JP2000318611A - 自動列車停止装置 - Google Patents

自動列車停止装置

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JP2000318611A
JP2000318611A JP12682199A JP12682199A JP2000318611A JP 2000318611 A JP2000318611 A JP 2000318611A JP 12682199 A JP12682199 A JP 12682199A JP 12682199 A JP12682199 A JP 12682199A JP 2000318611 A JP2000318611 A JP 2000318611A
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automatic train
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JP12682199A
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Hideki Arai
英樹 新井
Kazutoshi Sato
和敏 佐藤
Yoji Suzuki
洋司 鈴木
Masataka Kano
政貴 加納
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Railway Technical Research Institute
Sankosha Co Ltd
Daido Signal Co Ltd
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
Sankosha Co Ltd
Daido Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転取り扱い上設備上の互換性を考慮しつ
つ、安全性の向上をさらに図れるように、運転手の失念
による信号冒進をなくすことが可能であり、多種多様の
減速性能を有している列車が混在している場合でも個々
の列車の性能に合わせた制御を行える自動列車停止装置
を提供すること。 【解決手段】 信号機の停止現示を該信号機から一定距
離の地点に設置された地上子から車上子へ変周周波数信
号として伝えるようになっている自動列車停止装置にお
いて、地上子2が変周周波数信号に加えて信号機種別情
報、信号現示情報、信号機までの距離情報などの情報を
デジタル情報波の電文信号として重畳送信可能となって
おり、車上子3がこの地上子2からの電文信号を受信し
て取り出せるようになっていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動列車停止装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】JR各社は国鉄時代に変周式ATS−S
形システム(ATS:Automatic Train Stop:自動
列車停止装置)を導入した。この装置は図2,3に示す
ように信号機51から一定距離の地点に設置された地上子
52(通常、信号機手前約800m地点に設置されており、
ロング地上子と呼ばれる)より、車上子53が130kHz変周
周波数信号を受信すると、105kHz常時発振周波数が変周
されることにより、105kHz信号用フィルタ55の出力がな
くなり、リレー56が落下する。これをトリガとし、車内
警報が鳴り、運転士に対して前方信号機51が停止現示で
あるという注意を促す仕組みとなっている。通常、運転
士はこの警報に対して確認扱い(確認ボタンを押す)を
し、適切なブレーキ扱いを行うことで列車を安全に停止
させることになる。しかし、運転士がこの警報に気付か
ず、5秒以上確認扱いをしなかった場合にはATS−S
形車上装置が非常ブレーキ指令を出力することにより、
列車を自動的に信号機51手前に停止させることになる。
【0003】このATS−S形システムの導入により列
車57の信号冒進事故は大幅に減少したものの、いくつか
の問題点は残された。そのため、それら問題点に対して
国鉄からJR各社になって以来、それぞれ改良を加え、
警報でなく無条件で停止したり、高減速性能の車両の識
別をして警報の仕方を変えたりする機能が追加されたり
した。しかし、この改良された方式のものでも、絶対信
号機に対しては運転士の確認扱いを伴わない即時非常停
止機能が追加されたものの、その他の駅中間信号機にお
いては、従来通り運転手の確認扱い後の、失念による信
号冒進をなくすことはできないという問題点があった。
また、減速停止性能が列車により異なるので、地上子の
設置位置を、停止性能の最も悪い列車に合わせるため、
高減速停止性能のある列車を導入しても、高密度運転が
実現できないという問題点もあり、抜本的な解決には至
っていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、前
記のような従来の問題点を踏まえ、運転取り扱い上設備
上の互換性を考慮しつつ、安全性の向上をさらに図れる
ように、運転手の失念による信号冒進をなくすことが可
