JP2000327030A - エアマット搬送バッグ - Google Patents

エアマット搬送バッグ

Info

Publication number
JP2000327030A
JP2000327030A JP11135729A JP13572999A JP2000327030A JP 2000327030 A JP2000327030 A JP 2000327030A JP 11135729 A JP11135729 A JP 11135729A JP 13572999 A JP13572999 A JP 13572999A JP 2000327030 A JP2000327030 A JP 2000327030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
air mat
air
fixing means
transfer bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11135729A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kajiwara
隆司 梶原
Yasuo Nakamura
康雄 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Molten Corp
Original Assignee
Molten Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Molten Corp filed Critical Molten Corp
Priority to JP11135729A priority Critical patent/JP2000327030A/ja
Publication of JP2000327030A publication Critical patent/JP2000327030A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアマットをコンパクトに収納し、かつ携帯
しやすいエアマット搬送バッグを提供する。 【解決手段】 長方形のシート8の短辺側に一対の内折
り片9を有し、排気して渦巻き状に巻かれたエアマット
1がシートの中央に置かれて、その両側を内折り片にて
覆い、ボタン10にて固定し、シートの長辺側が巻かれ
て全体として円柱状とされて、ファスナー11にて固定
される。エアマットを収納して巻かれたシートは、吊り
手12にて吊り下げられ、手で持たれて運ばれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアマット搬送バ
ッグに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、寝たきり患者に発生しやすい床擦
れを防止するために、体を支える部位を経時的に変化さ
せ、体圧分散を動的に行うエアマットが提案されてい
る。図9はかかる典型的なエアマット1の例を示し、可
撓性を有する多数の円筒形チューブよりなるエアセルに
て形成された第1系統エアセル群2,2,……と、第2
系統エアセル群3,3,……を交互に配置し、これらを
シーツ等の織り布4で被覆した構造を有する。第1及び
第2エアセル群2,3には、エアポンプ5から2本のエ
ア供給管6,6を介して、交互に給排気される。エアポ
ンプ5は給排気制御機能を有し、ヱアセルへの給気及び
排気の周期、圧力等を制御する。かかる構造のエアマッ
トは、特開平11−46934号公報に開示されてい
る。また上記構造のほか、多数配列した第1及び第2エ
アセルの下に基布を敷き、第1及び第2エアセルをこの
基布にボタン等にて着脱自在に固定するエアマットの構
造も知られている。
【0003】一方、近時介護用品のレンタル化が進み、
かかるエアマットもまた介護用品として、レンタル業者
と病院或いは患者宅との間で搬送されることが多くなっ
てきている。従来エアマットの搬送は、エアセルを排気
して平坦なシート状とし、これを折り畳んだ状態でなさ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エアマットを上記のよ
うな方法で搬送する場合、折り畳んだとしても、嵩張る
ことから持ちにくく、また畳んだ形状を保つのも難し
く、搬送中その形がくずれやすいことから、搬送しにく
いという問題がある。また、エアマットの表面が汚物等
で汚れた場合、搬送作業者に不快感を与えるのみなら
ず、不衛生であり作業者がそれに触れて病気が感染する
おそれもある。
【0005】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、エアマットをコンパクトに収納することが
でき、エアマットが仮に汚染されたとしてもそれに触れ
ることなく、搬送することができるエアマット搬送バッ
