JP2000337576A - 接続構造体 - Google Patents

接続構造体

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JP2000337576A
JP2000337576A JP2000074697A JP2000074697A JP2000337576A JP 2000337576 A JP2000337576 A JP 2000337576A JP 2000074697 A JP2000074697 A JP 2000074697A JP 2000074697 A JP2000074697 A JP 2000074697A JP 2000337576 A JP2000337576 A JP 2000337576A
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straight
hose body
connection structure
hose
structure according
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JP2000074697A
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Atsuo Miyajima
敦夫 宮島
Minoru Kawasaki
実 川崎
Hiroyuki Ichikawa
浩幸 市川
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/098Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
    • F16L37/0985Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホースのホース本体の中間部の可撓性を考慮
してホース本体全体を薄肉の円筒壁状に形成にした場
合、ホースの一端を相手部材の開口端部に挿入して両者
を接続した際、ホースの一端と相手部材の開口端部との
間のシール性が損なわれたり、ホース本体の第1係合部
と相手部材の第2係合部との係合が外れるおそれがあっ
た。 【解決手段】 薄肉の円筒壁で形成されたホース本体5
5の一端に、ストレートに延びるストレート端部54と
このストレート端部54の外周面に一緒に型成形された
環状溝56とを備え、かかるホース本体55の一端を相
手部材に接続するための係合部材60がストレート端部
54の外周面上に同心的に嵌着された直筒部61を備
え、相手部材75の開口端部76に直筒部61が嵌着さ
れたストレート端部54を挿入したとき、直筒部61か
ら半径方向外方に延設された第1の係合要素60bが開
口端部76から半径方向外方に突設された第2の係合要
素77にスナップ係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のフィラホ
ース、燃料ホース又はエヤーホース等を相手部材に一緒
に接続するための接続構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車用のフィラホース等におい
て、ゴムホースに代えて、耐ガソリン透過性に適応した
樹脂ホース、金属ホース及び両者を組み合わせたホース
が採用されるようになってきた。例えば、樹脂ホースの
一端を相手部材に取り外し可能に接続したホース接続構
造体が特開平5−329956号公報により知られてい
る。
【0003】即ち、特開平5−329956号公報に開
示された従来のホース接続構造体は、図1及び図2に示
すように、ホース10と、これに接続できる相手部材4
5とで構成され、ホース10は樹脂材料にて一体にブロ
ー成形され、両端にストレートに延びるストレート端部
28、28を備えた管状のホース本体15と、このホー
ス本体の少なくとも一方のストレート端部の外表面に固
着された係合部材34とで構成されている。尚、ストレ
ート端部28、28間に蛇腹部22を有する中間部20
が延びている。
【0004】筒状のストレート端部28の外表面(外周
面)上には、先端側に環状のシール部材23をはめ込む
シール溝24が形成されるとともに、後部には拡径され
た環状の拡径部25が形成され、その軸方向中央部に嵌
着用の環状溝26が形成されている。尚、ストレート端
部28の後部に環状の拡径部25を形成したのは、中間
部20の内径をストレート端部28の内径よりも大きく
して燃料等の流量を確保するためである。係合部材34
は環状の基部34aと、この基部34aから半径方向外
向きに立ち上った支持部を介してストレート端部28と
平行に延びる複数のアーム部34bと、各アーム部34
bの自由端に半径方向内向きに設けられた第1の係合部
34cとを備えている。そして、係合部材34は、基部
34aが環状溝26内に強く嵌着されてストレート端部
28の外周面から半径方向外方に突出している。
【0005】一方、相手部材となる金属製又は樹脂製の
パイプ45は、樹脂ホース10のストレート端部28の
