JP2000506500A - 活性成分としてジルチアゼムを含有してなる徐放性微粒子 - Google Patents

活性成分としてジルチアゼムを含有してなる徐放性微粒子

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Abstract

(57)【要約】 ジルチアゼムを含有した新規形の徐放性微粒子(LP)が開示されている。その微粒子は、活性成分としてジルチアゼムまたはその薬学上許容される塩、界面活性剤および結合剤を含有した活性層でコートされている中性粒状キャリアと、活性成分の徐放性を確保する外層(層LP)とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】 活性成分としてジルチアゼムを含有してなる徐放性微粒子 本発明は、活性成分としてジルチアゼムを含有した、新規徐放性(SR)微粒 子に関する。 ジルチアゼムは動脈性高血圧の治療に有用なカルシウム拮抗ベンゾジアゼピン 誘導体である。それは徐放性粒子を含有した様々な形の錠剤、注射溶液またはゼ ラチンカプセルで投与される。後者は毎日の治療に必要な単一用量として投与を 行える利点を有している。 様々な形のジルチアゼムSR微粒子は先行技術に記載されており、EP‐A‐ 0,149,920に記載されたものが最も有利であって、これはジルチアゼム を水溶性有機酸、特にフマル酸と混合したコアを含んでなる。その理由は、ジル チアゼムまたはその薬学上許容される塩が中性または塩基性pHで難溶性であっ て、水溶性有機酸の存在が特に重要であるとわかったからであり、緩衝化された 酸性微環境を作り出すことを可能にして、pHが高すぎる消化管の領域でジルチ アゼムの希釈および吸収の双方を促進するからである。それにもかかわらず、こ れらのSR形において、ジルチアゼムの溶解および吸収は食物の吸収性に依存し ており、微粒子の摂取が空の胃でまたは食事中に行われるときに困難であること が観察された。 有機酸フリーSR微粒子はEP‐A‐0,613,370に記載されている。 その微粒子のコアは、一方で水溶性ポリマーの、および他方でジルチアゼムの連 続した層でコートされた中性粒状物からなっている。 これら様々な形について、活性成分の徐放性は微粒子のコアをコートする1以 上の層により確保されていて、1つは非水溶性で、他は水溶性である、2タイプ の皮膜形成ポリマー物質を通常組み合わせている。 本発明は、水溶性有機酸を含まずに、ジルチアゼムまたはその薬学上許容され る塩を含有して、酸の存在下で得られたものに少くとも相当する活性成分の溶解 および吸収を得ることを可能にした、新規SR微粒子に関する。加えて、本発明 は、製造が容易な、ジルチアゼムを含有した単純な新規SR微粒子に関する。 本発明による微粒子は、ジルチアゼムまたはその薬学上許容される塩、界面活 性剤および結合剤を含んだ活性層と、活性成分の徐放性を確保する層(以下、S R層と称される)とでコートされた、中性粒状担体を含んでなる。 更に詳しくは、本発明による微粒子はいくつかのカテゴリーからなる。 第一のカテゴリーは、SR層が活性成分の遅い徐放性を与える微粒子により代 表される。 第二のカテゴリーは、SR層が活性成分の速い徐放性を与える微粒子により代 表される。 単層微粒子のこれら2カタゴリー間の差異は、本質的に、SR層に含有される コーティング剤の厚さにある。実際に、このSR層が厚くなるほど、活性成分の 拡散は遅くなる。 これら2タイプ各々の微粒子の溶解プロフィールは、溶解媒体として水を用い てin vitroで調べると、下記特徴を示す: 速い微粒子: 遅い微粒子: 混合物: 本発明は、活性成分の遅い徐放性を与えるSR層、即ち上記第一カテゴリーの 微粒子のSR層のコーティングと、 ・活性成分としてジルチアゼムまたはその薬学上許容される塩 ・界面活性剤、および ・結合剤 を含むもう1つの活性層(それ自体が、この活性層に含有される活性成分の速い 徐放性を与える外層でコートされている)から得られる、微粒子の第三カテゴリ ーにも関する。 換言すれば、これらのいわゆる“二層”微粒子は、中心から周辺にかけて、中 性粒状担体、第一活性層、第一活性層に含有される活性成分の遅い徐放性を与え るSR層、第二活性層、および第二活性層に含有される活性成分の速い徐放性を 与えるSR層からなる。 いわゆる“二層”微粒子では、遅いおよび混合微粒子に相当する上記の特徴の みが該当すると理解されている。 有利には、いわゆる保護コーティングまたは介在層は、活性成分の遅い徐放性 を与えるSR層と活性成分の第二層との間で微粒子に適用される。 事実、ジルチアゼムの第二層の適用中および/または微粒子の溶解中に、相互 作用がジルチアゼムと2つの活性層間に位置するSR層とで生じ、第一活性層に 含有されるジルチアゼムの徐放性を修正するようになることが示された。この介 在層は関係する2層間のいわば遮断物として作用して、それらを互いに保護して いる。同様の結果を得るもう1つの手段は、ジルチアゼムと相互作用しないコー ティング剤を問題のSR層に用いることである。 中性粒状担体は、平均径0.4〜0.9mm)好ましくは0.4〜0.6mm の薬学上許容される中性粒状担体からなる。これらは、"Sugar Spheres" (Handbook of Pharmaceutical Excipients,2nd Ed.,The Pharmaceutical Press ,London,1994)の名称で記載されているような、ほぼ75/25の重量比でスク ロースおよびデンプンからなる粒状物であることが好ましい。 塩酸塩がジルチアゼムの薬学上許容される塩の中では好ましい。 界面活性剤にはアニオン性、ノニオン性、カチオン性または両性界面活性剤が ある。好ましくはアニオン性界面活性剤である。アニオン性界面活性剤の中には 、アルカリ金属(C10‐C20)アルキルサルフェート、好ましくはナトリウムラ ウリルサルフェート、アルカリ金属(C10‐C20)アルキルスルホネートまたは アルカリ金属(C10‐C20)アルキルベンゼンスルホネートがある。アルカリ金 属という用語は、好ましくはナトリウムまたはカリウムに関すると理解されてい る。 結合剤は、中性粒状担体をコーティングするために有用な薬学上許容される結 合剤、特に薬学上許容されるポリマー、例えばポビドンの名称で記載されている ポリビニルピロリドン(Handbook of Pharmaceutical Excipients,2nd Ed.,The Pharmaceutical Press,London,1994)、またはヒドロキシプロピルメチルセルロ ース(HPMC)、ポリエチレングリコール(PEG)などからなる。 ジルチアゼムを含む活性層は、可塑剤のような他の普通添加物も含んでいてよ い。 一般的に、活性成分/中性粒状担体重量比はほぼ4/1である。活性成分とい う用語は、ジルチアゼムまたはその薬学上許容される塩に関するものと理解され ている。 活性成分/界面活性剤重量比は、有利には99/1〜95/5、好ましくは約 98/2である。 活性成分/結合剤重量比は、それ自体99/1〜90/10、好ましくはほぼ 97/3である。 