JP2000310761A - Lcd照明装置 - Google Patents

Lcd照明装置

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JP2000310761A
JP2000310761A JP11119922A JP11992299A JP2000310761A JP 2000310761 A JP2000310761 A JP 2000310761A JP 11119922 A JP11119922 A JP 11119922A JP 11992299 A JP11992299 A JP 11992299A JP 2000310761 A JP2000310761 A JP 2000310761A
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light emitting
emitting element
brightness
lcd
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JP11119922A
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Yoshito Muramatsu
嘉人 村松
Kotaro Hirai
孝太郎 平井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板上に実装された発光素子個々の輝度を電
流によって調整し、簡単な構成でLCDのバックライト
の輝度ばらつきや色むらを軽減しうるLCD照明装置を
提供する。 【解決手段】 直流電源101を投入すると、輝度調整手
段103内に具備する可変抵抗102は初期抵抗値の状態でL
CD表示手段106内の発光素子105に電流を流し、発光素
子105がLCD104を照射する。この状態で輝度測定手段
107が発光素子105の輝度を測定し、輝度設定手段109は
前記輝度測定結果に応じあらかじめ記憶させておいた輝
度値と設定すべき抵抗値の関係から抵抗値を選択し、可
変抵抗102にレーザー光を照射して選択した抵抗値にな
るようにする。以後、可変後の抵抗値に応じた電流が発
光素子105に流れるので輝度が調整された状態を維持す
ることができ、上記の方法により発光素子個々の輝度ば
らつきを吸収しLCDのバックライトの輝度むらをなく
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子を光源と
するLCDバックライトにおいて、発光素子個々の波長
の輝度を調整し輝度ばらつきを軽減するLCD照明装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、LCDを照射するバックライトの
発光素子は発光ダイオード(以下LEDと略記:Light
Emitting Diode)が使用されることが多く、複数の波長
の異なるLEDを個別に発光させ混合する多色発光のバ
ックライトも普及してきた。
【0003】従来LCDを照射するバックライトの発光
素子を発光させる構成として、図10のようなものが知
られている。直流電源101に電圧を印加し固定抵抗1002
により電流制限してLCD表示手段106内にある発光素
子105へ電流を流すことで発光素子105は発光してLCD
104を照射するが、固定抵抗1002の抵抗値を下げて電流
を増やせば発光輝度は高くなり、抵抗値を上げて電流を
減らせば発光輝度は低くなる。
【0004】また、多色発光のバックライトでは、各々
異なる色の単色発光素子を複数有して同時発光させた
り、1素子で2つ以上の色を個別に発光できる発光素子
を用いて各々異なる色を同時発光させたりして混合色を
発光できるようにしており、これらはいずれも図10の
構成を各1色ごと複数構成することで発光できる。
【0005】特に混合色の発光では発光素子個々の輝度
ばらつきにより色むらが出る場合もあり、また単色にお
いても安定した輝度を得るようにするためには、いずれ
も固定抵抗1002の抵抗値を変えて電流を調整し各々の輝
度を調整することが必要である。
【0006】上記の手段によれば、LCD表示手段106
においてLCD104のバックライトとなる発光素子105の
輝度ばらつきを軽減するべく輝度を調整する場合は、電
流調整するために固定抵抗1002をその都度付け替える必
要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年では、発光素子の
中でも特にLEDを発光源としたバックライトが普及し
ており、単色発光から年々多機能化の流れで複数の単色
発光素子の照射光を混合させた多色発光のバックライト
へと進展してきている。
【0008】ところで、実際の発光素子は生産ロット等
により個々に輝度ばらつきが存在している。すると、同
一波長の単色発光素子を複数点灯させた時にバックライ
ト上に部分的な輝度むらが発生したり、また各々違う波
長どうしの単色発光素子を複数有して同時発光させ混合
色を照射する時にバックライト上に輝度むらや色むらが