グを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)は、
使用時給気され、非使用時排気されるエアマットを排気
状態で収納するエアマット搬送バッグであって、エアマ
ットを巻いて被覆するシートと、該シートを巻いた状態
に固定する第1固定手段と、上記シートに取りつけられ
た把持手段とを有するものである。
【0007】かかる構成において、エアマットは畳ま
れ、さらにその外周をシートにて巻かれ、極めてコンパ
クトな形状とされる。バッグに収納されるエアマット
は、シートにて被覆されるから、エアマットが外部に露
顕することはなく、したがってエアマットが汚染されて
いたとしても、これが作業者に付着するおそれはない。
【0008】本発明(請求項2)にあっては、上記シー
トに巻かれる上記エアマットが該シートから抜け出るの
を阻止する阻止手段を設けてなるものである。かかる構
成において、エアマットにシートから抜け出ようとする
力がはたらいても、エアマットはシート内に確実に維持
される。
【0009】本発明(請求項3)にあっては、上記把持
手段が、上記シートに形成された一対の吊り手よりなる
ものである。かかる構成において、作業者は、バッグの
吊り手を持ち、或いは肩にかけてエアマットを携帯、運
搬する。
【0010】本発明(請求項4)にあっては、上記阻止
手段が、上記シートの相対する側部に形成された一対の
内折り片よりなり、上記エアマットが畳まれて、上記シ
ートの内面において、その両端が上記内折り片と上記シ
ート間に収納され、上記シートにて巻かれて上記第1固
定手段にて固定されるものである。かかる構成におい
て、内折り片は、シートの側部を内側に折り返して、そ
の両側をシートにとめることによりなされる。この内折
り片とシートにて形成されるポケットに畳まれたエアマ
ットの端部が収納されて、エアマットはバッグ内に固定
される。
【0011】本発明(請求項5)にあっては、上記内折
り片の側部が上記シートの側部に着脱可能な第2固定手
段を介して結合せしめられてなるものである。かかる構
成においては、エアマットを収納する際、内折り片をシ
ートから外して拡げた状態でシート上にエアマットを置
き、その後第2固定手段にて内折り片をシートに留めて
エアマットを固定する。他方、エアマットを取り出す
際、シートに留めた内折り片を、第2固定手段を外して
内折り片を拡げ、エアマットを取り出す。シート及び内
折り片の洗浄に際しては、内折り片を拡げた状態で行
う。
【0012】本発明(請求項6)にあっては、上記阻止
手段は、上記シートの相対する側部に形成された一対の
突出片と該突出片に設けられた第3固定手段よりなり、
上記エアマットが上記シート上に置かれて、重ね合わせ
た状態で渦巻き状に巻かれ、上記第1固定手段にて固定
され、かつ上記突出片が上記第3固定手段により上記シ
ートに固定されるものである。かかる構成においては、
エアマットはシートとともに巻かれ、第3固定手段にて
固定され、極めてコンパクトな形状とされる。エアマッ
トは、シートにて被覆されるから、エアマットが外部に
露顕することはなく、したがってエアマットが汚染され
ていたとしても、これが作業者に付着するおそれはな
い。
【0013】本発明(請求項7)にあっては、上記一対
の吊り手の間に、上記エアマットに給排気するエアポン
プを固定する第4固定手段が設けられてなる。かかる構
成において、エアマットを給排気駆動するエアポンプ
は、直接又はポンプ収納バッグに収納されて、エアマッ
ト収納バッグに固定され、エアマットとエアポンプと
は、ともにエアマット収納バッグにて搬送される。
【0014】本発明(請求項8)にあっては、上記第4
固定手段は、上記エアポンプの水平方向周囲に巻かれる
バンドよりなり、該バンドを有するエアポンプが、上記
エアマットを収納して巻かれた上記シート上であって上
記吊り手間に置かれた状態で、上記バンドの内側に通さ
れることにより、上記エアポンプが上記吊り手間に支持
されるものである。かかる構成において、シートにエア
マットを収納し、シートを第1固定手段にて固定した
後、エアポンプを直接又はポンプ収納バッグに収納し
て、シート上の吊り手間に置き、バンドの内側に吊り手
を通し、かつバンドにてエアポンプの周囲を留めるので
ある。かくすると、吊り手はバンドとエアポンプの間に
位置し、エアポンプは吊り手間に支持されることとな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜3において、1は、前述の
エアマットを示し、エアセル内のエアが排気され、エア
マット1自体が略偏平とされた状態で、患者の体に接触
する表面側を内側として渦巻き状に畳まれて、略円柱形
状とされている。エアマット1を渦巻き状に巻いて畳む
のは、エァマット1表面が汚物等にて汚れていても、作
業者が直接これに触れることなく、かつ迅速に作業でき
るため、好ましい方法であるが、これに限らず、2つ折
り、4つ折りと畳んで、最終的に細長い形状としてもよ
