JP2000311029A - ハンドへルドpc及びこれを装着する車載機器 - Google Patents

ハンドへルドpc及びこれを装着する車載機器

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JP2000311029A
JP2000311029A JP11118957A JP11895799A JP2000311029A JP 2000311029 A JP2000311029 A JP 2000311029A JP 11118957 A JP11118957 A JP 11118957A JP 11895799 A JP11895799 A JP 11895799A JP 2000311029 A JP2000311029 A JP 2000311029A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載ナビゲーション装置として、固定型は車
速パルスを利用できて高精度の反面、携帯には適さず、
TV・CD一体型ナビや、ハンドヘルドPCにナビゲー
ションソフトを組み込んだものは、携帯性は良いが精度
が悪い。 【解決手段】 ハンドヘルドPC1のディスプレイ2を
本体3に対して270度以上回転できるようにし、通常
使用状態における正面側にドッキング用コネクタを設
け、背面側に各種端子を設け、ディスプレイ2にIrD
A5等を設ける。ナビゲーションソフトをインストール
しており、車以外で使用するときは単体でナビゲーショ
ン装置として使用する。車で使用するときは、車載機器
用ドッキングステーション30のハンドヘルドPC挿入
口31に本体3の正面側から挿入し、内部のドッキング
端子とドッキング用コネクタを接続する。ドッキングス
テーション側から車速パルスを入力して、精度良くナビ
ゲーションを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドヘルドPC
をナビゲーション関連設備を備えた車両にドッキングさ
せてカーナビゲーション等に使用する、ハンドヘルドP
C及びこれを装着するドッキングステーションを備えた
車載機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、人工衛星からの電波をGPS受信
機で受信するナビゲーション装置が広範囲に普及し、特
に車に搭載するカーナビゲーション装置においては、D
VD−ROM等を用いた詳細地図表示はもとより、莫大
な電話帳データに基づく簡易目的地設定機能、高速CP
Uを用いた誘導経路の短時間での探索、多彩な交差点案
内機能を含めた目的地への経路誘導機能の充実、多分野
の周辺施設の検索機能を備え、さらには外部との通信機
能によって、VICS情報に基づく道路混雑状況に応じ
た経路案内機能、インターネット情報の取り入れ機能を
備える等、付加価値が高いものも存在し、きわめて便宜
性がよく、広く普及している。
【0003】特に上記カーナビゲーション装置において
は、従来から車速計等に用いられる車速パルス信号を利
用する等により走行距離を正確に検出し、さらにジャイ
ロセンサにより方位を検出し、これらの検出データを用
いることにより、前記GPS受信機からのデータに基づ
く現在位置の検出に加えて、衛星からの電波が届かない
範囲の現在位置検出の補完のため、また、より高精度の
自車位置を検出するための補正データとして用いてお
り、さらには上記のようにして検出された現在位置と地
図とのマッチング機能によってきわめて高精度のナビゲ
ーションを行うことができるようになっている。
【0004】しかしながら、上記のようなカーナビゲー
ション装置においては、車に固定されているためこれを
持ち運ぶことができず、この装置が搭載された車以外に
は使用することができない。この対策として、ナビゲー
ション装置のみを必要に応じて取り外すことができるよ
うにし、家の中でドライブ計画等の作業を行えるように
したものも開発され、また、より移動性を向上させて、
CD−ROMドライブとGPS受信機、及びディスプレ
イを備え、目的地への経路誘導も行うことができるよう
にした携帯型ナビゲーション装置も開発されている。さ
らにより小型化したものとしては、携帯電話程度の大き
さとして、GPS受信機と少容量の地図データと小型画