本発明による単層微粒子は好ましくは担体および活性層について下記成分を含 み、パーセンテージは合計で100の重量ベースで示されている: ‐中性粒状担体 20〜25% ‐活性成分 70〜75% ‐界面活性剤 0.5〜5% ‐結合剤 0.5〜10% ‐可塑剤 0〜5% 本発明による二層微粒子は好ましくは担体および活性層について下記成分を含 み、パーセンテージは合計で100の重量ベースで示される: ‐中性粒状担体 10〜20% ‐活性成分 75〜85% ‐界面活性剤 0.5〜5% ‐結合剤 0.5〜10% ‐可塑剤 0〜5% 各SR層は、1種以上の普通添加物、特にバイオアベイラビリティアジュバン トおよび/または可塑剤および/または滑沢剤と場合により組み合わされた、徐 放性を確保するコーティング剤からなる。 徐放性を確保するコーティング剤は、好ましくは非水溶性皮膜形成ポリマー、 例えばポリメタクリレート(Handbook of Pharmaceutical Excipients,2nd Ed., れているポリ(エチルアクリレート、メチルメタクリレート、トリメチルアンモ ニウムエチルメタクリレートクロリド)である。 バイオアベイラビリティアジュバントは、好ましくはポリオキシエチレンの脂 肪酸エステル、特にポリソルベートの名称で記載されるもの(Handbook of Pharmaceutical Excipients,2nd Ed.,The Pharmaceutical Press,London,1994) 、 滑沢剤は、微粒子の製造に用いられている薬学上許容される普通滑沢剤、特に タルクからなる。 可塑剤は、微粒子の製造に用いられている薬学上許容される普通可塑剤、特に クエン酸、フタル酸およびセバシン酸のエステル、特にトリエチルシトレート、 ジブチルセバケートまたはジエチルフタレートのような脂肪族エステルおよびそ れらの混合物である。 好ましくは、フタル酸エステルが各活性層に用いられ、クエン酸およびセバシ ン酸のエステルの混合物が各SR層に用いられる。 それが存在するとき、保護コーティングまたは介在層はメタクリル酸タイプポ リマー、可塑剤、滑沢剤および場合によりバイオアベイラビリティアジュバント からなる。 本発明による単層微粒子は有利には下記最終組成を有しており、パーセンテー ジは合計で100%の重量ベースで表示されている: ‐中性粒状担体 10〜20% ・活性層: ‐活性成分 45〜65% ‐結合剤 0.5〜2% ‐界面活性剤 0.5〜1% ‐可塑剤 0.5〜1% ・SR層: ‐コーティング剤 10〜30% ‐バイオアベイラビリティアジュバント 0.05〜0.15% ‐可塑剤 2〜10% ‐滑沢剤 2〜10% 本発明による二層微粒子は有利には下記最終組成を有しており、パーセンテー ジは合計で100%の乾燥重量ベースで表示されている: ‐中性粒状担体 10〜20% ・活性層: ‐活性成分 45〜60% ‐結合剤 0.5〜2% ‐界面活性剤 0.5〜1% ‐可塑剤 0.5〜1% ・SR層: ‐コーティング剤 10〜30% ‐バイオアベイラビリティアジュバント 0.05〜0.15% ‐可塑剤 2〜10% ‐滑沢剤 2〜10% 各活性層の活性成分含有率は同一でもまたは異なっていてもよく、経時的に放 出することが望まれる活性成分の速度および量に依存している。達成目的に依存 した必要な調節は当業者の能力に属する。 本発明による微粒子は、活性成分を中性粒状担体上にマウントしてからSR層 でコートする通常の技術に従い製造され、その操作は二層微粒子の場合に繰り返 される。 活性成分は、活性成分のダスティング順序および放置させる順序と交互に、結 合剤、界面活性剤および場合により可塑剤を含有した水性‐アルコール性溶液の 不連続スプレーによりマウントされる。 こうして得られたジルチアゼム微粒子は篩にかけて、乾燥される。 次いで各SR層でのコーティングが、コーティング剤ど普通添加物を含有した 水性懸濁液をスプレーすることにより行われる。こうして得られたSR微粒子は 篩にかけて、乾燥される。 各SR層でのこのコーティング操作は、望ましい放出動態を得るために必要な だけ何回も繰り返される。 本発明による微粒子の他の特徴は下記例を読むと明らかになり、そこでは回転 ターボミキサーが好ましくは用いられるが、いずれか他のコーティング機械、特 にGlattまたはNiroタイプの流動層を有したものを用いることも可能であって、 当業者に知られる通常の修正が加えられる。例1:微粒子の製造 1.1 マウンティング溶液の調製 マウンティング賦形剤を下記割合で秤量する: PVP K17* (ポビドン) 全DVの50% ナトリウムラウリルサルフェート 全DVの25% ジエチルフタレート 全DVの25% 精製水 全Sの50% 95%エチルアルコール 全Sの50%* BASF社市販 95%エチルアルコールを第一ステンレススチールミキサー中に注ぎ、その後 PVP K17を撹拌しながら少しずつ導入する。撹拌は溶液が均一になるまで 続ける。15%PVP K17アルコール溶液を得る。 精製水を第二ステンレススチールミキサー中に注ぎ、その後ナトリウムラウリ ルサルフェートを撹拌しながら少しずつ導入する。撹拌は溶液が均一になるまで 続ける。7.5%ナトリウムラウリルサルフェート水溶液を得る。 次いで上記2つの溶液を一緒に混合し、ジエチルフタレートを撹拌しながら加 える。 1.2 ジルチアゼムのマウンティング 担体粒状物(糖球体)を回転コーティングターボミキサーにいれる。活性成分 (塩酸塩)は、活性成分のダスティング順序および放置させる順序と交互に、上 記で得られたマウンティング懸濁液の不連続スプレーにより担体粒状物上にマウ ントされる。ダスティング操作は、望ましい活性成分含有率が得られるまで繰り 返す。得られた微粒子を篩にかけて、その後乾燥する。 下記組成の即時放出微粒子を得たが、735.75mg/g微粒子のジルチア ゼム(塩酸塩)含有量のときのパーセンテージが重量ベースで示されている: ジルチアゼム 73.05% 担体粒状物 22.55% PVP K17 2.20% ナトリウムラウリルサルフェート 1.10% ジエチルフタレート 1.10% 1.3 コーティング溶液の調製 下記コーティング賦形剤を下記割合で秤量する: Eudragit RS30D* DV*=秤量されたEudragitの集塊の30.0% ジブチルセバケート DV=EudragitのDVの4.0% Montanox 80DF** DV=EudragitのDVの0.4% タルク DV=EudragitのDVの20.0% トリエチルシトレート DV=EudragitのDVの16.0% 精製水 S°=秤量されたEudragitの集塊の50.0%* Rhom Pharma社市販 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る)** Seppic社配給 S°=賦形剤が溶解または希釈される溶媒 精製水をステンレススチールビーカー中に注ぎ、Montanox 80DF、トリエ チルシトレート、その後ジブチルセバケートを撹拌しながら少しずつ導入する。 撹拌は溶液が均一になるまで続け、その後タルクを撹拌しながら少しずつ導入す る。