JP2000507381A - Prml記録チャネル用率24/25変調コード - Google Patents
Prml記録チャネル用率24/25変調コードInfo
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Abstract
(57)【要約】
率24/25変調エンコード方法および装置はPRML磁気記録チャネルにおける効率を向上させる。率24/25コードワードは合理的なグローバルランレングス制約で改良されたコード率を達成するため、インタリーブされたエンコードされていないバイトと組合されるユーザデータの1バイトの率8/9RLLエンコーディングを使用する。率8/9RLL(0,3)サブコードを使用すると、率24/25RLL(0,11)コードができ、一方、率8/9(0,6/5)サブコードでは率24/25RLL(0,14/13)コードとなる。
Description
【発明の詳細な説明】
PRML記録チャネル用率24/25変調コード
発明の分野
この発明は、ディスクドライブなどの磁気記録システムにおける実現のための
チャネル変調コードおよびその方法に関する。より特定的には、この発明は、P
RMLチャネルにおいて使用するための率24/25ランレングス限定(RLL
)変調コードに関する。
発明の背景
変調コードは、磁気記録チャネルにおいて、記録されるビットシーケンスを最
も高い信頼性をもって検出可能なものに限定するため使用される。特に、ランレ
ングス限定(RLL)変調コードが、部分応答信号化最大尤度検出(PRML)
データ記録および再生チャネル、決定フィードバック等化(DFE)チャネルな
どにおいて使用される。ディスクドライブおよび磁気テープなどの磁気データ記
憶装置のための関心のある部分応答システムは、PR4(1−D2)チャネルお
よびEPR4(1+D−D2−D3)チャネルおよび他の非古典的多項式を含む。
この発明は、以下においてPR4チャネルの環境において説明するが、その応用
はこの特定の実現例に限定されるのではない。
一般に、これらのシステムは、ユーザデータが記録媒体から再生されるに伴い
その最大尤度検出を達成するため、ビタビ検出器を用いる。PRMLデータ記録
および再生チャネル用の変調コードは、コード効率を、タイミング/利得ループ
信頼性およびビタビ検出器パスメモリならびにデコーディングの間のエラー伝搬
に対して釣り合いをとるように選択される。
ランレングス限定変調コードはしばしば「(率)RLL(d,G/I)」のフ
ォーマットを使用して説明され、ここで、「率」は、エンコードされるべき入力
ビットの数の、結果としてのコードワードにおける出力ビットの数に対する比と
して表わされる。たとえば、率8/9変調コードは、以下にさらに説明するよう
に、8ビットの入力バイトを9ビットのコードワードに変換する。率8/9エン
コーディングは、たとえば、ここに引用により援用される米国特許第4,707
,
681号および米国特許第5,260,703号に説明されるように、当分野で
は周知である。コード率が単位元に近づくに伴い、ユーザデータ値をエンコード
するために必要とされるコード符号の数が比較的少なくなるためコードはより効
率的になると考えられる。したがって、率8/9コードは率2/3コードよりも
効率的である。
同様に、率16/17コードは率8/9コードよりも効率的である。率16/
17コード(=.941)は、標準率8/9変調コードよりも記録密度が約6%
増加する。改良された率16/17変調コードの一例が、ここに引用により援用
される、共通の譲受人に譲渡される、1995年6月30日出願の米国特許出願
連続番号第08/497,182号に説明される。さらに、「3−ウェイバイト
インタリーブECCを備えるビットインタリーブ率16/17変調コード」(bi
t-interleaved rate 16/17 modulation code with three-way byte-inte
rleaved ECC)が、共通の譲受人に譲渡される、1995年8月24日出願の米
国特許出願連続番号第08/518,945号に開示されており、これもここに
引用により援用される。
上に紹介した表記に戻ると、RLLという字はもちろん、以下にさらに説明す
るように、このコードが「ラン」の長さまたは連続した途切れのない0ビットに
制限を課すことを示す「ランレングス限定(run length limited)」を表わす。
括弧内の数は、以下のように所定のコードに対する遷移の制約を表わす。たとえ
ば(0,4/4)コードにおいては、0は、コードワード内の1の間に0個より
も少ない0が存在しないことを示す。グローバルランレングス制約と呼ばれる第
