JP2001007923A - 電話システム - Google Patents

電話システム

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JP2001007923A
JP2001007923A JP2000135287A JP2000135287A JP2001007923A JP 2001007923 A JP2001007923 A JP 2001007923A JP 2000135287 A JP2000135287 A JP 2000135287A JP 2000135287 A JP2000135287 A JP 2000135287A JP 2001007923 A JP2001007923 A JP 2001007923A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、有線インテリジェント・ネットワーク
の加入者しかアクセスできなかったエンハンスト・サー
ビスに、無線インテリジェント・ネットワークの加入者
もアクセスできるようにする。 【解決手段】 無線インテリジェント・ネットワークの
加入者10からの呼に応答して、信号ネットワークによ
ってトランザクション信号を生成する。次いで、このト
ランザクション信号をメッセージ・サーバ18に伝達す
る。メッセージ・サーバ18は、トランザクション信号
に応答してメッセージ信号を生成し、処理し、そして経
路指定して送る。このメッセージ信号に応答して、メッ
セージ・サーバ18にサービス・ノード17を接続す
る。メッセージ・サーバ18は、サービス・ノード17
からの応答を信号ネットワークに送って、無線インテリ
ジェント・ネットワークの加入者10に要求したサービ
スを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話システムに関
する。本発明は、一般に、インテリジェント・ネットワ
ーク電話システムにおけるエンハンスト・サービスの提
供に関する。本発明は、特に、このようなシステムのサ
ービス・ノードによって提供される分散エンハンスト・
サービスを、無線環境の加入者が使用できるようにする
電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】過去数年の間に、電話ネットワーク技術
は、音声情報および信号情報を同じ媒体上のネットワー
ク交換機の間で伝送する、ほとんど時代遅れのバンド内
信号システムを追い越して大いに発展した。「インテリ
ジェント・ネットワーク」と呼ばれる電話ネットワーク
が発展した。インテリジェント・ネットワークにおいて
は、信号サービス機能および制御サービス機能を含む電
話サービスは、ローカル交換機またはローカル交換プロ
セッサではなく、独立のプロセッサが実行する。共通線
信号・制御システムでは、大量の信号・制御情報を伝送
して、高トラフィック・ネットワークを維持している。
このようなシステムは、多くの場合、種々のネットワー
ク交換機をかなりのインテリジェンスを備えた集中型コ
ンピュータ・システムに接続すると共に、必要に応じて
大規模データベースにアクセスする独立したネットワー
クの形態を採っている。同期がとられたデータベースに
よって維持されるこの集中型インテリジェンスを使うこ
とにより、ネットワーク全体のオペレーションを制御
し、その性能を向上させ、そして隅から隅まで監視する
ことができる。今日では、Nortel社のSS7(Si
gnaling System 7)、AT&T社の1AESSおよび5
AESS電子交換システム、並びにSiemens社の
EWSD(Digital Electrnic Switching System)を含
む種々のインテリジェント・ネットワーク・システムが
使われている。このようなシステムでは、音声メッセー
ジを処理し、音声トランクによって相互接続されている
交換機とは無関係に、サービス論理回路が実装されてい
る。また、このような独立したサービス論理回路によっ
て、非常に速い呼設定および呼完了が可能になってい
る。このような独立したサービス論理回路によって、デ
ータベース質問、および、発信者電話番号または名前電
話番号、選択リンギングまたは優先度リンギング、選択
コール・フォワーディング、通話拒否または通話選別、
繰り返しダイアル、呼追跡および呼戻し(call trace a
nd call return)、のような様々な顧客呼び出し機能を
届けることが可能になっている。今日の加入者は、1−
800サービス、1−900サービス、選択呼待機(se
lective call waiting)、ボイス・メール/ボイス・メ
ッセージ、およびプリペイド・サービスを含む、一般に
「エンハンスト・サービス」と呼ばれている多くの、そ
して複雑なサービスの提供を要求している。このような
サービスは、独立のサービス論理ネットワークが加入者
を必要に応じてサービス・ノードに相互接続させること
によって処理しているが、それは、通常、ネットワーク
の一部ではない。
【0003】有線電話システムに加え、無線電話サービ
スすなわちセルラー電話サービスがますます普及してき
ている。今言及したこれら後者のサービスの加入者も、
有線接続の加入者が入手できるのと同じ方法で、エンハ
ンスト電話サービスが得られるように要求している。セ
ルラー加入者も電話システムの現在のディジタル・イン
テリジェント・ネットワークに相互接続することになっ
ている。したがって、このような加入者は、有線によっ
て電話システムに接続している加入者が受けることので
きる多くのサービスを得ることができる。また、このよ
うな加入者の多くは、インテリジェント・ネットワーク
で得られるエンハンスト・サービスにアクセスすること
を望んでいる。セルラー加入者は、プリペイド・サービ
ス、プライム・ライン(フォロー・ミー・ナンバー)、
セルラー・アカウントへの機能の追加または削除、ネイ
ム・ザット・ナンバー、アカウント・バランスを含む新
サービスの恩恵を受けることができる。
【0004】電話会社も、加入者用のアプリケーション
を作成するのに使う大量の機能コンポーネントを提供で
きるようにすべきであるという必要性を認識しており、
サービス・ビューロー型のサービスを提供したいと望ん
でもいる。北米の移動体ネットワークでは、無線インテ
リジェント・ネットワークは、IS41(Interrim Sta
ndard 41)、正式にはTIA/EIA−41と呼ばれて
いる信号プロトコルを用いて相互接続されている。欧州
では、無線ネットワーク用の確立された標準は、GSM
C(Global System for Mobile Communication)であ
る。これらのプロトコルの結果、加入者にとって不便で
あり、サービス提供業者にとって魅力的でない、ある機
能上の問題が存在している。このような短所の中には、
認証を要求する加入者は、呼が確立できるようになる前
に2段ダイアルを必要とする、という問題が含まれるか
も知れない。一般に、無線システム用の信号プロトコル
に従っている結果、信号中継局はディジタル交換機を備
えているから、電話ネットワークが、ディジタル電話シ
