JP2000308200A - 音響信号処理回路及び増幅装置 - Google Patents

音響信号処理回路及び増幅装置

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JP2000308200A
JP2000308200A JP11111741A JP11174199A JP2000308200A JP 2000308200 A JP2000308200 A JP 2000308200A JP 11111741 A JP11111741 A JP 11111741A JP 11174199 A JP11174199 A JP 11174199A JP 2000308200 A JP2000308200 A JP 2000308200A
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channel
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channels
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Koji Nakajima
幸治 中島
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Nippon Columbia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のチャンネル信号にダウンミキシング処理
を施す場合に、各チャンネル信号を合成する割合を設定
することができなかった。 【解決手段】エンコードされた音響信号をデコードし複
数チャンネルのデジタル信号に変換する音響信号処理回
路又は増幅装置において、音響信号にマトリクス処理又
は伸張処理に基づいてデコードして複数チャンネルのデ
ジタル信号に変換するデコード部と、デコード部から出
力された複数チャンネルのデジタル信号のそれぞれの信
号レベルを変えて合成する合成部と、デコード処理の制
御を行うと共に複数チャンネルのデジタル信号の信号レ
ベルを設定する設定信号に基づいて合成部における複数
チャンネルのデジタル信号の信号レベルを変えて合成さ
せる制御を行う制御部とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数チャンネルの
信号を出力する音響信号処理回路及び増幅装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】映像と音声、または、音声のみの音響信
号を再生した場合に、臨場感を得ることができるエンコ
ード方法として、複数チャンネルのオーディオ信号をエ
ンコードするディスクリート・ディジタル・マルチチャ
ンネル方式がある。
【0003】ディスクリート・ディジタル・マルチチャ
ンネル方式では、レフトチャンネル(Lチャンネル)、
センターチャンネル(Cチャンネル)、ライトチャンネ
ル(Rチャンネル)、サラウンドレフトチャンネル(S
Lチャンネル)、サラウンドライトチャンネル(SRチ
ャンネル)、サブウーハチャンネル(SWチャンネル)
のオーディオ信号を、専用エンコーダによりエンコード
して音響信号に変換する。
【0004】ディスクリート・ディジタル・マルチチャ
ンネル方式によりエンコードされた音響信号は、専用デ
コーダによりデコードされ、元の複数チャンネルのオー
ディオ信号に復元されることにより、台詞の明瞭性、音
の方向感や移動感、広がり感などが向上し、臨場感ある
音響再生を楽しむことができる。
【0005】映画等のオーディオ信号にディスクリート
・ディジタル・マルチチャンネル方式を用いる場合、L
チャンネル、Rチャンネル、SLチャンネル及びSRチ
ャンネルには、効果音、移動音及び環境音(例えば、街
中の場面における車のクラクションや通行人の話し声な
ど)等のオーディオ信号が割り振られ、Cチャンネルに
は、台詞(セリフ)等のオーディオ信号が割り振られ、
SWチャンネルには、低音域の効果音のオーディオ信号
が割り振られる。
【0006】コンサート等のオーディオ信号にディスク
リート・ディジタル・マルチチャンネル方式を用いた場
合、Lチャンネル及びRチャンネルには、楽器等の楽音
のオーディオ信号が割り振られ、Cチャンネルには、ボ
ーカルのオーディオ信号が割り振られ、SLチャンネル
及びSRチャンネルには、楽器の残響音、環境音(例え
