JP2000321548A - 液晶プロジェクタ - Google Patents
液晶プロジェクタInfo
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- JP2000321548A JP2000321548A JP11131289A JP13128999A JP2000321548A JP 2000321548 A JP2000321548 A JP 2000321548A JP 11131289 A JP11131289 A JP 11131289A JP 13128999 A JP13128999 A JP 13128999A JP 2000321548 A JP2000321548 A JP 2000321548A
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
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Abstract
液晶パネルだけが劣化するのを防止する。 【解決手段】 光源10は光を照射し、回転可能な円盤
状のダイクロイックミラー21〜24は、ある特定の色
光を反射する一方、他の色光を透過させる領域を、回転
方向に対して複数備え、液晶パネル100A、100
B、100Cは、ダイクロイックミラー21、22の反
射または透過した色光をそれぞれ入射して変調し、投射
レンズ50は、それぞれ変調された色光による合成像を
投射する。ここで、ダイクロイックミラー21〜24を
適宜回転させることにより、液晶パネル100A、10
0B、100Cへの入射色光を変更して、特定の液晶パ
ネルに特定の色光が入射するのを回避する。
Description
て各原色を変調した画像を合成・投射する液晶プロジェ
クタに関する。
への投射画像を作成するためのライトバルブとして液晶
パネルを用いたものであり、一般的には次のような構成
となっている。すなわち、液晶プロジェクタは、例え
ば、3つの液晶パネルに対して、それぞれR(赤)色
光、G(緑)色光、B(青)色光を照射するとともに、
各色光の画像信号にしたがって駆動することにより、各
色光に対応する画像を作成して、これらの画像を合成・
投射する構成となっている。
た液晶プロジェクタでは、特に、青色光が照射される液
晶パネルが、他の緑色光および赤色光が照射される液晶
パネルよりも著しく劣化して、その寿命が早く尽きる、
という問題が発生した。これは、紫外領域に近い青色光
には少なからず紫外線が含まれるためである。なお、ノ
ート型パソコンや液晶テレビなどの一般用途の液晶パネ
ルにおいて劣化が問題になっていない理由は、液晶パネ
ルへの光強度が、プロジェクタに適用される液晶パネル
のそれと比較して、遙かに低いためである。すなわち、
液晶パネルの劣化は、プロジェクタのように光強度が高
い用途への適用によってはじめて顕在化した問題であ
る。
ものであり、その目的とするところは、青色光のよう
な、ある特定の色光を変調する液晶パネルの劣化を防止
して、液晶パネルの延命化することが可能な液晶プロジ
ェクタを提供することにある。
に本発明は、光源と、前記光源による光を複数の色光に
分離する光分離手段と、前記光分離手段によって分離さ
れた色光をそれぞれ入射して変調する液晶パネルであっ
て、各々は、互いに異なる色光を変調する液晶パネル
と、それぞれ変調された色光による合成像を投射する投
射レンズと、前記液晶パネルへの入射色光を変更する制
御回路とを具備することを特徴としている。
光は、光分離手段によって複数の色光に分離され、液晶
パネルによってそれぞれ変調された後、投射レンズによ
って合成されて、スクリーンなどに投射される。この
際、制御回路は、液晶パネルへの入射色光を変更するの
で、ある特定の色光が、ある特定の液晶パネルによって
のみ変調されるということがなくなる。すなわち、各液
晶パネルは、ある特定の色光のみを変調するのではな
く、変更毎に異なる色光を変調することになる。このた
め、各液晶パネルの劣化は均等化されるので、液晶パネ
ルを実質的に延命化することが可能となる。
る画像信号を、前記液晶パネルの各々に供給するセレク
タを備え、前記制御回路は、前記液晶パネルの各々に対
し、入射色光に対応する画像信号が供給されるように、
前記セレクタを制御することが望ましい。上述したよう
に、本発明の要旨は、液晶パネルへの入射色光を変更す
ることで、特定の液晶パネルの劣化を抑える点にある
が、入射色光に対応する画像信号が液晶パネルの各々に
供給されるように制御すると、入射色光と画像信号に対
応する色光とが一致するので、画像信号にしたがったカ
ラー画像を投射することが可能となる。
各々への入射色光を変更する態様としては、光分離手段
によって分離される色光を変更する第1の態様と、液晶
パネルの配置を変更する第2の態様と、両者を変更する
第3の態様とが考えられるが、液晶パネルの配置を変更
する第2および第3の態様は構成が複雑化する。そこ
