JP2000341749A - モバイル端末の接続管理方法及び方式 - Google Patents

モバイル端末の接続管理方法及び方式

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JP2000341749A
JP2000341749A JP11149548A JP14954899A JP2000341749A JP 2000341749 A JP2000341749 A JP 2000341749A JP 11149548 A JP11149548 A JP 11149548A JP 14954899 A JP14954899 A JP 14954899A JP 2000341749 A JP2000341749 A JP 2000341749A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末所持者のユーザIDやパスワードを不正
に入手した第三者による所謂なりすましの接続を防止で
きるようにする。 【解決手段】 サーバ23は、携帯電話機5から回線へ
の接続要求があると、携帯電話機5からユーザID、パ
スワード、携帯電話機5の現在位置を示すゾーンナンバ
を取得する。リモートアクセスユーザ管理テーブルを読
出し、上記ユーザID、パスワード、及びゾーンナンバ
と、登録されているユーザID、パスワード、及びゾー
ンナンバとを夫々比較する。それらが全て一致している
ときのみ、携帯電話機5に対しLAN19のリモートア
クセスポイントへの接続を容認する。いずれか1つでも
不一致のものがあれば、上記接続を拒否する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、携帯電話機やPHS端末
のようなモバイル端末の接続管理方法及び方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、モバイル端末の、リモートアクセ
スやダイヤルアップ等によるLAN(企業内ネットワー
ク)やインターネット等への接続は、端末所持者の本人
確認のため入力を要求されたユーザIDやパスワード
が、予め登録されたものと一致したときのみ許可される
手法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記手法に
おいては、ユーザIDやパスワードを第三者が入手した
場合、その第三者が本人になりすまして、自身のモバイ
ル端末を上記LANやインターネットに容易に接続する
ことができるという問題がある。
【0004】また、企業等の従業者が、企業が契約して
いるユーザIDに加えて個人で契約しているユーザID
をも有する場合には、企業内で業務を遂行するときは前
者のユーザIDを、また、自宅等で趣味で利用するとき
には後者のユーザIDを夫々意識して使い分ける必要が
ある。しかし、従業者が不注意により企業のユ−ザID
と個人のユーザIDとを混同して利用したり、或いは、
従業者が自宅において上記端末を趣味等で利用している
にも拘らず、故意に企業のユーザIDを利用してその通
話料金を企業に課金するような不正を容易に行えるとい
う問題もあった。
【0005】従って本発明の目的は、端末所持者のユー
ザIDやパスワードを不正に入手した第三者による所謂
なりすましの接続を防止することができるようにするこ
とにある。
【0006】また、本発明の別の目的は、端末所持者の
居場所に応じて使用すべきユーザIDを自動的に選択す
ることができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
うモバイル端末の接続管理方式は、移動通信網を通じて
送信されるモバイル端末の位置情報を受付ける手段と、
回線への接続を許可し得るモバイル端末の位置情報を記
憶する手段と、受付けた位置情報と記憶される位置情報
とを比較して、両者が一致するときモバイル端末に対し
回線への接続許可を与える手段とを備える。
【0008】上記構成によれば、受付けた位置情報と記
憶される位置情報とを比較して、両者が一致するときモ
バイル端末に対し回線への接続許可を与えることとした
ので、端末所持者のユーザIDやパスワードを不正に入
手した第三者による所謂なりすましの接続を防止するこ
とができる。
【0009】本発明の第1の側面に係る好適な実施形態
では、上述した各手段は、企業内ネットワーク(LA
N)を構成するサーバに備えられる。モバイル端末に
は、携帯電話機や、PHS端末や、モバイルコンピュー
タが含まれる。上記位置情報は、移動通信網を形成する
基地局のゾーンを示すゾーンナンバで表される。このゾ