ば、観客の歓声や手拍子など)及び効果音等のオーディ
オ信号が割り振られ、SWチャンネルには、低音域の効
果音のオーディオ信号が割り振られる。オーケストラ等
のコンサートの場合、Lチャンネル、Rチャンネル及び
Cチャンネルには、それぞれ楽器の配置に対応したオー
ディオ信号が割り振られる。
【0007】図5は、従来の増幅装置の概略構成を示す
模式図である。図5において、増幅装置301は、音響
信号処理部302、信号変換部303、増幅部304を
備えている。音響信号処理部302は、デコード部30
5、制御部306を備え、信号変換部303は、デジタ
ル/アナログ(D/A:Digital/Analog)コンバータ
307、デジタル・オーディオ・インターフェイス・ト
ランスフォーマ(DIT:Digital Audio Interface Tr
ansformer)308を備えている。
【0008】前述したディスクリート・ディジタル・マ
ルチチャンネル方式によりエンコード処理が施された音
響信号は、ビデオ・テープ、レーザ・ディスク、デジタ
ル・バーサタイル・ディスク等の記録媒体に記録され、
信号供給装置309は、当該記録媒体を再生して音響信
号を出力する。信号供給装置309から出力された音響
信号は、増幅装置301により、デコード等が施され増
幅され出力される。
【0009】信号供給装置309から供給された音響信
号は、増幅装置301の音響信号処理部302に入力さ
れる。デコード部305は、制御部306の制御によ
り、入力された音響信号にマトリクス処理や伸張処理等
のデコードを施して、Lチャンネルのデジタル信号(以
下、「Lチャンネル信号」という。)、Rチャンネルの
デジタル信号(以下、「Rチャンネル信号」とい
う。)、SLチャンネルのデジタル信号(以下、「SL
チャンネル信号」という。)、SRチャンネルのデジタ
ル信号(以下、「SRチャンネル信号」という。)、C
チャンネルのデジタル信号(以下、「Cチャンネル信
号」といぅ。)、SWチャンネルのデジタル信号(以
下、「SWチャンネル信号」という。)に変換する。
【0010】各チャンネル信号は、信号変換部303の
D/Aコンバータ307によりアナログ信号に変換さ
れ、増幅部304により増幅され、音声や音楽等のオー
ディオ信号として出力される。
【0011】音響信号をPCM(Pulse Code Modulatio
n)信号等のデジタル信号として出力する場合、信号供
給装置309から供給された音響信号は、DIT308
によりヘッダ等が付加されたデータフォーマットのデジ
タルデータに変換され、Lチャンネル及びRチャンネル
の音響信号が含まれるデジタルデータとして出力され
る。
【0012】図5に示した増幅装置301において、複
数のチャンネル信号をミニ・ディスク(MD:Mini Dis
k)レコーダやディジタル・オーディオ・テープ(DA
T:Digital Audio Tape)レコーダなどを用いて記録媒
体に記録する場合や、使用するスピーカ数が2個である
ため複数チャンネルのオーディオ信号を2個のスピーカ
を用いて出力させる場合、デコード部305は、デコー
ド処理が施された複数のチャンネル信号を合成し、レフ
トトータル(Lt)チャンネルのデジタル信号(以下、
「Ltチャンネル信号」という。)及びライトトータル
(Rt)チャンネルのデジタル信号(以下、「Rtチャ
ンネル信号」という。)に変換する。
【0013】図6は、従来の増幅装置におけるダウンミ
キシング処理を説明するための模式図である。前述した
ような6チャンネルのデジタル信号を合成して2チャン
ネルのデジタル信号に変換する処理を、ダウンミキシン
グ処理という。ダウンミキシング処理は、デコード部3
05によりデコードされた、図6(a)に示すような、
Lチャンネル信号、SLチャンネル信号、Cチャンネル
信号及びSWチャンネル信号の各信号レベルを、定めら
れた信号レベルに変えて合成しLtチャンネル信号に変
換し、また、Rチャンネル信号、SRチャンネル信号、
Cチャンネル信号及びSWチャンネル信号の各信号レベ
ルを定められた信号レベルに変えて合成しRtチャンネ
ル信号に変換する処理を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述した増幅装置にお
いて、複数のチャンネル信号をダウンミキシングし、L
tチャンネル信号及びRtチャンネル信号を得る場合、
複数のチャンネル信号は、それぞれ定められた信号レベ