面を備え、現在位置の表示、地点登録等を行うことがで
きるようにしたもの、あるいは腕時計型にしてより携帯
性を高めたもの等が開発されている。
【0005】上記のような、車から取り外し自在とした
ナビゲーション装置においては、車からの着脱性の向上
のために、車両における車速パルスを利用するための設
備を備えておらず、現在位置の検出はGPS受信機から
のデータのみにより行うか、あるいはジャイロセンサを
付設して方位のみのデータを補正データとして用いるこ
とが多い。また、車に設けたFM多重放送からのVIC
S情報、あるいは自動車電話からのインターネット情報
を取り入れるための設備を備えておらず、したがって、
車に固定したカーナビゲーション装置と比較して、現在
位置検出精度が低下し、また、各種の高付加価値機能を
付けることが困難となる。
【0006】また、上記の携帯型ナビゲーション装置に
おいては、少なともGPSセンサ、CD−ROMドライ
ブ、ディスプレイ、及び制御装置を設けなければならな
いのでその小型化は困難であり、且つ重量も重くならざ
るを得ず、必ずしも携帯性のよいものとはなっていな
い。特に、近年カーナビゲーション装置として普及して
いるDVD−ROMを利用するためには、その駆動装置
は未だ大型であり且つ重いため、これを搭載することは
困難であり、DVD−ROMを使用した各種機能を利用
することができない。また、この携帯用ナビゲーション
装置を車に搭載するには設置場所を確保することが困難
であり、しかも、前記のように車速パルスを利用でき
ず、通常のカーナビゲーション装置と比較して現在位置
検出精度が低下し、且つ、VICS機能、インターネッ
ト機能を付加すると装置が大型化し、また重くなるため
これらの機能を付加することも困難である。さらに、C
D−ROMドライブを設けず、半導体メモリ内の簡易地
図を用いて現在位置を地図上に表示する携帯電話型、腕
時計型のナビゲーション装置では、その機能はきわめて
限られたものとならざるを得ない。
【0007】一方、近年電子データ化した地図の利用が
普及し、多くの地図CD−ROMが発売され、これをパ
ソコンのCD−ROMドライブに入れ、施設名や電話番
号を入力するとその地点が表示されるもの、等が利用さ
れるようになっており、さらに、インターネットで地図
データを提供し、地点検索機能を付加したものも現われ
ている。また、近年のパソコンの高機能化、及び小型化
によりノートブック型よりも小さな携帯情報端末として
のパームトップ型パソコン、あるいはハンドヘルド型パ
ソコンと称する特に携帯に適した小型パソコン(以下
「ハンドヘルドPC」と略称する。)が、モバイルツー
ルとして普及している。
【0008】ハンドヘルドPCは、できる限り通常のパ
ソコンと同様の機能を行うことができるようにするため
に、高速CPUを用い、後部に各種の入出力端子を備
え、また、RAMカードやROMカードの使用も可能と
し、ハードディスクを備えて多くのソフトをインストー
ルして使用することができ、かつ、カラーディスプレイ
を備えているものが多い。ハンドヘルドPCのこのよう
な高性能な機能を利用して、これにCD−ROMドライ
ブを接続し、必要に応じてハードディスク等にダウンロ
ードし、所用の地図をディスプレイに表示することがで
き、更にGPS受信ユニットを接続して現在位置データ
を入力し、地図上に表示するソフトを組み込むことによ
りナビゲーション装置として使用することができ、さら
に、目的地への誘導経路を検索するものも存在する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、車両に
固定したカーナビゲーション装置においては、車速パル
ス等の信号を利用できるので精度がよく、且つ高付加価
値の機能を備えている反面、車から取り外すことができ
ないので車以外の場所でこれを利用することができな
い。また、CD−ROMドライブとGPS受信機とディ
スプレイを備えた携帯用ナビゲーション装置において
は、車速パルス等の信号を利用することが困難のため精
度、及び機能の点で上記固定型のカーナビゲーション装
置より劣り、また、CD−ROMドライブの搭載等によ
り大型でかつ重く、通常の持ち歩きには適切ではないと
いう問題もある。
【0010】さらに、上記のようなハンドへルドPCに
ついては、前記携帯用ナビゲーション装置と同様に、車
