JP2001009040A - ガイドワイヤ - Google Patents

ガイドワイヤ

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JP2001009040A
JP2001009040A JP11185685A JP18568599A JP2001009040A JP 2001009040 A JP2001009040 A JP 2001009040A JP 11185685 A JP11185685 A JP 11185685A JP 18568599 A JP18568599 A JP 18568599A JP 2001009040 A JP2001009040 A JP 2001009040A
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JP
Japan
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synthetic resin
wire
core wire
guide wire
resin
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JP11185685A
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Takeshi Ishikawa
毅 石川
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Piolax Inc
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Piolax Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基部側には適度な剛性が付与され、先端部に
は十分な柔軟性が付与され、しかも先端部をくせ曲げし
やすくしたガイドワイヤを提供する。 【解決手段】 軸方向に多数本収束した補強繊維22を
第1合成樹脂23により一体化してなる繊維補強樹脂線
材を芯線21とし、この芯線21の先端部21bの少な
くとも一部は、補強繊維22をばらけさせて、その部分
を第1合成樹脂23よりも塑性変形しやすい第3合成樹
脂24で被覆する。更に、芯線21の全体を第2合成樹
脂膜25で被覆してガイドワイヤ20を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血管、尿管、気管
などの人体の管状器官にカテーテルなどを挿入する際に
用いられるガイドワイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、血管、尿管、気管などの人体の管
状器官に薬剤を投与したり、拡張具(ステント)を挿入
したりする際に、患部を切開することなく、経皮的にカ
テーテルを挿入して行う技術が採用されている。一般的
に患部にカテーテルを挿入する際には、まずガイドワイ
ヤを挿入し、このガイドワイヤに沿って滑らせてカテー
テルを挿入する方法が多く採られている。
【0003】上記のようなガイドワイヤとしては、ステ
ンレス、形状記憶合金等の金属からなる細い線材をコイ
ル状にして柔軟性をもたせたもの、上記のような金属か
らなる細い線材を芯線にしてその外周を合成樹脂膜など
で被覆したものなど、各種のものが提案されている。
【0004】また、本出願人による実用新案登録第25
65218号公報には、図3に示すように、無機繊維1
2を軸方向に多数本収束し、合成樹脂13によって一体
化したFRP線材を芯線11とし、その先端部11bの
少なくとも一部の合成樹脂13を除去して無機繊維をば
らけさせて先端部に柔軟性を持たせ、この芯線11の外
周を合成樹脂膜14で被覆したガイドワイヤ10が開示
されている。
【0005】図1に示すように、このガイドワイヤ10
は、FRP線材からなる芯線11の先端部11bをばら
けさせて柔軟性を持たせたことにより、基部側11aで
は適度な剛性が付与されてプッシュアビリティが向上
し、先端部11bでは十分な柔軟性が付与されて管状器
官内壁の損傷を防ぐことができる。また、芯線11とそ
の外周を被覆する合成樹脂膜14との接着性がよいの
で、芯線11が合成樹脂膜14から突き出したりする虞
れが少なくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガイドワイ
ヤを体内の管状器官内に挿入し、その先端を治療や検査
の対象とする個所に到達させるには、管状器官の分岐部
等でガイドワイヤの先端を治療や検査の対象個所に向か
うように導く必要がある。この場合、ガイドワイヤの先
端部が少し屈曲していると、ガイドワイヤの基部側を操
作して回転させたりすることにより、先端部の方向を目
的の方向に向けやすくなる。
【0007】しかしながら、上記FRP線材を芯線11
としたガイドワイヤ10は、FRP線材の特徴によって
弾性を有するため、先端部11bをくせ曲げすることが
できなかった。
【0008】したがって、本発明の目的は、基部側には
適度な剛性が付与され、先端部には十分な柔軟性が付与
され、しかも先端部をくせ曲げしやすくしたガイドワイ
ヤを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1は、軸方向に多数本収束した繊維を第
1合成樹脂により一体化してなる繊維補強樹脂線材から
なる芯線と、この芯線の外周を被覆する第2合成樹脂膜
とを有するガイドワイヤにおいて、前記芯線の先端部の