最後に、Eudragit RS30Dを加えるが、その際に懸濁液が均一になるま で撹拌を続け、その後コーティング段階に付す。 1.4 微粒子のコーティング 上記で得られた微粒子を回転コーティングターボミキサーにいれ、その後それ らを上記で得られた溶液の連続スプレーによりコートする。得られたコート微粒 子の集塊を篩にかけ、その後それらを室温で回転ターボミキサーでまたは室温が 24℃以上ならば冷気でブローすることにより乾燥させる。 この操作手順は、望ましい動態を得るために必要なだけ何回も繰り返す。 最後に、得られたSR微粒子は混合段階でタルクを加えることにより滑沢化さ せる。例2 例1に記載されたプロセスを行い、Eudragit RS30Dおよび賦形剤の量を 変えることにより、下記表Iに記載された組成の微粒子を得る。 パーセンテージは乾燥微粒子重量ベースで示されており、下記略号である: AP=活性成分‐塩酸ジルチアゼム N30=neutral 30 PVP=PVP K17 LAS=ナトリウムラウリルサルフェート DP=ジエチルフタレート E RS=Eudragit RS30D DS=ジブチルセバケート M80=Montanox 80DF TC=トリエチルシトレート mg/g=SR微粒子g当たりのジルチアゼム含有量mg 微粒子4は、0.5%タルクで滑沢化された微粒子2および3の混合物からな る(%=タルクの重量/滑沢化される微粒子の重量)。 微粒子5は、例1.1の懸濁液による400gの微粒子2の第二コーティング により得る。 微粒子6は、例1.1の懸濁液による500gの微粒子2の第二コーティング により得る。 微粒子7は、0.5%タルクで滑沢化された微粒子5および6の混合物からな る。 微粒子8は、例1.1の懸濁液による400gの微粒子2の第二コーティング により得る。 微粒子9は、0.5%タルクで滑沢化された微粒子5および8の混合物からな る。例3:溶解動態 上記微粒子を24時間にわたる水への溶解の動態の研究に付す。得られた結果 は下記表IIにまとめられており、全活性成分と比較した溶液中活性成分のパーセ ンテージとして表示されている。 組成物9の微粒子(ジルチアゼムCD)を含有した、ジルチアゼム300mg 投与ゼラチンカプセルの生物学的同等性を、米国の会社Marion Merrell Dow Inc . 研究は、血漿中で活性成分の濃度を測定することにより、患者12例の3グル ープで行った。 第二グループでは、ジルチアゼムCDを空の胃に投与した(“空腹試験”)。 第三グループでは、ジルチアゼムCDを投与して、同時に標準食アメリカン“ 朝食”を与えた(“摂食試験”)。 平均血漿濃度曲線は添付された図1に報告されている。 この研究では、食物の同時摂取とは無関係に、本発明によるジルチアゼムCD 例5:二層微粒子の製造 5.1‐プレマウンティング溶液を用いない二層微粒子 (バッチYED006×1383.1) A)ジルチアゼムの第一層のマウンティング、バッチYED006の生産 a)マウンティング溶液の調製 ・用いられる賦形剤の割合: DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) S°=賦形剤が溶解または希釈される溶媒 ・溶液をステンレススチール容器内で調製し、 ・95%エチルアルコール、その後精製水を容器中に注ぎ、その後撹拌し、 ・PVP K17、その後ラウリルサルフェートを連続的に少しずつ導入し、 ・PVP K17およびラウリルサルフェートが完全に溶解するまで撹拌を続け 、 ・次いでジエチルフタレートを加え、溶液が均一になるまで撹拌を続ける。 b)中性担体粒状物上へのジルチアゼムのマウンティング ・Neutral 30担体粒状物を回転コーティングターボミキサーにいれ、 ・活性成分を、ジルチアゼムのダスティング順序および放置させる順序と交互に 、上記懸濁液の不連続スプレーによりNeutral 30粒状物上にマウントし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ0.85〜1.18mm範囲のグリル で篩にかけ、 ・次いで微粒子を回転ターボミキサーで *2回の連続段階の間に室温で2時間30分かけて *各日の最終マウンティング段階において35℃で4〜6時間かけて乾燥 させる。乾燥後、ターボミキサーを加熱せずに4時間にわたり回転させておく 。 ・次いで得られた集塊をタルクで滑沢化させる。 c)ジルチアゼムの第一層のマウンティング後における微粒子の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) B)バッチYED006の内部コーティング、バッチYED006×1383の 生産 a)コーティング懸濁液の調製 ・用いられる賦形剤の割合:DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) ・懸濁液を、AQUAC0AT ECD 30が導入されているステンレススチール容器内で 調製し、 ・ジブチルセバケートを撹拌Aquacoat中に少しずつ導入し、 ・懸濁液が均一になるまで撹拌を続ける(約15分間)。 b)ジルチアゼム微粒子の内部コーティング ・(バッチYED006から得られた)コートされる微粒子をコーティング ターボミキサーにいれ、 ・微粒子を上記懸濁液の連続スプレーによりコートし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.25mmのグリルで篩にかけ、 ・次いで微粒子を40℃の温度で2時間、その後室温で7時間かけて回転 ターボミキサーで乾燥させる。 c)内部コーティング後におけるバッチYED006×1383の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) C)バッチYED006×1383でジルチアゼムの第二層のマウンティング、 バッチYED006×1383.1の生産 a)マウンティング溶液の調製 ・パラグラフA)a)参照 b)ジルチアゼムのマウンティング ・活性成分を、ジルチアゼムのダスティング順序および放置させる順序と交互に 、上記懸濁液の不連続スプレーにより、バッチYED006×1383のコー ティング後に得られた微粒子上にマウントし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.50mmのグリルで篩にかけ、 ・次いで微粒子を回転ターボミキサーにより室温で8時間かけて乾燥させる。 c)ジルチアゼムの第二層のマウンティング後におけるバッチYED006× 1383.1の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) D)バッチYED006×1383.1の外部コーティング a)コーティング懸濁液の調製 ・用いられる賦形剤の割合: DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) S°=賦形剤が溶解または希釈される溶媒 ・懸濁液を、精製水が導入されているステンレススチール容器内で調製し、 ・P0LYSORBATE 80、トリエチルシトレートおよびジブチルセバケート(USP )を撹拌精製水中に連続して少しずつ導入し、 ・溶液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、 ・次いでEUDRAGIT RS30Dを加え、 ・混合液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、その後コーティングに 付す。 