JP2000309139A - インクジェット記録方式の電子機器 - Google Patents

インクジェット記録方式の電子機器

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JP2000309139A
JP2000309139A JP2000044056A JP2000044056A JP2000309139A JP 2000309139 A JP2000309139 A JP 2000309139A JP 2000044056 A JP2000044056 A JP 2000044056A JP 2000044056 A JP2000044056 A JP 2000044056A JP 2000309139 A JP2000309139 A JP 2000309139A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェット記録方式の電子機器におい
て、インクジェットヘッドのフラットケーブルに装着さ
れるノイズ低減用コアを基板に対して容易に固定するこ
とができ、しかもそのために部品点数の増加を招かず、
また、基板上の狭い領域に対して固定できるようにする
こと。 【解決手段】 制御基板59に対して元々設けられてい
るフラットケーブル61の挿通孔の代わりにフェライト
コア65を挿通するための挿通孔63とし、制御基板5
9に対してフェライトコア65を圧入により嵌合固定
し、フェライトコア65に形成される係合孔65aを介
してフラットケーブル61が制御基板59を挿通するよ
うに構成する。また、挿通孔63に形成された嵌合爪6
7によりフェライトコア65を保持させるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録方式の電子機器に係り、より具体的にはインクジェッ
トプリンタや、インクジェット記録方式のファクシミリ
装置,ワードプロセッサ等の電子機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録方式のプリン
タ,ファクシミリ装置,ワードプロセッサ等において、
インクジェットヘッドに印字信号を送出するフラットケ
ーブルにノイズ低減用コアを装着したものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子機器では、インクジェットヘッドが移動す
るのに伴ってフラットケーブルが動くことから、ノイズ
低減用コアが基板上に実装されている部品に接触して損
傷を与えるおそれがある。これを解決する手段として、
フラットケーブルに装着されるノイズ低減用コアを固定
部材を用いて基板に固定する対策が考えられるが、これ
によって部品点数が増加するという問題がある。また、
電子機器の多機能化や小型化の要望から、基板の上にフ
ラットケーブルのノイズ低減用コアを固定するスペース
がないという問題もある。
【0004】そこで、本発明は、インクジェット記録方
式の電子機器において、インクジェットヘッドのフラッ
トケーブルに装着されるノイズ低減用コアを基板に対し
て容易に固定することができ、しかもそのために部品点
数の増加を招かず、また、基板上の狭い領域に対して固
定できるようにすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載のインクジェット記録方式
の電子機器は、インクジェットヘッドを駆動するための
制御回路が設けられる基板と、その基板に取り付けら
れ、前記インクジェットヘッドに印字信号を送出するフ
ラットケーブルと、そのフラットケーブルに装着される
ノイズ低減用コアとを有するインクジェット記録方式の
電子機器であって、前記ノイズ低減用コアに前記フラッ
トケーブルを挿通させる係合孔を設けておき、前記基板
に前記ノイズ低減用コアを挿通するための挿通孔を設
け、その挿通孔の周縁に挿通孔中央に向かう嵌合片を形
成しておき、前記ノイズ低減用コアを前記挿通孔に圧入
することで、前記嵌合片によりノイズ低減用コアが基板
に保持され、ノイズ低減用コアの係合孔を介してフラッ
トケーブルが前記基板を挿通するように構成したことを
特徴とするものである。
【0006】この構成においては、基板に対して元々設