発生したりする。そのため図10の従来のLCD照明装
置の構成では、輝度ばらつきを軽減すべく電流調整する
ための固定抵抗値1002を決めるために、基板実装前にあ
らかじめ発光素子の実際の発光輝度データが必要だった
り、他の治具で事前に輝度測定を行ない発光素子の各々
の輝度値を知る必要があった。
【0009】また、発光輝度のばらつきを抑えるよう輝
度選別やランク分けを行なうと供給量減少や選別工数分
が増えるという理由でLCD表示手段として生産数の制
限やコストアップの要因となる。
【0010】さらに、輝度のばらつき具合は予想が難し
いため、生産上においてどの固定抵抗値をどれだけ手配
すれば良いのか見通しが立てにくい問題もある。
【0011】本発明は上記のような問題を解決するもの
で、基板上に実装された発光素子個々の輝度を電流によ
って調整し、簡単な構成でLCDのバックライトの輝度
ばらつきや色むらを軽減しうるLCD照明装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は輝度を電流により調整する輝度調整手段と
発光素子の輝度を測定する輝度測定手段と測定輝度に応
じて発光輝度を設定する輝度設定手段とを備えることに
より、LCD表示手段における発光素子の輝度ばらつき
を吸収し、LCDのバックライトとして輝度ばらつきや
混合色での色むらを軽減させるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、文字や記号を表示するLCDを有し少なくとも1つ
以上の波長の照射光を出力する発光素子を備えたLCD
表示手段と、前記LCD表示手段の外部に前記発光素子
の輝度を測定する輝度測定手段と前記輝度測定手段の測
定結果に応じて前記発光素子の輝度を設定する輝度設定
手段と前記輝度設定手段からの設定を受け前記発光素子
の輝度を調整する輝度調整手段とを備えたLCD照明装
置であり、前記発光素子の輝度を所定の輝度に調整する
ことができるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、前記L
CD表示手段は1つの波長の照射光を出力し前記LCD
を照らすことができるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、前記輝
度調整手段は前記発光素子に直流電源を印加し電流の増
減で輝度を調整するLCD照明装置であり、前記発光素
子の輝度を電流で調整し前記LCD表示手段の輝度ばら
つきを軽減することができるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項4に記載の発明は、前記輝
度設定手段はレーザー光を照射するレーザー光照射手段
を備え、前記輝度調整手段は前記レーザー光を照射する
ことで抵抗値を調整できる可変抵抗を備えたLCD照明
装置であり、可変抵抗の抵抗値を可変させ発光素子に流
れる電流を調整することができるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項5に記載の発明は、前記輝
度設定手段は前記輝度測定手段の測定結果を輝度設定値
に変換する変換手段を備え、前記輝度調整手段は前記輝
度設定値を記憶する記憶手段と前記輝度設定値に応じた
制御電圧を出力する制御手段と前記制御手段から出力さ
れた制御電圧に応じて電流を流す電圧−電流変換手段と
を備えたLCD照明装置であり、輝度設定値により発光
素子に流れる電流を調整することができるという作用を
有する。
【0018】本発明の請求項6に記載の発明は、前記輝
度調整手段は前記発光素子にパルス電源を印加しパルス
のデューティ(duty)比を変化させ流れる電流の平均
値の増減で輝度を調整するLCD照明装置であり、前記
発光素子の輝度を電流で調整し前記LCD表示手段の輝
度ばらつきを軽減することができるという作用を有す
る。
【0019】本発明の請求項7に記載の発明は、前記輝
度設定手段は前記輝度測定手段の測定結果を輝度設定値
に変換する変換手段を備え、前記輝度調整手段は前記輝
度設定値を記憶する記憶手段と前記輝度設定値に応じた
デューティ(duty)比でパルス信号を出力するパルス
制御手段と前記パルス信号により前記発光素子に供給す
る電源をオンオフするスイッチング手段とを備えたLC
D照明装置であり、輝度設定値により発光素子に流れる
電流の平均値を調整することができるという作用を有す
る。
【0020】本発明の請求項8に記載の発明は、前記L
CD表示手段は2つ以上の波長の照射光を出力し前記L
CDを照らす作用を有する。
【0021】本発明の請求項9に記載の発明は、前記輝
度調整手段は前記発光素子に直流電源を印加し前記発光
素子の照射する各一波長ごとに電流の増減で輝度を調整
するLCD照明装置であり、前記発光素子の各波長の輝
度を電流で調整し前記LCD表示手段における単色光の
輝度ばらつきや混合色の輝度ばらつき及び色むらを軽減
することができるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項10に記載の発明は、前記
輝度設定手段はレーザー光を照射するレーザー光照射手
