JP2000511760A - 密閉された金属ケースを有する電気セル - Google Patents

密閉された金属ケースを有する電気セル

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ブシヨニエ,ジヤン―リユツク
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ジエー・ウー・セー・アルストム・テ・エ・デ・エス・アー
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Abstract

(57)【要約】 このセルは、密閉された電流貫通接続を介してその箱の内部に接続された外部電気バーおよび/またはケーブルを相互接続するための、三相遮断器および三相断路器を含む箱を含む。最適には立方体となる箱は、ブレード(7)が接続位置にあるときに、箱の前面と平行になるように水平方向に配置され、この面に直交するように箱中の断路器および遮断器の上方に配置された導電バー(10)に取り付けられた導電性スタッド(9)と接触する断路器を含む。これらのバーは、箱の上面(FS)に取り付けられた電流貫通接続(17A、17B、17C)に接続される。接地位置で、ブレードは、箱の中央に配置された水平補強クロスメンバ(31)に取り付けられた接地用スタッド(11)と接触する。

Description

【発明の詳細な説明】 密閉された金属ケースを有する電気セル 本発明は、少なくとも一つの遮断器としばしば断路器とを含む開閉装置がその 中に設置される、密閉構造であって一般に保護誘電気体で充填される金属箱を有 し、外部リンク導体と箱中に格納された開閉装置との間の電気的リンクが、密封 された電流貫通接続によって提供される、中圧電力分配セルに関する。 保護気体が充填された密閉された金属箱を有する中圧セルの一例は特に、ドイ ツ実用新案G94201935によって提供される。このセルは、その中および 周囲に様々な開閉装置要素が配置される箱を含む。これらの要素は、非常に小型 となり、全ての制御動作をセル前面で実行することができるように配置される。 しかしこのセルは、溶接された密閉箱を有し、この箱はケーブルの接続を可能 にするための低いショルダを有することから製造が困難である。さらに、箱中で 横方向に配置される様々な電気分配相のための遮断器要素の位置と、深さ方向に 配置され る断路器要素の位置との間に差があるので、遮断器要素と断路器要素の間のリン ク導体の形状は複雑になり、長さも比較的長くなる。 もう一つのセルの例は、ドイツ特許出願第29501081.9号によって提 供される。この文献は、一組の導電バーを含む縦結合の変形形態、および二組の バーを含む横結合の変形形態について記述するものである。この第二の変形形態 では、セルの前面に対して垂直な主軸を有する二つの断路器の要素を並置して位 置決めする際に、第一の変形形態で提供されたものとは異なる密閉箱の使用を必 要とする。さらに、異なるリンク導体も、ジュール効果による不必要なエネルギ ー損失を伴う複雑な形状および比較的長い長さを有する。 したがって、本発明は、様々な変形形態、特に縦結合セルまたは横結合セルを 構築するのに必要な開閉装置要素を、最小限の体積で、要素間の導電リンクの長 さを最小限に抑えて格納することができる、より単純な形状の密閉金属箱を有す る中圧セルを提案する。 本発明によるセルは、密閉された電流貫通接続を介してその箱の内部にそれぞ れ接続された外部導電バーおよび/または外 部電気ケーブルを相互接続するための、少なくとも一つの三相遮断器と少なくと も一つの三相断路器とが入った密閉金属箱を含み、この遮断器が、水平かつ箱の 前面に対して垂直に配置された遮断チャンバを有し、この箱の前面を介してこの 遮断器が制御され、少なくとも二つの位置を有する断路器も前記前面を介して制 御され、遮断チャンバの少なくとも一つの絶縁支持部材上にその可動接点に接続 して取り付けられた導電性の固定担持部材にそれぞれ連接された可動ブレードを 含む。本発明の特徴によれば、長方体、最適には立方体の箱は断路器を含み、そ の断路器の可動ブレードは、前面と平行になるように水平方向に配置され、箱中 で遮断器に関して断路器の上方に位置する、箱の上面に取り付けられた第一の密 閉された電流貫通接続に接続された導電性スタッドと接触するいわゆる接続位置 にあるときに、少なくともほぼ垂直に配置される。本発明の特徴によれば、この セルは、中央のスタッドおよび断路器の中央の可動ブレードの真上になるように 箱の上面に配置された第一の電流貫通接続を含み、第一の個別の導電バーによっ て異なるスタッドにそれぞれ接続されるその他二つの第一の電流貫通接続は、こ の第一の中央の電流貫通接続に関して斜めに配置され、前面に 対して直交するように配置されたこれらの平行なバーは、箱中で第一の中央の貫 通接続について対称的に配置される。 本発明の変形形態の特徴によれば、この箱は、遮断チャンバの絶縁支持部材上 にその一つの接点に接続して取り付けられた固定導電性部材上にそれぞれ連接さ れた可動プレードを有する追加の断路器を含み、これらの可動ブレードは、前面 と平行になるように水平方向に配置され、箱中で遮断器に関してこの追加断路器 の上方に位置する、箱の上面に取り付けられた第二の密閉された電流貫通接続に 接続された導電性スタッドと接触する接続位置にあるときに垂直に配置され、前 記追加断路器は、箱の前面から見てもう一方の断路器より後方に位置する。 