1の4は、コードワード内の1の間に4個より多くの連続した0があってはいけ
ないという要求である。「G」という字は、グローバルランレングス制約の略語
である。この例における第2の数字4は、インタリーブ制約であり、奇数インタ
リーブまたは偶数インタリーブのいずれにおいても1の前に4個より多くの連続
した0があってはならないことを要求する。「I」という字は、インタリーブ制
約の略語である。
初期のPRML読出チャネルは、周知の率8/9RLL(0,4/4)チャネ
ルコードを使用する。先行技術により、このチャネルコードは1/(1+D^
2)モジュロ2プリコーダと組合され、{+1,−1}値の磁気書込電流パター
ンを得る。デコーダ側では、信号は第1に(部分応答ターゲットに)等化され、
次に+1/−1書込電流波形が最大尤度検出される。次に書込電流は、1+D^
2モジュロ2機能で「プリコード解除」(またはポストコード)される。これに
よって、プリコーディングが「取消され」{0,1}値シーケンスが再発生され
る。データは次にユーザ用にRLLデコードされる。RLLエンコーダおよびデ
コーダの例は、上に特定した特許に開示される。
チャネルエンコーディングにおいては、磁気媒体上の非遷移の長い列を防ぐた
めに「G」制約が必要とされる。これは主としてタイミングおよび利得回復のた
めに重要であり、二次的には(最大記録周波数と最小記録周波数との間の比率に
関係する)磁気「重ね書き」能力に影響する。「I」制約は、制御された時間量
の間にビタビ検出器(VD)パスメモリが再合併するよう、時に必要とされる。
これは、VDメモリ長およびエラーイベント長に影響する。「I」制約は、特に
PR4(およびEPR4)チャネルにおいては、最小距離エラーイベントが時に
単一のインタリーブ内で生じ得、このような制約がないと任意に長くなり得るの
で、特に重要である。もし、所与の選択された部分応答チャネル多項式について
、任意に長い最小距離エラーイベントが単一のインタリーブ内では不可能なので
あれば、「I」制約は除去することができる。それによってコード内でより綿密
な「G」制約が可能になるであろう。もしインタリーブ制約が取除かれたならば
、1/(1+D)プレコーディングを使用できるであろう。これは、決定フィー
ドバック等化(DFE)ベースのシステムおよび単一のインタリーブ内において
長いエラーイベントが不可能である他のシステムにおいて適切であろう。もし、
所与の選択された部分応答ターゲットについて、単一のインタリーブにおける任
意に長い最小距離エラーイベントが可能なのであれば、「I」制約を含まねばな
らない。インタリーブ制約についてはさらに以下に説明する。
率8/9コードは、エンコードされていないバイトをエンコードされているシ
ーケンスでビットごとまたはバイトごとにインタリーブすることにより、率16
/17コードに拡張できる。上に挙げた、1995年6月30日出願の共通の譲
受人に譲渡される米国特許出願連続番号第08/497,182号を参照された
い。G制約およびI制約が極めて大きくなるにもかかわらず(バイトごとのイン
タリーブの場合にはG=12でありI=8である)、コード率約6%の増加はし
ばしば価値あるものと考えられる。しかし、記録システムにおける記憶容量を改
善するための記録チャネルのコード効率の改良およびコストの低減に対する要求
が依然としてある。
発明の概要
上述の背景に鑑みて、この発明の一般的な目的は、磁気媒体上に記録されるデ
ータの有効空間密度を改良することである。
さらなる目的は、データエンコーディングプロセスにおける非データビットま
たは「オーバーヘッド」の相対的な量を減じることにより、記録効率を改善する
ことである。
この発明のまたさらなる目的は、磁気記録および再生システムにおいて使用す
るための合理的なゼロランレングス限定を持つ率24/25変調コードを提供す
ることである。
より特定的な目的は、デコーダへの入力における単一の最小距離エラーイベン
トを、従来の率8/9(0,4/4)変調コードのものに近いデコーダの出力に
おける結果に限定する、率24/25変調コードを提供することである。
この発明のまたさらなる目的は、エンコードされたデータのランレングス限定
を悪化させることなく、データビットのコードワード長に対する比率が改善され
たエンコーディング機構を提供することである。
この発明のまたさらなる目的は、磁気媒体上の非遷移の長い列を防ぐように磁
気媒体上にデータを記録し、それによって、信頼性のあるタイミングおよび利得
回復を可能にすることである。
この発明の(特別に設計された率8/9サブコードを使用する)一実施例にお
いては、磁気記録および再生システムのPRMLチャネルにおいて使用するため
