JP2000511032A - 移動通信システムにおけるハンドオーバー - Google Patents

移動通信システムにおけるハンドオーバー

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JP2000511032A JP10536296A JP53629698A JP2000511032A JP 2000511032 A JP2000511032 A JP 2000511032A JP 10536296 A JP10536296 A JP 10536296A JP 53629698 A JP53629698 A JP 53629698A JP 2000511032 A JP2000511032 A JP 2000511032A
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ミッコ カネルヴァ
ヤーリ ヴァイニッカ
ユーハ レーゼネン
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ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、無線信号のエラー修正を異なる保護レベルで構成することのできる移動通信システムのハンドオーバー方法に係る。この方法は、移動ステーションMSの受信器において隣接ベースステーションBTSの信号レベル及び/又は質を測定し、このようにして得た測定結果及び他の接続変数をハンドオーバー基準と比較し、そして予め設定されたハンドオーバー基準を満たすときにソースセルからターゲットセルへハンドオーバーを実行すること含む。本発明の方法は、ハンドオーバーに対する潜在的なターゲットセルにおいて接続について考えられる少なくとも1つのエラー修正を決定し;潜在的なターゲットセルの上記決定されたエラー修正に基づいて少なくとも1つのハンドオーバー基準を決定し;そしてターゲットセルBTS2における接続のエラー修正をターゲットセルのベースステーションの上記エラー修正として設定することを特徴とする。更に、本発明は、ハンドオーバーを実行するための移動通信システムにも係る。

Description

【発明の詳細な説明】 移動通信システムにおけるハンドオーバー発明の分野 本発明は、無線信号のエラー修正を異なる保護レベルで構成することのできる 移動通信システムにおけるハンドオーバー方法に係る。この方法は、移動ステー ションの受信器において隣接ベースステーション及びサービス中のベースステー ションの信号レベル及び/又は質を測定し、このようにして得た測定結果及び他 の接続変数をハンドオーバー基準と比較し、そしてハンドオーバー基準を満たす ときにソースセルからターゲットセルへハンドオーバーを実行するという段階を 含む。 又、本発明は、ハンドオーバーを遂行するための移動通信システムにも係る。先行技術の説明 セルラー移動通信システムにおいては、無線有効到達領域が複数の若干重畳す る無線セルで実施される。移動ステーションがあるセルから別のセルへと移動す るときには、所定のハンドオーバー基準に従って新たな無線セルへのハンドオー バーが実行される。進行中のコールをできるだけ妨げないようにハンドオーバー を実行するのが目的である。ハンドオーバーは、通常は、無線経路基準に従って 実行されるが、例えば、負荷を分割したり又は送信電力を減少したりといった他 の理由で実行することもできるし、或いは移動ステーションがベースステーショ ンから非常に遠く離れ、無線信号の伝播遅延が相当大きくなったときにも実行す ることができる。 添付図面の図1は、パン・ヨーロピアンGSM移動通信システムの簡単なブロ ック図である。移動ステーションMSは、無線経路を経てベーストランシーバス テーションBTS、図1の場合にはBTS1に接続される。ベースステーション システムBSSは、ベースステーションコントローラBSCと、このBSCによ り制御されるベースステーションBTSとで構成される。通常は、複数のベース ステーションコントローラBSCが移動サービス交換センターMSCの制御のも とで動作する。MSCは、他のMSCと通信すると共に、ゲートウェイ移動サー ビス交換センターGMSCを経て公衆交換電話ネットワークと通信する。システ ム全体の動作は、オペレーション及びメンテナンスセンターOMCにより制御さ れる。移動ステーションMSの加入者データは、システムのホーム位置レジスタ HLRに永久的に記憶されると共に、所与の瞬間にMSが位置するエリアのビジ ター位置レジスタVLRに一時的に記憶される。 移動ステーションMS及びサービス中のベースステーションBTS1は、例え ば無線接続の信号レベル及び質を測定して、ハンドオーバーの必要性を決定する 。