本発明の変形形態の特徴によれば、接地位置にあるときに、少なくともほぼ水 平に配置された前記可動ブレードはそれぞれ、箱の側壁の間の中央、遮断器の遮 断チャンバの上方に配置された水平補強クロスメンバ上に取り付けられたアース 用スタッドと接触する。 本発明の特徴によれば、この箱は、切断位置にあるときに、可動ブレードが第 一の電流貫通接続に接続されたスタッドおよびアース用スタッドから電気的に分 離され、これらのブレード が、接続位置と接地位置の中間に切り替わっている断路器を含む。 本発明の変形形態の特徴によれば、この箱は、第二のいわゆる中央の電流貫通 接続か中央のスタッドおよび追加断路器の中央の可動ブレードの真上になるよう に配置された第二の電流貫通接続を含み、第二の個別の導電バーによって異なる スタッドにそれぞれ接続されるその他二つの第二の電流貫通接続は、この第二の 中央の電流貫通接続に関して斜めに配置され、これら二つの第二バーは、箱中の 追加断路器の中央のスタッドに対応する中央の貫通接続について対称的に配置さ れる。 本発明の変形形態の特徴によれば、断路器および追加断路器は、同相の第一お よび第二のバーと同じ箱中の水平レベルで整列して配置された対応する要素を有 する。 本発明の変形形態の特徴によれば、この箱は、この箱の平らな底部壁面の後部 に形成された開口からそれぞれ箱に取り付けられ、遮断チャンバの少なくとも一 つの絶縁支持部材にその固定接点を電気的に接続して取り付けられた固定導電部 材に接続するために箱中に入る様々な導電性要素にそれぞれ通路を提供し、それ が入っている管の一端に格納され、管がその下に配置 される箱の前部に向かって水平に配置された、密閉された電流貫通接続を介して 、少なくとも一つの単極電気ケーブルの接続を可能にする、外部の単極曲がり管 を備える。 本発明の変形形態の特徴によれば、箱は、この箱の平らな下壁の後部で、任意 の曲がり単極管で形成した開口より後方に形成された開口からそれぞれ箱に取り 付けられ、遮断チャンバの少なくとも一つの絶縁支持部材のその固定接点を電気 的に接続して取り付けられた固定導電部材に接続するためには箱中に入る様々な 導電性要素にそれぞれ通路を提供し、特に一相の外部の計器用変圧器の接続をそ れぞれ可能にする、外部の直線単極管を備えている。 本発明の変形形態の特徴によれば、箱は、この箱の上面に、この箱の前面から 見て第一電流貫通接続より後方に同一の配列で取り付けられた第二の密閉された 第二電流貫通接続を含み、これらの第二電流貫通接続はそれぞれ、箱の上面と平 行になるように箱内部に格納されたそれらに共通の互いに平行な導電バーによっ て、一つの第一貫通接続に接続されている。 本発明の変形形態の特徴によれば、セルは、断路器および追加断路器がアース 用スタッドを通る平面に関して対称的にその 中に配置される箱を含み、追加断路器は、遮断チャンバの少なくとも一つの絶縁 支持部材に取り付けられた導電性支承部材にそれぞれ取り付けられた可動ブレー ドを有し、追加断路器の各可動ブレードは遮断チャンバの一つの固定接点に電気 的に接続され、遮断チャンバの可動接点には同一箱中に格納された断路器の可動 ブレードが電気的に接続される。 本発明の変形形態の特徴によれば、箱は、同じ箱内に一緒に収容された遮断チ ャンバの少なくとも一つの固定絶縁支持部材に取り付けられた導電支承部材上の 同相の断路器の可動ブレードに対してそれぞれ位置決めされ、絶縁支持部材が割 り当てられる遮断チャンバとその箱に入っているクロスメンバとの間に存在する 空間中に延びるリンクによって電気的に接続された可動ブレードを有する追加断 路器を含む。 本発明の変形形態の特徴によれば、セルは、アース用スタッドを通る平面に関 して対称的に配置される断路器および追加断路器を有する箱を含み、追加断路器 は、遮断チャンバの少なくとも一つの絶縁支持部材に取り付けられた固定導電部 材と、密閉された貫通接続に接続され、絶縁された曲がり導体および変流器また は変圧器を箱の外側に取り付けることを可能にするコ ネクタを介して箱外部で互いに接続される二つの導電性要素とを介して、遮断チ ャンバの一つの固定接点に電気的に接続された固定導電性支承部材にそれぞれ取 り付けられた可動ブレードを有し、導電部材、第一導電性要素、絶縁導体、第二 導電性要素、およびブレードに関連して固定された導電部材が、この順序で電気 的に直列になっている。 本発明の変形形態の特徴によれば、セルは、追加断路器が、同じ箱の中で遮断 チャンバの少なくとも一つの固定絶縁支持部材に取り付けられた、絶縁支持部材 が割り当てられる遮断チャンバとその箱に入っているクロスメンバとの間に存在 する空間中に延びるリンクによって電気的に接続された導電支承部材上に格納さ れた同相の断路器の可動ブレードとともにそれぞれ位置決めされた可動ブレード を有する、という箱を含む。 本発明の変形形態の別の特徴によれば、箱は、電流貫通接続の各外側部分に接 続された単極リンク導体を介して上方の分配線に接続するための、箱の上面に取 り付けられた電流貫通接続を含み、各導体は、その導体が接続された電流貫通接 続の外側部分と嵌合する、その末端を覆う絶縁エラストマスリーブをそれぞれ備 えている。 本発明の変形形態の特徴によれば、箱は、絶縁エラストマスリーブが備えられ 、その周囲にトロイダル変流器が取り付けられた単極リンク導体を介して上方の 分配線に接続するための、電流貫通接続を含む。 本発明の変形形態の特徴によれば、箱は保護誘電気体で充填されている。 本発明、その特徴、および利点は、添付の図面を参照して行う下記の説明から 明らかになろう。添付の図面は次の通りである。 第1図は、本発明によるいわゆる入出セルの側断面図である。 第2図は、入出セルの変形形態の、上から見て、このセルの箱の上面を通るよ うに想像した部分図である。 