少なくとも一部は、前記繊維をばらけさせて、前記第1
合成樹脂よりも塑性変形しやすい第3合成樹脂で被覆さ
れた部分をなしていることを特徴とするガイドワイヤを
提供するものである。
【0010】上記第1の発明によれば、繊維補強樹脂線
材からなる芯線を用いたことにより、ガイドワイヤの基
部側に適度な剛性が付与され、芯線の先端部の少なくと
も一部の繊維をばらけさせて、第1合成樹脂よりも塑性
変形しやすい第3合成樹脂で被覆したことにより、ガイ
ドワイヤの先端部には柔軟性を付与することができると
共に、管状器官の適用箇所に合わせてガイドワイヤの先
端部をくせ曲げすることも可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には、本発明によるガイドワ
イヤの一実施形態が示されている。この図はガイドワイ
ヤの要部断面を製造工程に従って示したものである。
【0012】図1(a)に示すように、芯線21は、無
機繊維又は有機繊維からなる補強繊維22を軸方向に多
数本収束し、第1合成樹脂23を含浸させて線材状に成
形してなる繊維補強樹脂線材、いわゆるFRP線材又は
FRTP線材からなる。
【0013】上記補強繊維22としては、ガラス繊維、
カーボン繊維、金属繊維等の無機繊維が好ましく採用さ
れるが、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル等
の有機繊維を用いることもできる。補強繊維22の直径
は、3〜25μmであることが好ましい。
【0014】また、上記第1合成樹脂23としては、F
RP線材又はFRTP線材に用いられている一般的な樹
脂であればよく、例えば、不飽和ポリエステル系樹脂、
エポキシ系樹脂、ビニルエステル系樹脂等の熱硬化性樹
脂や、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ
エステル系樹脂、ポリエーテル系樹脂等の熱可塑性樹脂
が好ましく使用される。
【0015】上記芯線21において、上記補強繊維22
の割合(繊維含有率)は、適度な剛性を付与するため5
5〜80重量%であることが好ましい。また、芯線21
の直径は0.2〜1.0mmであることが好ましく、芯
線21の全長は100〜3000mmが好ましく、45
0〜1800mmがより好ましい。
【0016】芯線21は、基部側21aと、テーパ状に
加工された先端部21bとを有している。先端部21b
の長さは、特に限定されないが、通常50〜500mm
であることが好ましい。このように芯線21の先端部2
1bをテーパ状に加工することにより、ガイドワイヤの
先端部をより柔軟にすることができる。なお、芯線21
の先端部21bをテーパ状に加工する方法としては、セ
ンタレス研磨等の切削加工方法が採用される。
【0017】そして、芯線21の先端部21bの少なく
とも一部、好ましくは最先端21cを残した手前部分2
1dの補強繊維22がばらけさせられている。補強繊維
22をばらけさせる方法としては、例えば、その部分を
軽く押しつぶして繊維の結着を解除してばらけさせても
よく、第1合成樹脂23が熱可塑性樹脂である場合は、
部分的に加熱して、樹脂を溶融して除去する方法等を採
用してもよい。また、補強繊維22に第1合成樹脂23
を含浸させるときに、先端部の一部に第1合成樹脂23
が付着しないようにして作った線材を用いることもでき
る。
【0018】なお、最先端21cの第1合成樹脂23を
残すことにより、補強繊維22が最先端において一部結
着した状態となるので、補強繊維22がばらけた部分で
抜け落ちたりすることを防止できる。また、ばらけさせ
た部分21dの長さは、10〜20mmであることが好
ましく、最先端21cの長さは5〜10mmであること
が好ましい。
【0019】図1(b)に示すように、補強繊維22を
ばらけさせた部分に、第1合成樹脂23よりも塑性変形
しやすい第3合成樹脂24を塗布する。この第3合成樹
脂としては、例えば、紫外線硬化樹脂、熱硬化性樹脂、
可視光硬化性樹脂、エポキシ系樹脂、及びこれらの樹脂
を溶剤に溶かしたものが好ましく用いられる。特に紫外
線硬化樹脂、可視光硬化樹脂の場合は、光照射するのみ
で樹脂の硬化を容易にできるので、作業性がよい。ま
た、第3合成樹脂としては、塩化ビニル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等の、第1合成樹脂より塑性変形し
やすい樹脂を含んだ溶剤に第1合成樹脂を溶かしたもの
などを用いることもでき、この場合には、第1合成樹脂
と特性を同じくしつつ、塑性変形をしやすくすることが
できるという利点が得られる。この第3合成樹脂24
は、後工程で芯線21の外周に第2合成樹脂膜を被覆す
るときに、補強繊維22が折れて第2合成樹脂膜に混入
するのを防止すると共に、ばらけさせた補強繊維22と
協動して、芯線21の先端部21bにくせ曲げしやすい
特性を付与する。第3合成樹脂24を塗布する部分の長
さ21eは、10〜20mmであることが好ましい。
【0020】次に、図1(c)に示すように、芯線21
の外周全体を第2合成樹脂膜25で被覆して、ガイドワ
イヤ20を得る。第2合成樹脂膜25としては、例え
ば、ポリウレタン、ポリエーテルブロックアミド、ポリ
エチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリプロピ
レン、ポリアミド、ポリスチレン、フッ素系樹脂、シリ
コン樹脂等が好ましく採用され、特にその表面に親水性