けられているフラットケーブル挿通孔の代わりにノイズ
低減用コアを挿通するための挿通孔とし、基板に対して
ノイズ低減用コアを嵌合固定し、ノイズ低減用コアに形
成される係合孔を介してフラットケーブルが基板を挿通
するように構成したことにより、基板上の狭い領域に対
して部品点数を増加させることなくノイズ低減用コアの
固定を行うことができる。また、フラットケーブルは通
常、コネクタを介して基板に取り付けられており、ノイ
ズ低減用コアを効率よく作用させるには、このコネクタ
の位置に近い場所に配置するのが適していることから、
基板自体にノイズ低減用コアを固定することで効果的に
ノイズを除去することができる。さらに、挿通孔の周縁
に挿通孔中央に向かう嵌合片を形成し、この嵌合片によ
りノイズ低減用コアを保持するように構成されているの
で、挿通孔の周縁で直接的にノイズ低減用コアの固定を
行う場合に比べて、圧入による保持力が良好となり、基
板に対してノイズ低減用コアを確実に保持させることが
できる。
【0007】また、請求項2に記載のインクジェット記
録方式の電子機器は、前記嵌合片は前記基板に一体的
に、かつ挿通孔の周縁に複数形成されており、前記挿通
孔に対して前記ノイズ低減用コアを圧入することによ
り、複数の前記嵌合片が圧入方向に撓み、ノイズ低減用
コアが固定されることを特徴とするものである。
【0008】この構成においては、前記嵌合片は基板に
対して一体的に形成されるものであり、これは基板に対
して、嵌合片の部分を残すように孔を空けることで容易
に形成することができる。また、嵌合片を複数形成して
おくことで、ノイズ低減用コアの保持力を高めることが
でき、さらに、例えば、基板の材質が押圧力により多少
撓むことが可能であればその性質を利用し、対向する位
置にくる嵌合片どうしの間を、ノイズ低減用コアのサイ
ズよりも少し狭く設定することで、挿通孔にノイズ低減
用コアを圧入した場合に嵌合片を圧入方向に撓ませ、そ
の嵌合片が元の位置に戻ろうとする力の作用によりノイ
ズ低減用コアを良好に保持することができる。
【0009】また、請求項3に記載のインクジェット記
録方式の電子機器は、前記基板を覆い隠す様に設けられ
ているメンテナンスカバーに、前記基板に嵌合固定され
ている前記ノイズ低減用コアの動きを規制するリブを設
けたことを特徴とするものである。
【0010】この構成においては、基板に嵌合固定され
たノイズ低減用コアの動きを、メンテナンスカバーのリ
ブによってさらに規制することで、製造上の公差等によ
りノイズ低減用コアの固定が多少緩い状態であったとし
ても、これが基板から外れてしまったり基板上に実装さ
れている部品に接触したりするといった不具合を有効に
防止することができる。
【0011】また、請求項4に記載のインクジェット記
録方式の電子機器は、インクジェットヘッドを駆動する
ための制御回路が設けられ、機器の底面に対してほぼ垂
直となるように配設される基板と、その基板に取り付け
られ、前記インクジェットヘッドに印字信号を送出する
フラットケーブルと、そのフラットケーブルに装着され
るノイズ低減用コアとを有するインクジェット記録方式
の電子機器であって、前記ノイズ低減用コアに前記フラ
ットケーブルを挿通させる係合孔を設けておき、前記基
板に前記ノイズ低減用コアを機器の底面と平行になる方
向に挿通するための挿通孔を設け、前記ノイズ低減用コ
アを前記挿通孔に圧入することでノイズ低減用コアが基
板に対して固定され、ノイズ低減用コアの係合孔を介し
てフラットケーブルが前記基板を挿通するように構成し
たことを特徴とするものである。
【0012】この構成においては、基板に対して元々設
けられているフラットケーブル挿通孔の代わりにノイズ
低減用コアを挿通するための挿通孔とし、基板に対して
ノイズ低減用コアを嵌合固定し、ノイズ低減用コアに形
成される係合孔を介してフラットケーブルが基板を挿通
するように構成したことにより、基板上の狭い領域に対
して部品点数を増加させることなくノイズ低減用コアの
固定を行うことができる。また、前記基板が機器の底面
に対して、ほぼ垂直となるように取り付けられているよ
うな場合、基板に取り付けられるノイズ低減用コアは、
その固定力が弱い場合には、少しの振動により基板から