段を備え、前記輝度調整手段は前記レーザー光を照射す
ることで抵抗値を調整できる可変抵抗を備えたLCD照
明装置であり、前記発光素子の照射する各一波長ごとに
可変抵抗の抵抗値を可変させ発光素子に流れる電流を調
整することができるという作用を有する。
【0023】本発明の請求項11に記載の発明は、前記
輝度設定手段は前記輝度測定手段の測定結果を輝度設定
値に変換する変換手段を備え、前記輝度調整手段は前記
輝度設定値を記憶する記憶手段と前記輝度設定値に応じ
た制御電圧を出力する制御手段と前記制御手段から出力
された制御電圧に応じて電流を流す電圧−電流変換手段
とを備えたLCD照明装置であり、前記発光素子の照射
する各一波長ごとの輝度設定値により発光素子に流れる
電流を調整することができるという作用を有する。
【0024】本発明の請求項12に記載の発明は、前記
輝度調整手段は前記発光素子にパルス電源を印加し前記
発光素子の照射する各一波長ごとにパルスのデューティ
(duty)比を変化させ流れる電流の平均値の増減で輝
度を調整するLCD照明装置であり、前記発光素子の各
波長の輝度を電流で調整し前記LCD表示手段における
単色光の輝度ばらつきや混合色の輝度ばらつき及び色む
らを軽減することができるという作用を有する。
【0025】本発明の請求項13に記載の発明は、前記
輝度設定手段は前記輝度測定手段の測定結果を輝度設定
値に変換する変換手段を備え、前記輝度調整手段は前記
輝度設定値を記憶する記憶手段と前記輝度設定値に応じ
たデューティ(duty)比でパルス信号を出力するパル
ス制御手段と前記パルス信号により前記発光素子に供給
する電源をオンオフするスイッチング手段とを備えたL
CD照明装置であり、前記発光素子の照射する各一波長
ごとの輝度設定値により発光素子に流れる電流の平均値
を調整することができるという作用を有する。
【0026】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図9を用いて説明する。
【0027】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施形態におけるLCD照明装置の構成を示すブロ
ック図である。図1において第1の実施形態におけるL
CD照明装置は、発光素子に電流を供給する直流電源10
1と、レーザー光の照射により抵抗値を可変できる可変
抵抗102と、発光素子105の輝度を電流増減により調整す
る輝度調整手段103と、LCD(Liquid Crystal Displa
y)104と、発光素子105と、LCD104と発光素子105を
備えたLCD表示手段106と、発光素子105の輝度を測定
する輝度測定手段107と、レーザー光を照射するレーザ
ー光照射手段108と、輝度測定手段107の測定結果に応じ
抵抗値の設定を行なう輝度設定手段109とから構成され
ている。
【0028】図1のLCD照明装置は、LCDを照らす
単色の発光素子1つを発光させ、かつ発光素子の輝度を
調整するための構成例を示している。初めに直流電源10
1を投入すると輝度調整手段103は初期状態で電流を流
し、LCD表示手段106内にある発光素子105が点灯しL
CD104を照射する。ここで輝度調整手段103は可変抵抗
102を具備しており、外部からレーザー光を抵抗表面に
照射して抵抗体を焼き切ることにより抵抗値を変化さ
せ、以後半永久的にその抵抗値を維持できる特徴を持っ
ている。
【0029】可変抵抗102は、レーザー光を照射する前
は一定の初期抵抗値を持っており、輝度調整手段103の
初期状態とはこの状態を指す。よって、設計上では発光
素子105の輝度仕様と前記可変抵抗102の初期抵抗値から
算出する電流値を基に目的の発光輝度を得るようにして
いる。
【0030】しかし、発光素子105には個々に輝度ばら
つきがあり、この輝度の違いを電流で調整して輝度ばら
つきをなくす必要がある。輝度調整手段103が初期状態
の時に発光素子105が発光した状態で、輝度測定手段107
が前記発光素子105の輝度を測定する。
【0031】輝度測定手段107は、CCDを応用した輝
度分析機能を内蔵しているが、必ずしもこの機能に限定
されたものではない。上記による輝度測定結果は輝度設
定手段109に伝達するが、伝達方法は電圧でも電流で
も、またシリアル信号でもパラレル信号でもよくこれら
に限ったものではない。
【0032】輝度設定手段109は、前記輝度測定結果が
設計値より高い場合にその大きさに応じて電流を減らす
ように最適な抵抗値を選択する。なお輝度設定手段109
にはあらかじめ輝度値と設定する抵抗値の関係を記憶さ
せておく。輝度設定手段109はレーザー光照射手段108を
有し可変抵抗102にレーザー光を所定の距離で照射し抵
抗値を変化させる機能を持っており、上記で選択した抵
抗値になるように可変抵抗へレーザー光を照射し抵抗値
を変化させる。以後、可変後の抵抗値に応じた電流が直
流電源101から発光素子105に流れるようになり、目的の
発光輝度に調整された状態を維持することができる。
【0033】(第2の実施の形態)図2は、本発明の第