外径よりも若干大きい内径を有する筒状の開口端部44
と、該開口端部44の開口した先端部を半径方向外向き
に折り返して形成され、開口端部44の外周面から半径
方向外方に突出した環状の第2の係合部42とを備えて
いる。
【0006】樹脂ホース10とパイプ45とを接続する
際は、開口端部44にストレート端部28を挿入する。
すると、挿入につれて係合部材34のアーム部34bが
第2の係合部42により一旦半径方向外方に弾性変形さ
せられ、第2の係合部42を通過すると半径方向内方に
復帰して、第1の係合部34cが第2の係合部42に係
合する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記接続構
造体は、ホース本体15はその可撓性を高めるため中間
部20を薄肉の円筒壁状に形成されることが望ましい。
しかし、ホース本体15は、樹脂製ホースの場合は通常
全体がブロー成形により一体に形成され、金属製ホース
の場合は一定厚みに引き抜かれた薄肉チューブからその
端部及び/又は蛇腹部が部分的に金属液圧バルジ成形に
より形成される。そのため、樹脂製ホースでも金属製ホ
ースでも、中間部20のみを両端のストレート端部28
よりも薄肉に形成することは困難であり、中間部20の
可撓性を向上させるためにはホース本体15全体を薄肉
にする必要がある。このため、ストレート端部28もそ
の肉厚が薄くなり、強度が弱くなる。
【0008】その結果、ホース本体15のストレート端
部28を相手部材45の開口端部44に接続してその内
部に流体を流通したとき、ストレート端部28は流体圧
によりその軸方向中央部に向かって漸次太鼓状に張り出
し変形する。これにより、ストレート端部28と相手部
材45との間に介在するシール部材23によるシール性
を損なうと共に、第1の係合部34cと第2の係合部4
2との係合が外れ易くなるという問題がある。
【0009】また、−10℃以下の雰囲気でこの接続構
造体を使用すると、ストレート端部28はその軸方向中
央部に向かって漸次鼓状に縮径変形し、その結果上述し
たのと同様、シール部材23によるストレート端部28
と相手部材45との間のシール性を損なうと共に、第1
の係合部34cと第2の係合部42との係合が外れ易く
なるという問題がある。
【0010】本発明は上記事情に鑑みて発明されたもの
で、第1の目的は、ホース本体の中間部の可撓性を考慮
してホース本体全体を薄肉の円筒壁状に形成した場合、
ホース本体のストレート端部を係合部材で補強すること
により相手部材の開口端部との間のシール性を高めるこ
とができる、ホースと相手部材との接続構造を提供する
ことにある。本発明はまた、ホース本体の中間部の可撓
性を考慮してホース本体全体を薄肉の円筒壁状に形成し
た場合、ホース本体のストレート端部を係合部材で補強
することによりホース本体に取り付けた係合部材の第1
の係合部と相手部材の第2の係合部とを強く係合でき
る、ホースと相手部材との接続構造を提供することを第
2の目的とする。
【0011】本願発明者等は、鋭意研究の結果、ホース
本体のストレート端部の外周面に取り付ける係合部材の
形状を改良し、該係合部材の一部によりストレート端部
を補強することを思いついて、本発明を完成した。
【0012】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明による、薄
肉の円筒壁で形成された管状のホース本体を相手部材に
流体密に接続するための接続構造体は、外表面と該外表
面と略平行で管内に延びる内表面とを有する薄肉の円筒
壁から成る、一端から他端に一体に延びる前記管状のホ
ース本体と、前記相手部材に接続するために、ホース本
体の少なくとも軸方向一端に該円筒壁が実質的にストレ
ートに延び、先端から軸方向に距離を隔てて配置され、
滑らかに軸方向に延びる型成形された該円筒壁の外表面
に半径方向内方に延びる環状溝が一緒に形成されたスト
レート端部と、該ストレート端部の該外表面に同心的に
嵌着された直筒部と、該直筒部の他端側の内周面から半
径方向内向きに突出して設けられ前記環状溝に嵌着され
た環状の突部と、該直筒部の一端側の外周面に形成され
たシール溝と、該直筒部の他端側の外周面から半径方向
外向きに延び該直筒部の外周面との間に半径方向の間隙
が形成されるとともに自由端が半径方向に変形可能な変
形部及び該変形部の自由端に半径方向内向きに突出して
設けられた係合爪を持ち該直筒部に周方向に互いに間隔
を隔てて配設された複数の第1の係合要素と、を備えた
樹脂材料から成る係合部材と、前記ホース本体の該スト
レート端部の外周面に嵌着された該直筒部を受け入れる
のに適した係合内周面を有する筒状の開口端部を備えた
相手部材と、前記相手部材の該開口端部の入口部に半径
方向外向きに突出して形成され、該開口端部の該係合円
周面に、前記ホース本体の該ストレート端部を嵌着され
た前記直筒部と共に挿入したとき該第1の係合要素と係
合する第2の係合要素と、6)前記シール溝に装着さ
れ、前記相手部材の該開口端部の係合内周面と、該開口