の率24/25RLL(0,14/13)チャネルコードが、記録用にユーザデ
ジタルデータビットの列をエンコードするため開示される。この方法は、第1に
24ビットのユーザデータの列を形成することを含む。次のステップは、エンコ
ードされた9ビットのコードワードを形成するようこの列の最初の8ビットを率
8/9でエンコードすることである。設計目標である率8/9RLL(0,5/
6)エンコーディングは、(以下に説明する)このステップにおいて使用される
。えられたエンコードされた9ビットのコードワードは、第1の5ビットのニブ
ルおよび第2の4ビットのニブル、すなわち、それぞれビット8:4およびビッ
ト3:0に区分けまたは分割される。我々は、新しい25ビットのコードワード
を形成するよう、第1のニブル、第2の8ビットのユーザデータビット、第2の
ニブル、および第3の8ビットのユーザデータをこの順番で順次つなげる。この
発明の他の実施例において、インタリーブ制約が取除かれ、上に挙げた米国特許
出願連続番号第08/497,182号に説明されるように(0,3)サブコー
ドを使用して、率24/25RLL(0,11)コードを実現できる。我々は、
24/25または36/37のいずれかの複合コードを形成する12/13サブ
コードなどの他の可能性についてはさらに詳述しない。
この発明の前述のおよび他の目的、特徴ならびに利点は、添付の図面を参照し
進められるこの発明の好ましい実施例の以下の詳細な説明からより明らかになる
であろう。
図面の簡単な説明
図1は、二重チャネルビタビ検出器を使用する従来のPRML磁気媒体記録お
よび再生システムの一般的配置例を示すブロック図である。
図2は、多数のコードワードおよびECCインタリーブにわたって伝搬する単
一のエラーイベントを示すグラフである。
図3は、この発明による新しい率24/25コードワードを示す。
図4は、図3の率24/25RLLエンコーディングにより、データをエンコ
ードするための装置の簡略ブロック図である。
図5は、率24/25RLLでエンコードされたデータをデコードするための
装置の簡略ブロック図である。
好ましい実施例の詳細な説明システムの概観
図1は、ディスクドライブにおいて使用されるタイプの従来のPRML磁気記
録および再生システムの一般的配置例を示す簡略ブロック図である。簡単には、
図1においては、入来ユーザバイト12のストリームがECCエンコーダ14に
入力され、ECCエンコーダ14は各ECCインタリーブに対し各データブロッ
クの終わりにパリティバイトを付け加える。各データブロックは次に、エンコー
ダ16によりたとえば率8/9コードなどの所望の変調コードによりエンコード
される。(他の種類のエンコードについては以下に説明する)プリコーダ18は
次に、データが予め定められた制約の組と両立可能となるようデータをプリコー
ドする。こうしてデータのブロックがエンコードされプリコードされて次に回転
ディスクドライブプラッタなどの磁気記憶媒体20へとデジタル飽和技術により
記録される。この記録処理については、当業者には周知のさまざまな文献にさら
に詳細に説明される。
再生の間、アナログデータは、図1のスイッチ22などで示すように、ローパ
スフィルタリングされ、A−D変換処理によりサンプリングされる。サンプリン
グされたデータは次に、アナログおよび/またはデジタルフィルタリング24に
よりPR4スペクトルに等化される。セレクタ26は、等化されたサンプルを2
つのビタビ検出器28Aおよび28Bに交互に方向付ける。ビタビ検出器は、イ
ンタリーブされたサンプルシーケンスの最大尤度検出を行ない、下流セレクタ3
0は検出された2進値をコードワードに再組立し、コードワードは次にポストコ
ーダ32によりポストコードされ、デコーダ34によりデコードされる。ポスト
コーダ32は本質的にプレコーディングの処理(18)を逆にするものであり、
デコーダ34は次にエンコーディングの処理(16)を逆にする。ECC回路3
6は、データを調べ何らかのエラーバーストが存在するか否かを見る。もしエラ
ーバーストが存在しなければ、デコードされたデータバイト38は要求処理に送
られる。もし1つまたは2つ以上のエラーバーストが検出されたならば、ECC
処理がこの発明には直接関係しない訂正処理を実行する。
ビタビ検出器28Aおよび28Bは各々予め定められた長さのパスメモリを含
むので、各エラーイベントは1つより多くのビットを壊し得る。標準PR4プレ
コーディングおよびPR4ビタビ検出器28Aまたは28Bでは、1つのエラー
イベントで、I、たとえば4個までの壊されていないビットの何らかの間隔によ
り分離される(ポストコーディング後の)2つのビットを壊すであろう。たとえ
