JP2000512800A - 光電子能動素子を有する多機能プリント回路板 - Google Patents

光電子能動素子を有する多機能プリント回路板

Info

Publication number
JP2000512800A
JP2000512800A JP10529387A JP52938798A JP2000512800A JP 2000512800 A JP2000512800 A JP 2000512800A JP 10529387 A JP10529387 A JP 10529387A JP 52938798 A JP52938798 A JP 52938798A JP 2000512800 A JP2000512800 A JP 2000512800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
electrode
multifunctional
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP10529387A
Other languages
English (en)
Inventor
フェルディナント リュートスハウニフ
アンドレアス スタルザヘル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2000512800A publication Critical patent/JP2000512800A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/16Printed circuits incorporating printed electric components, e.g. printed resistor, capacitor, inductor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも1つの層、すなわち1面が導電膜で被覆されているPCBとなるように構成された多機能プリント回路板であって、同じ又は異なる波長の、1つ以上の光電子能動素子が設けられている当該プリント回路板に関するものである。本発明によれば、光電子能動素子を、プリント回路板中に集積化された発光領域となるように構成し、この発光領域は、プリント回路板の製造処理中に、プリント回路板の適切に構造化された導電層上に又はその上方に直接スクリーン印刷する。このようにすることにより、プリント回路板の製造の進行中に、後に設けるべき個別の素子と協同する適切な光学素子をこのプリント回路板に直接設けることができる。本発明により光学素子が設けられたプリント回路板には、通常のはんだ処理を用いてはんだ付けを行うことができること勿論である。

