JP2000335639A - 注出口を備えた不定形容器用のホルダー - Google Patents

注出口を備えた不定形容器用のホルダー

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JP2000335639A
JP2000335639A JP11149471A JP14947199A JP2000335639A JP 2000335639 A JP2000335639 A JP 2000335639A JP 11149471 A JP11149471 A JP 11149471A JP 14947199 A JP14947199 A JP 14947199A JP 2000335639 A JP2000335639 A JP 2000335639A
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irregular
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Yozo Araki
洋三 荒木
Tsukasa Ikemori
士 池森
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体収納用の不定形容器を対象として、安定
して立てることができると共に、注出後に空気を吸込む
ことなくキャップを被せることができる液体収納用不定
形容器のホルダーを提供すること。 【解決手段】 不定形容器を収容保持する容器ホルダー
50は、左本体31aと右本体31bが底部に形成した
薄肉部を蝶番にして開閉が可能である。右本体31bに
は容器ホルダー30を手で掴めるように縦長孔31kが
形成されている。容器ホルダー30の肩部には内部に保
持される不定形容器の注出口40aに取付けられた逆止
弁付き注出口50が取付けられている。容器ホルダー5
0の内部には、不定形容器を内部側へ押圧することので
きる押板が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲料水やワインや調味
料等の液体を収納した可撓性の不定形容器を立てて収納
保持すると共に、必要に応じて液体を注出することがで
きる注出口を備えた不定形容器用のホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用の飲料水やワインや調味料等は環
境汚染防止の観点から、可撓性の不定形容器に収容され
て販売されているものが多いが、これらの不定形容器は
自立性に乏しく不定形なので、硬質のホルダーの外側に
突出する注出口から吐出又はポンプを介して注出する方
式のものがある。一方、ポンプを用いず不定形容器と共
にホルダーを傾けて上方に突出した注出口から液体を取
出す方式の「柔軟容器の保持器」が実開平7−1556
6で提案されている。
【0003】図7は、この柔軟容器の保持器の一側方向
から視た斜視図、図8はその裏側から視た斜視図、及び
図9は不定形容器に装着した状態を示す正面断面図であ
る。保持器は図7及び図8に示すように、周側壁15、
底壁16、及び頂壁17で囲われた水平断面が長方形の
容器で、その短辺側を形成する側壁部15a及び15b
は底壁16から上方に立上がり、上部は中心側に向かっ
て傾斜して頂壁17に繋がり、側壁部15aの中央部に
は外方に突出して把手18が一体に形成されている。ま
た、長辺側を形成する側壁部15cの下部は底壁16よ
り離れていて全幅に亘る窓孔19を形成し、上部は中心
側に向かって傾斜して頂壁17に繋がっており、これに
対向する側壁部15dは底壁16から立上がり窓孔19
と同じ高さで止まり、上部は開口部20が形成されてい
る。また、頂壁17には開口部20に一端を開放した案
内溝21が設けられ、その両側縁部22には係止突起2
3が設けられている。
【0004】柔軟容器1は図9に示すように、合成樹脂
等の柔軟なフィルムでできた前壁2及び後壁3の2枚の
シートの周囲を溶着封止して形成された袋で、上部には
硬質合成樹脂で作られた注出筒体5を備えている。この
抽出筒体5は2つの平行なフランジ部7を有しこれらの
隙間は係止溝8を形成し、この係止溝8の底部の断面は
保持器の頂壁17の案内溝21に嵌まる長方形となって
