JP2001005702A - コンピューターシステム - Google Patents

コンピューターシステム

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JP2001005702A
JP2001005702A JP11173664A JP17366499A JP2001005702A JP 2001005702 A JP2001005702 A JP 2001005702A JP 11173664 A JP11173664 A JP 11173664A JP 17366499 A JP17366499 A JP 17366499A JP 2001005702 A JP2001005702 A JP 2001005702A
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JP
Japan
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file
backup
computer
disk
file system
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JP11173664A
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Kiyousuke Achiwa
恭介 阿知和
Kenji Yamakami
憲司 山神
Minoru Kosuge
稔 小菅
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SANに繋がっているコンピューターが、別の
コンピューターが管理していて、ファイルシステム間の
違いを吸収するファイル変換機能を持たない、同じSAN
に繋がっているストレージ装置上のデータをファイルと
してアクセスできるようにする。 【解決手段】 ホストコンピューター1020が管理する、
SAN1080上のディスク1090に対し、バックアップコンピ
ューター1030がファイルレベルでアクセスしようとする
とき、バックアップコンピューター1030はホストコンピ
ューター1020にディスク1090を管理しているファイルシ
ステムの種類を問い合わせ、バックアップコンピュータ
ー1040はそのファイルシステムを使ってディスク1090上
のファイルアクセス情報を読み出すことで、バックアッ
プコンピューター1030はディスク1090上のデータをファ
イルとしてアクセスできるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピューターシス
テム、さらに詳細には、SANに繋がるストレージへのア
クセス方式に係り、特に、自分で管理していないSAN上
のストレージ上のデータをファイルとしてアクセスする
方式に関する。
【従来の技術】従来ストレージ装置はファイルサーバー
などのコンピューターにSCSI(Small Computer System I
nterface)などを介して直接つながっていた。他のコン
ピューターがファイルサーバーが管理するストレージ装
置にあるファイルにアクセスするには、必ずファイルサ
ーバーと、コンピューターとファイルサーバーを結ぶLA
N(Local Area Netowrk)を経由する必要があった。この
ため、ファイルサーバーの管理するストレージのバック
アップ時のように大量のデータを転送するときにはLAN
負荷が増大した。このような問題を解決するために、St
orage Area Network(以下、SANと呼ぶ)という概念が
提唱されている。SANは比較的新しい概念であり、まだ
厳密に定義されていないが、ここでは一つ以上のコンピ
ューターと一つ以上のストレージ装置を結ぶネットワー
ク環境をSANと呼ぶことにする。SANについての公知例と
して、日経エレクトロニクス1998.5.4号58-63ページが
ある。SAN上のあるストレージ装置のデータを同一SANに
接続されたバックアップ用ストレージ装置にバックアッ
プするにはLANを介する必要がないため、LANの負荷を増
大させることはない。また、SANに複数のコンピュータ
ーが接続されているとき、それらのコンピューターの間
でSAN上のストレージ装置を共有することができる。ま
た、異なるファイルシステムを持つコンピューター同士
がファイルを共有することを可能とするため、ファイル
フォーマット変換機能を持つハードディスクを作ること
を発表しているメーカーもある。
【発明が解決しようとする課題】ファイルシステム間の
違いを吸収するファイル変換機能を持たないストレージ
装置がSANに繋がっており、また、そのストレージ装置
を管理(初期化と読み書き)しているコンピューター
と、別のコンピューターも同じSANに繋がっている場合
を考える。このとき、そのストレージ装置を管理してい
ないコンピューターはそのストレージ装置上のファイル
の管理情報を持たないため、そのストレージ装置上のデ
ータに対して直接ファイルとしてアクセスを行うことが
できないという問題があった。本発明の目的はSANに繋
がっているコンピューターが、別のコンピューターが管
理していて、ファイルシステム間の違いを吸収するファ
イル変換機能を持たない、同じSANに繋がっているスト
レージ装置上のデータをファイルとしてアクセスできる
ようにする方式を提供することである。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、自分で管理していないストレージ(SAN上にある)
