JP2000513889A - 無線通信サービス環境下における多重プロバイダ間の最適選択方法 - Google Patents

無線通信サービス環境下における多重プロバイダ間の最適選択方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明では、通信装置が、周波数バンド探索スケジュールを用いて、複数のサービスプロバイダ環境下で好ましい無線通信サービスプロバイダを探し出す。最初、該通信装置は、第一周波数バンドで、好ましさの程度が低いサービスプロバイダに登録する。好ましさの程度が低いサービスプロバイダに登録したまま、該装置は、周波数バンド探索スケジュールが規定する順序に従って幾つかの周波数バンドを調べる。周波数バンドの調べ方は、周波数バンドを多くの小さなサブバンドに分割し、調べ中のサブバンド内で閾値より大きい最も強い信号を探し出すことである。この調べ方を続け、より好ましいサービスプロバイダを有する周波数バンドを探し出す。次に、通信装置は、このより好ましいサービスプロバイダに登録する。周波数スペクトルの探索順序は、通信装置の登録履歴に基づいて行うこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】 無線通信サービス環境下における多重プロバイダ間の最適選択方法 発明の背景 本発明は通信に関し、特に、多重(マルチ)サービスプロバイダ環境下におけ る通信に関する。 図1に示すのは、電波スペクトルの一部分である。約800MHzを中心とす る周波数範囲10は、歴史的にセルラ(cellular)周波数範囲として知られ、約 1900MHzを中心とする周波数範囲12は、新しく定義された周波数範囲で あり、パーソナル通信サービス(PCS)に関連している。セルラとPCSの周 波数範囲は、各々二つの部分に分けられる。セルラ周波数範囲10に、アップリ ンク部分14があり、移動通信装置からセルラ基地のような基地へ送られる通信 に用いられる。セルラ周波数範囲10の部分16は、ダウンリンク通信、すなわ ち、セルラ基地から移動通信装置へ送られる通信に用いられる。同様に、PCS 周波数範囲12の部分18は、アップリンク通信、すなわち、移動通信装置から 基地へ送られる通信に用いられる。PCS周波数範囲12の部分20は、ダウン リンク通信、すなわち、基地から移動通信装置へ送られる通信に用いられる。 上記周波数範囲各々は、多くの帯域(バンド)に分割され、異なるサービスプ ロバイダに関連しているのが普通である。セルラ周波数範囲10の場合、周波数 バンド30と32とは、それぞれアップリンク通信とダウンリンク通信用の専用 バンド「a」である。ある特定の地域では、セルラプロバイダには、移動通信を 行うために周波数バンド「a」が割り当てられる。同様に、同じ地域にいる別の セルラプロバイダには、専用バンド「b」である周波数バンド34(アップリン ク)と36(ダウンリンク)とが割り当てられる。サービスプロバイダへ割り当 てられる周波数スペクトルの分割に仕方は、相互の通信が干渉しないようにし、 サービスプロバイダが別々に二つあっても同じ地域でサービスを提供できるよう に行われる。最近、米国政府は、PCS周波数スペクトルをサービスプロバイダ へ公売した。セルラ周波数範囲と同じく、PCS周波数範囲も幾つかのバンドに 分割され、異なるサービスプロバイダは、免許を受けた特定の周波数バンドを特 定の地域内で用いることができる。PCSバンド各々は、A,B,C,D,E, Fと称される。バンドAは、アップリンクバンド50とダウンリンクバンド52 とを備える。バンドBは、アップリンクバンド54とダウンリンクバンド56と を備える。バンドCは、アップリンクバンド58とダウンリンクバンド60とを 備える。A,B,Cバンドのアップリンクとダウンリンクのバンド幅は、各々約 30MHzである。バンドDは、アップリンクバンド62とダウンリンクバンド 64とを備える。バンドEは、アップリンクバンド66とダウンリンクバンド6 8とを備える。同様に、バンドFは、アップリンクバンド70とダウンリンクバ ンド72とを備える。D,E,Fバンドのアップリンクとダウンリンクのバンド 幅は、各々約10MHzである。セルラ周波数バンドとPCS周波数バンドがあ れば、異なる無線通信サービスプロバイダが八業者も特定の地域で同時に営業可 能であることに留意されたい。 異なるセルラバンドとPCSバンド各々は、アップリンクとダウンリンク双方 向の制御チャンネルと通信チャンネルとを備える。アナログセルラバンドの場合 、「a」と「b」バンド双方に対して制御チャンネルが21本存在する。制御チ ャンネル各々は、アップリンク部分とダウンリンク部分とを備える。制御チャン ネルは、諸情報、例えば、SOC(システムオペレーターコード)、SID(シ ステム認識コード)、ページング情報、コールセットアップ情報、および移動通 信システムの登録に関する情報のような他のオーバーヘッド情報を伝送する。制 御チャンネルに占有されていないセルラ帯域スペクトル部分は、通信チャンネル に用いられる。通信チャンネルは、音声通信またはデータ通信を搬送し、各チャ ンネルはアップリンクとダウンリンクの通信リンクを備える。現在、セルラ通信 標準が幾つか存在している。EIA/TIA553として知られるアナログ標準 は、AMPS(アドバンスモバイル電話サービス)標準の上に定められたもので ある。この標準は、アナログ制御チャンネル(ACC)21本と、アナログ音声 (またはトラフィック)チャンネル(AVC)数百本とをサポートする。最近の 新しい標準は、EIA/TIA IS54B標準であり、二重モードオペレーシ ョンをサポートする。