b)ジルチアゼム微粒子の外部コーティング ・コートされる微粒子をコーティングターボミキサーにいれ、 ・微粒子を上記懸濁液の連続スプレーによりコートし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.40mmのグリルで篩にかけ、 ・次いで微粒子を40℃の温度で1時間、その後30℃で8時間かけて回転 ターボミキサーで乾燥させる。 c)外部コーティング後におけるバッチYED006×1383.1の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) E)内部コーティング、ジルチアゼムの第二層のマウンティングおよび 外部コーティング後における溶解の結果 F)バッチYED006×1383.1の処方 ‐合計で100の重量ベースで示されたパーセンテージ(コーティングを除く) :‐合計で100%とした乾燥重量ベースのパーセンテージ(最終組成物): 5.2‐保護コーティング溶液を用いた二層微粒子 I‐バッチYED005B×1350 A)ジルチアゼムの第一層のマウンティング、バッチYED005の生産 a)マウンティング溶液の調製 ・パラグラフ5.1A)a)参照 b)中性担体粒状物上でジルチアゼムのマウンティング ・パラグラフ5.1A)b)参照 c)マウンティング後におけるバッチYED005の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) B)バッチYED005の内部コーティング、バッチYED005Bの生産 a)コーティング懸濁液の調製 ・用いられる賦形剤の割合: DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) S°=賦形剤が溶解または希釈される溶媒 ・懸濁液を、精製水が導入されているステンレススチール容器内で調製し、 ・Polysorbate 80、トリエチルシトレートおよびジブチルセバケート(USP )を撹拌精製水中に連続して少しずつ導入し、 ・溶液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、 ・次いでEudragitRS30Dを加え、 ・タルクを懸濁液中に少しずつ導入し、 ・混合液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、その後コーティングに 付し、 ・懸濁液中に入ったものに相当するようなタルクの量を、コーティング中に集塊 上にダスティングするために調製する。 b)ジルチアゼム微粒子の内部コーティング ・(バッチYED005から得られた)コートされる微粒子を孔あきターボ ミキサーにいれ、 ・微粒子を、タルク(懸濁液中に入ったものに相当する量)でのダスティングの 順序と交互に、上記懸濁液の連続スプレーにより30℃の温度でコートし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.18〜1.25mm範囲のグリル で篩にかけ、 ・次いで微粒子を30℃の温度で1時間、その後40℃で2時間かけて回転 ターボミキサーで乾燥させ、 ・温度を30℃に冷却してから、メッシュサイズ1.18〜1.25mm範囲の グリルで2回目の篩分けを行い、 ・次いで微粒子を完全コーティング段階と下記段階との間ずっと30℃の温度で 回転ターボミキサーに戻しておき、 ・この操作手順を、望ましい動態が得られるまで繰り返し、 ・コーティング段階後に、微粒子をメッシュサイズ0.60mmのグリルで篩に かけ、 ・次いでそれらを得られるコートされた集塊の0.75%に相当する量のタルク で滑沢化する。 c)内部コーティング後におけるバッチYED005Bの処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) C)バッチYED005Bのプレマウンティング、バッチYED005B× 1350の生産 a)プレマウンティング懸濁液の調製 ・用いられる賦形剤の割合: DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) S°=賦形剤が溶解または希釈される溶媒 ・懸濁液を、精製水が導入されているステンレススチール容器内で調製し、 ・トリエチルシトレートを撹拌精製水中に少しずつ導入し、 ・溶液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、 ・次いでEudragitRS30Dを加え、 ・タルクを懸濁液中に少しずつ導入し、 ・混合液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、その後 プレマウンティングに付す。 b)ジルチアゼム微粒子のプレマウンティング ・(バッチYED005Bから得られた)コートされる微粒子をコーティング ターボミキサーにいれ、 ・微粒子を上記懸脚液の連続スプレーによりプレマウントし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.50mmのグリルで篩にかけ、 ・次いで微粒子を40℃の温度で1時間、その後室温で7時間かけて回転 ターボミキサーで乾燥させる。 c)保護コーティング後におけるバッチYED005B×1350の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) D)バッチYED005B×1350でジルチアゼムの第二層のマウンティング a)マウンティング溶液の調製 ・パラグラフ5.1A)a)参照 b)ジルチアゼムのマウンティング ・活性成分を、ジルチアゼムのダスティング順序および放置させる順序と交互に 、上記懸濁液の不連続スプレーにより、プレマウンティングから得られた微粒 子 上にマウントし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.50mmのグリルで篩にかけ、 ・次いで微粒子を回転ターボミキサーにより室温で8時間かけて乾燥させる。 c)ジルチアゼムの第二層のマウンティング後におけるバッチYED005B× 1350の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) E)バッチYED005B×1350の外部コーティング a)コーティング懸濁液の調製 ・用いられる賦形剤の割合: DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) S°=賦形剤が溶解または希釈される溶媒 ・懸濁液を、精製水が導入されているステンレススチール容器内で調製し、 ・P0LYS0RBATE 80、トリエチルシトレートおよびジブチルセバケート(USP )を撹拌精製水中に連続して少しずつ導入し、 ・溶液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、 ・次いでEUDRAGIT RS30Dを加え、 ・混合液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、その後コーティングに 付す。 