ーンナンバは、モバイル端末から最寄りの基地局に無線
送信されたモバイル端末自身の位置情報に基づき、例え
ば専用の交換局において生成され、移動通信網を形成す
る制御局から上述のサーバに送信される。記憶手段に
は、位置情報と共に、モバイル端末のユーザID、パス
ワード、移動機IDがテーブル形式で記憶される。接続
許可付与手段は、モバイル端末から送信されるユーザI
D及びパスワードと、記憶されているユーザID及びパ
スワードとが夫々一致したとき、両位置情報の一致/不
一致を判定する。
【0010】本発明の第2の側面に従うモバイル端末の
接続管理方式は、移動通信網を通じて送信されるモバイ
ル端末の位置情報を受付ける手段と、回線への接続を許
可し得るモバイル端末の位置情報と、それに対応するユ
ーザIDとを、少なくとも1人のユーザに対し2以上記
憶する手段と、記憶される位置情報中から受付けた位置
情報に一致するものを選択すると共に、その位置情報に
対応するユーザIDを、発信時に使用すべきユーザID
としてモバイル端末に送信する手段とを備える。
【0011】本発明の第2の側面に係る好適な実施形態
では、モバイル端末からのパスワードと予め登録される
パスワードとが一致したとき、モバイル端末に対し回線
への接続許可を与える手段を更に備える。上述した各手
段は、パソコン通信業者又はインターネットの接続プロ
バイダのホスト装置に備えられる。
【0012】本発明の第3の側面に従うモバイル端末の
接続管理方法は、移動通信網を通じて送信されるモバイ
ル端末の位置情報を受付ける第1の過程と、回線への接
続を許可し得るモバイル端末の位置情報を記憶する第2
の過程と、受付けた位置情報と記憶される位置情報とを
比較して、両者が一致するときモバイル端末に対し回線
への接続許可を与える第3の過程とを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態に係るモバイ
ル端末としての携帯電話機の接続管理方式が適用される
情報通信システムの全体構成を示すブロック図である。
【0015】上記システムは、携帯電話基地局(基地
局)1と、無線回線制御局(制御局)3と、携帯電話機
(モバイル端末)5と、有線通信回線網(回線網)7
と、接続プロバイダのアクセスポイント(アクセスポイ
ント)9と、パソコン通信事業者のアクセスポイント
(アクセスポイント)11とを含む。上記システムは、
上記各部に加えて更に、インターネット13と、一般家
庭に設置されるパソコン端末15、17、及びLAN1
9をも含む。図1では図示と説明の都合上、基地局は符
号1で示した1つだけを記載したが、実際のシステムで
は、基地局はサービスエリアの大きさに応じて多数設置
されている。また、制御局3や、携帯電話機5や、アク
セスポイント9、11や、一般家庭に設置されるパソコ
ン(パーソナルコンピュータ)端末15,17や、LA
N19等も実際のシステムでは多数存在する。しかし、
上記と同様の理由から、制御局、携帯電話機、アクセス
ポイント、及びLANについては、夫々符号3、5、
9、11、19で示した1つだけを、パソコン端末につ
いては、符号13、15を付した2台だけを記載した。
基地局1と、制御局3と、携帯電話機5と、回線網7
と、図示しない複数の移動通信専用の交換局(専用交換
局)とで移動通信網を形成する。
【0016】基地局1は、回線網7において、制御局
3、及び専用交換局(図示しない)を通じ通常の交換局
(固定電話機用交換局のこと。図示しない)に接続され
る。基地局1は、そのゾーン内を移動する携帯電話機5
に対し、自局の位置登録エリアを示すエリア登録番号情
報を報知すべく、上記情報を常時無線送信すると共に、
携帯電話機5側から無線送信される位置登録信号を受信
する。この位置登録信号は、制御局3を通じて上記ゾー
ン直属の専用交換局(図示しない)に送出され、その専
用交換局において割り出された、携帯電話機5が属する
専用交換局(ホームメモリ局という)に送信される。上
記信号は、ホームメモリ局において上記移動通信網内を
ルーティング可能な位置情報に変換されると共に、ホー
ムメモリ局の記憶部に上記携帯電話機5の番号情報に対
応させて記憶される。
【0017】携帯電話機5は、自端末(5)内に更新可
能に記憶される上記基地局1からのエリア登録番号情報
と、現在受信しているエリア登録番号情報とを照合し、
両者が不一致のとき、位置登録信号を無線送信する。こ
の信号が基地局1によって受信されると、上述した処理
が実行され、携帯電話機5の新たな位置情報が上記のよ
うにホームメモリ局の記憶部に記憶される。上記一連の
