処理ごみを搬送する複
    数のスクリュー部と、各スクリュー部間に設けたごみ混
    合用空間から構成したことを特徴とする請求項1記載の
    生ごみ乾燥処理装置。
  7. 【請求項7】 前記圧縮手段を、処理ごみの搬送方向上
    流側が広いピッチであり、かつ下流側が狭いピッチであ
    るスクリューによって構成し、処理ごみを搬送しながら
    圧縮してケーキ状体にすることを特徴とする請求項1記
    載の生ごみ乾燥処理装置。
  8. 【請求項8】 前記切断手段を、回転体の周囲に多数の
    カッターを設け、回転体の回転数を制御することによっ
    てケーキ状体を任意の寸法で切断する構成にしたことを
    特徴とする請求項1記載の生ごみ乾燥処理装置。
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