JP2000324818A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2000324818A
JP2000324818A JP11131452A JP13145299A JP2000324818A JP 2000324818 A JP2000324818 A JP 2000324818A JP 11131452 A JP11131452 A JP 11131452A JP 13145299 A JP13145299 A JP 13145299A JP 2000324818 A JP2000324818 A JP 2000324818A
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JP
Japan
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circuit
input
voltage
power supply
smoothing capacitor
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JP11131452A
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English (en)
Inventor
Toru Takeuchi
亨 竹内
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヒューズを溶断することなく過電圧保護機能を
確認でき、電源遮断後平滑コンデンサの残留電荷を速や
かに放電できる電源装置を提供する。 【解決手段】平滑コンデンサ3の両端電圧を検出し表示
する回路11を設け、負荷をはずし入力を遮断して外部
から擬似的に出力過電圧状態を発生させて過電圧保護機
能の良否を確認する。また入力の監視回路12およびタ
イマー回路13を設け、入力遮断後自動的に一定時間短
絡スイッチ回路4をオンさせて平滑コンデンサ3の残留
電荷を放電させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング電源
装置において、出力電圧の過電圧を検出した場合に強制
的にヒューズなどを切断して電源装置を入力から切り離
し負荷の保護を図る電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に従来のフライバック方式のスイッ
チング電源装置を示す。図2において、1は保護用ヒュ
ーズ、2は入力整流用のダイオードブリッジ、3は入力
平滑用コンデンサ、4は電源異常時に保護用ヒューズ1
を溶断させるサイリスタ16などのスイッチ、5は主ス
イッチング素子、6はトランス、7はダイオード、コン
デンサで構成された二次側整流平滑回路、8は主スイッ
チング素子5の制御回路、9は定電圧ダイオード15と
抵抗とフォトカプラを用いた異常出力電圧検出と、トラ
ンジスタ、抵抗で構成されるスイッチ4のスイッチ駆動
を兼ねた回路、10は負荷である。
【0003】次に、出力電圧の過電圧異常時の保護動作
について説明する。主スイッチング素子5や主スイッチ
制御回路8に故障などが発生した場合、出力電圧が異常
に高くなりトランス6の発熱や、二次整流平滑回路7お
よび負荷10に過電圧が発生する可能性があり危険とな
るため、短絡スイッチ回路4および出力過電圧検出・ス
イッチ駆動回路9を設けている。
【0004】出力電圧が出力過電圧検出・スイッチ駆動
回路9を構成する定電圧ダイオード15のツェナー電圧
以上になると、短絡スイッチ回路4のサイリスタ16が
オンして入力短絡電流が流れ、保護用ヒューズ1の溶断
電流以上になれば保護用ヒューズ1が溶断し、電源装置
は入力から切り離されて出力は停止する。
【0005】通常、入力が印加されている場合、スイッ
チング電源装置は商用電源電圧を整流しているため整流
後の電圧は高電圧であり、平滑コンデンサ3は出力電圧
を安定にさせるとともに自己発熱を抑制するためにその
静電容量は大きい。従って電源遮断にてスイッチング電
源装置の動作が停止した状態で、平滑コンデンサ3の残
留電荷の放電経路のインピーダンスが高い場合には、整
流後の電圧はかなり高い状態を長時間保持する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電源装置では電
源装置の出力過電圧保護の機能を試験する場合、擬似的
に出力過電圧状態を発生させてヒューズを溶断させ保護
機能を確認することになり、試験後にヒューズを交換し
なければならない。
【0007】また入力遮断後コンデンサは高電圧に充電
されており、電源装置の試験後などでの取り扱い方によ
ってはコンデンサの残留電荷による感電などの事故の危
険性がある。
【0008】本発明はこのような課題を解決するため
に、試験時にヒューズを溶断することなく出力過電圧保
護機能の良否を判定することができ、また電源遮断後速
やかに平滑コンデンサの残留電荷を放電することが出来
る電源装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】入力遮断後に外部から擬
似的に出力過電圧状態を発生させて、サイリスタなどの
スイッチで充電された平滑コンデンサの両端電圧を検出
し表示することのできる回路を備えることにより、平滑
コンデンサの残留電荷が急速に放電し、その両端電圧が
急激に低下すれば、出力過電圧保護機能の動作は正常で
あると確認できる。また、入力遮断後自動的に一定時間
上記の出力過電圧状態の場合と同じようにスイッチをオ
ンさせるように、入力監視とタイマー回路を備えること