Description

【発明の詳細な説明】 光電子能動素子を有する多機能プリント回路板 本発明は、エレクトロルミネッセンスシステムに基づく1つ以上の光電子能動 素子を有するプリント回路板であって、これら能動素子は適切な電源電圧を印加 することにより光を放出することができ、従って、素子を相互接続する受動プリ ント回路板を能動多機能プリント回路板に変換する当該プリント回路板に関する ものであり、本発明は更に、このようなプリント回路板の適応及び製造方法にも 関するものである。 従って、本発明は、適切な電圧及び周波数を与えることにより光を放出するよ うに形成されたエレクトロルミネッセンス発光領域を有するプリント回路板に関 するものである。 既知の印刷技術によりエレクトロルミネッセンス装置を製造するためのエレク トロルミネッセンス着色物質は既知であり、一般にこれらは、通常Cu,Mn, Ag等がドーピングされた、すなわち、活性化された特に高純粋のZnS,Cd S,ZnxCd1-xS等のような無機物質、すなわち、周期律表のII及びVI属の化 合物に基づいて調製されでいる。通常の色には、黄、緑、緑がかった青、青味を 帯びた緑及び白が含まれる。 従来技術によれば、直径が代表的に15μm〜60μmの範囲にあるこのよう なエレクトロルミネッセンス顔料に、ZnS顔料の特定の吸湿特性を考慮して、 種々の印刷染料をマイクロカプセル化又は非カプセル化形態で混合する。使用す る結合剤はいわゆる導電性ITO膜(インジウム-錫酸化物膜)に良好に固着し 、これらは良好な絶縁体であり、誘電特性を高め、従って、高電界強度での絶縁 耐力を改善する。更に、結合剤は硬化状態で良好な耐水蒸気特性を呈し、発光体 (燐光体)顔料を保護し、耐用年数を長くする必要がある。 通常、発光体ペーストとも称されているこのようなエレクトロルミネッセンス 染料は、スクリーン印刷により、又はスプレッドコーティング、ローラーコーテ ィングのような他の塗布方法により透明な合成樹脂箔又はガラスに被着される。 合成樹脂箔等は見る側の電極として作用するほぼ透明な導電性被膜を有する。続 いて、誘電体及び後側の電極が印刷及び/又は積層技術により形成される。この ようなエレクトロルミネッセンス装置は、例えば、ドイツ連邦共和国特許公開D E-A-4430907号明細書から既知である。 製造処理の順序は、例えばドイツ連邦共和国特許公開DE-A-4319441 号に記載されているように、しばしば逆にされ、まず最初に後側の電極が形成さ れるか、或いは誘電体が被膜の形態で被着される又は既に存在している後側の電 極が用いられる。続いて、発光体ペースト及び透明な導電性上側電極が例えば、 ITOペーストの形態で設けられる。通常、このようなシステムは更に、これを 水蒸気及び機械的な損傷から保護する透明なカバー箔で被覆される。 スクリーン印刷により設げられる通常のITOペースト被膜は(又は酸化錫等 の被膜も)、これらを殆どいかなる所望の形状に設けることができるという利点 を有するも、これらには、蒸着された又はスパッタリングされた透明な導電膜に 比べてこれらの光透過性が小さく、一般に数百Ω/□のこれらの表面導電度がI TOポリエステル箔の場合の数十Ω/□や、ITO被着ガラスの場合の数Ω/□ に比べてかなり小さいという欠点もある。ガラスの場合には、追加的にペースト 、例えば500℃よりも高い温度で熱する必要があるIn23/snO2を用い ることができるも、この場合、ほんの0.25μmの膜厚でしか95%を越える 光透過度を得ることができず且つ単一被膜の場合500〜1000Ω/□の導電 度しか得ることができない。 本発明の目的は、集積化した光電子素子を有する多機能プリント回路板であっ て、耐用年数が長く、利用可能な電流供給状態での発光出力及び機能性が高く、 現在のPCB(プリント回路板)製造処理での集積化を可能にする当該多機能プ リント回路板を価格的に有効に製造することにある。 この目的は、請求の範囲の請求項1の特徴部分に記載した構成及び請求項6の 特徴部分に記載したこの構成の製造方法により達成される。 本発明の場合、プリント回路板産業の方法及び処理、特に、いわゆる片面、両 面及び多層プリント回路板を製造するスクリーン印刷技術を用いる。プリント回 路板に対し一般に用いられでいる材料、すなわち、型番XPC,FR-1,FR -2,FR-3,FR-4,CEM-1〜3のいわゆる銅-クラッド積層体、ポリイ ミドやフリース及び曲げることのできる可撓性箔が基部基板を構成する。 発光領域に対する基部電極や透明上側電極(カバー電極)に対する接続電極は 一般に、代表的には17,35又は70μmの厚さとした銅箔を構造化すること により形成する。銅箔は、通常のエッチング処理によりいかなる所望の構造にも することができる。誘電体を形成するには、適切に絶縁性とし且つ一般に適切に 反射性としたスクリーン印刷用染料を用いることができるも、特にプリント回路 板の製造中、完全にエッチングされた導体通路を保護するために設けたいわゆる はんだ止めラッカーを用いることができる。この関係で、より厳しい分野に用い るには1成分UV硬化ラッカーや2成分熱硬化ラッカーが極めて適しているとい うことを確かめた。 絶縁耐力を高くするには、異なるふるいを採用した2種類の印刷処理が用いら れ、或いはまた、半透明で、着色した(例えば白の)或いは適切に反射性のある スクリーン印刷顔料/はんだ止めラッカーの組合せを用いることができる。