MSは、例えばサービス中のベースステーションBTS1及びその位置エリア に最も接近したベースステーションBTSの信号を測定して、ハンドオーバーに 適したターゲットセルを選択する。例えば、GSM移動通信ネットワークでは、 MSがサービス中のベースステーションと、32個までの他のベースステーショ ンの両方の信号レベルを同時に測定する。サービス中のベースステーションBT S1を経て、MSは、それが測定すべき隣接セルについて通知される。各セルの 測定結果は、ベースステーション識別コードBSICと、放送制御チャンネルB CCHの周波数との組み合わせに基づいて識別される。 移動ステーションMSは、測定結果を規則的にレポートメッセージとしてサー ビス中ベースステーションBTS1を経てベースステーションコントローラBS Cへ送信する。レポートメッセージは、サービス中のベースステーションと、6 個までの最良の隣接ベースステーションとの測定結果を含む。サービス中のセル から隣接セルへのハンドオーバーは、例えば、移動ステーション/ベースステー ションの測定結果が低い信号レベル及び/又は質を指示しそして隣接セルにおい て高い信号レベルが達成されるとき、或いは隣接セルが低い送信電力での通信を 許すときに行うことができる。加えて、サービス中のベースステーションが過負 荷であるか又はMSがサービス中のベースステーションBTSから非常に遠く離 れたとき、或いは何らかの他の理由でベースステーションを切り換える必要があ る場合に、最も適当な隣接セルへのハンドオーバーが実行される。ハンドオーバ ーに対するターゲットセルの選択は、例えば、ターゲットセルの信号レベル及び /又は負荷によって影響される。移動通信ネットワークの安定性を確保するため に、ハンドオーバーに使用される測定結果及びパラメータは、所与の時間周期に わたって平均化される。この平均化プロセスは、瞬間的な干渉又はフェージング により歪まされた測定結果に対してハンドオーバーを不感なものにする。 ベースステーションコントローラBSCは、ハンドオーバーに関する判断を行 う。ターゲットセルが別のBSCにより制御される場合には、ハンドオーバーが MSCの制御のもとで行われる。別の可能性として、ハンドオーバーの判断が常 にMSCにおいて集中的におこなわれる。もし必要であれば、BSCは、BTS を経てMSにハンドオーバーコマンドを与える。 コード分割多重アクセス(CDMA)技術により実施される移動通信システム においては、上記のように行われるハンドオーバーを「ハードハンドオーバー」 と称する。更に、CDMAシステムは、いわゆる「ソフトハンドオーバー」も使 用でき、この場合、移動ステーションは、ハンドオーバー中に、多数のベースス テーションを経てネットワークに同時に接続される。これらベースステーション の1つがその信号に基づき他のステーションより良好であると分かったときには 、他のベースステーションと移動ステーションとの接続が解除され、最良のベー スステーションのみを通してコールが続けられる。ソフトハンドオーバーは、移 動ステーションがセルの周辺に位置するときにベースステーション間の繰り返し のハンドオーバーを防止する。 スピーチ又はデータがデジタルテレコミュニケーションシステムにおいて送信 されるときには、送信信号の質を低下する送信エラーが送信経路に生じる。信号 が例えば多経路伝播や干渉信号や又は高いバックグランドノイズレベルにより妨 げられるときに送信経路に送信エラーが生じる。送信の質及び送信エラーの裕度 を改善するために、送信されるべきデジタル信号のエラー修正、例えば、チャン ネルコード化及び/又は再送信が使用される。チャンネルコード化においては、 エンコードされたスピーチ又はデータの元のビットストリングに、元の信号から 計算されたエラー修正ビットが繰り返し追加される。受信器において、チャンネ ルコードがチャンネルデコーダでデコードされ、これにより、送信中に生じた信 号エラーを検出することもできるし、又は修正ビットによって修正することもで きる。再送信は、独立して、又は例えばチャンネルコード化に加えて、送信エラ ーを修正するのに使用され、チャンネルコード送信のエラーは、歪んだフレーム の再送信により修正される。接続の質が低下すると、エラー及び損失フレームの 数が増大し、従って、再送信の回数も増加する。 チャンネルコード化は、送信されるべきビットの数を増加する。例えば、GS M移動通信システムでは、9.8kビット/sの送信レートのエラー修正ビット が全レート13kビット/sのスピーチ信号に追加され、それにより、全送信レ ートは22.8kビット/sとなる。チャンネルコード化により与えられる保護 のレベルは、必要に応じて構成される。多数のデータを高速で送信すべき場合に は、チャンネルコードの量を減少して、より多くのペイロードを送信チャンネル に送信できるようにする。