おり、また上方外側には雄ねじ9を備えていて、キャッ
プ12が螺着され、中心部は上下に貫通する注出口10
となっている。
【0005】柔軟容器1を保持器に装着する場合は、柔
軟容器1を開口部20から斜めに差込んで底部を底壁1
6に載せる。このとき柔軟容器1の下部の一部は窓孔1
5bから外に突出することができるので差込み動作が容
易になり、次いで柔軟容器1を回転させて直立させなが
ら係上溝8を保持器の案内溝21に嵌めて係合させて装
着を完了する。液体(内容物)を注出するときは、キャッ
プ12を外して抽出口10を開放し、把手18を握って
持上げると、柔軟容器1は液体の重量によって把手18
の反対側が下がるように回転する。把手18を強く持っ
て傾きを希望する適宜の角度に調整して液体の注出を行
う。注出を止めるときには把手18によって保持器が鉛
直方向を向くように回転して床上におき、キャップ12
を螺着する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例の柔軟
容器の保持器では、液体(内容物)の注出後、保持器を鉛
直に立てたときに、柔軟容器内の液体は下部に戻って溜
まり、柔軟容器の下部の断面積を広げるので、液面から
注出口までの部分は錐体状になろうとして負圧になり外
気を吸入する。容量の大きい柔軟容器では、内容物の注
出が複数回にわたり、注出後に残った液体をそのまま柔
軟容器内で保存することが多いが、注出後キャップを被
せる前に外部の空気が入り、空気に含まれる微生物や酸
素によって汚染や酸化が生じて内容物(液体)の品質が低
下するという問題がある。
【0007】本発明は、比較的容量の大きい液体収納用
の不定形容器を対象として、安定して立てることがで
き、容器を手で持上げて傾けて内容物の液体を注出する
ことができると共に、注出後に空気を吸込むことなくキ
ャップを被せることができる、ハンドリングに便利でコ
ストの安い注出口を備えた不定形容器のホルダーを提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の注出口を備えた不定容器用のホルダーは、
肩部に斜上方を向く注出口を備えた液体を収納する可撓
性の不定形容器用のホルダーであって、硬質の合成樹脂
製で一体的に形成され底壁部に設けた薄肉蝶番部を介し
て左右に2つに割れて開閉することができ、下部には底
壁に前記不定形容器の下部に設けた孔と係合する2個の
フックと、上部には前記不定形容器の注出口と係合する
係合孔部をそれぞれ備えたホルダー本体と、アタッチメ
ントとして付属させ、上部中心部が逆止弁を備えた液通
路となり、外部に着脱自在に螺着されたキャップを有
し、下部が前記不定形容器の注出口に螺合するソケット
部となっている逆止弁付注出口とより成る。また、本発
明の注出口を備えた不定容器用のホルダーは、ホルダー
の逆止弁付注出口及び不定形容器の注出口がホルダー及
び不定形容器の頂上部又は肩部に形成することが好まし
い。さらに本発明の注出口を備えた不定容器用のホルダ
ーは、上部の水平で短い取付板と下部の両端を立上げて
補剛した鉛直な縦長の主板と2個の薄肉蝶番を介して両
者を回転自在に繋ぐ短い斜板とで形成される押板を頂壁
に取付けて具備するとともに、同押板を押圧可能にホル
ダーの側壁に孔を形成することが好ましい。
【0009】すなわち本発明は、上部一側端に、キャッ
プを螺着され斜め上方を向いて突出する注出口と、下部
に適宜の巾を隔てて設けられた2個の孔を有する、比較
的容量の大きい可撓性の液体収納用不定形容器を対象と
する。ホルダー本体は合成樹脂製で一体的に形成され、
断面がほぼ長方形で上部が四角錐台状の縦長の形状の容
器とし、これを左本体及び右本体の2つに分割して、底
壁部中央に設けた薄肉蝶番部を中心に回転して開くよう
にし、上部四角錐台の一側面に不定形容器の抽出口と係
合して留める係合部を設け、左本体側には底壁部に適宜
の巾を隔てて2個のフックを設け、頂壁部には2個の薄
肉蝶番を有する押板の上部を取付ける。また、下部が不
定形容器の注出口と螺合するソケット部となり、上部は
内部がボールとばねを用いた逆止弁を備えた液通路で外
部にキャップが螺合された注出口をアタッチメントとし
て付属させる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