上のファイルをアクセスしたいコンピューター(コンピ
ューターA)は、そのストレージを管理しているコンピ
ューター(コンピューターB)に、どのファイルシステ
ムを使ってそのストレージを管理しているかを問い合わ
せ、コンピューターBはそのストレージを管理している
ファイルシステム種類をコンピューターAに通知するこ
とで、コンピューターAはそのストレージを管理してい
るファイルシステムを選択し、選択したファイルシステ
ムを通じてそのストレージのファイル管理情報を読み出
すことで、そのストレージ上のデータをファイルとして
アクセスすることができるようにする。また、上記目的
を達成するために、自分で管理していないストレージ
(SAN上にある)上のファイルをアクセスしたいコンピ
ューター(コンピューターA)はそのストレージがどの
ファイルシステムを使用しているかの情報をユーザーか
らもらうことで、コンピューターAはそのストレージを
管理しているファイルシステムを選択し、選択したファ
イルシステムを通じてそのストレージのファイル管理情
報を読み出すことで、そのストレージ上のデータをファ
イルとしてアクセスすることができるようにする。ま
た、上記目的を達成するために、自分で管理していない
ストレージ(SAN上にある)上のファイルをアクセスし
たいコンピューター(コンピューターA)は、コンピュ
ーターAが使用可能な複数のファイルシステムでそのス
トレージのファイル管理情報を読み出すことを試みるこ
とで、そのストレージ上のデータをファイルとしてアク
セスできるファイルシステムを選択する。また、上記目
的を達成するために、自分で管理していないストレージ
(SAN上にある)上のファイルをアクセスしたいコンピ
ューター(コンピューターA)は、そのストレージ上の
固定領域にあらかじめ保持されているファイルシステム
を読み出し、そのファイルシステムを使ってそのストレ
ージのファイル管理情報を読み出すことで、そのストレ
ージ上のデータをファイルとしてアクセスすることがで
きるようにする。
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1は本発明を
適用するコンピューターシステム1000を示す。コンピュ
ーターシステム1000はコンピューター同士を結ぶLAN101
0、ホストコンピューター1020、データのバックアップ
を行うバックアップコンピューター1030、ストレージ用
のネットワークであるSAN1080、ホストコンピューター
のデータを格納するディスク1090、バックアップコンピ
ューター1030が管理し、バックアップデータを保存する
バックアップディスク1100およびバックアップテープ11
10から構成される。ホストコンピューター1020はファイ
ル管理を行うプログラムであるファイルシステムA1040
が動作しており、ディスク1090はホストコンピューター
1020がこのファイルシステムA1040を用いて初期化およ
びデータ読み書きしている。バックアップコンピュータ
ー1030ではファイルシステムA1040、ファイルシステムB
1050、ファイルシステムC1060、ファイルシステムD1070
の4種類のファイルシステムが動作している。バックア
ップディスク1100およびバックアップテープ1110はバッ
クアップコンピューター1030がファイルシステムD1070
を用いて初期化およびデータの読み書きを行っている。
本実施例では、SAN1080に繋がっているディスク1090、
バックアップディスク1100、バックアップテープ1110
は、SAN1080のプロトコルに従って、ホストコンピュー
ター1020およびバックアップコンピューター1030のいず
れからも物理的にアクセスは可能であるが、たとえばバ
ックアップディスク1100から見たホストコンピューター
1020のように、ストレージ装置を管理しているファイル
システムを持たないコンピューターはそのストレージの
ファイルやディレクトリの構造がわからないため、ファ
イルとしてデータアクセスすることができない。図2は
ホストコンピューター1020用のデータを格納するディス
ク1090を示す。ディスク1090はSAN1080とデータをやり
とりする口として、SANポートC1500を持ち、SANポートC
1500にはSANポートアドレスC1510が割り当てられてい
る。SANポートアドレスC1510をあて先として持つSAN108
0上のパケット(データ)はSANポートC1500に転送され
る。ディスク1090上にはファイルの属性やディレクトリ
構成といった管理情報であるファイルアクセス情報A153
0を格納しているメタデータ格納領域A1520と、ファイル
の実体であるデータを格納するファイル格納領域A1540
がある。また、ファイル格納領域A1540にはバックアッ
プ対象ファイル1550が格納されている。ディスク1090上
のファイルはファイルシステムA1040を用いてホストコ
ンピューター1020が作成したものであるため、ファイル
システムB1050、ファイルシステムC1060、ファイルシス
テムD1070ではアクセスできないものとする。本実施例
は、ホストコンピューター1020の管理するバックアップ
対象ファイル1550をバックアップコンピューター1030が
ファイルとして読み出し、バックアップする手順につい
て説明する。図3はホストコンピューター1020の構成を
示す。ホストコンピューター1020はLAN1010とデータを
やりとりする口としてLANポートA2000を持ち、LANポー