速パルス等の信号を利用することができないので精度が
悪く、かつFM多重放送を受信してVICS情報を取り
入れる等の機能を付加するには、FM受信機やアダプタ
ーを別に持ち運ばなければならず、取扱が不便で且つか
さばるという問題も生じる。また、このようなハンドへ
ルドPCを車で利用するときには、これを見やすいとこ
ろに、且つ安定して設置しなければならず、その場所を
確保することは困難である。
【0011】また、ハンドへルドPCには、各種のコネ
クタ接続用端子を設けているものの、その設置位置は、
ハンドへルドPCのキーボード操作等の妨げにならない
ように裏面に集中して設けられている。そのため、この
ハンドへルドPCを車内に設置し、例えば車速パルス信
号を取り入れ、あるいはFM多重放送のVICS情報を
取り入れる、更には車載機器としてCD−ROMドライ
ブやDVD−ROMドライブ等を搭載しているときその
情報を取り入れるためには、車内に設置したハンドへル
ドPCにそれらの信号を取り入れるための線を接続する
際、上記のようにハンドへルドPCのコネクタ接続用端
子は背面に集中して設けられているため、その接続が困
難であるという問題もある。
【0012】したがって本発明は、携帯に便利なハンド
へルドPCをカーナビゲーション装置として用いること
ができるようにし、これを車内に安定して設置すること
ができ、車載機器からの各種信号を容易に取り入れるこ
とができるようにし、高精度で高機能なナビゲーション
を行うことができるようにするための新規なハンドヘル
ドPCを提供し、且つ、このハンドヘルドPCの特定の
性質を専ら利用する物としての車載機器を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、270度以上回動できるように支持したデ
ィスプレイと、前面に車載機器用ドッキングステーショ
ンに接続するドッキング用コネクタを設けるとともに後
部に前記ディスプレイを回動自在に支持する支持部を設
けた本体と、を備えたことを特徴とするハンドへルドP
Cとしたものである。
【0014】また、請求項2に係る発明においては、本
体の背面に外部機器接続用コネクタを設け、前記車載機
器用ドッキングステーションのスロットに本体の前面か
ら装着する時、前記外部機器接続用コネクタがドッキン
グステーションの前面側に位置するようにしてなる請求
項1記載のハンドへルドPCとしたものであり、また、
請求項3に係る発明においては、 ハンドへルドPC挿
入用のスロットと、前記スロット内に設けたハンドへル
ドPCのドッキング用コネクタに接続するPC接続端子
と、車速パルスをコネクタを介してハンドへルドPCに
供給する車速パルス供給手段とを備えたことを特徴とす
る請求項1記載のハンドへルドPCを装着する車載機器
としたものであり、また、請求項4に係る発明において
は、外部機器からの入力信号を統一したPC出力信号に
変換する共通インターフェース部を備えてなる請求項3
記載の車載機器としたものであり、また、請求項5に係
る発明においては、ハンドへルドPC内のCPU及びメ
モリを用い、前記共通インターフェース部から出力した
信号を用いてハンドへルドPCを作動させてなる請求項
4記載の車載機器としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明を図面に沿って説明する。
図1乃至図4は本発明のハンドヘルドPCの外観を示
し、図1はハンドヘルドPC1のディスプレイ2を閉じ
た正面側、図2はその裏面側を示し、図3はディスプレ
イ2を図1の閉じた状態から約120度回転させ、ハン
ドヘルドPC1を単独で使用する通常の使用状態を示し
ている。このハンドヘルドPCの本体3は、その上面4
にキーボード5を備え、このハンドヘルドPC1の通常
使用状態において利用者側に面する前面6には、後述す
る車載機器用ドッキングステーションのPC接続端子を
接続するためのドッキング用コネクタ7を備え、図示実
施例では更にイヤホンジャック8及び外部電源端子9を
備えている。本体3の背面10には、パラレルポート1
1、RS232Cポート12、USBポート13、PC
カードコネクタ14を備えている。なお、図示実施例に
は上記のような種々の端子を備えたものを示している
が、本発明の基本的な作動に直接には関係のないポート