処理は位置登録と称される。携帯電話機5は固定電話機
と相違して、その現在位置が常時変わるので、位置登録
は、携帯電話機5の現在位置を常に明確にしておくこと
により、携帯電話機5への着信が不能になる不具合を防
止するために必要な処理である。
【0018】制御局3は、各基地局1の位置情報の把握
や、携帯電話機5の位置検出制御や、携帯電話機5への
着信制御や、携帯電話機5からの発信制御及び位置登録
制御や、通話中チャネル切換制御や、終話切断制御や、
無線回線使用状態の管理や、無線区間制御信号の誤り制
御等を実行する。
【0019】なお、アクセスポイント9には、ホストコ
ンピュータ(ホスト装置)9aと、WWWサーバ9bが
備えられ、アクセスポイント11には、ホスト装置11
aと、データベース(DB)11bとが備えられる。ま
た、パソコン端末15は、モデム16及び電話回線18
を通じてアクセスポイント9に、パソコン端末17は、
モデム20及び電話回線22を通じてアクセスポイント
11に、夫々接続される。更に、LAN19は、モデム
及びターミナルアダプタ(TA)21や、サーバマシン
(サーバ)23や、複数台のパソコン端末25a、25
b、25c、・・・や、WWWサーバ27を備える。
【0020】図2は、図1に記載したLAN19のサー
バ23に備えられるリモートアクセスユーザ管理テーブ
ルを示す説明図である。
【0021】上記テーブルは、図2に示すように、ユー
ザID登録エリアと、パスワード登録エリアと、ゾーン
ナンバ登録エリアと、移動機(携帯電話機)ID登録エ
リアとを備える。
【0022】ユーザID登録エリアには、例えば1番目
のユーザのユーザIDとして「ABC1234」が、2
番目のユーザのユーザIDとして「XYZ9876」
が、夫々予め登録される。パスワード登録エリアには、
例えば上記1番目のユーザのパスワードとして「CDE
00」が、上記2番目のユーザのパスワードとして「Q
RS65」が、夫々予め登録される。また、ゾーンナン
バ登録エリアには、例えば上記1番目のユーザによる携
帯電話機5の正当な使用が認められるゾーンとして
「A」ゾーンが、上記2番目のユーザによる携帯電話機
5の正当な使用が認められるゾーンとして「B」ゾーン
が、夫々予め登録される。
【0023】更に、移動機ID登録エリアには、例えば
上記1番目のユーザの移動機IDとして「030 11
1 222」が、上記2番目のユーザの移動機IDとし
て「030 222 333」が、夫々予め登録され
る。なお、3番目以下のユーザのユーザID、パスワー
ド、ゾーンナンバ、及び移動機IDについては、図示と
説明を省略する。
【0024】図3は、図1に記載したシステムにおける
携帯電話機5の位置情報の入手経路を示す説明図であ
る。
【0025】図3において、携帯電話機5の位置情報
(現在位置情報)は、制御局3により図示しないホーム
メモリ局から読出され、破線で示すように、アクセスポ
イント9、11、及びLAN19に夫々送信される。L
AN19に送信された上記位置情報は、モデム及びTA
21を通じサーバ23によって読込まれる。上記位置情
報に対応するゾーンナンバがサーバ23において生成さ
れる。このゾーンナンバは、サーバ23がLAN19の
リモートアクセスポイントに対する上記携帯電話機5の
接続可否の判断を行うに際して上記テーブル中のゾーン
ナンバ登録エリアのゾーンナンバと比較される。この詳
細については、図4で説明する。
【0026】図4は、図1に記載したシステムにおい
て、LAN19のリモートアクセスポイントに対する上
記携帯電話機5の接続可否の判断を行うに際しての各部
の処理動作を示すフローチャートである。
【0027】図4において、携帯電話機5が制御局3の
管理下で、基地局1、回線網7、アクセスポイント9
(又は11)、及びインターネット13等を通じてLA
N19のリモートアクセスポイントに対し接続を要求す
ると、サーバ23はそれを読込む(ステップS31)。
そして、携帯電話機5に対しユーザIDの送信を要求
し、その要求に応じて携帯電話機5から送信されたユー
ザIDを取得すると共に(ステップS32)、パスワー
ドの送信をも要求し、それに応じて携帯電話機5から送
信されたパスワードをも取得する(ステップS33)。
【0028】次に、携帯電話機5の現在位置(つまり、
携帯電話機5が現在どのゾーンに存在しているか)を示
す情報として、ゾーンナンバを取得する(ステップS3
4)。上記位置登録信号が携帯電話機5から送信された
場合には、ホームメモリ局において、その信号を変換し
て得た上記位置情報が、上記信号が送信されなかったと