端部の係合内周面に前記ストレート端部と共に挿入され
た該直筒部の外周面との間をシールする環状のシール部
材と、で構成されたものである。
【0013】
【発明の効果】本発明の接続構造体によれば、ホース本
体のストレート端部の外表面に係合部材の直筒部が同心
的に嵌着されており、直筒部によってストレート端部が
補強されている。そのため、ホース本体の中間部の可撓
性を考慮してホース本体全体を薄肉の円筒壁状に形成し
ても、ストレート端部が流体圧によって太鼓状に張り出
したり、低温環境下で鼓状に縮径することが防止され、
ホース本体と相手部材との接続時にホース本体のストレ
ート端部が変形するのを抑制する。その結果、ホース本
体のストレート端部と相手部材の開口端部との間をシー
ル部材で確実にシールすることができる。また、ホース
本体に取り付けた係合部材の第1の係合要素と相手部材
の第2の係合要素とが外れるのを防止することができ
る。
【0014】
【実施の形態】本発明の接続構造体はホースと、相手部
材とから成り、ホースはホース本体と、該ホース本体に
一体的に固着された係合部材とを備えている。
【0015】ホース本体は、一端から他端に延びる管状
のホース本体は薄肉の円筒壁で形成され、少なくとも一
端に、相手部材に接続するために、円筒壁が実質的にス
トレートに延びるストレート端部が型成形により形成さ
れている。このストレート端部は、少なくとも型成形さ
れた滑らかな外表面と、ストレート端部の先端から軸方
向に距離を隔ててこの外表面から半径方向内方に延びる
環状溝とが、ストレート端部の成形時に一緒に型成形さ
れている。環状溝は好ましくは、ストレート端部の後部
に形成された先端側よりも径の大きい拡径部の表面に形
成されている。
【0016】ホース本体としては、樹脂製のホース本
体、金属製のホース本体又はこれらを組み合わせたホー
ス本体を採用することができる。樹脂製ホース本体は、
押出機で樹脂材料のパリソン等のチューブ状部材を押し
出し、押し出したチューブ状部材を筒状の一対の割型内
に挿入し、チューブ状部材の内部からブロー成形及び/
又は外部から吸引して半径方向外方に膨張させる。これ
により、チューブ状部材の外周面を一対の割型の内周面
に密着させて所望のホース本体を形成することができ
る。
【0017】このようにして得られた樹脂製のホース本
体は、全体が薄肉の円筒壁に形成され、その外表面は型
成形により精度良く成形することができる。ホース本体
の内表面は外表面と略平行で、外表面に沿って管内に延
び、これにより実質的に肉厚が一定に形成されている。
そして、ホース本体の少なくとも一端に、上記ストレー
ト端部がホース本体の型形成時に一体に成形されてい
る。なお、ホース本体の可撓性を高めるために、一端と
他端との間の中間部に、一対の割型のキャビティの形状
に基づいて、ホース本体の形成時に蛇腹部を一体に形成
することができる。
【0018】一方、金属製ホース本体は、一定肉厚の薄
肉金属チューブの所定の箇所を液圧バルジ成形機で拡径
することにより製造することができる。即ち、一端から
他端に延びる薄肉金属チューブの少なくとも一端を液圧
バルジ成型機の一対の割型内にセットし、薄肉金属チュ
ーブ内に液圧を作用させることにより、上記型成形され
た外表面を有するストレート端部を形成することができ
る。また、必要に応じて薄肉金属チューブの中間部に液
圧バルジ成形により拡径された蛇腹部を形成することが
できる。尚、上述したストレート端部の外表面から半径
方向内向きに延びて形成された環状溝は、ストレート端
部の成型時に一緒に成形することができる。
【0019】ホース本体は単層又は複層で構成すること
ができる。何れの場合も、ホース本体の内径は好ましく
は約10mmから35mmとすることができ、その肉厚
は好ましくは0.8から2.0mmとすることができ
る。
【0020】単層でホース本体を形成する場合、材料と
してはPA6、PA11,PA12等のポリアミド樹
脂、又はアルミニウム、ステンレス鋼等の金属を使用す
ることができる。樹脂材料を使用すればコストの低減、
軽量化、防錆効果等の点で有利であり、金属材料を使用
すれば耐ガソリン透過性、導電性が得られる点で有利で
ある。
【0021】二つの層でホース本体を形成する場合、ホ
ース本体は耐ガソリン性に優れ、耐ガソリン透過性の樹
脂材料から成る内側層と、耐熱性、耐候性、耐薬品性に
優れた樹脂材料から成る外側層とで構成することができ
る。この場合、内側層の樹脂材料としてはETFE(エ
チレンテトラフルオロエチレンコポリマ)、PVDF
(ポリビニリデンジフルオロリド)又はTHV等が使用
でき、外側層の樹脂材料としてはナイロン6,ナイロン
11,ナイロン12,ウレタン、ポリプロピレン又はポ
リエチレン等が使用できる。またホース本体は、ステン
レス鋼等の薄肉の金属材料から成る内側層と、PA6等
の耐熱性、耐候性、耐薬品性に優れた樹脂材料から成る
外側層とで構成することができる。このようにすれば、
低ガソリン透過性、軽量化等の点で有利である。
【0022】上記何れの場合も、内側層の肉厚(約0.