二重モードオペレーションとは、アナログ制御チャンネル に加え て、アナログ音声/トラフィックチャンネルかデジタルトラフィックチャンネル (DTC)のいずれかを備えていることを意味する。AVCまたはDTCは実際 の通信に用いられ、ACCは、例えば、コールセットアップやサービスプロバイ ダ認識や他のオーバーヘッドまたはシステム情報に関する情報を転送するのに用 いられる。 最近の新しい標準であるEIA/TIA IS135標準は、アナログと二重 モードセルラ双方によってカバーされる通信をサポートし、また、全(トータリ ー:totally)デジタル通信スキームを備えている。全デジタル通信スキームは 、PCS周波数バンドA〜Fおよびセルラ周波数バンド「a」および「b」を対 象にして設計されたものである。この標準を用いると、デジタルトラフィックチ ャンネル(DTC)とデジタル制御チャンネル(DCCH)とが可能となる。D TCの場合、音声通信またはデータ通信が行われるのみならず、更にデジタルチ ャンネルロケータ(DL)がDTCに伝送される。DLを用いると、DTCにロ ックされた移動通信装置が、DLの情報を用いてDCCHを探し、デジタル制御 チャンネルに搬送されたSOC、SID、ページングおよび他のシステムオーバ ーヘッド情報のような情報を得ることが可能となる。 移動電話のような移動通信装置がサービスプロバイダに登録しようとする時、 先ず制御チャンネルにロックし、SOCやSIDのような情報を読み出す。SO Cおよび/またはSIDがユーザの通信サービス契約相手のサービスプロバイダ に対応すれば、該電話は、アップリンク制御チャンネル経由でサービスプロバイ ダの移動通信システムへ登録できる。 図2は、シアトル、シカゴ、ワシントンDCのような都市を示す米国地図を示 す。例えば、シアトルで、SID43を有するSOC(サービスオペレーターコ ード)001に周波数バンドAの免許が与えられたとし、SID37を有するS OC003に周波数バンドCの免許が与えられたとする。シカゴでは、57に等 しいSIDを有するSOC001に周波数バンドCの免許が与えられたとし、S ID51を有するSOC003に周波数バンドBの免許が与えられたと考える。 ワシントンDCでは、SID21を有するSOC001に周波数バンド「a」の 免許が与えられたとし、SID17を有するSOC003に周波数バンドAの免 許が与えられたとする。ここで留意したいのは、同じSOCが、周波数バンドは 異なるけれども、異なる幾つかの地域にあってもよいことである。また、留意し たいのは、同じSOCは、各地域で異なるSIDに関連しており、しかも同一地 域では異なるサービスプロバイダは異なるSIDを有していることである。さて 、無線遠隔通信サービスのある特定の加入者が、SOC001を有するサービス プロバイダと契約していると仮定する。その加入者は、SOC001を有するシ ステムを使いたいと思う筈である。加入者にとって、この方が使用料金が安くな るからである。加入者は、シアトルにいる場合はバンドAを用い、シカゴにいる 場合はバンドCを用い、ワシントンDCにいる場合はバンド「a」を用いたいと 思う筈である。しかし、上記の状況では無線通信サービス加入者にとって問題が 生じる。加入者が国の一の地域から他の地域へ移動する時、電話は、掛けると、 「ホーム」サービスプロバイダ、すなわち、加入者が予め契約を結んでいるサー ビスプロバイダを探す。例えば、加入者がシアトルからシカゴヘ旅行し、シカゴ で電話を掛けようとすると、電話は、周波数スペクトルの異なる帯域を調べ、コ ード番号001のサービスオペレータを認識し、所望のサービスプロバイダを見 付ける。 特定のサービスプロバイダを見付けるには、電話は、セルラ帯域は「a」と「 b」双方のバンド、PCS帯域は六個のバンド全部を探さなくてはならなくなる 恐れがある。ここで、「a」と「b」のセルラバンド各々には異なるACCが2 1本もあることを想起されたい。SOCまたはSIDを得ることができるACC を見付けるためには、ACCを42本もチェックすることが必要になる恐れがあ る。更に、PCSバンドA〜F中で特定のSOCまたはSIDを探し出すことは 、特に時間がかかるプロセスである。デジタル制御チャンネル(DCCH)は、 SOCとSIDを含んでいるが、特定のPCSバンド内の特定の周波数には割り 当てられてはいない。その結果、移動通信装置としては、各PCSバンドのスペ クトルを全部調べ、DCCHを探すか、あるいはDCCHへ移動通信装置を導く デジタルチャンネルロケータ(locator)を備えたアクティブDTCを探す必要 がある。上記のように、特定のサービスプロバイダを探し出すプロセスは、大変 な作業を伴うので、数分というオーダーの時間を必要とすることがある。 発明の要約 本発明の態様の一つでは、複数のサービスプロバイダを有する環境下で特定の または所望の通信サービスプロバイダを探し出す方法が提供される。電源投入後 、セルラ電話のような移動通信装置は、最も最近に用いられた制御チャンネルを チェックし、最適サービスプロバイダがそのチャンネル上で利用可能かどうかを 決定する。最適サービスプロバイダが利用可能でない場合またはそのチャンネル が利用可能でない場合、移動通信装置は予め定められた順序で周波数スペクトル の探索を行い、最適または許容可能のサービスプロバイダを探し出す。 本発明の別の態様では、周波数スペクトルの探索が、所定の順序、しかも移動 通信装置販売業者または移動通信装置ユーザが入力した情報に基づいて変更され る順序に従って行われる。本発明の更に別の態様では、サービスプロバイダを探 し出すためのスペクトル探索の所定の順序が、通信で送られるプログラミング(a ir programing)を用いて更新される。本発明の更にもう一つの態様では、探索の 所定の順序が、移動通信装置の過去の操作履歴に基づいて行われる。 