JP2001009086A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2001009086A
JP2001009086A JP11186325A JP18632599A JP2001009086A JP 2001009086 A JP2001009086 A JP 2001009086A JP 11186325 A JP11186325 A JP 11186325A JP 18632599 A JP18632599 A JP 18632599A JP 2001009086 A JP2001009086 A JP 2001009086A
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JP
Japan
Prior art keywords
game
control means
game control
specific symbol
slot machine
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JP11186325A
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English (en)
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Tomomi Yamazaki
智民 山崎
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Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットマシンに関し、例えばチャレンジタ
イム等の特別遊技を緊迫感に富むものとすることができ
るようにしたものである。 【解決手段】 特別遊技制御手段120には、特定図柄
出現回数カウント手段151と、終了条件判定手段15
2とを備える。特定図柄出現回数カウント手段151
は、特定図柄、例えば再遊技図柄の出現回数をカウント
するためのものである。終了条件判定手段152は、特
定図柄出現回数カウント手段151によるカウント値が
予め設定された所定の出現回数を超えたことを条件に、
特別遊技を終了させるためのものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スロットマシン
に関し、例えばチャレンジタイム等の特別遊技の終了条
件の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特別遊技として、例えばチャレン
ジタイムを行えるようにしたスロットマシンが知られて
いる(例えば特公平5−74391号公報等)。上記し
た従来のチャレンジタイムは、予め定めたゲーム回数
分、継続され、前記ゲーム回数を過ぎると、チャレンジ
タイムが終了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のスロットマシンでは、チャレンジタイムが予め定めた
ゲーム回数に限られていたので、緊迫感に欠けるという
問題点があった。そこで、各請求項にそれぞれ記載され
た各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、次の
点にある。 (請求項1)すなわち、請求項1に記載の発明は、特定
図柄の出現回数をカウントして、特別遊技の終了条件を
判定しているので、遊技者がストップスイッチを操作し
て、特定図柄の入賞を阻止しようとする新たな技術介入
性が発生し、しかも特別遊技を緊迫感に富むものとする
ことができるようにしたものである。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0004】すなわち、請求項2に記載の発明は、特別
遊技としてのチャレンジタイム中の遊技を緊迫感に富む
ものとすることができるようにしたものである。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0005】すなわち、請求項3に記載の発明は、特別
遊技としての高確率役物遊技を緊迫感に富むものとする
ことができるようにしたものである。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、上記した請求項
1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の
点を目的とする。
【0006】すなわち、請求項4に記載の発明は、特定
図柄の出現回数を遊技者に表示することができるように
したものである。 (請求項5)請求項5に記載の発明は、上記した請求項
1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の
点を目的とする。
【0007】すなわち、請求項5に記載の発明は、特定
図柄として、再遊技図柄を選択することができるように
したものである。すなわち、再遊技図柄は、例えばチャ