この ようなラッカーの絶緑耐力は膜厚の1μm当りほぼ30ボルトよりも高くなり( 代表的に100V/μmとなり)、従って、硬化状態で15〜25μmの範囲内 の通常の膜厚の場合、1つの絶縁膜を用いることにより充分な絶縁耐力が得られ る。しかし、処理、機能及び耐用年数に関連する理由で、一般に2つの膜を設け る。 特別な例では、スクリーン印刷又はカーテンコーティングにより被着した感光 性の又は光加工可能なはんだ止めラッカーを用いて、可能な限り最大の絶縁耐力 を有する高品質で連続する薄肉の誘電体膜を得るようにすることもできる。 エレクトロルミネッセンス顔料(発光体ペースト)は、一般に、スクリーン印 刷によって設けられ、所望の幾何学的形状及び色は図示設計的に設定しうる。特 別なカラー効果を達成するには、着色した半透明な、図示設計的に形成したマス クと、例えば昼光色の発光顔料又はその他の発光染料と混合した特別調製ペース トとを用いて、適切な発光スペクトルを得るようにしうる。任意ではあるが、こ れらの染料を透明な保護膜中に入れることもできる。 上側電極(カバー電極)の製造も代表的には発光体ペースト上へのスクリーン 印刷により行われる。一般には、比較的低い温度、例えば120℃の温度で熱硬 化させることができ、70〜85%の範囲内の光透過度をもたらしうる、いわゆ るITOペーストが用いられる。表面積又は長さ寸法が比較的小さい場合には、 銅接続電極の一方の面上にのみ電気接続を行うことができるも、この面からは酸 化膜を除去する必要があること勿論である。発光領域がより複雑であるか、より 大きな表面積を有する場合には、一般に、いわゆる母線接続が用いられる。この 場合、銅箔の形態の接続電極が発光領域の輪郭に沿ってITO膜と接触し、発光 領域全体に亙る電界が均一となる。 本発明の変形例によれば、カバー電極を透明なITO膜を以て構成せず、導電 性ペーストの合成樹脂により被覆された銅箔をスキージー等により設けたものを 以て構成する。このカバー電極と基部電極との間に形成される電界がその中間の 発光膜から光を発生させる。発生されたこの光は、例えば微細な格子となるよう に構造化したカバー電極中の露出領域から放出させることができる。任意ではあ るが、発光膜は構造化したカバー電極上に印刷することができ、この場合構造化 したカバー電極の露出領域に存在する発光体粒子が光を放出する。 導電性でほぼ透明な上側電極の形成後、図示設計処理を行うことができる。こ の処理では、半透明な染料及び不透明な染料或いは燐光性又は蛍光性の染料を設 けた膜を所望の図示設計に応じた印刷により設ける。次に、多機能プリント回路 板の設計に当っての最後の工程で、保護的な透明なはんだ止めマスクを設けるこ とができ、この場合も 銅接続点は被覆しないままにする。 本発明の重要な利点は、素子導入及びはんだ付け処理の前にプリント回路板に 発光領域を集積化しうるということである。発光領域を設けたプリント回路板上 に、これら発光領域を損傷せしめることなく通常のようにして素子を導入しては んだ付けすることができる。これら発光領域は、PCB配線内とPCB上に導入 した素子内との双方又はいずれか一方に簡単に集積化しうる。 従って、遠隔制御装置、光スイッチの照明、ビデオレコーダや洗濯機のフロン トパネルの照明、避難路指示パネルの照明のようなあらゆる種類の表示素子に対 する低価格の代替え手段が得られる。特に、照明が極めて均一で、信号効果が良 好で、熱が生ぜず、電流消費が極めて低い能動発光領域を、現存のプリント回路 板システムに設けることができる。更に、エレクトロルミネッセンス領域を上述 したように構成すれば、これらを主電源で、すなわち100〜240ボルト及び 50又は60Hzで動作させることができ、必要な交流電圧への変換を行う通常 のインバータ素子を用いれば、これらを数ボルトの低直流電圧で動作させること もできる。 このような製品に対しては、周期律表のII及びVI属の化合物であって適切にド ーピングした化合物に基づいた、特にCu,Mn,Ag等をドーピングしたZn S顔料の形態とした発光体顔料、特にマイクロカプセル化した顔料(しかし、カ プセル化しない顔料でもよい)を有するスクリーン印刷ペーストをプリント回路 板基板と組台せて用いるのが極めて適している。他の発光染料、特にエレクトロ ルミネッセンス放射のために光励起をもたらし広帯域又は狭帯域のスペクトルを 有する対応する放射を放出する発光染料との混合が極めて現実的で有効である。 これにより、はんだ浴に耐える多機能システムを製造できる。このことはこれま でポリエステル箔の解決策では不可能であった。 他の例では、プリント回路板を通常の方法でマスクしてエッチングし、その後 所望の発光領域を印刷、コーティング又は接着により膜構造の形態でプリント回 路板上に設ける。このようにすることにより、得られる空間が最適に用いられる 。その理由は、発光領域と導入素子とを導体通路上に配置でき、従ってこれらが これら自体の全ての表面領域を必要とするものではない為である。 他の代表的な例は、2つの電気接続体を有する発光領域を具えるばかりではな く、複数の他の領域、例えば異なる色で発光する、又は文字及び/又は記号を有 する領域をも具える。 発光領域を有するこのようなプリント回路板の他の例としては、これを注入型 成形機で形成することができる。この方法では、所望の形状を達成するのに、透 明で着色した熱可塑性合成樹脂を用いる。