JP2000319763A - ラインパイプ用高Cr鋼管 - Google Patents

ラインパイプ用高Cr鋼管

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JP2000319763A
JP2000319763A JP11123697A JP12369799A JP2000319763A JP 2000319763 A JP2000319763 A JP 2000319763A JP 11123697 A JP11123697 A JP 11123697A JP 12369799 A JP12369799 A JP 12369799A JP 2000319763 A JP2000319763 A JP 2000319763A
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pipe
steel pipe
steel
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Yukio Miyata
由紀夫 宮田
Mitsuo Kimura
光男 木村
Takaaki Toyooka
高明 豊岡
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 成分系の変更により母材およびHAZの低
温靱性を一段と向上させたラインパイプ用高Cr鋼管を提
供する。 【解決手段】 C:0.02%以下、Si:0.5 %以下、Mn:
0.2 〜3.0 %、P:0.010 %未満、Cr:10.0〜14.0%、
Ni:0.2 〜3.0 %、N:0.02%以下、あるいはさらに、
Cu:1.0 %以下、V:0.3 %以下の1種または2種を含
有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるラインパイ
プ用高Cr鋼管。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油・天然ガス輸
送用に用いて好適な低温靱性に優れるラインパイプ用高
Cr鋼管に関する。本発明において、組成に係る%は、特
にことわらない限りmass%を意味する。
【0002】
【従来の技術】近年、石油・天然ガスは、掘削が容易な
ものは掘り尽くされ、腐食が厳しい、深度が深い、寒冷
地や海底といった掘削環境が厳しい坑井にも手をつけざ
るを得なくなっている。このような坑井から生産される
石油・天然ガスの中には、炭酸ガスを多量に含む場合が
多く、このような環境では、炭素鋼あるいは低合金鋼で
は著しく腐食されるので、従来、その防食手段としてイ
ンヒビタを添加することが行われてきた。しかし、イン
ヒビタの使用は、高コストとなることや、高温では効果
が不十分なことから、近年ではインヒビタを用いる必要
のない耐食材料を用いる傾向にある。このような耐食材
料として油井管では、Crを13%含有するマルテンサイト
系ステンレス鋼が広く用いられている。
【0003】一方、ラインパイプでは、API規格中に
C量を低減した12%Crマルテンサイト系ステンレス鋼が
規定されている。この鋼は、円周溶接に予熱、後熱が必
要であり高コストとなることや、溶接部の靱性に劣ると
いう欠点があることから、ラインパイプとして一般には
ほとんど採用されていない。このため、耐食性ラインパ
イプ用材料としては、溶接性と耐食性に優れているとの
理由で、Crを高めNi、Moを含有する二相ステンレス鋼が
用いられてきた。しかし、二相ステンレス鋼は坑井によ
っては過剰品質となり高コストとなるという問題があっ
た。
【0004】この問題を解決すべく、特開平8−295939
号公報には、C、Nをそれぞれ0.03%以下、0.02%以下
に低減し、Cuを0.2 〜1.0 %に調整した10〜14%Cr鋼を
造管後、特定条件で熱処理するというラインパイプ用高
Crマルテンサイト鋼管の製造方法が提案され、特に二相
域熱処理により靱性が向上することが開示されている。
これにより、炭酸ガス環境下での耐食性、溶接性、溶接
熱影響部(HAZ)靱性に優れた鋼管が得られるとして
いる。
【0005】しかしながら、上記方法では主として熱処
理により靱性を改善しているので、低温靱性に自ずと限
界があり、より高い靱性要求に対しては対応しきれない
という問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の問題点に鑑み、成分系の変更により低温靱性を一段
と向上させたラインパイプ用高Cr鋼管を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
達成に向けて鋭意検討した結果、従来材のシャルピー衝
撃試験後の破面は粒界破壊の様相を呈しており、粒界に
はPが濃縮していることを確認した。このことから、従
来材で低温靱性が不十分なのは、粒界強度が低いためで
あり、粒界強度を低下させる原因は粒界でのP濃縮にあ
ると考えた。この考えに基づいて、高Cr鋼について低温
靱性におよぼすP含有量の影響を実験により調べた結