ステムのサービス・ノードによって提供されるエンハン
スト・サービスを無線ネットワークの加入者に接続する
のが不可能になっている。これらの、そして他の無線ネ
ットワークと有線ネットワークとの間の問題の解は、本
発明前には提案されていないし、実現されてもいない。
【0005】公衆電話ネットワークへ相互接続する無線
システムの例が、Jeffrey s. Vanderpool の米国特許第
5497424号名称"Spread Spectrum Wireless Tele
phone System" (1996年3月5日発行)に述べられ
ている。この特許には、セルラー電話によって、公衆電
話ネットワークに公衆アクセスする構成が述べられてい
る。移動する人々は、互いにコンタクトをとることがで
きると共に、インテリジェント電話ネットワークのエン
ハンスト機能にアクセスすることができる。述べられて
いる通信技法を使うことにより、ユーザー局は、基地局
を経由して、公衆電話ネットワークと同様に構内交換電
話ネットワークと通信することができる。
【0006】電話会社が提供するエンハンスト・サービ
スの一般的な理解が得られる文献が、1989年10月
31日にSteve M. Linらに発行された米国特許第487
8240号名称"Multi-Service Telephone Switcing Sy
stem" である。この文献には、プログラムされた電話交
換機と協働し、電話加入者の要求によりエンハンスト・
サービスを提供するプログラム可能な付属装置の使用方
法が述べられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従
来、有線インテリジェント電話ネットワークの加入者だ
けしか利用できなかったエンハンスト・サービスに、無
線インテリジェント・ネットワークの加入者がアクセス
することができるようにすることである。
【0008】本発明の別の目的は、無線インテリジェン
ト・ネットワークのエンハンスト・サービスの機能を提
供することである。
【0009】本発明の別の目的は、複数のエンハンスト
・サービス・ノード用の無線インテリジェント・ネット
ワーク・インタフェースを提供することである。
【0010】本発明の別の目的は、無線インテリジェン
ト・ネットワークが、多数の、そして地理的に分散した
サービス・ノードにわたって分布したエンハンスト・サ
ービスを使えるようにすることである。
【0011】本発明の別の目的は、無線インテリジェン
ト・ネットワークにおいて、加入者トリガ・データのソ
ース・ルーティングを提供することである。
【0012】本発明の別の目的は、エンハンスト・サー
ビスが多数のエンハンスト・サービス・ノードによって
カバーされているところにおいて、サービス要求に応答
するノードの部分集合を提供することである。
【0013】本発明の別の目的は、無線インテリジェン
ト・ネットワークの所定の加入者のサービス要求に対し
て、複数のエンハンスト・サービス・ノードが権利を有
するところにおいて、サービス・インタラクションの調
停方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エンハ
ンスト・サービス・ノードが、ネットワーク資源のコス
トを最小限にする方法で交換機ネットワークを使用する
ことのできる無線インテリジェント・ネットワークに接
続することが可能になると共に、無線インテリジェント
・ネットワークが、多数の地理的に分散したエンハンス
ト・サービス・ノードにわたって分布したエンハンスト
・サービス・アプリケーションを利用することが可能に
なる。これらのノードは、各々、無線および有線の一方
または双方で利用できる少なくとも1つのエンハンスト
・サービス・アプリケーションを備えることができる。
【0015】本発明の教示によって実現できる一例を述
べると、エンハンスト・サービス・ノード1(ESN
1)はアプリケーション#1、アプリケーション#2、
およびアプリケーション#3を走らせることができ、E
SN2はアプリケーション#1およびアプリケーション
#4を走らせることができ、ESN3はアプリケーショ
ン#2およびアプリケーション#4を走らせることがで
きる。加入者AはESN1のアプリケーション#1の、
ESN3のアプリケーション#2の、およびESN2の
アプリケーション#4のサービス利用者になることがで
きる。加入者Aの呼は、個別に処理されるので、アプリ
ケーション/サービス・インタラクション処理を実行す
ると、呼/トランザクションは、それを処理すべきアプ
リケーションに提供される。したがって、始めのアプリ
ケーションが自分の方には必要なアクションが無いと決
定した場合には、呼/トランザクションは、次のアプリ
ケーションに提供される。
【0016】本発明の一側面によれば、次の電話システ
ムが提供される。音声信号とは別個の交換信号および制
御信号を処理する信号ネットワーク手段を備えた共通線
信号・制御型の電話システムである。前記信号ネットワ
ーク手段は、サービス要求に関係している無線加入者か
らの呼に応答し、かつ前記呼を処理するのに適合してい
る。前記信号ネットワーク手段は、サービスを要求して
いる加入者による前記電話システムへの呼に応答してト
ランザクション信号を供給する手段を含む。前記信号ネ
ットワーク手段は、さらに、メッセージ・サーバ手段を
含む。前記メッセージ・サーバ手段は、前記信号ネット
ワーク手段およびサービス・ノードに適合しており、前
記トランザクション信号に応答してメッセージ信号を生
成する手段と、前記メッセージ信号を少なくとも1つの
サービス・ノード用インタフェースに送る、前記メッセ
ージ信号を生成する前記手段に接続されたメッセージ・
ルータ手段と、前記無線加入者の、サービスを要求する
呼に応答して、前記サービス・ノードによって提供され
るサービスを前記無線加入者に伝達するために、少なく
とも1つのサービス・ノードを前記メッセージ・サーバ
手段に接続する手段とを含む。
【0017】本発明の別の側面によれば、音声信号とは
別個の交換信号および制御信号を処理する信号ネットワ
ーク手段を備えた共通線信号・制御型の電話システムで
あって、前記信号ネットワーク手段は、サービス要求に
関係している無線加入者からの呼に応答し、かつ前記呼
を処理するのに適合している電話システムにおいて、サ
ービス・ノードから無線加入者へ要求されたサービスを
供給する方法が提供される。当該方法は、無線加入者か
らの呼に応答して、前記信号ネットワーク手段によって
トランザクション信号を生成するステップと、前記トラ
ンザクション信号をメッセージ・サーバ手段に伝達する
ステップと、前記トランザクション信号に応答して、前
記メッセージ・サーバ手段によって、メッセージ信号を
生成し、処理し、そして経路指定して送るステップと、
前記メッセージ信号に応答して、前記メッセージ・サー
バ手段に少なくとも1つのサービス・ノードを接続する
ステップと、前記少なくとも1つのサービス・ノードか
らの応答を前記信号ネットワーク手段に送って、前記無
線加入者に前記要求されたサービスを提供するステップ
とを含む。
【0018】
