JP2000356660A - 絶縁物の劣化状態診断方法 - Google Patents
絶縁物の劣化状態診断方法Info
- Publication number
- JP2000356660A JP2000356660A JP11168648A JP16864899A JP2000356660A JP 2000356660 A JP2000356660 A JP 2000356660A JP 11168648 A JP11168648 A JP 11168648A JP 16864899 A JP16864899 A JP 16864899A JP 2000356660 A JP2000356660 A JP 2000356660A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- ionic substance
- humidity
- insulation resistance
- resistance value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
の劣化状態を正確に診断する。 【解決手段】 経時的に絶縁物の表面に滞積したイオン
性物質の量は、温度や湿度の影響を受けて変化すること
がないことから、図1に示すようなイオン性物質の水溶
液中での電気電導度と前記絶縁物の所定の温度と湿度に
おける絶縁抵抗値との相関関係を予め求めておき、絶縁
物の劣化状態を診断する際には、診断対象である絶縁物
に滞積しているイオン性物質の電気電導度を測定し、こ
の電気電導度と前記相関関係とに基づいて絶縁物の所定
の温度と湿度における絶縁抵抗値を推定して絶縁物の劣
化状態を診断する。
Description
電盤等の充電部に使用される絶縁物の劣化状態を診断す
る方法に関する。
いる絶縁物は、経時的に設置環境の影響を受けて表面に
イオン性の物質が付着し滞積していくため絶縁抵抗値が
低下していく。このような絶縁抵抗値の低下は、最悪の
場合には短絡の原因となるおそれがある。
測定して、測定値が所定値を下回った場合には、絶縁物
の表面の清掃や絶縁物自体の取り替えを行なっている。
は、測定したときの周囲の温度や湿度によって異なって
くるものである。図3は、温度20℃におけるイオン性
物質が付着した絶縁物の絶縁抵抗値と湿度との相関関係
の一例を示す図である。同図は、湿度が30%RHのと
きには絶縁抵抗値は高い値を示すが、湿度が高くなるに
つれてイオン性物質が導通しやすくなるため絶縁抵抗値
が低下していくことを示している。特に、経年的な使用
により表面に汚損物が付着した絶縁物は、吸湿しやすく
なるため湿度の影響に過敏となり、湿度の上昇に対して
大幅に絶縁抵抗値が低下することとなる。また、温度が
高くなったときにも絶縁抵抗値は低くなる。
く、測定した絶縁抵抗値だけで絶縁物の劣化状態を診断
すると、誤った診断となる場合がある。
り、その目的とするところは、診断時の温度や湿度の影
響に関係なく絶縁物の劣化状態を正確に診断し得る絶縁
物の劣化状態診断方法を提供することにある。
め、請求項1記載の本発明は、時間の経過と共にイオン
性物質が表面に滞積した絶縁物の所定の温度と湿度にお
ける絶縁抵抗値と前記表面の一定面積から採取したイオ
ン性物質の水溶液中での電気電導度との相関関係を予め
求めておき、絶縁物の劣化状態を診断する際には、診断
対象である絶縁物について経時的に滞積したイオン性物
質の電気電導度を測定し、この電気電導度と前記相関関
係とに基づいて当該絶縁物の所定の温度と湿度における
絶縁抵抗値を推定することを要旨とする。
たイオン性物質の量は、温度や湿度の影響を受けて変化
することがないことに着目し、絶縁物の所定の温度と湿
度における絶縁抵抗値と当該絶縁物の表面に滞積したイ
オン性物質の水溶液中での電気電導度との相関関係を予
め求めておき、前記劣化状態を診断する際には、この絶
縁物について測定したイオン性物質の電気電導度と前記
相関関係とに基づいて所定の温度と湿度における絶縁抵
抗値を推定することで、診断時の温度や湿度の影響に関
係なく絶縁物の劣化状態を正確に診断できるようにして
いる。
にイオン性物質が表面に滞積した絶縁物の所定の温度と
湿度における絶縁抵抗値と前記イオン性物質の単位面積
当たりの付着量との相関関係を予め求めておき、絶縁物
の劣化状態を診断する際には、診断対象である絶縁物に
ついて経時的に滞積したイオン性物質の単位面積当たり
の付着量を測定し、この付着量と前記相関関係とに基づ
いて当該絶縁物の所定の温度と湿度における絶縁抵抗値
を推定することを要旨とする。
値とイオン性物質の単位面積当たりの付着量との相関関
係を予め求めておき、当該絶縁物の劣化状態を診断する
際には、この絶縁物についてイオン性物質の単位面積当
たりの付着量を測定することで、前記相関関係を求める
ときにイオン性物質を採取する面積と、前記劣化状態を
診断するときにイオン性物質を採取する面積とを一致さ
せることが不要となり、イオン性物質の採取を容易とす
ることができる。
記載の絶縁物の劣化状態診断方法において、前記絶縁物
の表面に滞積しているイオン性物質を時間の経過と共に
継続的に採取していくことを要旨とする。
積しているイオン性物質を継続的に採取していくこと
で、現在に至るまでの絶縁抵抗値の変化の推移から将来
的に絶縁抵抗値が所定値を下回るまでの残りの期間を予
測できるようにしている。
の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施