本発明の更に別の態様では、周波数バンドの探索順序が、通信装置側の探索プ ロセスの監督・管理に基づいて行われ、特定のユーザの「個人利用頻度履歴」を 確立する情報が通信装置に記憶される。 図面の簡単な説明 本明細書に記載されその一部をなす添付の図面は、本発明の好ましい態様を示 し、本発明の記述と共に、本発明の原理を説明するものである。 図1は、無線通信に用いられる周波数スペクトルを示す。 図2は、米国内のサービスエリアの幾つかを示す。 図3は、移動通信装置のブロック図である。 図4は、スペクトル探索ルーチンを示すフローチャートである。 図5は、全体的スペクトル探索ルーチンを示すフローチャートである。 図6は、定期的探索ルーチンを示すフローチャートである。 図7は、受信した信号の強度を探索するルーチンを示すフローチャートである 。 図8は、探索スケジュールを示す。 図9は、登録履歴によって順序立てされた探索スケジュールを示す。 図10は、サービスプロバイダの優先リストを示す。 図11は、移動通信装置上に示される英数字表示のディスプレイを示す。 図面の詳細な説明 図3は、セルラ電話または個人通信装置のような移動通信装置のブロック図を 示す。移動通信装置10は、トランシバ12を備え、アンテナ11から信号を送 受信する。移動通信装置10は、制御システム14で制御される。制御システム 14はマイクロプロセッサまたはマイクロコンピュータを備えることができる。 制御システム14は、メモリ16を用い、実行されるプログラムを記憶したり、 ユーザ、販売業者、通信サービスプロバイダ、または製造業者が入力する情報を 記憶したりする。ユーザの選好、ユーザの電話番号、好ましいサービスプロバイ ダのリスト、周波数探索スケジュールのような情報がメモリ16に記憶される。 メモリ16は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(RO M)および/またはプログラマブル読み出し専用メモリ(PROM)のような記 憶装置を含むことができる。ユーザは、制御システム14との通信をキィーパッ ド18で行う。制御システム14は、ディスプレイ20を通じてユーザと情報を 交信する。ディスプレイ20は、状態情報やキィーパッド18で入力される電話 番号のような項目などの情報を表示する。移動通信装置10から伝送される音声 情報はマイクロフォン22経由で受信され、移動通信装置10で受信された音声 情報はユーザへスピーカ24で再生される。 最初に電源を入れた後、移動通信装置は、サービスプロバイダを探し出し、該 サービスプロバイダに登録する。図1を再度参照すると、サービスプロバイダは 、電波スペクトルの複数の周波数帯域に位置している。サービスプロバイダを探 し出すために、通信装置は該スペクトルを探索してサービスプロバイダを見付け 出す。通信装置は、受信したサービスプロバイダコード、例えば、SOC(サー ビスオペレータコード)またはSID(システム認識コード)を調べ、該サービ スプロバイダが、サービスプロバイダとして最適なのか、好ましいのかまたは禁 止されているのかどうかを決定する。 図4は、制御システム14が好ましいサービスプロバイダを見出すために実行 するプロセスまたはプログラムを示す。電源投入後、ステップ30を実行し、フ ラグを消去することによって非最適フラグを初期化する。ステップ32は、最後 のプロバイダ、すなわち、電源を落とす前に用いたサービスプロバイダが最適サ ービスプロバイダであったかどうかを決定する。この決定は、最後のサービスプ ロバイダのSOCまたはSIDをチェックし、そのサービスプロバイダのSOC またはSIDが最適なサービスプロバイダのSOCまたはSIDに相当するかど うかを決めることによって行われる。最後のサービスプロバイダのSOCまたは SIDと、最適で好ましいサービスプロバイダのリストとはメモリ16に記憶さ れている。ステップ32で、以前のサービスプロバイダが最適でないことが決ま ると、全体的スペクトル探索が実行される。最後のサービスプロバイダが最適で あった場合は、ステップ34が実行され、制御システム14はサービスプロバイ ダの制御信号にロックを掛けようとする。ロックがうまくかからない場合は、制 御チャンネルがもはや利用できないか、あるいは範囲外であることを示すので、 全体的スペクトル探索が実行される。ロックがうまくかかったら、ステップ36 が実行される。ステップ36では、制御チャンネルが最適サービスプロバイダの SOCまたはSIDを含んでいるかどうかが決定される。再び、これは、制御信 号からのSOCまたはSIDを、最適サービスプロバイダのSOCまたはSID のリストと照合することによって決定される。該SOCまたはSIDが最適サー ビスプロバイダのそれらに属しない場合は、全体的スペクトル探索33が実行さ れ、非最適SOCまたはSIDがあった周波数バンドが何かについての情報が、 全体的探索ルーチン33へ転送され、スペクトルのこの部分を不必要にも再度探 索することが回避される。ステップ36で最適サービスプロバイダがあったこと が決定されると、通信装置をサービスプロバイダに登録する。ステップ40は、 アイドル状態のステップであり、制御システム14はサービスプロバイダの制御 チャンネルを単にモニタし、通信システムオーバーヘッド情報や着信を示すペー ジング情報などを待ち受ける。アイドル状態40では、タイマーが起動され、電 話が現在非最適サービスプロバイダに登録されている場合に低能力でサイクル探 索を行うことができるようにしている。この状況は、全体的なスペクトル探索に よって好ましいサービスプロバイダが得られたけれども最適ではない場合に起こ る可能性がある。定期的に、例えば、5分間毎に、ステップ42が実行され、非 最適フラグが立ったかどうかが決定される。