その他の材料例は、特に、透明及び半 透明な着色したポリカーボネート(PC)及びポリメタクリル酸メチル(PMM A)や着色した熱可塑性合成樹脂である。エレクトロルミネッセンス発光効果を 高めるには、光学レンズ又は光導波システムがしばしば形成される。 本発明の上述した特徴及びその他の特徴は、以下の実施例の説明から明らかと なるであろう。図中、 図1は、プリント回路板上のエレクトロルミネッセンス領域の一実施例を示す 断面図であり、 図2は、図1によるエレクトロルミネッセンス領域を有するプリント回路板を 示す平面図であり、 図3は、プリント回路板に対する支持板(基板)を誘電体として用ている、プ リント回路板上のエレクトロルミネッセンス領域を示す断面図であり、 図4は、カバー電極を、条件に応じて構成しうる導電面(不透明)となるよう に形成した、エレクトロルミネッセンス領域を示す断面斜視図であり、 図5は、発光領域を、現存するPCBのレイアウト(銅細条)上に重畳させた エレクトロルミネッセンス領域を示す断面図であり、 図6は、発光面を、現存するPCBのレイアウト(銅細条)上に重畳させたエ レクトロルミネッセンス領域を示す断面図である。 図1において、プリント回路基板1には、構造化した銅導体細条2及び3を設 け、導体細条2はエレクトロルミネッセンス面10の基部電極を構成し、導体細 条3はカバー電極に対する接続細条を構成する。基部電極2にはまず最初に、反 射効果が良好で、好ましくは絶縁性すなわち誘電体とした2つの膜4及び5を設 ける。これら絶縁膜4,5には、エレクトロルミネッセンス領域の所望形状に応 じてエレクトロルミネッセンス染料の膜6を設ける。次に、インジウム-錫酸化 物膜(ITO膜)7を設ける。一般には、全表面を被覆し、銅接続面まで延在す る保護膜を設けるものであり、この場合は、透明なはんだ止めラッカーを用いる のが好ましい。その理由は、このようにすることにより、耐はんだ浴特性が得ら れるとともに、水蒸気に対ずる追加の遮蔽が得られる為である。実施例の種類に 応じて種々の絶縁性すなわち誘電体の膜を加えたり、省略したりすることができ る。発光領域の放射の主方向を矢印12で示す。エレクトロルミネッセンス装置 の全体を適切な(パターン化した)カバー膜13で被覆することができる。 図2は、発光領域とその両側の銅接続面2,3とを有する代表的な単一プリン ト回路板素子1の平面図である。銅接続面2は発光領域10の基部電極を構成し 、 この銅接続面にまず最初に誘電体材料の1つ又は2つの膜4,5を印刷する。銅 接続面2のある領域は印刷されないままにする。この領域は銅電極2との接点個 所とする。次に、誘電体膜4,5にエレクトロルミネッセンス膜6を設ける。カ バー電極7は、本例では、エレクトロルミネッセンス膜6を被覆するインジウム -錫酸化物を以て構成し、このカバー電極を接点形成のために銅電極3に接続す る。 図3は、PCB支持板(基板)1が誘電体として作用するエレクトロルミネッ センス素子を示す断面図である。支持板1の一方の面上に被膜、すなわち、銅細 条2を被着することにより、一方の電極を形成する。次に、支持板1の反対側の 面にエレクトロルミネッセンス膜6を設ける。このエレクトロルミネッセンス膜 を、例えばITO膜より成りカバー電極を構成する他の膜7により被覆する。発 光放射12は、エレクトロルミネッセンス膜6が被着されているプリント回路板 の面から放出される。 図4に示すカバー電極は、例えば図1と相違して、透明ITO膜を以て形成せ ず、スキージー等により設けられた導電性ペーストの合成樹脂により被覆された 銅箔より成る構造化した導電面8,9を以て形成する。このカバー電極8,9と 基部電極2との間に形成される電界により中間のエレクトロルミネッセンス膜6 が光を発生するようにする。発生された光は、構造化したカバー電極中の露出領 域から放出でき、カバー電極は本例では、微細な格子となるように構成されてい る。随意ではあるが、エレクトロルミネッセンス膜6は、構造化したカバー電極 8,9上に印刷することもでき、この場合構造化されたカバー電極の露出領域に 存在する発光体粒子が励起されて光を放出する。随意ではあるが、エレクトロル ミネッセンス膜6とカバー電極8,9との間に他の絶縁膜を配置することができ る。 図5は、銅細条2を有する現存のPCBレイアウト1上に重畳させたエレクト ロルミネッセンス素子を示す断面図である。この現存のレイアウト1,2に(特 別なはんだ止めラッカーより成る)絶縁膜4と、導電性ペースト(銀、カーボン 、銅等)を用いて印刷により形成した基部電極9とを設ける。他の構成は図1に つき説明したのと同様である。 図6では、現存のPCBレイアウト1,2上に、スキージーにより合成樹脂被 覆銅箔8を設け、この箔を適切に構成して発光領域の基部電極を形成する。発光 領域の他の構成は図1につき説明したのと同様である。図面に用いた符号の説明 1 プリント回路板の基板 2 銅箔(基部電極) 3 銅箔(基部電極) 4 絶縁膜1 5 絶縁膜2 6 エレクトロルミネッセンス膜(=E.L.発光領域) 7 カバー電極(ITO膜) 8 合成樹脂被覆銅箔(基部又はカバー電極) 9 銅、銀又はカーボンの導電性ペースト 10 発光領域 11 発光領域 12 放射方向 13 (パターン化した)カバー膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/46 H05K 3/46 Q