外れることが予想されるが、圧入により固定されている
ため、保持力が良好となり、基板に対してノイズ低減用
コアを確実に保持させることができる。さらに、フラッ
トケーブルは通常、コネクタを介して基板に取り付けら
れており、ノイズ低減用コアを効率よく作用させるに
は、このコネクタの位置に近い場所に配置するのが適し
ていることから、基板自体にノイズ低減用コアを固定す
ることで効果的にノイズを除去することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
面に従って説明する。実施の形態は、インクジェット記
録方式のファクシミリ装置に関するものである。また、
このファクシミリ装置は、コピー機としても使用できる
し、パーソナルコンピュータに接続することでプリン
タ,スキャナとしても使用することができるものであ
る。
【0014】このファクシミリ装置1は、図1に示すよ
うに、装置の後方に設けられた用紙スタッカ3と、この
用紙スタッカ3に収納されている用紙Pを1枚ずつ印字
部Aへと搬送するフィードローラ5と、このフィードロ
ーラ5の下流側に設けられる用紙搬送ローラ7と、この
用紙搬送ローラ7に対向して設けられる多数のピンチロ
ーラ9と、印字部を通過した用紙Pを排紙スタッカ(図
示略)へと搬送する排紙ローラ11と、この排紙ローラ
11に対向して多数設けられる拍車ローラ13とを備え
ている。
【0015】また、印字部Aには、用紙幅方向に延設さ
れた金属製のガイドシャフト15に金属製の軸受17を
介してキャリッジ19が取り付けられており、このガイ
ドシャフト15に沿ってキャリッジ19を用紙幅方向に
走査させつつ、インクジェットヘッドによる印字が行わ
れるように構成されている。このキャリッジ19には、
インクタンク21が着脱可能に装着されている。なお、
本実施例では、インクタンク21はインクジェットノズ
ルと一体型となったものが用いられている。
【0016】さらに、本体の上部には、ファクシミリ送
信するための原稿を挿入する原稿挿入口23が設けられ
ている。この原稿挿入口23から挿入された原稿は、原
稿分離用ローラ25と分離片26とによって1枚ずつ読
み取り部Bへと送り込まれるようになっている。この原
稿分離用ローラ25によって搬送される原稿は、案内ロ
ーラ27,29及び排紙ローラ31,33によって送ら
れながら図示省略した原稿スタッカへと搬送されるよう
になっている。そして、この原稿搬送の間に、読み取り
部Bに設けられた原稿読み取り装置35によって原稿に
記載されている画像情報が読み取られ、制御部のRAM
に記憶される。
【0017】ここで、印字部Aのガイドシャフト15の
下方には、印字動作時の主走査方向(用紙幅方向)に沿
って複数箇所にピンチローラ9が取り付けられている。
また、インクジェットヘッドノズルと対向する位置に
は、プラテン37が設けられ、このプラテン37上を用
紙Pが搬送されるように構成されている。そして、各ピ
ンチローラ9の近傍には、図2に示すように、プラテン
37へと用紙Pを押さえ付けるための金属製の用紙押さ
え39がそれぞれ配設されている。
【0018】また、キャリッジ19の金属製の軸受17
には、図1,図2に示すように、前述の用紙押さえ39
及び用紙Pの上面に接触するように除電ブラシ41が取
り付けられている。この除電ブラシ41は、金属繊維又
はカーボン繊維のような導電性を有するブラシ43を備
えると共に、金属製のブラシホルダ45を介してキャリ
ッジ19の金属製軸受17に導通され、さらにこの金属
製軸受17を介して金属製のガイドシャフト15と導通
している。そして、このガイドシャフト15がグランド
と接地されることで、用紙押さえ39及び用紙Pに溜ま
っている電荷(静電気による)を除去すると共に、用紙
Pの上面に付着している塵埃や紙粉等を掃き取ることが
できるようになっている。
【0019】このように、印字動作を実行する際にキャ
リッジ19が用紙Pの幅方向に走査されるとき、キャリ
ッジ19に配設した除電ブラシ41が、金属製の用紙押
さえ39及び用紙Pの表面に接触しながら走査される。
すると、用紙押さえ39及び用紙Pに帯電していた電荷
は、この除電ブラシ41によって除去され、金属製のブ
ラシホルダ45、金属製軸受17及び金属製のガイドシ