1mmから0.5mm)は外側層の肉厚(約0.8mm
から1.5mm)よりも薄くすることが望ましい。一般
に、内側層に用いる耐ガソリン性に優れ、耐ガソリン透
過性の材料は、外側層に用いる耐熱性、耐候性、耐薬品
性に優れた材料よりも高価であるので、内側層の肉厚を
薄くすることにより、使用する材料の量が少なくて済
み、その分コストが低減できる。
【0023】樹脂製の内側層及び外側層は、熱可塑性樹
脂材料のブロー成形により同時に形成することができ
る。金属製の内側層は、薄肉金属チューブを金属液圧バ
ルジ成形により形成することができる。
【0024】ホース本体を三つの層で形成する場合、ホ
ース本体は炭素や金属が混入され耐ガソリン性に優れ、
耐ガソリン透過性で導電性を有する材料から成る内側層
と、耐熱性、耐候性、耐薬品性に優れた材料から成る外
側層と、該内側層と該外側層とを接着する中間接着層と
で構成することができる。内側層として導電性のある材
料を使用することにより、ガソリンの供給時に発生する
静電気を除去することができ安全である。中間層の材料
としては、ポリビニリデンジフルオロリド、ポリフッ化
ビニル又はその混合物から成るフッ素プラスチック等が
採用できる。ホース本体を三層構造にすれば、材料選定
の点で有利である。
【0025】樹脂製の内側層又は外側層は熱可塑性樹脂
材料のブロー成形により形成することができ、金属製の
内側層は薄肉金属チューブの金属液圧バルジ成形により
形成することができる。
【0026】係合部材は、好ましくは熱可塑性樹脂材料
から射出成形により一体に形成され、前述したストレー
ト端部の外周面に嵌着された直筒部と、この直筒部の内
周面から半径方向内方に突出して前述した環状溝に嵌合
する環状の突部と、直筒部の外周面から半径方向外方に
延設された第1の係合要素とを備えている。そして、直
筒部の肉厚は、好ましくは、ストレート端部の肉厚より
も厚肉に形成されている。
【0027】第1の係合要素は変形部と係止爪とを備
え、変形部は好ましくは、少なくとも直筒部の後端部
(他端部)から半径方向外向きに延びる支持部と、該支
持部から直筒部とほぼ平行に延びる周方向に互いに距離
を隔てて配設された複数のアーム部とを備えている。変
形部と直筒部との間に形成される半径方向の間隙には、
ホース本体を相手部材に接続する時に相手部材の開口端
部に設けられた第2係合要素が挿入される。アーム部は
直筒部の軸方向中間部よりも短い距離だけ延びることが
望ましい。
【0028】更に、好ましくは複数(例えば2本、4
本)のアーム部は、該アーム部と一体化され周方向に延
びる連結部により自由端を連結することができ、これに
より片持ち支持されたアーム部の変形を抑制することが
できる。また複数(例えば2本)のアーム部は、該アー
ム部と一体に形成され周方向に延びる連結部により自由
端同士を連結して円形又は楕円形の環状部を形成するこ
とができる。環状部は相手部材の開口端部の外径よりも
大きい内径の内周面を持ち、好ましくは径方向に対向す
る一対の係合爪は実質的にアーム部の延長線上の内周面
に設けることができる。
【0029】その上で、連結部において係合爪が形成さ
れていない対向部分、即ち対向する一対の係合爪に対し
てそれぞれ90度位相した部分を手で掴んで中心方向に
力を加えることにより、第1の係合要素が弾性変形して
係合爪が半径方向外向きに変位し、第2の係合要素から
離脱することができる。こうして、一旦接続したホース
と相手部材とを容易に分離することができる。
【0030】シール溝としては、直筒部の一端側(先端
寄り)の外周面に一つ又は複数のシール溝が形成されて
いればよい。
【0031】なお、係合部材はPA,PP,POMや、
ガラス繊維で強化されたPA,PP,POM等の熱可塑
性樹脂を射出成形することにより形成することができ
る。
【0032】係合部材のホース本体への固着は、予め射
出成形した係合部材をホース本体のブロー成形用の金型
内にセットしておき、ホース本体のブロー成形時に係合
部材をホース本体に一体的に位置決め固着することによ
り行うことができる。また、予めホース本体をブロー成
形し、そのストレート端部の開口から芯金を挿入すると
ともに、係合部材の射出成型用の金型内にセットしてお
き、係合部材の射出成形時に、ホース本体と一体的に固
着することもできる。尚、ストレート端部と直筒部との
間には直筒部の抜止め部を形成することが望ましい。抜
止め部としては、ストレート端部の外周面に突出した環
状凸部を設ける一方、直筒部にこの環状凸部に対応する
環状凹部を形成したり、ストレート端部の外周面と直筒