能であり、多種多様の減速性能を有している列車が混在
している場合でも個々の列車の性能に合わせた制御を行
える自動列車停止装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、信号機の停止現示を該信号機か
ら一定距離の地点に設置された地上子から車上子へ変周
周波数信号として伝えるようになっている自動列車停止
装置において、地上子が変周周波数信号に加えて信号機
種別情報、信号現示情報、信号機までの距離情報などの
情報をデジタル情報波の電文信号として重畳送信可能と
なっており、車上子がこの地上子からの電文信号を受信
して取り出せるようになっていることを特徴とする。デ
ジタル情報波の電文信号として送信可能な電文信号とし
ては、前記の他に分岐器速度制限、曲線区間速度制限、
入換信号機などであってもよい。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、車
上子を搭載した列車が、ブレーキパターンを車上にて作
成し、常時車上で速度照査を行うことを特徴とする。請
求項3の発明は、請求項1又は2において、地上子が、
電文信号送信用電源をQRリレー電源回線に交流信号を
重畳させることによって供給を受けることを特徴とす
る。前記のように、地上子にその共振回路の性能に影響
を与えないように、地上からの電文を送信する機能を持
たせ、その電文を受信する機能を持つ列車は、最適な運
転が可能なようにし、受信する機能を持たない列車には
従来通りのATSとして機能するように、電文の送受信
機能を持たせるATS方式である。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は図3に対応するこの発明の一
実施の形態の運転パターンを示す図であり、以下に大き
く3つに分けた機能概要及びメリットについて説明す
る。
【0008】第1に、システムの要となる新型地上子2
についてである。従来の変周式ATS−S形システムで
使用されている地上子52は123kHz,130kHz,108.5kHz,
103kHzといった変周信号を共振回路の形成により車上へ
情報を伝達することができるにとどまっているが、この
システムの地上子2では、これらの変周周波数信号に加
えてMSK変調波を重畳送信し、デジタル符号伝送を可
能とすることである。このデジタル情報波を用いて信号
機種別情報、信号現示情報、及び信号機までの距離情報
などを車上子3へ送信することにより車上へ伝送する。
この同一地上子からの変周周波数信号とデジタル情報波
の重畳送信により、変周式ATS−S形車上装置を搭載
した列車57が通過した場合には、従来どおりの機能は確
保される。さらに、このシステムによる車上装置を搭載
した列車7が通過した場合には、従来通りの変周機能に
加えてブレーキパターンを車上にて作成することを可能
とし、常時車上での速度照査を行い安全性の向上を図
る。このように互換性を保つことにより、設備移行時期
にも現状と同等の安全性は確保することができ、またこ
のシステムによる地上子2設置区間でも、従来型の車上
装置を搭載した列車57は最低限の運転保安機能を有しな
がら走行できることとなる。
【0009】これまでにも変周式ATS形システムと互
換性を保ちながら機能向上を図るために、変周周波数信
号の数を増やすことにより地上から車上へ伝送する情報
量を多くし、車上にて防護パターンを作成するといった
例があるが、変周周波数信号の組み合わせだけでは確保
できる情報量に限界があること、また設置する地上子の
数が必然的に多くなるといった問題点により実現には至
っていなかった。このシステムでは、デジタル符号伝送
を採用することで多情報伝送が可能なため、現行地上子
位置に取り替えて設置することにより停止信号機までの
距離情報を送信することができ、また車上で情報を受け
取りたい地点に地上子を適宜設置することにより、分岐
器速度制限、曲線区間速度制限、入換信号機などの情報
も送信可能となるメリットを持つ。
【0010】第2に、変周式ATS−S形システムのた
めに整備されているケーブル等のインフラを利用するこ
とである。このシステムでは、地上子2の電源を既設の
QRリレー電源回線8を利用し確保する。従来の地上子
52は、信号機51が停止現示になるとQRリレー電源回線
のDC24Vが断たれることによりQRリレー56が落下
し、共振回路のコンデンサを切り替え変周周波数信号を
変化させる仕組みとなっている。このシステムの地上子
2は、デジタル情報波の送信用電源を、このQRリレー
電源回線8に交流信号を重畳させることによって供給を
受ける。さらに、QRリレー6の接点情報により、地上
子2内蔵の記憶素子から該当する電文を選択し、MSK
変調波にて送信する。一方、この地上子2による変周周
波数信号の送信については現行通りQRリレー接点情報
による共振回路切り替えによって行う。
【0011】一方、ATS−P形システムでは、ATS
−S形システムとは全く異なるインフラを新規に設備し
システムを構築しなければならなかった。この点がAT
S−P形システムの導入コストを増大させる原因となっ