レンジタイム中も、毎回抽選され、入賞確率が存在す
る。このため、例えばチャレンジタイム中も、一部のリ
ールにおいては、再遊技図柄を引き込むことが可能であ
る。
【0008】そこで、特定図柄として、再遊技図柄を選
択することで、熟練した遊技者への利益の偏在を防止
し、遊技の公平性を担保することができるようにしたも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】各請求項にそれぞれ記載
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の
実施の形態を用いて、以下に説明する。なお、カッコ内
の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示
し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0010】また、図面番号も、発明の実施の形態にお
いて用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定する
ものではない。 (請求項1)請求項1に記載の発明は、次の点を特徴と
する。すなわち、特別遊技制御手段(120)には、例えば
図1に示すように、特定図柄出現回数カウント手段(15
1)と、終了条件判定手段(152)とを備える。
【0011】上記特定図柄出現回数カウント手段(151)
は、特定図柄、例えば再遊技図柄の出現回数をカウント
するためのものである。なお、特定図柄は、有効ライン
上に出現した場合に限らず、有効となっていない他のラ
イン上に出現した場合であって良く、単に停止表示され
ただけの場合も含む。
【0012】また、特定図柄として、再遊技図柄を例示
したが、これに限定されるものでない。前記終了条件判
定手段(152)は、特定図柄出現回数カウント手段(151)に
よるカウント値が予め設定された所定の出現回数を超え
たことを条件に、特別遊技を終了させるためのものであ
る。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0013】第一に、特別遊技制御手段(120)には、例
えば図1に示すように、CT制御手段(150)を備える。
上記CT制御手段(150)は、チャレンジタイムを行わせ
るためのものである。第二に、CT制御手段(150)に
は、例えば図1に示すように、特定図柄出現回数カウン
ト手段(151)と、前記終了条件判定手段(152)とを備え
る。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0014】第一に、特別遊技制御手段(120)には、例
えば図2に示すように、高確率役物遊技制御手段(170)
を備える。上記高確率役物遊技制御手段(170)は、高確
率役物遊技を行わせるためのものである。第二に、高確
率役物遊技制御手段(170)には、例えば図2に示すよう
に、特定図柄出現回数カウント手段(171)と、終了条件
判定手段(172)とを備える。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、上記した請求項
1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次
の点を特徴とする。
【0015】すなわち、スロットマシン(10)には、例え
ば図1に示すように、特定図柄出現回数表示装置(70)を
備える。上記特定図柄出現回数表示装置(70)は、特定図
柄出現回数カウント手段(151,171)によるカウント値を
表示するためのものである。 (請求項5)請求項5に記載の発明は、上記した請求項
1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次
の点を特徴とする。
【0016】すなわち、特定図柄が、再遊技図柄であ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1は、本発明の
実施の形態の一例を示すものであって、スロットマシン
の概略を示すブロック図を示すものである。図2は、本
発明の他の実施の形態の一例を示すものであって、特別
遊技制御手段のブロック図を示すものである。 (スロットマシン10)図中、10は、スロットマシンを示
すものである。
【0018】上記スロットマシン10の内部には、図1に
示すように、遊技制御装置20を有する。上記遊技制御装
置20は、図示しないが、CPUを中心に構成され、RO
M、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUが
ROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、図1
に示すように、後述する各種の手段として機能する。
【0019】なお、CPUは、一個に限定されず、複数
個のCPUで制御するようにしてもよい。 (入力段)上記遊技制御装置20の入力段には、図1に示
すように、スイッチが接続されている。