果、例えば図2に示すように、同じ強度レベルにおい
て、極低P化した高Cr鋼では、通常の焼入れ(Q)−焼
戻し(T)処理でも、P量が通常レベルの従来材を焼入
れ(Q)−二相域熱処理(Q’)−焼戻し(T)処理し
た際に得られる靱性向上よりもはるかに大きい靱性向上
が得られることがわかった。なお、図2は、図中記載の
組成の鋼管素材を加熱し、φ273mm ×t 13mmの継目無鋼
管に造管したのち室温まで空冷し、Q−T処理あるいは
Q−Q’−T処理したサンプルの引張試験およびシャル
ピー衝撃試験結果を整理して得た降伏強さ(YS)と-4
0 ℃での吸収エネルギー( vE-40 )の関係を示したも
のである。
【0008】本発明は、かかる知見に基づきさらに検討
を重ねて成されたものであり、その要旨とするところ
は、この知見に基づきさらに検討を重ねたなされた本発
明は、ラインパイプ用高Cr鋼管であって、その組成が、 C:0.02%以下(0.015 %以下)、 Si:0.5 %以下(0.3 %以下)、 Mn:0.2 〜3.0 %(1.0 〜2.0 %)、 P:0.010 %未満(0.005 %未満)、 Cr:10.0〜14.0%、 Ni:0.2 〜3.0 %(2.0 〜3.0 %)、 N:0.02%以下(0.015 %以下)、 残部Feおよび不可避的不純物であることを特徴とするラ
インパイプ用高Cr鋼管である。
【0009】本発明では、前記組成に、Cu:1.0 %以下
(0.2 〜1.0 %)が付加されてもよい。また、本発明で
は、前記組成に、V:0.3 %以下(0.03〜0.15%)が付
加されてもよい。なお、()内はさらなる好適範囲を示
す。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明鋼管の組成限定理由を以下
に述べる。 C:0.02%以下 Cは、HAZの硬さ低減、靱性向上、耐溶接割れ性の向
上、炭酸ガスおよび塩化物を含む環境下での耐全面腐食
性、耐孔食性の向上などの点からできるだけ低減するこ
とが望ましい。とくに、予熱なしでの溶接を可能とする
には、C量は0.02%以下とすることが必要であり、その
ためC量の上限を0.02%とした。なお、より良好な溶接
性確保の点から0.015 %以下が好ましい。
【0011】Si:0.5 %以下 Siは、脱酸剤として添加されるが、フェライト生成元素
であるので、多量に含有するとフェライトが生成しやす
くなり、母材およびHAZの靱性を劣化させる。また、
フェライトが存在すると熱間加工性が低下し製造に支障
をきたすおそれがある。このためSi量は0.5 %以下に限
定した。好ましくは0.3 %以下である。
【0012】Mn:0.2 〜3.0 % Mnは、脱酸剤として作用し、さらに強度を増加させる元
素である。さらにオーステナイト生成元素であるためフ
ェライト生成を抑制し、母材およびHAZの靱性を向上
させる働きもある。このような効果を得るためには、0.
2 %以上必要であるが、3.0 %を超えて添加しても効果
は飽和するため、Mn量は0.2 〜3.0 %に限定する。好ま
しくは1.0 〜2.0 %である。
【0013】P:0.010 %未満 Pは、本発明におけるようなYS600MPa程度以上の強度
レベルの高Cr鋼の靱性に大きく影響する。例えば図1に
示すように、YS600MPa程度の強度レベルの高Cr鋼(Q
−T材)で、P量を0.010 %以上から0.010 %未満へと
低減することにより、 vE-40 が100J程度から200 〜25
0J程度へと飛躍的に向上する。また、粒界でのP濃縮量
は、P量が0.010 %以上から0.010 %未満へ変化するに
伴い階段状に低減する。このため、本発明では、Pを0.
010 %未満に限定した。なお、図2より、Pを0.005 %
未満まで低減すれば vE-40 がさらに一段と向上して30
0J程度に達する。このことから、Pは0.005 %未満とす
るのがより好ましい。
【0014】Cr:10.0〜14.0% Crは、マルテンサイト組織を確保し、かつ炭酸ガスを含
む腐食環境における耐全面腐食性および耐孔食性を高め
るために必要な基本元素である。これらの効果を得るた
めには10.0%以上の添加が必要である。また、14.0%を
超えて含有するとフェライトの生成が容易となり、マル
テンサイト組織の安定確保または熱間加工性の低下防止
のために多量のオーステナイト生成元素の添加が必要と
なり、コスト高となる。よってCr量は10.0〜14.0%とす
る。
【0015】Ni:0.2 〜3.0 % Niは、オーステナイト生成元素であり、フェライトの生
成を抑制し、母材およびHAZの靱性を向上させ、熱間
加工性の低下を抑制する働きがある。また、炭酸ガスを
含む腐食環境における耐全面腐食性および耐孔食性を向
上させる。この効果は0.2 %以上の添加で顕現する。し
かし、3.0 %を超える添加は靱性や熱間加工性、耐食性
の向上の効果が飽和し、いたずらにコスト高を招く結果
となって不利である。このためNi量は0.2 〜3.0 %とす
る。なお、より安定した特性を得るためには、2.0 〜3.