い。7は、かかるエアマット1が収納される搬送バッグ
であり、8は、長方形の可撓性シート、9,9は、この
シート8の2つの短辺に形成された一対の内折り片で、
シート8と一体構造とされている。シート8及び内折り
片9は、ナイロン織布の片面にアクリルコーティング等
を施して防水加工した布等が使用される。エアマット1
に付着した汚物がシート8或いは内折り片9を浸透して
外部に漏れ出ない構造とするためである。内折り片9
は、エアマット1が巻いたシート8から抜け出るのを阻
止する阻止手段を構成する。
【0016】10,10は、シート8の2つの長辺側に
各々形成された一対の紐状の布製吊り手であり、把持手
段を構成する。1l,11,……は、シート8の2つの
長辺側及び内折り片9の両側に各々形成された面状ファ
スナーで、シート8を巻いてシート長辺部分を重ねた状
態で固定する。このファスナー11,11,……にて、
第1固定手段が構成される。この第1固定手段をファス
ナー11,11,……としたのは、シート8を巻いたと
き、その径が異なる場合であっても、シート8を固定で
きるようにするためである。すなわち、シート8を、エ
アマット1を締めつけるように巻いたとき、巻いたエア
マット1の直径には残留エア等により差があるため、巻
いたシート8の直径もまたばらつく。実際には、エアマ
ット1のエアを完全に排気したとき、或いはエアが僅か
残っているとき、これを巻いたときの直径は、約10〜
25cm程度となる。それ故、この直径が異なる場合で
あっても確実に留めることができるよう、この第2固定
手段としては、面状ファスナー11,11,……が適し
ているのである。
【0017】12,12……は、内折り片9とシート8
の間であってシート8の長辺側において各対向面に形成
されたボタンで、内折り片9をシート8に着脱可能に固
定するものである。このボタン12にて第2固定手段が
構成される。内折り片9をシート8とボタン12にて点
状に留め、その他の部分において内折り片9とシート8
が離れる構造としたのは、内折り片9とシート8間を洗
浄しやすくし、清潔さを維持するためである。またかか
る構造であれば、内折り片9をシート8に固定した状態
においても、風通しがよく、乾燥しやすく、したがって
清潔さが維持される。
【0018】しかしながら、この内折り片側部及びシー
ト側部を溶着により、分離不可能の状態に接続しても、
バッグとしての使い勝手は殆ど変わらない。この場合、
内折り片9とシート8にて形成されたポケットに通気孔
を形成することも可能である。またボタン12を使用し
た場合、通常ボタンが金属製であることから、蒸気滅菌
処理して取り出した直後は、これが熱いために火傷を負
わないまでも、不快感を感じることがあるが、溶着した
場合にはかかるおそれはない。本発明は上記2つの構造
を含むものである。13は、透明なプレート板で、各種
情報、例えば滅菌処理日、その日付等が記入されるもの
である。
【0019】次に、着脱可能な第2固定手段を設けたエ
アマット搬送バッグ7へのエアマット1の収納方法につ
き説明する。まずシート8が拡げられて平面状とされ、
内折り片9もまた拡げられている。排気されて長手方向
に渦巻き状に巻かれたエアマット1が、シート8の内面
に置かれる(図1)。
【0020】左右の内折り片9,9を、それぞれ内側
(図1中、矢印a方向)へ折り込んで、エアマット1の
両端を覆った状態で、両側をそれぞれボタン12,1
2,……で留め、内折り片9をシート8に固定する(図
1,2)。これにより、エアマット1はシート8内の所
定位置に固定され、巻いたシート8から抜け落ちること
はない。このとき内折り片9及びシート8のボタン1
2,12.……で留めた両側部分には、隙間が開いてお
り、空気の流通が可能であり、エアマット1は乾燥しや
すい。続いてシート8の長辺側をエアマット1を包むご
とくそれぞれ内側へ巻き込み(図2中、矢印b方向)、
シート8のファスナー11,11,……を留める(図
2,3)。
【0021】シート8を巻き、ファスナー11を留めた
状態では、一対の吊り手10がシート8の長辺の両側に
位置しているからこれを持って吊り下げれば、シート8
には、これを巻き込む方向の力が加わるため、ファスナ
ー11が外れるおそれはない。上記構成のエアマット収
納バッグ7の寸法の一例をあげると、シート8は、短辺
(縦)85cm,長辺(横)lmの長方形に、内折り片
9は、幅25cm、縦85cmの長方形とすることがで
きる。シート8、内折り片9及び吊り手10は、上記滅
菌処理が頻繁に施されるために、前述したナイロン織布
等これに耐える布等が使用される。
【0022】上記構造のバッグ7には、さらにエアマッ
ト1を駆動するエアポンプ5を固定する構造を付加する
ことができる。図4において、14は、エアポンプ5を
収納したポンプ収納バッグで、一対の吊り手10,10
の間に配置され、エアポンプ5の水平方向周囲に巻かれ
たバンド15にて吊り手10,10に固定されるのであ