第3図は、第2図に示されたセルの変形形態の側断面図である。 第4図は、第3図によるいわゆる結合セルの電気系統図である。 第5図は、本発明によるオフセットバーを有する入出セルの側断面図である。 第6図は、長手方向結合セルを介する二つの入出セル間の一 組のバーの接続を示す線図である。 第7図は、バーが通電されている間にアクセス可能な外部測定用変圧器を備え た長手方向結合セルの変形形態の線図である。 第8図は、第7図による結合セルの変形形態の電気系統図である。 第9図は、二組のバーを有するセルの変形形態の線図である。 第10図は、第9図による二組のバーを有するセルの変形形態の電気系統図で ある。 第11図は、架空線に接続可能な電流貫通接続を有する屋外使用に適するセル の線図である。 第12図は、第11図によるセルの上面図である。 第1図に示す三相入出セルの例は、当業者に知られている方法で密閉されるよ うに構成された直方体形、最適には立方体形の箱1を含む。 この箱1は、ここでは金属の薄板で作られると仮定し、特に三つの極を有する 少なくとも一つの遮断器の要素を含む様々な開閉装置要素を含むように設計され 、三つの極の軸はそれぞれセルの前面を形成するようになされた箱の壁の一つに 垂直に配置され、この壁には参照符号FAがついている。 極は、水平面内に並んで配置され、ここではその三つの遮断チャンバ2の一つ によって代表される水平面の後部に整列されていると仮定する。これらのチャン バは、例えば真空遮断チャンバまたはSF6などの保護誘電気体で充填されてい るチャンバである。 遮断器を操作するための機構3は箱の正面に配置される。これは、密閉された 貫通接続装置5を介して前面FAを通過し遮断チャンバ2を制御する少なくとも 一つの制御ロッド4を含む。遮断チャンバは、箱1内の前面FAを形成する壁の 上に取り付けられた絶縁支持部材6に取り付けられている。 箱1はまた、ここでは遮断器の極の上方に位置する三位置断路器であると仮定 する少なくとも一つの断路器の要素を含むことができるようになっている。この 断路器は三対の可動接触ブレード7を含み、各接触ブレードは、遮断チャンバ2 の絶縁支持部材6に取り付けられた導電性の固定担持部材8に直接連接され、遮 断チャンバ2の可動接点にはこの部材8が電気的に接続されている。ここではブ レードの一つだけを示す。 いわゆる接続位置では、三つの可動ブレード7は、セルの上面FSを形成する 壁の下方に配置された導電バー10に取り付 けられた三つの導電性スタツド9と接触している。これらのバー10は、ここで は直線であり、箱の前面FAに対して垂直に延びている。これらは、この箱の中 で遮断器に対して断路器の上方に配置される。ブレードは、例えば破線の輪郭で 示すように垂直方向に配置される。 いわゆる切断位置では、可動ブレード7はスタッド9から離れて、ブレードと スタッド9との間の十分な絶縁距離を達成する。この位置では、ブレードは、例 えば上述の位置と後述の位置との中間で切り換えられる。 このいわゆる接地位置では、可動ブレード7は、箱のアース端子ブロックに接 続された三つの導電性スタッド11と接触する。ここではこれらの導電性スタッ ドの一つだけを示す。各可動ブレードは、例えば実線の輪郭で示すように少なく ともほぼ水平方向に配置される。 知られているように、可動ブレード7は箱1の外側の制御機構12によって動 作する。制御機構の制御ロッド13は、上述の密閉された貫通接続装置5と同じ または類似の密閉された貫通接続装置5Aを介して前面FAを通過する。このロ ッドは、軸15と、レバー16と、開閉レバー16Aとを含む機構に作 用する。制御ロッド13は、軸15を部分的に回転させるレバーに作用する。軸 15は、開閉レバーを介してある位置から他の位置への可動ブレード7の移動を 個々に制御する三つのレバーを駆動する。 図示されている例では、軸15は、箱1内の前面FAの壁に取り付けられた軸 受18に取り付けられている。ここでは軸受18の一つだけを示す。 好ましい実施形態では、接地スタッド11は同じ支持部材に取り付けられる。 この支持部材は、例えば箱の中央部分の、箱の二つの側壁間に配置される金属製 クロスメンバ31である。このクロスメンバはまた補強部材として作用し、高い 圧力または適用できる場合には低い圧力に対するセルの抵抗力を高めることがで きる。 導電バー10は、箱の上面FSを形成する壁に取り付けられた電流貫通接続1 7A、17B、17Cを介して箱外に位置する外部三相導体A、B、Cに接続さ れるようになされる。各電流貫通接続は、ここでは例えばコネクタ14A、14 B、14Cを介して外部導体に接続すると仮定するバー10を有する。この外部 導体は、例えば箱の外側と上に位置する三相組のバー の導電バーの一つである。 提案する実施形態では、第2図に示すように、箱1に取り付けられた三つの電 流貫通接続17A、17B、17Cは、この箱の長方形、好ましくは正方形の上 面FS上に、前面FAに対して斜めに取り付けられており、それにより中央相の 電流貫通接続17Cは、第1図に示すように、対応する可動ブレード7が接続位 置にあるときに、対応するスタッド9とこのブレード7の真上にくる。次いで、 中央相の電流貫通接続17Cの両側に斜めに整列された他の二つの電流貫通接続 17A、17Bは、これらに対応するスタッド9に接続される。対応するリンク は、箱1中で中央相貫通接続17Cと対応するスタッド9に対して対称に配置さ れる同一の導電バー10によって与えられる。 好ましい実施形態では、ここで説明するような、箱1中の断路器と電流貫通接 続との間に含まれた機能要素によって形成された組立品は箱の前上部分に格納さ れ、この部分は箱のほぼ4分の1を表す。