である注出口を備えた不定形容器用ホルダー(以下容器
ホルダーと呼ぶ)について、図1〜図6を参照しながら
説明する。図1は、本実施の形態の容器ホルダー30の
外観を示す斜視図、図2はこの容器ホルダー30に収容
されて使用される可撓性の不定形容器(袋)40を示す
正面図である。図1に示す容器ホルダー30は、内部に
不定形容器40を収容したまま、不定形容器40を貯
蔵、持ち運び若しくは、不定形容器40を収容したまま
その内部の液体を容器外に注出する構造になっている。
その容器ホルダー30内に収容される不定形容器40
は、図2に示すように、2枚の樹脂フィルムの周囲を溶
着シールして形成された袋で、中間部が長方形で上部と
下部が台形に形成され、周縁部に熱着されたシール部4
0bを形成している。不定形容器40には、上部肩部に
斜上方を向いて突出する注出口40aが設けられ、注出
口41aはいわゆる口栓取付部であり、口栓であるキャ
ップ41がその周部に螺着される構造になっている。注
出口40aの下部には、平面形状が長方形のフランジ4
0dを備えており、フランジ40dの下側の首部40e
の断面も長方形に形成している。また、不定形容器40
のシール部40bの下部には、適宜の間隔をとって2個
の孔40cを備えている。
【0011】図3は、図1のA矢視方向から見たホルダ
ー本体30の側断面図、図4は図3のB−B断面図、図
5は図4のC−C断面図である。ホルダー本体31は、
例えばポリプロピレン等の合成樹脂製であり、全体が一
体的に形成されている。ホルダー本体31は、上下方向
に対して中間部の水平断面がほぼ長方形(図5)をした
縦長形状であり、上部は4角錐台となっていて短辺に対
応する側面の傾斜角はほぼ45°に形成している。この
ホルダー本体31は、ほぼ対称の断面形(「コ」の字
状)をした左本体31aと右本体31bが、底壁部中央
に長辺に平行に形成された薄肉蝶番部31cで連結され
ている。そして、ホルダー本体31は図3中の2点鎖線
で示すように、蝶番部31cを中心として相対的に2枚
貝のように回転して開くようになっている。
【0012】図3に示すように、ホルダー本体31の右
本体31bの上部には、爪状のラッチ31dが設けら
れ、左本体31aの上部にはラッチ31dに対応させて
該ラッチ31dを嵌合するラッチ受け31eを設けてい
る。また、右本体31b及び左本体31aの胴部重合面
(ホルダー本体31の上下方向における中間部)には、
右本体31bに複数(図では3個)の薄い突起部31f
が取付けられ、左本体31aにはこれらの突起部31f
が嵌合する溝孔31gが形成されている。ホルダー本体
31を閉じたときは、右本体31bの上部に設けられた
ラッチ31dが、左本体31aに設けられたラッチ受3
1eと係合して留められる。また図5に示すように、突
合わされる左右本体31a,31bは、右本体31bの
複数の突起部31fが左本体31aの溝孔31gに嵌ま
って、厚み方向のずれを防止するようになっている。
【0013】左本体31a及び右本体31bの上部短辺
側の45°傾斜した一方の側面で、かつ左右本体31
a,31bの重合部には、不定形容器40の首部40e
が嵌まる角孔31h、及び若干外側に突起して不定形容
器40のフランジ40dと係合する受け座31iが設け
られている。また、長辺側の傾斜した他方の側面には、
ホルダー本体31の上部を持運び用の把手として用いる
為に、指が入るように横長孔31jが設けられ、胴部に
は液体の注出時にホルダー本体31を横にして把持する
ため及び内部に配設される不定形容器40の様子を見る
ために兼用する2個の縦長孔31kがそれぞれ設けられ
ている。
【0014】図4及び図5に示すように、左本体31a
の下部の薄肉蝶番31cの近傍には、適宜の巾を隔てて
一対のフック31mが設けられ、これに対応して、不定
形容器40のシール部40bの下部には、一対の孔40
cが形成され、フック31mが不定形容器40の孔40
cに嵌合するようにしている。ホルダー本体31の胴部
には、長方形の長辺側の側壁に沿って縦長の押板32が
設けられている。この押板32は、両端がフランジ状に
若干立上がった縦長の主板32aと、この主板32aの
上部に薄肉蝶番32bを介して繋がり巾を漸減する斜板
32cと、この斜板32cに薄肉蝶番32dを介して繋