ばビタビ検出器内での誤検出によってビットが壊されるとき、コードワード全体
が壊されてしまう。もしエラーイベントがコードワード境界に偶然またがってい
れば、Xが誤検出されたビットを示す図2に示すように、2つのコードワードが
壊されるであろう。先行技術による磁気記録および再生チャネルの一例が、さら
に詳細に、共通の譲受人に譲渡される米国特許第5,341,249号に説明さ
れる。
図3は、この発明による2つの率24/25コードワードを示す。線分の下の
数は、ビットの数(ワードごとに全部で25個)を示し、一方、線分の上の数は
ビットの各グループのソースを示す。このグラフは、それぞれエンコードパスお
よびデコードパスを示す図4および図5の説明に照らすとより意味をなすであろ
う。エンコードパス
図4は、この発明の一局面によるエンコードパスの一例を示すブロック図であ
る。図4を参照し、従来のコントローラ50が、ユーザ入力データのストリーム
を、ユーザバイトのシーケンスをスクランブルするためスクランブラ回路52に
与える。図示するために、我々は各ユーザバイトが8ビットからなるものと仮定
する。データストリームは、直並列変換器54に入力され、直並列変換器54は
ユーザデータ3バイト、すなわち24ビットをパラレルワードにロードする。第
1のバイトAは、以下にさらに説明するように9ビットのエンコードされたバイ
ト(A’)を形成するようバイトをエンコードする率8/9エンコーダ56に入
力される。58で示される25ビットのワードは、バイトA’、BおよびCから
なる。
次に、この並列データは以下の態様でレジスタ60にロードされる。A1’と
も呼ばれる高次のニブル、すなわちA’ビット8:4は、レジスタ60の高次5
ビット位置に入力される。バイトBは次の8ビット位置につなげられる。低次ニ
ブルとA’ビット3:0がレジスタ60の次の4ビット位置につなげられ、そし
て最後に、バイトCがレジスタ60内の低次8ビットを形成する。この新しい2
5ビット量が並直列変換器62に入力される。エンコードされたデータの得られ
たシリアルストリームは、プリコーダ64に入力され次に書込ドライバ回路66
に入力される。先行技術において既知の方法を使用してこのシステムに関連して
エラー訂正(ECC)コード(図示せず)を実現できる。
要約すると、PRMLチャネルにおいて使用するための率24/25チャネル
コードを発生するための方法は、(a)24ビットのユーザデータの列を形成す
るステップと、(b)エンコードされた9ビットのコードワードを形成するよう
列の中の第1の8ビットを率8/9でエンコードするステップと、(c)9ビッ
トのコードワードを高次5ビットニブルと低次4ビットニブルとに区分けするス
テップと、(d)25ビットのコードワードを形成するよう、高次ニブル、ユー
ザデータの第2のバイト、低次ニブル、およびユーザデータの第3のバイトをこ
の順番で順次つなげるステップとを含む。得られたコードワードは次に従来の態
様での記録のためシリアルビットストリームに変換される。率8/9RLLコー
ドをエンコードされていないバイトと組合せることを含むこの新しい技術により
、率24/25コーディングが可能になる。この新しいコードは、率16/17
および率8/9技術よりもそれぞれ2%および8%コード効率が改善される。一
実施例において、率8/9エンコーディング(図4の56)は、以下に説明する
RLL(0,5/6)エンコーディングである。コード特性
第1に、我々は、インタリーブ制約が全く必要とされない場合を評価する。(
前に参照したように)率8/9RLL(0,3)コードを仮定する。A’のG=
3特性のため、ニブルA’[8:4]およびA’[3:0]は各々少なくとも1
つの遷移を有するであろう。介入バイトBおよびCはすべて0である可能性があ
るため、新しいG制約は8+3=11となる。この場合、我々の新しいコードは
率24/25RLL(0,11)コードである。
第2に、インタリーブ制約が必要とされる場合を調べる。インタリーブ制約
(I)の目的は、パスメモリの深さを限定しかつECCインタリーブ当り1つよ
り多くのバイトを壊し得る極めて長い最小距離エラーイベントを取除くことであ
る。このコードは、4ECCインタリーブを備えるシステムのために設計されて
いるが、他の実現例も可能である。この場合、我々は、コードワードの第1の5
ビットニブル内の各インタリーブ内に少なくとも1つの遷移を有し、各ニブル(
5ビットおよび4ビットのニブル)内に少なくとも1つのグローバル遷移を有す
る基礎率8/9コードを選択する。「I」制約が含まれるとき、我々は、我々の
新しい率24/25コードのランレングス要件のため最適化された(バイトAを