b)ジルチアゼム微粒子の外部コーティング ・コートされる微粒子をコーティングターボミキサーにいれ、 ・微粒子を上記懸濁液の連続スプレーによりコートし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.50mmのグリルで篩にかけ、 ・次いで微粒子を40℃の温度で1時間、その後室温で7時間かけて回転 ターボミキサーで乾燥させる。 c)外部コーティング後におけるバッチYED005B×1350の処方DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) F)内部コーティング、ジルチアゼムの第二層のマウンティングおよび 外部コーティング後における溶解の結果G)バッチYED005B×1350の処方 ‐合計で100の重量ベースで示されたパーセンテージ(コーティングを除く) :‐合計で100%とした乾燥重量ベースのパーセンテージ(最終組成物): II‐バッチYED006×1392.2 A)ジルチアゼムの第一層のマウンティング、バッチYED006の生産 a)マウンティング溶液の調製 ・パラグラフ5.1A)a)参照 b)中性担体粒状物上でジルチアゼムのマウンティング ・パラグラフ5.1A)b)参照 ・次いで得られた集塊をタルクで滑沢化させる。 c)ジルチアゼムの第一層のマウンティング後におけるバッチYED006の 処方 ・パラグラフ5.1B)a)参照 B)バッチYED006の内部コーティング、バッチYED006Bの生産 a)コーティング懸濁液の調製 ・パラグラフ5.2B)a)参照 b)ジルチアゼム微粒子の内部コーティング(第一工程) ・(バッチYED006から得られた)コートされる微粒子を孔あきターボ ミキサーにいれ、 ・微粒子を、タルク(懸濁液中に入ったものに相当する量)でのダスティングの 順序と交互に、上記懸濁液の連続スプレーにより30℃の温度でコートし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.18〜1.25mm範囲のグリル で篩にかけ、 ・次いで微粒子を30℃の温度で1時間、その後40℃で2時間かけて回転 ターボミキサーで乾燥させ、 ・温度を30℃に戻してから、メッシュサイズ1.18〜1.25mm範囲の グリルで2回目の篩分けを行い、 ・次いで微粒子を完全コーティング段階と下記段階との間ずっと30℃の温度で 回転ターボミキサーに戻しておき、 ・この操作手順を、望ましい動態が得られるまで繰り返し、 ・コーティング段階後に、微粒子をメッシュサイズ0.60mmのグリルで篩に かけ、 ・次いでそれらを得られるコートされた集塊の0.75%に相当する量のタルク で滑沢化する。 c)内部コーティング後におけるバッチYED006Bの処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) C)バッチYED006Bの内部コーティング、バッチYED006B× 1392の生産 a)コーティング懸濁液の調製 ・パラグラフ5.1B)a)参照 b)ジルチアゼム微粒子の内部コーティング(第二工程) ・(バッチYED006Bから得られた)コートされる微粒子を孔あきターボ ミキサーにいれ、 ・微粒子を上記懸濁液の連続スプレーによりコートし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.18〜1.25mm範囲のグリル で篩にかけ、 ・次いで微粒子を30℃の温度で1時間、その後40℃で2時間かけて回転 ターボミキサーで乾燥させ、 ・温度を30℃に戻してから、メッシュサイズ1.18〜1.25mm範囲の グリルで2回目の篩分けを行い、 ・次いで微粒子を完全コーティング段階と下記段階との間ずっと30℃の温度で 回転ターボミキサーに戻しておき、 ・この操作手順を、望ましい動態が得られるまで繰り返し、 ・コーティング段階後に、微粒子をメッシュサイズ0.60mmのグリルで篩に かける。 c)内部コーティング後におけるバッチYED006B×1392の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) D)バッチYED006B×1392のプレマウンティング、 バッチYED006B×1392.2の生産 a)プレマウンティング懸濁液の調製 ・用いられる賦形剤の割合:DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) °S=賦形剤が溶解または希釈される溶媒 ・懸濁液を、精製水が導入されているステンレススチール容器内で調製し、 ・トリエチルシトレートを撹拌精製水中に少しずつ導入し、 ・溶液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、 ・次いでEudragit L30Dを加え、 ・混合液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、その後 プレマウンティングに付す。 b)ジルチアゼム微粒子のプレマウンティング ・コートされる微粒子を孔あきターボミキサーにいれ、 ・微粒子を上記懸濁液の連続スプレーにより30℃の温度でプレマウントし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.40mmのグリルで篩にかけ、 ・次いで微粒子を35℃の温度で10時間かけて回転ターボミキサーで 乾燥させる。 c)プレマウンティング後におけるバッチYED006B×1392.2の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) E)バッチYED006B×1392.2でジルチアゼムの第二層の マウンティング a)マウンティング溶液の調製 ・パラグラフ5.2A)a)参照 b)ジルチアゼムのマウンティング ・活性成分を、ジルチアゼムのダスティング順序および放置させる順序と交互に 、上記懸濁液の不連続スプレーにより、バッチYED006B×1392.2 の保護コーティングから得られた微粒子上にマウントし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.50mmのグリルで篩にかけ、 ・次いで微粒子を回転ターボミキサーにより室温で8時間かけて乾燥させる。 