きはホームメモリ局に記憶されている位置情報が、制御
局3により読出され(ステップS36、S37)、制御
局3からサーバ23へ送信される(ステップS38)。
【0029】次に、サーバ23は、上記テーブルを読出
し(ステップS35)、登録されているユーザIDとス
テップS32で取得したユーザID、登録されているパ
スワードとステップS33で取得したパスワード、登録
されているゾーンナンバとステップS34で取得したゾ
ーンナンバとを夫々比較する(ステップS36)。ここ
で、上記読込んだユーザID、パスワード、及びゾーン
ナンバが、夫々「ABC1234」、「CDE00」、
及び「A」ゾーン(企業等の事業所外)であったとすれ
ば、これらはいずれも上記テーブル(図2に記載)に登
録されている1番目のユーザのものと一致する。よっ
て、サーバ23は、携帯電話機5に対しLAN19のリ
モートアクセスポイントへの接続を容認する(つまり、
リモートアクセスサービスを許可する)(ステップS4
0)。一方、ステップS36での比較の結果、ユーザI
D及びパスワードは一致していたが、ゾーンナンバが
「A」ではなく例えば「C」であったとすれば、ゾーン
ナンバが不一致であるので、サーバ23は、携帯電話機
5に対しリモートアクセスサービスの提供を拒否する
(ステップS41)。
【0030】ここで、例えば正当なユーザが企業等の事
業所内(そのゾーンナンバを仮に「F」とする)にいる
にも拘らず、所謂なりすましの第三者がLAN19のリ
モートアクセスポイントに接続しようとしたとする(事
業所内にいる正当なユ−ザが、そのリモートアクセスポ
イントに接続を試みることは通常あり得ない)。この場
合、ステップS36での比較の結果、上記ユーザID及
びパスワードは当然一致するが、携帯電話機5の現在位
置を示すゾーンナンバは正当なユーザが事業所内にいる
ため、「F」である。よって、上記テーブル中のゾーン
ナンバ登録エリアの「A」とは一致しないから、上記第
三者によるLAN19のリモートアクセスポイントへの
接続は拒否される。
【0031】図5は、図1に記載したシステムにおい
て、第三者のモバイル端末が、所謂なりすましによりL
AN19のリモートアクセスポイントへの接続を試みよ
うとするときの態様を示す説明図である。
【0032】図5の例では、モバイル端末の一種であ
る、機能的に全く同一のモバイルコンピュータ(所謂ノ
ートブック型パソコン)が、図示と説明の都合上、図1
(図2)で記載したLAN19に対するリモートクライ
アントとして2台存在するものとする。そのうちの1台
は、正当なユーザが所持するものであり、便宜上リモー
トクライアントAで表す。他の1台は、そのユーザのユ
ーザIDやパスワードを不正に入手してそのユーザにな
りすました第三者が所持するものであり、便宜上リモー
トクライアントBで表す。
【0033】ここで、リモートクライアントAは、上述
した「A」ゾーンに存在しているため、上述したサーバ
23には、ゾーンナンバとして「A」が与えられる。よ
って、リモートクライアントAに対しては、LAN19
へのリモートアクセスサービスが許可され、所謂オフィ
ス内クライアントと同様の環境が社外(企業等の事業所
外)に形成される。しかし、リモートクライアントB
は、上記「A」ゾーン以外のゾーンに存在しているた
め、サーバ23には、ゾーンナンバとして「A」が与え
られない。よって、リモートクライアントBに対して
は、LAN19へのリモートアクセスサービスが拒否さ
れることになる。
【0034】なお、ユーザが、LAN19に対するどの
ようなリモートアクセスも有効にしたくないのであれ
ば、携帯電話機5の駆動電源をOFFにすれば、ユーザ
の現在位置がどこであろうとも上記ゾーンナンバ登録エ
リアのゾーンナンバと一致しないから、LAN19のリ
モートアクセスポイントに対する全ての接続を拒否する
ことができる。
【0035】図6は、図1に記載したアクセスポイント
11のホスト装置(サーバ)11aに備えられるリモー
トアクセスユーザ管理テーブルの変形例を示す説明図で
ある。
【0036】本変形例は、モバイル端末を業務で使用す
るため企業等が契約したユーザIDと、モバイル端末を
自宅等において趣味で利用するため個人で契約したユー
ザIDというように、1人のユーザが複数のユーザID
を所有し、上記各ユーザIDを、ユーザが用途に応じて
意識して使い分けるような事例に適用される。
【0037】上記のように、用途に応じてユーザが複数
のユーザIDを意識的に使い分ける場合には、例えば業
務を遂行するためモバイル端末を利用するのに、誤って
個人で契約したユ−ザIDを使用したりする問題が生じ