さらに、第1図に示すように、第1図 には一つしか示されていない外部単極曲がり管19はそれぞれ、箱1の平らな下 壁FIの後部に形成された開口のところに第一の端部によって取り付けられてい る。これらの管はそれぞれ、箱の中 に入る異なる曲がった導電性要素20が遮断チャンバ2の絶縁支持部材6に取り 付けられた固定の導電部材21に接続するための通路を形成する。この部材21 は遮断チャンバ2の固定接点に電気的に接続されている。 単極管19の第二の端部はそれぞれ、ここでは水平軸を有すると仮定する密閉 された貫通接続22に接続されている。密閉された各貫通接続22は、ここでは 相あたり一つまたは複数の単極電気ケーブル0の前部を通る接続を可能にするよ うになされている。この接続は自明のコネクタによって行われる。 単極管19の第二の端部は、外部トロイダル変流器23を受け入れるための、 ここでは水平に示す部分を含む場合がある。 さらに、また第1図に提案する代替実施形態では、外部単極管24はそれぞれ 、箱1の平らな下壁FIに形成された開口のところで、外部単極管19が存在す る場合にはそれらのために形成された開口の後部に第一の端部によって取り付け ることができる。ここではまっすぐと仮定するこれらの管24はそれぞれ、箱の 中に入る異なる導電性要素25が一つの遮断チャンバ2の固定の導電部材21に 接続するための経路を形成する。各単極管24の第二の端部は、ここでは垂直に 示されている密閉 された電流貫通接続26を備えている。密閉された電流貫通接続26はそれぞれ 、ここでは外部変圧器28を接続するために、少なくとも一つのT字形接続要素 27を接続するための手段を与えると仮定する。 上述のようなセルから発展し、追加の断路器を含む結合セルの一例を第3図に 示す。これを使用すれば、例えば第4図に示す電気系統図による構成を形成する ことができる。 このような構成によれば、電流貫通接続17A、17B、17Cに接続された 一組の外部三相導体A、B、Cと、箱1’の上面の前記の電流貫通接続の後方に 配置された電流貫通接続17’A、17’B、17’Cに接続された一組の外部 三相導体A’、B’、C’との間の長手方向結合を形成することができる。この 結合はここでは、それぞれ第1図に示すものと類似の可動ブレード7を有する断 路器と、遮断チャンバ2を有する遮断器と、可動ブレード7’を有する追加の断 路器とを含む要素の連続物を介して達成される。実際に、この追加の断路器の可 動ブレード7’はそれぞれ、第3図に示すように一つの遮断チャンバ2の固定接 点と一つの導電バー10’との間に配置される。 第3図に示す好ましい実施形態によれば、前述のものと類似のセルの箱1’中 に含まれる追加の断路器はまた、可動ブレード7を有する断路器と同じの第三位 置断路器である。これら二つの断路器は、図示されていない垂直平面に対して対 称に配置され、接地スタッド11を通過していると仮定し、この平面は箱の前面 FAに平行である。 追加の断路器の可動ブレード7’はそれぞれ、一つの遮断チャンバ2の絶縁支 持部材6にそれ自体取り付けられた固定の導電性担持部材8’に連接され、遮断 チャンバ2の固定接点にはこの担持部材8’が箱の中で電気的に接続される。接 続位置では、三つの可動ブレード7’は、箱の中で追加の断路器の上方に位置す る導電バー10’に取り付けられた三つの導電性スタッド9’と接触する。これ らのブレードは、例えば破線の輪郭で示すように垂直に配置される。 接地位置では、可動ブレード7’はそれぞれ、箱のアース端子ブロックに接続 されたスタッドに接触する。前面FAを形成する壁に平行であると仮定される箱 の中間垂直面に対して断路器が対称に設置された図示の実施形態では、アースに 接続されたスタッドは、二つの断路器のブレード7および7’を同時に 受け入れることができるスタッド11である。 各可動ブレードは、例えば実線で示されるように少なくともほぼ水平に配置さ れている。 切断位置では、可動ブレード7’は、例えば上記の二つの位置の中間で切り換 えられる。 追加の断路器は、制御機構12と同様に箱1’の外側にあるそれ自体の制御機 構を含み、この制御機構は制御機構12のそばで前記箱の前面に位置する。この 機構は一部が示されている制御ロッド13’を含み、この制御ロッド13’は、 上述の密閉された貫通接続装置5と同一または類似の密閉された貫通接続装置を 介して前面FAを通過し、それにより箱の一つの側壁に沿って延び、レバー16 と切替えレバー16A機構とに類似のレバー16’と切替えレバー16’Aとを 含む動き伝達機構の一つのレバー16’に連接している。レバー16’は回転軸 15’に取り付けられ、そのうちの三つのレバー16’は三つの切替えレバー1 6’Aを介してブレードに結合され、上述の位置の間での可動ブレード7の動き を制御する。回転軸15’は、箱の中で前面FAと対向する壁に取り付けられた 軸受18’に取り付けられている。 導電バー10’は、箱の上面FSを形成する壁に取り付けられた電流貫通接続 17’A、17’B、17’Cを介して前記箱外にある導体に結合されるように なされる。各電流貫通接続17’A、17’B、17’Cは、箱内にある導電バ ー10’を前記箱の外側と上方にある異なる外部リンク導体A’、B’、または C’に接続するために使用される。 第3図の例では、コネクタ14’A、14’B、14’Cは、これらのリンク を与え、かつ必要な場合にそれらのリンクを切断できるようになされる。 