2の実施形態におけるLCD照明装置の構成を示すブロ
ック図である。図2において第2の実施形態におけるL
CD照明装置は、発光素子に電流を供給する直流電源10
1と、制御電圧に応じて電流を流す電圧−電流変換手段2
02と、輝度調整手段203と、LCD(Liquid Crystal Di
splay)104と、発光素子105と、LCD104と発光素子10
5を備えたLCD表示手段106と、発光素子105の輝度を
測定する輝度測定手段107と、輝度測定手段107の輝度測
定結果に応じ輝度設定値に変換出力する変換手段208
と、変換手段208を有し輝度の補正値を設定する輝度設
定手段209と、輝度設定値に応じ電圧−電流変換手段202
に制御電圧を出力する制御手段210と、輝度設定手段209
からの輝度設定値を記憶している記憶手段211とから構
成されている。また、図3は変換手段208における輝度
と設定値の関係を示す特性図である。また、図4は電圧
−電流変換手段202における制御電圧と電流出力の関係
を示す特性図である。
【0034】図2のLCD照明装置は、LCDを照らす
単色の発光素子1つを発光させ、かつ発光素子の輝度を
調整するための構成例を示している。初めに直流電源10
1を投入すると輝度調整手段203は初期状態で発光素子10
5に電流を流し、LCD表示手段106内にある発光素子10
5が点灯しLCD104を照射する。
【0035】輝度調整手段203は、制御手段210と記憶手
段211と電圧−電流変換手段202で構成される。制御手段
210は記憶手段211に格納されている初期の輝度設定値を
読み出しそれに応じた制御電圧を電圧−電流変換手段20
2に出力するが、制御手段210は前記輝度設定値の値が大
きい程出力する制御電圧が高くなる特性を持つ。
【0036】上記により、初期状態での輝度調整手段20
3とは、電圧−電流変換手段202が前記初期の輝度設定値
に応じた前記制御電圧を受けそれに応じた電流を発光素
子105に流すことをいい、輝度調整前のデフォルトとな
る。なお、電圧−電流変換手段202は電子的に電流を制
御する方法でも負荷を制御する方法でも良くこれらに限
ったものではないが、上記の場合の制御電圧と電流出力
の関係は図4に示す特性を持つ。
【0037】よって、設計上では発光素子105の輝度仕
様と記憶手段211に記憶されている初期の輝度設定値に
応じた電流値を基に算出し目的の発光輝度を得るように
している。
【0038】しかし、発光素子105には個々に輝度ばら
つきがあり、この輝度の違いを電流で調整して輝度ばら
つきをなくす必要がある。輝度調整手段203が初期状態
の時に発光素子105が発光した状態で、輝度測定手段107
が発光素子105の輝度を測定して輝度測定結果を輝度設
定手段209に伝達する。
【0039】輝度設定手段209は輝度測定結果を基に設
計値よりどれだけ差があるかを算出し、その結果を変換
手段208がデジタル値又はアナログ値の輝度設定値に変
換し制御手段210に送出する。この時、測定輝度と設定
値は図3に示すような関係を用いており、設計値よりも
測定輝度が高ければ輝度を下げるために−補正の設定
値、低ければ輝度を上げるために+補正の設定値を出力
する。
【0040】制御手段210は、前記の+/−補正の設定
値を受け、記憶手段211から読み出した初期の輝度設定
値に補正の設定値分を加算して+補正では輝度設定値が
上がり−補正では輝度設定値が下がることになり、その
結果補正後の輝度設定値を記憶手段211に書き込みす
る。以後、制御手段210は輝度を補正した後の輝度設定
値を記憶手段211から読み込みそれに応じた電流を電圧
−電流変換手段202が発光素子105へ流すため、目的の発
光輝度に調整された状態を維持することができる。
【0041】(第3の実施の形態)図5は、本発明の第
3の実施形態におけるLCD照明装置の構成を示すブロ
ック図である。図5において第3の実施形態におけるL
CD照明装置は、発光素子に電流を供給する直流電源10
1と、電源をオンオフするするスイッチング手段502と、
輝度調整手段503と、LCD(Liquid Crystal Displa
y)104と、発光素子105と、LCD104と発光素子105を
備えたLCD表示手段106と、発光素子105の輝度を測定
する輝度測定手段107と、輝度測定手段107の輝度測定結
果に応じ輝度設定値に変換出力する変換手段208と、変
換手段208を有し輝度の補正値を設定する輝度設定手段2
09と、輝度設定値に応じデューティ(duty)比を変化
させたパルス信号を出力するパルス制御手段510と、輝
度設定手段209からの輝度設定値を記憶している記憶手
段211とから構成されている。また、図6はパルス制御
手段510の出力パルスとスイッチング手段502の出力する
電流と発光素子105の輝度との関係を示した図である。
【0042】図5のLCD照明装置は、LCDを照らす
単色の発光素子1つを発光させ、かつ発光素子の輝度を
調整するための構成例を示している。初めに直流電源10
1を投入すると輝度調整手段503は初期状態で発光素子10