る。或いは、自宅等で趣味で利用するのに、故意に業務
用のユーザIDを使用してその通話料金を企業等に課金
させるようにする等の不正行為が容易に行えるという問
題もあった。そこで、本変形例に係る手法を提案するに
至ったものである。本変形例の主な特徴は、以下に説明
するように、同一のユーザが所有する各ユーザID毎に
コールIDを設定し、それらのコールIDをアクセスポ
イント11側で管理することとした点にある。
【0038】図6に記載するテーブルには、1人のユー
ザが、所有する複数のユーザIDを始め、それらに対応
するパスワードや、ゾーンナンバ等が登録可能なよう、
ユーザID登録エリアと、パスワード登録エリアと、ゾ
ーンナンバ登録エリアと、移動機ID登録エリアとが設
定される。本変形例では、更に、各ユーザIDに夫々対
応させて、複数のコールID登録エリアも設定される。
【0039】図6の例では、ユーザが個人で契約したユ
ーザID(図6の上段側)について、ユーザID登録エ
リア、パスワード登録エリア、及びゾーンナンバ登録エ
リアには、夫々図2で記載したのと同じ「ABC123
4」、「CDE00」、及び「A」が登録される。一
方、企業等が契約したユーザID(図6の下段側)につ
いて、ユーザID登録エリア、パスワード登録エリア、
及びゾーンナンバ登録エリアには、夫々「FGH876
5」、「NOP54」、及び「B」が登録される。更
に、図6の上段側のコールID登録エリアには、「12
345」が、図6の下段側のコールID登録エリアに
は、「67890」が、夫々登録される。なお、上記各
段の移動機ID登録エリアには、勿論モバイル端末の移
動機IDである「030 111 222」が登録され
る。
【0040】本変形例では、上述した実施形態と異な
り、モバイル端末の位置情報ではなく、コールIDが制
御局3からホスト装置11aへ送信される。
【0041】図7は、図1に記載したシステムにおい
て、ユーザがモバイル端末を自宅で利用するときと、企
業等において利用するときの態様を示す説明図である。
【0042】図7の例では、同一のユーザが同一のモバ
イル端末29を自宅で利用するときは、図示のようにモ
バイル端末29が「A」ゾーン内に存在するから、上記
モバイル端末29から送信される位置情報は「A」ゾー
ンに対応したものとなる。この位置情報を受信すると、
制御局3は、上記「A」ゾーンに対応するコ−ルIDと
して「12345」をホスト装置11aに送信する。ホ
スト装置11aでは、このコ−ルIDと上記テーブル中
のコールID登録エリアとを比較対照することにより、
コ−ルID「12345」に対応するゾーンナンバ
「A」を取得すると共に、そのゾーンナンバ「A」から
上記テーブルを参照してユーザID「ABC1234」
を選択する。そして、そのユーザIDを、上記モバイル
端末29側に送信すると共に、パスワードの入力を要求
する。モバイル端末29側から送信されたパスワードが
上記パスワード登録エリアの「CDE00」に一致して
いれば、上記モバイル端末29によるアクセスポイント
11への接続を容認する。
【0043】一方、同一のユーザが同一のモバイル端末
29を企業内等で利用するときは、図示のようにモバイ
ル端末29が「B」ゾーン内に存在するから、上記モバ
イル端末29から送信される位置情報は「B」ゾーンに
対応したものとなる。この場合には制御局3は、上記
「B」ゾーンに対応するコ−ルIDとして「6789
0」をホスト装置11aに送信する。ホスト装置11a
では、これによりユーザID「FGH8765」を上記
モバイル端末29側に送信する。以下は上記と同様であ
る。
【0044】図8は、図7で示した態様における各部の
処理動作を示すフローチャートである。
【0045】図8において、ユーザがモバイル端末29
を用いて自宅からアクセスポイント11にインターネッ
ト13への接続を要求すると、ホスト装置11aはそれ
を読込む(ステップS71)。そして、モバイル端末2
9の現在位置を示す情報として、コールID「1234
5」を制御局3側から取得する(ステップS72)。こ
のコールIDは、上述した態様でモバイル端末29から
送信された位置情報に基づき、上記ホームメモリ局、或
いは制御局3側で生成され、制御局3からホスト装置1
1aへ送信される(ステップS81、S82、S8
3)。
【0046】次に、ホスト装置11aは、上記テーブル
を読出し(ステップS73)、上記取得したコールID
「12345」に対応したモバイル端末29のゾーンナ
ンバ(この場合は、ユーザが自宅にいるから「A」であ
る)を上記テーブルから取得する(ステップS74)。