第2図に示すように、三つの電流貫通接続17’A、17’B、17’Cは、 電流貫通接続17A、17B、17Cと同様に、この箱の上面FSに斜めに配置 されている。中央相の貫通接続17’Cは、対応する可動ブレード7’が接続位 置にあるときには、対応するスタッド9’と可動ブレード7’との真上に配置さ れる。次いで、中央相貫通接続の両側に斜めに整列した他の二つの電流貫通接続 は、これらに対応するスタッド9’に接続される。対応するリンクは、中央相貫 通接続17Cおよび17’Cとスタッド9および9’とを通過しかつ前面FAに よって画定される平面に直角な垂直面に対して対称に配置され たバー10’によって与えられる。 好ましい実施形態では、上述のように箱1の中の追加の断路器と電流貫通接続 17’A、17’B、17’Cとの間に含まれる機能要素によって形成された組 立品は、箱の後上部分に格納され、この部分はまた箱の少なくともほぼ4分の1 を表す。この実施形態では、断路器を介した外部導電バーと遮断器との間の電気 的リンクを特に短くできることに注目すべきである。 第5図に、第1図に示す箱1を有する入出セルから発展した箱1''を有する入 出セルの変形形態を示す。ただしこれは、三つの追加の電流貫通接続、ならびに 箱の前面FAに対して斜めに配置された三つの電流貫通接続17A、17B、1 7Cを含む点で異なる。三つの追加の電流貫通接続17’A、17’B、17’ Cは、第3図に示される箱1’を有するセルのものと同様に、箱1''の上面に前 記の貫通接続の後部に配置されている。 17Aと17A’などの同じ相に関する二つの電流貫通接続間のリンクは、箱 1''内の二つの電流貫通接続に取り付けられたいわゆるオフセット直線導電バー 10''によって与えられ、三つのオフセットバー10''は同じであり、上面FS に近接して互いに平行である。 第5図に示す例では、外部単極曲がり管19は、第1図に示すセルで説明した 方法と類似の方法で箱1の平らな下壁FIの後部に形成された開口に接続する。 第6図に、互いに整列された二つの入出セル、すなわち箱1を有する入出セル と箱1''を有する入出セルとの箱1’を有する結合セルを介した接続を示す。 箱1を有する入出セルは、第1図に示すものと同一であると仮定する。 箱1’を有する結合セルは、第3図に示すものと同一であると仮定する。 箱1''を有する結合セルは、第5図に示すものと同一であると仮定する。 第6図に示すように、入出箱1および1''はそれぞれ異なる一組の三層導体を 受け入れ、一方はANB、C、他方はA’、B’、C’の符号が付いている。提 案された実施形態では、二組の導体は互いに平行であり、かつ各組において箱の 前面に対して平行であり、一方の組から他方の組まで対になって整列している。 さらに、これらの導体はそれぞれ、それらが成端する箱の前面の近くの電流貫通 接続17A、17B、17Cに接続 される。 図示の例では、外部三相導体と電流貫通接続との間のこのリンクは、箱1の中 で成端する導体A、B、C用の14A、14B、14Cの相互参照記号を付けた コネクタなどのコネクタによって形成されると仮定する。 入出セルの箱1、1''はそれぞれ、同一であることが好ましい中間導電バーに よって結合セルの箱1’に連接され、これらの外部絶縁バーは、箱1と1’との 間ではAI、BI、CI、箱1’と1''との間ではAI’、BI’、CI’の参 照記号が付けられている。箱1’を箱1に接続する中間バーAI、BI、CIの ための箱1’におけるコネクタ14A1、14B1、14C1などのコネクタが 、中間バーをコネクタが連結する電流貫通接続に接続する。 こうして、一組の外部三相導体を結合する機能は、遮断器、断路器、およびバ ーなどの標準化された要素から構成された単一の結合セルを使用して達成される 。 箱1''を有する入出セルは入出セル1と同じ機能を実施する。すなわちこれは 、遮断器と断路器を介して一組の外部導体からケーブル出口に電力を供給できる ようする。さらにこれは、結 合セル1’の箱が導入する同じ相の電流貫通接続間のオフセットがバー10''に よって簡単に補償できるようにする。 結合セルの箱の他の例1’Dを第7図に示す。これを使用すれば、第8図に示 す電気系統図による構成を形成することができる。このセルは上述のように箱1 ’を有する結合セルから発展したものであり、遮断チャンバ2の固定接点を追加 の断路器の可動ブレード7’の導電性の担持部材8''に接続するための外部導電 リンクを備えている。この外部リンクは、ここでは箱外部に変流器23と変圧器 28とを備えている。 これらの変流器と変圧器は、セルのバーが通電されているときには、必要であ れば処理および特に取外しが可能である。 この場合の結合は、可動ブレードを有する断路器7、遮断チャンバ2を有する 遮断器、および可動ブレード7’を有する断路器を介して達成される。 追加の遮断器の可動ブレード7’はここでは、担持部材8、8’とは僅かに異 なるいわゆる導電性補助担持部材8''に連接されている。この担持部材8''はこ こでは、第1図に示されるセル中に備えられたものと同じ固定の導電部材21に 取り付けられた追加の絶縁支持部材6''に取り付けられている。 部材21は、同じ方式で遮断チャンバ2の固定接点の絶縁支持部材6に取り付 けられている。各補助担持部材8''は導電性要素25に接続されている。 第1図に示すものと類似の外部の単極曲がり管19はそれぞれ、箱1’Dの平 らな下壁の後部に形成された開口の第一の端部によって接続されている。これら の管はそれぞれ、前述のように、遮断チャンバ2の固定接点に接続された固定の 導電部材21に第一の端部によって接続するために箱の中に入る曲がり導電性要 素20を含む。 