【0020】(1)スタートスイッチ30 (2)ストップスイッチ40〜42 なお、入力段としては、上記した(1)〜(2)のスイ
ッチに限定されるものではなく、他のスイッチや手段で
あってもよい。 (出力段)遊技制御装置20の出力段には、図1に示すよ
うに、次のユニットや装置等が接続されている。
【0021】(1)リールユニット50 (2)ホッパーユニット60 (3)特定図柄出現回数表示装置70 なお、出力段としては、上記した(1)〜(3)のユニ
ットや装置等に限定されるものではない。 (スタートスイッチ30)スタートスイッチ30は、メダル
の投入を条件に、リールユニット50の駆動を開始させる
ためのものである。 (ストップスイッチ40〜42)ストップスイッチ40〜42
は、例えば3個有り、リールユニット50の対応するリー
ル(図示せず)の回転を停止させるものである。
【0022】なお、ストップスイッチ40〜42の数は、3
個に限らない。 (リールユニット50)リールユニット50は、図示しない
が、3個のリールと、各リールを個々に回転させるため
の3個のモータ(図示せず)とから構成されている。な
お、リールの数は、3個に限らず、2個、或いは4個以
上でもよい。また、モータの数は、リールと同数でなく
とも良く、1個のモータで3個のリールを個々に回転さ
せるようにしてもよい。
【0023】上記各リールの外周面には、図示しない
が、複数種類の図柄が表示されている。上記図柄には、
図示しないが、次の種類の図柄がある。 (1)オレンジ図柄 オレンジ図柄としては、図示しないが、例えばオレンジ
の絵がリールに表示されている。
【0024】そして、オレンジ図柄が、図示しないが、
有効ライン上に3個揃うと、ホッパーユニット60を介し
て、5枚のメダルが遊技者に払い出される。なお、メダ
ルの払い出し枚数は、5枚に限定されない。また、いわ
ゆるクレジットモードの時には、クレジットメダルの貯
留枚数を増加させてもよい。 (2)BB図柄 BB図柄としては、図示しないが、例えば数字の「7」
等がリールに表示されている。なお、BBは、いわゆる
ビッグボーナスを意味し、以下「BB」という。
【0025】上記BB図柄が、図示しないが、有効ライ
ン上に3個揃うと、15枚のメダルが遊技者に払い出さ
れる。なお、メダルの払い出し枚数は、15枚に限定さ
れない。このとき、同時に通常遊技から、特別遊技の一
つであるBBゲームに移行する。
【0026】上記BBゲームに移行すると、最大30回
のBBゲーム中の通常遊技を行うことができる。 (3)再遊技図柄 再遊技図柄としては、図示しないが、例えば再遊技の文
字等がリールに表示されている。上記再遊技図柄が、通
常遊技中に、図示しないが、有効ライン上に3個揃う
と、前回の遊技と同一条件で、メダルを投入することな
く、次回の遊技を行うことができる。
【0027】なお、再遊技を、前回の遊技と同一条件に
限らず、メダルの追加投入等を条件に、異なる条件で行
えるようにしてもよい。一方、BBゲーム中の通常遊技
において、再遊技図柄が有効ライン上に3個揃うと、1
枚のメダルが遊技者に払い出される。このとき、同時に
BBゲーム中の通常遊技から、BBゲーム中のボーナス
ゲームに移行する。
【0028】上記ボーナスゲームにおいては、最大限1
2回の役物遊技を行うことができる。各役物遊技におい
ては、メダルの1枚投入で、中央の有効ライン上に再遊
技図柄が3個揃うと、当選となり、15枚のメダルが遊
技者に払い出される。上記ボーナスゲームは、最大限1
2回の役物遊技を行うか、或いは役物遊技の入賞回数が
8回に達するか、いずれか先に達成された終了条件によ
り終了する。
【0029】また、BBゲームは、最大30回のBBゲ
ーム中の通常遊技を行うか、或いは最大2回のボーナス
ゲームを終了するか、いずれか先に達成された終了条件
により終了する。上記BBゲーム終了後は、通常遊技に
戻るか、特別遊技の一つであるCTに移行する。なお、
CTは、いわゆるチャレンジタイムを意味し、以下「C
T」という。
【0030】BB終了後、CTに移行すると、遊技者
は、ストップスイッチ40〜42のいわゆる「目押し」によ
り、オレンジ図柄等の一般入賞図柄を有効ライン上にそ
ろえることが可能となる。CTの終了条件は、次の通り
である。 (1)BBに当選(内部当たり)した場合 (2)純増枚数(払出枚数−投入枚数)が予め設定され
た所定枚数、例えば214枚を越えた場合 (3)特定図柄、例えば再遊技図柄の出現回数が、予め
設定された所定の出現回数、例えば15回を越えた場合 上記した(1)〜(3)のいずれか先に達成された終了
条件に従って、CTが終了し、通常遊技に復帰する。
【0031】上記した(3)の特定図柄として、再遊技
図柄を選択したのは、再遊技図柄は、CT中でも毎回抽
選され、入賞確率が存在するかである。このため、CT
中も、リールユニット50の一部のリール(図示せず)に
おいては、再遊技図柄を引き込むよう制御することが可
能である。そこで、特定図柄として、再遊技図柄を選択
することで、熟練した遊技者への利益の偏在を防止し、