トA2000はLANポートアドレスA2010を持つ。LANポートア
ドレスA2010をあて先として持つLAN1010上のパケットは
LANポートA2000に転送される。また、ホストコンピュー
ター1020はSAN1080とデータをやりとりする口として、S
ANポートA2050を持ち、SANポートA2050にはSANポートア
ドレスA2060が割り当てられている。SANポートアドレス
A2060をあて先として持つSAN1080上のパケットはSANポ
ートA2050に転送される。ホストコンピューター1020上
では複数のプロセス2020、ファイルシステムの種類の通
知を行うファイルシステム通知プロセス2030が動いてい
る。ホストコンピューター1020ではファイルシステムA1
040が動いており、各プロセス2020が発行したファイル
アクセス要求はこのファイルシステムA1040がトラップ
し、SAN1080を経由してディスク1090に発行される。フ
ァイルシステムA1040が管理するアクセス情報格納領域2
040にはファイルアクセス情報A1530が存在し、この情報
を元にホストコンピューター1020はディスク1090上に配
置されたファイルにアクセスすることができる。図4は
バックアップコンピューター1030の構成を示す。バック
アップコンピューター1030はLAN1010とデータをやり取
りする口としてLANポートB2500を持ち、LANポートB2500
はLANポートアドレスB2510を持つ。LANポートアドレスB
2510をあて先として持つLAN1010上のパケットはLANポー
トB2500に転送される。また、バックアップコンピュー
ター1030はSAN1080とデータをやりとりする口として、S
ANポートB2560を持ち、SANポートB2560にはSANポートア
ドレスB2570には割り当てられている。SANポートアドレ
スB2570をあて先として持つSAN1080上のパケットはSAN
ポートB2560に転送される。バックアップコンピュータ
ー1030上では複数のプロセス2020、ユーザーからの指示
によりデータのバックアップ作業を行うバックアッププ
ロセス2520が動作している。バックアッププロセス2520
はユーザーが入力したパラメーターを格納する入力テー
ブル2530を管理する。バックアップコンピューター1030
はファイルシステムA1040、ファイルシステムB1050、フ
ァイルシステムC1050、ファイルシステムD1070の4つの
ファイルシステムが使用可能である。バックアップコン
ピューター1030が管理し、バックアップデータを格納す
るバックアップディスク1100およびバックアップテープ
1110は、ファイルシステムD1070を用いてアク
セスすることができる。ファイルシステムD1070上のア
クセス情報管理領域2040にはバックアップディスク1100
上のファイル管理情報であるファイルアクセス情報B254
0と、バックアップテープ1110上のファイル管理情報で
あるファイルアクセス情報C2550が読みこまれている。
バックアップコンピューター1030はこのファイルアクセ
ス情報B2540を元にバックアップディスク1100上に配置
されたファイルにアクセスすることができ、同様にファ
イルアクセス情報C2550を元にバックアップテープ1110
上に配置されたファイルにアクセスすることができる。
本実施例の初期状態では、ファイルシステムA1040、フ
ァイルシステムB1050、ファイルシステムC1060上のそれ
ぞれのアクセス情報格納領域2040にはいかなるファイル
アクセス情報も読みこまれていないものとする。図5は
バックアップコンピューター1030からアクセスされ、バ
ックアップデータを格納するバックアップディスク1100
の構成を示す。バックアップディスク1100はSAN1080と
データをやりとりする口として、SANポートD3000を持
ち、SANポートD3000にはSANポートアドレスD3010が割り
当てられている。SANポートアドレスD3010をあて先とし
て持つSAN1080上のパケットはSANポートD3000に転送さ
れる。バックアップディスク1100上にはファイルの属性
やディレクトリ構成といった管理情報であるファイルア
クセス情報B2540を格納しているメタデータ格納領域B30
20と、ファイルの実体であるデータを格納するファイル
格納領域B3030がある。バックアップディスク1100上の
ファイルはファイルシステムD1070が作成したものであ
るため、ファイルシステムA1040、ファイルシステムB10
50、ファイルシステムC1060ではアクセスできないもの
とする。図6はバックアップコンピューター1030からア
クセスされ、バックアップデータを格納するバックアッ
プテープ1110の構成を示す。バックアップテープ1110は
SAN1080とデータをやりとりする口として、SANポートE3
500を持ち、SANポートE3500にはSANポートアドレスE351
0が割り当てられている。SANポートアドレスE3510をあ
て先として持つSAN1080上のパケットはSANポートE3500
に転送される。バックアップテープ1110上にはファイル
の属性やディレクトリ構成といった管理情報であるファ
イルアクセス情報C2550を格納しているメタデータ格納
領域C3520と、ファイルの実体であるデータを格納する
ファイル格納領域C3530がある。バックアップテープ111
0上のファイルはファイルシステムD1070が作成したもの
であるため、ファイルシステムA1040、ファイルシステ
ムB1050、ファイルシステムC1060ではアセスできないも