ルに調整され合成される。ダウンミキシング処理により
複数のチャンネル信号が合成された場合に、各チャンネ
ル信号の割合を変化させることができず、Ltチャンネ
ル信号及びRtチャンネル信号が、必ずしも視聴者が希
望するオーディオ信号になるとは限らないという課題が
あった。
【0015】例えば、ボーカルと伴奏が入っているオー
ディオ信号の場合、視聴者が歌の練習のため、ボーカル
のオーディオ信号の信号レベルを低くしたLtチャンネ
ル信号及びRtチャンネル信号を出力させたり、また、
楽器演奏の練習のために、伴奏のオーディオ信号の信号
レベルを低くしたLtチャンネル信号及びRtチャンネ
ル信号を出力させたりすることができなかった。
【0016】本発明は、複数のチャンネル信号にダウン
ミキシング処理を施す場合に、各チャンネル信号を合成
する割合を設定することができる音響信号処理回路及び
増幅装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1記載の発
明は、エンコードされた音響信号をデコードし複数チャ
ンネルのデジタル信号を出力する音響信号処理回路にお
いて、音響信号をマトリクス処理又は伸張処理に基づい
てデコードし複数チャンネルのデジタル信号に変換する
デコード部と、複数チャンネルのデジタル信号の信号レ
ベルを変えて合成する合成部と、デコード部の制御を行
うと共に複数チャンネルのデジタル信号の信号レベルを
設定する設定信号に基づいて合成部における信号レベル
を変えて合成する制御を行う制御部とを備えることを特
徴としている。
【0018】本願の請求項2記載の発明は、エンコード
された音響信号をデコードし複数チャンネルのデジタル
信号をオーディオ信号又はデジタルデータとして出力す
る増幅装置において、音響信号をマトリクス処理又は伸
張処理に基づいてデコードし複数チャンネルのデジタル
信号に変換するデコード部と、複数チャンネルのデジタ
ル信号の信号レベルを設定する設定部と、デコード部か
ら出力された複数チャンネルのデジタル信号の信号レベ
ルを変えて合成する合成部と、デコード部の制御を行う
と共に設定部の設定に基づいて合成部における複数チャ
ンネルのデジタル信号の信号レベルを変えて合成する制
御を行う制御部と、合成部から出力された複数チャンネ
ルのデジタル信号をオーディオ信号又はデジタルデータ
に変換して出力する信号変換部と、信号変換部から出力
されたオーディオ信号を増幅して出力する増幅部とを備
えることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の音響信号処理回
路の概略構成を示す模式図である。図1において、音響
信号処理回路101は、デコード部102、合成部10
3、制御部104を備えている。音響信号処理回路10
1に入力する音響信号は、複数チャンネルのオーディオ
信号にマトリクス処理や圧縮処理等によりエンコードさ
れた信号である。複数チャンネルのオーディオ信号にマ
トリクス処理が施された場合の音響信号は、レフトトー
タル(Lt)信号及びライトトータル(Rt)信号の音
響信号であり、また、複数チャンネルのオーディオ信号
に圧縮処理が施された場合の音響信号は、デジタルデー
タ列である。
【0020】デコード部102は、音響信号にマトリク
ス処理や伸張処理等のデコードを施して、音響信号をL
チャンネル信号、Rチャンネル信号、SLチャンネル信
号、SRチャンネル信号、Cチャンネル信号及びSWチ
ャンネル信号に変換する。
【0021】合成部103は、後述する制御部104の
制御に基づいて、各チャンネル信号の信号レベルを変化
させて合成し、Ltチャンネル信号とRtチャンネル信
号を生成して出力する。
【0022】合成部103は、乗算器(A1、A2、A
3、A4、A5、A6)と、加算器(B1、B2)、切
換器(C1、C2)を備えている。乗算器(A1、A
2、A3、A4、A5、A6)は、各チャンネル信号の
信号レベルを変化させる。加算器(B1、B2)は、乗
算器(A1、A2、A3、A4、A5、A6)から出力
された各チャンネル信号をそれぞれ加算し出力する。
【0023】加算器B1は、乗算器(A1、A3、A
5、A6)から出力されたLチャンネル信号、SLチャ
ンネル信号、Cチャンネル信号及びSWチャンネル信号
を加算して、Ltチャンネル信号を出力する。加算器B
2は、乗算器(A2、A4、A5、A6)から出力され
たRチャンネル信号、SRチャンネル信号、Cチャンネ