エンコードするための)率8/9(0,6/5)コードを提供できる。ここでこ
の複合コードはランレングス制約(0,14/13)を有する。(さらにコード
を最適化すると、エンコーダ/デコーダ論理の複雑性が若干増すが、若干綿密な
I制約およびG制約が可能であろう。)この大きなランレングス制約は、(率8
/9または16/17コードに関し)ビタビ検出器パスメモリ長に影響を与える
であろうが、これは長い最小距離エラーイベントを限定しかつコード効率を上げ
るという所望の特性を有するであろう。率8/9エンコーディングの実現
上に説明したように、我々の率8/9エンコーディングは以下の制約を満足さ
せなければならない。(a)各コードワードの第1の5ビット内にインタリーブ
制約がなければならない。(b)各ワードの最後の4ビット内に少なくとも1つ
の1がなければならない。これらの基準を満たす変調エンコーダの一例は以下の
論理式を有する。表1.エンコーダ論理式
b0=!x0 && !x1 && !x2 && !x3;
e0=!x4 && !x5 && !x6 && !x7;
y0=!e0 &&((!x0 && x2)+(x2 && !x3)+(x0 &&! x2)+(x0 && !x1));
y1=!e0 &&(x0+!x2);
y2=e0+b0+x1;
y3=e0+b0+x2;
y4:(e0 && !b0)+x3;
y5=((e0 && !b0)&& x0)+x4;
y6=((e0 && !b0)&& x1)+x5;
y7=((e0 && !b0)&& x2)+x6;and
y8=((e0 && !b0)&& x3)+x7+(e0 && b0)
ここでx[7:0]は、入力ワードの前記第1のバイトであり、y[8:0]は
前記9ビットのコードワードであり、!は補数演算子であり、&&は論理AND
演算子であり、+はブールOR演算子である。デコードパス
図5は、この発明によるデコードパスを含む再生回路を示す簡略ブロック図で
ある。図5において、読出ヘッド72は、回転磁気記録媒体70上の磁気遷移を
検出し、これを従来のように前置増幅器回路に与える。増幅された読出信号は、
アナログおよび/またはデジタルフィルタリング手段74においてフィルタリン
グされ、フィルタリングされた信号は上に説明したように一般にビタビ検出器シ
ステム76に与えられる。読出チャネルデコーディングの付加的な詳細は、この
発明を曖昧にしないよう省略する。ビタビ検出器76からのデータは、直並列変
換器78に入力され、直並列変換器78は80で示される25ビット量を組立て
る。これは、図4を参照し上に説明した率24/25コードワードである。コー
ドワード80の高次ニブルビット24:20は、ビット11:8とつなげられ、
参照番号82で示される9ビット量を回復する。9ビット量(A’)は率8/9
RLLデコーダ84に入力され、ユーザデータの元のバイトAを回復する。ユー
ザバイトA、BおよびCは、図示するようにレジスタ86内でつなげられる。結
果として得られる3バイト量はデスクランブラ88に与えられ、次にデスクラン
ブルされたデータは並直列変換器90に入力される。変換器90から出力される
シリアルデータストリームはコントローラ/ECC処理92に与えられ、これに
よってデコードパスが完了する。
図5の率8/9RLLデコーダ84はたとえばルックアップテーブルまたはA
SIC論理などの任意の適当な装置または方法により実現できる。このようなデ
コーダの一例は以下の論理式を実現する。表2.率8/9デコーダ論理式
a0=!y0 && !y1 && y4;
flg=y0+y1;
x0=(a0 && y5)+((y0 && y1)+(y1 && y3 && y4));
x1=(a0 && y6)+((y1 && y2 && !y3)+(y0 && y2)+(y1 && y2 && y4);
x2=(a0 && y7)+((y1 && y2 && y3 && y4)+(y0 && !y1)+(y0 && y1 && y3));
x3=(a0 && y8)+((!y0 && y1 && y4)+(y0 && y4));
x4=flg && y5;
x5=flg && y6;
x6=flg && y7;
x7=flg && y8;
ここでy[8:0]は、入力ワードの前記第1の9ビットであり、x[7:0]
は前記回復された8ビットシンボルであり、!は補数演算子であり、&&は論理
AND演算子であり、+は論理OR演算子である。デコーダは、上に説明した率
8/9エンコーディングを「取消す」。エラーシーケンス分析
典型的なバイトのシーケンスは、
A1'[8:4]B1[7:0]A1'[3:0]C1[7:0]A2'[8:4]B2[7:0]A2'[3:0]C2[7:0]...