樹脂膜を被覆しやすいポリウレタンが好ましく採用され
る。第2合成樹脂膜25の厚さは、特に限定されない
が、0.5〜50μm程度が好ましい。
【0021】第2合成樹脂膜25の被覆方法は、特に限
定されないが、例えば、芯線21の外周に上記のような
樹脂を一体に押出成形する方法や、芯線21の外周に上
記のような樹脂のチューブを被せて被着させる方法など
が好ましく採用される。
【0022】第2合成樹脂膜25の表面には、図示しな
い親水性樹脂を被覆することが好ましい。親水性樹脂と
しては、−OH、−CONH2 、−COOH、−N
2 、−COO- 、−SO3 -などの親水性基を有する樹
脂であって、第2合成樹脂膜25の表面に結合できる官
能基を有するものが好ましく採用される。例えば、ポリ
ビニルピロリドン、ポリエチレングリコールなどが好ま
しく採用される。
【0023】第2合成樹脂膜25と親水性樹脂との結合
構造としては、例えば、第2合成樹脂膜25として、イ
ソシアネート基が残存する樹脂を用いるか、イソシアネ
ート基と反応性を有する樹脂を用い、イソシアネート基
と反応性を有する樹脂を用いる場合には、更にイソシア
ネート基を有する化合物を反応させた後、これらのイソ
シアネート基を介して、ポリビニルピロリドン、ポリエ
チレングリコールなどの親水性樹脂を結合させる方法な
どが好ましく用いられる。このような親水性樹脂膜40
の形成方法は、例えば、特開平5−184666号、特
開平7−80078号、特開平7−124263号に詳
しく示されている。
【0024】こうして得られた本発明のガイドワイヤ2
0は、図1(d)に示すように、先端部を指で曲げるこ
とにより、芯線21のばらけた部分21dと塑性変形し
やすい第3合成樹脂24との協動によって、先端部を容
易にくせ曲げすることができるようになる。したがっ
て、ガイドワイヤ20の先端部を適用箇所に合わせてく
せ曲げしておくことにより、管状器官の分岐部等でガイ
ドワイヤ20の先端を治療や検査の対象個所に向かうよ
うに導くことが容易となる。
【0025】図2には、本発明によるガイドワイヤの他
の実施形態が示されている。前記実施形態と実質的に同
一部分には同符合を付してその説明を省略する。
【0026】この実施形態では、芯線21の先端部をテ
ーパ状に細くすることなく、そのまま使用している。す
なわち、このガイドワイヤ30は、芯線21の先端部の
一部において、補強繊維22をばらけさせて、芯線21
の先端部に柔軟性を付与すると共に、ばらけた補強繊維
22に第1合成樹脂23よりも塑性変形しやすい第3合
成樹脂24を被覆し、更に全体を第2合成樹脂膜25で
被覆して形成されている。このガイドワイヤ30は、芯
線21の先端部を基部側に比べて細く加工していない
が、補強繊維22をばらけさせることによって柔軟性を
付与している。また、ばらけさせた補強繊維22に第3
合成樹脂24を被覆したことによって、ガイドワイヤ3
0の先端部のくせ曲げも可能となっている。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
繊維補強樹脂線材からなる芯線を用いたことにより、ガ
イドワイヤの基部側に適度な剛性を付与してプッシュア
ビリティを向上させることができる。また、上記芯線の
先端部の少なくとも一部の繊維をばらけさせて、第1合
成樹脂よりも塑性変形しやすい第3合成樹脂で被覆した
ことにより、ガイドワイヤの先端部に柔軟性を付与する
と共に、指等でくせ曲げすることが可能となる。したが
って、管状器官の適用箇所に合わせてガイドワイヤの先
端部を所望の形状にくせ曲げして用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるガイドワイヤを、そ
の製造工程に従って示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態によるガイドワイヤの断
面図である。
【図3】従来のFRP線材を用いたガイドワイヤの断面
図である。
【符号の説明】
10、30 ガイドワイヤ 21 芯線 21a 芯線の基部 21b 芯線の先端部分 21c 芯線の最先端 21d 芯線の繊維の少なくとも一部がばらけた部分 22 補強繊維 23 第1合成樹脂 24 第3合成樹脂 25 第2合成樹脂膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に多数本収束した繊維を第1合成
    樹脂により一体化してなる繊維補強樹脂線材からなる芯
    線と、この芯線の外周を被覆する第2合成樹脂膜とを有
    するガイドワイヤにおいて、前記芯線の先端部の少なく
    とも一部は、前記繊維をばらけさせて、前記第1合成樹
    脂よりも塑性変形しやすい第3合成樹脂で被覆された部
    分をなしていることを特徴とするガイドワイヤ。
JP11185685A 1999-06-30 1999-06-30 ガイドワイヤ Pending JP2001009040A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004517694A (ja) * 2001-01-26 2004-06-17 レイク リージョン マニュファクチュアリング インコーポレイテッド 非金属ガイドワイヤ
JP2005518903A (ja) * 2002-03-07 2005-06-30 コーディス・コーポレイション バルーン・カテーテル

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