ており、設置区間拡大を困難としている要因となってい
る。このシステムでは、設備コストの大部分を占めるケ
ーブル敷設費を省くことで、導入を容易にすることを考
慮している。
【0012】第3に、ブレーキパターンの消去法とし
て、地上子による方法の他に、軌道回路にAF帯(2kH
z〜6kHz)の電流を送信し、それを検知することで行う
ことである。ATSのような地上子と車上子間での点制
御式情報伝送では、一旦情報を受信すると、次の情報地
点に行くまでは情報の更新はできないという欠点を持っ
ている。つまり、前方信号機が停止現示の地上子からそ
の情報を受信してしまうと、その信号機が現示アップし
た場合でも、次の地上子から新しい情報を受け取るまで
は情報の更新ができない。例えば、ATS−P形システ
ムでは1つの信号機に対して3つ以上の地上子を設置し
ており、前方信号機が停止現示のときに地上子から停止
信号機までの距離情報を受信し、ブレーキパターンを作
成した後、その信号機が現示アップした場合には、次の
地上子からパターン消去情報を受信することで現示追従
性を確保している。
【0013】このシステムでは、地上子の設置数を増や
さず、現示追従性を向上させるために軌道回路電流を検
知することによりパターンを消去する。従来のロング地
上子52が設置されている位置は信号機51の手前約800m
程度の地点であるため、この地点にて受信した情報によ
り作成したブレーキパターンを消去すれば十分であるこ
とから、軌道回路の送信端にAF帯域電流の送信器を設
置し、800m程度到達するようなパワーにて送信する。
一方、受信端には何も設置しない。しかしながら、適用
する線区により必要となる現示追従性が異なるため、次
地上子によるパターン消去でも十分であるならば、その
選択も可能とする。
【0014】このシステムでは前記のようにATS−S
形システムに用いられている103kHz,130kHzの変周周波
数信号にMSK変調波を重畳するわけであるが、変周式
ATS−S形車上装置では、図2に示すように、車上子
53の1次コイル(送信コイル)、車上子53の2次コイル
(受信コイル)、及び増幅器54という経路で帰還発振が
行われているため、車上子53の2次コイルでは103kHz
(105kHz)常時発振波の基本波及び高次高調波が常に存
在しており、また地上子52により130kHzの変周を受ける
と、同様に130kHz変周周波数信号の基本波及び高次高調
波が存在することになる。よって、重畳するMSK変調
波の周波数選定にあたっては、これらの高次高調波をさ
けることにより、S/N比が確保できるようにする必要
がある。逆に、MSK変調波を重畳することにより、変
周周波数信号との混変調波が車上子53の2次コイルに誘
起することになるが、これらが現行の車上装置の変周機
能に影響を及ぼさないことも考慮しなければならない。
さらに現行使用されている車上子53の周波数特性による
受信減衰等も考慮し、地上子2から送信する情報波の伝
送仕様を以下のように選定した。 搬送波周波数:465kHz 変位周波数:±12kHz 伝送速度:48kbps 変調方式:MSK変調
【0015】また、地上子2から前記伝送仕様のMSK
変調波により送信する内容はHDLCフォーマット準拠
として次の通りであるが、使用する側で変更ができるよ
うに考える。 A情報(8bit):スタートフラグ(7Eh) B情報(4bit):信号機種別情報 C情報(2bit):信号現示情報 D情報(4bit):設置区間こう配情報 E情報(12bit):信号機距離情報、制限速度情報、
パターン消去コマンド F情報(16bit):CRC−CCITT G情報(8bit):ストップフラグ(7Eh)
【0016】これらの電文の各情報内容について説明す
る。 (信号機種別情報)主信号機や入換信号機、速度制限区間
等を区別するためのものである。 (信号現示情報)停止現示とそれ以外の現示を識別するた
めのものである。このシステムではATS−S形システ
ムの設備を有効利用するために信号現示の内容はQRリ
レー接点からもらうことになる。すなわち、QRリレー
接点情報に基づいて地上子2内の記憶素子に書き込まれ
た電文情報の中から送信する電文内容を適宜選択し、停
止現示かそれ以外の現示かのみを識別可能であり、注意
などの現示は識別できない。 (設置区間こう配情報)設置された地上子2を含む区間の
下りこう配情報のことである。この情報により、車上に
おいて最適なブレーキパターンを作成することが可能と
なる。 (信号機距離情報)信号機1までの距離を示す。1bitの
分解能を0.5mとすれば12bitで最長2047mまで対応でき
る。この情報と、速度発電機からのパルス信号(位置検
出)により、速度照査を実施することになる。速度超過
の場合は、車上装置からブレーキ指令が出力される機能
により、安全性の向上を図る。また、このブロックによ
り「制限速度情報」を入れることにより、分岐器や曲線
区間速度制限に対応したブレーキパターンを車上にて作
成することが可能となる。「パターン消去コマンド」は
103kHz変周周波数信号に重畳して車上に伝送することに
より、ブレーキパターン作成後に信号機が上位現示に変
化した場合や速度制限区間を通過した際のパターン消去