となるであろう。最小距離エラーイベントはエラーシーケンス{+0+0+0+
0…}または{+−+−+−…}を有し、ここで「+」は、「−」ビットが(磁
化または書込電流において)「+」にフリップされていることを意味し、「−」
は「+」ビットが「−」ビットにフリップされていることを意味し、「0」はエ
ラーが全くないことを意味する。1+D^2モジュロ2ポストコーダのため、各
インタリーブのエラーシーケンスの始まりおよび終わりにおいてのみ、ポストコ
ーダの出力においてエラーが生じるであろう。「+0+…」シーケンスの場合に
は、2ビットのエラーがあり(e 000…000 e)、ここで「e」はエラ
ーを意味し、「0」はエラーがないことを意味する。「+−+…」の種類のエラ
ーの場合には、ポストコーダの出力において全部で4つのビットがエラーになる
であろう(ee000…000ee)。結果として、第1の種類のエラーイベン
トでは最大で2バイトが壊され得、第2の種類では、(コードワードとエラーイ
ベントとが最悪の整列の場合に)最大で4バイトが壊され得る。
ランレングスコードの目標の1つは、これらの長いエラーイベントの広がりを
限定し、単一の最小距離エラーイベントによりECCインタリーブ当り1つしか
バイトが壊されないようにすることである。上に説明した24/25コードの場
合、最小距離エラーイベントは1から4個までの任意の数のバイトを壊し、エラ
ーの広がりは全部で4バイトを超えないであろう。したがって、4−ウェイイン
タリーブECCシステムは説明した24/25コードで作用するであろう。
「+0+0…」の種類のエラーイベントに関しては、1つのインタリーブでの
最悪の遷移間隔によって、バイトA1’で始まりA2’で終わる最小距離エラー
イベントが生じ得る。A2’の第1のニブルの各インタリーブでの遷移は確実で
あるので、エラーはB2にまで広がり得ない。このエラーイベントは、インタリ
ーブ内がすべて介入非遷移(RLLコードにおける0)であるときのみ可能であ
る。もしこれがA2’で終われば、インタリーブ当り2つ以上のバイトが壊され
るのを防ぐため、4バイトのECCスパンが必要である。しかし、壊されるのは
2バイトのみである。したがって、「I」制約はかなり大きくなるが、ECCへ
の影響は小さい。
「+−+−…」の種類のエラーイベントに関しては、このエラーイベントをサ
ポートするためにはグローバルに遷移がないパターンがなければならないので、
A’のいずれかのニブルがこのイベントを終了させるであろうことがわかる。最
悪の場合の分析は、エラーがB1の最後のビットで開始し、A2の第1のニブル
に伝搬し得ることを示す。このエラーイベントは4個までのバイトを壊し得、や
はりスパンをより小さく4バイトに限定する。しかしながら、この種類の最も典
型的なエラーイベントが壊すバイトはより少ないであろう。
この発明の原理をその好ましい実施例において説明し図示したので、この原理
から逸脱することなく、この発明をその配置および詳細において変更できるとは
明らかである。我々は以下の請求の範囲の精神および範囲内にあるすべての変更
および修正をクレームする。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ユーザデジタルデータビットの列をエンコードするため、デジタル方式で検 出される磁気記録および再生システムにおいて使用するための、率24/25R LL(0,14/13)チャネルコードを発生するための方法であって、前記方 法は、 ユーザデータビットの少なくとも24ビットの列を形成するステップと、 エンコードされた9ビットのコードワードを形成するようこの列の第1の8ビ ットを率8/9でエンコードするステップと、 第1の5ビットニブルおよび第2の4ビットニブルを形成するよう、エンコー ドされた9ビットコードワードを区分けするステップと、 ユーザデータの24ビットに対応する25ビットのコードワードを形成するよ う、第1のニブル、ユーザデータビットの第2の8ビット、第2のニブル、およ びユーザデータビットの第3の8ビットを順次つなげるステップとを含む、率2 4/25RLL(0,14/13)チャネルコードを発生するための方法。 