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも上、すなわち、1つの面に導電膜が被覆された多機能プリント回 路板であって、このプリント回路板は、同じ又は異なる波長の1つ以上の光電 子能動素子を有し、当該能動素子はプリント回路板中に集積化された発光領域 の形態をとるように構成されている当該多機能プリント回路板において、 発光領域全体が、PCB製造処理の進行中に、プリント回路板(1)の、適 切に構造化した導電膜(2,3,8)上に直接スクリーン印刷され、スクリー ン印刷可能なカバー電極(7)が銅接続面(3)に直接接触するように配置さ れ、発光領域全体(10;11)に透明な絶縁膜又はいわゆるはんだ止めマス クが被覆され、従って、この発光領域を周囲の影響から保護するとともに、通 常のはんだ処理を用いうるようになっていることを特徴とする多機能プリント 回路板。 2.請求の範囲1に記載の多機能プリント回路板において、前記発光領域(10 ;11)は、互いに電気絶縁された2つの電極、すなわち、間にエレクトロル ミネッセンス膜(6)が配置された基部電極(2;8;9)及びカバー電極( 7;8;9)からほぼ成っているエレクトロルミネッセンス領域であることを 特徴とする多機能プリント回路板。 3.請求の範囲1又は2に記載の多機能プリント回路板において、基部電極(2 )がプリント回路板(1)の導電膜より成っていることを特徴とする多機能プ リント回路板。 4.請求の範囲1に記載の多機能プリント回路板において、基部又はカバー電極 に対する銅接続面(2,3)がPCBの配線内に直接集積化されていることを 特徴とする多機能プリント回路板。 5.請求の範囲1〜4のいずれか一項に記載の多機能プリント回路板において、 PCBの支持板(1)が誘電体として作用し、基部電極(2)及びカバー電極 (7)がプリント回路板の両面にそれぞれ配置されていることを特徴とする多 機能プリント回路板。 6.少なくとも1つの層上に配置した1つ以上の光電子能動素子を有する、請求 の範囲1〜5のいずれか一項に記載の、少なくとも1面又は単層のプリント回 路板を製造するに当り、 エッチング処理中マスクを行い、且つ基部電極及び電極接続部を製造するた めに、導電膜で被覆されたPCBの支持板上に耐食構造体を設ける工程と、 少なくとも、絶縁度が適切なスクリーン印刷染料を用いたスクリーン印刷処 理により、絶縁システムを被着する工程と、 スクリーン印刷によりエレクトロルミネッセンス染料を被着する工程と、 スクリーン印刷により導電性でほぼ透明なカバー電極をエレクトロルミネッ センス染料に被着し、このカバー電極がエレクトロルミネッセンス染料を横方 向にオーバーラップして、このカバー電極が、プリント回路板の導体細条に接 続すべき電極接続体に接続する工程と、 半透明な耐はんだカバー層を設ける工程と、 他の処理工程に対する電気的な保護及び遮蔽のために、印刷されたはんだ止 めマスクの形態で透明な保護膜を設ける工程と を具えることを特徴とするプリント回路板の製造方法。 7.請求の範囲6に記載のプリント回路板の製造方法において、透明なカバー電 極の代わりに、適切に構造化した不透明な導電性電極を設け、この導電性電極 は例えば、銅箔、銅ペースト、銀ペースト、カーボンペースト等から形成する ことを特徴とするプリント回路板の製造方法。 8.請求の範囲6に記載のプリント回路板の製造方法において、少なくとも1つ の電極を、スキージーにより合成樹脂被覆銅箔を被着することにより形成する ことを特徴とするプリント回路板の製造方法。
JP10529387A 1997-04-16 1998-04-06 光電子能動素子を有する多機能プリント回路板 Ceased JP2000512800A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19715658.4 1997-04-16
DE19715658A DE19715658A1 (de) 1997-04-16 1997-04-16 Multifunktions-Leiterplatte mit opto-elektronisch aktivem Bauelement
PCT/IB1998/000488 WO1998047320A2 (en) 1997-04-16 1998-04-06 Multifunctional printed circuit board with an opto-electronically active component