がり水平に屈折する取付板32eとで形成されている。
図3に示すように、取付板32eはこれに設けた頭付き
スタッド32fを、ホルダー本体31の頂壁部に設けた
孔に嵌入してスナップ式に取付けられており、縦長孔3
1kから指を入れて主板32aを押すことにより、図3
中の2点鎖線で示すように揺動するように形成されてい
る。
【0015】図6はアタッチメントの逆止弁付注出口5
0を不定形容器40の注出口40aに螺着した状態を示
す断面図である。逆止弁付注出口50は、硬質合成樹脂
製の注出口本体51と、弁体であるボール52と、ボー
ル52を押圧するステンレス製の円錐ばね53と、円錐
ばねの受座リング54と、キャップ55とより成ってい
る。注出口本体51の下部は、内面に不定形容器40の
キャップ41に螺合する雌ねじを形成したソケット部5
1aを備え、注出口本体51の上部は内部に円錐状の弁
座を持つ液通路51bと、外部にキャップ55と螺合す
る雄ねじを有する注出筒51cを形成している。注出口
本体51の上端部には、受座リング54が嵌合され、こ
の受座リング54はボール52と円錐ばね53を入れた
後、液通路51b内に圧入し外周面に設けた突起部を液
通路51b内周面に設けた溝に嵌めて留められる。円錐
ばね53は、ボール52と受座リング54の間に圧縮状
態で配設され、そのばねの押圧力はボール52が閉じた
位置でボール52の重量を僅かに越える程度にしてお
く。
【0016】次に、本発明の実施の形態における上記容
器ホルダー30の作用を説明する。不定形容器40を容
器ホルダー30に装填する場合には、先ず不定形容器4
0のキャップ41を容器ホルダー30の注出口40を外
し、代わりにアタッチメントの逆止弁付注出口50を螺
着する。この際要すれば、キャップ55を外し不定形容
器40を手で押圧して空気を抜いておく。他方、閉じた
状態にあるホルダー本体31の上部のラッチ31dを、
上から押すようにして外し、左本体31aと右本体31
bとの蝶番部31cを中心として回転させて開いて寝か
せる。次に、不定形容器40の下部の2個の孔40c
を、左本体31aのフック31mに嵌め込んだ後、上部
の注出口40aを角孔31hに嵌め、フランジ40dを
受座31iに係合させる。そして、右本体31bを回転
させてラッチ31dをラッチ受31eに係合させて閉じ
る。このとき、右本体31bの突起部31fが左本体3
1aの溝孔31gに嵌入することにより、側壁のずれが
防止される。不定形容器40の装填が終われば容器ホル
ダー30の姿勢は自由で、通常は直立させておく。
【0017】不定形容器40に収容されている液体を注
出する場合は、先ずキャップ55を外し、ホルダー本体
31の縦長孔31kに指を入れて把持し、横に倒して注
出口本体51を下げていく。ホルダー本体31が十分傾
斜すると液体は重量で円錐ばね53の押圧力に抗してボ
ール52を押し、図6中の2点鎖線で示す位置に移動さ
せ、ボール52の周囲を通って流出する。流出した液体
の容積分だけ不定形容器40は縮み、注出中に空気が入
れ代わって流入することはない。注出口本体51は、最
初から45°傾いているので注出のために必要なホルダ
ー本体31の回転は少なくてすみ、注出操作が容易に行
われる。
【0018】流出速度を速めたいとき、あるいは液体の
残量が少なくなって流出速度が小さくなったたときは、
左本体31aの縦長孔31kから指を入れて押板32を
押す。押板32は上下の両端をフランジ40d及びフッ
ク31mで留められている不定形容器40の胴部を横か
ら押して、その内方側に絞り、液体を強く注出する。不
定形容器40の中に液体を残した状態で抽出を中止する
ときは、可及的に早くホルダー本体31を鉛直な姿勢に
戻す。不定形容器40内の液体は下部に溜まって下部の
断面積を広げるが、円錐ばね53がボール52を押して
弁座に当接させて液通路53を閉じるので空気は吸引さ
れない。次いで、キャップ55を注出筒51cに螺着し
て密封する。
【0019】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。上記第1の実施の形態では、図2に示す不定形
容器40の注出口40aを上部の傾斜面(肩部)に配設
したが、本実施の形態では図2中に示す2点鎖線の位
置、すなわち頂き部に形成している。他方、上記実施の