ル信号及びSWチャンネル信号を加算して、Rtチャン
ネル信号を出力する。
【0024】切換器(C1、C2)は、デコード部2か
ら出力されたLチャンネル信号及びRチャンネル信号
と、加算器(B1、B2)から出力されたLtチャンネ
ル信号及びRtチャンネル信号とを切り換える。
【0025】制御部104は、デコード部102の制御
を行うと共に、外部から入力される設定信号に基づい
て、乗算器(A1、A2、A3、A4、A5、A6)に
おける各チャンネル信号の信号レベルを変える制御と、
切換器(C1、C2)におけるLチャンネル信号及びR
チャンネル信号とLtチャンネル信号及びRtチャンネ
ル信号との切り換えを制御する。
【0026】合成部103の処理について具体的に説明
する。外部から入力される音響信号は、デコード部10
2に入力され、マトリクス処理や伸張処理等のデコード
が施され、Lチャンネル信号、Cチャンネル信号、Rチ
ャンネル信号、SLチャンネル信号、SRチャンネル信
号、SWチャンネル信号に変換され、合成部103に入
力される。
【0027】合成部103において、Lチャンネル信号
は乗算器A1に入力され、Rチャンネル信号は乗算器A
2に入力され、SLチャンネル信号は乗算器A3に入力
され、SRチャンネル信号は乗算器A4に入力され、C
チャンネル信号は乗算器A5に入力され、SWチャンネ
ル信号は乗算器A6に入力される。
【0028】乗算器(A1、A2、A3、A4、A5、
A6)は、外部から入力される設定信号に基づいて設定
されたそれぞれの乗算器における乗算する係数により、
各チャンネル信号の信号レベルを変化させる。
【0029】乗算器A1のLチャンネル信号、乗算器A
3のSLチャンネル信号、乗算器A5のCチャンネル信
号及び乗算器A6のSWチャンネル信号は、加算器B1
により加算され、Ltチャンネル信号となり出力され
る。また、乗算器A2のRチャンネル信号、乗算器A4
のSRチャンネル信号、乗算器A5のCチャンネル信号
及び乗算器A6のSWチャンネル信号は、加算器B2に
より加算され、Rtチャンネル信号となり出力される。
【0030】加算器B1、B2から出力されるLtチャ
ンネル信号及びRtチャンネル信号は、デジタル信号
(例えば、PCM信号)として音響信号処理回路101
から出力される。
【0031】デコード部102から出力されたLチャン
ネル信号と加算器B1から出力されたLtチャンネル信
号は、切換器C1に入力される。デコード部102から
出力されたRチャンネル信号と加算器B2から出力され
たRtチャンネル信号は、切換器C2に入力される。
【0032】切換器C1、C2は、制御部104の制御
により、例えば、当該音響信号処理回路101を備えた
装置がスピーカを各チャンネル毎に備えている場合に
は、デコード部2から出力されたLチャンネル信号及び
Rチャンネル信号を出力するように切り換わり、当該音
響信号処理回路101を備えた装置が2チャンネル分の
スピーカのみ備えている場合には、加算器B1、B2か
ら出力されたLtチャンネル信号及びRtチャンネル信
号を出力するように切り換わる。
【0033】合成部103における各チャンネルの信号
レベルの調整について説明する。図2は、本実施例の音
響信号処理回路における合成部の処理を説明するための
模式図である。合成部103には、Lチャンネル信号、
Rチャンネル信号、SLチャンネル信号、SRチャンネ
ル信号、Cチャンネル信号及びSWチャンネル信号が入
力される。デコード部102から出力される各チャンネ
ル信号は、同じ信号レベルである。
【0034】各チャンネル信号にダウンミキシング処理
を施し、Ltチャンネル信号とRtチャンネル信号に変
換する場合、Ltチャンネル信号とRtチャンネル信号
の信号レベルは、合成部103において次式(1)及び
次式(2)により求められる。A1、A2、A3、A
4、A5及びA6は、合成部103における乗算器A
1、A2、A3、A4、A5及びA6に設定される係数
値である。
【0035】 Lt=(A1)・L+(A3)・SL+(A5)・C +(A6)・SW …(1) Rt=(A2)・R+(A4)・SR+(A5)・C +(A6)・SW …(2)
【0036】Ltチャンネル信号及びRtチャンネル信
号における信号レベルが予め定められた信号レベルにな
るようにダウンミキシング処理が施される場合、式
(1)及び式(2)のA1、A2、A3及びA4に
「0.5」の係数が設定され、A5及びA6には「0.
