JP2000352264A - ウインドレギュレータのウインドパネル姿勢調整装置 - Google Patents

ウインドレギュレータのウインドパネル姿勢調整装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルの端末部やレールの取付位置のズレ
に起因して、2本のレール上の移動体の高さが相違した
場合でも、ウインドパネルの姿勢が調整可能なウインド
レギュレータを提供すること。 【解決手段】 駆動装置とケーブルを介し連結され、上
下方向を向く一対のレールにそれぞれ昇降可能に案内さ
れた一対の移動体6にウインドパネル3下端縁3aを支
持するストッパーを突設してなるウインドレギュレータ
のウインドパネル姿勢調整装置において、一方の移動体
6に突設されたストッパー15は、ウインドパネルを支
持する外周支持部15cの位置が上下方向に調整可能な
調整手段6bを有する可動ストッパー15からなるの
で、2本のレール上の移動体6同士の高さの寸法精度が
確保出来なくても、ウインドパネル3の姿勢を調整可能
なので、見栄えが向上するとともにグラスラン等の構成
部品の耐久性を向上させることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウインドレギュレ
ータのウインドパネル姿勢調整装置に関し、特に駆動装
置に伝達部材を介し連結され、上下方向を向く一対のレ
ールに昇降可能に案内された移動体にウインドパネルの
下端部を支持したウインドレギュレータのウインドパネ
ル姿勢調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような装置は、例えば特開平9−1
69213号公報に開示されているように、相互に平行
でウインドパネルの走行方向にも平行であり、垂直より
わずかに傾斜した方向に向けられている一対のレール
と、各レールの上を軸線に沿って摺動することのできる
ように取付けられた移動体と、各移動体に固着されウイ
ンドパネルを支持する締結支持部と、レールに沿って張
渡したケーブルとを具備している。
【0003】ケーブルの一端部は、それぞれ一対のレー
ルの間に配置されたモーターユニットからなる駆動装置
に連係されている。ケーブルの他端部は、レールの両端
部で遊動プーリを通過し、ウインドパネルの下端縁を支
持する締結支持部が固着された移動体に連結されてい
る。
【0004】この従来のウインドレギュレータにあって
は、ケーブルは柔軟性が要求されるため撚線から形成さ
れている。このため、張力によって伸び縮みが発生し、
端末部をケーブルに形成する際、正確に位置を合わせて
も、ウインドレギュレータの移動体に連結した場合、伸
びが生じ加工時における位置と変化が生じてしまうおそ
れがある。
【0005】また、ケーブルの端末部の位置が正確であ
っても、レールは別々に車体に取り付けられるので、製
造ラインでの取付の際、2本のレールの取付間隔が短く
なると、2本のレールに掛け渡されたケーブルには弛み
が生じ、ケーブルに連結された移動体の高さが所定位置
から変化してしまうおそれがある。
【0006】このように、ケーブル端末部が連結されて
いる移動体のレール上での相互の高さが変化すると、移
動体に支持されたウインドパネルが所定の姿勢から傾斜
した状態となってしまい、見栄えが悪いばかりでなく、
ウインドパネルの昇降をガイドするグラスランにウイン
ドパネルの縁が偏って摺動することになり、グラスラン
の劣化を早め部品の耐久性を低下させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の技術に着目してなされたもので、ケーブルの端末
部やレールの取付位置のズレに起因して、2本のレール
上の移動体の高さが相違した場合でも、ウインドパネル
の姿勢が調整可能なウインドレギュレータを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
駆動装置とケーブルを介し連結され、上下方向を向く一
対のレールにそれぞれ昇降可能に案内された一対の移動
体にウインドパネル下端縁を支持するストッパーを突設
してなるウインドレギュレータのウインドパネル姿勢調
整装置において、少なくとも一方の移動体に突設された
ストッパーはウインドパネルを支持する外周支持部の位
置が上下方向に調整可能な調整手段を有する可動ストッ
パーである。
【0009】請求項1記載の発明によれば、2本のレー
ル上の移動体同士の高さの寸法精度が確保出来なくて
も、ウインドパネルの姿勢を調整可能なので、見栄えが
向上するとともにグラスラン等の構成部品の耐久性を向
上させることが出来る。
【0010】請求項2記載の発明は、調整手段は可動ス
トッパーが移動体に対しウインドパネル下端縁に沿う方
向と異なる方向に移動可能に案内支持されているととも
に、調整時は可動ストッパーの移動を許し、調整完了時
には可動ストッパーを移動不能に移動体表面に拘束する
締結部材を有するものである。
【0011】請求項2記載の発明によれば、調整手段は