各単極曲がり管24の第二の端部は、知られているタイプのTコネクタ29を 受け入れる密閉された貫通接続22を備えている。絶縁被覆を備え、箱の外側に 取り付けられた導電バー30は、各導電性要素20を箱中の同じ相に対応する導 電性要素25に接続できるようにする。各導電バー30はここでは、同じ相に関 する二つの電流貫通接続20、26に二つのコネクタ27、29によって、例え ばコネクタの中央接続点において接続される。 提案された実施形態では、コネクタ27は、前方方向に配置されたそれぞれの 中央接続点とともに垂直に配置され、コネク タ29は、下方方向に配置されたそれぞれの中央接続点とともに水平に位置付け られ、ある角度に曲げられた導電バー30はそれぞれ、同じ相に関する二つのコ ネクタ27、29の中央接続点の間に取り付けられている。 変流器23と変圧器28は、第1図に示す箱1を有するセルの場合と同様の方 式で異なる導電性要素20、25に関連する。これらはそれぞれ、導電バー30 を通過する電流およびこれらのバーにおける電圧を測定できるようにする。 第7図に示すセルの箱の中に含まれる二つの断路器が同時に接地位置にあると きは、この箱に関連する変流器23と変圧器28にアクセスすることでき、この 間、セルが接続される外部導電バーA、B、Cおよび/またはA’、B’、C’ は通電されている。特に、導電バー30とコネクタ29を切断した後に変流器2 3を取り外すことができる。 第10図に示す電気系統図に従った構成を形成するための、二組のバーを有す るセルの追加の変形実施形態を第9図に示す。 この系統図は、二組の三相導体A、B、CおよびA’、B’、C’、ここでは 二組のバーから出るケーブルへ電力を供給するようになされたセルの箱1'''の 一例を示し、この箱は、箱 1’、1’Dと同様に一つの遮断器と二つの断路器7、7’を含む。 第9図に示す箱1'''の構成は前記の構成とは異なり、可動ブレード7を有す る断路器と可動ブレード7’を有する断路器とが、絶縁支持部材6上に取り付け られた担持部材8および8'''に連接された同じ相のブレードを有し、これらの 両断路器は、この図で見ることかできるように、二つの部材8および8'''のた めに第9図に示すように対として電気的に相互接続されている。遮断器の遮断チ ャンバ2の一つの可動接点に接続された二つの部材8および8'''の間に確立さ れたリンクは、ここでは、遮断チャンバと箱に入っている補強クロスメンバ31 との間に存在する空間中にこの遮断チャンバと平行に延びる延長部分を含む。 各遮断チャンバ2の固定接点と外部電気ケーブル0との間のリンクは、第1図 に示す実施形態におけるものと同じ方法で行われる。 上述の二組のセルは、セル1および1''ですでに使用された構成部分を使用す るという大きな利点を有する。 第11図に示すセル配置は、より具体的には、本発明による 「デッドタンク」タイプのセルを屋外で架空線にリンクして使用するようになさ れ、架空線にセルの電流貫通接続の少なくともいくつかを接続する場合に適する 。 セル自体は、セルに含まれる箱1''''の電流貫通接続が、必要ならば、それぞ れ17A〜17C、17A’〜17C’の参照符号を付けた貫通接続のために第 12図に示す一列、またはここでは三列の貫通接続として、前面FAに平行に整 列していることを除いて、第3図に示すものと類似している。したがってこの場 合には、一つまたは複数の断路器に含まれる導電性スタッド9または適用可能で あれば9’はそれぞれ、貫通接続のすぐ下に位置し、この貫通接続にスタッドが 、前述の実施形態のバー10または10’の一つに機能的に対応する限られた寸 法の部材によって電気的に接続されている。絶縁エラストマ材料のスリーブ32 が、箱の上面FS上に取り付けられた電流貫通接続の一つ、例えば17Cにおい て箱1''''に接続された架空リンクの相電線の一つを接続する単極リンク導体3 3を覆っている。このスリーブは、この電流貫通接続の外側部分と嵌合し、相導 体間および相導体とアースとの間に必要な誘電距離を得ることができるように、 それ自体知られている方法で寸法決 定される。これは、漏電線長を増大させるためのリブを含んでいる。 単極リンク導体は、貫通接続の端部における誘電距離を増すように、自明の方 法で曲げられている。好ましい実施形態では、絶縁スリーブ32はそれぞれアー スされた導電層によって覆われ、これらの各々が一つまたは複数のトロイダル変 流器34を覆って保護できるようにし、問題のスリーブを通過する単極導体33 を取り囲み、一つまたは複数の変流器は、関係する電流貫通接続の外部に、例え ば貫通接続のこの外部に嵌合するスリーブの円筒状部分の上およびスリーブの第 二部分の下に位置する。各スリーブが含む導電層は、貫通接続の上方の第二部分 において広がった部分すなわち弧状部の中で終わり、この結果、導電層の終端に おいて電界を減らす。 本発明による1''''などの箱の使用は、気体絶縁中圧セルを、屋外使用のため 、および遮断器、一つまたは複数の断路器、および少なくとも一部分が本発明に よる様々なセルに共通である標準構成部分要素を使用する知られているセル構成 と比較して比較的小容積の容器の格納された重要なリンク電気要素の一部とを含 む、架空線配電線への接続のために、製造することを可 能にする。遮断器の両側に電気的に位置する断路器が上述のように三位置タイプ である限り、これらの断路器のどれかに接続された上り線および下り線の架空線 のいずれかまたは両方をアースすなわち短絡させることが可能である。 