で、本発明において、前記光分離手段は、回転可能なダ
イクロイックミラーの複数からなり、前記ダイクロイッ
クミラーは、複数の色光のうちいずれかの色光を反射
し、かつ、他の色光を透過させる領域を、回転方向に対
して複数備えて、前記液晶パネルの各々は、前記複数の
ダイクロイックミラーによる反射光または透過光をそれ
ぞれ変調し、前記制御回路は、前記複数のダイクロイッ
クミラーをそれぞれ回転させることによって色光を変更
する構成が望ましい。これにより、上記第1の態様が構
成されることとなる。
電源オフ時または電源オン時もしくはその双方におい
て、前記液晶パネルへの入射色光を変更することが望ま
しい。このような構成によれば、色光と変調を行う液晶
パネルとの対応関係の変更は、電源オフまたは電源オン
という限られた時点で行われるので、変更に伴う画像の
乱れは全く考慮する必要がないし、変更に伴って消費さ
れる電力を抑えることも可能となる。
電源オフ時または電源オン時において、特定の液晶パネ
ルが特定の色光を一定時間変調したならば、入射色光を
変更することが望ましい。このような構成によれば、色
光と変調を行う液晶パネルとの対応関係の変更は、特定
の液晶パネルが特定の色光を一定時間変調した場合であ
って、電源オフ時または電源オン時において行われるの
で、電源オンの期間が一様でなくても、各液晶パネルの
劣化が、比較的、均等化される。
によって分離される色光は、赤色光、緑色光および青色
光であり、前記制御回路は、赤色光、緑色光、青色光が
それぞれ所定の順番で3つの液晶パネルに入射するよう
に、色光を変更することが望ましい。これによって、色
光が変更される毎に、各液晶パネルの劣化が均等化され
ることとなる。
動作時において、前記液晶パネルへの入射色光を逐次変
更することが望ましい。この構成によれば、色光の変更
は、電源オフから電源オフまでという動作時において行
われるので、ある色光が変調される時間は、連続動作時
間に依存することなく、各液晶パネルにおいて互いにほ
ぼ等しくすることが可能となる。
影時に色光を変更することになるので、前記変更タイミ
ングは、垂直走査帰線期間であることが望ましい。これ
により、色光の変更に伴う投影画像の影響を抑えること
が可能となる。なお、色光の変更間隔は、複数水平走査
期間毎としても、複数垂直期間毎としても良いが、いず
れにしても、変更タイミングは、垂直走査帰線期間を含
んだタイミングとすることが望ましいことに変わりはな
い。
段によって分離される色光は、赤色光、緑色光および青
色光であり、前記制御手段は、赤色光および青色光が2
つの液晶パネルに交互に入射するように、かつ、緑色光
が同一の液晶パネルに入射するように、色光を変更する
ことが望ましい。この構成によれば、投射される画像の
輝度に大きな影響を与える緑色光は、特定の液晶パネル
によってのみ変調されるので、色光の変更に伴う輝度変
化を抑えることが可能となる。
入射色光を変更するものであるから、液晶パネルのモー
ドについては問われない。すなわち、本発明において、
液晶パネルは、透過型または反射型のいずれにおいても
適用可能である。
て図面を参照して説明する。
形態に係る液晶プロジェクタについて説明する。図1
は、この液晶プロジェクタの構成を示す平面図である。
この図において、光源10は、白色光を照射するメタル
ハライドランプ12と、この照射光を略平行な光束とし
て図1において左方に導くためのリフレクタ14とから
構成されている。
に示されるように、円盤形状であり、回転軸rcを中心
にして放射状に等分割された3つの領域R、G、Bを有
している。これら3つの領域のうち、R領域は、R
(赤)色光に相当する波長領域の光のみを反射し、他の
波長領域の光を透過するものである。同様に、G領域
は、G(緑)色光に相当する波長領域の光のみを反射
し、また、B領域は、B(青)色光に相当する波長領域
の光のみを反射して、それぞれ、他の波長領域の光を透
過するものである。
止状態において、光源10からの平行光束が3つの領域
R、G、Bのうち、1つの領域に入射し、かつ、入射光
に対して45度の位置関係となっている。このため、ダ
イクロイックミラー21では、いずれかの1つの領域に
おいて反射した1つの色光が図1において下方に反射さ
れる一方、他の色光については透過する構成となってい
る。さらに、回転軸rcはモータM1の回転子と直結さ
れているため、モータM1の回転によって、反射光の色
光を選択することが可能となっている。
クロイックミラー21と同様な構成となっているが、反
射する色光が異なるように設定されており、ダイクロイ
ックミラー21によって透過された色光のうち、いずれ
か一方の色光のみを反射して、他方の色光を透過すると
ともに、モータM2によって回転する構成となってい
る。また、ミラー36は、ダイクロイックミラー21、
22の透過光を、図1において下方に反射する構成とな
っている。
00Cは、それぞれダイクロイックミラー21、22お
よびミラー36によって反射された色光を、入射側およ
び出射側に配置された偏光子112、114を用いて変