非最適フラグが立っていない場合は 、制御システム14は、アイドルステップ40に戻る。非最適フラグが立った場 合は、ステップ42は定期的探索ルーチン44の実行に至り、最適サービスプロ バイダを見付けようとして探索が行われる。定期的探索ルーチン44によって最 適サービスプロバイダが見付かったら、非最適サービスプロバイダフラグが消去 され、移動通信装置が最適サービスプロバイダに登録され、一方では定期的探索 ルーチン44が実行される。次に、移動通信装置は、ステップ40を実行するこ とによってアイドル状態に入る。最適サービスプロバイダがルーチン44で見付 けられない場合は、制御システム14は、ステップ40を実行することによって アイドル状態に戻る。 図5は、制御システム14で実行される全体的スペクトル探索ルーチン33の フローチャートを示す。ステップ60で、移動通信装置が用いた最後の制御チャ ンネルが、パーソナル通信サービス(PCS)関連の制御チャンネル、すなわち 、周波数バンドA〜Fの制御チャンネルであったかどうかを決定する。最後の制 御チャンネルがPCS制御チャンネルでなかったら、ステップ62が実行される 。ステップ62で、移動通信装置が、使用された最後のACC(アナログ制御チ ャンネル)にロックし、あるいはこれを受信し、デコードできるかどうかが決定 される。移動通信装置が最後のACCに成功裏にロックできると、ステップ64 が実行される。移動通信装置が最後のACCにロックできない場合は、ステップ 66が実行される。ステップ66では、RSS(受信信号強度スキャン)が実行 される。このステップの役割は、移動通信装置を、最後に使用されたACCのセ ルラ帯域関連の21本のACC各々にチューニングし、最も強い受信信号にロッ クしようと試みるものである。ステップ68では、ロックがなされたかどうかが 決定される。ステップ68でロックが得られない場合は、予め定められた探索ス ケジュールが実行され、サービスプロバイダが見付けられる。ステップ68でロ ックが得られると、ステップ64が実行され、制御チャンネルから得られたSO CまたはSIDが最適SOCまたはSIDのリストと照合される。ステップ70 で、受信SOCまたはSIDが最適サービスプロバイダに関連している場合は、 ステップ72が実行され、移動通信装置は、非最適フラグを消去し、通信サービ スプ ロバイダに登録され、次いで図4のステップ40を実行することによってアイド ル状態に入る。ステップ70で、最適サービスプロバイダのSOCまたはSID が受信されなかった場合は、ステップ74が実行され、探索されたばかりの周波 数が何であったかがメモリ16に記憶される。ステップ78は、ステップ74の 後で、ロックが得られなかったらステップ68の後で、または最後の制御信号が PCS周波数バンドからであったらステップ60の後で実行される。ステップ7 8では、マスター探索スケジュールを用いて探索スケジュールがダウンロードさ れる。ステップ78で探索スケジュールをダウンロードする時、前に探索された 周波数バンドはダウンロードスケジュールからは除かれ、既に探索した帯域を改 めて探索することを避けるようにする。例えば、図4に関連して議論した探索ル ーチンで探索された帯域と、ステップ74に関して議論したセルラ帯域とは、探 索スケジュールから除かれる。修正探索スケジュールをロードした後、探索ポイ ンタを初期化し、修正探索スケジュールが認識した第一帯域にポインタを当てる 。修正探索スケジュール上に認識された第一帯域は、ステップ79のRSSルー チンで受信信号強度(RSS)に関して探索される。帯域「a」と「b」の場合 は、最強の信号を有するACCが選択される。PCSバンド、すなわち、帯域A 〜Fの場合は、各帯域の2.5MHz部分が30kHz区分で探索される。移動 通信装置は、調べた2.5MHz内で最小の閾値、例えば、−110dBmを超 える最も強い信号にチューニングする。ステップ80では、信号が有効であるか どうか、すなわち、信号が上記の標準の一つに適合するかどうかが決定される。 有効でない場合は、探索ポインタはステップ96で増分され、信号が有効ならば ステップ82が実行される。ステップ82では信号がACCであるかどうかが決 定される。信号がACCならば、SOCまたはSIDがステップ90でデコード される。信号がACCでないならば、ステップ84は、受信信号がデジタルトラ フィックチャンネル(DTC)かデジタル制御チャンネル(DCCH)かどうか を決定する。信号がDCCHならば、SOCまたはSIDがステップ90で抽出 される。受信信号がDTCであるとの決定がなされる場合は、ステップ86が実 行され、DL(デジタルチャンネルロケータ)が抽出され、受信されたDTCに 関連するDCCHの位置が認識される。ステップ88では、移動通信装置は、D Lで 認識されたデジタル制御チャンネルの最も強いDCCHにチューニングする。ス テップ90では、受信DCCHのSOCまたはSIDが抽出され、ステップ91 では該SOCまたはSIDが最適サービスプロバイダに関連しているかどうかが 決定される。該SOCまたはSIDが最適サービスプロバイダに関連している場 合は、ステップ92が、非最適フラグを消去し、ステップ93が移動通信装置を 該サービスプロバイダに登録する。ステップ93の後、通信装置は、図4のステ ップ40のアイドル状態に入る。ステップ91で、該SOCまたはSIDが最適 サービスプロバイダのそれらに属していないと決定される場合は、ステップ94 が実行され、該SOCまたはSIDは、SOCまたはSIDの制御チャンネルの スペクトル位置と共に、メモリ16に記憶され、該SOCまたはSIDは、少な くとも好ましいサービスプロバイダのものであって、望ましくない、あるいは禁 止されたサービスプロバイダのものではないことを示す。