のとする。図18はユーザーがバックアップコンピュー
ター1030にバックアップを指示するときに入力するユー
ザー入力コマンド9500を示す。「backup」はバックアッ
プコマンド名称である。「hostabc」はバックアップの
対象となるファイルを管理するホストコンピューター10
20の名称である。「/tmp/test.txt」はバックアップの
対象ファイルであるバックアップ対象ファイル1550のフ
ルパス名である。このように、本実施例ではバックアッ
プコマンドに対し、バックアップ対象となるファイルの
フルパス名とそれを管理するコンピューターの名称をパ
ラメーターとして指定する。図7はユーザー入力したバ
ックアップコマンドのパラメーターを保持し、バックア
ッププロセス2520が管理する入力テーブル2530を示す。
入力テーブル2530はバックアップ対象コンピューター名
4000とバックアップ対象フルパスファイル名4010の情報
を持つ。バックアッププロセス2520はこれらの情報を元
にファイルのバックアップ処理を行う。図8はバックア
ップコンピューター1030上のバックアッププロセス2520
がファイルシステムの種類を問い合わせるために、ファ
イルシステムを知りたいコンピューターにLAN1010を経
由して送る問い合わせパケット4500を示す。問い合わせ
パケット4500は、送信対象LANポートアドレス4510、送
信元LANポートアドレス4515、ファイルシステム問い合
わせコマンド4520、バックアップ対象フルパスファイル
名4010の情報を持つ。図9はホストコンピューター1020
上のファイルシステム通知プロセス2030が、ファイルシ
ステム問い合わせ要求を受けたコンピューターに対し、
LAN1010を経由して送る通知パケット5000を示す。通知
パケット5000は、送信対象LANポートアドレス4510、送
信元LANポートアドレス4515、ファイルシステム通知コ
マンド5010、バックアップ対象SANポートアドレス502
0、バックアップ対象ファイルシステム種別5030の情報
を持つ。図10はバックアップ処理7500の流れを示す。
まずステップ7520でユーザーは、バックアップコンピュ
ーター1030に対して、ホストコンピューター1020が管理
するディスク1090上のバックアップ対象ファイル1550を
バックアップするよう指示を出す。具体的には、ユーザ
ー入力コマンド9500を入力する。入力テーブル2530にバ
ックアップ対象コンピューター名4000としてホストコン
ピューター1020の名称である「hostabc」をセットし、
入力テーブル2530のバックアップ対象フルパスファイル
名4010にはバックアップ対象ファイル1550のフルパスの
ファイル名として「/tmp/test.txt」をセットする。次
にステップ7540において、バックアッププロセス2520は
入力テーブル2530上の情報を元に問い合わせパケット45
00を作成し、LAN1010を経由してホストコンピューター1
020に送る。問い合わせパケット4500の送信対象LANポー
トアドレス4510にはホストコンピューター1020のLANポ
ートアドレスA2010を指定し、送信元LANアドレス4515に
はバックアップコンピューター1030のLANポートアドレ
スB2510を指定する。そしてファイルシステム問い合わ
せコマンド4520と、入力テーブル2530のバックアップ対
象フルパスファイル名4010を問い合わせパケット4500に
セットする。コンピューター名からそのコンピューター
に対応するLANのポートアドレスを得るにはコンピュー
ター名とLANポートアドレスを対応させるテーブルを参
照するのだが、本発明とは直接関係しない公知の技術で
あるため細かい説明は省略する。ホストコンピューター
1020が受け取った問い合わせパケット4500はファイルシ
ステム通知プロセス2030に渡される。更にステップ7560
において、ファイルシステム通知プロセス2030は通知パ
ケット5000を作成する。問い合わせパケット4500の送信
元LANポートアドレス4515を通知パケット5000の送信対
象LANポートアドレス4510にコピーし、通知パケット500
0の送信元LANポートアドレス4515には自LANポートのア
ドレスであるLANポートアドレスA2010をセットする。そ
して、ファイルシステム通知プロセス2030は問い合わせ
パケット4500のバックアップ対象フルパスファイル名40
10が示すバックアップ対象ファイル1550が格納されてい
るのがディスク1090であることをファイルシステムA104
0の管理するファイルアクセス情報A1530を調べて知り、
ディスク1090のSANポートアドレスCを通知パケット5000
のバックアップ対象SANポートアドレス5020にセットす
る。また、バックアップ対象ファイルシステム種別5030
にはバックアップ対象ファイル1550を格納しているディ
スク1090を管理しているファイルシステムA1040を指定
するのだが、これは、バックアップ対象ファイル1550を
管理する情報がホストコンピューター1020上のファイル
システムA1040のアクセス情報格納領域2040に格納され
ているファイルアクセス情報A1530に存在することから
わかる。そして、通知パケット5000はLAN1010を経由し
てバックアップコンピューター1030に送信され、バック
アッププロセス2520が受け取る。そしてステップ7580に
おいて、バックアッププロセス2520は受け取った通知パ