チャンネルコードは、送信中に生じたエラーを検出し そしてそれらを修正するか、又は単にそれらを検出するように構成される。GS Mシステムでは、送信されるべきビットがそれらの重要性に基づいて異なるクラ スに分割され、チャンネルコードが所定のレベルで与えられる。移動通信システ ムの異なる要素は、接続に対して与えられるチャンネルコードの選択及び実施を 制限する。移動ステーションは、例えば、あるチャンネルコード化のみをサポー トする。更に、与えられたチャンネルコードの保護レベルは、異なるチャンネル コードを使用するためのベースステーション及び他のネットワーク要素の容量に 依存する。 公知のハンドオーバーに伴う問題は、ハンドオーバー後の無線接続の質が、弱 いチャンネルコードを使用する接続に対して常に充分でないことである。別の問 題は、通常のチャンネルコードを用いるチャンネルに対してネットワークプラン ニングが通常意図されるので、信号レベル及び/又は質が通常のチャンネルコー ドを用いる接続については低過ぎるが、より効率的なチャンネルコードを用いる 接続については充分であるようなターゲットセルに対してハンドオーバーが実行 されないことである。発明の要旨 本発明の目的は、多数の異なるレベルのエラー修正が使用される環境において ハンドオーバーに対してターゲットセルを選択する最適な方法提供することであ る。 この新たな形式のハンドオーバーは、ハンドオーバーに対する潜在的なターゲ ットセルにおいて接続について考えられる少なくとも1つのエラー修正を決定 し;潜在的なターゲットセルの上記決定されたエラー修正に基づいて少なくとも 1つのハンドオーバー基準を決定し;そしてターゲットセルにおける接続のエラ ー修正をターゲットセルのベースステーションの上記エラー修正として設定する という段階を含むことを特徴とする本発明の方法により達成される。 本発明の別の目的は、無線信号のエラー修正を異なる保護レベルで構成するこ とのできる移動通信システムであって、移動ステーションの受信器において隣接 ベースステーション及びサービス中のベースステーションの信号レベル及び/又 は質を測定し、このようにして得た測定結果及び他の接続変数をハンドオーバー 基準と比較し、そして予め設定されたハンドオーバー基準を満たすときにソース セルからターゲットセルへハンドオーバーを実行するように構成されたシステム を提供することである。本発明によれば、この移動通信システムは、ハンドオー バーに対する潜在的なターゲットセルにおいて接続について考えられる少なくと も1つのエラー修正を決定し;潜在的なターゲットセルの上記決定されたエラー 修正に基づいて少なくとも1つのハンドオーバー基準を決定し;そしてターゲッ トセルにおける接続のエラー修正をターゲットセルの上記エラー修正として設定 するように構成されたことを特徴とする。 本発明は、ターゲットセルが選択されるときに、無線接続に必要とされる信号 レベルに対するエラー修正の作用を考慮するという考え方をベースとする。 本発明のハンドオーバー方法においては、ハンドオーバーのターゲットセルの 選択が、潜在的なターゲットセルのエラー修正、好ましくはチャンネルコード化 の保護レベルによって影響され、このレベルに基づいてハンドオーバー基準が決 定される。本発明の好ましい実施形態によれば、ハンドオーバー基準の値は、タ ーゲットセルにより与えられるエラー修正が通常より弱いときは通常値から増加 され、そしてターゲットセルにより与えられるエラー修正が通常より効率的であ るときは通常値から減少される。例えば、ソースセルの過負荷のためにハンドオ ーバーを実行すべきときには、本発明のハンドオーバー基準及びオペレータによ り任意にセットされた他のハンドオーバー基準が潜在的なターゲットセルにおい て満足されるかどうかチェックされ、ベースステーションの信号が予め設定され たハンドオーバー基準を満たすようなターゲットセルへのハンドオーバーが実行 される。同時に、接続のエラー修正は、ターゲットセルのハンドオーバー手順に 関連して決定されたように設定される。 このようなハンドオーバーの効果は、コールが不必要に失われるのを防止する ために弱いエラー修正を用いた接続に対してもターゲットセルの信号の質及び/ 又はレベルが充分となるように確保されることである。 本発明のハンドオーバーの別の効果は、適当なエラー修正のために通常より低 いレベルのターゲットセルに対してハンドオーバーを実行できることである。 本発明のハンドオーバーの更に別の効果は、通常のエラー修正に対して計画さ れたネットワークが、通常とは異なる保護レベルでエラー修正が行われる移動ス テーションへも最適なハンドオーバーを与えることができることである。 