調するものである。ここで、液晶パネル100A、10
0B、100Cの構成は、それぞれ次のような構成とな
っている。すなわち、各液晶パネル100A、100
B、100Cの構成は、例えば、絵画素に対応し、か
つ、透明性を有する画素電極が形成された基板と、対向
電極が形成された基板との間にTN(Twisted Nemati
c)型液晶が挟持されるとともに、電圧無印加状態にお
いて、液晶分子の長軸方向が両基板間で約90度連続的
にねじれるような配向処理が施された構成となってい
る。さらに、偏光子112の偏光軸は、入射側基板にお
ける液晶分子の配向方向となるように設けられ、同様
に、偏光子114の偏光軸は、出射側基板における液晶
分子の配向方向となるように設けられている。
する光は、両電極間に挟持された液晶層への印加電圧が
ゼロであれば、液晶分子のねじれに沿って約90度旋光
するが、印加電圧が高くなるにつれて、液晶分子が電界
方向に傾く結果、電圧無印加状態の旋光性が徐々に消失
する。このため、各液晶パネル100A、100B、1
00Cでは、入射光に対する出射光の偏光軸角度が、液
晶層への印加電圧に応じて変化することになる。一方、
偏光軸角度が変化した出射光のうち、偏光子114の偏
光軸方向と同方向成分の光は透過するが、それと直交す
る方向の成分の光は遮断される。したがって、液晶層へ
の印加電圧が高い程、偏光子114を通過する光量が減
少するので、各液晶パネル100A、100B、100
Cにおいて画素毎の印加電圧を制御することで、各色光
毎に、かつ各画素毎に濃度変化させた画像が得られるこ
ととなる。なお、偏光子114の偏光軸を偏光子112
の偏光軸と一致させても良く、この場合には、液晶層へ
の印加電圧が高い程、偏光子114を通過する光量が増
加することになる。
(および偏光子112、114)の出射光を図1におい
て左方に反射するものである。また、ダイクロイックミ
ラー23、24は、それぞれダイクロイックミラー21
と同様であるが、ぞれぞれ液晶パネル100B、100
Cの出射光に対応する1つ色光のみを図1において左方
に反射する構成となっている。また、ダイクロイックミ
ラー23、24は、それぞれモータM3、M4によって
回転する構成となっている。
クロイックミラー23、24を透過するので、また、ダ
イクロイックミラー23の反射光は、ダイクロイックミ
ラー24を透過するので、結局、ミラー37、ダイクロ
イックミラー23、24の各反射光が合成されて、これ
が投射レンズ50によってスクリーン60上に投射され
ることとなる。
よる反射色光の関係について説明する。本実施形態で
は、これらダイクロイックミラー21〜24が、図3に
示される3つの状態で遷移するように規定されている。
すなわち、ダイクロイックミラー21〜24は、状態
において、それぞれR、G、G、Bの色光を反射し、状
態において、それぞれB、R、R、Gの色光を反射
し、状態において、それぞれG、B、B、Rの色光を
反射するように、それぞれ規定されている。
タの電気的な構成について図4を参照して説明する。こ
の図において、制御回路210は、垂直走査に同期する
垂直同期信号VSYNCと、水平走査に同期する水平同
期信号HSYNCと、電源のオンオフを指示する信号O
N(OFF)とを入力して、次のような制御を行うもの
である。すなわち、制御回路210は、第1に、赤色、
緑色、青色にそれぞれ対応する画像信号R、G、Bと、
この画像信号を供給する液晶パネル100A、100
B、100Cとの組み合わせを指示する信号VSを出力
し、第2に、ダイクロイックミラー21〜24の回転軸
rcに直結されたモータM1〜M4に対して、回転パル
スRP1〜RP4をそれぞれ出力し、第3に、各液晶パ
ネル100A、100B、100Cに対して駆動に必要
なクロック信号CLKなどを出力するものである。な
お、信号ON(OFF)は、HレベルからLレベルに遷
移した場合には、電源オフを指示する一方、Lレベルか
らHレベルに遷移した場合には、電源オンを指示する信
号である。
ショットの回転パルスRP1〜RP4が供給されると、
図2において時計回りに120度だけ回転して、反射色
光が変更される構成となっている。
される組み合わせにしたがって、実際に、画像信号R、
G、Bをそれぞれ液晶パネル100A、100B、10
0Cに供給するものである。したがって、液晶パネル1
00A、100B、100Cの各々には、信号VSに規
定される組み合わせにしたがった画像信号R、G、Bの
いずれかとともに、クロック信号CLKなどが供給され
て、これらの信号に基づいて当該画像信号の色光の画像
が形成されることとなる。
の動作について、図5に示されるタイミングチャートを
参照して説明する。ここでは、説明の便宜上、ダイクロ
イックミラー21〜24の初期状態が、図3に示される
状態である場合を想定して説明する。
のうち、ダイクロイックミラー21では赤色光が反射し
て、液晶パネル100Aに入射する一方、緑色光および
青色光が透過する。この透過光うち、ダイクロイックミ