ケット5000のバックアップ対象ファイルシステム種別50
30を元に、バックアップ対象ファイル1550がファイルシ
ステムA1040で管理されているファイルであることを知
り、同様に通知パケット5000のバックアップ対象SANポ
ートアドレス5020を元に、バックアップ対象ファイル15
50の格納されているのがディスク1090であることを知
る。ついで、ステップ7600において、バックアッププロ
セス2520はファイルシステムA1040を用いてファイルシ
ステムA1040のアクセス情報格納領域2040にディスク109
0上のメタデータ格納領域A1520に格納されているファイ
ルアクセス情報A1530を読み込ませ、バックアップコン
ピューター1030がファイルシステムA1040を使って正し
くディスク1090上のファイルを読み書きできるようにす
る。ステップ7640では、バックアッププロセス2520がフ
ァイルシステムA1040に対してバックアップ対象ファイ
ル1550の読み出し要求を発行すると、ファイルシステム
A1040はディスク1090上のバックアップ対象ファイル155
0を読み出し、バックアッププロセス2520に渡す。最後
にステップ7660において、バックアッププロセス2520は
ファイルシステムD1070に対し、バックアップ対象ファ
イル1550をバックアップディスク1100にライトするよう
要求し、ファイルシステムD1070はファイルアクセス情
報B2540を元に、バックアップディスク1100にバックア
ップ対象ファイル1550を格納する。以上のようにして、
バックアップコンピューター1030はホストコンピュータ
ー1020の管理するディスク1090に格納されているバック
アップ対象ファイル1550を、ファイル単位でバックアッ
プコンピューター1030の管理するバックアップディスク
1100にバックアップすることができる。本実施例ではバ
ックアップディスク1100にバックアップする例を示した
が、バックアップテープ1110にも同様の処理を行うこと
でバックアップ対象ファイル1550をバックアップするこ
とができることは言うまでもない。また、本実施例では
問い合わせパケット4500や通知パケット5000がLAN1010
で送信される例を示したが、これらのパケットがSAN108
0で送信される場合についても本発明を適用可能である
ことは言うまでもない。また、通知パケット5000のバッ
クアップ対象SANポートアドレス5020の代わりにバック
アップ対象のファイルを格納するストレージの名称を持
つようにしても本発明は適用可能である。 (第2の実施例)第1の実施例では、ユーザーはファイ
ルのバックアップ要求を出すときに、バックアップの対
象ファイルを管理しているコンピューターと対象ファイ
ルのフルパス名を指定したが、第2の実施例は、バック
アップの対象となるファイルを格納しているストレージ
名と、対象ファイルのフルパス名、対象ファイルを管理
しているファイルシステムの種別をユーザーが入力する
場合について、第1の実施例と異なる点について示す。
図19はユーザーがバックアップコンピューター1030に
バックアップを指示するときに入力するユーザー入力コ
マンドA9520を示す。「backup」はバックアップコマン
ド名称である。「diskabc」はバックアップの対象とな
るファイルを格納するディスク1090の名称である。「/t
mp/test.txt」はバックアップの対象ファイルであるバ
ックアップ対象ファイル1550のフルパス名である。「sf
a」はバックアップ対象ファイル1550を管理するファイ
ルシステム種別を示す。このように、本実施例ではバッ
クアップコマンドに対し、バックアップ対象となるファ
イルのフルパス名とそれを格納するストレージの名称、
そのファイルを管理するファイルシステム種別をパラメ
ーターとして指定する。図11はユーザー入力したバッ
クアップコマンドのパラメーターを保持し、バックアッ
ププロセス2520が管理する入力テーブルA5500を示す。
入力テーブルA5500はバックアップ対象ストレージ名502
0とバックアップ対象フルパスファイル名4010、バック
アップの対象ファイルを管理するファイルシステム種別
5520の情報を持つ。バックアッププロセス2520はこれら
の情報を元にファイルのバックアップ処理を行う。入力
テーブルA5500は第1の実施例における入力テーブル253
0の代わりに使用される。第2の実施例ではバックアッ
プコンピューター1030がホストコンピューター1020にフ
ァイルシステム種別などを問い合わせることをしないた
め、ホストコンピューター1020上のファイルシステム通
知プロセス2030、問い合わせパケット4500、通知パケッ
ト5000は不要である。図12はバックアップ処理A8000
の流れを示す。まずステップ8020でユーザーは、バック
アップコンピューター1030に対して、ホストコンピュー
ター1020が管理するディスク1090上のバックアップ対象
ファイル1550をバックアップするよう指示を出す。具体
的には、ユーザー入力コマンドA9520を入力する。入力
テーブルA5500にバックアップ対象ストレージ名5020と
してディスク1090の名称である「diskabc」をセット
し、入力テーブルA5500のバックアップ対象フルパスフ
ァイル名4010にはバックアップ対象ファイル1550のフル
パスのファイル名として「/tmp/test.txt」をセット
し、入力テーブルA5500のファイルシステム種別5520に
はファイルシステムA1040を意味する「sfa」をセットす