本発明のハンドオーバーの更に別の効果は、ハンドオーバー中のエラー修正の 保護レベルの変化が、ハンドオーバーされるべき無線接続の質を充分良好に保つ よう確保することである。 ここに記載するハンドオーバーの更に別の効果は、通常より弱いエラー修正で 実施される無線接続においてコールが失われる確率を減少することである。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して、本発明を詳細に説明する。 図1は、移動通信システムの構造を示すブロック図である。 図2は、セルラーネットワークにおけるハンドオーバーの一例を示す図である 。 図3は、本発明のハンドオーバー方法の好ましい実施形態を示すフローチャー トである。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明は、いかなるセルラー移動通信システムにも適用できる。以下、本発明 は、パン・ヨーロピアンデジタル移動通信システムGSMを参照して一例として 詳細に説明する。図1は、GSMネットワークの上記構造を簡単に示す。GSM システムの更に詳細な説明については、GSM推奨勧告及び「移動通信用のGS Mシステム(The GSM System for Mobile Communications)」、M.モーリ及びM −B.ポーテット著、パライゼウ、フランス、1992年、ISBN:2−95 07190−0−7を参照されたい。 本発明は、異なる種類のチャンネルコード化に適用できる。チャンネルコード の一例は、GSMシステムのトラフィックチャンネルに使用される畳み込みコー ドであり、これはGSM椎奨勧告05.03に規定されている。畳み込みコード の効率は、畳み込みコード比X/Yで表すことができ、これは、Xデータビット がチャンネルコードにおいてYコードビットで表されることを意味する。全レー トGSMトラフィックチャンネルでは、畳み込みコード比は、9.6kビット/ s、4.8kビット/s、及び0.3ないし2.4kビット/sのデータレート に対して各々1/2(バッファ式)、1/3及び1/6である。全レートのスピ ーチチャンネルは、1/2チャンネルコードを使用する。最も効率的なチャンネ ルコードは1/6であり、次に効率的なものは1/3であり、そして最も弱いも のは1/2である。 上記のように、公知のハンドオーバーに伴う問題は、ハンドオーバー後の無線 接続の質が、弱いチャンネルコードを用いる接続に対して常に充分ではないこと である。別の問題は、通常は、ネットワークプランニングが、通常のチャンネル コードを用いるチャンネルに対して行われるので、信号レベル及び/又は質が、 通常のチャンネルコードを用いるセルについては低過ぎるが、より効率的なチャ ンネルコードを用いる接続については充分であるようなターゲットセルに対して ハンドオーバーが行われないことである。 以下、特定形式のチャンネルコードを参照せずに、本発明を一般的に説明する 。 図2は、移動ステーションMSがセルラーネットワークにおいてベースステー ションBTS1のエリア内を移動するときのハンドオーバーの一例を示す。ハン ドオーバーの前にMSが位置するベースステーションのエリアを以下「ソースセ ル」と称し、そしてハンドオーバーが行われるところのベースステーションのエ リアを「ターゲットセル」と称する。図2は、ベースステーションBTS1及び BTS2の有効到達領域C1及びC2を示し、これらの有効到達領域内で、通常 のエラー修正、例えば、チャンネルコード化を使用する無線接続の質は、通常、 コールが失われるのを防止するに充分なほど高く保たれる。通常より弱いエラー 修正を使用する無線接続は、充分な接続の質を得るために通常より良好な信号を 必要とし、対応的に、通常より効率の高いエラー修正は、通常より弱い信号でも 充分な接続の質を達成できるようにする。ベースステーションの有効到達領域の サイズに対するエラー修正のこの作用(この場合にはチャンネルコード化の作用 )が図2に破線で示されている。線CW2は、通常より弱いチャンネルコードを 伴うBTS2の有効到達領域を表し、そして線CE2は、通常より効率の高いチ ャンネルコードを伴うBTS2の有効到達領域を表す。通常より弱いチャンネル コードは、以下「弱いチャンネルコード」と称し、一方、通常より効率の高いチ ャンネルコードは、「強力なチャンネルコード」と称する。GSMの場合に、通 常のチャンネルコードは、ここでは、全レートチャンネルのチャンネルコードと 称する。 サービス中のベースステーションが移動ステーションMSの進行中コールを別 のベースステーションにハンドオーバーしようとするときは(例えば、サービス 中のベースステーションの過負荷のために、又はMSがサービス中のベースステ ーションから遠く離れ過ぎたために)、信号が予め設定されたハンドオーバー基 準を満たす隣接セルのベースステーションへのハンドオーバーが実行される。