の形態に係る絶縁物の劣化状態診断方法を説明するため
の図である。同図は、時間の経過と共に表面にイオン性
物質が滞積した絶縁物の絶縁抵抗値とその表面の一定面
積から採取したイオン性物質の水溶液中での電気電導度
との相関関係の一例を示しており、例えば、温度25
℃、湿度95%RHの環境下で絶縁物の絶縁抵抗値を測
定した後、この絶縁物の表面の一定面積からイオン性物
質やほこり等を含む汚損物を採取して100mlの水溶
液中での電気電導度を測定することにより得られるもの
である。
しようとする絶縁物の表面の一定面積に滞積している汚
損物を、例えば純水で湿らせたガーゼで拭って採取して
ビーカにとり、一定量の純水を加えてこの水溶液の電気
電導度を測定する。ここで、汚損物を採取する一定面積
と純水の一定量は、図1の相関関係を予め求めたときと
同一のものとする。そして、測定した電気電導度と前記
相関関係とに基づいて温度25℃、湿度95%RHの環
境下における絶縁抵抗値を推定して絶縁物の劣化状態を
診断する。診断は、例えば、絶縁抵抗値が106Ω以下
であれば寿命であるとして表面に滞積したイオン性物質
の清掃や絶縁物の交換等の対策が必要であると診断し、
106〜109Ωの範囲では要注意、109Ω以上であれ
ば正常、というような診断を行なうようにする。
物の表面に滞積しているイオン性物質の量は、絶縁物の
劣化状態の診断の際の温度や湿度の影響を受けることが
ないことに着目し、このイオン性物質の水溶液中での電
気電導度を測定し、予め求めておいた絶縁物の所定の温
度と湿度における絶縁抵抗値と電気電導度との相関関係
に基づいて、所定の温度と湿度における絶縁抵抗値を推
定することで、診断時の温度や湿度の影響に関係なく絶
縁物の劣化状態を正確に診断することができる。
ともに継続的に行なうようにすれば、現時点では正常と
判断された場合であっても、それまでの絶縁抵抗値の変
化の推移から将来的に絶縁抵抗値が対策の必要となる所
定値に達するまでの期間を予測することができる。
と湿度を、絶縁物の絶縁抵抗値が最も低くなると想定さ
れる設置環境の温度と湿度に設定しておけば、このよう
な最悪の環境下となったときの絶縁物の絶縁抵抗値を推
定することができる。
明する。図2は、イオン性物質が滞積した状態での絶縁
物の所定の温度と湿度における絶縁抵抗値と、イオン性
物質中の塩化ナトリウム(NaCl)の単位面積当たり
の付着量(以下、適宜「等価塩分付着量」という)との
相関関係を示す図である。等価塩分付着量は、例えば、
塩化ナトリウムの濃度が分かっている水溶液の電気電導
度を測定して塩化ナトリウム量との相関関係を予め求め
ておき、絶縁物の表面の一定面積から採取したイオン性
物質の水溶液中での電気電導度をこの相関関係に基づい
て塩化ナトリウム量に換算して前記一定面積で除算する
ことにより得ることができる。
関係を予め求めておき、絶縁物の劣化状態を診断する際
には、絶縁物の表面に滞積したイオン性物質から等価塩
分付着量を測定し、この等価塩分付着量と前記相関関係
とに基づいて絶縁物の絶縁抵抗値を推定するようにした
ことにある。
物の絶縁抵抗値とイオン性物質の単位面積当たりの付着
量との相関関係を予め求めておき、絶縁物の劣化状態を
診断する際には、イオン性物質の単位面積当たりの付着
量を測定することで、この相関関係を求めるときにイオ
ン性物質を採取する面積と、絶縁物の劣化状態を診断す
るときにイオン性物質を採取する面積とを一致させるこ
とが不要となり、イオン性物質の採取を容易とすること
ができる。
物質のうち塩化ナトリウムを用いることとしたが、イオ
ン性物質の中で最も含有量の多い物質を用いることが望
ましく、その絶縁物が設置された環境に応じて適切な物
質を選ぶようにするとよい。
本発明によれば、絶縁物の表面に滞積したイオン性物質
の量は、温度や湿度の影響を受けて変化することがない
ことに着目し、絶縁物の所定の温度と湿度における絶縁
抵抗値と当該絶縁物の表面に滞積したイオン性物質の水
溶液中での電気電導度との相関関係を予め求めておき、
前記劣化状態を診断する際には、この絶縁物について測
定したイオン性物質の電気電導度と前記相関関係とに基
づいて所定の温度と湿度における絶縁抵抗値を推定する
ことで、診断時の温度や湿度の影響に関係なく絶縁物の
劣化状態を正確に診断することができる。
物の絶縁抵抗値とイオン性物質の単位面積当たりの付着
量との相関関係を予め求めておき、当該絶縁物の劣化状
態を診断する際には、この絶縁物についてイオン性物質
の単位面積当たりの付着量を測定することで、前記相関
関係を求めるときにイオン性物質を採取する面積と、前
記劣化状態を診断するときにイオン性物質を採取する面
積とを一致させることが不要となり、イオン性物質の採
取を容易とすることができる。
物の表面に滞積しているイオン性物質を継続的に採取し
ていくことで、現在に至るまでの絶縁抵抗値の変化の推
移から将来的に絶縁抵抗値が所定値を下回るまでの残り
の期間を予測することができる。
劣化診断方法を説明するための図である。
劣化診断方法を説明するための図である。
との相関関係の一例を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 時間の経過と共にイオン性物質が表面に
滞積した絶縁物の所定の温度と湿度における絶縁抵抗値
と前記表面の一定面積から採取したイオン性物質の水溶
液中での電気電導度との相関関係を予め求めておき、絶