2.25ビットコードワードをシリアルビットストリームに変換することと、シ リアルビットストリームを磁気データ記憶媒体上に記録することとをさらに含む 、請求項1に記載の率24/25RLL(0,14/13)チャネルコードを発 生するための方法。 3.ユーザデジタルデータは、3バイトの列を含み、前記エンコードするステッ プは、ユーザバイトの第1のものを率8/9でエンコードすることを含み、前記 つなげるステップは、第1のニブル、ユーザデジタルデータバイトの第2のもの 、第2のニブル、およびユーザデジタルデータバイトの第3のものを順次つなげ それによってユーザデータの前記3つのバイトに対応する前記25ビットのコー ドワードを形成することを含む、請求項1に記載の率24/25RLL(0,1 4/13)チャネルコードを発生するための方法。 4.率8/9でエンコードする前記ステップは、各コードワードの第1の5ビッ ト内でのインタリーブ制約を含む、請求項3に記載の率24/25RLL(0, 14/13)チャネルコードを発生するための方法。 5.率8/9でエンコードする前記ステップは、各コードワードの最後の4ビッ ト内で少なくとも1つの論理1が確実に発生するよう制約される、請求項3に記 載の率24/25RLL(0,14/13)チャネルコードを発生するための方 法。 6.率8/9でエンコードする前記ステップは、各コードワードの最後の4ビッ ト内で少なくとも1つの論理1が確実に発生するよう制約される、請求項3に記 載の率24/25RLL(0,14/13)チャネルコードを発生するための方 法。 7.率8/9でエンコードする前記ステップは、率8/9RLL(0,6/5) でエンコードすることを含む、請求項3に記載の率24/25RLL(0,14 /13)チャネルコードを発生するための方法。 8.率8/9でエンコードする前記ステップは、エンコードされるユーザデータ バイトに対応する予め定められたルックアップテーブル内の対応するコードワー ドを探すことを含む、請求項3に記載の率24/25RLL(0,14/13) チャネルコードを発生するための方法。 9.25ビットコードワードをシリアルビットストリームに変換することと、1 /(1+D^2)部分応答プリコーディングによりシリアルビットストリームを プリコードすることと、プリコードされたビットストリームを磁気データ記憶媒 体上に記録することとをさらに含む、請求項1に記載の率24/25RLL(0 ,14/13)チャネルコードを発生するための方法。 10.記録された情報を回復するように、磁気データ記憶媒体から記録されたビ ットストリームを再生するステップと、 記録されたコードワードを回復するステップと、 25ビットのデコードされた信号を形成するよう、(1+D^2)により、回 復されたコードワードをプリコード解除するステップと、 デコードされた信号を、第1のニブル、第2のバイト、第2のニブルおよび第 3のバイトに区分けするステップと、 9ビットのコードワードを回復するため、第1のニブルと第2のニブルとをつ なげるステップと、 第1のバイトを形成するため、回復された9ビットコードワードを率8/9R LLでデコードするステップとをさらに含む、請求項9に記載の率24/25R LL(0,14/13)チャネルコードを発生するための方法。 11.パラレル読出データワードを形成するため、第1、第2および第3のバイ トを順次つなげるステップと、 次にパラレル読出データワードを読出データのシリアルビットストリームに変 換するステップとをさらに含む、請求項10に記載の率24/25RLL(0, 14/13)チャネルコードを発生するための方法。 12.磁気記録チャネル用率24/25変調コードであって、 ビットシーケンスA8:A4,B7:B0,A3:A0,C7:C0を含み、 ここで、A8:A0は第1の8ビットユーザバイトをエンコードする率8/9コ ードワードを含み、BおよびCはそれぞれ前記磁気記録チャネルを通じて記憶さ れるべきユーザデータの3つのバイトシーケンスの第2および第3の8ビットユ ーザバイトである、率24/25変調コード。 13.率8/9コードワードA8:A0は、第1の5ビットニブルA8:A4内 の各インタリーブ内に少なくとも1つの遷移を含む、請求項12に記載の率24 /25変調コード。 14.率8/9コードワードA8:A0は、各ニブル内に少なくとも1つのグロ ーバル遷移を含む、請求項13に記載の率24/25変調コード。 15.