【発明の実施の形態】図1を参照して、アドバンスト・
インテリジェント電話ネットワークの概観を示す。この
実施形態で述べる用語および構成は、電話ネットワーク
の一例としてSS7(Signaling System 7:信号システ
ム7)のプロトコルを参照するが、理解されるように、
本発明の範囲は、このようなプロトコルに限定されるも
のではない。アドバンスト・インテリジェント・ネット
ワークにおいては、加入者の呼を制御し指示するのに使
う信号は、実際の音声会話のネットワークとは別のネッ
トワークで処理される。
【0019】起呼加入者1は、被呼加入者2への呼を、
通常の方法でネットワークに載せる。上記呼のディジタ
ル信号は、サービス交換点3によって処理し指示され
る。サービス交換点3は、起呼加入者1をSS7ネット
ワークを通して信号中継局4に渡し、処理を受けさせ
る。信号詳細の内容により、信号中継局4は、信号詳細
に起因する機能を実行するために、ネットワークの必要
な資源に接触し、それを起動する。最も簡単な場合、S
S7ネットワーク・プロトコルの機能として、信号中継
局4は、被呼加入者2を扱うサービス交換点5に接触
し、サービス交換点5に指示して、被呼加入者2への接
続を確立させる。例えば、被呼加入者2が電話の受話器
を持ち上げることによって応答が受信されると、起呼加
入者1を扱うサービス交換点3と被呼加入者2を扱うサ
ービス交換点5との間に音声接続が確立される。これに
より、起呼加入者1と被呼加入者2との間で会話を始め
ることが可能になる。
【0020】アドバンスト・インテリジェント・ネット
ワークでは、サービス論理はサービス交換点とは無関係
に実行されるので、種々のサービスの提供が可能になる
が、加入者の方からそれを要求するかも知れない。信号
詳細によっては、信号中継局4は、種々のサービスを提
供するために、別のSS7リンク上のサービス制御点6
を起動して、別の接続を確立することができる。サービ
ス制御点6はプログラム可能であり、インテリジェント
・ペリフェラル7との接続を確立することにより、種々
のプログラム可能な対話型の加入者サービスを提供する
ことができる。インテリジェント・ペリフェラル7によ
って種々のデータベースへのアクセスをなすことができ
るので、800番サービスや請求書作成代行サービス
(alternate billing srevice)のような加入者サービス
が可能になる。要するに、サービス交換点3からインテ
リジェント・ペリフェラル7まで直接、信号を送れるよ
うになり、加入者用の種々の新サービスが可能になる
が、これは、つまり、サービス・ノードおよびエンハン
スト・サービスを提供するための出発点である。
【0021】ここまでの記述は、本質的に、加入者が有
線でネットワーク接続している点に限定されている。し
かし、新サービス・ノードを用いることにより、無線加
入者すなわちセルラー加入者が有線ネットワークに接続
することが可能になる。
【0022】図1のアドバンスト・インテリジェント・
ネットワーク用に上述したのと同様の方法で、無線イン
テリジェント・ネットワーク用の構成の概観を、図2を
参照して述べる。起呼加入者10が周知の方法でサービ
ス基地局11に対して呼を開始する。サービス基地局1
1は、移動体セルラー交換センター12に接続してい
る。基地局またはセルは、セルラー電話とセルラー・ネ
ットワークとの間の無線インタフェースを提供する。セ
ルラー交換機は、無線ネットワークの基本構成要素であ
る。これらは、セルラー・ユーザー間、および/また
は、セルラー・ユーザーと有線ユーザーとの間の基本的
な接続を提供する。信号システム7プロトコルでは、信
号内容は、音声内容とは別に処理される。信号内容は、
始め、信号中継局13によって処理される。被呼加入者
への従来型の単純な呼に関しては、信号システム7のリ
ンクが被呼加入者16を扱っているセルラー交換機14
に接続しており、これにより、被呼加入者16との接続
が確立される。いったん被呼加入者16が呼に応えるこ
とができるという応答が得られると、起呼加入者12か
ら被呼加入者16へ音声通信が提供されるように、セル
ラー交換機12とセルラー交換機14との間に音声の接
続が確立される。
【0023】信号システム7では、信号中継局(Signal
ing Transfer Point: STP)が、ネットワークにわた
る呼信号のルーティング、およびそれを適切なネットワ
ーク構成要素に振り向けることに責任を負っている。S
TPは、要求された終端回線の状態を調べるルックアヘ
ッド機能をも実行する。終端回線が話中または応答しな
い場合、STPは、起点のセルラー交換機に対して、発
呼者に話中音または呼び出し音をそれぞれ供給するよう
に指示する。これは、音声経路が確立する前に発生する
ので、通話状態の呼のための資源を節約することができ
る。
【0024】無線インテリジェント・ネットワークにお
いて信号の相互接続に用いられているプロトコルの一つ
に、上述したIS41がある。アドバンスト・インテリ
ジェント・ネットワーク信号システム7内では、TCA
P(Transaction CapabilityApplication Part:トラン
ザクション機能応用部)が、信号ノード間を伝送される
非回線関係情報を制御する信号機能である。従来の方法
では、サービス・ノード17が直接、処理することので
きない、無線ネットワークからの呼に応答してSS7が
生成するのが、このTCAPである。加入者の要求に応
答して種々のエンハンスト・サービスを提供するのは、
無線ネットワークの上記サービス・ノードである。アド
バンスト・インテリジェント・ネットワーク環境では、
エンハンスト・サービスは、サービス・ノードを通して
もたらされる。サービス・ノードは、上記ネットワーク
からもたらされるトリガの制御下でサービスを提供す
る。これらのトリガは、IS41メッセージを用いても
たらされる。したがって、無線ネットワークの起呼加入
者/被呼加入者が、サービス・ノード17で提供される
サービスを起動して利用できるようになるために、信号
中継局13とサービス・ノード17との間にメッセージ
・サーバ18を設ける必要がある(サービス・ノード1
7は、一般化して示してある)。本発明の本質は、図2
の環境下にあるようなネットワーク中のメッセージ・サ
ーバを使用する点にある。要するに、本発明によれば、
エンハンスト・サービス・ノードが、無線インテリジェ
ント・ネットワークの実現によってもたらされる機能を
使うことが可能になる。IS41メッセージ・サーバ
(IWSE)18は、サービス・ノード17とネットワ
ークとの間のIS41インタフェースを提供する。それ
は、IS41メッセージを集めると共に、呼を適切なサ
ービス・ノードへ送って、妥当性検査を受けさせる。さ
らに、利用可能であり、信号中継局13に接続されてい
るのが、データベースのホームメモリ(Home Locator R
egister:HLR) 19である。ホームメモリ19は、特
定のサービス区域用にセルラー加入者に関する情報を保
持している。加入者がアクティブ(セルラー電話がオ
ン)のとき、HLRは、このセルラー電話を識別し妥当
