JP2000344722A - 4−ヒドロキシメチル−1−アミノシクロペント−2−エン誘導体の製造方法 - Google Patents

4−ヒドロキシメチル−1−アミノシクロペント−2−エン誘導体の製造方法

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JP2000344722A
JP2000344722A JP11155911A JP15591199A JP2000344722A JP 2000344722 A JP2000344722 A JP 2000344722A JP 11155911 A JP11155911 A JP 11155911A JP 15591199 A JP15591199 A JP 15591199A JP 2000344722 A JP2000344722 A JP 2000344722A
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lithium
sodium
hydroxymethyl
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Takashi Fukumoto
隆司 福本
Kensuke Nagashima
謙介 長嶋
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 4−ヒドロキシメチル−1−アミノシクロペ
ント−2−エン誘導体を高収率、高純度で、かつ安全、
経済的に製造する方法を提供する。 【解決手段】 一般式(I) 【化1】 (式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基、
アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基またはア
ラルキルオキシ基を表し、Rは置換基を有していても
よいアルキル基またはアリール基を表す。)で示される
カルボン酸エステル化合物を、メタノールの存在下に金
属水素化ホウ素錯化合物と反応させることを特徴とする
一般式(II) 【化2】 (式中、Rは前記定義のとおりである。)で示される
4−ヒドロキシメチル−1−アミノシクロペント−2−
エン誘導体の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は4−ヒドロキシメチル−
1−アミノシクロペント−2−エン誘導体の製造方法に
関する。本発明により得られる4−ヒドロキシメチル−
1−アミノシクロペント−2−エン誘導体は、抗ウイル
ス剤などの医薬品として用いられるカルボサイクリック
ヌクレオシド誘導体を合成するための中間体などとして
有用である。
【0002】
【従来の技術】従来、4−ヒドロキシメチル−1−アミ
ノシクロペント−2−エン誘導体の製造方法としては、
4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−シクロペ
ント−1−カルボン酸エステルをテトラヒドロフラン溶
媒中でトリエチル水素化ホウ素リチウムにより還元する
方法(テトラヘドロンアシメトリー(Tetrahed
ron Asymmetry)、第3巻、431−43
6頁(1992年)参照);4−アセチルアミノ−2
−シクロペント−1−カルボン酸メチルをテトラヒドロ
フラン溶媒中で水素化ホウ素カルシウムにより還元する
方法(テトラヘドロンレターズ(Tetrahedro
n Letters)、第35巻、3005−3008
頁(1994年)参照);4−アミノ−2−シクロペ
ント−1−カルボン酸メチルをテトラヒドロフラン溶媒
中でトリエチル水素化ホウ素リチウムにより還元する方
法(ジャーナルオブ オーガニック ケミストリー(J.
Org.Chem.)、第46巻、3268−3272
頁(1981年)参照)のように、4−アミノ−2−シ
クロペンテン−1−カルボン酸エステルを特定の還元剤
を用いて還元する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した方法はいずれ
も、工業的規模で入手しにくく、かつ安全性や操作性の
観点から扱いにくい還元剤を使用すること、反応のスケ
ールを大きくすると選択性が低下する場合があることな
どの問題点を有しており、4−ヒドロキシメチル−1−
アミノシクロペント−2−エン誘導体を工業的規模で有
利に製造し得る方法とは言い難い。しかして、本発明の
目的は、4−アミノ−2−シクロペンテン−1−カルボ