部の内周面との間に接着剤を介在させることにより構成
することができる。
【0033】相手部材は、ホース本体のストレート端部
の外表面に嵌着された直筒部を受け入れるのに適した係
合内周面を有する筒状の開口端部を備え、該開口端部の
入口には、直筒部が嵌着されたストレート端部を開口端
部の係合内周面に挿入したときに第1の係合要素と係合
するための第2の係合要素が、開口端部の外周面から半
径方向外方に突出して設けられている。
【0034】相手部材は、鉄、ステンレス鋼、アルミニ
ウム等の金属で形成することもできるし、HDPE,P
OM,PA6,PA11,PA12等の樹脂で構成する
こともできる。
【0035】シール部材は、ホース本体の直筒部の先端
寄りに形成されたシール溝に装着され、直筒部の係合外
周面と開口端部の係合内周面との間をシールする。シー
ル部材は、シール溝の数に対応して一つ又は複数のシー
ル部材がシール溝に装着される。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例を図3乃至図14に基
づき説明する。
【0037】図3は、本発明に用いられるホースの一実
施例を説明するための要部を示す半断面図であり、ホー
ス50は、ブロー成形により型成形された管状のホース
本体55と、このホース本体55の少なくとも一端に一
体的に固着された係合部材60とで構成されている。従
って、ホース本体55は型成形された外表面55aと、
実質的にこの外表面55aとほぼ平行に管内に延びる内
表面55bとを有し一定肉厚の薄肉円筒壁で形成され、
一端から他端に延びている。そして、図に示すように、
一端に実質的にストレートに延びるストレート端部54
が、ブロー成形時にホース本体55と一体に形成されて
いる。勿論、図示しない他端に同様のストレート端部を
ブロー成形時に一緒に形成することができる。
【0038】ストレート端部54には係合部材60を強
く位置決め固定できるように、滑らかに精度良く形成さ
れた外表面55a上のストレート端部54の先端から距
離を隔てた位置に、半径方向内方に延びる断面矩形の環
状溝56が外表面と一緒に型成形されている。また、ス
トレート端部54の先端には半径方向外方に膨出し案内
面を有する環状膨出部54aが形成され、環状膨出部5
4aから距離を隔てた後部には漸次拡径するテーパ部5
4bを有する大径部54cが形成され、環状膨出部54
aと大径部54cとの間に環状凹部57が形成されてい
る。
【0039】係合部材60は、ホース本体55とストレ
ート端部54の外表面とを覆う一定厚さの直筒部61
と、この直筒部61の他端側(図3で右端部)の内周面
から半径方向内方に突出して、前記環状溝56に嵌着し
た環状の突部60aと、他端側の外周面から半径方向外
方に立ち上がったフランジ状又は支柱状の支持部60f
と、該支持部60fから一端側に向かって直筒部61と
平行に延びる複数のアーム部60bと、アーム部60b
の自由端部に形成され半径方向内向きに突出した係合爪
60cとを備え、強化されたPA12等の樹脂材料で一
体的に射出成形されている。尚、アーム部60bは周方
向の両端部60b1と、両端部60b1間を周方向に接
続するように形成された連結部65とを残して、中央部
が取り除かれて形成されている。
【0040】更に詳しくは、直筒部61は、ストレート
端部54の肉厚よりも厚肉に形成され、前記ストレート
端部54の環状膨出部54aと大径部54cとの間に形
成された環状凹部57に嵌着された小径部61aと、大
径部54cを覆う大径端部61bと、小径部61aと大
径端部61bとの間に延びるテーパ部61cとを備えて
いる。そして、小径部61aの外周面がホース本体55
の係合外周面67になっている。また、小径部61aの
外周面と各アーム部60bとの間に半径方向の間隙63
が形成されている。
【0041】従って、係合部材60はストレート端部5
4に軸方向に移動不能に確実に固着されている。尚、必
要に応じて、ストレート端部54と直筒部61との間に
接着剤を介在させることができる。そして、直筒部61
の外周面には互いに距離を隔てて2個のシール溝64が
形成され、このシール溝64内にOリング等のシール部
材62が装着されている。
【0042】図4に、上述したホース本体55を流体密
に接続できる筒状の相手部材75が示されている。即
ち、相手部材75は、ホース本体55のストレート端部
54の外周面に嵌着された直筒部61を受け入れるのに
適した係合内周面78を持つ開口端部76を備え、この
開口端部76の入口部に、ストレート端部54の外周面