そして、そのゾーンナンバ「A」に対応するユーザID
(この場合は、「ABC1234」)を選択すると共
に、そのユーザIDをモバイル端末29側ヘ送信する
(ステップS75)。
【0047】次に、モバイル端末29に対しパスワード
の送信を要求し、それに応じてモバイル端末29から送
信されたパスワード「CDE00」を取得すると共に
(ステップS76)、そのパスワードと、ステップS7
3で読み出したテーブル中のパスワード登録エリアに登
録されるパスワードとを比較対照する(ステップS7
7)。その比較の結果、両者が一致していれば(ステッ
プS78)、ホスト装置11aは、モバイル端末29に
対しインターネット13への接続を容認する(ステップ
S79)。一方、ステップS78での比較の結果、不一
致であれば、インターネット13への接続を拒否するこ
とになる(ステップS80)。
【0048】なお、ユーザがモバイル端末29を用いて
企業等からアクセスポイント11にインターネット13
への接続を要求する場合は上記と異なり、コールID
「67890」、ゾーンナンバ「B」、ユーザID「F
GH8765」、及びパスワード「NOP54」が用い
られることになる。それ以外は上記と同様である。
【0049】上記構成によれば、ユーザIDがホスト装
置11a側からモバイル端末29側に送信されるように
なっているため、ユーザが自宅にいて企業等が契約した
ユーザIDでモバイル端末をインターネット13に接続
することができない。よって、ユーザがモバイル端末2
9を自宅等で趣味で利用するのに、故意に業務用のユー
ザIDを使用してその通話料金を企業等に課金させるよ
うにする等の不正行為が防止される。
【0050】なお、ホスト装置11a側からコールID
やユーザID等を通知するのではなく、上述した一実施
形態におけるように、ユーザID、パスワード、及びゾ
ーンナンバの一致/不一致により、ホスト装置11aが
インターネット13への接続の可否を判断するようにし
てもよい。
【0051】上述した内容は、あくまで本発明に係る実
施形態及びその変形例に関するものであって、本発明が
上記内容のみに限定されることを意味する趣旨でないの
は勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末所持者のユーザIDやパスワードを不正に入手した
第三者による所謂なりすましの接続を防止できるように
することができる。
【0053】また、本発明によれば、端末所持者の居場
所に応じて使用すべきユーザIDを自動的に選択できる
ようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るモバイル端末として
の携帯電話機の接続管理方式が適用される情報通信シス
テムの全体構成を示すブロック図。
【図2】図1に記載のLANのサーバに備えられるリモ
ートアクセスユーザ管理テーブルを示す説明図。
【図3】図1に記載のシステムにおける携帯電話機の位
置情報の入手経路を示す説明図。
【図4】図1に記載のシステムにおいて、LANのリモ
ートアクセスポイントに対する携帯電話機の接続可否の
判断を行うに際しての各部の処理動作を示すフローチャ
ート。
【図5】図1に記載のシステムにおいて、第三者のモバ
イル端末が、所謂なりすましによりLANのリモートア
クセスポイントへ接続を試みようとするときの態様を示
す説明図。
【図6】図1に記載のパソコン通信事業者のアクセスポ
イントのホスト装置に備えられるリモートアクセスユー
ザ管理テーブルの変形例を示す説明図。
【図7】図1に記載のシステムにおいて、ユーザがモバ
イル端末を自宅で利用するときと、企業等において利用
するときの態様を示す説明図。
【図8】図7で示した態様における各部の処理動作を示
すフローチャート。
【符号の説明】 1 携帯電話基地局(基地局) 3 無線回線制御局(制御局) 5 携帯電話機(モバイル端末) 7 有線通信回線網(回線網) 9 接続プロバイダのアクセスポイント(アクセスポイ
ント) 9a、11a ホストコンピュータ(ホスト装置) 9b、27 WWWサーバ 11 パソコン通信事業者のアクセスポイント(アクセ
スポイント) 11b データベース(DB) 13 インターネット 15、17 一般家庭に設置されるパソコン(パーソナ
ルコンピュータ)端末 16、20 モデム 18、22 電話回線 19 LAN(企業内ネットワーク) 21 モデム及びターミナルアダプタ(TA) 23 サーバマシン(サーバ) 25a、25b、25c パーソナルコンピュータ(パ