アースは例えば断路器によって実施され、断路器のブレードは接続位置にあり 、したがって17A、17B、17Cなどの電流貫通接続に接続され、第二断路 器のブレードを接地位置に置くことによって、また遮断器に特定の短絡開閉能力 を使用して遮断器を閉じることによって、線を短絡させる。この動作はもちろん 、線が電流貫通接続17’A、17’B、17’Cによって使用される場合には 、断路器の位置を反転することによって等価の方法で達成することができる。 断路器が切断位置にあるときには、架空線の通電中に遮断器の検査を実施する ことが可能である。これは、オペレータにとって非常に簡単な作業と高レベルの 操業安全性をもたらす。 中圧の設備などの通電されている要素に必要な最低の高さを守るように、図示 されていない支持フレームを使用して箱1''''を持ち上げることは、もちろん可 能である。 また、箱の中に断路器がない場合には、遮断器が電流貫通接 続に直接接続されている箱1''''に類似の箱を製造することも可能である。この ような構成に必要なリンク要素はここには図示されていないが、例えば導電バー であり、各導電バーは、遮断器の相遮断チャンバの可動または固定接点の各々を 、箱の上面FSを形成する壁の上に取り付けられた電流貫通接続の一つの内部に 接続する。 また、適切なコネクタと接続点とを介してトロイダル変流器または変圧器と外 部単極ケーブルとを接続することを可能にするように、第1図、第7図、および 第9図にそれぞれ示す箱1、1''、または1'''の一つの底部と同じ方法で箱1' '''の底壁を備えることも可能である。これは、このような機器が上に参照した 図面を参照して説明されたように実現可能である限り、ここではこれ以上言及し ない。 上で定義した「デッドタンク」タイプのセルの図示されていない変形形態によ れば、密閉された電流貫通接続17を傾斜した金属管の端部の一つに取り付け、 この金属管を他の端部によって、これらの電流貫通接続のために上面FSに形成 された開口において箱に取り付ける。次いで、管の間の配向の差を、貫通接続が それぞれ装備している絶縁スリーブの端部の間に十分 な誘電距離が守られるように選択する。 また、これらのスリーブを、第11図に示すものよりも簡単で安価な直線スリ ーブにすることもできる。さらに、構造と組立てを簡単にする傾斜した金属管の 周りに直接にトロイダル変流器を取り付けることも可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.密閉された電流貫通接続を介してその箱の内部にそれぞれ接続された外部導 電バーおよび/または外部電気ケーブルを相互接続するための、少なくとも一つ の三相遮断器と少なくとも一つの三相断路器とが入った密閉金属箱を含み、この 遮断器が、水平かつ箱の前面(FA)に対して垂直に配置された遮断チャンバ( 2)を有し、この箱の前面を介して遮断器および断路器が制御され、断路器が、 遮断チャンバの少なくとも一つの絶縁支持部材(6)上にその可動接点に接続し て取り付けられた導電性の固定担持部材(8)にそれぞれ連接された、少なくと も一つのいわゆる接続位置と少なくとも一つのいわゆる切断位置の間で可動なブ レード(7)を含むセルであって、長方体、最適には立方体の箱が断路器を含み 、その断路器の可動ブレードが、前面と平行になるように水平方向に配置され、 箱中で遮断器に関して断路器の上方に位置する、箱の上面(FS)に取り付けら れた第一の密閉された電流貫通接続(17A、17B、17C)に接続された導 電性スタッド(9)と接触する接続位 置にあるときに、少なくともほぼ垂直に配置されることを特徴とするセル。 2.中央のスタッドおよび断路器の中央の可動ブレードの真上になるように箱の 上面に配置された第一の電流貫通接続(17C)を含むこと、ならびに第一の個 別の導電バー(10)によって異なるスタッドにそれぞれ接続されるその他二つ の第一の電流貫通接続が、この第一の中央の電流貫通接続に関して斜めに配置さ れ、前面に対して直交するように配置されたこれらの平行なバーが、箱中で第一 の中央の貫通接続について対称的に配置されることを特徴とする請求の範囲第1 項に記載のセル。 3.遮断チャンバ(2)の絶縁支持部材(6、6'')上にその一つの接点に接続 して取り付けられた固定導電性部材(8’、8''、または8''')上にそれぞれ 連接された可動ブレードを有する追加の断路器(7’)が入った箱を含み、これ らの可動ブレードが、前面と平行になるように水平方向に配置され、箱中で遮断 器に関してこの追加断路器の上方に位置する、箱の上面に取り付けられた第二の 密閉された電流貫通接続(17’A、17’B、17’C)に接続された導電性 スタッド(9’)と接触する接続位置にあるときに垂直に配置され、前記追加断 路 器が、箱の前面から見てもう一方の断路器より後方に位置することを特徴とする 請求の範囲第1項または第2項に記載のセル。 4.接地位置にあるときに、少なくともほぼ水平に配置された前記可動ブレード がそれぞれ、箱の側壁の間の中央で、遮断器の遮断チャンバの上方に配置された 水平補強クロスメンバ(31)上に取り付けられたアース用スタッド(11)と 接触することを特徴とする請求の範囲第1項から第3項のいずれか一項に記載の セル。 5.切断位置にあるときに、可動ブレードが、箱に含まれる第一の電流貫通接続 に接続されたスタッド(9)およびアース用スタッド(11)から電気的に分離 され、これらのブレードが接続位置と接地位置の中間で切り替えられる断路器を 含むことを特徴とする請求の範囲第1項から第4項のいずれか一項に記載のセル 。 6.