0 %が好ましい。
【0016】N:0.02%以下 Nは、Cと同様、溶接割れの回避、HAZの靱性向上、
およびHAZの硬さ低減のためにできるだけ低減するこ
とが望ましく、0.02%を超えるとこれらの効果が十分得
られないため、0.02%以下に限定した。なお、好ましく
は0.015 %以下である。
【0017】Cu:1.0 %以下 Cuは、Ni、Mn同様、オーステナイト生成元素であり、フ
ェライトの生成を抑制し、HAZの靱性向上、耐全面腐
食性向上に効果があり、また、熱間加工性の低下を抑制
する効果、ならびに炭酸ガスおよび塩化物を含有する環
境で不働態皮膜を安定化させ耐孔食性の向上させる効果
があるので、適宜添加してよいが、1.0%を超えると一
部が固溶せず析出するようになり、HAZの靱性に悪影
響を及ぼすので、Cu量は1.0 %以下とするのがよい。な
お、前記種々の効果の面で好ましい範囲は0.2 〜1.0 %
である。
【0018】V:0.3 %以下 Vは、高温強度の改善に有用な元素で、適宜添加してよ
いが、0.3 %を超える添加では靱性の劣化を伴う強度上
昇をもたらすため、V量は0.3 %以下の範囲に止めるの
がよい。なお高温強度改善の面から、0.03〜0.15%が好
ましい。その他元素は、不可避的に含有するが、母材靱
性確保の面からできるだけ低減するのが望ましい。な
お、S、Oについてはともに0.01%までは許容できる。
【0019】次に、本発明鋼管の好ましい製造プロセス
について説明する。上記組成になる鋼を転炉あるいは電
気炉で溶製し、連続鋳造法あるいは造塊法により凝固さ
せて鋼管素材とする。その過程で溶鋼の取鍋精錬、真空
脱ガス等は必要に応じて実施する。前記鋼管素材をAc3
点以上に加熱し、プラグミル方式、マンドレルミル方式
等の熱間圧延により継目無鋼管とし、あるいはさらにサ
イザ、ストレッチレデューサにより熱間のまま所望の寸
法の鋼管に造管する。
【0020】造管後は、所望の強度−靱性バランスを得
るために熱処理を行う。この熱処理は、焼入れ−焼戻し
(Q−T)、焼入れ−二相域熱処理−焼戻し(Q−Q’
−T)、焼入れ−二相域熱処理(Q−Q’)、二相域熱
処理−焼戻し(Q’−T)の中から目標の機械的性質に
適合するものを採用すればよい。焼入れ(Q)は、造管
後の熱間状態から直ちにMs 点以下(200 ℃程度以下)
まで冷却する直接焼入れ(DQ)、造管後γ域に再加熱
後Ms 点以下(200 ℃程度以下)まで冷却する再加熱焼
入れ(RQ)のいずれで行ってもよい。また、DQ後に
RQを行ってもよい。本発明に係る組成では、Qを通常
の空冷で行ってもマルテンサイト組織が得られるが、衝
風冷却、水冷等により空冷よりも速く冷却する方が、変
態開始までのオーステナイト粒の成長を抑制することが
でき、変態後の組織が微細化し靱性が向上する。
【0021】二相域熱処理(Q’)は、Ac1点〜(Ac1
点+50℃)の温度域に加熱する熱処理をいう。Ac1点以
上の加熱により、マルテンサイトとオーステナイトの微
細な二相組織となる。C、Nは、マルテンサイト相中溶
解度がオーステナイト相中溶解度よりも低いため、マル
テンサイト相からオーステナイト相へ拡散、濃縮する。
したがって、Q’中は、C、Nが濃縮したオーステナイ
ト相とC、Nが希釈された焼戻しマルテンサイト相が形
成され、Q’後の焼戻し(T)により、炭窒化物を多量
に含む焼戻しマルテンサイト相と、炭窒化物の非常に少
ない粒界強度の非常に高い焼戻しマルテンサイト相が形
成され、この粒界強度の高い焼戻しマルテンサイト相の
形成により、高靱性を有する鋼管となる。
【0022】しかし、Q’温度が(Ac1点+50℃)を超
えると、最終的に粒界強度の高い焼戻しマルテンサイト
相になりゆくC、Nが希釈された焼戻しマルテンサイト
相の比率が下がり、靱性向上効果が減少する。また、粒
が粗大化することも靱性の低下につながる。Q’の保持
時間は10〜60min とするのが好ましい。保持後の冷却は
空冷以上の冷却速度で行うのがよい。
【0023】焼戻し(T)は、Ac1点未満(好ましくは
550 ℃以上)で行う。この温度に加熱保持後空冷以上の
冷却速度で冷却する。これにより炭窒化物の少ない粒界