により、平滑コンデンサの残留電荷を放電し、その両端
電圧を低下させることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1に示す。図
1において、11は本発明にて追加した前記コンデンサ
3の両端電圧を検出して表示する回路、12はフォトカ
プラを用いた入力遮断監視回路、13は入力遮断監視回
路12の出力信号により起動されるタイマー回路、簡易
電源回路14は出力過電圧検出・スイッチ駆動回路9、
電圧検出・表示回路11、監視回路12およびタイマー
回路13を動作させる簡単な電源回路である。ただし、
出力過電圧保護機能の動作確認に必要な電圧保持時間を
有する必要がある。また、21は前記電圧検出表示回路
11の回路を構成する電圧検出器、22は発行ダイオー
ドとトランジスタで構成される表示回路である。
【0011】出力過電圧検出・スイッチ駆動回路9の定
電圧ダイオード15のツェナー電圧は正常な出力電圧よ
り高く選ばれており、出力電圧が正常な場合には前記定
電圧ダイオード15に接続されたフォトカプラ17およ
びトランジスタ18はオフしており、短絡スイッチ回路
4のサイリスタ16もオフしている。電源装置に異常が
発生し出力電圧が前記定電圧ダイオード15のツェナー
電圧より高くなると、前記フォトカプラ17およびトラ
ンジスタ18はオンし、短絡スイッチ回路4もオンとな
るため、入力は短絡状態となり保護用ヒューズ1は溶断
し入力が切断される。
【0012】出力過電圧保護機能の試験時は負荷を切り
離して出力端子に試験用電圧源を接続する。入力遮断直
後に試験用電圧源の電圧を前記ツェナー電圧より高くす
ると、前記フォトカプラ17およびトランジスタ18は
オンし、短絡スイッチ回路4もオンする。入力遮断直後
であれば、平滑コンデンサ3の残留電荷は短絡スイッチ
回路4を経由して急速に放電されるため、平滑コンデン
サ3の両端電圧は急激に低下する。
【0013】平滑コンデンサ3の両端電圧が正常の場合
には、電圧検出回路21および表示回路22内のトラン
ジスタはオンしており、表示回路22内の発光ダイオー
ドは発光しているが、平滑コンデンサ3の両端電圧が低
下すると、前記表示回路22内のトランジスタはオフと
なり発光ダイオードは発光を停止する。
【0014】従って入力遮断直後に出力過電圧保護機能
確認試験を行い、発光ダイオードの発光が消えれば出力
過電圧保護機能が正常に動作することが確認できる。入
力は遮断状態であるので保護用ヒューズ1は溶断しな
い。
【0015】また、監視回路12のフォトカプラは、入
力がある場合にはオンしているが入力がなくなればオフ
となる。このとき、入力がオフ時にタイマー回路13を
起動させ、一定の時間だけタイマー回路13の出力をロ
ーレベルに保持させるようにすれば、入力遮断直後一定
時間だけ短絡スイッチ回路4は短絡状態となり、平滑コ
ンデンサ3の残留電荷は放電しその両端電圧を低下させ
ることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、入力遮断時に出力過電
圧保護機能の動作試験を行えるようにしたため、外部か
ら擬似的に出力過電圧状態を発生させても入力短絡が発
生しないので、保護用ヒューズを溶断することなく出力
過電圧保護機能の確認が可能となる。
【0017】また入力遮断後一定時間平滑コンデンサ両
端の短絡状態を発生させるようにし、平滑コンデンサの
残留電荷を放電させることにより、感電事故などを防止
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す回路図。
【図2】従来技術を示す回路図。
【符号の説明】
1…保護用ヒューズ、2…整流回路、3…平滑コンデン
サ、4…短絡スイッチ回路、5…主スイッチング素子、
6…トランス、7…二次整流平滑回路、8…主スイッチ
制御回路、9…出力過電圧検出・スイッチ駆動回路、1
0…負荷、11…電圧検出・表示回路、12…監視回
路、13…タイマー回路、14…簡易電源回路、21…
電圧検出回路、22…表示回路。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H006 AA04 CA02 CA03 CA12 CA13 CB01 CC02 CC08 DA04 DB01 DC05 FA01 GA04 5H410 CC03 CC09 CC10 DD02 DD09 DD10 EA11 EB04 EB32 EB40 FF03 FF22 FF25 FF28 LL02 LL04 LL18 LL20 5H730 AA12 AA17 AA20 AS01 BB43 BB57 CC01 DD04 EE07 FD01 FD11 FF19 FG01 VV03 XX03 XX12 XX23 XX32

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保護用ヒューズと整流回路と平滑コンデン
    サと、前記平滑コンデンサに並列に接続され異常時に入
    力を短絡して前記ヒューズを溶断するスイッチと、出力
    電圧を検出して異常時に前記スイッチを駆動する制御回
    路とを備えた電源装置において、前記平滑コンデンサの
    両端の電圧を検出し表示する回路を有することを特徴と
    する電源装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電源装置において、入力遮
    断後一定時間前記スイッチをオンする回路を有すること
    を特徴とする電源装置。
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