第二のいわゆる中央の電流貫通接続(17’C)が、追加断路器の中央のス タッドおよび中央の可動ブレードの真上になるように配置された第二の電流貫通 接続を含むこと、ならびに第二の個別の導電バー(10’)によって異なるスタ ッドにそれぞれ接続されるその他二つの第二の電流貫通接続(17’A、 17’B)が、この第二の中央の電流貫通接続に関して斜めに配置され、これら 二つの第二バーが、箱中の追加断路器の中央のスタッドに対応する中央の貫通接 続について対称的に配置されることを特徴とする請求の範囲第3項から第5項の いずれか一項に記載のセル。 7.断路器および追加断路器が、同相の第一および第二のバー(10、10’) と同じ箱中の水平レベルで整列して配置された対応する要素(7、7’、および 9、9’)を有することを特徴とする請求の範囲第3項から第6項のいずれか一 項に記載のセル。 8.この箱の平らな下壁(FI)の後部に形成された開口からそれぞれ箱に取り 付けられ、遮断チャンバ(2)の少なくとも一つの絶縁支持部材(6)にその固 定接点を電気的に接続して取り付けられた固定導電部材(21)に接続するため に箱中に入る異なる導電性要素(20)にそれぞれ通路を提供し、それが入って いる管の一端に格納され、管がその下に配置される箱の前部に向かって水平に配 置された、密閉された電流貫通接続(22)を介して、少なくとも一つの単極電 気ケーブル(0)の接続を可能にする、外部の単極曲がり管(19)を備えた箱 を含むことを特徴とする請求の範囲第1項から第7項のいずれか一項に記載のセ ル。 9.この箱の平らな下壁の後部、任意の曲がり単極管で形成した開口より後方に 形成された開口からそれぞれ箱に取り付けられ、遮断チャンバ(2)の少なくと も一つの絶縁支持部材(6)にその固定接点を電気的に接続して取り付けられた 固定導電部材(21)に接続するために箱中に入る様々な導電性要素(25)に それぞれ通路を提供し、特に一相の外部の計器用変圧器(28)の接続をそれぞ れ可能にする、外部の直線単極管(24)を備えた箱を含むことを特徴とする請 求の範囲第1項から第8項のいずれか一項に記載のセル。 10.箱の上面(FS)に、この箱の前面(FA)から見て第一の電流貫通接続 (17A、17B、17C)より後方に同一の配列で取り付けられた第二の密閉 された電流貫通接続(17’A、17’B、17’C)を含み、これらの第二貫 通接続がそれぞれ、箱の上面と平行になるように箱内部に格納されたそれらに共 通の互いに平行な導電バー(10'')によって一つの第一貫通接続に接続される ことを特徴とする請求の範囲第3項から第5項のいずれか一項に記載のセル。 11.断路器(7、9、10)および追加断路器(7’、9’、10’)が、ア ース用スタッド(11)を通る平面に関して対称的にその中に配置される箱を含 み、追加断路器が、遮断チャンバの少なくとも一つの絶縁支持部材(6)に取り 付けられた導電性担持部材(8’)にそれぞれ取り付けられた可動ブレード(7 ’)を有し、追加断路器の各可動ブレードが、同一箱中に格納された断路器の可 動ブレード(7)がその可動接点に電気的に接続される遮断チャンバ(2)の一 つの固定接点に電気的に接続されることを特徴とする請求の範囲第3項から第7 項のいずれか一項に記載のセル。 12.アース用スタッド(11)を通る平面に関して対称的に配置されるた断路 器(7、9、10)および追加断路器(7’、9’、10’)を有する箱を含み 、追加断路器が、この遮断チャンバの少なくとも一つの絶縁支持部材(6)に取 り付けられた固定導電部材(21)と、密閉された貫通接続(26、22)に接 続され、絶縁された曲がり導体(30)および変流器または変圧器を箱の外側に 取り付けることを可能にするコネクタ(27、29)を介して箱外部で互いに接 続される二つの導電性要素(25、20)とを介して、遮断チャンバ(2)の一 つの固定接点に電気的に接続された固定導電性支承部材(8'')にそれぞれ取り 付けられた可動ブレードを有し、導電部材(8'')、第一の導電性要素(25) 、絶縁導体(30)、第二の導電性要素(20)、およびブレードに関して固定 された導電部材(21)が、この順序で電気的に直列になっていることを特徴と する請求の範囲第9項に記載のセル。 13.追加の断路器が、同じ箱内に一緒に収容された、遮断チャンバの少なくと も一つの固定絶縁支持部材(6)に取り付けられた導電担持部材(8、8''') 上の同相の断路器の可動ブレード(7)に対してそれぞれ配置され、絶縁支持部 材が割り当てられる遮断チャンバとその箱に入っているクロスメンバ(31)と の間に存在する空間中に延びるリンクによって電気的に接続された可動ブレード (7’)を有する、箱を含むことを特徴とする請求の範囲第3項から第9項のい ずれか一項に記載のセル。 14.電流貫通接続の各外側部分に接続された単極リンク導体(33)を介して 上方の分配線に接続するための、箱(1''''の上面(FS)に取り付けられた電 流貫通接続を含み、各導体が、その導体が接続された電流貫通接続の外側部分と 嵌合する、 その末端を覆う絶縁エラストマスリーブ(32)をそれぞれ備えることを特徴と する請求の範囲第1項、第3項、第4項、第5項、第7項、第8項、第9項、ま たは第11項のいすれか一項に記載のセル。 15.絶縁エラストマスリーブを備え、その周囲にトロイダル変流器(34)が 取り付けられた単極リンク導体(33)を介して上方の分配線に接続するための 、電流貫通接続を含むことを特徴とする請求の範囲第14項に記載のセル。 16.保護誘電気体で充填されることを特徴とする請求の範囲第1項から第15 項のいずれか一項に記載のセル。
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