ャフト15を介してグランドへと放電される。この結
果、用紙Pの排出スタック性を悪化させたり、ジャム処
理のために人の手が金属製の用紙押さえ39に接触して
もスパークを発生させることがない。また、除電ブラシ
41が用紙Pの表面を掃くことによって、用紙Pの表面
に付着している紙粉や塵埃を除去し、印字品質を低下さ
せることがないという効果が得られる。
【0020】また、図2に示される例では、除電ブラシ
41をインクジェットノズルに隣接させて配置してお
り、片方向印字においては、用紙押さえ39及び用紙P
に溜まっている電荷(静電気による)の除去や、用紙P
の上面に付着している塵埃や紙粉等を掃き取るという点
で、ブラシのサイズ、配置位置ともに適切となるが、両
方向印字を行う場合においては、インクが完全に乾く前
に除電ブラシ41が用紙Pと接触することになるため、
印字結果を汚してしまう可能性がある。これを回避する
ために、図3に示すように、ピンチローラ9とインクジ
ェットヘッドとの間の小スペースにブラシホルダ46を
介して除電ブラシ41を配置することが考えられる。除
電ブラシ41のサイズ自体は小さくなるものの、金属製
の用紙押さえ39にブラシ部分を接触させ、かつ用紙P
についてもヘッドノズル部22に達しない位置、即ち印
字結果に影響を与えない位置まではブラシ部分を接触さ
せることができるため、この構成におていも、用紙押さ
え39及び用紙Pに帯電していた電荷は、この除電ブラ
シ41によって除去され、金属製のブラシホルダ46、
金属製軸受17及び金属製のガイドシャフト15を介し
てグランドへと良好に放電される。
【0021】そして、除電ブラシ41は金属製のブラシ
ホルダ45を介してキャリッジ19の軸受17に導通さ
れ、さらに、この軸受17を介して金属製のガイドシャ
フト15に導通するように構成されているため、除電ブ
ラシ41を狭い部分や限られた場所に配置させる場合に
も、軸受17及びブラシホルダ45の取付位置を工夫す
ることで容易に除電ブラシ41をキャリッジ19に配置
することができる。特に、キャリッジ19の下方付近に
ピンチローラ9を配置した場合、印字部Aをコンパクト
化できる一方、その分ピンチローラ9とインクジェット
ヘッドとの間のスペースが狭くなるが、付近の空きスペ
ースを利用して軸受17やブラシホルダ45を配設する
ことで、狭いスペースであっても除電ブラシ41を容易
に配置することができる。
【0022】また、この実施の形態のファクシミリ装置
1では、インクエンプティーを検出するために、ファク
シミリ受信時には、用紙Pの後端近くの所定位置に黒色
のマークを印字するように構成されている。そして、図
4,図5に示すように、この黒色のマークの濃淡により
インクエンプティーとなっているか否かを検出するため
のインクエンプティー検出用センサ47が、排紙ローラ
11に対向して設けられている拍車ローラ13の間に位
置するように設置されている。ここで、このインクエン
プティー検出用センサ47は、隣接して複数個配置され
る拍車ローラ13同士の間隔が広くならないように、排
紙方向に細長く形成されたセンサ基板49に取り付けら
れると共に、図1に示すように、センサホルダ51によ
って装置本体の排紙口近傍に設置されている。
【0023】ここで、図5に示すように、センサホルダ
51は、その排紙側端部に用紙幅方向に張り出した張り
出し部53が設けられて平面視T字型となっている。そ
して、図1,図4,図5に示すように、この張り出し部
53に、用紙Pの上面に当接する第2の拍車ローラ55
が取り付けられている。この第2の拍車ローラ55は、
その回転軸57がコイルバネで形成されている。従っ
て、第2の拍車ローラ55にユーザーの指が触れたよう
な場合には、上方に退避するようになっている。なお、
この第2の拍車ローラ55は、図4に示すように、排紙
方向に細長いセンサ基板49に用紙Pが接触するのを防
止するために設けられたものであり、第2の拍車ローラ
55の径の厚みにより用紙Pとセンサホルダ51、ひい
てはセンサ基板49との間に隙間が保持される。
【0024】このように、インクエンプティー検出用セ
ンサ47を取り付けるためのセンサ基板49を用紙排出
方向に細長いものとすることで、排紙ローラ11に対向