ストッパーが移動体に対しウインドパネル下端縁に沿う
方向と異なる方向に移動可能に案内支持されているの
で、調整完了後にウインドパネル側からストッパーが上
方からの外力を受けても、ストッパーは位置ズレするお
それはなく位置決め信頼性が高い。
【0012】請求項3記載の発明は、調整手段は可動ス
トッパーが移動体に上下方向と直交する軸線回りに回動
可能に支持されており、回動の中心が可動ストッパーの
外周支持部における軸方向に直交する断面形状の中心に
対して偏心する位置に配設されており、調整時は可動ス
トッパーの回動を許し、調整完了時には可動ストッパー
を回動不能に移動体表面に拘束する締結部材を有するも
のである。
【0013】請求項3記載の発明によれば、ストッパー
が移動体に上下方向と直交する方向の軸線を有する軸部
材によって回動可能に支持されており、軸部材の中心が
ストッパーの外形に対する中心に対して偏心する位置に
配置されているだけの単純な構成のため調整手段の設置
スペースが少なくてすみコンパクト化につながる。
【0014】請求項4記載の発明は、可動ストッパーが
多角柱形状に形成されており、取付孔は可動ストッパー
の多角柱の軸方向に沿うとともに、軸中心より偏心した
位置に貫通して穿設されてなるものである。
【0015】請求項4記載の発明によれば、可動ストッ
パーは多角形状に形成されているので、調整のために可
動ストッパーを指等で摘んで回動させる際、滑りが発生
することが無く、調整の作業性が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1に示されるドア1に取り付けら
れたウインドレギュレータ2は、相互に平行でウインド
パネル3の走行方向に平行であり、垂直よりわずかに傾
斜した位置に向けられている2つのレール4,5と、各
レール4,5の上を軸線に沿って摺動することのできる
ように取付けられた移動体6,7と、各移動体6,7に
固着されウインドパネル3を支持する締結支持部8,9
と、レール4,5に沿うとともにレール4,5間をX字
状に掛け渡されたケーブル10,11とを具備してい
る。各ケーブル10,11の端部は、公知であり図示省
略した手段で移動体6,7に連結されている。
【0017】ケーブル10,11の一端部は、レール
4,5の間に配置されX字状に掛け渡されたケーブル1
0,11の中央部に位置するとともにモーターユニット
12を有する駆動装置13に連係されている。ケーブル
10,11の他端部はレール4,5の両端部で遊動プー
リ14を通過し、ウインドパネル3の下端縁3aを支持
する締結支持部8,9が固着された移動体6,7に連結
されている。
【0018】レール4に沿って摺動することができるよ
うに配置された図示左方のフロント側の移動体6には、
ウインドパネル姿勢調整装置Mが配設されている。移動
体6の表面6aには、ウインドパネル3の上下方向の位
置を調整可能な可動ストッパー15が突設され、レール
5に沿って摺動することができるように配置されたリア
側の移動体7には、従来公知の固定ストッパー16が突
設されている。
【0019】移動体6には、可動ストッパー15を移動
可能に組み付けるために調整手段の一方である長孔6b
が穿設されている。長孔6bの軸線方向Aは、ウインド
パネル3の下端縁3aに沿う方向Bに対し所定角度α傾
斜している。可動ストッパー15は、円柱形をなし、円
柱の外周支持部15cでウインドパネル3の下端縁3a
を支持するものである。可動ストッパー15の端面15
aには、軸方向に貫通した取付孔15bが穿設されてお
り、調整手段の他方である取付ビス17により移動体6
の表面6aに取り付けられている。
【0020】可動ストッパー15の取付孔15bに挿入
された取付ビス17の先端部17aは、長孔6bを貫通
し移動体6の裏面6cに突出している。取付ビス17の
先端部17aは、移動体6の裏面6cに長孔6bに沿っ
て形成された長溝6d内に位置し、長溝6d内に配設さ
れた六角ナット18と螺合している。長孔6bの幅は、
取付ビス17の径よりわずかに広く設定されているた
め、取付ビス17を弛めた際取付ビス17は長孔6b内
を円滑に移動することが出来る。また、六角ナット18
は、可動ストッパー15の長孔6bに沿った移動に伴
い、長溝6d内を移動可能に設定されている。
【0021】締結支持部8は、移動体6に固着された固
定部分8aと、ウインドパネル3に直交する方向に配設
されたボルト19とにより、固定部分8aにねじ孔20
aでもって締結された押え板20からなる。固定部分8
aと押え板20は、プレス成形加工によって製造され、
その間にウインドパネル3を締め付け固定するようにな
っている。
【0022】第1実施形態の作用を説明する。ウインド
レギュレータ2の移動体6にウインドパネル3を取り付
けるには、ボルト19を弛め開いた状態にした押え板2
0と固定部分8aとの間にウインドパネル3の下端縁3
aを差し入れ、可動ストッパー15の外周支持部15c
及び固定ストッパー16の上に載置する。
【0023】ここでウインドパネル3の姿勢を確認し、
正規の姿勢よりウインドパネル3が傾いているときは、