やコネクタ類は適宜削除することができ、また、必要な
らば更に他のポート等を本体の正面、背面あるいは側面
に設けることができる。ディスプレイ2は通常の液晶モ
ニターを使用し、また、図示実施例では上部の隅に赤外
線通信用のIrDA16を備えている。なお、このIr
DA16は必要に応じて本体3の前面6あるいは背面1
0,さらには両者に設けることもできる。
【0016】図4に、本体3とディスプレイ2とを切り
離した状態の一部拡大斜視図を示す。この図に示される
ように、本体3の後部両側には、両側部を切り欠いて形
成したアーム支持部20を設けており、このアーム支持
部20には、上部アーム受部21と下部アーム受部22
とを形成し、アーム支持部20の側壁19にはピン穴2
4を備えている。一方、ディスプレイ2の下端部の両側
には、ディスプレイ本体から約120度曲折した支持ア
ーム23を形成しており、この支持アーム23の下端に
はピン通孔25を設けている。これにより、本体3とデ
ィスプレイ2との組立に際して、ディスプレイ2の支持
アーム23を本体3のアーム支持部20に当て、支持ア
ーム23のピン通孔25から図示されないピンを通し、
その先端を本体3のピン穴24に挿入することにより回
転自在に固定され、挿通されるピンと本体3のピン穴2
4との間で所定の回動摩擦を付与することにより、本体
3に対してディスプレイ2を任意の位置に解放して停止
させることができる。
【0017】ディスプレイ2の支持アーム23は、その
回動支点であるピンから所定長さ延び、ディスプレイ2
と接続する部分で約60度曲折されている。それによ
り、ディスプレイ2の両側の支持アーム23,23間に
は回転用空間が形成され、図3に示すディスプレイ2の
通常使用位置まで図1及び図2の閉じた位置から回転す
るとき、本体3の後端縁28がこの回転用空間によって
ディスプレイ2に衝突することがなく解放することがで
きる。その結果、図3に示すディスプレイ2の通常使用
状態では、支持アーム23の後面29が載置面26に当
接し、本体3及びディスプレイ2は載置面26上に広い
接地面で安定して支持される。
【0018】本体3のアーム支持部20には下部アーム
受部22が形成され、後述するようにこのハンドヘルド
PCを車のドッキングステーションに装着してナビゲー
ション装置として使用するとき、ディスプレイ2を上記
通常使用位置よりも更に回転させ、図5に示すように、
ディスプレイ2を閉鎖位置から270度以上、図中実施
例では285度程度回転したとき、支持アーム23の後
面29が下部アーム受部22に当接するように、前記下
部アーム受部22の傾斜角度を設定している。また、ア
ーム支持部20の上部アーム受部21は、図1及び図2
に示すようにディスプレイを閉じた状態で、ディスプレ
イ2の傾斜して延びる支持アーム23が干渉しないよう
に切り欠かれた面となっている。
【0019】ハンドヘルドPC1の内部には、通常のハ
ンドヘルドPCと同様にCPUをはじめ、RAM、必要
に応じてハードディスクを備え、広く使用されている共
通のOSで作動するように作られている。また、前記R
AM、またはハードディスクには、市販されているナビ
ゲーションソフトがインストールされており、このナビ
ゲーションソフトは内部メモリにダウンロードされ、あ
るいは外部に接続したCD−ROMドライバ等からデー
タ入力される地図データをディスプレイに表示し、この
表示された地図上に所定の地点を設定する機能、任意の
位置から前記所定の地点までの最適経路を探索し地図上
に表示する機能、入力されたGPS信号に基づいて、移
動する現在位置を地図上の道路にマッチングさせながら
表示する機能、右左折交差点で音声案内する機能等の、
通常のナビゲーション装置の機能が行われる。
【0020】一方、車両のコンソールパネルに装着する
車載機器として、図6に示すようなドッキングステーシ
ョン30を用いる。図示のドッキングステーション30
においては、正面の上部に前記ハンドヘルドPC1の本
体3が挿入できる大きさのハンドヘルドPC挿入口31
を設け、その下にDVD挿入口32、更にその下にはオ
ーディオ部33、及び各種SW34、コントローラ3
5、ヘッドホンジャック36、リモコンセンサ37を備
えている。上記実施例のドッキングステーション30の
内部には、ハンドヘルドPC挿入口31に関連してハン