る。次に、ステップ8060において、バックアッププロセ
ス2520は入力テーブルA5500のファイルシステム種別552
0の値「sfa」を見てファイルシステムA1040を選択し、
さらに入力テーブルA5500のバックアップ対象ストレー
ジ名5020の値「diskabc」を見てディスク1090を選択す
る。そして、バックアッププロセス2520は選択したファ
イルシステムA1040のアクセス情報格納領域2040に選択
したディスク1090上のメタデータ格納領域A1520に格納
されているファイルアクセス情報A1530を読み込ませ、
バックアップコンピューター1030がファイルシステムA1
040を使って正しくディスク1090上のファイルを読み書
きできるようにする。ステップ8100では、バックアップ
プロセス2520がファイルシステムA1040に対してバック
アップ対象ファイル1550の読み出し要求を発行すると、
ファイルシステムA1040はディスク1090上のバックアッ
プ対象ファイル1550を読み出し、バックアッププロセス
2520に渡す。最後にステップ8120において、バックアッ
ププロセス2520はファイルシステムD1070に対し、バッ
クアップ対象ファイル1550をバックアップディスク1100
にライトするよう要求し、ファイルシステムD1070はフ
ァイルアクセス情報B2540を元に、バックアップディス
ク1100にバックアップ対象ファイル1550を格納する。以
上のようにして、第2の実施例でもバックアップコンピ
ューター1030はホストコンピューター1020の管理するデ
ィスク1090に格納されているバックアップ対象ファイル
1550を、ファイル単位でバックアップコンピューター10
30の管理するバックアップディスク1100にバックアップ
することができる。本実施例ではバックアップディスク
1100にバックアップする例を示したが、バックアップテ
ープ1110にも同様の処理を行うことでバックアップする
ことができることは言うまでもない。 (第3の実施例)第3の実施例は、バックアップの対象
となるファイルを格納しているストレージ名と、対象フ
ァイルのフルパス名をユーザーが入力する場合につい
て、第1の実施例と異なる点について示す。図20はユ
ーザーがバックアップコンピューター1030にバックアッ
プを指示するときに入力するユーザー入力コマンドB954
0を示す。「backup」はバックアップコマンド名称であ
る。「diskabc」はバックアップの対象となるファイル
を格納するディスク1090の名称である。「/tmp/test.tx
t」はバックアップの対象ファイルであるバックアップ
対象ファイル1550のフルパス名である。このように、本
実施例ではバックアップコマンドに対し、バックアップ
対象となるファイルのフルパス名とそれを格納するスト
レージの名称をパラメーターとして指定する。図13は
第1の実施例における入力テーブル2530の代わりに使用
する入力テーブルB6000を示す。入力テーブルB6000はバ
ックアップ対象ストレージ名5020とバックアップ対象フ
ルパスファイル名4010の情報を持つ。バックアッププロ
セス2520はこれらの情報を元にファイルのバックアップ
処理を行う。入力テーブルB6000は第1の実施例におけ
る入力テーブル2530の代わりに使用される。第3の実施
例ではバックアップコンピューター1030がホストコンピ
ューター1020にファイルシステム種別などを問い合わせ
ることをしないため、ホストコンピューター1020上のフ
ァイルシステム通知プロセス2030、問い合わせパケット
4500、通知パケット5000は不要である。図14は本実施
例に対応するバックアップ処理B8500の流れを示す。ま
ずステップ8520でユーザーは、バックアップコンピュー
ター1030に対して、ホストコンピューター1020が管理す
るディスク1090上のバックアップ対象ファイル1550をバ
ックアップするよう指示を出す。具体的には、ユーザー
入力コマンドB9540を入力する。そして入力テーブルB60
00にバックアップ対象ストレージ名5020としてディスク
1090の名称である「diskabc」をセットし、入力テーブ
ルA5500のバックアップ対象フルパスファイル名4010に
はバックアップ対象ファイル1550のフルパスのファイル
名として「/tmp/test.txt」をセットする。次にステッ
プ8540においてバックアップコンピューター1030上のフ
ァイルシステムを一つ選択する。そしてステップ8560
で、選択したファイルシステムのアクセス情報格納領域
2040に、バックアップ対象ストレージ名5020が示すディ
スク1090から、ディスク1090がステップ8540で選択した
ファイルシステムで管理されていると仮定した場合にフ
ァイルのアクセス情報が格納されている領域を読み出
す。実際にはディスク1090はファイルシステムA1040で
管理されているため、その他のファイルシステムを使っ
て管理情報と思われる領域を読み出したデータは意味を
なさないでたらめなデータとなる。そしてステップ8580
で、ステップ8560で読み出したデータが期待する管理デ
ータであるかどうかを判定する。この判定は、読み出し
た管理情報にステップ8520でユーザーが指定したバック
アップ対象ファイル1550の情報が正しく格納されている
かどうかで行う。もし正しい情報であればステップ8620
に進み、正しくなければ8660へジャンプする。ステップ
8620では、バックアッププロセス2520がファイルシステ
ムA1040に対してバックアップ対象ファイル1550の読み