ステップ96では、帯 域が探索されていることを認識する探索ポインタが一つ増分され、探索スケジュ ールの次の帯域は何かを示す。ステップ98ではポインタが探索スケジュールの 終点に来たかどうかが決定される。探索スケジュールの終点に達していない場合 は、ステップ79が実行され、上記に議論したように、受信信号強度探索(RS S)ルーチンをもう一度繰り返えし、最後の周波数バンドが探索された後の場合 は、ステップ100が実行される。ステップ100では移動通信装置は、最善の 記憶されたSOCまたはSID、すなわち、好ましいサービスプロバイダに少な くとも関連していたSOCまたはSIDに登録される。最善のサービスプロバイ ダは、記憶されたSOCまたはSIDを好ましいSOCまたはSIDのリストと 照合することによって何であるかを知ることができる。好ましいSOCまたはS IDのリストは、最適のSOCまたはSIDと、好ましいSOCまたはSIDの 優先リストを含む。この場合、優先度が高い方が登録に選好される。リストに載 せる項目は、緊急時だけに用いられる(例えば、911非常電話)、あるいはユ ーザが無視コマンドで入力する場合の望ましくない、あるいは禁止されたSOC またはSIDも含める。ステップ100でサービスプロバイダに登録した後、ス テップ102が実行され、非最適フラグを立て、次いで図4のステップ40が実 行され、移動通信装置はアイドル状態に入る。 ここで注記したいのは、図4と図5の探索操作は単純化された方法でも行うこ とができるということである。図4に関していえば、制御システム14は、ステ ップ30の後でステップ33を実行し、ステップ32,34,36,38は何時 でも飛ばすことができる。図5に関していえば、制御システム14は、全体的ス ペクトル探索をステップ78で開始し、ステップ60〜74は何時でも飛ばすこ とができる。 図6は、制御システム14が実行する定期的探索ルーチンに対するフローチャ ートを示す。ステップ120で、定期的探索のフラグが立ったかどうかが決定さ れる。定期的探索のフラグが立たなかったら、ステップ122が実行され、定期 的探索のフラグを立て、探索スケジュールを初期化する。初期化は、定期的探索 ルーチンが使用する探索スケジュールにマスター探索スケジュールをロードする ことによって行われる。しかし、現在受信している周波数バンドは、定期的探索 ルーチンが使用する探索スケジュールには含まれない。ステップ122は、また 、探索スケジュールの第一バンドへポインタを設定する。ステップ124では受 信信号強度探索(RSS)ルーチンが行われる。図5の全体的スペクトル探索ル ーチンのステップ79と同じように、ステップ124は、探索スケジュールにあ るPCSおよびセルラバンドのRSSルーチンである。セルラバンド探索の場合 、21本のACCが受信信号強度探索を用いて探索される。すなわち、トランシ バは最も強いACCにチューニングする。PCS周波数バンド探索の場合は、前 に議論したように、各バンドは約2.5MHzの部分に分割され、各部分の探索 が30kHz区分で行われる。該2.5MHz部分内で最小の閾値、例えば、− 110dBm以上の最も強い信号が選択される。ステップ126では、選択され た信号が調べられ、信号が有効であるかどうか、以前に参照された標準の一つに 照合して決定される。有効でない場合は、ステップ144が行われ、信号が有効 ならばステップ129が実行される。ステップ129では信号がACCであるか どうかが決定される。信号がACCならば、ステップ130が実行され、SOC またはSIDが抽出される。信号がACCでないならば、ステップ132が実行 される。ステップ132は、DTC信号が受信されたかどうかを決定する。信号 がDTC信号でない(従って信号はDCCH信号)ならば、ステップ130が実 行 され、SOCまたはSIDがDCCH信号から抽出される。ステップ132で、 DTCが受信されたとの決定がなされる場合は、ステップ134が実行され、D Lを抽出し、DCCHにチューニングできるようにする。ステップ136では、 受信信号強度探索がDCCHについて行われ、最も強い信号が選択される。次に ステップ130が実行され、該信号からSOCまたはSIDを抽出する。ステッ プ138では該SOCまたはSIDが最適SOCまたはSIDであるかどうかが 決定される。該SOCまたはSIDが最適であるならば、ステップ140が、非 最適フラグを消去し、ステップ142において移動通信装置を、最適SOCまた はSIDに関連のサービスプロバイダに登録する。次に、図4のステップ40が 実行され、アイドル状態に入る。ステップ138で、該SOCまたはSIDが最 適サービスプロバイダのものでないと決定される場合は、ステップ144が実行 される。ステップ144では、探索ポインタが一つ増分され次の帯域が探索され る。ステップ146では全部の探索スケジュールが完了したかどうかが決定され る。スケジュールが完了していない場合は、ステップ40が実行され、移動通信 装置は、アイドル状態に戻ることができる。ステップ146で探索スケジュール が完了したと決定される場合は、ステップ148が定期的探索フラグを消去し、 次いでステップ40が実行され、移動通信装置は、アイドル状態に入ることがで きる。 図7は、RSSルーチン、つまり受信信号強度探索ルーチンのフローチャート を示す。このルーチンは、例えば、図5のステップ79または図6のステップ1 24で行われる。ステップ170は、探索中のバンドが「a」または「b」セル ラバンドの一つであるかどうかを決定する。セルラバンドが探索されている場合 は、ステップ172が実行され、21本のACCが探索され、どれが最も強いか が決定され、最も強いACCが、制御システム14の制御下に、トランシバ12 でチューニングされ、次にRSSルーチンから出る。