ドヘルドPC装着用のスロット38を、また、DVD挿
入口32に関連してDVDドライブを、さらに、オーデ
ィオ部33に関連して音声多重FM受信機等の音響機器
を備え、更に、ジャイロセンサ、アンプ等を内蔵してい
る。なお、これらの機器のうち不必要なものは削除し、
また、更に必要ならば他のものを追加し、あるいはDV
DドライブをCDドライブ等に変更して付設することが
できる。これらの機器構成により、ドッキングステーシ
ョン30は車載機器として1DIN、または2DINの
所定の大きさに形成される。
【0021】ドッキングステーション30の背面40に
は、図7に示すように、車速パルス入力端子41,GP
Sセンサ入力端子42、ダイバシティアンテナ入力端子
43、ビーコンセンサ入力端子44、スピーカ用出力端
子45、及び、他の各種車載機器搭載時の入出力端子4
6等を備えている。また、ハンドヘルドPC装着用のス
ロット38の後端部47には、ハンドヘルドPCが、後
述するようにその前面6側からスライドさせて挿入され
るとき、その正面に設けたドッキング用コネクタ7に結
合するドッキング端子48を備えている。また、その際
同時に、ハンドヘルドPCの前面6に設けた外部電源コ
ネクタ9に結合するように、車両電源供給端子49を備
えている。更に必要に応じてDVD操作用の可変ノーズ
を設けることもできる。
【0022】上記のような構造をなすハンドヘルドPC
1を通常の携帯用パソコンとして使用するときには、図
1及び図2に示すようにディスプレイ2を閉じた状態で
携帯し、必要なときに図3に示すようにディスプレイ2
を約120度回転させて開放して使用する。この時、ハ
ンドヘルドPCと赤外線通信を行う際は、ディスプレイ
上部に設けたIsDA16で送受信することができ、イ
ヤホンを使用するときはイヤホン端子8を用い、更に、
外部電源を使用するときには、外部電源端子9を用い
る。
【0023】また、更に外部機器を接続して使用すると
きには、通常のハンドヘルドPCやノートパソコンと同
様に、本体3の背面10に設けたパラレルポート11、
RS232Cポート12、USBポート13、PCカー
ドコネクタ14等を使用することができ、それによりD
VD、外付けハードディスク、スキャナ等を使用するこ
とができ、また、プリンタを接続し、電話回線の接続、
やジョイスティックの接続を行い、これらを使用するこ
とができる。そのときには、ディスプレイを少し閉じ側
に回動して使用することとなる。更に、内部のメモリ、
あるいはハードディスクに各種ソフトがインストールさ
れ、その中には前記のように現在既に市販されているナ
ビゲーションソフトもインストールしており、前記のよ
うなナビゲーションを行う。なお、ナビゲーションソフ
トは現在でも各種のものが出回っているので、そのソフ
トに対応して、各種の外部機器を接続して使用する。
【0024】一方、このハンドヘルドPC1を上記ドッ
キングステーション30を設けた車で使用するときに
は、ディスプレイ2を図3に示す通常使用位置から更に
回転させ、図5に示すように270度以上、図示実施例
では285度程度回転させる。この回転位置では、上記
のように、ディスプレイ2の支持アーム23の後面29
が本体3のアーム支持部20における下側アーム受部2
2に当接し、ストッパ作用をなしている。なお、ディス
プレイ2の背面29が、本体3の裏面に当接することに
より、ディスプレイ2を最大開放位置に停止させるよう
にすることもできる。
【0025】ディスプレイ2が図5に示す回転位置とな
ったとき、これを図8に示すように反転し、更に図9に
示すように正面と背面を逆転させる。その結果、キーボ
ード5は載置面側となり、本体3の背面10が手前に位
置し、前面6が後側に位置する。この姿勢で図10に示
すように、ドッキングステーション30のハンドヘルド
PC挿入口31から、ハンドヘルドPC装着用のスロッ
ト38内に前面6からスライドさせて挿入する。この
時、スロット38の下面両側に設けたPC保持レール5
0によりハンドヘルドPCは確実にガイドされ、且つこ
の時本体3の下側に位置するキーボード5は両側のPC
保持レール50,50間の空間に位置し、ハンドヘルド
PC嵌合保持部38の底壁と接触することはない。
【0026】図10に示すようにハンドヘルドPC1を