して設けられる拍車ローラ13の間隔を広げることなく
センサ基板49を効率良く配置できる。これにより、コ
ックリング現象(ベタ塗りのような高印字率で印字を行
った場合に用紙が幅方向に波打ったようになる現象)に
よる印字品質の低下を有効に防止することができる。ま
た、センサホルダ51の用紙排出側の端部近傍に用紙P
の上面と接触する第2の拍車ローラ55を備えさせ、こ
の第2の拍車ローラ55により用紙Pとの間に隙間を形
成して、印字終了後の用紙Pがセンサ基板49及びセン
サホルダ51に接触しないように構成されているので、
印字終了後の用紙Pがセンサ基板49及びセンサホルダ
51に接触し、乾ききっていないインクが擦れて印字品
質を低下させるといった問題も有効に防止することがで
きている。また、このファクシミリ装置1によれば、用
紙排出口の近傍にセンサホルダ51備えられているため
に、このセンサホルダ51に備えられている第2の拍車
ローラ55にユーザーの指が触れた場合に、その回転軸
57をコイルバネとしたことで、第2の拍車ローラ55
が上方に退避する。この結果、ユーザーが誤って第2の
拍車ローラ55に触れたとしても、指が痛いといったこ
とがない。
【0025】また、この実施形態のファクシミリ装置1
では、図1に示すように、装置本体の中央部であって、
印字部Aの後方に、制御部としての制御基板59が取り
付けられている。この制御基板59は、ファクシミリ装
置1の底面に対してほぼ垂直となるように取り付けら
れ、制御基板59にはキャリッジ19に印字のための制
御信号を送出するためのフラットケーブル61がコネク
タ(図示せず)を介して取り付けられている。また、制
御基板59には、その表面側に取り付けられるフラット
ケーブル61を裏側に位置するキャリッジ19側に向け
て挿通させるための挿通孔63が形成されており、フラ
ットケーブル61は、ノイズ低減用のフェライトコア6
5を介して挿通孔63に挿通されるように構成されてい
る。
【0026】フェライトコア65の取付けについて、図
6を参照して説明する。図6(A)の斜視図に示すよう
に、制御基板59には、フェライトコア65のサイズに
応じた挿通孔63が形成されており、この挿通孔63に
フェライトコア65がはめ込まれる。そして、フェライ
トコア65に形成された係合孔65aを介してフラット
ケーブル61が制御基板59の裏側に向けて挿通され
る。
【0027】さらに、詳細には、図6(B)の正面図に
示すように、挿通孔63の周縁には複数(本実施形態で
は6個)の嵌合爪67が形成されている。これは、例え
ば、制御基板59に対して、予め嵌合爪67の部分を残
した形状に孔を空けることで容易に実現できるものであ
る。また、嵌合爪67を複数形成することで、フェライ
トコア65の保持力を高めることができ、さらに、制御
基板59の材質が押圧力により多少撓むことが可能であ
ればその性質を利用し、対向する位置にくる嵌合爪67
どうしの間を、フェライトコア65のサイズと同等、も
しくは少し狭く設定することで、挿通孔63にフェライ
トコア65を圧入した場合に嵌合爪67を圧入方向に撓
ませ、その嵌合爪67が元の位置に戻ろうとする力の作
用によりフェライトコア65を良好に保持させることが
できる。つまり、フラットケーブル61に装着されるフ
ェライトコア65を基板に対して確実に固定することが
でき、しかも従来から設けられている挿通孔63を利用
してフェライトコア65を取り付けるため、そのために
部品点数の増加を招かず、また、制御基板59上の狭い
領域に対して固定できるようにすることができる。
【0028】特に、制御基板59がファクシミリ装置1
の底面に対して、ほぼ垂直となるように取り付けられて
いるような場合、制御基板59に取り付けられるフェラ
イトコア65は、その固定力が弱い場合には、少しの振
動により制御基板59から外れることが予想されるが、
本実施形態によれば、フェライトコア65は圧入により
固定されているため、保持力が良好となり、制御基板5
9に対してフェライトコア65を確実に保持させること
ができる。さらに、フラットケーブル61はコネクタを
介して制御基板59に取り付けられており、フェライト
コア65を効率よく作用させるには、このコネクタの位
置に近い場所に配置するのが適していることから、制御