ラー22では緑色光が反射して、液晶パネル100Bに
入射する一方、青色光が透過する。そして、この青色光
の透過光は、ミラー36によって反射して、液晶パネル
100Cに入射する。
レクタ220に対して次のような組み合わせを規定する
信号VSを出力する。すなわち、制御回路210は、液
晶パネル100Aには画像信号Rが、液晶パネル100
Bには画像信号Gが、液晶パネル100Cには画像信号
Bが、それぞれ供給されるように、セレクタ220を制
御する。
光が入射するとともに、画像信号Rが供給されるので、
変調によって赤色の画像が形成されることになる。同様
に、液晶パネル100Bには、緑色光が入射するととも
に、画像信号Gが供給されるので、緑色光の画像が形成
され、また、液晶パネル100Cには、青色光が入射す
るとともに、画像信号Bが供給されるので、青色光の画
像が形成されることになる。
によって変調された赤色光は、ミラー37によって反射
し、ダイクロイックミラー23、24を透過するので、
また、液晶パネル100Bによって変調された緑色光
は、ダイクロイックミラー23によって反射し、ダイク
ロイックミラー24を透過するので、さらに、液晶パネ
ル100Cによって変調された青色光は、ダイクロイッ
クミラー24によって反射するので、結局、各色光の合
成像がスクリーン60上に投射されることとなる。
ち下がって、電源オフが指示されると、制御回路210
は、モータM1〜M4に対して、それぞれ1ショットの
回転パルスRP1〜RP4を出力する。これにより、ダ
イクロイックミラー21〜24は、図において時計方向
に120度回転するので、ダイクロイックミラー21は
青色光を反射し、ダイクロイックミラー22、23は赤
色を反射し、ダイクロイックミラー24は緑色光を反射
することになる。すなわち、ダイクロイックミラー21
〜24による各反射光の関係は、状態から状態へと
遷移することになる。
せて、セレクタ220を制御する。すなわち、制御回路
210は、液晶パネル100Aには画像信号Bが、液晶
パネル100Bには画像信号Rが、液晶パネル100C
には画像信号Gが、それぞれ供給されるように、セレク
タ220を制御する。もっとも、電源オフが指示された
後においては、画像形成が行われないので、ここでは、
画像信号R、G、Bと、液晶パネル100A、100
B、100Cとの組み合わせを変更する点に意味があ
る。
晶パネルを用いた装置にあっては、一般的に、電源オフ
の指示によって直ちに電源を遮断する構成とはなってい
ない。この理由は、液晶に電荷が書き込まれた状態で電
源を遮断してしまうと、液晶に直流成分が印加された状
態を放置することになって、液晶の劣化を促進させてし
まうからである。このため、液晶パネルを用いた装置に
あっては、一般的に、電源オフの指示後、一定時間、オ
フ信号を書き込む動作を繰り返して、液晶に書き込まれ
た電荷をリークさせてから、実際に、電源が遮断される
構成となっている。また、液晶プロジェクタにあって
は、メタルハライドランプ12を十分に冷却してから電
源を遮断する必要もあるので、電源オフ指示により、メ
タルハライドランプ12を消灯させて、この後、一定時
間だけ送風ファン(図示省略)を回転させてから、実際
に、電源が遮断される構成となっている。したがって、
電源オフ指示の直後にあっても、一定時間以内であるな
らば、電源が遮断されないので、制御回路210による
組み合わせの変更が可能なのである。
て、再び、電源が投入されると、制御回路210は、モ
ータM1〜M4に対して、それぞれ1ショットの回転パ
ルスRP1〜RP4を再び出力する。これにより、ダイ
クロイックミラー21〜24は、図2において時計方向
に120度回転するので、ダイクロイックミラー21〜
24による各反射光の関係は、電源オフ時における状態
から状態へと遷移することになる。また、制御回路
210は、この遷移に合わせて、液晶パネル100Aに
は画像信号Gが、液晶パネル100Bには画像信号B
が、液晶パネル100Cには画像信号Rが、それぞれ供
給されるようにセレクタ220を制御する。
色光が入射するとともに、画像信号Gが供給されるの
で、変調によって緑色光の画像が形成されることにな
る。同様に、液晶パネル100Bには、青色光が入射す
るとともに、画像信号Bが供給されるので、青色光の画
像が形成され、また、液晶パネル100Cには、赤色光
が入射するとともに、画像信号Rが供給されるので、赤
色光の画像が形成されることになる。さらに、状態で
は、液晶パネル100Aによって変調された緑色光は、
ミラー37によって反射し、ダイクロイックミラー2
3、24を透過するので、また、液晶パネル100Bに
よって変調された青色光は、ダイクロイックミラー23
によって反射し、ダイクロイックミラー24を透過する
ので、さらに、液晶パネル100Cによって変調された
赤色光は、ダイクロイックミラー24によって反射する
ので、結局、各色光の合成像がスクリーン60上に投射
されることとなる。