性を検査する。また、それは、加入者の場所を常時、追
跡している。
【0025】本発明のさらなる詳細を述べる前に、説明
の都合上、初期の無線アプリケーション機能の問題を述
べる。現行のプリペイド・サービス標準では、加入者が
アクセス番号をダイアルして音声応答システムに入った
後、音声応答システムが課金情報を集めて呼を確立する
ことが必要である。これは「2段ダイアル(two stage
dialing)」と呼ばれている。移動体サービス提供業者
は、セルラー電話を使う時にはいつでも発呼者が常に認
証されている、という状態を望んでいるかも知れない。
さらに、サービス提供業者が煩わしくてうっとうしいと
見なす2段ダイアル手順をやめることは、望ましい。本
発明を使うことによってもたらされる機能によれば、こ
れらの問題に取り組むことができると共に、新しいアプ
リケーションおよびサービスを開発する手段が手に入
る。
【0026】図3は、本発明のメッセージ・サーバが電
話ネットワークの別の部分に接続する方法を示す図であ
る。サービス交換点(Service Switching Point : SS
P)または移動体交換機センター(Mobility Switch Ce
ntre :MSC)を参照符号30で示す。これらの構成要
素は、図1および図2を参照し、それぞれ参照符号3、
5および12、14によって短く上述した。そして、有
線に接続していようが、セルラー電話を使用していよう
が、起呼加入者または被呼加入者が接続するのは、SS
P(MSC)30である。信号中継局(Signal Transfe
r Point : STP)31は、図1および図2用にそれぞ
れ参照符号4および13によって上述したものと同様で
あるが、主に信号詳細の処理を担当する。メッセージ・
サーバ32は、信号システム7(SS7)のようなイン
テリジェント・ネットワークへ接続するために機能する
と共に、図1の一部として参照符号6を付した構成要素
として上述したサービス制御点の機能を実行する。メッ
セージ・サーバ32は、現行の電話ネットワークに統合
されているが、2つの構成要素、すなわち移動体サービ
ス制御点(Mobility Service Control Point: MSC
P)32およびノード・インタフェース(Node Interfa
ce: NI)33から成る。一方では、メッセージ・サー
バは、信号中継局31を経由して電話ネットワークに接
続している。他方では、メッセージ・サーバ32は、イ
ンターネットおよびネットワーク・プロトコルTCP/
IP(Tranfer Control Protocol/Internet Protocol)
(別のプロトコルを使ってもよい)のような通信プロト
コルを使って、ノード・インタフェース33およびエン
ハンスト・サービス・ノード35と通信している。同時
に、メッセージ・サーバの移動体サービス制御点および
ノード・インタフェースは、SS7リンクからのTCA
P(Transaction Capability Application Part)メッセ
ージを、電話ネットワークとエンハンスト・サービス・
ノード35上で走っている適当なアプリケーションとの
間で伝送する。
【0027】図3は説明を目的としただけの図であり、
実際のネットワークへの適用に当たっては、当然、ネッ
トワークの種々の構成要素が図3に示すものよりも多か
ったり、少なかったりするかも知れない。この出願の出
願人は、メッセージ・サーバを実現するのに、正式には
IBM Wireless Services Enabler(IWSE)と呼ば
れている実際の製品を利用する。
【0028】移動体サービス制御点およびノード・イン
タフェースから成るメッセージ・サーバに加え、プラッ
トフォーム−ノード・インタフェース(platform-node
interface:PNI)が、ノード・インタフェースと通信
するエンハンスト・サービスを提供する種々のプラット
フォーム用のコーディング・インタフェースを提供す
る。このアプリケーション・プログラム・インタフェー
スは、本質的に、リモート・プロシージャ・コール(re
mote procedure call:RPC)ライブラリであり、周知
のように、ノード・インタフェースに接続するプラット
フォームが使用する。RPC.xファイルを用いて、ノ
ード・インタフェースとプラットフォームのサービスと
の間の通信用のPNIクライアント/サーバ・モジュー
ルを作成する。RPC.xファイルはプロトコル定義フ
ァイルであり、当業者によって理解されるように、これ
を使って必要な通信ファイルを定義する。
【0029】以下、図4に注目して、移動体サービス制
御点(MSCP)を実現するソフトウェア構成の最も重
要な側面を述べる。移動体サービス制御点は、図4には
参照符号40によって一般化して示してあり、インテリ
ジェント・ネットワーク電話システム(SS7)および
ノード・インタフェースに接続している様子が示してあ
る。MSCPは、TCAPメッセージが電話ネットワー
クとエンハンスト・サービス・ノードまたは移動体サー
ビス提供業者との間を流れるためのブリッジ(架け橋)
として動作するように設計されている。
【0030】MSCP40は、5つの主な機能構成要
素、すなわちネットワーク・メッセージ・ハンドラ4
1、メッセージ・ルータ42、ノード・セレクタ43、
優先度セレクタ44、およびサービス・ノード・メッセ
ージ・ハンドラ45から成る。ネットワーク・メッセー
ジ・ハンドラ41は、インテリジェント電話ネットワー
クSS7との間でTCAPメッセージを送受信する。ネ
ットワーク・メッセージ・ハンドラ41は、TCAP信
号構成要素をパックしたりアンパックしたりしてこれを
行ない、この情報をメッセージ・ルータ42に渡す。メ
ッセージ・ルータ42には、2つの機能がある。第1
は、エンハンスト・サービス・ノードまたは移動体サー
ビス・プラットフォームのノード・インタフェースとの
間でメッセージを送受信することである。第2は、同じ
トランザクションで競合しているサービスに優先度を設
定し、それにより、以下で述べるように優先度セレクタ
44が実行するサービス・インタラクションの調停およ
び優先度付けの結果を実現することである。
【0031】ノード・セレクタ43は、ネットワークに
起因する要求をどのノード(単数または複数)が処理す
べきかを選択する機能を提供する。ノード・セレクタ4
3は、加入者の呼によって開始された無線インテリジェ
ント・ネットワーク(Wireless Intelligent Network:
WIN)データを、SS7システムにおける加入者の開
始ホームメモリ点コードに基づく目標のエンハンスト・
サービス・ノード(Enhanced Services Node :ESN)
へ送るソース・ルーティング機能を提供する。ソース・
ルーティングによって、SS7ネットワークが加入者を
グループ化するのと同じ方法で、加入者をグループ化す
ることが可能になる。複数の電話会社が、複数の地理的
/論理的区域において、同じサービスを提供している場
合であっても、ホームメモリのネットワーク・アドレス
に基づく加入者を扱う正確なESNを選択することがで