ステップ170でセルラバ ンドが探索されていないと決定される場合は、ステップ178が、探索中のPC Sバンドの最初の2.5MHz帯域の始めにトランシバ12をチューニングする 。ステップ178は、また、メモリ16のスクラッチパッドメモリ位置を消去す る。スクラッチパッドは、受信信号の振幅(強度)と位置を記録するために用い られ る。ステップ180では受信中の信号が閾値より大きいかどうかが決定される。 信号が閾値より大きい場合は、ステップ182が実行され、信号が閾値より大き くない場合は、ステップ184が実行される。ステップ182では、受信信号強 度が、探索スクラッチパッドに記憶された信号強度値よりも大きいかどうかが決 定される。信号が大きくない場合は、ステップ184が実行される。信号が大き い場合は、ステップ186が実行され、現在の信号強度が、スペクトルの受信信 号位置とともに、探索スクラッチパッドに記憶される。ステップ184では、ト ランシバ12が、前にチューニングされた周波数より30kHz高い周波数にチ ューニングされる。ステップ188では、新しい周波数が、現在探索中の2.5 MHz帯域を超えているかどうかを決定する。新しい周波数が2.5MHz帯域 を超えていない場合は、ステップ180が実行され、探索スクラッチパッドに記 憶された信号強度(振幅)に照合して受信信号強度を再び調べる。ステップ18 8で、30kHzだけ増分すると、探索中の2.5MHz帯域を超えると決定さ れる場合はステップ190が実行される。ステップ190では、トランシバ12 は探索スクラッチパッドに記された信号位置にチューニングされる。信号が有効 ならばデコードでき、RSSルーチンから出る。信号が有効でない(例えば、信 号が上に参照の標準に適合しない)ならばデコードできず、ステップ192が実 行される。ステップ192では、トランシバは、現在探索されているPCSバン ド内の次の2.5MHz帯域の始めにチューニングされる。ステップ194は、 新しい2.5MHz帯域が現在探索されているPCSバンドを超えているかどう かを決定する。新しく増分すると、探索中のPCSバンドを超えてしまう場合は 、この定期的探索ルーチンから出る。2.5MHz増加しても、探索されている PCSバンドを超えない場合は、ステップ196が実行される。ステップ196 では、信号強度測定値と信号位置情報を含んでいる探索スクラッチパッドを消去 し、別の帯域を探索する準備を行う。ステップ196の後、ステップ180が上 記のように行われる。 図8は、マスター探索スケジュールを示す。マスタースケジュールは、上記の 探索ルーチンに用いられる探索スケジュールを初期化するのに用いられる。マス ター探索スケジュールは、メモリ16のようなメモリ装置に記憶されている。マ スター探索スケジュールは、移動通信装置の製造業者、販売業者またはユーザが 最初にプログラムすることができる。探索スケジュールの第一位置は、左プログ ラム無しの状態であることに留意のこと。左がブランクであると、探索ルーチン 用の探索スケジュールを初期化する時にこのブランクは無視される。第一位置は 、ユーザのホームサービスプロバイダがいる帯域でプログラムするのが望ましい 。例えば、ユーザがサービス契約しているサービスプロバイダが、ユーザが最も 多く住んでいるSIDまたは地域内でPCSバンドBで運用する免許を有してい る場合、バンドBをマスター探索スケジュールの第一スロットにプログラムする 。例えば、バンドBを第一スロットにプログラムする場合は、バンドBを始めに 含有するスロットはブランクとする。こうすると、同じバンドを二度探索するこ とが回避される。また、ユーザは、キィーパッド18を通じてマスター探索スケ ジュールを変更できることに留意のこと。更に、マスター探索スケジュールは、 無線通信チャンネルから受信した信号を用いて再プログラムすることができる。 例えば、移動通信装置がマスター探索スケジュール用の新しいプログラムを貰う 能力を制限して、ホームSIDと選択的なSOCを伝送するサービスプロバイダ だけからこれを貰うようにすることができる。事前に取り決められたコードをサ ービスプロバイダが送ってくれる場合に、通信で送られてくるプログラミング(a irprograming)を貰うようにすることができる。通信で送られてくるプログラミ ングを、コード、ホームSIDおよび/または選択的なSOCを用いることによ って制限し、マスター探索スケジュールを思いがけずに、または望ましくなく変 更してしまうことを回避することが望ましい。通信で送られてくるプログラミン グは、例えば、デジタル制御チャンネルの論理サブチャンネルを用いて組み入れ ることができる。この論理サブチャンネルは、特定の移動通信装置へ送られたデ ータを伝送し、該移動通信装置から、確認データのようなデータを受信する能力 がある。 マスター探索スケジュールを用いて探索スケジュールを初期化する時、マスタ ー探索スケジュール中の第一位置を、例えば、移動通信装置を使用した以前の履 歴に基づいた他の周波数バンドで優先させることも可能である。例えば、探索さ れる第一位置を、電話が最後に切られた(電源切断)位置としたり、あるいは電 話が最後に掛けられた(電源投入)位置としたりすることができる。 周波数バンド探索スケジュールは、また、移動通信装置側で行う探索プロセス の管理に基づいて規定することもできる。この方法では、移動通信装置10が、 マスター探索スケジュール中の各周波数バンドに関連するカウンタに対しメモリ 16中に表を提供し、作成し、維持する。通信を利用しながら、移動通信装置が 好ましいプロバイダからサービスを受ける毎に、周波数バンドに関連したカウン タ値を一つずつ増分して、ユーザに対する「個人利用頻度履歴」を確立する情報 を記憶していく。