図 2において、公知のハンドオーバーは、MSがBTS1のエリアC1で矢印の方 向に移動しそしてBTS2の通常のチャンネルコードにより与えられる有効到達 エリアC2に到達したときに、点x1で実行されるように示されている。ハンド オーバーをトリガーするのに使用される1つの基準は、MSによりネットワーク へ報告される隣接ベースステーションの測定結果である。公知のハンドオーバー は、測定結果及び接続の他のパラメータが予め設定されたハンドオーバー基準を 満たすときに開始される。ターゲットセルの選択に対する共通のハンドオーバー 基準は、サービス中のベースステーションBTS1の信号レベルに対する隣接ベ ースステーション例えばBTS2の信号レベルである。信号レベルが予め設定さ れたハンドオーバー基準を満たしそして他のハンドオーバー基準も満たされると きは、サービス中のベースステーションBTS1から当該隣接ベースステーショ ンBTS2へのハンドオーバーが実行される(図2の場合には、例えば、点x1 において)。従って、弱いチャンネルコードを用いる無線接続の場合には、BT S2の有効到達領域は、図2に破線で示されたエリアC2Wに対応し、それ故、 点x1で実行されるハンドオーバーは、早く実行され過ぎ、おそらくコールが失 われることになる。 以下、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。この実施形態では 、無線接続のエラー修正がチャンネルコード化で実施される。好ましい実施形態 に使用される1つのハンドオーバー基準は、ターゲットセルの信号レベルである 。図3は、本発明のハンドオーバー方法の好ましい実施形態のフローチャートで ある。明瞭化のために、ハンドオーバー手順は、1つのターゲットセルについて の1つのチャンネルコード化のみを参照して以下に説明する。しかしながら、以 下の説明は、多数の潜在的なターゲットセルが監視される場合にも適用できるこ とが当業者に明らかであろう。この場合には、本発明のハンドオーバー基準は、 各ターゲットセルのチャンネルコードについて別々に決定され、即ちハンドオー バーの判断が行われる前に、各ハンドオーバー基準をチェックして、それを満た すかどうか見出すようにする。 図3のステップ30において、移動ステーションMSは、公知技術に基づいて 隣接ベースステーションからの信号を測定する。ステップ31において、ハンド オーバーの判断を行うユニット、好ましくは、ベースステーションコントローラ BSC又は移動サービス交換センターMSCは、本発明により、ハンドオーバー に対して考えられるターゲットセル(図2の場合にはBTS2)により無線接続 に与えられるチャンネルコードを決定する。従って、本発明の方法は、全てのベ ースステーションが全ての異なる別々のコードを使用できないようなネットワー クにも特に適用できる。ステップ32において、考えられるターゲットセルのB TS2により与えられるチャンネルコードが、本発明により、通常のチャンネル コードと比較される。考えられるターゲットセルのBTS2のチャンネルコード が通常より弱い場合には、ハンドオーバー基準の値がステップ33において通常 値から増加され、例えば、ハンドオーバー基準は、ターゲットセルの信号レベル が−97dBmより高いときにそれを満たすように設定される。考えられるター ゲットセルのBTS2のチャンネルコードが通常より弱くない場合には、ステッ プ34において、ターゲットセルのBTS2のチャンネルコードが通常のチャン ネルコードより強力であるかどうかチェックされる。BTS2のチャンネルコー ドが通常のチャンネルコードより強力である場合には、ハンドオーバー基準の値 がステップ35において通常値から減少され、例えば、ハンドオーバー基準は、 ターゲットセルの信号レベルが−103dBmより高いときにそれを満足するよ うに設定される。 予め設定されたハンドオーバー基準及びオペレータにより設定された他のハン ドオーバー基準が満足される場合に(ステップ36)、ソースセルのベースステ ーションBTS1からターゲットセルのベースステーションBTS2へのハンド オーバーが実行される(ステップ37)。本発明のハンドオーバー基準は、例え ば、ステップ33においてそれが−97dBmであると設定され且つMSの測定 結果がターゲットセルのBTS2の信号レベルがこの基準を満たすことを示す場 合に、満足される。ハンドオーバーが実行されるときには、無線接続のチャンネ ルコードがステップ31で決定されたように設定される。 本発明のハンドオーバー基準としてある個別の値を記憶することができる。こ の場合に、エラー修正の各保護レベルごとに所定のハンドオーバー基準値を定義 することができる。