ン酸エステルを還元して4−ヒドロキシメチル−1−ア
ミノシクロペント−2−エン誘導体を合成する際に見ら
れる上記課題を解決し、4−ヒドロキシメチル−1−ア
ミノシクロペント−2−エン誘導体を高収率、高純度
で、かつ安全、経済的に製造できる方法を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、一般式(I)
【0005】
【化3】
【0006】(式中、Rは置換基を有していてもよい
アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシル
基、アリールオキシ基またはアラルキルオキシ基を表
し、Rは置換基を有していてもよいアルキル基または
アリール基を表す。)で示されるカルボン酸エステル化
合物(以下、カルボン酸エステル(I)と略称する)
を、メタノールの存在下に、金属水素化ホウ素錯化合物
と反応させることを特徴とする一般式(II)
【0007】
【化4】
【0008】(式中、Rは前記定義のとおりであ
る。)で示される4−ヒドロキシメチル−1−アミノシ
クロペント−2−エン誘導体の製造方法を提供すること
により達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】上記一般式中、RおよびR
表すアルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル
基、s−ブチル基、t−ブチル基などが挙げられる。こ
れらのアルキル基は置換基を有していてもよく、かかる
置換基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ
基などのアルコキシル基;塩素原子、臭素原子、ヨウ素
原子などのハロゲン原子;ニトロ基などが挙げられる。
【0010】RおよびRが表すアリール基として
は、例えばフェニル基、トリル基、ナフチル基などが挙
げられる。これらのアリール基は置換基を有していても
よく、かかる置換基としては、例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基などのアルキル基;フ
ェニル基、トリル基、ナフチル基などのアリール基;メ
トキシ基、エトキシ基、プロポキシ基などのアルコキシ
ル基;塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子などのハロゲン
原子;ニトロ基などが挙げられる。
【0011】RおよびRが表すアラルキル基として
は、例えばベンジル基、フェニルエチル基などが挙げら
れる。これらのアラルキル基は置換基を有していてもよ
く、かかる置換基としては、例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基などのアルキル基;フ
ェニル基、トリル基、ナフチル基などのアリール基;メ
トキシ基、エトキシ基、プロポキシ基などのアルコキシ
ル基;塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子などのハロゲン
原子;ニトロ基などが挙げられる。
【0012】Rが表すアルコキシル基としては、例え
ばt−ブチルオキシ基、シクロヘキシルオキシ基などが
挙げられ、アリールオキシ基としては、例えばフェニル
オキシ基、トリルオキシ基などが挙げられ、アラルキル
オキシ基としては、例えばベンジルオキシ基などが挙げ
られる。これらのアルコキシル基、アリールオキシ基お
よびアラルキルオキシ基は置換基を有していてもよく、
かかる置換基としては、例えばメチル基、エチル基、プ
ロピル基、イソプロピル基などのアルキル基;フェニル
基、トリル基、ナフチル基などのアリール基;メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基などのアルコキシル基;
塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子などのハロゲン原子;
ニトロ基などが挙げられる。
【0013】本発明の方法は、メタノールの存在下に、
還元剤として金属水素化ホウ素錯化合物を用いることに
特徴を有する。かかる金属水素化ホウ素錯化合物として
は、例えば水素化ホウ素ナトリウム、トリメトキシ水素
化ホウ素ナトリウム、ジメトキシ水素化ホウ素ナトリウ
ム、モノメトキシ水素化ホウ素ナトリウム、トリエトキ
シ水素化ホウ素ナトリウム、トリイソプロピルオキシ水
素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、トリメ