c)ジルチアゼムの第二層のマウンティング後におけるバッチYED006B× 1392.2の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) F)バッチYED006B×1392.2の外部コーティング a)コーティング懸濁液の調製 ・パラグラフ5.2B)a)参照 b)ジルチアゼム微粒子の外部コーティング ・コートされる微粒子を孔あきターボミキサーにいれ、 ・微粒子を上記懸濁液の連続スプレーによりコートし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.18〜1.25mm範囲のグリル で篩にかけ、 ・次いで微粒子を30℃の温度で1時間、その後40℃で2時間かけて回転 ターボミキサーで乾燥させ、 ・温度を30℃に戻してから、メッシュサイズ1.18〜1.25mm範囲の グリルで2回目の篩分けを行い、 ・次いで微粒子を完全コーティング段階と下記段階との間ずっと30℃の温度で 回転ターボミキサーに戻しておき、 ・この操作手順を、望ましい動態が得られるまで繰り返し、 ・コーティング段階後に、微粒子をメッシュサイズ0.60mmのグリルで篩に かけ、 ・次いでそれらを得られるコートされた集塊の1.5%に相当する量のタルクで 滑沢化する。 c)外部コーティング後におけるバッチYED006B×1392.2の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) G)(2媒体で)内部コーティングおよび外部コーティング後における溶解の 結果H)バッチYED006×1392.2の処方 ‐合計で100の重量ベースで示されたパーセンテージ(コーティングを除く) :‐合計で100%とした乾燥重量ベースのパーセンテージ(最終組成物): 例6‐単層微粒子の製造 A)ジルチアゼムのマウンティング、バッチYED001の生産 a)マウンティング溶液の調製 ・用いられる賦形剤の割合:DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) °S=賦形剤が溶解または希釈される溶媒 ・溶液をステンレススチール容器内で調製し、 ・95%エチルアルコール、その後精製水を容器中に注いでから、撹拌し、 ・PVP K17、その後ラウリルサルフェートを連続的に少しずつ導入し、 ・PVP K17およびラウリルサルフェートが完全に溶解するまで撹拌を続け 、 ・次いでジエチルフタレートを加え、溶液が均一になるまで撹拌を続ける。 b)中性担体粒状物上でジルチアゼムのマウンティング ・Neutral 30担体粒状物を回転コーティングターボミキサーにいれ、 ・活性成分を、ジルチアゼムのダスティング順序および放置させる順序と交互に 、上記溶液の不連続スプレーにより、Neutral 30粒状物上にマウントし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ0.71〜1.00mm範囲のグリル で篩にかけ、 ・次いで微粒子を回転ターボミキサーにより室温で3〜8時間かけて乾燥させる 。 c)マウンティング後におけるバッチYED001の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) B)バッチYED001のコーティング、バッチYED001A1および バッチYED001B1の生産 マウンティングで得られた微粒子の集塊の分離後に(割合:45%/55%w /w)、2つの集塊を異なる量の賦形剤と別々にコートする。 a)コーティング懸濁液の調製 ・用いられる賦形剤の割合: DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) °S=賦形剤が溶解または希釈される溶媒 ・懸濁液を、精製水が導入されているステンレススチール容器内で調製し、 ・Polysorbate 80、トリエチルシトレートおよびジブチルセバケート(USP )を撹拌精製水中に連続して少しずつ導入し、 ・懸濁液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、 ・次いでEudragit RS30Dおよびタルクを加え、 ・混合液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、その後コーティングに 付す。 b)ジルチアゼム微粒子のコーティング ・(バッチYED001から得られた)コートされる微粒子をコーティング ターボミキサーにいれ、 ・微粒子を、タルク(DV=EudragitのDVの20%)でのダスティングの 順序と交互に、上記懸濁液の連続スプレーにより30℃の温度でコートし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.00〜1.12mm範囲のグリル で篩にかけ、 ・次いで微粒子を完全コーティング段階と下記段階との間ずっと室温で回転 ターボミキサーで乾燥させ、 ・この操作手順を、バッチA1およびB1で望ましい動態が得られるまで 繰り返す。 c)コーティング後におけるバッチYED001A1およびYED001B1の 処方、YED001M3混合物 ・コーティング段階後に、バッチYED001A1から得られた粒子の フラクションとバッチYED001B1から得られた粒子のフラクションとを 一緒に混合し、タルク(タルクのDV=混合された全集塊の0.50%)で 滑沢化し、 ・バッチYED001A1により供される活性成分の量が混合物中活性成分の 全量の40%に相当するように、混合物を造る。残りの60%はバッチ YED001B1により供される。 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) C)バッチYED001A1、YED001B1、YED001M3、8175 (300mg用量を含有したバッチYED001M3のゼラチンカプセル) の溶解の結果D)バッチYED001M3の処方 ‐合計で100の重量ベースで示されたパーセンテージ(コーティングを除く) :‐合計で100%とした乾燥重量ベースのパーセンテージ(最終組成物): 例7‐単層微粒子の製造 A)ジルチアゼムのマウンティング、バッチYED004およびYED005の 生産 a)マウンティング溶液の調製 ・用いられる賦形剤の割合:DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) °S=賦形剤が溶解または希釈される溶媒 ・溶液をステンレススチール容器内で調製し、 ・95%エチルアルコール、その後精製水を容器中に注いでから、撹拌し、 ・PVP K17、その後ラウリルサルフェートを連続的に少しずつ導入し、 ・PVP K17およびラウリルサルフェートが完全に溶解するまで撹拌を続け 、 ・次いでジエチルフタレートを加え、溶液が均一になるまで撹拌を続ける。 b)中性担体粒状物上でジルチアゼムのマウンティング ・Neutral 30担体粒状物を回転コーティングターボミキサーにいれ、 ・活性成分を、ジルチアゼムのダスティング順序および放置させる順序と交互に 、上記懸濁液の不連続スプレーにより、Neutral 30粒状物上にマウントし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ0.85〜1.18mm範囲のグリル で篩にかけ、 ・次いで微粒子を回転ターボミキサーで乾燥させる。 *YED004:35℃で12〜14時間 *YED005:・2連続段階の間に室温で2時間30分 ・各日の最終マウンティング段階に35℃で4〜6時間 ・乾燥後、ターボミキサーを加熱せずに4時間回転させる。 