従って、図3のステップ33及び35において、監視される チャンネルコードに対応する値がハンドオーバー基準として設定される。例えば 、ターゲットセルのベースステーションが、弱い、通常の及び強力なチャンネル コードを使用する場合には、ハンドオーバー基準の値を各々−97、−100及 び−103dBmに設定することができる。 以下、図2の例を参照して本発明を更に詳細に説明する。図2に示すように、 BTS2は、通常のチャンネルコードに加えて、強力な(セルの有効到達領域C 2E)及び弱い(セルの有効到達領域C2W)チャンネルコードも接続に与える 。強力なチャンネルコードが使用されるようにBTS2へのハンドオーバーを実 行するよう計画される場合には、ハンドオーバー基準が本発明により通常から減 少され、これは、オペレータにより任意に設定された他のハンドオーバー基準が 満足される場合には、例えば、点x3のように早期に実行されるハンドオーバー をトリガーする。この例では、BTS2とMSとの間の無線接続が強力なチャン ネルコードでのハンドオーバーの後に続けられる。弱いチャンネルコードが使用 されるようにターゲットセルのBTS2へのハンドオーバーが実行されるよう計 画される場合には、ハンドオーバー基準が本発明の好ましい実施形態により増加 さ れる。この場合には、ハンドオーバー及びチャンネルコードの設定が、例えば、 図2に示された点x2で行われる。接続のチャンネルコードは、次いで、BTS 2において弱いチャンネルコードとして設定される。 本発明の別の実施形態によれば、ハンドオーバーは、好ましい実施形態を参照 して上記で述べたように実行されるが、ターゲットセルのベースステーションに より無線接続に与えられるチャンネルコードに加えて、MS接続に所望されるチ ャンネルコードも図3のステップ31において決定される。例えば、コール設定 に関しては、MS又は他のネットワーク要素は、エラー修正又は接続の送信レー トに関与する要望を指示することができる。ターゲットセルのベースステーショ ンが所望の/許されたチャンネルコード及び他のチャンネルコードを与えること ができる場合には、ハンドオーバー基準を満足する所望の/許されたチャンネル コードをターゲットセルのチャンネルコードとして選択することを目的とする。 このチャンネルコードは、図3のステップ32から、本発明の方法のハンドオー バー基準を決定するチャンネルコードとして及び接続に対して設定されるべきチ ャンネルコードとして使用される。2つ以上のチャンネルコードが、本発明によ り決定されたハンドオーバー基準を満足する場合には、当該ハンドオーバー基準 に対して最も広い余裕を有するチャンネルコードが、ハンドオーバーに対するタ ーゲットセルのチャンネルコードとして選択される。 好ましい実施形態においてハンドオーバー基準として使用されたターゲットセ ルの信号レベルに代わって、本発明の他の実施形態では、公知の他の適当なハン ドオーバー基準が使用されてもよい。隣接ベースステーションからの信号の質が 測定されるセルラーシステムでは、この質をハンドオーバー基準として使用する ことができる。隣接ベースステーションからの信号は、各システムに適当な仕方 で測定される。 請求項に述べるターゲットセルの選択及びターゲットセルへのハンドオーバー は、多数の異なるケースのハンドオーバーに適したものである。例えば、サービ ス中のベースステーションにおける負荷、無線接続における送信遅延、サービス 中のベースステーションの信号の低い質又はレベルは、ハンドオーバーの必要性 を生じ、考えられるハンドオーバーに対するターゲットセルの選択を開始する。 ソースセルに使用されるエラー修正の保護レベルは、本発明のハンドオーバー 方法には関連しない。例えば、チャンネルコードを変更することなくソースセル からターゲットセルへ弱いチャンネルコードで実施される接続のハンドオーバー は、本発明によれば、接続がターゲットセルに弱いチャンネルコードを使用する ように実行される。本発明のハンドオーバー方法は、ハンドオーバーと同時にエ ラー修正を変更するのに適している。本発明の方法は、接続のエラー修正がター ゲットセルの通常の保護レベルを表す場合には、実際上重要ではない。本発明の 機能はハンドオーバーにおいて無視することができ、そしてハンドオーバーは、 公知技術に基づいて実施することができる。 公知のハンドオーバーに必要とされる測定及びハンドオーバー手段に加えて、 本発明の機能を実施する移動通信システムは、ハンドオーバーのための潜在的な ターゲットセルにおいて接続について考えられるエラー修正を決定する手段と、 その決定されたエラー修正に基づいてハンドオーバー基準を決定する手段と、ハ ンドオーバー中に決定された上記エラー修正としてエラー修正を設定する手段と を含む。