縁物の劣化状態を診断する際には、診断対象である絶縁
物について経時的に滞積したイオン性物質の電気電導度
を測定し、この電気電導度と前記相関関係とに基づいて
当該絶縁物の所定の温度と湿度における絶縁抵抗値を推
定することを特徴とする絶縁物の劣化状態診断方法。 - 【請求項2】 時間の経過と共にイオン性物質が表面に
滞積した絶縁物の所定の温度と湿度における絶縁抵抗値
と前記イオン性物質の単位面積当たりの付着量との相関
関係を予め求めておき、絶縁物の劣化状態を診断する際
には、診断対象である絶縁物について経時的に滞積した
イオン性物質の単位面積当たりの付着量を測定し、この
付着量と前記相関関係とに基づいて当該絶縁物の所定の
温度と湿度における絶縁抵抗値を推定することを特徴と
する絶縁物の劣化状態診断方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の絶縁物の劣化状態
診断方法において、絶縁物の表面に滞積しているイオン
性物質を時間の経過と共に継続的に採取していくことを
特徴とする絶縁物の劣化状態診断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11168648A JP2000356660A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 絶縁物の劣化状態診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11168648A JP2000356660A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 絶縁物の劣化状態診断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000356660A true JP2000356660A (ja) | 2000-12-26 |
JP2000356660A5 JP2000356660A5 (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=15871935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11168648A Pending JP2000356660A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 絶縁物の劣化状態診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000356660A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005081930A3 (en) * | 2004-02-24 | 2006-03-09 | Polymer Aging Concepts Inc | Heath monitoring method and apparatus for composite materials |
US7612325B1 (en) | 2007-08-22 | 2009-11-03 | Watkins Jr Kenneth S | Electrical sensor for monitoring degradation of products from environmental stressors |
US7659728B1 (en) | 2006-08-23 | 2010-02-09 | Watkins Jr Kenneth S | Method and apparatus for measuring degradation of insulation of electrical power system devices |
JP2010243201A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | 絶縁劣化モニタ装置、電気機器および絶縁劣化モニタ方法 |
JP2012231633A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 受配電機器の余寿命診断方法および余寿命診断装置 |
JP2016217822A (ja) * | 2015-05-19 | 2016-12-22 | 日鉄住金防蝕株式会社 | 現場作業性が良好な実構造物用のイオン透過抵抗測定装置およびそれを用いたイオン透過抵抗測定方法 |
JP2019020271A (ja) * | 2017-07-18 | 2019-02-07 | 株式会社明電舎 | 絶縁物の絶縁抵抗値の低下または低下状態からの復帰を評価する方法及び装置 |
-
1999
- 1999-06-15 JP JP11168648A patent/JP2000356660A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005081930A3 (en) * | 2004-02-24 | 2006-03-09 | Polymer Aging Concepts Inc | Heath monitoring method and apparatus for composite materials |
US7659728B1 (en) | 2006-08-23 | 2010-02-09 | Watkins Jr Kenneth S | Method and apparatus for measuring degradation of insulation of electrical power system devices |