ソコン)端末 29 モバイル端末(携帯電話機を含む)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K067 AA34 BB04 BB21 DD13 DD17 DD19 DD20 EE03 EE10 FF03 GG01 GG11 HH05 HH22 HH23 HH24 JJ11 JJ21 JJ52 KK15

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信網を通じて送信されるモバイル
    端末の位置情報を受付ける手段と、 回線への接続を許可し得る前記モバイル端末の位置情報
    を記憶する手段と、 前記受付けた位置情報と前記記憶される位置情報とを比
    較して、両者が一致するとき前記モバイル端末に対し回
    線への接続許可を与える手段と、 を備えるモバイル端末の接続管理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方式において、 前記各手段が、企業内ネットワークを構成するサーバに
    備えられるモバイル端末の接続管理方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方式において、 前記モバイル端末が、携帯電話機、PHS端末、モバイ
    ルコンピュータを含むモバイル端末の接続管理方式。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方式において、 前記位置情報が、移動通信網を形成する基地局のゾーン
    を示すゾーンナンバで表されるモバイル端末の接続管理
    方式。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の方式において、 前記ゾーンナンバが、前記モバイル端末から最寄りの基
    地局に無線送信されたモバイル端末自身の位置情報に基
    づき、専用の交換局において生成されるモバイル端末の
    接続管理方式。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の方式において、 前記ゾーンナンバが、移動通信網を形成する制御局から
    企業内ネットワークを構成するサーバに送信されるモバ
    イル端末の接続管理方式。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の方式において、 前記記憶手段が、前記位置情報と共に、前記モバイル端
    末のユーザID、パスワード、移動機IDをテーブル形
    式で記憶しており、前記接続許可付与手段が、前記モバ
    イル端末から送信されるユーザID及びパスワードと、
    前記記憶されているユーザID及びパスワードとが夫々
    一致したとき、前記両位置情報の一致/不一致を判定す
    るモバイル端末の接続管理方式。
  8. 【請求項8】 移動通信網を通じて送信されるモバイル
    端末の位置情報を受付ける手段と、 回線への接続を許可し得る前記モバイル端末の位置情報
    と、それに対応するユーザIDとを、少なくとも1人の
    ユーザに対し2以上記憶する手段と、 前記記憶される位置情報中から前記受付けた位置情報に
    一致するものを選択すると共に、その位置情報に対応す
    るユーザIDを、発信時に使用すべきユーザIDとして
    前記モバイル端末に送信する手段と、 を備えるモバイル端末の接続管理方式。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の方式において、 前記モバイル端末からのパスワードと予め登録されるパ
    スワードとが一致したとき、前記モバイル端末に対し回
    線への接続許可を与える手段を更に備えるモバイル端末
    の接続管理方式。
  10. 【請求項10】 請求項8又は請求項9記載の方式にお
    いて、 前記各手段が、パソコン通信業者又はインターネットの
    接続プロバイダのホスト装置に備えられるモバイル端末
    の接続管理方式。
  11. 【請求項11】 移動通信網を通じて送信されるモバイ
    ル端末の位置情報を受付ける第1の過程と、 回線への接続を許可し得る前記モバイル端末の位置情報
    を記憶する第2の過程と、 前記受付けた位置情報と前記記憶される位置情報とを比
    較して、両者が一致するとき前記モバイル端末に対し回
    線への接続許可を与える第3の過程と、 を備えるモバイル端末の接続管理方法。
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