態において、電源がオフされて、電源がオンされると、
状態→(状態)→状態へと移行するので、青色光
を変調する主体が、液晶パネル100Cから液晶パネル
100Bに変更される。さらに、電源がオフされて、電
源がオンされると、状態→(状態)→状態へと移
行するので、青色光を変調する主体が、今度は、液晶パ
ネル100Bから液晶パネル100Aに変更される。さ
らにもう1度、電源がオフされて、電源がオンされる
と、状態→(状態)→状態へと移行して、上記初
期状態に戻る。
フを繰り返す毎に、青色光を変調する主体が液晶パネル
100C→100B→100A→100Cという順番で
変更されるので、青色光を変調することによる液晶パネ
ルの劣化は、3つの液晶パネル100A、100B、1
00Cにおいて互いに均等に進行することになる。この
ため、本実施形態によれば、ある特定の液晶パネルのみ
が青色光を変調するという従来の構成と比較すると、劣
化の均等化により、液晶パネルの寿命を延ばすことが可
能となる。
電源オン時の双方において、状態〜を遷移させる構
成としたが、本発明にあっては、青色光を変調する主体
を順次変更すれば足りるので、電源オフ時または電源オ
ン時のいずれか一方において、状態〜を遷移させる
構成としても良い。この構成では、電源オフまたは電源
オンする毎に、状態→状態→状態→状態という
順番で遷移するので、青色光を変調する主体は、液晶パ
ネル100C→100A→100B→100Cという順
番で変更されることとなる。
形態では、青色光を変調する主体が電源オンオフ毎に変
更されるため、液晶パネルの寿命を延ばすことは、確か
に可能とはなっている。ただし、通常の用途では、電源
オンの期間が一様でないので、青色光が照射される液晶
パネルが、特定のパネルに偏ってしまう、という懸念が
ある。そこで、青色光が照射される時間が電源オンの期
間になるべく依存しないで済ませた応用形態について説
明する。
クタの電気的な構成を示すブロック図である。この図に
示される構成が、図4に示される構成と相違する点は、
積算カウンタ212が設けられるとともに、制御回路2
10が積算カウンタ212による積算結果ATにしたが
って、液晶パネルへの入射色光を変更する点にある。詳
細には、積算カウンタ212は、信号ONがHレベルと
なる期間、すなわち、メタルハライドランプ12の点灯
時間を積算して、その積算結果ATを出力するものであ
る。また、応用形態に係る制御回路210は、各液晶パ
ネル100A、100B、100Cに対して駆動に必要
なクロック信号CLKなどを出力するとともに、電源オ
ン時または電源オフ時に次のような処理を実行するもの
である。すなわち、制御回路210は、第1に、前回、
液晶パネルへの入射色光を変更した際に記憶した積算結
果ATを読み出すとともに、現在における積算結果AT
から減算し、第2に、この減算結果が、ある所定の値を
越えているか否かについて判別し、第3に、この判別結
果が肯定的であれば、その電源オンまたは電源オフ時に
おいて、上述した第1実施形態のように、液晶パネルへ
の入射色光を変更するとともに、次回の判別に備えるべ
く、変更時の積算結果ATを記憶する、という制御を繰
り返し実行する。
青色光が一定時間照射されると、その後の電源オンまた
は電源オフにおいて、液晶パネルへの入射色光が変更さ
れるので、電源オンの期間に比較的依存しないで、各液
晶パネルに対して青色光が均等に照射されることとな
る。
では、何らかの形で積算結果ATを記憶する構成が必要
となるが、図5においては、制御回路210の内部に設
けることとしたため、特に図示はしていない。また、制
御内容は、上記に限られず、例えば、積算結果ATが、
ある定められた値を超える毎に、制御回路210に告知
する構成を設けるとともに、この告知によって、制御回
路210は、電源オフ時または電源オン時に、液晶パネ
ルへの入射色光を変更する構成としても良い。
よびその応用形態では、青色光を変調する主体が電源オ
ンオフ毎に変更されるため、液晶パネルの寿命を延ばす
ことは、確かに可能とはなっている。だだし、その変更
タイミングは、電源オンまたは電源オフに限られている
ために、液晶プロジェクタの連続使用時間が極端に長い
場合には、特定の液晶パネルにだけ青色光が照射される
事態は避けられない。そこで、このような事態を回避し
た第2実施形態について説明する。
タは、電源オンからオフまでの動作時において、垂直走
査期間毎に、青色光を照射する液晶パネルを変更するも
のである。ただし、緑色光を動作時に変更すると、合成
像の輝度に大きく影響を与えるので、緑色光について
は、特定の液晶パネルによって変調し、赤色光および青
色光を変調する液晶パネルを交互に変更することとした
ものである。したがって、第2実施形態に係る液晶プロ
ジェクタは、次に説明するように、動作が異なるのみで
あって、構成が第1実施形態と同じであるので、その説
明については省略することとする。
クミラー21〜24による反射色光の関係は、図7に示
されるような2つの状態で規定されている。すなわち、