強度の高い焼戻しマルテンサイト相を含んだ組織となる
ため、高靱性を有する鋼管となる。Tの保持時間は10〜
60min とするのが好ましい。
【0024】
【実施例】表1に示す組成になる鋼を転炉で溶製し、真
空脱ガス処理を行い、連続鋳造法により凝固させて得た
鋳片をビレット圧延して鋼管素材とした。これら鋼管素
材をマンネスマン−プラグミル方式の製造設備によりφ
273mm ×t 13mmの継目無鋼管に造管し、造管疵の発生状
況を調査するとともに、造管後の鋼管を表1に示す条件
で熱処理し、YSを600MPa前後に調整した鋼管母材から
試験片を採取し、引張特性、低温靱性、耐食性(耐孔食
性)を調査した。また、鋼管母材を用い、二相ステンレ
ス鋼を溶接材料としたTIG溶接(電圧15V 、電流200
A、溶接速度10cm/min、入熱18kJ/cm )にて鋼管継手を
作製し、HAZ(ボンドから1mm )の低温靱性を調査し
た。なお、表1ではRQをQと表示した。
【0025】引張試験は、ASTM A370に準拠し
て行った。低温靱性は、シャルピー衝撃試験を行い、−
40℃の吸収エネルギー(vE-40)で評価した。腐食試験
は、炭酸ガス腐食試験法(オートクレーブ中で3.0MPaの
炭酸ガスを飽和させた20%NaCl水溶液中に3.0mm ×25mm
×50mmの試験片を浸漬し、80℃で7日間保持する)によ
り行った。試験前後の重量測定から腐食速度を求め、腐
食速度0.1mm/year以上を×、0.1mm/year未満を○と評価
した。
【0026】結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】本発明例は、孔食の発生はみられず耐孔食
性に優れ実用的に使用可能なレベルであり、母材の低温
靱性はもとよりHAZの低温靱性にも優れ、ラインパイ
プ用として十分な特性である。P量の高い比較例では、
とくに母材とHAZの低温靱性の面で本発明例に比べて
劣っている。また、Ni量の低い比較例では腐食速度が高
くなった。
【0029】
【発明の効果】かくして本発明鋼管は、炭酸ガスおよび
塩化物を含有する環境で優れた耐食性を示し、かつ母材
靱性、HAZ靱性に優れるため、石油・天然ガス輸送用
のラインパイプ材として安価に提供でき、産業の発展に
寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】P量と vE-40 との関係を示すグラフである。
【図2】極低P化による低温靱性改善効果を示すグラフ
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊岡 高明 愛知県半田市川崎町1丁目1番地 川崎製 鉄株式会社知多製造所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラインパイプ用高Cr鋼管であって、その
    組成が、 C:0.02%以下、 Si:0.5 %以下、 Mn:0.2 〜3.0 %、 P:0.010 %未満、 Cr:10.0〜14.0%、 Ni:0.2 〜3.0 %、 N:0.02%以下、 残部Feおよび不可避的不純物であることを特徴とするラ
    インパイプ用高Cr鋼管。
  2. 【請求項2】 前記組成に、 Cu:1.0 %以下 が付加された請求項1記載のラインパイプ用高Cr鋼管。
  3. 【請求項3】 前記組成に、 V:0.3 %以下 が付加された請求項1または2に記載のラインパイプ用
    高Cr鋼管。
JP11123697A 1999-04-30 1999-04-30 ラインパイプ用高Cr鋼管 Pending JP2000319763A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009120954A (ja) * 2008-12-19 2009-06-04 Sumitomo Metal Ind Ltd マルテンサイト系ステンレス鋼およびその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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