形態では、容器ホルダー30の角孔31hを傾斜面(肩
部)に形成したが、本実施の形態では図1中の2点鎖線
に示すように、不定形容器40の注出口40aに対応さ
せて、容器ホルダー30の頂き部に角孔31hを形成し
ている。この際、角孔31は左右本体31a,31bの
重合部に形成する。このように構成しても、上記第1の
実施の形態と同様の効果を奏する。
【0020】
【発明の効果】本発明の注出口を備えた不定形容器用の
ホルダーによれば、ホルダーを傾けて内容物の液体の注
出後、再び鉛直な姿勢に戻す際に、不定形容器内に残液
が残っていても、ばねによって逆止弁が液通路を閉じ、
外気が不定形容器内に吸入されることがないので、空気
中に含まれる微生物や酸素による汚染や酸化が防止され
内容物の品質の劣化を防止することができる。また、自
立性の乏しい不定形容器を安定させて立てることがで
き、容器内の液体を注出する際には、注出口を傾斜若し
くは頂き部に設けているので、注出作業が容易である。
ホルダーを2枚貝にように、薄肉蝶番部を介して分割可
能であり、及び逆止弁付注出口はキャップ式であるので
両者ともに、着脱分解清掃が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る注出口を備えた不定
形容器用のホルダーの斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る注出口を備えた不定
形容器用のホルダーの正面図である。
【図3】図1のA矢視の縦方向における注出口を備えた
不定形容器用のホルダーの側断面図である。
【図4】図3のB−B線方向における注出口を備えた不
定形容器用のホルダーの断面図である。
【図5】図4のC−C線方向における注出口を備えた不
定形容器用のホルダーの断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る注出口を備えた不定
形容器用のホルダーの注出口部(開状態)の側断面図で
ある。
【図7】従来の不定形容器用ホルダーの柔軟容器の一側
面側から視た斜視図である。
【図8】図7の裏面から視た不定形用ホルダーの斜視図
である。
【図9】従来の不定形容器用ホルダーに不定形容器を装
着した状態を示す正面断面図である。
【符号の説明】
30 容器ホルダー 31 ホルダー本体 31a 左本体 31b 右本体 31c 薄肉蝶番部 31h 角孔 31k 縦長孔 31m フック 32 押板 32a 主板 32b 薄肉蝶番 32c 斜板 32d 薄肉蝶番 32e 取付板 40 不定形容器 40a 注出口 41 キャップ 50 逆止弁付注出口 51a ソケット部 51b 液通路 52 ボール 53 (円錐)ばね 55 キャップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性容器本体の口栓取付部に注出口本
    体を螺着し、上記容器本体をホルダー本体内に収容して
    なる注出口を備えた不定形容器用のホルダーにおいて、
    上記ホルダー本体を左本体と右本体に2分割して開閉さ
    せる蝶番部を設け、上記容器本体に上記口栓取付部を保
    持する係合部を設け、上記注出口本体の液通路に一方向
    の流れのみを許容する逆止弁を設けたことを特徴とする
    注出口を備えた不定形容器用のホルダー。
  2. 【請求項2】 上記容器ホルダーの上部を台錐体形状と
    し、上記容器本体の口栓取付部を上記台錐体の頂き部又
    は肩部に取付けたことを特徴とする請求項1に記載の注
    出口を備えた不定形容器用のホルダー。
  3. 【請求項3】 上記ホルダー本体の側壁部に貫通孔を設
    け、該貫通孔と対応する位置に上記不定形容器の内方に
    押圧可能な押板を設けたことを特徴とする請求項1に記
    載の注出口を備えた不定形容器用のホルダー。
  4. 【請求項4】 上記ホルダー本体にフックを設けるとと
    もに上記容器本体に保持孔部を設け、上記フックを上記
    保持孔部に係合させて、上記容器本体を上記ホルダー本
    体に保持させたことを特徴とする請求項1に記載の注出
    口を備えた不定形容器用のホルダー。
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