ダイクロイックミラー21〜24は、状態では、それ
ぞれR、G、G、Bの色光を反射し、状態では、それ
ぞれB、G、G、Rの色光を反射するように、それぞれ
規定される。また、本実施形態におけるモータM1、M
4は、正極性のパルスによって、図2において時計回り
に回転する一方、負極性のパルスによって反時計回りに
回転する構成となっている。
の動作について、図8に示されるタイミングチャートを
参照して説明する。ここでは、説明の便宜上、ダイクロ
イックミラー21〜24の初期状態が、図7における状
態である場合を想定して説明する。
ける状態と全く同じである。すなわち、状態では、
光源10による平行光束のうち、ダイクロイックミラー
21では赤色光が反射して、液晶パネル100Aに入射
する一方、緑色光および青色光が透過し、この透過光う
ち、ダイクロイックミラー22では緑色光が反射して、
液晶パネル100Bに入射する一方、青色光が透過し
て、この青色光の透過光がミラー36によって反射し
て、液晶パネル100Cに入射する。また、制御回路2
10は、液晶パネル100Aには画像信号Rが、液晶パ
ネル100Bには画像信号Gが、液晶パネル100Cに
は画像信号Bが、それぞれ供給されるように、セレクタ
220を制御する。さらに、状態では、液晶パネル1
00Aによって変調された赤色光は、ミラー37によっ
て反射し、ダイクロイックミラー23、24を透過する
ので、また、液晶パネル100Bによって変調された緑
色光は、ダイクロイックミラー23によって反射し、ダ
イクロイックミラー24を透過するので、さらに、液晶
パネル100Cによって変調された青色光は、ダイクロ
イックミラー24によって反射するので、結局、各色光
の合成像がスクリーン60上に投射されることとなる。
垂直走査帰線期間において垂直走査同期信号VSYNC
が供給されると、制御回路210は、モータM1、M4
に対して、それぞれ1ショットの正極性回転パルスRP
1、負極性回転パルスRP4を出力する。これにより、
図2においてダイクロイックミラー21は、時計方向に
120度回転し、ダイクロイックミラー24は反時計方
向に120度回転するので、ダイクロイックミラー21
は青色光を反射し、ダイクロイックミラー24は赤色を
反射することになる。一方、モータM2、M3には何ら
パルスが供給されないので、ダイクロイックミラー2
2、23は、緑色光を反射する位置において固定状態と
なる。
せて、液晶パネル100A、100Cに供給する画像信
号を互いに入れ替えて、液晶パネル100Aには画像信
号Bが、液晶パネル100Cには画像信号Rが、それぞ
れ供給されるように、セレクタ220を制御する。ただ
し、制御信号210は、液晶パネル100Bに供給する
画像信号については、状態、にかかわらず固定化し
て画像信号Gとする。
れ替わった青色光が入射するとともに、画像信号Bが供
給されるので、変調によって青色の画像が形成されるこ
とになる。同様に、液晶パネル100Cには、入れ替わ
った赤色光が入射するとともに、画像信号Rが供給され
るので、赤色の画像が形成されることになる。一方、液
晶パネル100Bには、固定化された緑色が入射すると
ともに、画像信号Gが供給されるので、状態と同様
に、緑色の画像が形成されることになる。結局、状態
では、これら各色光による画像が1垂直走査期間だけ、
スクリーン60上に投射されることになる。
垂直走査帰線期間において垂直走査同期信号VSYNC
が供給されると、制御回路210は、モータM1、M4
に対して、それぞれ1ショットの負極性回転パルスRP
1、正極性回転パルスRP4を出力する。これにより、
図2においてダイクロイックミラー21は、反時計方向
に120度回転し、ダイクロイックミラー24は時計方
向に120度回転するので、再び、ダイクロイックミラ
ー21は赤色光を反射し、ダイクロイックミラー24は
青色を反射することになる。
0A、100Cに供給する画像信号を互いに入れ替え
て、液晶パネル100Aには画像信号Rが、液晶パネル
100Cには画像信号Bが、それぞれ供給されるよう
に、セレクタ220を制御する。このため、先に述べた
状態に基づく画像投射が再び行われることとなる。
期間毎に、青色光を変調する主体が液晶パネル100
A、100C同士において交互に変更されるので、青色
光を変調することによる液晶パネルの劣化は、動作時に
2つの液晶パネル100A、100Cにおいて、互いに
均等に進行することになる。このため、第2本実施形態
によれば、液晶パネルの劣化が均等化されるとともに、
液晶プロジェクタの連続使用時間が極端に長い場合に特
定の液晶パネルにだけ青色光が照射される、という事態
が回避されることとなる。さらに、第2実施形態では、
輝度に与える影響の大きい緑色光については、固定化し
ているために、合成像において輝度がチラつくという不
具合も解消される。
00Bは、緑色光のみを変調するため、青色光と赤色光
とを交互に変調する液晶パネル100A、100Cと比
較して、劣化の程度が異なってしまう可能性もあるが、