c)マウンティング後におけるバッチYED004およびYED005の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) B)バッチYED004およびYED005のコーティング、バッチYED 004AおよびYED005Bの生産 マウンティングで得られた微粒子の集塊の分離後に(割合:40%/60%w /w)、2つの集塊YED004A(40%のYED004)およびYED00 5B(60%のYED005)を異なる量の賦形剤と別々にコートする。 a)コーティング懸濁液の調製 ・用いられる賦形剤の割合: DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) °S=賦形剤が溶解または希釈される溶媒 ・懸濁液を、精製水が導入されているステンレススチール容器内で調製し、 ・Polysorbate 80、トリエチルシトレートおよびジブチルセバケート(USP )を撹拌精製水中に連続して少しずつ導入し、 ・懸濁液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、 ・次いでEudragit RS30Dを加え、 ・タルクを懸濁液中に少しずつ導入し、 ・混合液が均一になるまで撹拌を続け(約15分間)、その後コーティングに 付す。 b)ジルチアゼム微粒子のコーティング ・(バッチYED004およびYED005から得られた)コートされる微粒子 を孔あきターボミキサーにいれ、 ・微粒子を上記懸濁液の連続スプレーにより30℃の温度でコートし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.18〜1.25mm範囲のグリル で篩にかけ、 ・次いで微粒子を30℃の温度で1時間、その後40℃で2時間かけて回転 ターボミキサーで乾燥させ、 ・温度を30℃に戻してから、メッシュサイズ1.18〜1.25mm範囲の グリルで2回目の篩分けを行い、 ・次いで微粒子を完全コーティング段階と下記段階との間ずっと30℃の温度で 回転ターボミキサーに戻しておき、 ・この操作手順を、望ましい動態が得られるまで繰り返し、 ・コーティング段階後に、微粒子をメッシュサイズ0.60mmのグリルで篩に かけ、 ・次いでそれらを得られるコートされた集塊の0.75%に相当する量のタルク で滑沢化する。 c)コーティング後におけるバッチYED004AおよびYED005Bの処方 、YED005M混合物 ・バッチYED004Aから得られた粒子のフラクションとバッチYED005 Bから得られた粒子のフラクションとを一緒に混合し、 ・バッチYED004Aにより供される活性成分の量が混合物中活性成分の 全量の40%に相当するように、混合物を造る。残りの60%はバッチ YED005Bにより供される。 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) C)バッチYED004A、YED005B、YED005M、8394 (300mg用量を含有したバッチYED005Mのゼラチンカプセル) の溶解の結果D)バッチYED005Mの処方 ‐合計で100の重量ベースで示されたパーセンテージ(コーティングを除く) :‐合計で100%とした乾燥重量ベースのパーセンテージ(最終組成物): 例8‐二層微粒子の製造 A)ジルチアゼムの第一層のマウンティング、バッチYED005の生産 ・例8のパラグラフA)参照 B)バッチYED005の内部コーティング、バッチYED005×1406の 生産 a)コーティング懸濁液の調製 ・例8のパラグラフB)a)参照 b)ジルチアゼム微粒子の内部コーティング ・コートされる微粒子をコーティングターボミキサーにいれ、 ・微粒子を上記懸濁液の連続スプレーによりコートし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.50mmのグリルで篩にかけ、 ・次いで微粒子を40℃の温度で2時間かけて回転ターボミキサーで乾燥させる 。 c)内部コーティング後におけるバッチYED005×1406の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) C)バッチYED005×1406のプレマウンティング a)プレマウンティング懸濁液の調製 ・例5.2のパラグラフII D)a)参照 b)ジルチアゼム微粒子のプレマウンティング ・プレマウントされる微粒子をコーティングターボミキサーにいれ、 ・微粒子を上記懸濁液の連続スプレーにより30℃の温度でプレマウントし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.50mmのグリルで篩にかけ、 ・次いで微粒子を35℃の温度で2時間かけて回転ターボミキサーで乾燥させる 。 c)プレマウンティング後におけるバッチYED005×1406の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) D)バッチYED005×1406でジルチアゼムの第二層のマウンティング a)マウンティング溶液の調製 ・例8のパラグラフA)a)参照 b)ジルチアゼムのマウンティング ・活性成分を、ジルチアゼムのダスティング順序および放置させる順序と交互に 、上記懸濁液の不連続スプレーにより、バッチYED005×1406の保護 コーティングから得られる微粒子上にマウントし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.60〜1.80mmのグリルで 篩にかけ、 ・次いで微粒子を回転ターボミキサーにより室温で12時間かけて乾燥させる。 c)ジルチアゼムの第二層マウンティング後におけるバッチYED005× 1406の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) E)バッチYED005×1406の外部コーティング a)コーティング懸濁液の調製 ・例8のパラグラフB)a)参照 b)ジルチアゼム微粒子の外部コーティング ・コートされる微粒子をコーティングターボミキサーにいれ、 ・微粒子を上記懸濁液の連続スプレーによりコートし、 ・得られた微粒子の集塊をメッシュサイズ1.50mmのグリルで篩にかけ、 ・次いで微粒子を40℃の温度で1時間、その後室温で7時間かけて回転 ターボミキサーで乾燥させる。 c)外部コーティング後におけるバッチYED005×1406の処方 DV*=乾燥ワニスまたは乾燥抽出物(溶媒の蒸発後に残る) F)(2媒体で)内部コーティングおよび外部コーティング後における溶解の 結果 G)バッチYED005×1406の処方 ‐合計で100の重量ベースで示されたパーセンテージ(コーティングを除く) : ‐合計で100%とした乾燥重量ベースのパーセンテージ(最終組成物):