に嵌着された直筒部61を挿入したとき前記間隙63に
スナップ入りし、アーム部60bが変形して前記係合爪
60と係止する環状の係合突部77が、半径方向外方に
突出して形成されている。
【0043】ここで、上記係合爪60cを持つアーム部
60bが本発明の第1の係合要素を構成し、係合突部7
7が本発明の第2の係合要素を構成している。
【0044】上記実施例では、ホース本体55はパリソ
ン等チューブ状の樹脂材料を押出し、ブロー成形するこ
とによって形成されている。しかし、アルミ合金等の肉
厚一定の薄肉金属チューブを用いて、この薄肉金属チュ
ーブの少なくとも一端を液圧バルジ形成することによ
り、上記ストレート端部54と同様のストレート端部
や、必要に応じて中間部に蛇腹部を形成することができ
る。
【0045】樹脂ホース50とパイプ75とを接続する
際は、開口端部76にストレート端部54を挿入する。
すると、挿入につれて係合部材60のアーム部60bが
第2の係合突部77により一旦半径方向外方に弾性変形
させられ、該係合突部77を乗り越えると弾性により半
径方向内方に復帰して、係合爪60cが係合突部77の
折返し端面77aに係合し、樹脂ホース50とバイプ7
5とが外れないように接続される。
【0046】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば上記実施例ではホース本体55は一
層で構成されているが、図5に示すホースのように、ホ
ース本体110を二層構造に構成することもできる。即
ち、係合部材60は上記実施例のホースの係合部材60
と同じであるが、ホース本体110は例えばETFT等
の耐ガソリン透過性の樹脂から成る内側層111aと、
耐熱性、耐薬品性及び耐圧性等に優れたポリアミド等の
樹脂から成る外側層111bとの二層で構成されてい
る。これらの層は異なる樹脂材料を同時押出しすること
により形成することができる。そして、上記実施例のホ
ースと同様に、中間部に蛇腹部112をブロー成形時に
一緒に形成することができる。
【0047】また、図6に示すホースのように、係合部
材60は上記実施例のホースの係合部材60と同じであ
るが、ホース本体120を三層構造に構成することがで
きる。即ち、EPFT等の耐ガソリン透過性の樹脂材料
にカーボンを混入させて導電性を付加した薄い内側層1
21aと、PA12のような耐薬品性、耐熱性に優れた
外側層121bと、内側層121aと外側層121bと
を接着するための中間層121cとで、ホース本体12
0を構成することができる。
【0048】また、図示されていないが、上記二層から
なるホース本体110及び三層からなるホース本体12
0において、ホース本体の内側層111a、121aを
金属層で構成することもできる。
【0049】また、図7に示すホースでは、ホース本体
は上記図3の実施例のホース本体55と同一であるが、
係合部材を図3の係合部材60とは異なる形態に構成し
ている。即ち、係合部材70は、直筒部71の一端側の
外周面に、図3の実施例の直筒部61のシール溝64よ
りも広幅のシール溝74が形成され、このシール溝74
にゴム製で筒状のシール部材91が嵌装されている。な
お、この筒状のシール部材91は、断面円形の複数のシ
ール部91aが軸方向に配列され、隣り合うシール部材
91a,91aが直筒状の連結部91bで連結されて一
体に形成されている。
【0050】また、図8に示すホースでは、係合部材8
0は、直筒部81等は図3のホース本体の直筒部61等
と同じであるが、アーム部が径に対して対称に対向する
二つのアーム部80bで構成され、それぞれのアーム部
80bの自由端部80dが弧状の連結部85で円形、長
円形又は楕円形状に連結され、これによりリング部82
が形成されている点で図3のホースと異なる。この場
合、二つの係合爪80cは好ましくは、それぞれのアー
ム部80bの延長線上のリング部82の内周面から半径
方向内方に突出されて形成されている。
【0051】図9は、図8に示したホース100を図4
に示した相手部材75(二点鎖線で示す)に接続したと
きの状態を説明するため概略を示す側面図であり、図9
に示すように、リング部82の内径は、該リング部82
が変形できるように、相手部材75の開口端部76の外
径よりも大きく設定されている。一方、リング部82の
内周面に形成された係合爪80cは開口端部76の入口
部に設けられた係合突部77の環状の背面77aに係止
できるように設定されている。
【0052】従って、図10に示すように、それぞれの
係合爪80c,80cから90度位相したリング部82