トキシ水素化ホウ素リチウム、ジメトキシ水素化ホウ素
リチウム、モノメトキシ水素化ホウ素リチウム、トリエ
トキシ水素化ホウ素リチウム、トリイソプロピルオキシ
水素化ホウ素リチウムなどが挙げられる。これらの中で
も、金属水素化ホウ素錯化合物として水素化ホウ素ナト
リウム、トリメトキシ水素化ホウ素ナトリウム、ジメト
キシ水素化ホウ素ナトリウム、モノメトキシ水素化ホウ
素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、トリメトキシ水
素化ホウ素リチウム、ジメトキシ水素化ホウ素リチウ
ム、モノメトキシ水素化ホウ素リチウムを用いるのが好
ましく、経済性および工業的に入手の容易な観点から水
素化ホウ素ナトリウムを用いるのが特に好ましい。な
お、これらの金属水素化ホウ素錯化合物は1種類を単独
で用いてもよいし、2種以上を併用して用いてもよい。
金属水素化ホウ素錯化合物は、カルボン酸エステル
(I)1モルに対して1〜10モル倍の範囲で用いるの
が好ましく、経済性および後処理の容易さの観点からは
1〜3モル倍の範囲で用いるのがより好ましい。
【0014】メタノールの使用量に特別な制限はない
が、通常は金属水素化ホウ素錯化合物に対し0.5〜2
00モル倍の範囲であるのが好ましく、経済性および後
処理の容易さの観点からは0.5〜50モル倍の範囲で
あるのがより好ましい。
【0015】本発明の方法では溶媒の存在は必須ではな
いが、反応に悪影響を与えない溶媒を共存させてもよ
い。かかる溶媒としては、例えばトルエン、ベンゼン、
キシレンなどの芳香族炭化水素;ヘキサン、ヘプタン、
オクタンなどの脂肪族炭化水素;ジエチルエーテル、ジ
イソプロピルエーテル、メチルターシャルブチルエーテ
ルなどのエーテルなどが挙げられる。また、メタノール
自身を反応溶媒として用いてもよい。溶媒を共存させる
場合、その使用量に特に制限はないが、通常はカルボン
酸エステル(I)に対して1〜100重量倍の範囲であ
るのが好ましい。
【0016】反応温度は、−5〜50℃の範囲が好まし
く、選択性の観点からは−5〜30℃の範囲がより好ま
しい。
【0017】反応時間は、温度、金属水素化ホウ素錯化
合物の使用量、カルボン酸エステル(I)の種類によっ
て変動するが、概ね10分から24時間の範囲である。
【0018】反応は、カルボン酸エステル(I)、メタ
ノールおよび必要に応じて溶媒を混合した溶液に金属水
素化ホウ素錯化合物を添加する方法、金属水素化ホウ素
錯化合物とメタノールおよび必要に応じて溶媒を混合し
た溶液にカルボン酸エステル(I)を添加する方法、メ
タノールおよび必要に応じて溶媒を混合した溶液にカル
ボン酸エステル(I)と金属水素化ホウ素錯化合物を同
時に添加する方法のいずれの方法でも行うことができ
る。
【0019】このようにして得られた4−ヒドロキシメ
チル−1−アミノシクロペント−2−エン誘導体は、通
常の有機化合物の単離・精製に用いられる方法により単
離・精製することができる。例えば、反応混合物に塩
酸、硫酸などの酸を加えて反応を停止した後、反応混合
物を塩化メチレン、クロロホルムなどの塩素化炭化水素
または酢酸エチル、酢酸プロピルなどの酢酸エステルを
用いて抽出し、抽出液を濃縮して得られる粗生成物を必
要に応じて蒸留、昇華、再結晶、クロマトグラフィなど
により精製する。また、粗生成物を精製せず、次工程の
抗ウイルス剤中間体の合成にそのまま使用してもよい。
【0020】なお、本発明の方法で原料として使用する
カルボン酸エステル(I)は、例えば2−アザビシクロ
[2.2.1]ヘプト−5−エン−3−オンを塩酸など
の酸の存在下で加水分解して得られる4−アミノシクロ
ペント−2−エン−1−カルボン酸のカルボン酸基をメ
タノールを用いてメチルエステル化し、次いでアミノ基
部分を無水酢酸によりアセチル化することにより容易に
製造できる(ジャーナル オブ オーガニック ケミス
トリー(J.Org.Chem.)、第43巻、231
1−2320頁(1978年)参照)。
【0021】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例により限定されるもので
はない。
【0022】実施例1 温度計、滴下ロートおよび窒素導入管を付けた容量10
0mlの四つ口フラスコにメタノール10gを入れて5
℃に冷却し、水素化ホウ素ナトリウム2.6g(70.
0mmol)を加えた。この混合物を撹拌しながら、内
温を5〜8℃に保ちつつ、4−ベンゾイルアミノ−2−
シクロペンテン−1−カルボン酸メチル10g(41.