フロント側の移動体6に設けられた可動ストッパー15
の取付ビス17を弛める。
【0024】取付ビス17を弛めると、可動ストッパー
15は長孔6bに沿って移動可能となるので、ウインド
パネル3が所望の姿勢になるまで可動ストッパー15を
長孔6bに沿って動かし調整する。このとき、長孔6b
は軸線方向Aとウインドパネル3の下端縁3aに沿う方
向Bとは所定角度αだけ傾斜しているので、可動ストッ
パー15の長孔6bに沿った移動に伴い、可動ストッパ
ー15の外周支持部15cの上下方向の位置は、移動体
6に対し上下することになる。それに従い、ウインドパ
ネル3の可動ストッパー15に支持されている下端部3
aが上下し、固定ストッパー16を支点としてウインド
パネル3の姿勢が調整される。
【0025】ウインドパネル3が所望の姿勢になった
ら、可動ストッパー15の取付ビス17を締め付け固定
してウインドパネル3の姿勢調整作業は完了する。
【0026】第1の実施形態によれば、可動ストッパー
15がウインドパネル3の下端縁3aに沿う方向Bに対
し、所定角度α傾斜して配置された長孔6b内を移動す
ることによって、可動ストッパー15の外周支持部15
cの上下位置を調整するので、調整完了後にウインドパ
ネル3側から可動ストッパー15が外力を受けても、可
動ストッパー15は位置ズレしにくく位置決め安定性が
高い。
【0027】つぎに、本発明の第2の実施形態を図面に
基づいて説明する。第1の実施形態と同様の構成につい
ては説明を省略する。
【0028】第2の実施形態では、ウインドパネル姿勢
調整装置Mを構成する可動ストッパー25は多角柱形状
をなし、多角柱の外周支持部25cでウインドパネル3
の下端縁3aを支持するものである。可動ストッパー2
5の端面25aからは、軸方向に貫通した調整手段の一
方である取付孔25bが穿設されている。取付孔25b
は、可動ストッパー25の外周支持部25cにおける軸
方向に直交する断面形状の中心に対して偏心寸法Cだけ
偏心する位置に貫通して穿設されている。取付孔25b
には、取付ビス17が貫通し移動体6の表面6aに設け
られたねじ孔6eに螺着されている。取付孔25bの内
径は、取付ビス17の外径よりわずかに大きく設定され
ているため、取付ビス17を弛めた際可動ストッパー2
5は、取付孔25b内の取付ビス17を中心として回動
することが可能となっている。
【0029】第2実施形態の作用を説明する。ウインド
レギュレータの移動体6にウインドパネル3を取り付け
るには、ねじ孔20aに螺合したボルト19を弛め開い
た状態にした押え板20と固定部分8aとの間にウイン
ドパネル3の下端縁3aを差し入れ、可動ストッパー2
5の外周支持部25c及び固定ストッパー16の上に載
置する。
【0030】ここでウインドパネル3の姿勢を確認し、
正規の姿勢よりウインドパネル3が傾いているときは、
フロント側の移動体6に設けられた可動ストッパー25
の取付ビス17を弛める。
【0031】取付ビス17を弛めると、可動ストッパー
25は、取付ビス17回りに回動可能となるので、ウイ
ンドパネル3が所望の姿勢になるまで可動ストッパー2
5を回動させ調整する。このとき、取付孔25bは多角
形状の軸線中心から偏心した位置に穿設されているの
で、可動ストッパー25の取付ビス17回りの回動に伴
いウインドパネル3を支持する外周支持部25cの上下
方向の位置は移動体6に対し上下することになる。それ
に従いウインドパネル3の可動ストッパー25に支持さ
れている下端部3aが上下し、固定ストッパー16を支
点としてウインドパネル3の姿勢が調整される。
【0032】ウインドパネル3が所望の姿勢になった
ら、可動ストッパー25の取付ビス17を締め付け固定
してウインドパネル3の姿勢調整作業は完了する。
【0033】第2実施形態によれば、可動ストッパー2
5の取付孔25bを円柱状の軸線中心から偏心した位置
に穿設したので可動ストッパー25の取付ビス17回り
の回動に伴い可動ストッパー25の外周支持部25cの
上下方向の位置を調整できるので設置スペースが少なく
てすみ小型化が図れる。
【0034】また、可動ストッパー25は多角形状に形
成されているので、調整のために可動ストッパー25を
指等で摘んで回動させる際、滑りが発生することが無
く、調整作業が円滑に行える。
【0035】さらに、ウインドパネル3の下端縁3aに
対し多角柱の一平面で接することになり、接触面積が増
大し、ウインドパネル3の重量で外周支持部が潰れるこ
とを防止できるのでウインドパネル姿勢保持の安定性が
向上する。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、2本のレ
ール上の移動体同士の高さの寸法精度が確保出来なくて
も、ウインドパネルの姿勢を調整可能なので、見栄えが
向上するとともにグラスラン等の構成部品の耐久性を向
上させることが出来る。
【0037】請求項2記載の発明によれば、調整手段は
ストッパーが移動体に対し、ウインドパネル下端縁に沿
う方向と異なる方向に移動可能に案内支持されているの