5に電流を流し、LCD表示手段106内にある発光素子10
5が点灯しLCD104を照射する。
【0043】輝度調整手段503は、パルス制御手段510と
記憶手段211とスイッチング手段502で構成される。パル
ス制御手段510は記憶手段211に格納されている初期の輝
度設定値を読み出しそれに応じてデューティ(duty)
比を変化させたパルス信号をスイッチング手段502に出
力するが、前記輝度設定値の値が大きい程パルス信号の
duty比を大きくする特性を持つ。パルス信号の周波
数は100Hzから1kHzの任意でよいがこれに限ったもので
はない。ここでデューティ(duty)比とは、図6に示
すように、パルス1周期の時間a+b内での+Vである
時間aの比率をいい、(a/(a+b))×100[%]で与えら
れ、例としてデューティ(duty)比が25%、50%、75
%、100%の場合を示している。
【0044】スイッチング手段502では、パルス制御手
段510から送られる任意のduty比のパルス信号を受
け、+Vの時に直流電源101と発光素子105を導通(オ
ン)させ+Iの電流を流し、0の時に直流電源101と発
光素子105を開放(オフ)させ電流を流さないことで発
光素子105へ流す電流を交流的に制御する。
【0045】つまり図6に示すように、パルス制御手段
510がduty比25%のパルスを出力すると、スイッチ
ング手段502が発光素子105へ流す電流もduty比25%
のパルス電流となり、50%、75%、100%のいずれの場
合も上記に習った波形になるが、duty比が大きいほ
ど平均電流が増えそれにほぼ比例し発光素子105の輝度
が高くなるので、duty比100%時を1とすると25%
では輝度が1/4になる性質がある。
【0046】上記から、初期状態での輝度調整手段503
とは、スイッチング手段502が前記初期の輝度設定値に
応じた前記duty比のパルス信号を受け、発光素子10
5へ流す電流をオンオフ制御することで交流的な平均電
流を発光素子105に流すことをいい、輝度調整前のデフ
ォルトとなる。
【0047】よって、設計上では発光素子105の輝度仕
様と記憶手段211に記憶された初期の輝度設定値に応じ
たパルスのduty比から変換する平均電流値とを基に
目的の発光輝度を得るようにしている。
【0048】しかし、発光素子105には個々に輝度ばら
つきがあり、この輝度の違いを電流で調整して輝度ばら
つきをなくす必要がある。輝度調整手段503が初期状態
の時に発光素子105が発光した状態で、輝度測定手段107
が発光素子105の輝度を測定して輝度測定結果を輝度設
定手段209に伝達する。
【0049】輝度設定手段209は輝度測定結果を基に設
計値よりどれだけ差があるかを算出し、その結果を変換
手段208がデジタル値又はアナログ値の輝度設定値に変
換しパルス制御手段510に送出する。この時、測定輝度
と設定値は図3に示すような関係を用いており、設計値
よりも測定輝度が高ければ輝度を下げるために−補正の
設定値、低ければ輝度を上げるために+補正の設定値を
出力する。
【0050】パルス制御手段510は、前記の+/−補正
の設定値を受け、記憶手段211から読み出した初期の輝
度設定値に補正の設定値分を加算して+補正では輝度設
定値が上がり−補正では輝度設定値が下がることにな
り、その結果補正後の輝度設定値を記憶手段211に書き
込みする。以後、パルス制御手段510は輝度を補正した
後の輝度設定値を記憶手段211から読み込み、スイッチ
ング手段502がその輝度設定値に応じたduty比のパ
ルスの電流を発光素子105へ流すことにより、このパル
スの平均電流で目的の発光輝度に調整された状態を維持
することができる。
【0051】上記第1乃至第3の実施の形態により、基
板に実装された状態で発光素子の輝度を電流により調整
して発光素子の輝度ばらつきを吸収させることで、バッ
クライトの単色光を所定の安定した輝度にさせることが
可能となる。
【0052】(第4の実施の形態)図7は、本発明の第
4の実施形態におけるLCD照明装置の構成を示すブロ
ック図である。図7において第4の実施形態におけるL
CD照明装置は、発光素子に電流を供給する直流電源10
1と、レーザー光の照射により抵抗値を可変できる複数
の可変抵抗102と、輝度調整手段703と、LCD(Liquid
Crystal Display)104と、複数の発光素子105と、LC
D表示手段706と、発光素子105の輝度を測定する輝度測
定手段107と、レーザー光を照射するレーザー光照射手
段108と、輝度測定手段107の測定結果に応じ抵抗値の設
定を行なう輝度設定手段109とから構成されている。
【0053】図7のLCD照明装置は、上記第1の実施
形態の応用例として多色発光のバックライトの場合であ
り、LCD表示手段706内に単色の発光素子105を各々違
う色で発光するA,B,Cの3つを有し、発光素子105
一つに対し電流調整のための可変抵抗102一つを組み合
わせ、上記した第1の実施形態と同様な方法でそれぞれ
の発光素子の輝度調整を行なう構成である。
【0054】最初に発光素子105のAの輝度を調整す