る。すなわち、エアポンプ5を収納したポンプ収納バッ
グ14は、エアマット1を収納し、巻かれたシート8上
の吊り手10,10間に置かれ、バンド15の内側に吊
り手10,10を通して吊り手10,10とポンプ収納
バッグ14を共に留めるのである。エアポンプ5が吊り
手10,10間から脱落しないように、バンド15の大
きさは、エアポンプ5を収納したポンプ収納バッグ14
の周囲より僅かに大きく形成され、吊り手10,10を
ポンプ収納バッグ14とバンド15の間に通したとき殆
ど遊びがない程度に設定するのが望ましい。
【0023】このバンド15は、布にて構成することが
できるが、ゴムバンドを用いて、エアポンプ5及びポン
プ収納バッグ14を吊り手10ごと弾性的に締めつける
構造とすることもできる。かかる構造において、エアポ
ンプ5は、吊り手10,10を手に持って吊り下げた状
態で、巻かれたシート8上に固定される。このバンド1
5にて第4固定手段が構成される。なおエアポンプはポ
ンプ収納バッグに収納して吊り手10間に固定したが、
ポンプ収納バッグ14を使用することなく、エアボンプ
5のみをバンド15で吊り手12に固定することも可能
である。
【0024】次に、本発明の他の実施の形態にかかるエ
アマット搬送バッグ16について、説明する。図5にお
いて、17は、前述同様の長方形のシート、18,18
は、シート17の一方の短辺(図中右)側に形成された
一対の吊り手で、前述同様、布製紐で形成される。この
吊り手18,18にて、把持手段が構成される。19
は、シート16の上記短辺付近の内面側に取りつけられ
た面状ファスナー、20は、これより離れて、シート1
7の外面側に取りつけられた面状ファスナーで、シート
17が巻かれたとき両者は結合する。これらファスナー
19,20にて、第1固定手段が構成される。21は、
シート17の2つの長辺の上記短辺側に取りつけられた
面状フフスナーである。22,22は、シート17の長
辺の一端(図中左)側に相対して形成された一対の長方
形の突出片で、シート17と同様の材質にて構成するこ
とができる。23,23は、この突出片22,22の内
面に取りつけられた面状ファスナーで、シート17が巻
かれた後、シート長辺のファスナー21,21に結合せ
しめられる。これらファスナー21,23にて第3固定
手段が構成される。ここで、シート17の大きさの一例
をあげると、標準的なサイズのエアマット1よりも大き
いことが必要であり、本例の場合、長辺2.8m,短辺
lmとすることができる。
【0025】次に上記構造のエアマット搬送バッグ16
を用いたエアマット収納方法を説明する。シート17上
の排気して偏平とされたエアマット1が載置され(図
6)、シート17の突出片22,22を形成した側か
ら、エアマット1とともに巻き(図7)、巻き終わった
後、ファスナー19,20を留めて、シート17を略円
柱形状に固定する。次いで、突出片22,22のファス
ナー23,23をシート長辺側部のファスナー21,2
1に留める。(図8)。かかる収納バッグ16において
も、前述の実施形態のごとく、エアポンプをポンプ収納
バッグ14(図4)に収納して吊り手18,18間にバ
ンド15を介して固定することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明(請求項1)によれば、患者の使
用によりエアマット表面が汚染されたとしても、取扱者
はこれに触れることなくエアマットを畳み、シート内に
収納することができる。それ故、汚染部分が外部に露顕
することはなく、かつ汚染物質が外部へ洩れるおそれも
殆どないから、衛生面において極めて清潔であり、取扱
者への病気の感染という事故も最小限に防止され、取扱
者は安心して搬送作業を行うことができる。
【0027】また本発明(請求項2)によれば、エアマ
ットはシート内に確実に維持されるから、搬送中にエア
マットがシートから抜け出るおそれはない。
【0028】また本発明(請求項3)によれば、取扱者
は、吊り手を手に持ち、又は肩にかけることにより、携
帯できるから、搬送作業を楽なものとすることができ
る。
【0029】また本発明(請求項4)によれば、内折り
片とシートにて構成される相対向する一対のポケットの
畳まれたエアマットの端部が収納されるから、エアマッ
トが巻かれたシートの両側から抜け落ちることはない。
またエアマットに汚物等が付着していたとしても、これ
がバッグ外に洩れるおそれはなく、清潔さを維持するこ
とができる。
【0030】また本発明(請求項5)によれば、内折り
片は、第2固定手段を外して、シートとともに1枚のシ
ートに拡げることができるから、洗浄、滅菌処理を容易
かつ確実に行うことができ、清潔さを長期間維持するこ
とができる。
【0031】また本発明(請求項6)によれば、エアマ
ットはシートとともに重ねた状態で巻かれるから、一回
の巻き取り作業でエアマットの収納が可能となり、エア
マットの収納作業を迅速かつ簡単に行うことができる。