出し要求を発行し、ファイルシステムA1040はディスク1
090上のバックアップ対象ファイル1550を読み出し、バ
ックアッププロセス2520に渡す。最後にステップ8640に
おいて、バックアッププロセス2520はファイルシステム
D1070に対し、バックアップ対象ファイル1550をバック
アップディスク1100にライトするよう要求し、ファイル
システムD1070はファイルアクセス情報B2540を元に、バ
ックアップディスク1100にバックアップ対象ファイル15
50を格納する。以上のようにして、第3の実施例でもバ
ックアップコンピューター1030はホストコンピューター
1020の管理するディスク1090に格納されているバックア
ップ対象ファイル1550を、ファイル単位でバックアップ
コンピューター1030の管理するバックアップディスク11
00にバックアップすることができる。本実施例ではバッ
クアップディスク1100にバックアップする例を示した
が、バックアップテープ1110にも同様の処理を行うこと
でバックアップすることができることは言うまでもない (第4の実施例)第4の実施例は、バックアップコンピ
ューターA7000が本実施例の初期状態において、ファイ
ルシステムD1070しかファイルシステムを持たない場合
について、第3の実施例と異なる点を示す。第4の実施
例の初期状態では、バックアップコンピューターA7000
はバックアップ対象ファイル1550を格納するディスクA6
500を管理するファイルシステムAを持たないため、バッ
クアップ対象ファイル1550をファイルとしてアクセスす
ることができない。図15はホストコンピューター1020
用のデータを格納するディスクA6500を示す。ディスクA
6500はSAN1080とデータをやりとりする口として、SANポ
ートC1500を持ち、SANポートC1500にはSANポートアドレ
スC1510が割り当てられている。SANポートアドレスC151
0をあて先として持つSAN1080上のパケット(データ)は
SANポートC1500に転送される。ディスクA6500上には、
このディスクA6500を管理するファイルシステムA1040が
ファイルシステム格納領域6510という固定領域に格納さ
れている。また、ディスクA6500上には、ファイルの属
性やディレクトリ構成といった管理情報であるファイル
アクセス情報A1530を格納しているメタデータ格納領域A
1520と、ファイルの実体であるデータを格納するファイ
ル格納領域A1540がある。また、ファイル格納領域A1540
にはバックアップ対象ファイル1550が格納されている。
ディスク1090上のファイルはファイルシステムA1040を
用いてホストコンピューター1020が作成したものである
ため、ファイルシステムB1050、ファイルシステムC106
0、ファイルシステムD1070ではアクセスできないものと
する。本実施例は、ホストコンピューター1020の管理す
るバックアップ対象ファイル1550をバックアップコンピ
ューターA7000がファイルとして読み出し、バックアッ
プする手順について説明する。図16はバックアップコ
ンピューターA7000の構成を示す。バックアップコンピ
ューターA7000はLAN1010とデータをやり取りする口とし
てLANポートB2500を持ち、LANポートB2500はLANポート
アドレスB2510を持つ。LANポートアドレスB2510をあて
先として持つLAN1010上のパケットはLANポートB2500に
転送される。また、バックアップコンピューターA7000
はSAN1080とデータをやりとりする口として、SANポート
B2560を持ち、SANポートB2560にはSANポートアドレスB2
570には割り当てられている。SANポートアドレスB2570
をあて先として持つSAN1080上のパケットはSANポートB2
560に転送される。バックアップコンピューターA7000上
では複数のプロセス2020、ユーザーからの指示によりデ
ータのバックアップ作業を行うバックアッププロセス25
20が動作している。バックアッププロセス2520はユーザ
ーが入力したパラメーターを格納する入力テーブルB600
0を管理する。バックアップコンピューターA7000はファ
イルシステムD1070が使用可能である。バックアップコ
ンピューターA7000が管理し、バックアップデータを格
納するバックアップディスク1100およびバックアップテ
ープ1110は、ファイルシステムD1070を用いてアクセス
することができる。ファイルシステムD1070上のアクセ
ス情報管理領域2040にはバックアップディスク1100上の
ファイル管理情報であるファイルアクセス情報B2540
と、バックアップテープ1110上のファイル管理情報であ
るファイルアクセス情報C2550が読みこまれている。バ
ックアップコンピューターA7000はこのファイルアクセ
ス情報B2540を元にバックアップディスク1100上に配置
されたファイルにアクセスすることができ、同様にファ
イルアクセス情報C2550を元にバックアップテープ1110
上に配置されたファイルにアクセスすることができる。
図17はバックアップ処理C9000の流れを示す。まずス
テップ9020でユーザーは、バックアップコンピューター
A7000に対して、ホストコンピューター1020が管理する
ディスクA6500上のバックアップ対象ファイル1550をバ
ックアップするよう指示を出す。具体的には、ユーザー
入力コマンドB9540を入力する。そして入力テーブルB60