第1実施形態と同様に、電源オフまたはオンもしくはそ
の双方において、緑色光を変調する液晶パネルを順次変
更する構成とすれば、そのような問題も回避されること
となる。また、第1実施形態と同様に、動作時間の積算
結果に応じて、液晶パネルへの入射光を変更する構成と
しても良い。また、第2実施形態では、青色光または赤
色光を変調する液晶パネルの入れ替えを、1垂直走査期
間毎としたが、複数走査期間毎としても、1または複数
水平走査期間毎としても良いが、いずれにしても、垂直
走査帰線期間において行う構成が、切替に伴う画像の乱
れを回避できる点において最も望ましいと考える。
実施形態にあっては、液晶パネル100A、100B、
100Cを透過型として説明したが、本発明は、各液晶
パネルが反射型であっても適用可能である。そこで、第
3実施形態として、反射型の液晶パネルを用いた構成に
ついて図9を参照して説明する。
て配置する光源10は、偏光照明装置として作用するも
のである。ここで、メタルハライドランプ12からの出
射された白色光は、リフレクタ14による反射で略平行
な光束となって、第1のインテグレータレンズ16に入
射する。これにより、メタルハライドランプ12から出
射された白色光は、複数の中間光束に分割される。この
分割された中間光束は、第2のインテグレータレンズを
光入射側に有する偏光変換素子18によって、偏光方向
がほぼ揃った一種類の偏光光束(s偏光光束)に変換さ
れて、光源10から出射されることとなる。
は、偏光ビームスプリッタ40のs偏光光束反射面41
によって反射されて、図において右方に導かれる。この
反射光のうち、1つの色光が、ダイクロイックミラー2
1によって反射されて、液晶パネル100A’に入射す
る一方、他の2つの色光は、ダイクロイックミラー21
を透過する。この透過光のうち、1つの色光が、ダイク
ロイックミラー24によって反射されて、液晶パネル1
00C’に入射する一方、残りの色光は、ダイクロイッ
クミラー24を透過して、液晶パネル100B’に入射
する。
B’、100C’は、それぞれ反射型であり、例えば、
絵画素に対応し、かつ、反射性を有する画素電極が形成
された基板と、対向電極が形成された基板との間にTN
(Twisted Nematic)型液晶が挟持されて、一般的に
は、対向電極を入射側に配置した構成となっている。
電極によって反射した光は、両電極間に挟持された液晶
層への印加電圧がゼロであれば、楕円偏光によって、入
射光の偏光軸とは約90度ずれた偏光軸成分の多い光と
なる一方、印加電圧が高くなるにつれて、液晶分子が電
界方向に傾く結果、入射光の偏光軸とのずれが徐々に減
少する。このため、各液晶パネル100A’、100
B’、100C’では、入射光に対する反射光の偏光軸
角度が、液晶層への印加電圧に応じて画素毎に変化する
ことになる。
よって画素毎に偏光軸が変化した色光は、ダイクロイッ
クミラー21により反射して、また、液晶パネル100
B’によって画素毎に偏光軸が変化した色光は、ダイク
ロイックミラー24、21を透過して、さらに、液晶パ
ネル100C’によって画素毎に偏光軸が変化した色光
は、ダイクロイックミラー24を反射した後、ダイクロ
イックミラー21を透過して、それぞれ偏光ビームスプ
リッタ40に再入射する。ここで、各液晶パネル100
A’、100B’、100C’によって画素毎に偏光軸
が変化した色光のうち、s偏光成分は、s偏光光束反射
面41の反射によって透過しない一方、p偏光成分は、
s偏光光束反射面41を透過する。したがって、各色光
毎にさらに画素毎に濃度変化させた画像を合成した画像
が、偏光ビームスプリッタ40において得られて、この
合成画像が投射レンズ50によってスクリーン60上に
投射されることとなる。
回転、および、その回転に伴う画像信号の入れ替えにつ
いては、上述した第1および第2実施形態に説明したも
のが適宜用いられる。
び第3実施形態にあっては、ダイクロイックミラー21
〜24がそれぞれ3つの領域に分割された構成とした
が、「6」や、「9」、「12」というように3の倍数
に分割するとともに、モータM1〜M4の回転角度を1
回について60度、40度、30度というようにしても
良い。このようにダイクロイックミラー21〜24の分
割領域数を多くすると、モータM1〜M4において1回
の回転角度が小さくて済む反面、1つの色光を透過・反
射する領域の面積が狭くなるという問題はある。
パネル100A、100B、100Cの駆動方式につい
て言及しなかったが、これは、本発明では、アクティブ
マトリクス方式でも、パッシブマトリクス方式でも、い
ずれの方式においても適用可能であるためである。
晶パネル100A、100B、100Cにおいて用いた
液晶をTN型としたが、これに限られず、他の型、例え
ば、電圧無印加状態において、両基板において垂直配向
するSH型を用いても良いし、高分子中に微小粒として
分散させた高分子分散型液晶を用いても良い。特に、高
分子分散型液晶を用いると、前述の配向膜や偏光子など