最後まで押し込むと、ハンドヘルドPC1の前面6に設
けたドッキング用コネクタ7が、スロット38の後端部
47に設けたドッキング端子48と結合し、同時にハン
ドヘルドPCの外部電源端子9が車両電源供給端子49
と結合する。その結果、ドッキング端子48からは、後
述する各種データを入力することができるようになり、
また、ハンドヘルドPCの内部電源から車両の電源に自
動的に切り換えられる。
【0027】ドッキング端子48からは各種の情報が入
力され、例えば車速パルス入力端子41に接続したケー
ブルから車速パルスが供給され、そのほか、GPSセン
サ入力端子42に接続したGPS受信機からGPSデー
タが供給される。これらのデータは上記のようにドッキ
ングステーション30に装着されたハンドヘルドPC1
をナビゲーション装置として使用するときに使用され、
特に車速パルスを取り入れることにより、GPSデータ
のみから現在位置を検出するものと比較してより正確な
位置検出を行うことができるようになる。ドッキング端
子48から入力される車速パルス等の各種情報は、車の
メーカーによって異なることがあるので、ドッキングス
テーション30内に設けたインターフェース回路によっ
て統一した情報に変換してからハンドヘルドPCに供給
する。また、ハンドヘルドPCは、必要な情報をこの統
一データ処理するインターフェイス回路を介して情報を
得ることができるので、このドッキングステーションを
搭載している車には全て利用することが可能となる。
【0028】ドッキング端子48からは必要に応じて更
に各種のデータや信号を供給することができ、例えばド
ッキングステーション30のダイバシティアンテナ入力
端子43に接続したアンテナからFM放送電波等を受
け、FM多重放送をドッキングステーションに設けたオ
ーディオ部33で受信し、必要な交通情報をVICSデ
ータとして供給することができる。また、ビーコンセン
サ入力端子44に接続したビーコン受信機からビーコン
電波を受け、ここからVICSデータを取り入れること
もできる。そのほか、このドッキングステーション30
に設けているDVDドライバにナビゲーション用DVD
を装着しているときには、DVDと双方向通信を行い、
必要な地図データを取り入れて表示し、あるいは各種検
索を行うことができる。そのほか、スピーカ用出力端子
45に接続した車内スピーカ等からナビゲーション用音
声を出力させることもできる。
【0029】このように、ドッキングステーション30
に接続した、あるいは内蔵した各種機器から種々の情報
やデータを取り入れることができるので、ハンドヘルド
PC単独でナビゲーション装置として使用するときより
も、更に多機能のナビゲーション装置とすることができ
る。また、車載機器としてのオーディオ装置を使用する
ことができるので、より明瞭な音声案内を行わせること
ができ、また、ドッキングステーション30にハンドヘ
ルドPCを装着していないときは、前記実施例の装置に
おいては、通常のオーディオ機器と同様に、ラジオ等を
利用することができる。
【0030】上記のようにドッキングステーション30
に装着されたハンドヘルドPC1においては、図10に
示すように使用者側にハンドヘルドPC1の本体の背面
10が位置するので、この背面に設けたパラレルポート
11、RS232Cポート12、USBポート13、P
Cカードコネクタ14、その他各種機器接続用ポートが
使用者の正面側に位置することとなり、車内においてこ
のハンドヘルドPCを通常のパソコンの用途に使用する
際等において、例えば携帯用プリンタ、携帯用スキャナ
等を接続し、また、メモリカード等を接続して使用する
ことができる。更にジョイスティックやマウスを接続し
てパソコンの操作を行うことができ、且つ、ナビゲーシ
ョン装置として使用しているときの各種指示や操作、さ
らには車載機器としてのDVDやオーディオの操作等を
行わせるための大型画面として使用することも可能とな
る。
【0031】なお、ドッキングステーション30に装着
したハンドヘルドPCは、カーナビゲーションとして使
用しないときには、ドッキングステーション側にTV受
信機能がある際は、その受信したTV映像をディスプレ
イ2に出力するように設定することができ、また、DV
D−ROMの映像を出力することもでき、さらには、音
響機器の作動状態を表示することもでき、また、車載機