US7990156B1 (en) | 2006-08-23 | 2011-08-02 | Watkins Jr Kenneth S | Method and apparatus for measuring degradation of insulation of electrical power system devices |
US7612325B1 (en) | 2007-08-22 | 2009-11-03 | Watkins Jr Kenneth S | Electrical sensor for monitoring degradation of products from environmental stressors |
JP2010243201A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | 絶縁劣化モニタ装置、電気機器および絶縁劣化モニタ方法 |
JP2012231633A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 受配電機器の余寿命診断方法および余寿命診断装置 |
JP2016217822A (ja) * | 2015-05-19 | 2016-12-22 | 日鉄住金防蝕株式会社 | 現場作業性が良好な実構造物用のイオン透過抵抗測定装置およびそれを用いたイオン透過抵抗測定方法 |
JP2019020271A (ja) * | 2017-07-18 | 2019-02-07 | 株式会社明電舎 | 絶縁物の絶縁抵抗値の低下または低下状態からの復帰を評価する方法及び装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6448007B2 (ja) | 高速応答・高感度乾湿応答センサー | |
CN1168977C (zh) | 露点湿度计和露检测器 | |
JP2000356660A (ja) | 絶縁物の劣化状態診断方法 | |
CN1749743A (zh) | 多频电容测量装置及其操作方法 | |
JP7241476B2 (ja) | 受配電機器の短絡余寿命診断方法および短絡余寿命診断システム | |
RU2001119059A (ru) | Способ, предусматривающий использование электрохимического шума при коррозии | |
JP2005061901A (ja) | 電気機器の絶縁診断方法 | |
JP2022159493A (ja) | 劣化診断システム、抵抗値推定方法、およびコンピュータープログラム | |
JP5562287B2 (ja) | 受配電機器の余寿命診断方法および余寿命診断装置 | |
JP5944773B2 (ja) | 受変電設備における絶縁物の余寿命診断方法 | |
JP7134633B2 (ja) | 劣化診断システム、劣化診断装置、劣化診断方法、およびプログラム | |
US4581122A (en) | State of charge analytical apparatus | |
US6384576B1 (en) | Condition monitoring system for batteries | |
JP4871684B2 (ja) | 電気集塵機の電源装置 | |
JP2003009316A (ja) | 受配電設備の寿命診断方法 | |
JP6941994B2 (ja) | 絶縁物の絶縁抵抗値の低下または低下状態からの復帰を評価する方法及び装置 | |
JP3447158B2 (ja) | 電極型センサー | |
JP2598172B2 (ja) | 炭酸ガス検知センサ | |
JP2006170882A (ja) | 絶縁診断装置およびその診断方法 | |
Cheng et al. | EPRI-HVDC insulator studies: part i field test at the sylmar HVDC converter station | |
JP2006292379A (ja) | 絶縁診断装置 | |
JP2872483B2 (ja) | 碍子汚損検出装置 | |
JP2018142470A (ja) | 汚損検出装置 | |
JPH08220158A (ja) | 沿面絶縁劣化検出装置 | |
RU2442148C1 (ru) | Способ преобразования влажности газов в электрическое напряжение (ток) и устройство для его осуществления |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040802 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040802 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060509 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060620 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060718 |