が不要となるため、光利用効率が高まり、このため高輝
度化や低消費電力化などの点において有利である。
定の色光を変調する液晶パネルの劣化を防止して、液晶
パネルを延命化することが可能となる。
タの構成を示す平面図である。
ミラーの構成を示す正面図である。
クミラーの状態遷移図である。
ロック図である。
タイミングチャートである。
クタの電気的な構成を示すブロック図である。
タにおける各ダイクロイックミラーの状態遷移図であ
る。
タイミングチャートである。
タの構成を示す平面図である。
B’、100C’……液晶パネル 210……制御回路 220……セレクタ M1〜M4……モータ
Claims (10)
- 【請求項1】 光源と、 前記光源による光を複数の色光に分離する光分離手段
と、 前記光分離手段によって分離された色光をそれぞれ入射
して変調する液晶パネルであって、各々は、互いに異な
る色光を変調する液晶パネルと、 それぞれ変調された色光による合成像を投射する投射レ
ンズと、 前記液晶パネルへの入射色光を変更する制御回路と を具備することを特徴とする液晶プロジェクタ。 - 【請求項2】 各色光に対応する画像信号を、前記液晶
パネルの各々に供給するセレクタを備え、 前記制御回路は、前記液晶パネルの各々に対し、入射色
光に対応する画像信号が供給されるように、前記セレク
タを制御することを特徴とする請求項1記載の液晶プロ
ジェクタ。 - 【請求項3】 前記光分離手段は、複数の回転可能なダ
イクロイックミラーからなり、 前記ダイクロイックミラーは、複数の色光のうちいずれ
かの色光を反射し、かつ、他の色光を透過させる領域
を、回転方向に対して複数備えて、 前記液晶パネルの各々は、前記複数のダイクロイックミ
ラーによる反射光または透過光をそれぞれ変調し、 前記制御回路は、前記複数のダイクロイックミラーをそ
れぞれ回転させることによって色光を変更することを特
徴とする請求項1記載の液晶プロジェクタ。 - 【請求項4】 前記制御回路は、電源オフ時または電源
オン時もしくはその双方において、前記液晶パネルへの
入射色光を変更することを特徴とする請求項1記載の液
晶プロジェクタ。 - 【請求項5】 前記制御回路は、電源オフ時または電源
オン時において、特定の液晶パネルが特定の色光を一定
時間変調したならば、入射色光を変更することを特徴と
する請求項1記載の液晶プロジェクタ。 - 【請求項6】 前記光分離手段によって分離される色光
は、赤色光、緑色光および青色光であり、 前記制御回路は、赤色光、緑色光、青色光がそれぞれ所
定の順番で3つの液晶パネルに入射するように、色光を
変更することを特徴とする請求項4または5記載の液晶
プロジェクタ。 - 【請求項7】 前記制御回路は、動作時において、前記
液晶パネルへの入射色光を逐次変更することを特徴とす
る請求項1記載の液晶プロジェクタ。 - 【請求項8】 前記制御回路により色光を変更するタイ
ミングは、垂直走査帰線期間であることを特徴とする請
求項7記載の液晶プロジェクタ。 - 【請求項9】 前記光分離手段によって分離される色光
は、赤色光、緑色光および青色光であり、 前記制御手段は、赤色光および青色光が2つの液晶パネ
ルに交互に入射するように、かつ、緑色光が同一の液晶
パネルに入射するように、色光を変更することを特徴と
する請求項7または8記載の液晶プロジェクタ。 - 【請求項10】 前記液晶パネルは、透過型または反射
型であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに
記載の液晶プロジェクタ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005352476A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-22 | Jds Uniphase Corp | 2パネル液晶オンシリコンカラーマネージメントシステム |
US7123313B2 (en) | 2003-02-21 | 2006-10-17 | Seiko Epson Corporation | Projection display device |
JP2007515663A (ja) * | 2003-06-10 | 2007-06-14 | リーガル・シネメディア・コーポレイション | デジタル映写機の自動化 |
CN112578616A (zh) * | 2019-09-27 | 2021-03-30 | 青岛海信激光显示股份有限公司 | 光源装置、光源装置的控制方法和投影仪 |
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-
1999
- 1999-05-12 JP JP13128999A patent/JP3731381B2/ja not_active Expired - Fee Related
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