きる。通常、現行のシステムは、起呼または被呼の加入
者番号に基づいて要求のルーティングを行なう、すなわ
ち、当該加入者を扱うESNを選択するが、その時、そ
のESNは、加入者の情報があるかどうか中央データベ
ースに問い合わせる必要がある(すなわち、当該加入者
には「ホーム」ノードが無い)。
【0032】電話会社は、複数のESNを用いて、所定
の地理的範囲にエンハンスト・サービスを提供すること
ができる。各ESNには、提供すべき複数のサービスが
ある。これら複数のサービスの部分集合には、各々、所
定のサービス要求を処理する権利がある。システムに全
てのノードのポーリングを行なわせるのに対して、少数
のノードにだけポーリングを行なわせる方が効率的であ
る。そこで、ノード減数アルゴリズムによって、ネット
ワークでサービスを提供するノードの全体集合をノード
の部分集合に縮小させる。この部分集合を構成するノー
ドは、ある加入者が受けているサービス用の区域であっ
て、地理的/論理的に当該加入者の電話会社のものであ
る区域を担当する。したがって、上記ノード減数アルゴ
リズムによって、当該加入者のSS7における原始ホー
ムメモリ点コードに基づいて要求されたサービス・トラ
ンザクションを提供すべきESNの部分集合が選択され
ることになる。このアルゴリズムによって、ノード・ア
ドレスとホームメモリ(HLR)アドレスとの間に「多
対多」のデータ関係が構築される。このアルゴリズム
は、入ってくるメッセージにHLR点コードがあるかど
うか調べ、ログインされたノードに当該HLRが担当し
ているノードがあるかどうか調べる。いったん、ノード
の部分集合がつまびらかになれば、当該部分集合を構成
するノードだけをポーリングする。
【0033】優先度セレクタ44は、どのサービスそし
てどのESNが呼を処理するかを決定するために、ネッ
トワークからの要求に応答する種々のESNの間の調停
および優先度付けを実行する機能を提供する。少なくと
も1つのESNが少なくとも1つのサービスを提供する
ことができる。各サービスには、所定の加入者のサービ
ス要求を処理する権利がある。このようなサービスの例
として、プリペイド・セルラー・アプリケーションまた
は起呼加入者払いアプリケーションがある。処理すべき
トランザクションを提供すべきサービスは、ノード間サ
ービス・インタラクション調停アルゴリズムにより、サ
ービス提供業者に対して予め指定しておいた順番で選択
する。したがって、複数のエンハンスト・サービスが1
つのSS7ネットワーク・インタフェースを共有し、同
時にノード間サービス調停の技術的利点を提供すること
が可能である。したがって、個々のESNがSS7イン
タフェースを備える必要は無くなる。
【0034】サービス・ノード・メッセージ・ハンドラ
45は、ノード・インタフェースとの間の信頼できる通
信を管理しかつ提供する。
【0035】ネットワーク・メッセージハンドラ41
は、SS7アダプタを介してSS7ネットワークと通信
する。SS7アダプタは、メッセージ・サーバ(IWS
E)ソフトウェアが動作するシステムの一部を成すハー
ドウェア構成要素である。各システムには最小限2個の
アダプタがある。一方のアダプタがアクティブである
間、他方のアダプタはスタンバイである。
【0036】図4には種々の記憶装置が示してあるが、
これらは、それぞれの構成要素用に適切なデータベース
を提供している。したがって、移動体サービス制御点
(MSCP)が、加入者への呼または加入者からの呼の
結果としてSS7電話ネットワークが生成したTCAP
メッセージを送受信する機能を実行することは、上述し
た機能構成要素の組み合わせから理解することができ
る。それで、MSCPは、TCAPメッセージを適切な
ノード・インタフェースへ安心して届けかつ経路指定し
て送ると共に、少なくとも1つのサービス・ノードで利
用できる可能性のある異なったエンハンスト・サービス
間のサービス・インタラクションを管理する。
【0037】先に示したように、メッセージ・サーバの
もう1つ別の部分が、ノード・インタフェースである。
図5を参照して、ノード・インタフェースのソフトウェ
ア構成を述べる。ノード・インタフェースは、図5では
参照符号51で一般化して示してあるが、図4で示した
MSCP40とプラットフォーム・ノード・インタフェ
ースとの間のインタフェースとして機能する。プラット
フォーム・ノード・インタフェースは、上述したが、究
極的にはエンハンスト・サービス・ノードまたは移動体
サービス提供業者に帰着する。ノード・インタフェース
51は、多くの機能を実行する。それは、ネットワーク
から入ってくるメッセージを正確なアプリケーションお
よび必要なサービスを提供している正確なエンハンスト
・サービス・ノードにプラットフォーム・インタフェー
ス52を介して送ると共に、MSCPインタフェース5
3を介して上述したMSCPに出てゆくメッセージの経
路指定を行なう。ノード・インタフェース51は、参照
符号54で示すように、エンハンスト・サービス・ノー
ドが提供するログインされたアプリケーションのリスト
を保持している。さらに、ノード・インタフェース51
は、個々のサービス・ノードに、保留キュー56に格納
されている加入者から入ってくるトランザクションを通
知する。トランザクション情報は、サービスを受けるた
めに選択したアプリケーションが、後の検索用に、トラ
ンザクション情報マネージャ55に格納する。トランザ
クション情報マネージャ55は、一時回線ディレクトリ
番号(Temporay Line Directory Number: TLDN)お
よび各IS41プロトコル・メッセージ情報を格納して
いるTLDN分類IS41メッセージ情報記憶装置57
に接続されている。一時回線ディレクトリ番号(TLD
N)データベースは、サービス・ノードのアプリケーシ
ョンを特定するのに一時的に割り当てた番号を保持して
いる。これらの番号は、トランザクション情報マネージ
ャ55に格納されているトランザクション情報として用
いることができる。最後に、ノード・インタフェース5
1は、上述したように、サービス・インタラクション調
停用にMSCPへ送るためのサービス・リストを作成す
るために、エンハンスト・サービス・ノードが提供する
アプリケーションからのメッセージを集める。MSCP
インタフェース53がどのアダプタがアクティブである
かを知る必要があるので、各SS7およびどのアダプタ
がアクティブであるかに関する情報が、MSCPアダプ
タ・リスト/アクティブ・アダプタ記憶装置58に格納
されている。MSCPインタフェース53は、上述した
ように、移動体サービス制御点への接続を維持してい
る。プラットフォーム・インタフェース52は、ESN
の種々のプラットフォームへの接続を維持し、ハートビ
ーティング(heartbeating)を処理し、サービス要求リ
ストの調整を行なう。
【0038】以下、図6〜図9を参照して、エンハンス
ト・サービス・ノードのアプリケーションによるサービ
スの提供に関係するセルラー加入者に起因し、メッセー
ジ・サーバへ入ってくる呼に起因する種々のメッセージ
の流れを述べる。上述したように、メッセージ・サーバ