遊技の公平性を担保することができるようにしたもので
ある。
【0032】なお、(3)の特定図柄を、再遊技図柄以
外の図柄としてもよい。再遊技図柄以外の図柄は、CT
中でも毎回抽選され、入賞確率が存在する図柄がよい
が、これに限られるものでない。また、(3)の所定回
数は、15回に限定されるものでない。さらに、上記し
た(1)〜(3)の終了条件のうち、(3)単独でもよ
いし、或いは(3)と(1)とを、又は(3)と(2)
とを組み合わせてもよい。
【0033】また、(2)の所定枚数は、214枚に限
定されるものでない。 (特定図柄出現回数表示装置70)特定図柄出現回数表示
装置70は、上記した(3)の再遊技図柄の出現回数を表
示するためのものである。具体的には、特定図柄出現回
数表示装置70は、例えば複数桁の7セグメントや、液
晶、或いは複数個のLEDやランプ等の発光源より構成
することができる。
【0034】前記出現回数は、そのまま表示してもよい
し、或いは残りの所定回数から出現回数を減じた数を表
示するようにしてもよい。なお、特定図柄出現回数表示
装置70は、他の表示を兼ねていてもよい。 (遊技制御装置20)遊技制御装置20は、図1に示すよう
に、次の手段を備える。
【0035】(1)乱数抽選手段100 (2)通常遊技制御手段110 (3)特別遊技制御手段120 (4)表示制御手段130 なお、遊技制御装置20は、上記した(1)〜(4)の手
段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいても
よい。 (乱数抽選手段100)乱数抽選手段100は、スタートスイ
ッチ30の操作にもとづいて、乱数を抽選するためのもの
である。
【0036】具体的には、通常遊技中は、例えば一般入
賞、BB、再遊技、外れの別を抽選している。また、B
Bの当選の場合には、CTの抽選も行っている。BBゲ
ーム中は、例えば一般入賞、役物遊技、再遊技、外れの
別を抽選している。CT中は、例えばBB、再遊技の別
を抽選している。 (通常遊技制御手段110)通常遊技制御手段110は、通常
遊技を行わせるためのものである。
【0037】具体的には、通常遊技制御手段110は、乱
数抽選手段100の抽選結果、スタートスイッチ30、スト
ップスイッチ40〜42の操作にもとづいて、リールユニッ
ト50の駆動を制御している。 (特別遊技制御手段120)特別遊技制御手段120は、通常
遊技制御手段110による通常遊技の結果にもとづいて、
通常遊技より遊技者に有利な特別遊技を行わせるための
ものである。
【0038】具体的には、特別遊技制御手段120は、図
1に示すように、次の手段を備える。 (1)BBゲーム制御手段140 (2)CT制御手段150 なお、特別遊技制御手段120は、上記した(1)〜
(2)の手段に限定されるものではない。 (BBゲーム制御手段140)BBゲーム制御手段140は、
BBゲームを行わせるためのものである。
【0039】具体的には、BBゲーム制御手段140に
は、図1に示すように、役物遊技制御手段141を備え
る。役物遊技制御手段141は、メダルの1枚投入の役物
遊技を行わせるためのものである。 (CT制御手段150)CT制御手段150は、CTを行わせ
るためのものである。
【0040】具体的には、CT制御手段150は、乱数抽
選手段100の抽選結果が、BB、再遊技の場合には、リ
ールユニット50の一部又は全部のリール(図示せず)を
制御して、BB図柄や、再遊技図柄を有効ライン(図示
せず)に出現させるように、プロクラムによる停止制
御、例えば引き込み制御を行う。乱数抽選手段100の抽
選結果が、BB、再遊技以外の場合には、CT制御手段
150は、例えば一番最初に停止する第一停止のリール
(図示せず)に対応するストップスイッチ40〜42を操作
した時点で、優先順位の高い図柄を有効ライン(図示せ
ず)に出現させるように、プロクラムによる停止制御を
行う。
【0041】つぎに、二番目に停止する第二停止のリー
ル(図示せず)では、プログラムにより停止制御を行わ
ず、いわゆる「目押し」によって当該リールの停止位置
を決定する。すなわち、当該ストップスイッチ40〜42を
操作した時点で、対応するリールを即座に停止する。最
後に停止する第三停止のリールでは、第一停止及び第二
停止で有効ライン(図示せず)上に出現している入賞図
柄が揃うように、プロクラムによる停止制御を行う。
【0042】なお、いわゆる「目押し」の可能なリール
を、第二停止としたが、これに限らず、第一停止及び第
三停止のリールについても、いわゆる「目押し」を可能
としてもよい。逆に、第二停止のリールにおいてプログ
ラムによる停止制御を行い、残る第一停止、第三停止の
リールのいずれか一方、或いは両方をいわゆる「目押
し」を可能としてもよい。
【0043】一方、CT制御手段150には、図1に示す
ように、次の手段を備える。 (1)特定図柄出現回数カウント手段151 (2)終了条件判定手段152 なお、CT制御手段150は、上記した(1)〜(2)の
手段に限定されるものではない。 (特定図柄出現回数カウント手段151)特定図柄出現回数