本発明のハンドオーバーを実行する手段は、ベースステーションコント ローラBSC又は移動サービス交換センターMSCに設けられるのが好ましい。 添付図面及びそれを参照した上記の説明は、本発明の概念を単に例示するもの に過ぎない。本発明のハンドオーバーは、その細部について、請求の範囲内で変 更し得る。本発明は、主としてチャンネルコード化を参照して上述したが、他の 種類のエラー修正にも使用することができる。本発明によれば、ハンドオーバー に対するターゲットセルの選択にエラー修正を使用することは、公知のハンドオ ーバー基準と結合することができる。TDMA型の移動通信システムに加えて、 本発明は、特にハードハンドオーバーの場合には、例えば、CDMA技術により 実施されるシステムのような他のセルラー移動通信システムにも適用することが できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 レーゼネン ユーハ フィンランド エフイーエン―02660 エ スプー ペンサスケルテュンティエ 3ア ー (72)発明者 アールト リスト フィンランド エフイーエン―11100 リ ーヒメッキ ヘメーンカテュ 58アー6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.無線信号のエラー修正を異なる保護レベルで構成することのできる移動通信 システムのハンドオーバー方法であって、移動ステーションMSの受信器にお いて隣接ベースステーションBTS2及びサービス中のベースステーションB TSIの信号レベル及び/又は質を測定し、このようにして得た測定結果及び 他の接続変数をハンドオーバー基準と比較し、そして予め設定されたハンドオ ーバー基準を満たすときにソースセルからターゲットセルへハンドオーバーを 実行するという段階を含む方法において、 ハンドオーバーに対する潜在的なターゲットセルにおいて接続について考え られる少なくとも1つのエラー修正を決定し; 潜在的なターゲットセルの上記決定されたエラー修正に基づいて少なくとも 1つのハンドオーバー基準を決定し;そして ターゲットセルBTS2における接続のエラー修正をターゲットセルのベー スステーションの上記エラー修正として設定する; という段階を含むことを特徴とする方法。 2.ハンドオーバー基準を決定するために、 上記ハンドオーバー基準を満足するには、ターゲットセルの接続について考 えられるエラー修正が通常より弱いときに、ターゲットセルのベースステーシ ョンBTS2から通常より弱い信号を必要とするように、上記ハンドオーバー 基準を設定し、そして 上記ハンドオーバー基準を満足するには、ターゲットセルの接続について考 えられるエラー修正が通常より効率的であるときに、ターゲットセルのベース ステーションBTS2から通常より弱い信号を必要とするように、上記ハンド オーバー基準を設定する請求項1に記載の方法。 3.通常のハンドオーバー基準をターゲットセルのベースステーションの信号レ ベルとして決定し、 ターゲットセルの接続について考えられるエラー修正が通常より弱いときに は、ハンドオーバー基準を通常より増加し、そして ターゲットセルの接続について考えられるエラー修正が通常より効率的であ るときには、ハンドオーバー基準を通常より増加する請求項2に記載の方法。 4.無線信号のエラー修正を異なる保護レベルで構成することのできる移動通信 システムであって、移動ステーションMSの受信器において隣接ベースステー ションBTS2及びサービス中のベースステーションBTS1の信号レベル及 び/又は質を測定し、このようにして得た測定結果及び他の接続変数をハンド オーバー基準と比較し、そして予め設定されたハンドオーバー基準を満たすと きにソースセルからターゲットセルへハンドオーバーを実行するように構成さ れた移動通信システムにおいて、この移動通信システムは、 ハンドオーバーに対する潜在的なターゲットセルにおいて接続について考え られる少なくとも1つのエラー修正を決定し; 潜在的なターゲットセルの上記決定されたエラー修正に基づいて少なくとも 1つのハンドオーバー基準を決定し;そして ターゲットセルBTS2における接続のエラー修正をターゲットセルの上記 エラー修正として設定するように構成されたことを特徴とする移動通信システ ム。 5.使用するエラー修正は、チャンネルコード化である請求項4に記載の移動通 信システム。
JP10536296A 1997-02-18 1998-02-11 移動通信システムにおけるハンドオーバー Ceased JP2000511032A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

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