次に、移動通信装置は、これらのカウンタ値を用いて、マスタ ー探索スケジュールの周波数バンドの探索順序を変える。 図9は、メモリ16に記憶された表を示し、図8のマスター探索スケジュール 中の各周波数バンドに関連するカウンタを提供する。表のカウンタ値に基づいて 、関連カウンタ値で規定されるような登録成功回数が最高の周波数帯域が、マス ター探索スケジュール中のホーム周波数バンドの後に続く。その後、更にカウン タがゼロでない各周波数バンドが、そのカウンタ値に従って、最高から最低まで 続いていく。カウンタ値がゼロの周波数バンドが、最初に規定された順序に従っ て、ゼロでない記載事項(エントリー)の後に続く。 好ましい態様では、各周波数バンドに関連するカウンタは、登録は有限数だけ 、例えば、10回を記憶し、メモリ16中の記憶要求値を最小に抑えるべきであ る。更に、記憶されたカウンタ値を、時間に重み付けし、最近の登録に重みを付 けた登録で示すこともできる。このように時間で重みを付けたカウンタ値を用い ると、探索効率の最適化に役立つ。 理解されることは、前に議論のプログラミング方法では、マスター探索スケジ ュールをリセットする必要があり、探索順序を再規定し、カウンタ値をゼロに戻 す可能性がある状況が生じる可能性があることである。 図10は、メモリ16に記憶された表(テーブル)を示し、最適サービスプロ バイダのSOCとSID、および好ましいサービスプロバイダのSOCとSID を規定する。最低の数字を有するSOCとSIDが、最高の優先度を有し、大き な数字で従って優先度が低いサービスプロバイダよりも好ましい。例えば、優先 度2のSOCまたはSIDは、優先度5のSOCまたはSIDよりも好ましい。 表には、望ましくない、あるいは禁止されているSOCまたはSIDを含んでも よい。禁止されているSOCまたはSIDの場合、緊急電話、例えば、911非 常電話を掛けようとする時、あるいはユーザが無視コマンドで入力する場合に、 この禁止されているSOCまたはSIDに接続できるようにするのが望ましい。 図10の表は、製造業者、電話が購入される時には販売業者、またはユーザがプ ログラムすることができる。また、図10の表のプログラムは、マスター探索ス ケジュールを通信経由でプログラムする時に使用されるものと同じ制約事項を使 って、通信を利用して行うことができる。 多重サービスプロバイダの範疇は、制御チャンネル上に放送されたSIDまた はSOCを、図10の表の記載事項(エントリー)と照合することによって認識 することができる。これらの範疇を挙げると、 (1)ホーム・・・選好のサービスプロバイダのことで、普通はユーザがサー ビス契約を交わしているサービスプロバイダ。移動通信装置がホームサービスプ ロバイダに登録されたり、あるいはこれに制御チャンネルを得たら、移動通信装 置は、他のどの周波数バンドにもサービスを求めようとはしない。 (2)パートナー・・・ホームサービスプロバイダのパートナー。移動通信装 置がパートナーサービスプロバイダに登録されたり、あるいはこれに制御チャン ネルを得たら、該装置は、他のどの周波数バンドにもサービスを求めようとはし ない。 (3)選好・・・ホームサービスプロバイダが優先的な取り扱い高および/ま たはサービス契約を有するサービスプロバイダ。移動通信装置は、ホームまたは パートナーサービスプロバイダが見付からない場合だけ、選好サービスプロバイ ダに登録する。ある種の状況が起これば、例えば、制御チャンネルが変わったり した時、あるいは定期的に、移動通信装置は、ホームまたはパートナーサービス プロバイダに対して他の周波数バンドを探索する。 (4)禁止・・・通常の状況下では決して使われないサービスプロバイダ。 (5)中立・・・図10の表のSIDなたはSOC記載事項に載っていないサ ービスプロバイダ。移動通信装置は、ホーム、パートナー、または選好サービス プロバイダがどれも見付からない場合だけ、中立サービスプロバイダに登録する 。 ある種の状況が起これば、例えば、制御チャンネルが変わったりした時、あるい は定期的に、移動通信装置は、ホーム、パートナー、または選好サービスプロバ イダに対して他の周波数バンドを探索する。 本発明は、好ましい態様について記載したけれども、文言は、限定のためでな く説明のための文言として用いられたものである。従って、後記の請求の範囲内 にて、広い観点において本発明の真の範囲および精神から逸脱することなく、諸 々の改変を行うことが可能である。例えば、メモリ16に記憶される「文字表示 部」を移動通信装置にディスプレイし、特定のサービス種類を認識させ、一方、 該移動通信装置をアイドル、つまり待ち受けモードにしておくことができる。文 字表示部は、前に議論したように、通信による起動または通信によるプログラミ ングの一部として、プログラムしたり変更したりすることができる。XYZがホ ームサービスプロバイダであるとする例では、文字表示部は、例えば、以下のよ うになる。 (1) ホーム・・・「XYZ」 (2) パートナー・・・「XYZのパートナー」 (3) 選好・・・「XYZの選好」 (4) 中立・・・「利用可能」 既存の標準では、文字部を制御チャンネルに放送し、それを移動通信装置にデ ィスプレイすることは、アイドル、つまり待ち受け状態の時に可能である。例え ば、XYZ加入者が用いる移動通信装置がABCマーケットにあった場合は、電 話は「ABC」と表示する恐れがある。しかし、本明細書に記載のシステムでは 、ホームサービスプロバイダが移動通信装置を制御して図11に示されるように 「XYZ」をディスプレイすることが可能となる。更に、文字部を、マーケット の求めに応じて更新することも可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年6月22日(1998.6.22) 【補正内容】 請求の範囲 1. 