基板59自体にフェライトコア65を固定することでよ
り効果的にノイズを除去することができる。
【0029】また、図1に示すように、制御基板59の
表面側と対向する位置には、着脱可能なメンテナンスカ
バー69が設けられている。そして、このメンテナンス
カバー69には、フェライトコア65が装置後方へ抜け
出さないようにするためのリブ71が設けられている。
このように、制御基板59に嵌合固定されたフェライト
コア65の動きを、メンテナンスカバー69のリブ71
によって規制することで、製造上の公差等によりフェラ
イトコア65の固定が多少緩い状態であったとしても、
これが制御基板59から外れてしまったり制御基板59
上に実装されている部品に接触したりするといった不具
合を有効に防止することができる。
【0030】なお、制御基板59の材質によっては嵌合
爪67は必ずしも設ける必要がなく、挿通孔63をフェ
ライトコアの外径寸法より小さく形成すると共に、リブ
71の位置を精度良く形成し、フェライトコア65をリ
ブ71により制御基板59側に押圧させることにより、
フェライトコア65が制御基板59に対して位置固定さ
れるものであっても良い。
【0031】また、図7に示すように、キャリッジ19
は、印字を行わない状態では、印字範囲より右方向にず
れた位置に設けられているメンテナンスユニット73に
備えられているキャップ(図示されていない)でインク
タンク21の下部のインクジェットヘッドをキャッピン
グしてインクジェットノズルがインクの乾きによって目
詰まりを生じないように構成されている。
【0032】そして、このメンテナンスユニット73の
内部で、インクジェットヘッドと対向する位置には、図
7に示すように、フェルト等の吸水性のある材料で形成
された第1のインク吸収体75が設置されている。これ
は、印字動作を実行している最中に、インクジェットノ
ズルの目詰まりを防止するために、このメンテナンスユ
ニット73の備えられている位置において、フラッシン
グ動作を実行したときに吐出されるインクを吸収するた
めである。
【0033】本実施の形態のファクシミリ装置1では、
このメンテナンスユニット73の下方に、さらに、第2
のインク吸収体77が設置されている。この第2のイン
ク吸収体77は、第1のインク吸収体75よりも投影面
積が大きいものである。例えば、インクジェットヘッド
の走査方向(図面における左右方向)に大きく、装置の
奥行き方向(図面における前後方向)にも大きく設定さ
れる。そして、この第2のインク吸収体77は、ベース
カバー79に立設されたリブ81によって周囲を囲まれ
ている。このリブ81は第2のインク吸収体77の厚み
よりも高く設定されている。
【0034】この結果、例えば1日に数百枚といったよ
うに、非常に多量の印字が行われたような場合に、第1
のインク吸収体75で吸収しきれずに液体のままでメン
テナンスユニット73内に溜まったインクが、メンテナ
ンスユニット73からこぼれた場合に、上述の第2のイ
ンク吸収体77がこれを吸収することができ、装置内部
にインクが漏れ出すのを防止している。また、このファ
クシミリ装置1を傾けた結果、メンテナンスユニット7
3からインクが漏れ出したような場合にも、この第2の
インク吸収体77がこれを吸収するので、やはり、イン
クが装置内部に漏れ出すのを防止することができてい
る。なお、第2のインク吸収体77に吸収されたインク
は、その周囲を囲むリブ81によって外部への漏れ出し
を防止されている。さらに、メンテナンスユニット73
の裏面との間に隙間を有して第2のインク吸収体77が
配置されることで、その吸収力を十分に発揮できる。
【0035】このように、メンテナンスユニット73内
の第1のインク吸収体75だけでは吸収できずにメンテ
ナンスユニット73内に溜まったインクを、下方の第2
のインク吸収体77によって吸収させることができる。
特に、この第2のインク吸収体77は、メンテナンスユ
ニット73のサイズによる制限を受けないので可能な限
り広い面積を有するものを採用することができる。ま
た、この第2のインク吸収体77に吸収されたインク
は、リブ81によってさらに外部へ漏れ出すのを防止す
ることができている。この結果、本実施の形態のファク
シミリ装置1によれば、ヘビーデューティーな使用がな