器全体の操作画面を表示し、タッチパネル式に、あるい
はジョイスティックやリモコンにより操作するように設
定することもできる。
【0032】
【発明の効果】本願の請求項1に係る発明は、車載機器
用ドッキングステーションにこのハンドヘルドPCを用
いるときには、ディスプレイを270度以上回動して本
体の前面から挿入すると、この前面に設けたドッキング
用コネクタがドッキングステーションと接続され、車側
からの各種情報を取り入れることが可能となる。そのた
め、このハンドヘルドPCをナビゲーション装置として
使用するときには、ナビゲーションをより正確に行うた
めの車速パルス等の情報を車側から取り入れることがで
きる。しかも、このハンドヘルドPCを車載機器用ドッ
キングステーションに装着するとき、このディスプレイ
は車内に安定して固定することができ、かつ、ディスプ
レイはドッキングステーションの前面に位置し、利用者
は容易にこれを見ることができる。また、ハンドヘルド
PCを車載機器用ドッキングステーションに装着せず、
単独で使用するときには、通常のハンドヘルドPCと同
様に使用することができ、その際は必要最低限の機器構
成で使用でき、軽量且つ小型にできるため、携帯性に優
れたものとすることができる。この時は、通常のハンド
ヘルドPCと同様に、PCカードを利用して外部のPC
や、DVDあるいはCDドライブに接続し、またキーボ
ードやマウス等をを用いてナビゲーションにおける目的
地設定や地図の閲覧等を行うことができる。
【0033】更に、ユーザーは急速な技術進歩によりC
PUが高速化し、メモリ容量が増大して他の車載用ナビ
ゲーション装置等に比べて利用性が悪化した時には、ド
ッキングステーションに装着するハンドヘルドPCのみ
を買い換えれば良く、容易に取り替えることができ、取
付費用がかかることもない。また、ハンドヘルドPCと
ナビゲーションを所有するようなユーザは、この製品を
購入することにより車の内外でナビゲーションを利用す
ることができ、経済的なものとすることができる。
【0034】請求項2に係る発明においては、本体の背
面に外部機器接続用コネクタを設け、前記車載機器用ド
ッキングステーションのスロットに本体の前面から装着
する時、前記外部機器接続用コネクタがドッキングステ
ーションの前面側に位置するようにしてなる請求項1記
載のハンドへルドPCとしたので、このハンドヘルドP
Cを車載機器用ドッキングステーションに装着したと
き、各種外部機器の接続が容易となり、車内でのハンド
ヘルドPCの利用性を拡大することができる。
【0035】請求項3に係る発明においては、 ハンド
へルドPC挿入用のスロットと、前記スロット内に設け
たハンドへルドPCのドッキング用コネクタに接続する
PC接続端子と、車速パルスをコネクタを介してハンド
へルドPCに供給する車速パルス供給手段とを備えたこ
とを特徴とする請求項1記載のハンドへルドPCを装着
する車載機器としたので、ハンドヘルドPCをハンドヘ
ルドPC挿入用スロットに装着することにより容易にド
ッキング用コネクタとPC接続端子とを接続することが
でき、且つ、この装着時にハンドヘルドPCに車速パル
スを供給するので、ハンドヘルドPCでナビゲーション
を行うとき、この情報を利用してより正確なナビゲーシ
ョンを行うことができる。
【0036】請求項4に係る発明においては、外部機器
からの入力信号を統一したPC出力信号に変換する共通
インターフェース部を備えてなる請求項3記載の車載機
器としたので、車によって異なる形式の情報が供給され
る時でも、ハンドヘルドPCには統一した出力信号を供
給することができ、この車載機器を搭載している車には
全てこのハンドヘルドPCを利用することができる。さ
らに、ドッキングステーション側で共通インターフェー
スを提供するので、この製品の開発に際しては、ドッキ
ングステーション側と、ハンドヘルドPC側を別々の
人、あるいは別々の組織で開発することができ、ナビゲ
ーションの開発効率を上げることができる。
【0037】請求項5に係る発明においては、ハンドへ
ルドPC内のCPU及びメモリを用い、前記共通インタ
ーフェースから出力した信号を用いてハンドへルドPC
を作動させてなる請求項4記載の車載機器としたので、
ハンドヘルドPC内にインストールされたナビゲーショ