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年12月29日(1997.12.29) 【補正内容】 請求の範囲 1. 水溶性有機酸を含まずにジルチアゼムを含有した徐放性(SR)微粒子 であって、 ‐以下を含む活性層でコートされた中性粒状担体: ・活性成分としてジルチアゼムまたはその薬学上許容される塩 ・界面活性剤、および ・結合剤、と ‐活性成分の徐放性を確保する層(SR層) とを含んでなる、微粒子。 2. SR層が活性成分の遅い徐放性を与える、請求項1に記載の微粒子。 3. SR層が活性成分の速い徐放性を与える、請求項1に記載の微粒子。 4. 活性成分の遅い徐放性を与えるSR層が: ・活性成分としてジルチアゼムまたはその薬学上許容される塩 ・界面活性剤、および ・結合剤 を含むもう1つの活性層によりそれ自体コートされてなり、更にこの活性層に含 有された活性成分の速い徐放性を与える外層によりそれ自体がコートされてなる 、請求項2に記載の微粒子。 5. 活性成分の遅い放出を与えるSR層とこのSR層をコートする活性層と の間に介在層を更に含んでなる、請求項4に記載の微粒子。 6. 界面活性剤がアニオン性、ノニオン性、カチオン性または両性界面活性 剤である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の微粒子。 7. 界面活性剤が、特にアルカリ金属(C10‐C20)アルキルサルフェート 、好ましくはナトリウムラウリルサルフェート、アルカリ金属(C10‐ C20)アルキルスルホネートまたはアルカリ金属(C10‐C20)アルキルベンゼ ンスルホネートから選択されるアニオン性界面活性剤である、請求項6に記載の 微粒子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 パスカル、ウリー フランス国パリ、ブールバール、サン―ジ ェルマン、47 (72)発明者 パスカル、シュプリ フランス国モントール、リュ、デュ、8― メ―1945、11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ‐以下を含む活性層によりコートされた中性粒状担体: ・活性成分としてのジルチアゼムまたはその薬学上許容される塩 ・界面活性剤、および ・結合剤、と ‐活性成分の徐放性を与える層(SR層) とを含んでなることを特徴とする、ジルチアゼムを含有した徐放性(SR)微粒 子。 2. SR層が活性成分の遅い徐放性を与える、請求項1に記載の微粒子。 3. SR層が活性成分の速い徐放性を与える、請求項1に記載の微粒子。 4. 活性成分の遅い徐放性を与えるSR層が: ・活性成分としてジルチアゼムまたはその薬学上許容される塩 ・界面活性剤、および ・結合剤 を含むもう1つの活性層によりそれ自体コートされてなり、更にこの活性層に含 有された活性成分の速い徐放性を与える外層によりそれ自体がコートされてなる 、請求項2に記載の微粒子。 5. 活性成分の遅い放出を与えるSR層とこのSR層をコートする活性層と の間に介在層を更に含んでなる、請求項4に記載の微粒子。 6. 界面活性剤がアニオン性、ノニオン性、カチオン性または両性界面活性 剤である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の微粒子。 7. 界面活性剤が、特にアルカリ金属(C10‐C20)アルキルサルフェート 、好ましくはナトリウムラウリルサルフェート、アルカリ金属(C10‐C20)ア ルキルスルホネートまたはアルカリ金属(C10‐C20)アルキル ベンゼンスルホネートから選択されるアニオン性界面活性剤である、請求項6に 記載の微粒子。 8. 結合剤が、中性粒状担体をコーティングするために有用な薬学上許容さ れる結合剤、特に薬学上許容されるポリマー、例えばポリビニルピロリドンから なる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の微粒子。 9. 各活性層が可塑剤、好ましくはフタル酸エステルを更に含んでなる、請 求項1〜8のいずれか一項に記載の微粒子。 10. 活性成分/界面活性剤重量比が99/1〜95/5、好ましくは約9 8/2である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の微粒子。 11. 活性成分/結合剤重量比が99/1〜90/10、好ましくはほぼ9 7/3である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の微粒子。 12. 担体および活性層として下記成分: ‐中性粒状担体 20〜25% ‐活性成分 70〜75% ‐界面活性剤 0.5〜5% ‐結合剤 0.5〜10% ‐可塑剤 0〜5% (パーセンテージは合計で100の重量ベースで示されている)を含んでなる、 請求項1〜3のいずれか一項に記載の微粒子。 13. 担体および活性層として下記成分: ‐中性粒状担体 10〜20% ‐活性成分 75〜85% ‐界面活性剤 0.5〜5% ‐結合剤 0.5〜10% ‐可塑剤 0.5〜5% (パーセンテージは合計で100の重量ベースで示されている)を含んでなる、 請求項4に記載の微粒子。 14. 各SR層が、1種以上の普通添加物、特にバイオアベイラビリティア ジュバントおよび/または可塑剤および/または滑沢剤と場合により組み合わさ れた、徐放性を確保するコーティング剤からなる、請求項1〜13のいずれか一 項に記載の微粒子。 15. 徐放性を確保するコーティング剤が、ポリメタクリレートのような非 水溶性皮膜形成ポリマーである、請求項14に記載の微粒子。 16. バイオアベイラビリティアジュバントが、好ましくはポリオキシエチ レンの脂肪酸エステル、特にポリソルベートの名称で記載されているものである 、請求項14または15に記載の微粒子。 17. 滑沢剤がタルクである、請求項14〜16のいずれか一項に記載の微 粒子。 18. 可塑剤が、微粒子の製造に用いられる薬学上許容される普通可塑剤、 特にクエン酸、フタル酸およびセバシン酸のエステル、例えばトリエチルシトレ ート、ジブチルセバケートまたはジエチルフタレートおよびそれらの混合物であ る、請求項14〜17のいずれか一項に記載の微粒子。 19. 下記最終組成: ‐中性粒状担体 10〜20% ・活性層: ‐活性成分 45〜65% ‐結合剤 0.5〜2% ‐界面活性剤 0.5〜1% ‐可塑剤 0.5〜1% ・SR層: ‐コーティング剤 10〜30% ‐バイオアベイラビリティアジュバント 0.05〜0.15% ‐可塑剤 2〜10% ‐滑沢剤 2〜10% (パーセンテージは合計で100%の乾燥重量ベースで表示されている)を有し てなる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の微粒子。 20. 下記最終組成: ‐中性粒状担体 5〜15% ・活性層: ‐活性成分 45〜65% ‐結合剤 0.5〜2.5% ‐界面活性剤 0.75〜1.25% ‐可塑剤 0.75〜1.25% ・SR層: ‐コーティング剤 15〜35% ‐バイオアベイラビリティアジュバント 0.02〜0.15% ‐可塑剤 2〜10% ‐滑沢剤 2〜10% (パーセンテージは合計で100%の乾燥重量ベースで表示されている)を有し てなる、請求項4に記載の微粒子。 21. 請求項1〜20のいずれか一項に記載された微粒子を含んでなる、ゼ ラチンカプセル。
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