された場合にも、フラッシング動作によって吐出された
インクが装置内部へ飛散したり漏れ出したりするといっ
た不具合をなくすことができる。また、このファクシミ
リ装置1によれば、第2のインク吸収体77は、ベース
カバー79とメンテナンスユニット73の間に挟まれる
ように配設されているので、装置を傾けたりした場合に
も第2のインク吸収体77が外れてしまってインクが漏
れ出すといったことがない。また、このファクシミリ装
置1によれば、メンテナンスユニット73の下方の空間
を効率的に利用して第2のインク吸収体77を配設する
ことができている。
【0036】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
【0037】例えば、実施の形態はファクシミリ装置に
ついて本発明を適用したものであったが、これをファク
シミリ機能を有しないプリンタに適用しても構わない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載のインクジェット記録方式の電子機器によれば、
基板に対して元々設けられているフラットケーブル挿通
孔の代わりにノイズ低減用コアを挿通するための挿通孔
とし、基板に対してノイズ低減用コアを嵌合固定し、ノ
イズ低減用コアに形成される係合孔を介してフラットケ
ーブルが基板を挿通するように構成したことにより、基
板上の狭い領域に対して部品点数を増加させることなく
ノイズ低減用コアの固定を行うことができる。また、フ
ラットケーブルは通常、コネクタを介して基板に取り付
けられており、ノイズ低減用コアを効率よく作用させる
には、このコネクタの位置に近い場所に配置するのが適
していることから、基板自体にノイズ低減用コアを固定
することで効果的にノイズを除去することができる。さ
らに、挿通孔の周縁に挿通孔中央に向かう嵌合片を形成
し、この嵌合片によりノイズ低減用コアを保持するよう
に構成されているので、挿通孔の周縁で直接的にノイズ
低減用コアの固定を行う場合に比べて、圧入による保持
力が良好となり、基板に対してノイズ低減用コアを確実
に保持させることができる。
【0039】また、請求項2に記載のインクジェット記
録方式の電子機器によれば、嵌合片は基板に対して一体
的に形成されるものであり、これは基板に対して、嵌合
片の部分を残すように孔を空けることで容易に形成する
ことができる。また、嵌合片を複数形成しておくこと
で、ノイズ低減用コアの保持力を高めることができ、さ
らに、例えば、基板の材質が押圧力により多少撓むこと
が可能であればその性質を利用し、対向する位置にくる
嵌合片どうしの間を、ノイズ低減用コアのサイズよりも
少し狭く設定することで、挿通孔にノイズ低減用コアを
圧入した場合に嵌合片を圧入方向に撓ませ、その嵌合片
が元の位置に戻ろうとする力の作用によりノイズ低減用
コアを良好に保持することができる。
【0040】また、請求項3に記載のインクジェット記
録方式の電子機器によれば、基板に嵌合固定されたノイ
ズ低減用コアの動きを、メンテナンスカバーのリブによ
ってさらに規制することで、製造上の公差等によりノイ
ズ低減用コアの固定が多少緩い状態であったとしても、
これが基板から外れてしまったり基板上に実装されてい
る部品に接触したりするといった不具合を有効に防止す
ることができる。
【0041】また、請求項4に記載のインクジェット記
録方式の電子機器によれば、基板に対して元々設けられ
ているフラットケーブル挿通孔の代わりにノイズ低減用
コアを挿通するための挿通孔とし、基板に対してノイズ
低減用コアを嵌合固定し、ノイズ低減用コアに形成され
る係合孔を介してフラットケーブルが基板を挿通するよ
うに構成したことにより、基板上の狭い領域に対して部
品点数を増加させることなくノイズ低減用コアの固定を
行うことができる。また、基板が機器の底面に対して、
ほぼ垂直となるように取り付けられているような場合、
基板に取り付けられるノイズ低減用コアは、その固定力
が弱い場合には、少しの振動により基板から外れること
が予想されるが、圧入により固定されているため、保持
力が良好となり、基板に対してノイズ低減用コアを確実
に保持させることができる。さらに、フラットケーブル
は通常、コネクタを介して基板に取り付けられており、