00にバックアップ対象ストレージ名5020としてディスク
A6500の名称である「diskabc」をセットし、入力テーブ
ルB6000のバックアップ対象フルパスファイル名4010に
はバックアップ対象ファイル1550のフルパスのファイル
名として「/tmp/test.txt」をセットする。次に、ステ
ップ9040において、バックアッププロセス2520は入力テ
ーブルB6000のバックアップ対象ストレージ5020が示す
ディスクA6500のファイルシステム格納領域6510に格納
されているファイルシステムA1040をディスクA6500をア
クセスするためのファイルシステムとして読み出す。そ
してステップ9060では、バックアッププロセス2520が、
ステップ9040で読み出されたファイルシステムA1040の
アクセス情報格納領域2040にディスクA6500のメタデー
タ格納領域A1520に格納されているファイルアクセス情
報A1530を読み込ませ、バックアップコンピューターA70
00がファイルシステムA1040を使って正しくディスクA65
00上のファイルを読み書きできるようにする。ステップ
9100では、バックアッププロセス2520がファイルシステ
ムA1040に対して入力テーブルB6000のバックアップ対象
フルパスファイル名4010が示すバックアップ対象ファイ
ル1550の読み出し要求を発行すると、ファイルシステム
A1040はディスクA6500上のバックアップ対象ファイル15
50を読み出し、バックアッププロセス2520に渡す。最後
にステップ9120において、バックアッププロセス2520は
ファイルシステムD1070に対し、バックアップ対象ファ
イル1550をバックアップディスク1100にライトするよう
要求し、ファイルシステムD1070はファイルアクセス情
報B2540を元に、バックアップディスク1100にバックア
ップ対象ファイル1550を格納する。以上のようにして、
第4の実施例でもバックアップコンピューターA7000は
ホストコンピューター1020の管理するディスクA6500に
格納されているバックアップ対象ファイル1550を、ファ
イル単位でバックアップコンピューターA7000の管理す
るバックアップディスク1100にバックアップすることが
できる。本実施例ではバックアップディスク1100にバッ
クアップする例を示したが、バックアップテープ1110に
も同様の処理を行うことでバックアップすることができ
ることは言うまでもない
【発明の効果】本発明によれば、コンピューターが直接
管理していない記憶装置上のデータをファイルレベルで
アクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するコンピューターシステムを示
す図。
【図2】ホストコンピューターが管理するディスクを示
す図。
【図3】ホストコンピューターを示す図。
【図4】バックアップコンピューターを示す図。
【図5】バックアップディスクを示す図。
【図6】バックアップテープを示す図。
【図7】ユーザーの入力情報を保持する入力テーブルを
示す図。
【図8】ファイルシステムを問い合わせる問い合わせパ
ケットを示す図。
【図9】ファイルシステムを通知する通知パケットを示
す図。
【図10】バックアップ処理の流れを示す図。
【図11】第2の実施例に対応する、入力テーブルAを
示す図。
【図12】第2の実施例に対応する、バックアップ処理
Aを示す図。
【図13】第3の実施例に対応する、入力テーブルBを
示す図。
【図14】第3の実施例に対応する、バックアップ処理
Bを示す図。
【図15】第4の実施例に対応する、ディスクAを示す
図。
【図16】第4の実施例に対応する、バックアップコン
ピューターAを示す図。
【図17】第4の実施例に対応する、バックアップ処理
Cを示す図。
【図18】ユーザーが入力するコマンドを示す図。
【図19】第2の実施例に対応する、ユーザーが入力す
るコマンドを示す図。
【図20】第3、4の実施例に対応する、ユーザーが入
力するコマンドを示す図。
【符号の説明】
1000…コンピューターシステム、1010…LAN、1020…ホ
ストコンピューター、1030…バックアップコンピュータ
ー、1040…ファイルシステムA、1050…ファイルシステ
ムB、1060…ファイルシステムC、1070…ファイルシステ
ムD、1080…SAN、1090…ディスク、1100…バックアップ
ディスク、1110…バックアップテープ。
フロントページの続き (72)発明者 小菅 稔 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 Fターム(参考) 5B045 DD10 DD16 EE06 EE11 JJ43 5B065 BA01 CE01 5B082 HA00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のコンピューターと、前記第1のコン
    ピューターによってアクセスされるファイルを格納する
    記憶装置と、第2のコンピューターと、前記第1のコン
    ピューターと前記記憶装置と前記第2のコンピューター
    とを結ぶネットワークから構成されるコンピューターシ
    ステムであって、前記第2のコンピューターが前記第1
    のコンピューターに対し、前記記憶装置に格納されてい
    るファイルの読み書きを可能とする情報を問い合わせる
    ことを特徴とするコンピューターシステム。
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