の部分82a,82aを矢印F、Fで示すように半径方
向内方に押圧することにより、リング部82が変形して
係合爪80c,80cは半径方向外側に変位し、相手部
材75の係合突部77、77との係合が外れる。こうし
て、相手部材75とホースとの接続を容易に解除するこ
とができる。
【0053】また、上記図8及び図9に示した係合部材
80と、前記図5で説明した二層のホース本体110と
を組み合わせて図11に示すホース130を構成するこ
とができる。
【0054】また、本発明の接続構造体の相手部材は、
図4に示した金属パイプ75に限定されるものではな
く、例えば図12に示すように、樹脂製のパイプ180
で構成することができる。即ち、この樹脂製のパイプ1
80は、その一端に内方よりも大きな内径を有する開口
端部181が形成され、該開口端部181の入口部に第
2の係合要素として、半径方向外方に突出した環状の係
合突部182を設けて構成されている。また、図13に
示すように、金属製のパイプ190の一端に拡径した開
口端部191を設け、更に開口端部191の入口部に半
径方向外向きに突出したバルジ192により第2の係合
部を形成して、相手部材を構成することができる。
【0055】なお、図1及び図2に示した接続構造体に
おいて、ホースと相手部材とが容易に外れないようにす
るためには、図14に示すように、係合部材85を環状
の基部部85aと、該環状の突部85aから半径方向外
方に延びる支持部85fを介してホース本体のストレー
ト端部87と平行に延びる対向する一対のアーム部85
bと、両アーム部85bの自由端同士を環状に接続した
リング部89と、各アーム部85bの延長線上のリング
部89の内周面に半径方向内向に突出した係合突部85
cとで構成することができる。
【0056】以上説明したように、本発明は、上記した
各実施例を適宜組み合わせて実施できるのは勿論のこ
と、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々の形態で
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のホース接続構造体を説明するための破砕
断面図である。
【図2】図1のホース接続構造体の接続状態を示す半断
面図である。
【図3】本発明のホースの実施例の要部を示す半断面図
である。
【図4】図3に示したホースを接続するための相手部材
の要部を示す半断面図である。
【図5】ホース本体の他の実施例を説明するための要部
の下半分を省略した断面図である。
【図6】さらにホース本体の他の実施例を説明するため
の要部の下半分を省略した断面図である。
【図7】係合部材の他の実施例を説明するための半断面
図である。
【図8】さらに係合部材の他の実施例を説明するための
半断面図である。
【図9】図8に示したホースと図4に示した相手部材と
の接続状態を説明するための概略を示す側面図である。
【図10】図9で示したホースと相手部材との接続状態
を解除する方法を示す概略を示す側面図である。
【図11】図5のホース本体と図8の係合部材とを組み
合わせて構成されたホースを説明するための下半分を省
略した断面図である
【図12】相手部材の他の実施例を示す下半分を省略し
た断面図である。
【図13】さらに相手部材の他の実施例を示す下半分を
省略した断面図である。
【図14】図1及び図2で説明した従来例の変形例を説
明するための半断面図である。
【符号の説明】
50、100,130:ホース 52:中間
部 53、112:蛇腹 54:スト
レート端部 55、110,120:ホース本体 56:環状
溝 60、70,80:係合部材 60a:環
状の突部 60b,80b:アーム部 60c,8
0c:係合爪 61、71,81:直筒部 63 :間
隙 62、91:シール部材 64、7
4:シール溝 75、180,190:パイプ 76:開口
端部 77:係合突部 82:リン
グ部 111a,121a:内側層 11b,1
21b:外側層

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄肉の円筒壁で形成された管状のホース本
    体を相手部材に流体密に接続するための接続構造体であ
    って、 外表面と該外表面と略平行で管内に延びる内表面とを有
    する薄肉の円筒壁から成る、一端から他端に一体に延び
    る前記管状のホース本体と、 前記相手部材に接続するために、該ホース本体の少なく
    とも軸方向一端に該円筒壁が実質的にストレートに延