0mmol)をメタノール30gに溶解させて得られた
溶液を滴下ロートより1時間かけて滴下し、その後5〜
8℃で3時間攪拌した。反応混合物に13%−塩酸23
gを少しずつ滴下し、メタノールを減圧下に留去した
後、残留物を酢酸エチル100gで2回抽出した。抽出
液を濃縮することで、淡黄色固体として、下記の物性を
有する4−ヒドロキシメチル−1−ベンゾイルアミノシ
クロペント−2−エン8.4g(39mmol)を得た
(収率95.1%、純度98.3%(高速液体クロマト
グラフィー(HPLC)により分析))。
【0023】H−NMR(300MHz,CDC
,TMS,ppm) δ:7.74(2H,m)、
7.48−7.34(3H,m)、6.98(1H,b
r)、5.91(1H,m)、5.82(1H,m)、
5.19(1H,t)、3.74(1H,m)、3.6
4(1H,m)、2.91(1H,m)、2.54(1
H,m)、2.08(1H,m)、1.58(1H,
m)
【0024】実施例2 実施例1において、4−ベンゾイルアミノ−2−シクロ
ペンテン−1−カルボン酸メチル10g(41.0mm
ol)の代わりに4−ベンゾイルアミノ−2−シクロペ
ンテン−1−カルボン酸エチル10.6g(41.0m
mol)を用いた以外は実施例1と同様の操作を行い、
4−ヒドロキシメチル−1−ベンゾイルアミノシクロペ
ント−2−エン8.3g(38.6mmol)を得た
(収率94.1%、純度98.7%(HPLC分
析))。
【0025】実施例3 実施例1において、4−ベンゾイルアミノ−2−シクロ
ペンテン−1−カルボン酸メチル10g(41.0mm
ol)の代わりに4−アセチルアミノ−2−シクロペン
テン−1−カルボン酸メチル6.4g(41.0mmo
l)を用いた以外は実施例1と同様の操作を行い、下記
の物性を有する4−ヒドロキシメチル−1−アセチルア
ミノシクロペント−2−エン5.9g(37.7mmo
l)を得た(収率92.0%、純度98.5%(HPL
C分析))。
【0026】H−NMR(300MHz,CDC
,TMS,ppm) δ:5.87−6.40(1
H,br)、5.70(2H,s)、4.60−5.1
0(1H,m)、3.53(2H,d)、2.15(1
H,br)、1.97−3.10(2H,m)、1.8
7(3H,s)、1.10−1.60(1H,m)
【0027】比較例1 実施例1において、メタノール10gの代わりにエタノ
ール10gを用い、かつ反応温度を30℃とする以外は
実施例1と同様の操作を行ったが、複雑な生成物を与え
るのみで、4−ヒドロキシメチル−1−ベンゾイルアミ
ノシクロペント−2−エンを得ることはできなかった。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、4−ヒドロキシメチル
−1−アミノシクロペント−2−エン誘導体を高収率、
高純度で、かつ安全、経済的に製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 271/56 C07C 271/56 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基、
    アリール基、アラルキル基、アルコキシル基、アリール
    オキシ基またはアラルキルオキシ基を表し、Rは置換
    基を有していてもよいアルキル基またはアリール基を表
    す。)で示されるカルボン酸エステル化合物を、メタノ
    ールの存在下に、金属水素化ホウ素錯化合物と反応させ
    ることを特徴とする一般式(II) 【化2】 (式中、Rは前記定義のとおりである。)で示される
    4−ヒドロキシメチル−1−アミノシクロペント−2−
    エン誘導体の製造方法。
  2. 【請求項2】 金属水素化ホウ素錯化合物は、水素化ホ
    ウ素ナトリウム、トリメトキシ水素化ホウ素ナトリウ
    ム、ジメトキシ水素化ホウ素ナトリウム、モノメトキシ
    水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、トリ
    メトキシ水素化ホウ素リチウム、ジメトキシ水素化ホウ
    素リチウム、モノメトキシ水素化ホウ素リチウムからな
    る群から選択されるものである請求項1記載の製造方
    法。
JP11155911A 1999-06-03 1999-06-03 4−ヒドロキシメチル−1−アミノシクロペント−2−エン誘導体の製造方法 Pending JP2000344722A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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