で、調整完了後にウインドパネル側からストッパーが上
方からの外力を受けても、ストッパーは位置ズレするお
それはなく位置決め信頼性が高い。
【0038】請求項3記載の発明によれば、ストッパー
が移動体に上下方向と直交する方向の軸線を有する軸部
材によって回動可能に支持されており、軸部材の中心が
ストッパーの外形に対する中心に対して偏心する位置に
配置されているだけの単純な構成のため調整手段の設置
スペースが少なくてすみ小型化が図れる。
【0039】請求項4記載の発明によれば、可動ストッ
パーは多角形状に形成されているので、調整のために可
動ストッパーを指等で摘んで回動させる際、滑りが発生
することが無く、調整の作業性が向上する。
【0040】さらにウインドパネルの下端縁に対し多角
柱の一平面で支持するので、接触面積が増大しウインド
パネルの重量で潰れることが防止でき窓姿勢保持の安定
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わるウインドレギ
ュレータが取り付けられたドアを示す側面図。
【図2】図1のウインドパネル姿勢調整装置を示す分解
斜視図。
【図3】図2のウインドパネル姿勢調整装置を示す拡大
側面図。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図。
【図5】本発明の第2の実施形態のウインドパネル姿勢
調整装置を示す図2相当斜視図。
【図6】図5のウインドパネル姿勢調整装置を示す拡大
側面図。
【図7】図6のVI−VI線に沿う断面図。
【符号の説明】
M ウインドパネル姿勢調整装置 2 ウインドレギュレータ 3 ウインドパネル 3a 下端縁 4,5 レール 6,7 移動体 6b 長孔(調整手段) 15,25 可動ストッパー 15c,25c 外周支持部 16 固定ストッパー 17 取付ビス(調整手段)(締結部材) 25b 取付孔(調整手段) A 長孔の軸線方向 B ウインドパネルの下端縁に沿う方向 C 偏心寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大槻 恭夫 神奈川県横浜市磯子区丸山一丁目14番7号 株式会社大井製作所内 (72)発明者 中村 茂 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3D127 AA09 AA17 CB05 DF09 DF19 DF24 DF26 EE29 GG04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動装置とケーブルを介し連結され、上
    下方向を向く一対のレールにそれぞれ昇降可能に案内さ
    れた一対の移動体にウインドパネル下端縁を支持するス
    トッパーを突設してなるウインドレギュレータのウイン
    ドパネル姿勢調整装置において、 少なくとも一方の移動体に突設されたストッパーは、ウ
    インドパネルを支持する外周支持部の位置が上下方向に
    調整可能な調整手段を有する可動ストッパーであること
    を特徴とするウインドレギュレータのウインドパネル姿
    勢調整装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のウインドレギュレータの
    ウインドパネル姿勢調整装置であって、 調整手段は、可動ストッパーが移動体に対しウインドパ
    ネル下端縁に沿う方向と異なる方向に移動可能に案内支
    持されているとともに、調整時は可動ストッパーの移動
    を許し、調整完了時には可動ストッパーを移動不能に移
    動体表面に拘束する締結部材を有することを特徴とする
    ウインドレギュレータのウインドパネル姿勢調整装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のウインドレギュレータの
    ウインドパネル姿勢調整装置であって、 調整手段は、可動ストッパーが移動体に上下方向と直交
    する軸線回りに回動可能に支持されており、回動の中心
    が可動ストッパーの外周支持部における軸方向に直交す
    る断面形状の中心に対して偏心する位置に配設されてお
    り、調整時は可動ストッパーの回動を許し、調整完了時
    には可動ストッパーを回動不能に移動体表面に拘束する
    締結部材を有することを特徴とするウインドレギュレー
    タのウインドパネル姿勢調整装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のウインドレギュレータの
    ウインドパネル姿勢調整装置であって、 可動ストッパーが多角柱形状に形成されており、取付孔
    は可動ストッパーの多角柱の軸方向に沿うとともに、軸
    中心より偏心した位置に貫通して穿設されてなることを
    特徴とするウインドレギュレータのウインドパネル姿勢
    調整装置。
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