カウント手段151は、特定図柄、例えば再遊技図柄の出
現回数をカウントするためのものである。
【0044】なお、特定図柄は、有効ライン上に出現し
た場合に限らず、有効となっていない他のライン上に出
現した場合であって良く、単に停止表示されただけの場
合も含む。 (終了条件判定手段152)終了条件判定手段152は、CT
の終了条件を判定するためのものである。
【0045】具体的には、終了条件判定手段152は、先
に説明したように、次の(1)〜(3)のいずれか先に
達成された終了条件に従って、CTを終了する。 (1)BBに当選(内部当たり)した場合 (2)純増枚数(払出枚数−投入枚数)が予め設定され
た所定枚数、例えば214枚を越えた場合 (3)特定図柄出現回数カウント手段151のカウント値
が、予め設定された所定の出現回数、例えば15回を越
えた場合 なお、上記した(1)〜(3)の終了条件のうち、
(3)単独でもよいし、或いは(3)と(1)とを、又
は(3)と(2)とを組み合わせてもよい。 (表示制御手段130)表示制御手段130は、特定図柄出現
回数カウント手段151のカウント値を、特定図柄出現回
数表示装置70に表示するためのものである。
【0046】なお、表示は、カウント値をそのまま表示
してもよいし、或いは残りの所定回数から出現回数を減
じた数を表示させてもよい。 (他の実施の形態)一方、図2を用いて、本発明の他の
実施の形態について、以下に説明する。本実施の形態の
特徴とは、先に説明した図1のCT制御手段に代えて、
高確率役物遊技制御手段170を設けた点である。
【0047】すなわち、高確率役物遊技において、通常
遊技における役物遊技のプログラム確率を、例えば10
倍を上限として確率アップした遊技状態をいう。なお、
上限は、10倍に限定されない。遊技の抽選は、図1に
示す乱数抽選手段100より行われ、図柄の抽選とは別に
通常遊技では「通常→高確率」、高確率役物遊技では
「高確率→通常」の抽選を毎遊技行っている。
【0048】具体的には、図2に示すように、特別遊技
制御手段120には、次の手段を備える。 (1)BBゲーム制御手段140 (2)役物遊技制御手段160 (3)高確率役物遊技制御手段170 なお、特別遊技制御手段120は、上記した(1)〜
(3)の手段に限定されるものではない。 (BBゲーム制御手段140)BBゲーム制御手段140は、
先に説明した図1に示すものと同様である。 (役物遊技制御手段160)役物遊技制御手段160は、先に
説明した図1に示す役物遊技制御手段141と同様に、メ
ダルの1枚投入の役物遊技を行わせるためのものであで
あり、この役物遊技は、シングルボーナスとも呼ばれる
ことがある。 (高確率役物遊技制御手段170)高確率役物遊技制御手
段170は、高確率役物遊技を制御するためのものであ
る。
【0049】具体的には、高確率役物遊技制御手段170
には、図2に示すように、次の手段を備える。 (1)特定図柄出現回数カウント手段171 (2)終了条件判定手段172 なお、高確率役物遊技制御手段170は、上記した(1)
〜(2)の手段に限定されるものではない。 (特定図柄出現回数カウント手段171)特定図柄出現回数
カウント手段171は、特定図柄、例えば再遊技図柄の出
現回数をカウントするためのものである。 (終了条件判定手段172)終了条件判定手段172は、高確
率役物遊技の終了条件を判定するためのものである。
【0050】具体的には、終了条件判定手段152は、次
の(1)〜(2)のいずれか先に達成された終了条件に
従って、高確率役物遊技を終了し、「高確率→通常」の
確率に復帰する。 (1)BBに当選(内部当たり)した場合 (2)特定図柄出現回数カウント手段171のカウント値
が、予め設定された所定の出現回数、例えば50回を越
えた場合 (3)乱数抽選手段100により「高確率→通常」の抽選
で、高確率から通常確率へ移行したとき なお、上記した(1)〜(3)の終了条件のうち、
(1)と(3)とを組み合わせたものであってもよい
し、(2)と(3)とを組み合わせたものであってもよ
いし、(2)単独でもよいし、或いは他の終了条件と組
み合わせてもよい。また、(1)は、BBの無いスロッ
トマシン10では、いわゆるレギュラーボーナス(RB)
の当選としてもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1に記載の発明によれば、次のよう
な効果を奏する。
【0052】すなわち、請求項1に記載の発明によれ
ば、特定図柄の出現回数をカウントして、特別遊技の終
了条件を判定しているので、遊技者がストップスイッチ
を操作して、特定図柄の入賞を阻止しようとする新たな
技術介入性が発生し、しかも特別遊技を緊迫感に富むも
のとすることができる。 (請求項2)請求項2に記載の発明によれば、上記した
請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を
奏する。
【0053】すなわち、請求項2に記載の発明によれ