ンソフトを用いてナビゲーションを行うことができ、車
の外ではハンドヘルドPCのみでナビゲーションを行う
ことができると共に、車載機器用ドッキングステーショ
ンにこれを装着し、カーナビゲーション装置として使用
するときにも、ハンドヘルドPCのCPUやメモリを用
い、且つ共通インターフェースから必要な情報取り入れ
てナビゲーションを行うことができ、簡単な構成で、多
様な利用が可能となり、車内外で使用することができる
ナビゲーション装置として安価なものとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンドヘルドPCにおける、ディスプ
レイを閉じた時の正面側の斜視図である。
【図2】同、背面側の斜視図である。
【図3】本発明のハンドヘルドPCにおける、ディスプ
レイを通常使用状態に開いた時の斜視図である。
【図4】本発明のハンドヘルドPCにおける、本体とデ
ィスプレイとの結合部の分解斜視図である。
【図5】本発明のハンドヘルドPCにおいて、ディスプ
レイを最も回転させた状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の車載機器用ドッキングステーションの
正面側の斜視図である。
【図7】同、背面側の斜視図である。
【図8】本発明のハンドヘルドPCを、車載機器用ドッ
キングステーションに装着するため、図5に示す状態か
ら上下を反転させた状態を示す斜視図である。
【図9】本発明のハンドヘルドPCを、車載機器用ドッ
キングステーションに装着するため、図8に示す状態か
ら前後を反転させた状態を示す斜視図である。
【図10】本発明のハンドヘルドPCを、車載機器用ド
ッキングステーションに装着した状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ハンドヘルドPC 2 ディスプレイ 3 本体 5 キーボード 7 ドッキング用コネクタ 9 外部電源端子 11 パラレルポート 12 RS232Cポート 13 USBポート 14 PCカードコネクタ 16 IrDA 20 アーム支持部 23 支持アーム 30 ドッキングステーション 31 ハンドヘルドPC挿入口 32 DVD挿入口 33 オーディオ部 38 ハンドヘルドPC嵌合保持部 41 車速パルス入力端子 42 GPSセンサ入力端子 48 ドッキング端子 49 車両電源供給端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/00 320E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 270度以上回動できるように支持した
    ディスプレイと、前面に車載機器用ドッキングステーシ
    ョンに接続するドッキング用コネクタを設けるとともに
    後部に前記ディスプレイを回動自在に支持する支持部を
    設けた本体と、を備えたことを特徴とするハンドへルド
    PC。
  2. 【請求項2】 本体の背面に外部機器接続用コネクタを
    設け、前記車載機器用ドッキングステーションのスロッ
    トに本体の前面から装着する時、前記外部機器接続用コ
    ネクタがドッキングステーションの前面側に位置するよ
    うにしてなる請求項1記載のハンドへルドPC。
  3. 【請求項3】 ハンドへルドPC挿入用のスロットと、
    前記スロット内に設けたハンドへルドPCのドッキング
    用コネクタに接続するPC接続端子と、車速パルスをコ
    ネクタを介してハンドへルドPCに供給する車速パルス
    供給手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のハ
    ンドへルドPCを装着する車載機器。
  4. 【請求項4】 外部機器からの入力信号を統一したPC
    出力信号に変換する共通インターフェース部を備えてな
    る請求項3記載の車載機器。
  5. 【請求項5】 ハンドへルドPC内のCPU及びメモリ
    を用い、前記共通インターフェース部から出力した信号
    を用いてハンドへルドPCを作動させてなる請求項4記
    載の車載機器。
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