25」の係数が設定され、次式(3)及び式(4)に示
す演算を行なわれ、図2(a)に示すようなLtチャン
ネル信号及びRtチャンネル信号となる。
【0037】図2(a)において、Cチャンネル信号及
びSWチャンネル信号は、Ltチャンネル信号及びRt
チャンネル信号に振り分けるため、他のチャンネル信号
に乗算される係数の半分の係数を設定する。
【0038】 Lt=(0.5)・L+(0.5)・SL+(0.25)・C +(0.25)・SW …(3) Rt=(0.5)・R+(0.5)・SR+(0.25)・C +(0.25)・SW …(4)
【0039】各チャンネル信号のうち、例えば、ボーカ
ルと伴奏(楽器音)が入っているオーディオ信号を用い
て、視聴者がボーカルの練習のために伴奏のオーディオ
信号(Lチャンネル信号及びRチャンネル信号)を強調
するダウンミキシング処理を施す場合、上記式(1)及
び式(2)において、A1及びA2に「1.0」の係数
が設定され、A3、A4、A5及びA6に「0.1」の
係数が設定され、次式(5)及び次式(6)に示す演算
が行われ、図2(b)に示すようなLtチャンネル信号
及びRtチャンネル信号となる。
【0040】これらの係数の値は、Lチャンネル信号及
びRチャンネル信号(伴奏のオーディオ信号)の信号レ
ベルを他のチャンネル信号の信号レベルより大きくなる
ように設定される。
【0041】 Lt=(1.0)・L+(0.1)・SL+(0.1)・C +(0.1)・SW …(5) Rt=(1.0)・R+(0.1)・SR+(0.1)・C +(0.1)・SW …(6)
【0042】各チャンネル信号のうち、例えば、ボーカ
ルと伴奏(楽器音)が入っているオーディオ信号を用い
て、視聴者が楽器の練習のためにボーカルのオーディオ
信号(Cチャンネル信号)を強調するダウンミキシング
処理を施す場合、上記式(1)及び式(2)において、
A5に「1.0」の係数が設定され、A1、A2、A
3、A4及びA6に「0.1」の係数が設定され、次式
(7)及び次式(8)に示す演算が行われ、図2(c)
に示すようなLtチャンネル信号及びRtチャンネル信
号となる。
【0043】これらの係数の値は、Cチャンネル信号
(ボーカルのオーディオ信号)の信号レベルを他のチャ
ンネル信号の信号レベルより大きくなるように設定され
る。
【0044】 Lt=(0.1)・L+(0.1)・SL+(1.0)・C +(0.1)・SW …(7) Rt=(0.1)・R+(0.1)・SR+(1.0)・C +(0.1)・SW …(8)
【0045】また、前述したボーカルと伴奏(楽器音)
が入っているオーディオ信号を用いて、視聴者が伴奏の
練習する場合、各チャンネル信号のうち、伴奏のオーデ
ィオ信号(Lチャンネル信号及びRチャンネル信号)の
信号レベルを減少させたダウンミキシング処理を施して
もよい。この場合、上記式(1)及び式(2)におい
て、A1、A2、A6に「0.1」の係数が設定され、
A3、A4及びA5に「0.8」の係数が設定され、次
式(9)及び次式(10)に示す演算が行われ、図2
(d)に示すようなLtチャンネル信号及びRtチャン
ネル信号となる。
【0046】これらの係数の値は、楽器等の楽音が多く
存在するLチャンネル信号及びRチャンネル信号(伴奏
のオーディオ信号)の信号レベルが他のチャンネル信号
の信号レベルより小さくなるように設定される。
【0047】 Lt=(0.1)・L+(0.8)・SL+(0.8)・C +(0.1)・SW …(9) Rt=(0.1)・R+(0.8)・SR+(0.8)・C +(0.1)・SW …(10)
【0048】以上のように、本実施例の音響信号処理回
路101において、外部から入力される設定信号に基づ
いて、複数のチャンネル信号の信号レベルを変化させて
ダウンミキシング処理を施すことができるため、視聴者
が設定する任意のチャンネル信号の信号レベルを強調し
たLtチャンネル信号及びRtチャンネル信号として出
力させることができる。
【0049】図3は、本発明の増幅装置の概略構成を説
明するための模式図である。図3において、増幅装置2
01は、音響信号処理部202、信号変換部203、増
幅部204、設定部205を備えている。信号供給装置
