JP2000352075A - 土木建設機械における走行レバー装置 - Google Patents

土木建設機械における走行レバー装置

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JP2000352075A
JP2000352075A JP11165349A JP16534999A JP2000352075A JP 2000352075 A JP2000352075 A JP 2000352075A JP 11165349 A JP11165349 A JP 11165349A JP 16534999 A JP16534999 A JP 16534999A JP 2000352075 A JP2000352075 A JP 2000352075A
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JP
Japan
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traveling
construction machine
civil engineering
backward
traveling lever
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Pending
Application number
JP11165349A
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English (en)
Inventor
Shiyougo Ito
彰悟 伊藤
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 土木建設機械の走行レバー装置において、前
進或いは後進時に傾倒させた走行レバーの姿勢を安定的
に保持することができる走行レバー装置を得る。 【解決手段】 土木建設機械の運転席3の前方に前後に
揺動自在に立設され、且つ、前方に傾倒することによっ
て機体を前進させ、後方に傾倒させることによって機体
を後進させるようにした走行レバー装置において、該走
行レバー2を傾倒させたとき、該走行レバー2の傾倒方
向側に該走行レバー2の上端のグリップ2aと共に把持
できる把持片4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、土木建設機械に
おける走行レバー装置に関するものであり、特に、走行
レバーを前方又は後方へ傾倒したとき、オペレータが疲
労を感じることなく、この傾倒姿勢を保持できるように
した走行レバーの操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の土木建設機械は、運転室内の前方
部位の下部に、左右一対の走行レバーが設けられてお
り、該走行レバーを前方に傾倒させると機体が前進し、
後方に傾倒させると機体が後進する。そして、機体を継
続して前進或いは後進させるには、前記走行レバーを前
方或いは後方に傾倒させた状態を長く保持しなければな
らない。従って、従来、オペレータは不安定な姿勢で該
走行レバーの操作を持続しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、土木建設機械
で中長距離を走行する場合には、走行レバーを長時間、
前方或いは後方に傾倒させた状態で保持する必要があ
り、オペレータは不安定な姿勢で走行レバーを握って運
転しなければならない。従って、オペレータに疲労を与
えることになる。そこで、土木建設機械で中長距離を走
行する場合、オペレータを疲労させることなく、且つ、
安定した走行レバーの操作を可能にするために解決せら
れるべき技術的課題が生じるのであり、本発明は該課題
を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものりであり、土木建設機械の
運転席の前方に設けられ、且つ、前方に傾倒することに
よって機体を前進させ、後方に傾倒することによって機
体を後進させるように形成された土木建設機械の走行レ
バー装置において、該走行レバーを前方へ傾倒させたと
き、該走行レバーの上端のグリップと共に把持すること
ができる把持片を機体に設けた土木建設機械における走
行レバー装置、及び土木建設機械の運転席の前方に設け
られ、且つ、前方に傾倒することによって機体を前進さ
せ、後方に傾倒することによって機体を後進させるよう
に形成された建設機械の走行レバー装置において、該走
行レバーを前方或いは後方に傾倒させたとき、該走行レ
バーの上端のグリップと共に把持することができる手摺
りを機体に設けた土木建設機械における走行レバー装置
を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図1乃至図4に従って説明する。尚、説明の都合上、従
来公知に属する構成も同時に説明するものとする。図1
は、土木建設機械の運転室1に設けられている走行レバ
ー2の配設状態を示す。同図に示されている走行レバー
2は運転席3の前方部位に左右一対配設されている。該
走行レバー2,2は、機体の前進又は後進用に用いられ
るものであり、該走行レバー2,2を前方に傾倒させれ
ば機体が前進し、後方に傾倒させれば機体が後進する。
【0006】而して、請求項1記載の発明は、該走行レ
バー2,2を前傾して機体を前進させるとき、該走行レ
バー2,2の前傾時に於て、該走行レバー2,2の上端
のグリップ2a,2aが臨む個所のウインド1a部位に
把持部としての把持片4が設けられている。該把持片4