率8/9コードワードは、RLL(0,3)を特徴とする、請求項12に 記載の率24/25変調コード。 16.磁気記録システムにおいてデジタルデータビットをエンコードするため率 24/25変調コードを発生するための変調コードエンコーダであって、 入力データビットのシリアルストリームを受取り、かつ3バイトの入力ワード を形成するための直並列変換器と、 9ビットのコードワードを形成するため入力ワードの第1のバイトをエンコー ドするため配される率8/9エンコーダと、 入力ワードの第2のバイトおよび第3のバイトを受取るため直並列変換器に結 合され、かつ、9ビットのコードワードを受取るため率8/9エンコーダに結合 されるレジスタとを含み、 前記レジスタは、以下のビットを以下のシーケンス、A[8:4]BA[3: 0]Cでつなげることによって率24/25コードワードを形成するよう配され 、ここで、Aは9ビットのコードワードであり、Bは入力ワードの第2のバイト であり、Cは入力ワードの第3のバイトである、率24/25変調エンコーダ。 17.率8/9エンコーダはRLL(0,3)コードを実現する、請求項16に 記載の率24/25変調エンコーダ。 18.率8/9エンコーダはインタリーブ制限を実現する、請求項16に記載の 率24/25変調エンコーダ。 19.率8/9エンコーダは、以下の論理式 b0=!x0 && !x1 && !x2 && !x3; e0=!x4 && !x5 && !x6 && !x7; y0=!e0 &&((!x0 && x2)+(x2 && !x3)+(x0 && x2)+(x0 && !x1)); y1=!e0 &&(x0+!x2); y2=e0+b0+x1; y3=e0+b0+x2; y4=(e0 && !b0)+x3; y5=((e0 && !b0)&& x0)+x4; y6=((e0 && !b0)&& x1)+x5; y7=((e0 && !b0)&& x2)+x6;and y8=((e0 && !b0)&& x3)+x7+(e0 && b0) を実現し、ここで、x[7:0]は、入力ワードの前記第1のバイトであり、y [8:0]は前記9ビットコードワードであり、!は補数演算子であり、&&は 論理AND演算子であり、+はブールOR演算子である、請求項16に記載の率 24/25変調エンコーダ。 20.磁気記録媒体から回復された読出データの率24/25変調エンコードさ れたシリアルストリームをデコードするためのデコーダであって、前記デコーダ は、 読出データのシリアルストリームを受取りかつ25ビットワードを組立てるた めの直並列変換器と、 8ビットシンボルを回復するため、ワードの第1の9ビットをデコードするた め配される率8/9RLLデコーダと、 ワードの残りの16ビットを受取るため直並列変換器に結合され、かつ、8ビ ットシンボルを受取るため率8/9エンコーダに結合されるレジスタとを含み、 前記レジスタは、以下のビットを以下のシーケンスABCでつなげることによ って24ビットのデコードされたワードを形成するよう配され、ここでAは、前 記8ビットシンボルであり、Bは入力ワードの第2のバイトであり、Cは入力ワ ードの第3のバイトである、デコーダ。 21.率8/9RLLデコーダは、論理式 a0=!y0 && !y1 && y4; flg=y0+y1; x0=(a0 && y5)+((y0 && y1)+(y1 && y3 && y4)); x1=(a0 && y6)+((y1 && y2 && !y3)+(y0 && y2)+(y1 && y2 && y4); x2=(a0 && y7)+((y1 && y2 && y3 && y4)+(y0 && !y1)+(y0 && y1 && y3)); x3=(a0 && y8)+((!y0 && y1 && y4)+(y0 && y4)); x4=flg && y5; x5=flg && y6; x6=flg && y7; x7=flg && y8; を実現し、ここで、y[8:0]は、入力ワードの前記第1の9ビットであり、 x[7:0]は前記回復された8ビットシンボルであり、!は補数演算子であり 、&&は論理AND演算子であり、+は論理OR演算子である、請求項20に記 載のデコーダ。
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