通信装置が、複数のサービスプロバイダ環境下で、無線通信サービスプロ バイダを探索する方法において、 所定の順序で複数のバンドを備えている周波数バンド探索スケジュールを記憶 するステップと、 複数のサービスプロバイダのカテゴリーについての情報を記憶するステップと 、 以前の各バンドの登録に基づいて、周波数バンド探索スケジュール中の複数の バンドの少なくとも幾つかのバンドを順序立てするステップと、 周波数バンド探索スケジュールで規定された順序で複数のバンドを調べること によって、許容できる周波数信号強度であって許容できるサービスプロバイダの 存在する周波数バンドを見付け出すまで周波数バンドを調べるステップと、 を含むことを特徴とする複数のサービスプロバイダ環境下無線通信サービスプ ロバイダ探索方法。 2. 周波数バンド探索の各周波数バンドの登録を示す複数のカウンタを記憶す るステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲1に記載の方法。 3. 周波数バンド探索スケジュールの周波数バンドに相当するカウンタを、そ の周波数バンドの登録に当たって増分するステップを更に含むことを特徴とする 請求の範囲2に記載の方法。 4. 通信装置が、複数のサービスプロバイダ環境下で、無線通信サービスプロ バイダを探索する方法において、 所定の順序で複数のバンドを備えている周波数バンド探索スケジュールを記憶 するステップと、 周波数バンド探索スケジュールの各周波数バンドの登録を示す複数のカウンタ を記憶するステップと、 以前の各バンドの登録に基づいて、周波数バンド探索スケジュール中の複数の バンドの少なくとも幾つかのバンドを順序立てするステップと、 周波数バンド探索スケジュールの周波数バンドに相当するカウンタを、その周 波数バンドの登録に当たって時間で重み付けされた増分で増分するステップと、 周波数バンド探索スケジュールで規定された順序で複数のバンドを調べること によって、許容できるサービスプロバイダが存在する周波数バンドを見付け出す まで周波数バンドを調べるステップと、 を含むことを特徴とする複数のサービスプロバイダ環境下無線通信サービスプ ロバイダ探索方法。 5. 周波数バンドを調べるステップが、周波数バンド探索スケジュールにおけ る順序が一定である周波数バンドを調べるステップを含むことを特徴とする請求 の範囲1に記載の方法。 6. 無線インターフェイスで伝送される情報を用いて周波数バンド探索スケジ ュールを修正するステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲1に記載の方 法。 7. キィーパッドからの情報を用いて周波数バンド探索スケジュールを修正す るステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲1に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローレンス クリストファー グレゴリー アメリカ合衆国 ワシントン州 カークラ ンド ノースイースト 132エヌディー プレース 9333 (72)発明者 プライス マイケル エドワード アメリカ合衆国 ワシントン州 カークラ ンド ノースイースト 62エヌディー ス トリート 10821 (72)発明者 ラフィール マイケル アレン アメリカ合衆国 ワシントン州 レッドモ ンド 173 アベニュー ノースイースト 13831

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 通信装置が、複数のサービスプロバイダ環境下で、無線通信サービスプロ バイダを探索する方法において、 所定の順序で複数のバンドを備えている周波数バンド探索スケジュールを記憶 するステップ、 以前の各バンドの登録に基づいて、周波数バンド探索スケジュール中の複数の バンドの少なくとも幾つかのバンドを順序立てするステップと、 周波数バンド探索スケジュールで規定された順序で複数のバンドを調べること によって、許容できるサービスプロバイダを見付け出すまで周波数バンドを調べ るステップと、 を含むことを特徴とする複数のサービスプロバイダ環境下無線通信サービスプ ロバイダ探索方法。 2. 周波数バンド探索スケジュールの各周波数バンドの登録を示す複数のカウ ンタを記憶するステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲1に記載の方法 。 3. 周波数バンド探索スケジュールの周波数バンドに相当するカウンタを、そ の周波数バンドの登録に当たって増分するステップを更に含むことを特徴とする 請求の範囲2に記載の方法。 4. 前記カウンタへの増分が時間で重みが付けられていることを特徴とする請 求の範囲3に記載の方法。 5. 周波数バンドを調べるステップが、周波数バンド探索スケジュールにおけ る順序が一定である周波数バンドを調べるステップを含むことを特徴とする請求 の範囲1に記載の方法。 6. 無線インターフェイスで伝送される情報を用いて周波数バンド探索スケジ ュールを修正するステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲1に記載の方 法。 7. キィーパッドからの情報を用いて周波数バンド探索スケジュールを修正す るステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲1に記載の方法。
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