は、移動体サービス制御点およびノード・インタフェー
スの機能を含んでいる。
【0039】図6は、SS7ネットワーク、メッセージ
・サーバ(IWSE)、およびプラットフォーム・ノー
ド・インタフェース/エンハンスト・サービス・ノード
の間のメッセージの流れを示している。この図は、実際
のメッセージ・サーバとは無関係に、メッセージのイン
タラクションを示している。図6は、各ESNが実行す
る典型的なすなわち一般的なログイン/ログアウト手順
を示している。この手順は、IWSEに、ESNがアク
ティブであり、サービスを提供する予定である旨を通知
するものである。IWSEにログインして自身がアクテ
ィブである旨通知するESNが、メッセージni.Platfor
mLogin()を生成する。メッセージni.PlatformLogin()-r
esp は、ni.PlatformLogin()メッセージに応答したIW
SEからの肯定応答である。この図には、ハートビーテ
ィング用の典型的な要求/応答メッセージ対も示してあ
る。これらは、メッセージni.HeartBeat()およびni.Hea
rtBeat()-resp として示してある。これらのメッセージ
は、接続がアクティブのままであることを保証するため
に、ESNとIWSEとの間を定期的に流れる。ni.Hea
rtBeat()は、定期(例えば30秒ごと)のメッセージで
あり、プラットフォーム(ESN)が生成し、IWSE
に自身がアクティブであり良好である旨知らせるもので
ある。ni.HeartBeat()-resp は、ハートビート・メッセ
ージを受信した旨を伝えるIWSEの肯定応答である。
メッセージSS7 RESPONSEおよびSS7 REQUEST は、SS7
ネットワークとメッセージ・サーバとの間の通信を示し
ている。特に重要なのが、図6に示す、ノード・インタ
フェースからのメッセージGetServiceListおよびInvoke
Service であるが、これらについては、図7を参照して
詳細に述べる。
【0040】図7に、移動体サービス制御点内のメッセ
ージの流れを示すが、これらは、サービス要求がネット
ワークから到着した時に生じるものである。この図はメ
ッセージ・サーバの移動体サービス制御点内のメッセー
ジの流れを扱っているから、図7に示す種々の構成要素
の名称は、上で図4を参照して示しかつ述べたのと同じ
意味を有する。
【0041】ネットワーク・メッセージ・ハンドラは、
SS7 TCAPメッセージをIS41MsgInvoke として示
すメッセージ・サーバの内部形式に復号する。次いで、
それは、当該メッセージをメッセージ・ルータへ送っ
て、処理を受けさせる。メッセージ・ルータは、ノード
・セレクタにGetNodeList メッセージを送る。ノード・
セレクタは、上述したようにノード減数アルゴリズムを
実行して、トランザクションの処理を提供する必要のあ
るノードのリスト(図7にNodeListとして示す)を返
す。次いで、メッセージ・ルータは、GetServiceListメ
ッセージをサービス・ノード・メッセージ・ハンドラに
送る。同ハンドラは、そのメッセージをノード・インタ
フェースを通じ、究極的にはエンハンスト・サービス・
ノードに送る。次いで、サービス・ノード・メッセージ
・ハンドラは、ノード・インタフェースからの応答を集
めて、ServiceList を編集する。これは、当然、トラン
ザクションを処理することのできるサービスであって、
加入者を顧客としているサービスのリストである。上で
確認したように、サービスは、加入者の存在について知
っている。次いで、このServiceList は、図7に示すよ
うに、メッセージ・ルータに送り返される。メッセージ
・ルータは、ServiceList を図示するようにGetPriorit
yServiceListメッセージを使って優先度セレクタへ送
る。優先度セレクタは、適切なサービス・インタラクシ
ョンを処理するために、サービス提供業者が定義した優
先度の順にサービスを並べる。格納されているリスト
は、図7に示すようにPriorityServiceList と表示され
たメッセージとしてメッセージ・ルータに返される。次
いで、メッセージ・ルータは、そのトランザクションを
図示するようにInvokeService メッセージを用いて、サ
ービス・ノード・メッセージ・ハンドラに送る。同ハン
ドラは、それを選択したノードのノード・インタフェー
スを通じて、究極的には高優先度として選択されたエン
ハンスト・サービス・ノードに送る。次いで、結果が、
エンハンスト・サービス・ノードから、サービス・ノー
ド・メッセージ・ハンドラを通じて、メッセージ・ルー
タにやって来る。メッセージ・ルータは、ネットワーク
・メッセージ・ハンドラにIS41 MsgRespを送り、その応
答をネットワーク用にTCAPメッセージにコード化す
る。
【0042】ノード・インタフェースおよびサービス・
ノード・メッセージ・ハンドラからの応答は、3つの形
態のうちの1つを採ることができる。AcceptService 応
答は、本質的にネットワークへの肯定的な応答であり、
呼をさらに処理するのに必要な情報を備えている。例え
ば、一時回線ディレクトリ番号(TLDN)がこれに該
当するであろう。AcceptService メッセージは、本来、
起呼加入者が特定のサービスを利用する資格がある、と
いうことを意味している。RejectService は、トランザ
クションを提供されたサービスがそのトランザクション
を処理した結果、ネットワークに、例えば、「これ以上
処理しません」または「システムは過負荷です」といっ
た否定的結果を示す応答を送る必要がある、ということ
を示す応答である。要するに、拒否メッセージは、起呼
加入者にはサービスを利用する資格がない、ということ
を意味する。ReSelectは、当該トランザクションは、優
先度リストの次位のサービスに渡す必要がある、という
ことを意味している。この手順において、リストの最後
のサービスがReSelect応答を発行すると、ネットワーク
にRejectService メッセージが送られ、呼が終了する。
上述した3つの応答形態のいずれの場合においても、メ
ッセージ・ルータは、ネットワーク・メッセージ・ハン
ドラに適切な応答を送る。ネットワーク・メッセージ・
ハンドラは、その応答をネットワーク形式でコード化
し、それを原始電話ネットワーク・システムへ送り返
す。
【0043】出電は、セルラー加入者が開始した呼とし
て定義されている。セルラー加入者が受話器をはずす
と、信号中継局は、最終的には、当該加入者をアドバン
スト・インテリジェント・ネットワークの加入者として
認識しているホーム・メモリに質問した後、メッセージ
をメッセージ・サーバへ経路指定して送り、IWSEの
機能を受けさせる。
【0044】入電は、セルラー加入者へ入ってくる呼と
して定義されている。呼がセルラー加入者宛てである場
合、ホームメモリは、信号中継局を経由して、当該加入
者をアドバンスト・インテリジェント・ネットワークの
加入者として認識した後、メッセージをメッセージ・サ