また巻かれたエアマットはシートにて被覆され、外部に
露顕しないから、エアマットが汚れていた場合にも、取
扱者はこれに触れることなく、衛生上問題なく作業を行
うことができる。
【0032】本発明(請求項7,8)によれば、エアポ
ンプを搬送バッグに固定することにより、エアマットと
エアポンプを共に1つのバッグにて搬送することができ
る。また、エァポンプの搬送バッグへの固定は、ポンプ
を収納したバッグを、シート上の吊り手間に置き、バン
ドを吊り手及びエアポンプを収納したポンプ収納バッグ
ごと、その周囲に通すことによりなされるから、その着
脱作業は簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るエアマット搬送バッ
グを展開した状態で示す斜視図である。
【図2】内折り片を折り込んだ状態を示す斜視図であ
る。
【図3】シートを巻いた状態を示す斜視図である。
【図4】エアポンプを取り付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明の他の実施の形態に係るエアマット搬送
バッグを展開した状態で示す斜視図である。
【図6】シート上にエアマットを載置した状態を示す斜
視図である。
【図7】シートを巻く方法を示す斜視図である。
【図8】シートを巻き、第1固定手段及び第3固定手段
を固定した状態を示す斜視図である。
【図9】エアマットの典型的構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 エアマット 2,3 第1及び第2エアセル 4 シーツ 5 エアポンプ 6 給排気管 7 エアマット搬送バッグ 8,17 シート 9 内折り片 10 ボタン 11,19,20,21,28 ファススナー 12,18 吊り手 14 ポンプ収納バッグ 15 バンド 22 突出片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B096 AD03 3E067 AA12 AB99 BA13A EA25 EA27 EB17 EC26 EC29 EC38 EE13 EE15 4C040 AA01 CC03 GG20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時給気され、非使用時排気されるエ
    アマットを排気状態で収納するエアマット搬送バッグで
    あって、エアマットを巻いて被覆するシートと、該シー
    トを巻いた状態に固定する第1固定手段と、上記シート
    に取りつけられた把持手段とを有するエアマット搬送バ
    ッグ。
  2. 【請求項2】 上記シートに巻かれる上記エアマットが
    該シートから抜け出るのを阻止する阻止手段を設けてな
    る請求項1記載のエアマット搬送バッグ。
  3. 【請求項3】 上記把持手段が、上記シートに形成され
    た一対の吊り手よりなる請求項1又は2記載のエアマッ
    ト搬送バッグ。
  4. 【請求項4】 上記阻止手段は、上記シートの相対する
    側部に形成された一対の内折り片よりなり、上記エアマ
    ットが畳まれて、上記シートの内面において、その両端
    が上記内折り片と上記シート間に収納され、上記シート
    にて巻かれて上記第1固定手段にて固定される請求項2
    又は3記載のエアマット搬送バッグ。
  5. 【請求項5】 上記内折り片の側部が上記シートの側部
    に着脱可能な第2固定手段を介して結合せしめられてな
    る請求項4記載のエアマット搬送バッグ。
  6. 【請求項6】 上記阻止手段は、上記シートの相対する
    側部に形成された一対の突出片と該突出片に設けられた
    第3固定手段よりなり、上記エアマットが上記シート上
    に置かれて、重ね合わせた状態で渦巻き状に巻かれ、上
    記第1固定手段にて固定され、かつ上記突出片が上記第
    3固定手段により上記シートに固定される請求項2又は
    3記載のエアマット搬送バッグ。
  7. 【請求項7】 上記一対の吊り手の間に、上記エアマッ
    トに給排気するエアポンプを固定する第4固定手段が設
    けられてなる請求項3に記載のエアマット搬送バッグ。
  8. 【請求項8】 上記第4固定手段は、上記エアポンプの
    水平方向周囲に巻かれるバンドよりなり、該バンドを有
    するエアポンプが、上記エアマットを収納して巻かれた
    上記シート上であって上記吊り手間に置かれた状態で、
    上記バンドの内側に通されることにより、上記エアポン
    プが上記吊り手間に支持される請求項7に記載のエアマ
    ット搬送バッグ。