る。直流電源101を投入すると輝度調整手段703内の可変
抵抗102A,B,Cは初期抵抗値の状態で発光素子105
A,B,Cにそれぞれ電流を流し、発光素子105A,
B,Cが点灯する。この状態で輝度測定手段107は最初
に発光素子105のAの輝度を測定し、測定輝度を輝度設
定手段109に伝達し設定すべき抵抗値を選択する。その
抵抗値になるようレーザー光照射手段108が可変抵抗102
のAにレーザー光を照射し抵抗値を可変させることで、
発光素子105のAに流す電流を変化させて輝度が調整さ
れる。
【0055】この一連の輝度調整過程は上記した第1の
実施形態と同じであり、同様にして発光素子105のBを
調整する時は輝度測定手段107がBの輝度を測定してそ
の結果を可変抵抗102のBへ反映し、発光素子105のCを
調整する時は輝度測定手段107がCの輝度を測定してそ
の結果を可変抵抗102のCへ反映して電流を調整するこ
とにより、発光素子105それぞれの輝度を調整すること
が可能となる。
【0056】(第5の実施の形態)図8は、本発明の第
5の実施形態におけるLCD照明装置の構成を示すブロ
ック図である。図8において第5の実施形態におけるL
CD照明装置は、発光素子に電流を供給する直流電源10
1と、制御電圧に応じて電流を流す複数の電圧−電流変
換手段202と、輝度調整手段803と、LCD(Liquid Cry
stal Display)104と、複数の発光素子105と、LCD10
4と複数の発光素子105を備えたLCD表示手段806と、
発光素子105の輝度を個別に測定する輝度測定手段107
と、輝度測定手段107の輝度測定結果に応じ輝度設定値
に変換出力する変換手段208と、変換手段208を有し輝度
の補正値を設定する輝度設定手段209と、輝度設定値に
応じ電圧−電流変換手段202に制御電圧を出力する制御
手段210と、輝度設定手段209からの輝度設定値を記憶し
ている記憶手段211とから構成されている。
【0057】図8のLCD照明装置は、上記した第2の
実施形態の応用例として多色発光のバックライトの場合
であり、LCD表示手段806内に単色の発光素子105を各
々違う色で発光するA,B,Cの3つを有し、発光素子
105一つに対し電流調整のための電圧−電流変換手段202
一つを対応させ、上記した第2の実施形態と同様な方法
でそれぞれの発光素子の輝度調整を行なう構成である。
【0058】最初に発光素子105のAの輝度を調整す
る。直流電源101を投入すると輝度調整手段803内の制御
手段210が記憶手段211に記憶されている発光素子105
A,B,Cの初期の輝度設定値を読み込みそれに応じ電
圧―電流変換手段202A,B,Cへ制御電圧を出力し、
電圧−電流変換手段202A,B,Cは図4の関係より前
記制御電圧に応じた電流をそれぞれ発光素子105A,
B,Cに流すことで発光素子105A,B,Cが点灯す
る。
【0059】この状態で輝度測定手段107は最初に発光
素子105のAの輝度を測定し測定輝度を輝度設定手段209
に伝達する。輝度設定手段209は輝度測定結果を基に設
計値よりどれだけ差があるかを算出し、その結果から変
換手段208が図3の関係を用いて+/−補正の設定値へ
変換し制御手段210に送出する。
【0060】制御手段210は、発光素子105Aの初期の輝
度設定値に前記補正の設定値分を加算し記憶手段211へ
書き込むので、以後上記過程により発光素子105Aに流
れる電流は補正後の輝度設定値に応じるので、目的の輝
度に調整される。
【0061】この一連の輝度調整過程は、上記した第2
の実施形態と同じであり、同様にして発光素子105のB
を調整する時は輝度測定手段107がBの輝度を測定して
その結果から電圧−電流変換手段202のBで電流を調整
し、発光素子105のCを調整する時は輝度測定手段107が
Cの輝度を測定してその結果から電圧−電流変換手段20
2のCで電流を調整して発光素子105それぞれの輝度を調
整することが可能となる。
【0062】(第6の実施の形態)図9は、本発明の第
6の実施形態におけるLCD照明装置の構成を示すブロ
ック図である。図9において第6の実施形態におけるL
CD照明装置は、発光素子に電流を供給する直流電源10
1と、電源をオンオフするする複数のスイッチング手段5
02と、輝度調整手段903と、LCD(Liquid Crystal Di
splay)104と、複数の発光素子105と、LCD104と複数
の発光素子105を備えたLCD表示手段906と、発光素子
105の輝度を個別に測定する輝度測定手段107と、輝度測
定手段107の輝度測定結果に応じ輝度設定値に変換出力
する変換手段208と、変換手段208を有し輝度の補正値を
設定する輝度設定手段209と、輝度設定値に応じデュー
ティ(duty)比を変化させたパルス信号を出力するパ
ルス制御手段510と、輝度設定手段209からの輝度設定値
を記憶している記憶手段211とから構成されている。
【0063】図9のLCD照明装置は、上記した第3の
実施形態の応用例として多色発光のバックライトの場合
であり、LCD表示手段906内に単色の発光素子105を各