ーバおよびIWSEへ経路指定して送る。
【0045】図8は、メッセージ・サーバのIWSE内
の詳細なトランザクションの流れを示している。この図
に示すように、IWSEに接続されたノード・インタフ
ェースおよびエンハンスト・サービス・ノード(ES
N)の任意のアプリケーションが、IS41トランザク
ションを始めることができる。要するに、この図は、E
SNがネットワーク・トランザクションを始めるときに
起きる筋書きを示している。サービス・ノード・メッセ
ージ・ハンドラは、ノード・インタフェースおよびES
Nからのトランザクションを受信する。サービス・ノー
ド・メッセージ・ハンドラは、IS41 MsgInvokeをメッセ
ージ・ルータへ送る。メッセージ・ルータは、このIS41
MsgInvokeをネットワーク・メッセージ・ハンドラへ送
って、コード化させる。ネットワーク・メッセージ・ハ
ンドラは、当該メッセージをTCAPメッセージとして
コード化し、ネットワークに要求を送る。ネットワーク
・メッセージ・ハンドラは、ネットワークからの応答を
受信し、それを復号し、IS41MsgRespをメッセージ・ル
ータへ送る。メッセージ・ルータは、IS41 MsgResp応答
をサービス・ノード・メッセージ・ハンドラへ送って、
その応答を要求しているノード・インタフェース/エン
ハンスト・サービス・ノードへ送らせる。
【0046】図9は、実際のメッセージ・サーバとは無
関係のもう1つ別のインタラクションの組を示してい
る。図示する最後のメッセージは、プラットフォーム・
ログアウト・メッセージの流れに関係しており、それ
は、エンハンスト・サービス・ノード・プラットフォー
ムがもはや実際にサービスを提供するつもりがないこと
を示している。プラットフォーム・ログアウト・メッセ
ージは、メッセージ・サーバへ送られ、ACKメッセー
ジが返される。図9は、GetIS41Info およびReleaseTLD
N(Temporary line Directory Number)メッセージの流れ
を示している。これらのメッセージを使うことにより、
図5に示したように、エンハンスト・サービス・ノード
がノード・インタフェースのトランザクション情報マネ
ージャのデータベースにアクセスすることができるよう
になる。GetIS41Info という質問によって、ノード・イ
ンタフェースが要求されたトランザクションの詳細を調
べ、それらを、メッセージIS41Infoとして示すように、
エンハンスト・サービス・ノード(ESN)へ供給す
る。ReleaseTLDN メッセージによって、ノード・インタ
フェースは、そのデータベースから特定のレコードを削
除する。そして、このアクションが完了すると、ACK メ
ッセージがESNへ供給される。図示した第1のSS7 RE
SPONSEメッセージは、ni.SendIS41Requestをメッセージ
・サーバからネットワークへ拡張するものであり、それ
は、SS7形式でIWSEを通過してネットワークへ出
てゆく。応答SS7 ResponseおよびLOCREQ RESP で要求さ
れた情報がプラットフォームに返される。同様に、第2
のSS7 Request は、プラットフォームからのもう1つ別
の要求であり、BILREQ RESP で情報が返される。この図
は、図8に示したメッセージの流れを高い位置から見た
ものを示している。
【0047】理解されるように、図3〜図5に示しかつ
述べた各ブロック、および図6〜図9に示しかつ述べた
創作物および種々のメッセージの流れは、本来、コンピ
ュータ・プログラムの命令によって実現することができ
る。これらのプログラムの命令をプロセッサに供給し
て、マシンを作り出すことができる。その結果、そのプ
ロセッサで実行する命令が、種々のブロックおよびメッ
セージで特定された機能を実現する手段を生成する。し
たがって、上記命令は、上記メッセージを支持するのに
必要なものである。プロセッサが上記コンピュータ・プ
ログラム命令を実行すると、当該プロセッサが実行すべ
き一連のオペレーション・ステップがコンピュータ実現
プロセスを生成するのが可能になる。同プロセスは、上
記プロセッサで実行する命令が、種々のブロックおよび
メッセージで特定される命令を実現するステップを供給
するような種類のものである。
【0048】したがって、図示し述べた種々のブロック
およびメッセージは、特定の機能を実行する手段の組み
合わせ、特定の機能を実行するステップの組み合わせ、
および特定の機能を実行するプログラム命令手段を支持
する。また、理解されるように、様々な図面の各ブロッ
クまたはブロックの組み合わせ、創作物、および様々な
メッセージの流れは、特定の機能もしくはステップまた
は専用ハードウェアもしくは専用コンピュータの命令の
組み合わせを実行する専用ハードウェアに基づいたシス
テムによって実現することができる。
【0049】以上、本発明の好ましい実施形態を実例に
よって述べてきたが、それらは、単なる例であって本発
明を限定するものではない。したがって、当業者が容易
に了解するように、本発明に対して多くの詳細の変更お
よび適用の変更をなすことができるが、それらは全て、
本発明の本旨および範囲の内のものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なアドバンスト・インテリジェント電話
ネットワークを示す図である。
【図2】本発明に従う無線アドバンスト・ネットワーク
の構成を示す図である。
【図3】メッセージ・サーバが電話ネットワークの別の
部分と相互関係を結ぶ方法を示す図である。
【図4】本発明による、メッセージ処理用の移動体サー
ビス制御点のソフトウェア構成を示す図である。
【図5】本発明によるノード・インタフェースのソフト
ウェア構成を示す図である。
【図6】移動体サービス制御点およびノード・インタフ
ェースの動作に関する呼の流れを示す図のうち、SS7
ネットワークとエンハンスト・サービス・ノードとの間
のメッセージの一般的な流れ図である。
【図7】移動体サービス制御点およびノード・インタフ
ェースの動作に関する呼の流れを示す図のうち、メッセ
ージ・サーバすなわちMSCP(IWSE)に入ってく
るメッセージの流れ図である。
【図8】移動体サービス制御点およびノード・インタフ
ェースの動作に関する呼の流れを示す図のうち、MSC
Pから出てゆくメッセージの流れ図である。
【図9】移動体サービス制御点およびノード・インタフ
ェースの動作に関する呼の流れを示す図のうち、ESN
プラットフォーム・ログアウト・メッセージ・フローを
含むメッセージの流れ図である。
【符号の説明】
1…起呼加入者 2…被呼加入者 3…サービス交換点 4…信号中継局 5…サービス交換点 6…サービス制御点 7…インテリジェント・ペリフェラル 10…起呼加入者 11…基地局 12…セルラー交換機 13…信号中継局 14…セルラー交換機 15…基地局 16…被呼加入者 17…サービス・ノード 18…メッセージ・サーバ(IWSE) 19…ホーム・メモリ 30…サービス交換点(SSP)(SS7)または移動