ノイズ低減用コアを効率よく作用させるには、このコネ
クタの位置に近い場所に配置するのが適していることか
ら、基板自体にノイズ低減用コアを固定することで効果
的にノイズを除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のファクシミリ装置の構成を示す断
面図である。
【図2】実施の形態のファクシミリ装置のキャリッジ付
近の構成を示す拡大断面図である。
【図3】キャリッジ付近のその他の構成を示す拡大断面
図である。
【図4】実施の形態のファクシミリ装置のインクエンプ
ティー検出センサ付近の構成を示す拡大断面図である。
【図5】実施の形態のファクシミリ装置のインクエンプ
ティー検出センサ付近の構成を示す拡大平面図である。
【図6】実施の形態のファクシミリ装置のフラットケー
ブルに装着するフェライトコアの取付状態を示し、
(A)は斜視図、(B)は正面図である。
【図7】実施の形態のファクシミリ装置のメンテナンス
ユニット付近の構成を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 59 制御基板 61 フラットケーブル 63 挿通孔 65 フェライトコア 65a 係合孔 67 嵌合爪 69 メンテナンスカバー 71 リブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットヘッドを駆動するための
    制御回路が設けられる基板と、その基板に取り付けら
    れ、前記インクジェットヘッドに印字信号を送出するフ
    ラットケーブルと、そのフラットケーブルに装着される
    ノイズ低減用コアとを有するインクジェット記録方式の
    電子機器であって、 前記ノイズ低減用コアに前記フラットケーブルを挿通さ
    せる係合孔を設けておき、 前記基板に前記ノイズ低減用コアを挿通するための挿通
    孔を設け、その挿通孔の周縁に挿通孔中央に向かう嵌合
    片を形成しておき、 前記ノイズ低減用コアを前記挿通孔に圧入することで、
    前記嵌合片によりノイズ低減用コアが基板に保持され、
    ノイズ低減用コアの係合孔を介してフラットケーブルが
    前記基板を挿通するように構成したことを特徴とするイ
    ンクジェット記録方式の電子機器。
  2. 【請求項2】 前記嵌合片は前記基板に一体的に、かつ
    挿通孔の周縁に複数形成されており、前記挿通孔に対し
    て前記ノイズ低減用コアを圧入することにより、複数の
    前記嵌合片が圧入方向に撓み、ノイズ低減用コアが固定
    されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェッ
    ト記録方式の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記基板を覆い隠す様に設けられている
    メンテナンスカバーに、前記基板に嵌合固定されている
    前記ノイズ低減用コアの動きを規制するリブを設けたこ
    とを特徴とする請求項1もしくは2に記載のインクジェ
    ット記録方式の電子機器。
  4. 【請求項4】 インクジェットヘッドを駆動するための
    制御回路が設けられ、機器の底面に対してほぼ垂直とな
    るように配設される基板と、その基板に取り付けられ、
    前記インクジェットヘッドに印字信号を送出するフラッ
    トケーブルと、そのフラットケーブルに装着されるノイ
    ズ低減用コアとを有するインクジェット記録方式の電子
    機器であって、 前記ノイズ低減用コアに前記フラットケーブルを挿通さ
    せる係合孔を設けておき、 前記基板に前記ノイズ低減用コアを機器の底面と平行に
    なる方向に挿通するための挿通孔を設け、 前記ノイズ低減用コアを前記挿通孔に圧入することでノ
    イズ低減用コアが基板に対して固定され、ノイズ低減用
    コアの係合孔を介してフラットケーブルが前記基板を挿
    通するように構成したことを特徴とするインクジェット
    記録方式の電子機器。
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