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000512800A true JP2000512800A (ja) 2000-09-26

Family

ID=7826551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10529387A Ceased JP2000512800A (ja) 1997-04-16 1998-04-06 光電子能動素子を有する多機能プリント回路板

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6284983B1 (ja)
EP (1) EP0937373A2 (ja)
JP (1) JP2000512800A (ja)
DE (1) DE19715658A1 (ja)
WO (1) WO1998047320A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002324666A (ja) * 2001-02-22 2002-11-08 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置及びその作製方法
US7662011B2 (en) 2001-02-22 2010-02-16 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method of sealing an organic el display provided with an adhesive layer over a peripheral insulating layer

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW556357B (en) * 1999-06-28 2003-10-01 Semiconductor Energy Lab Method of manufacturing an electro-optical device
US6819244B2 (en) * 2001-03-28 2004-11-16 Inksure Rf, Inc. Chipless RF tags
DE10125580C2 (de) * 2001-05-25 2003-06-12 Webasto Vehicle Sys Int Gmbh Leuchtvorrichtung für ein Fahrzeug
DE20212159U1 (de) 2002-08-07 2002-09-26 FER Fahrzeugelektrik GmbH, 99817 Eisenach Elektrolumineszenz-Endlosleuchtband
DE10238054B4 (de) * 2002-08-20 2007-08-09 Fer Fahrzeugelektrik Gmbh Elektrolumineszenz-Schild, insbesondere Kraftfahrzeug-Kennzeichenschild
DE20313697U1 (de) 2003-09-03 2003-10-23 FER Fahrzeugelektrik GmbH, 99817 Eisenach Kabelbaum
AT500259B1 (de) 2003-09-09 2007-08-15 Austria Tech & System Tech Dünnschichtanordnung und verfahren zum herstellen einer solchen dünnschichtanordnung
JP4130407B2 (ja) * 2003-12-26 2008-08-06 株式会社東芝 電子回路の製造方法
US7336500B1 (en) * 2004-09-03 2008-02-26 Altera Corporation Method and apparatus for encapsulating a printed circuit board
US11102877B2 (en) 2015-09-30 2021-08-24 Chiscan Holdings, L.L.C. Apparatus and methods for deactivating microorganisms with non-thermal plasma
US9572241B1 (en) * 2015-09-30 2017-02-14 Chiscan Holdings, Llc Devices for creating non-thermal plasma and ozone
US9826618B2 (en) 2015-09-30 2017-11-21 Chiscan Holdings, Llc Devices for controlling non-thermal plasma emitters
DE102016003121B4 (de) * 2016-03-15 2019-01-03 ggp Electronics GmbH Leiterplattenanordnung