ば、特別遊技としてのチャレンジタイム中の遊技を緊迫
感に富むものとすることができる。 (請求項3)請求項3に記載の発明によれば、上記した
請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を
奏する。
【0054】すなわち、請求項3に記載の発明によれ
ば、特別遊技としての高確率遊技を緊迫感に富むものと
することができる。 (請求項4)請求項4に記載の発明によれば、上記した
請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加
え、次のような効果を奏する。
【0055】すなわち、請求項4に記載の発明によれ
ば、特定図柄の出現回数を遊技者に表示することができ
る。 (請求項5)請求項5に記載の発明によれば、上記した
請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加
え、次のような効果を奏する。
【0056】すなわち、請求項5に記載の発明によれ
ば、特定図柄として、再遊技図柄を選択することができ
る。すなわち、再遊技図柄は、例えばCT中も、毎回抽
選され、入賞確率が存在する。このため、例えばチャレ
ンジタイム中も、一部のリールにおいては、再遊技図柄
を引き込むことが可能である。
【0057】そこで、特定図柄として、再遊技図柄を選
択することで、熟練した遊技者への利益の偏在を防止
し、遊技の公平性を担保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットマシンの概略を示すブロック図であ
る。
【図2】特別遊技制御手段のブロック図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン 20 遊技制御装置 30 スタートスイッチ 40〜42 ストップスイッチ 50 リールユニット 60 ホッパーユニット 70 特定図柄出現回数表示装置 100 乱数抽選手段 110 通常遊技制御手段 120 特別遊技制御手段 130 表示制御手段 140 BBゲーム制御手段 141 役物遊技制御手段 150 CT制御手段 151 特定図柄出現回数カウント手段 152 終了条件判定手段 160 役物遊技制御手段 170 高確率役物遊技制御手段 171 特定図柄出現回数カウント手段 172 終了条件判定手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リールユニットと、 前記リールユニットの駆動を開始させるためのスタート
    スイッチと、 前記リールユニットの駆動を停止させるためのストップ
    スイッチと、 前記リールユニット、スタートスイッチ、ストップスイ
    ッチにそれぞれ接続される遊技制御装置とを備え、 前記遊技制御装置には、 通常遊技を行わせるための通常遊技制御手段と、 前記通常遊技制御手段による前記通常遊技の結果にもと
    づいて、前記通常遊技より遊技者に有利な特別遊技を行
    わせるための特別遊技制御手段とを備えるスロットマシ
    ンにおいて、 前記特別遊技制御手段には、 特定図柄の出現回数をカウントするための特定図柄出現
    回数カウント手段と、 前記特定図柄出現回数カウント手段によるカウント値が
    予め設定された所定の出現回数を超えたことを条件に、
    前記特別遊技を終了させるための終了条件判定手段とを
    備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 【請求項2】 前記特別遊技制御手段には、チャレンジ
    タイムを行わせるためのCT制御手段を備え、 前記CT制御手段には、 前記特定図柄出現回数カウント手段と、前記終了条件判
    定手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載
    のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 前記特別遊技制御手段には、高確率役物
    遊技を行わせるための高確率役物遊技制御手段を備え、 前記高確率遊技制御手段には、 前記特定図柄出現回数カウント手段と、前記終了条件判
    定手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載
    のスロットマシン。
  4. 【請求項4】 スロットマシンには、 前記特定図柄出現回数カウント手段によるカウント値を
    表示するための特定図柄出現回数表示装置を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    スロットマシン。
  5. 【請求項5】 前記特定図柄が、再遊技図柄であること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のスロ
    ットマシン。
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