々違う色で発光するA,B,Cの3つを有し、発光素子
105一つに対し電流制御のためのスイッチング手段502一
つを対応させ、上記した第3の実施形態と同様な方法で
それぞれの発光素子の輝度調整を行なう構成である。
【0064】最初に発光素子105のAの輝度を調整す
る。直流電源101を投入すると輝度調整手段903内のパル
ス制御手段510が記憶手段211に記憶されている発光素子
105A,B,Cの初期の輝度設定値を読み込みスイッチ
ング手段502A,B,Cへ前記初期の輝度設定値に応じ
たデューティ(duty)比のパルス信号を出力する。
【0065】スイッチング手段502A,B,Cは前記パ
ルス信号により発光素子105A,B,Cへの電源供給を
オンオフし、パルス電流を流すことで発光素子105A,
B,Cが点灯する。この状態で輝度測定手段107は最初
に発光素子105のAの輝度を測定し測定輝度を輝度設定
手段209に伝達する。
【0066】輝度設定手段209は、輝度測定結果を基に
設計値よりどれだけ差があるかを算出し、その結果から
変換手段208が+/−補正の設定値へ変換しパルス制御
手段510に送出する。パルス制御手段510は発光素子105
Aの初期の輝度設定値に前記補正の設定値分を加算し記
憶手段211へ書き込むので、以後上記過程によりスイッ
チング手段502のパルス電流出力のデューティ(dut
y)比は補正後の輝度設定値に応じ、発光素子105Aに流
れる電流の平均値が調整されるため目的の輝度に調整さ
れる。
【0067】この一連の輝度調整過程は、上記した第3
の実施形態と同じであり、同様にして発光素子105のB
を調整する時は輝度測定手段107がBの輝度を測定して
その結果からスイッチング手段502のBで電流を制御
し、発光素子105のCを調整する時は輝度測定手段107が
Cの輝度を測定してその結果からスイッチング手段502
のCで電流を制御して発光素子105それぞれの輝度を調
整することが可能となる。
【0068】なお、上記第4乃至第6の実施の形態では
各々異なる色の単色発光素子を複数有して発光させる例
を述べたが、前記複数の単色発光素子を一体化させた1
素子で2つ以上の色を個別に発光できる発光素子もあ
り、この場合も上記実施形態を使用して輝度調整が可能
である。
【0069】上記第4乃至第6の実施の形態における多
色発光のバックライトの例では、発光素子105のA,
B,Cの各単色だけではなく、AとB、AとC、Bと
C、AとBとCの同時発光による混合色も考えられ全部
で7色発光が可能である。ゆえに、これらの実施形態に
よれば単色の輝度ばらつきを軽減するだけではなく、混
合色における輝度ばらつきや色むらも軽減させる効果が
あるため、多色発光のバックライトを所定の安定した輝
度や色調にさせることが可能となる。
【0070】なお、全ての上記手段に加えLCD104と
発光素子105との間に、光を均一に照射させるように表
面処理を施した白色の樹脂板を挿入すると、さらに輝度
むらや色むらを軽減させるのに効果的である。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明は、基板上に実装さ
れた発光素子の輝度を測定し、発光素子へ流す電流を制
御することで発光素子個々の輝度ばらつきを吸収させ
る。これにより、LCD表示手段におけるLCDのバッ
クライトとして安定した輝度を得ることができ、単色光
の輝度ばらつきや混合色の色むらを軽減させる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるLCD照明装
置の構成を示すブロック図、
【図2】本発明の第2の実施形態におけるLCD照明装
置の構成を示すブロック図、
【図3】変換手段208における輝度と設定値の関係を示
す特性図、
【図4】電圧−電流変換手段202における制御電圧と電
流出力の関係を示す特性図、
【図5】本発明の第3の実施形態におけるLCD照明装
置の構成を示すブロック図、
【図6】パルス制御手段510の出力パルスとスイッチン
グ手段502の出力する電流と発光素子105の輝度との関係
を示した図、
【図7】本発明の第4の実施形態におけるLCD照明装
置の構成を示すブロック図、
【図8】本発明の第5の実施形態におけるLCD照明装
置の構成を示すブロック図、
【図9】本発明の第6の実施形態におけるLCD照明装
置の構成を示すブロック図、
【図10】従来のLCD照明装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
101 直流電源 102 可変抵抗 103、203、503 輝度調整手段 703、803、903 輝度調整手段 104 LCD 105 発光素子 106、706、806、906 LCD表示手段 107 輝度測定手段 108 レーザー光照射手段 109、209 輝度設定手段 202 電圧−電流変換手段 208 変換手段 210 制御手段 211 記憶手段 502 スイッチング手段 510 パルス制御手段 1002 固定抵抗

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号を表示するLCD(Liquid C