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1934946A1 (de) * 1968-07-25 1970-01-29 Galileo Spa Off Leuchtstofflampe
US3634714A (en) * 1970-02-16 1972-01-11 G T Schijeldahl Co Electroluminescent display device with apertured electrodes
DE2012803C3 (de) * 1970-03-18 1975-03-06 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Elektrolumineszenzanzeige- Leuchtkondensator
US4617195A (en) * 1984-03-26 1986-10-14 Microlite, Inc. Shielded electroluminescent lamp
DE3436216A1 (de) * 1984-10-03 1986-04-03 Schoeller & Co Elektrotechnische Fabrik Gmbh & Co, 6000 Frankfurt Leuchtanzeigeeinrichtung
FI80821C (fi) * 1987-02-23 1990-07-10 Lohja Ab Oy Skivformig displaykonstruktion, i synnerhet elektroluminensdisplaykonstruktion.
DE3802317A1 (de) * 1988-01-27 1989-08-03 Beck Gerhard Dipl Ing Fh Lumineszierendes substrat
US4839558A (en) * 1988-05-23 1989-06-13 Hamilton Standard Controls, Inc. Integrated DC electroluminescent display system
US4927490A (en) * 1988-05-23 1990-05-22 Hamilton Standard Controls, Inc. Method of manufacturing an electroluminescent display
DE4023693A1 (de) * 1989-09-20 1991-03-28 Helmut Moser Anzeigeeinrichtung mit elektrolumineszierender beleuchtung
AU2269692A (en) * 1991-06-24 1993-01-25 Durel Corporation Electroluminescent lamp
US5432015A (en) * 1992-05-08 1995-07-11 Westaim Technologies, Inc. Electroluminescent laminate with thick film dielectric
US5652067A (en) * 1992-09-10 1997-07-29 Toppan Printing Co., Ltd. Organic electroluminescent device
DE4319441B4 (de) 1993-06-11 2008-10-02 Continental Automotive Gmbh Elektrolumineszenz-Zifferblatt
US5491377A (en) * 1993-08-03 1996-02-13 Janusauskas; Albert Electroluminescent lamp and method
US5780965A (en) 1993-12-09 1998-07-14 Key Plastics, Inc. Three dimensional electroluminescent display

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002324666A (ja) * 2001-02-22 2002-11-08 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置及びその作製方法
US7662011B2 (en) 2001-02-22 2010-02-16 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method of sealing an organic el display provided with an adhesive layer over a peripheral insulating layer

Also Published As

Publication number Publication date
DE19715658A1 (de) 1998-10-22
WO1998047320A2 (en) 1998-10-22
EP0937373A2 (en) 1999-08-25
US6284983B1 (en) 2001-09-04
WO1998047320A3 (en) 1999-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6607413B2 (en) Method for manufacturing an electroluminescent lamp
KR100316489B1 (ko) 분산형 전기 발광 소자
US6284983B1 (en) Multifunctional printed circuit board with an opto-electronically active component
CN108321281A (zh) 一种微led显示面板及微led显示装置
US5667417A (en) Method for manufacturing an electroluminescent lamp
US9324928B2 (en) Lighting device and corresponding method
CN109087910A (zh) 一种led发光组件、led发光面板以及led显示屏
EP2779813B1 (en) Flexible lighting device
JP2000512801A (ja) 電界発光素子及びその製造方法
US6639355B1 (en) Multidirectional electroluminescent lamp structures
KR100897577B1 (ko) 유연성을 갖는 대면적 전계발광 시트
US6922020B2 (en) Electroluminescent lamp module and processing method
US5720639A (en) Method for manufacturing electroluminescent lamp systems
KR200233483Y1 (ko) 양면발광기능을 갖는 전계발광 장치
WO1996041501A9 (en) Method for manufacturing electroluminescent lamp systems
KR0180070B1 (ko) 습기에 강한 형광체의 제조방법과, 이를 이용한 유기분산형 전계발광소자 및 그 제조방법
KR100373743B1 (ko) 다색 표출가능한 일렉트로루미네슨스 디스플레이 판넬의제조방법
KR200233489Y1 (ko) 다색 표출가능한 일렉트로루미네슨스 디스플레이 판넬
KR960005333B1 (ko) 이중절연 구조를 가진 분산형 박막 전기장 발광 소자 시이트 및 제조방법
JPH09266071A (ja) Elランプ
KR100317872B1 (ko) 박막형 적층체로된 다색 발광램프와 그 제조방법
JPH05129081A (ja) 電場発光素子の製造方法
KR100404326B1 (ko) 분산형 발광소자시이트
KR930011143B1 (ko) El표시등
US20030030383A1 (en) Process for the manufacture of an electroluminescent film and application of such a film

Legal Events

Date Code Title Description
A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20040426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040622