JP11135729A 1999-05-17 1999-05-17 エアマット搬送バッグ Pending JP2000327030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11135729A JP2000327030A (ja) 1999-05-17 1999-05-17 エアマット搬送バッグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11135729A JP2000327030A (ja) 1999-05-17 1999-05-17 エアマット搬送バッグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000327030A true JP2000327030A (ja) 2000-11-28

Family

ID=15158522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11135729A Pending JP2000327030A (ja) 1999-05-17 1999-05-17 エアマット搬送バッグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000327030A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2395180A (en) * 2002-10-24 2004-05-19 Speedo Int Ltd Roll-up swim cap package
JP2004534586A (ja) * 2001-07-10 2004-11-18 ロバート・ビー・チャフィー 特定形状に形成可能な膨張可能支持装置
KR102119361B1 (ko) * 2019-02-07 2020-06-05 배무환 매트용가방의 제조방법 및 그 제조방법에 의한 매트용가방
KR20210002457U (ko) * 2020-04-28 2021-11-05 이경남 걸이기능을 갖는 브리핑용 문서보관 케이스
JP2023091649A (ja) * 2021-12-20 2023-06-30 チェーンストリーム株式会社 携帯エアマット

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004534586A (ja) * 2001-07-10 2004-11-18 ロバート・ビー・チャフィー 特定形状に形成可能な膨張可能支持装置
GB2395180A (en) * 2002-10-24 2004-05-19 Speedo Int Ltd Roll-up swim cap package
KR102119361B1 (ko) * 2019-02-07 2020-06-05 배무환 매트용가방의 제조방법 및 그 제조방법에 의한 매트용가방
KR20210002457U (ko) * 2020-04-28 2021-11-05 이경남 걸이기능을 갖는 브리핑용 문서보관 케이스
KR200494923Y1 (ko) 2020-04-28 2022-02-08 이경남 걸이기능을 갖는 브리핑용 문서보관 케이스
JP2023091649A (ja) * 2021-12-20 2023-06-30 チェーンストリーム株式会社 携帯エアマット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5920929A (en) Immobile-patient transfer device
JPH0568520U (ja) 担 架
WO1993014678A1 (en) Multipositional infant support system
JPS6319602B2 (ja)
JP2000327030A (ja) エアマット搬送バッグ
US6786666B1 (en) Fabric lotion applicator
US2567072A (en) Bedding
JP2004344320A (ja) 組み立て式の隔離用フード装置
JP2005027841A (ja) 感染症患者搬送バッグ
CN209933279U (zh) 免收纳医用床罩
JP6704498B1 (ja) 担架用防汚カバー
JP2009011779A (ja) 搬送用具
JP2009268661A (ja) 救助用バッグ
JP7315994B2 (ja) 収容体
JP3406461B2 (ja) マットレスの消毒装置
JP2005013547A (ja) 患者搬送装置
CN221180903U (zh) 一种多耐病人转运用辅助隔离罩
JP3065848U (ja) 買い物用バッグ
JP2006280846A (ja) 簡易担架
JPH0710745Y2 (ja) 介護用シーツ
JPS6124250Y2 (ja)
US7340787B1 (en) Personal bed-assistance device
JP3230088U (ja) マスクケース
JP3159730U (ja) 介助用の携帯用担架
JP3137854U (ja) 道具収納具