体交換センター(MSC)(WIN) 31…信号中継局(STP) 32…移動体サービス制御点(MSCP) 33…ノード・インタフェース(NI) 34…TCP/IPネットワーク 35…エンハンスト・サービス・ノード(ESN) 40…移動体サービス制御点(MSCP) 41…ネットワーク・メッセージ・ハンドラ 42…メッセージ・ルータ 43…ノード・セレクタ 44…優先度セレクタ 45…サービス・ノード・メッセージ・ハンドラ 51…ノード・インタフェース 52…プラットフォーム・インタフェース 53…MSCPインタフェース 54…ログインされたアプリケーション 55…トランザクション情報マネージャ 56…保留キュー 57…TLDN分類IS41情報 58…MSCPアダプタ・リスト/アクティブ・アダプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/26 7/30 (72)発明者 ロナルド・エイ・ヒューム アメリカ合衆国 33303 フロリダ州、フ ォート ローダーデイル、ピーオーボック ス2241 (72)発明者 オッサマ・エル・イスカンダー カナダ国 オンタリオ州 エル5エル 4 アール6、ミシソーガ、ケルソ クレセン ト 3547

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号とは別個の交換信号および制御信
    号を処理する信号ネットワーク手段を備えた共通線信号
    ・制御型の電話システムであって、 前記信号ネットワーク手段は、サービス要求に関係して
    いる無線加入者からの呼に応答し、かつ前記呼を処理す
    るのに適合しており、 前記信号ネットワーク手段は、サービスを要求している
    加入者による前記電話システムへの呼に応答してトラン
    ザクション信号を供給する手段を含み、 前記信号ネットワーク手段は、さらに、メッセージ・サ
    ーバ手段を含み、 前記メッセージ・サーバ手段が、 前記信号ネットワーク手段およびサービス・ノードに適
    合しており、前記トランザクション信号に応答してメッ
    セージ信号を生成する手段と、 前記メッセージ信号を少なくとも1つのサービス・ノー
    ド用インタフェースに送る、前記メッセージ信号を生成
    する前記手段に接続されたメッセージ・ルータ手段と、 前記無線加入者の、サービスを要求する呼に応答して、
    前記サービス・ノードによって提供されるサービスを前
    記無線加入者に伝達するために、少なくとも1つのサー
    ビス・ノードを前記メッセージ・サーバ手段に接続する
    手段とを含む電話システム。
  2. 【請求項2】前記メッセージ・サーバ手段が、さらに、 前記信号ネットワーク手段へトランザクション信号を送
    信し、および/または、前記信号ネットワーク手段から
    トランザクション信号を受信するメッセージ・ハンドラ
    手段を含む、請求項1に記載の電話システム。
  3. 【請求項3】前記メッセージ・ルータ手段が、 少なくとも1つのサービス・ノードを前記メッセージ・
    サーバ手段に接続する前記手段に対して、メッセージ信
    号を送信し、および/または、メッセージ信号を受信す
    る手段を含む、請求項1または2に記載の電話システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記メッセージ・ルータ手段が、 要求呼を開始した前記無線加入者の場所に基づいたサー
    ビス・ノードへ、メッセージ信号を送るノード・セレク
    タ手段を備えており、かつ、 前記信号ネットワーク手段が、さらに、 前記無線加入者の妥当性を検査する手段を含む、請求項
    1から3のうちの1項に記載の電話システム。
  5. 【請求項5】前記メッセージ・サーバ手段が、 メッセージ信号を処理して、前記無線加入者への要求サ
    ービスを提供するために、複数のサービス・ノードのう
    ちから少なくとも1つを選択する優先度セレクタ手段を
    含む、請求項1から4のうちの1項に記載の電話システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記メッセージ・サーバ手段が、 前記少なくとも1つのサービス・ノードのノード・イン
    タフェース手段との間で前記メッセージ信号を送受信す
    るサービス・ノード・メッセージ・ハンドラ手段を含
    む、請求項1から5のうちの1項に記載の電話システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記メッセージ・サーバ手段によって前記
    サービス・ノードに接続された前記ノード・インタフェ
    ース手段が、 前記メッセージ信号をさらに処理するトランザクション
    情報マネージャ手段を含む、請求項6に記載の電話シス
    テム。
  8. 【請求項8】音声信号とは別個の交換信号および制御信
    号を処理する信号ネットワーク手段を備えた共通線信号
    ・制御型の電話システムであって、 前記信号ネットワーク手段は、サービス要求に関係して
    いる無線加入者からの呼に応答し、かつ前記呼を処理す
    るのに適合している電話システムにおいて、 サービス・ノードから無線加入者へ要求されたサービス
    を供給する方法であって、 無線加入者からの呼に応答して、前記信号ネットワーク
    手段によってトランザクション信号を生成するステップ
    と、 前記トランザクション信号をメッセージ・サーバ手段に
    伝達するステップと、 前記トランザクション信号に応答して、前記メッセージ
    ・サーバ手段によって、メッセージ信号を生成し、処理
    し、そして経路指定して送るステップと、 前記メッセージ信号に応答して、前記メッセージ・サー
    バ手段に少なくとも1つのサービス・ノードを接続する
    ステップと、 前記少なくとも1つのサービス・ノードからの応答を前
    記信号ネットワーク手段に送って、前記無線加入者に前
    記要求されたサービスを提供するステップとを含む方
    法。
  9. 【請求項9】前記メッセージ信号を生成し、処理し、そ
    して経路指定して送る前記ステップが、 前記信号ネットワーク手段および前記メッセージ・サー
    バ手段との間で前記トランザクション信号を送受信する
    ステップと、 前記サービス・ノードのインタフェースとの間で、前記
    トランザクション信号に起因する前記メッセージ信号を
    送受信するステップと、 複数のノード・インタフェースのうちから1つのノード
    ・インタフェースを選択するステップと、 メッセージ信号に応答して、サービス・ノードから得ら
    れる種々のサービスの間の調停を行なって、どのサービ
    ス・ノードがサービス要求を処理すべきであるかを決定
    するステップと、 前記サービス・ノード・インタフェースとの間で、前記
    メッセージ信号を送受信するステップとを含む、請求項
    8に記載の方法。
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