に用いる。これは駅構内などのように軌道回路電流によ
るパターン消去が実施できないときなどに使用する。
【0017】このような構成で考えると、情報部は22bi
tとなり、フラグ及びCRCチェック用コードを含める
と全部で54bitとなる。以上より、バッファ長も含めて
1電文長60bitと考えればよい。
【0018】ここで、将来的に160km/h以上の走行線区
ではATSのような点制御式運転保安設備は用いられな
いことを想定し、このシステムの対応可能速度を160km/
h(照査速度170km/h)と設定する。前述したように1電
文60bitのデジタル符号を48kbpsの伝送速度で受信し、
さらに現行の地上子に設定されている最低必要応動距離
(車上子が地上子からの変周周波数信号を受信できる最
低距離のことをいう)320mmを基準として考えると、1
回の結合により5電文以上受信することができる。した
がって、このシステムでは1回の結合により4電文以上
受信し、そのうち2電文以上内容が一致していれば正規
電文として採用する処理方式を車上装置で実施する。
【0019】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、地上子
が変周周波数信号に加えてデジタル情報の電文信号を重
畳送信可能となっており、車上子がこの地上子からの電
文信号を受信して取り出せるようになっているので、従
来のATS−S形システムでは絶対信号機に対しては運
転士の確認扱いを行わない即時非常停止機能があるもの
の、その他の駅中間信号機に関しては、従来通り運転士
の確認扱いを必要としており、さらに確認扱い後はAT
Sとしての防護機能がなくなり、そのために運転士の失
念による信号冒進事故を完全になくすることができなか
ったが、このような問題を解決することができるように
なった。また、ATS−S形システムでは停止信号機又
は速度制限であることの警報を促すための地上子の設置
位置はその線区を走行するもっともブレーキ性能の悪い
列車に合わせているため、多種多様の減速性能を有して
いる列車が混在して走行する場合には個々の列車の性能
に合わせた制御が行えなかったが、このような問題も解
決することができるようになった。さらに、ATS−P
形システムではATS−S形システムと異なったインフ
ラを使用するため地上側設備及び車上側設備の導入コス
トがATS−S形システムと比較して非常に高い。ま
た、ATS−S形システムと使用周波数帯などで全く互
換性がないため、一部区間の使用にとどまっでおり現在
までにすべてのJR会社のほとんどの在来線に設置され
ている膨大な設備資産を有効に活用できなかったが、こ
のような問題も解決することができる、という幾多の優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A),(B)はこのシステムのもとでの運転パタ
ーンを示す図面である。
【図2】(A),(B)はATS−S形システムのもとでの
運転パターンを示す図面である。
【図3】変周式ATS−S形システムの機能概要図であ
る。
【符号の説明】
1 信号機 2 地上子 3 車上子 6 QRリレー 7 このシステムによる車上装置を搭載した列車 8 QRリレー電源回線
フロントページの続き (72)発明者 新井 英樹 東京都国分寺市光町2−8−38 財団法人 鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 佐藤 和敏 東京都国分寺市光町2−8−38 財団法人 鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 鈴木 洋司 山梨県甲府市大津町1262−7 株式会社三 工社甲府工場内 (72)発明者 加納 政貴 東京都大田区仲池上2−20−2 大同信号 株式会社内 Fターム(参考) 5H115 PG01 SF07 SJ02 SL01 SL06 SL07 SL09 5H161 AA01 CC04 CC05 DD16 EE04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号機の停止現示を該信号機から一定距
    離の地点に設置された地上子から車上子へ変周周波数信
    号として伝えるようになっている自動列車停止装置にお
    いて、前記地上子が変周周波数信号に加えて信号機種別
    情報、信号現示情報、信号機までの距離情報などの情報
    をデジタル情報波の電文信号として重畳送信可能となっ
    ており、前記車上子がこの地上子からの電文信号を受信
    して取り出せるようになっていることを特徴とする自動
    列車停止装置。
  2. 【請求項2】 車上子を搭載した列車が、ブレーキパタ
    ーンを車上にて作成し、常時車上で速度照査を行う請求
    項1記載の自動列車停止装置。
  3. 【請求項3】 地上子が、電文信号送信用電源をQRリ
    レー電源回線に交流信号を重畳させることによって供給
    を受ける請求項1又は2記載の自動列車停止装置。
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