    び、先端から軸方向に距離を隔てて配置され、滑らかに
    軸方向に延びる型成形された該円筒壁の外表面に半径方
    向内方に延びる環状溝が一緒に形成されたストレート端
    部と、 該ストレート端部の該外表面に同心的に嵌着された直筒
    部と、該直筒部の他端側の内周面から半径方向内向きに
    突出して設けられ前記環状溝に嵌着された環状の突部
    と、該直筒部の一端側の外周面に形成されたシール溝
    と、該直筒部の他端側の外周面から半径方向外向きに延
    び該直筒部の外周面との間に半径方向の間隙が形成され
    るとともに変形可能な変形部及び該変形部の自由端に半
    径方向内向きに突出して設けられた係合爪を持ち該直筒
    部に周方向に互いに間隔を隔てて配設された複数の第1
    の係合要素と、を備えた樹脂材料から成る係合部材と、 前記ホース本体の該ストレート端部の外表面に嵌着され
    た該直筒部を受け入れるのに適した係合内周面を有する
    筒状の開口端部を備えた相手部材と、 前記相手部材の該開口端部の入口部に半径方向外向きに
    突出して形成され、該開口端部の該係合内周面に、前記
    ホース本体の該ストレート端部を、該ストレート端部に
    嵌着された前記直筒部と共に挿入したとき該第1の係合
    要素と係合する第2の係合要素と、 前記シール溝に装着され、前記相手部材の該開口端部の
    係合内周面と、該開口端部の係合内周面に前記ストレー
    ト端部と共に挿入された該直筒部の係合外周面との間を
    シールする環状のシール部材と、から成ることを特徴と
    する接続構造体。
  2. 【請求項2】前記ホース本体は、前記ストレート端部と
    前記他端との間に蛇腹部を備えている請求項1記載の接
    続構造体。
  3. 【請求項3】 前記ホース本体は一つの層から成り、該
    一つの層は熱可塑性樹脂材料のブロー成形により形成さ
    れている請求項1又は2記載の接続構造体。
  4. 【請求項4】 前記ホース本体は一つの層から成り、該
    一つの層は金属材料から成る請求項1又は2記載の接続
    構造体。
  5. 【請求項5】 金属材料から成る前記ホース本体のスト
    レート端部は、金属液圧バルジ成形により型成形されて
    いる請求項3記載の接続構造体。
  6. 【請求項6】 前記ホース本体は複数の層で構成されて
    いる請求項3記載の接続構造体。
  7. 【請求項7】 前記ホース本体は内側層及び外側層で構
    成されている請求項6記載の接続構造体。
  8. 【請求項8】 前記ホース本体は内側層と外側層とで構
    成され、該内側層は耐ガソリン性に優れ、耐ガソリン透
    過性の金属材料から成り、該外側層は耐熱性、耐候性、
    耐薬品性に優れた樹脂材料から成る請求項1又は2記載
    の接続構造体。
  9. 【請求項9】 前記内側層の肉厚は前記外側層の肉厚よ
    りも薄くされている請求項5又は7記載の接続構造体。
  10. 【請求項10】 前記ホース本体は内側層、外側層及び
    該内側層と該外側層とを接着する中間層で構成されてい
    る請求項6記載の接続構造体。
  11. 【請求項11】 樹脂材料から成る前記内側層又は外側
    層は熱可塑性樹脂材料のブロー成形により形成されたも
    のであり、金属材料から成る前記内側層は薄肉金属チュ
    ーブの金属液圧バルジ成形により形成されたものである
    請求項10記載の接続構造体。
  12. 【請求項12】 前記ストレート端部は、先端部に半径
    方向外方に膨出した環状膨出部を有するとともに、後端
    部にテーパ部を有する大径部を有する請求項2,3,
    5,7又は10記載の接続構造体。
  13. 【請求項13】 前記係合部材の該直筒部の肉厚は、前
    記ホース本体の該ストレート端部の肉厚よりも厚くされ
    ている請求項1記載の接続構造体。
  14. 【請求項14】 前記係合部材の該変形部は、前記環状
    の突部から半径方向外向きに延びる支持部と、該支持部
    から前記直筒部と平行にほぼ軸方向に延びる複数のアー
    ム部とから成る請求項1記載の接続構造体。
  15. 【請求項15】 複数の前記アーム部は、前記自由端が
    周方向にのびる連結部によりリング状に連結されている
    請求項14記載の接続構造体。
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