    rystal Display)を有し少なくとも1つ以上の波長の照
    射光を出力する発光素子を備えたLCD表示手段と、前
    記LCD表示手段の外部に前記発光素子の輝度を測定す
    る輝度測定手段と前記輝度測定手段の測定結果に応じて
    前記発光素子の輝度を設定する輝度設定手段と前記輝度
    設定手段からの設定を受け前記発光素子の輝度を調整す
    る輝度調整手段とを具備したLCD照明装置。
  2. 【請求項2】 前記LCD表示手段は1つの波長の照射
    光を出力し前記LCDを照らすことを特徴とする請求項
    1記載のLCD照明装置。
  3. 【請求項3】 前記輝度調整手段は前記発光素子に直流
    電源を印加し電流の増減で輝度を調整することを特徴と
    する請求項2記載のLCD照明装置。
  4. 【請求項4】 前記輝度設定手段はレーザー光を照射す
    るレーザー光照射手段を備え、前記輝度調整手段は前記
    レーザー光を照射することで抵抗値を調整できる可変抵
    抗を具備し、前記可変抵抗の抵抗値を可変させ前記発光
    素子に流れる電流を調整することを特徴とする請求項3
    記載のLCD照明装置。
  5. 【請求項5】 前記輝度設定手段は前記輝度測定手段の
    測定結果を輝度設定値に変換する変換手段を備え、前記
    輝度調整手段は前記輝度設定値を記憶する記憶手段と前
    記輝度設定値に応じた制御電圧を出力する制御手段と前
    記制御手段から出力された制御電圧に応じて電流を流す
    電圧−電流変換手段とを具備し、前記輝度設定値により
    前記発光素子に流れる電流を調整することを特徴とする
    請求項3記載のLCD照明装置。
  6. 【請求項6】 前記輝度調整手段は前記発光素子にパル
    ス電源を印加しパルスのデューティ比を変化させ流れる
    電流の平均値の増減で輝度を調整することを特徴とする
    請求項2記載のLCD照明装置。
  7. 【請求項7】 前記輝度設定手段は前記輝度測定手段の
    測定結果を輝度設定値に変換する変換手段を備え、前記
    輝度調整手段は前記輝度設定値を記憶する記憶手段と前
    記輝度設定値に応じたデューティ比でパルス信号を出力
    するパルス制御手段と前記パルス信号により前記発光素
    子に供給する電源をオンオフするスイッチング手段とを
    具備し、前記輝度設定値により前記発光素子に流れる電
    流の平均値を調整することを特徴とする請求項6記載の
    LCD照明装置。
  8. 【請求項8】 前記LCD表示手段は2つ以上の波長の
    照射光を出力し前記LCDを照らすことを特徴とする請
    求項1記載のLCD照明装置。
  9. 【請求項9】 前記輝度調整手段は前記発光素子に直流
    電源を印加し前記発光素子の照射する各一波長ごとに電
    流の増減で輝度を調整することを特徴とする請求項8記
    載のLCD照明装置。
  10. 【請求項10】 前記輝度設定手段はレーザー光を照射
    するレーザー光照射手段を備え、前記輝度調整手段は前
    記レーザー光を照射することで抵抗値を調整できる可変
    抵抗を具備し、前記発光素子の照射する各一波長ごとに
    前記可変抵抗の抵抗値を可変させ前記発光素子に流れる
    電流を調整することを特徴とする請求項9記載のLCD
    照明装置。
  11. 【請求項11】 前記輝度設定手段は前記輝度測定手段
    の測定結果を輝度設定値に変換する変換手段を備え、前
    記輝度調整手段は前記輝度設定値を記憶する記憶手段と
    前記輝度設定値に応じた制御電圧を出力する制御手段と
    前記制御手段から出力された制御電圧に応じて電流を流
    す電圧−電流変換手段とを具備し、前記発光素子の照射
    する各一波長ごとの輝度設定値により前記発光素子に流
    れる電流を調整することを特徴とする請求項9記載のL
    CD照明装置。
  12. 【請求項12】 前記輝度調整手段は前記発光素子にパ
    ルス電源を印加し前記発光素子の照射する各一波長ごと
    にパルスのデューティ比を変化させ流れる電流の平均値
    の増減で輝度を調整することを特徴とする請求項8記載
    のLCD照明装置。
  13. 【請求項13】 前記輝度設定手段は前記輝度測定手段
    の測定結果を輝度設定値に変換する変換手段を備え、前
    記輝度調整手段は前記輝度設定値を記憶する記憶手段と
    前記輝度設定値に応じたデューティ比でパルス信号を出
    力するパルス制御手段と前記パルス信号により前記発光
    素子に供給する電源をオンオフするスイッチング手段と
    を具備し、前記発光素子の照射する各一波長ごとの輝度
    設定値により前記発光素子に流れる電流の平均値を調整
    することを特徴とする請求項12記載のLCD照明装
    置。
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