は略U字状に形成され、図1に於ては該U字状の凹部が
前記ウインド1a側に対向するように該ウインド1aに
設けられている。そこで、オペレータ5が該走行レバー
2,2を前傾させて機体を長距離走行させる場合におい
ては、傾倒された走行レバー2,2のグリップ2a,2
aと共に前記把持片4を把持することにより、オペレー
タ5は両腕を前方に突張った不安定な姿勢を長くとる必
要がなくなり、従って、疲労することなく該走行レバー
2,2の前傾姿勢を維持して、中長距離の走行が安定的
に可能となる。
【0007】図2は請求項1記載の発明の他の実施の形
態を示す。前記走行レバー2,2の前方であって、且
つ、運転室1の床部に把持部としての門型の第1の手摺
り6を立設し、該第1の手摺り6の水平部6aは前記走
行レバー2,2を前傾させて機体を前進させるとき、該
走行レバー2,2のグリップ2a,2aと近接できる位
置に設けられている。斯くして、該走行レバー2,2を
前傾させ、機体を中長距離走行を行う場合に於ては、前
傾させた走行レバー2,2のグリップ2a,2aが前記
第1の手摺り6の水平部6aに近接しているので、オペ
レータ5は該走行レバー2,2のグリップ2a,2aと
共に該第1の手摺り6の水平部6aを同時に把持するこ
とができるので、前記図1にて説明したものと同様にオ
ペレータ5は疲労を覚えることなく、安定的前進走行が
可能となる。
【0008】図3は、請求項2記載の発明の一実施の形
態を示す。図に於て符号7は把持部としての第2の手摺
りを示す。該第2の手摺り7は前記走行レバー2,2の
上端部のグリップ2a,2aを囲むように略長方形状に
形成され、水平部7aと脚部7b,7bとからなり、且
つ、該脚部7b,7bの下端部を前記床上に立設して第
2の手摺り7が形成されている。而も、前記長方形状に
形成された第2の手摺り7の前方側の水平部7aが前方
に傾倒させた走行レバー2,2のグリップ2a,2aに
近接する部位に設けられ、又、第2の手摺り7の後方側
の水平部7cが後方に傾倒させた走行レバー2,2のグ
リップ2a,2aに近接する部位に設けられている。斯
くすることによって走行レバー2,2を前傾させて機体
を前進させるときは、走行レバー2,2のグリップ2
a,2aと第2の手摺り7の前方側の水平部7aとを共
に把持することができ、又、走行レバー2,2を後傾さ
せて機体を後進させるときは、走行レバー2,2のグリ
ップ2a,2aと第2の手摺り7の後方側の水平部7c
とを共に把持することができる。
【0009】従って、オペレータ5は機体を中長距離前
進させるときに、走行レバー2,2のグリップ2a,2
aと第2の手摺り7の前方側の水平部7aとを共に把持
することによって、図1及び図2にて説明したと同様に
疲労を覚えることなく、安定的な前進走行が可能とな
る。又、機体を中長距離後進させるときに、走行レバー
2,2のグリップ2a,2aと第2の手摺り7の後方側
の水平部7bとを共に把持することによって、走行レバ
ー2,2を長時間引張った姿勢をとる必要がなく中長距
離の安定した後進走行が可能となる。
【0010】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0011】
【発明の効果】この発明は、上記一実施の形態において
詳述したように、土木建設機械において前後に傾倒させ
て機体を前進或いは後進させるための走行レバーのグリ
ップの傾倒方向側に、この走行レバーのグリップと共に
把持することができる把持部が設けられているので、走
行レバーとこの把持部を同時に把持することによりオペ
レータは疲労感を覚えることなく、所定の安定的速度で
走行させることができる等、正に著大な効果を奏する発
明を構成するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示し、土木建設機械
の運転室の切開側面図。
【図2】この発明の一実施の形態を示し、把持部の設置
状態を示す走行レバー装置部分の斜視図。
【図3】この発明の一実施の形態を示し、把持部の他の
設置状態を示す走行レバー装置部分の斜視図。
【図4】図3に示す把持部を用いて走行レバーを操作す
る状態を解説的に示す側面図。
【符号の説明】
2 走行レバー 2a グリップ 4 把持片 6 第1の手摺り 7 第2の手摺り

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土木建設機械の運転席の前方に設けら
    れ、且つ、前方に傾倒することによって機体を前進さ
    せ、後方に傾倒することによって機体を後進させるよう
    に形成された土木建設機械の走行レバー装置において、
    該走行レバーを前方へ傾倒させたとき、該走行レバーの
    上端のグリップと共に把持することができる把持片を機
    体に設けたことを特徴とする土木建設機械における走行
    レバー装置。
  2. 【請求項2】 土木建設機械の運転席の前方に設けら
    れ、且つ、前方に傾倒することによって機体を前進さ
    せ、後方に傾倒することによって機体を後進させるよう
    に形成された建設機械の走行レバー装置において、該走
    行レバーを前方或いは後方に傾倒させたとき、該走行レ
    バーの上端のグリップと共に把持することができる手摺
    りを機体に設けたことを特徴とする土木建設機械におけ
    る走行レバー装置。
JP11165349A 1999-06-11 1999-06-11 土木建設機械における走行レバー装置 Pending JP2000352075A (ja)

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