206から供給される音響信号は、複数チャンネルのオ
ーディオ信号にマトリクス処理や圧縮処理等によりエン
コード処理が施された信号である。
【0050】増幅装置201は、信号供給装置206か
ら供給された音響信号にデコード処理を施して、Lチャ
ンネル、Rチャンネル、SLチャンネル、SRチャンネ
ル、Cチャンネル、SWチャンネルのオーディオ信号と
して出力する。また、音響信号にデコード処理を施し
て、複数チャンネル(6チャンネル)のオーディオ信号
を合成し、アナログ信号であるLtチャンネル及びRt
チャンネルの2チャンネルのオーディオ信号、又は、ヘ
ッダ等が付加されたデータフォーマットのデジタルデー
タとして出力する。
【0051】図3に示す音響信号処理部202は、デコ
ード部207、合成部208、制御部209を備えてい
る。音響信号処理部202のデコード部207、合成部
208及び制御部209は、前述した音響信号処理回路
101のデコード部102、合成部103、制御部10
4と同様の構成であるため説明を省略する。
【0052】信号変換部203は、デジタル信号をアナ
ログ信号に変換するD/Aコンバータ210と、各チャ
ンネル信号(デジタル信号)をヘッダ等が付加されたデ
ータフォーマットのデジタルデータに変換するDIT2
11とを備えている。
【0053】設定部205は、合成部208において各
チャンネル信号のうち、信号レベルを変化させるチャン
ネル、信号レベルを変化させる変化量、Ltチャンネル
信号及びRtチャンネル信号の出力先を設定する。
【0054】図3において、信号供給装置206から供
給された音響信号は、音響信号処理部202のデコード
部207に入力される。デコード部207は、音響信号
にマトリクス処理や伸張処理等のデコードを施して、音
響信号をLチャンネル信号、Rチャンネル信号、SLチ
ャンネル信号、SRチャンネル信号、Cチャンネル信号
及びSWチャンネル信号に変換する。
【0055】設定部205によりダウンミキシング処理
に関する設定がされていない場合、デコード部207か
ら出力された各チャンネル信号において、Lチャンネル
信号及びRチャンネル信号は、合成部208の切換器C
1、C2を介して信号変換部203に入力され、SLチ
ャンネル信号、SRチャンネル信号、Cチャンネル信号
及びSWチャンネル信号は、そのまま信号変換部203
に入力される。
【0056】信号変換部203に入力された各チャンネ
ル信号は、D/Aコンバータ210によりデジタル信号
からアナログ信号に変換され、増幅部204により増幅
され、Lチャンネル、Rチャンネル、SLチャンネル、
SRチャンネル、Cチャンネル及びSWチャンネルのオ
ーディオ信号として出力される。
【0057】設定部205によりダウンミキシング処理
に関する設定がされている場合、デコード部207から
出力された各チャンネル信号は、合成部208の各乗算
器(A1、A2、A3、A4、A5、A6)に入力され
る。制御部209は、設定部205から入力される設定
信号に基づいて、合成部208の乗算器(A1、A2、
A3、A4、A5、A6)の係数を変化させる。
【0058】合成部208に入力された各チャンネル信
号は、各乗算器によりそれぞれ信号レベルが変化され、
それぞれ加算器B1、B2に出力される。
【0059】乗算器(A1、A3、A5、A6)から出
力されたLチャンネル信号、SLチャンネル信号、Cチ
ャンネル信号及びSWチャンネル信号は、加算器B1に
より加算されLtチャンネル信号として出力される。乗
算器(A2、A4、A5、A6)から出力されたRチャ
ンネル信号、SRチャンネル信号、Cチャンネル信号及
びSWチャンネル信号は、加算器B2により加算されR
tチャンネル信号として出力される。
【0060】設定部205からの設定により、Ltチャ
ンネル信号及びRtチャンネル信号をアナログ信号とし
て出力する場合には、制御部209は、合成部208の
切換器C1、C2を切り換え、加算器B1、B2から出
力されたLtチャンネル信号及びRtチャンネル信号を
信号変換部203に入力させる。Ltチャンネル信号及
びRtチャンネル信号は、信号変換部203のD/Aコ
ンバータ210によりアナログ信号に変換され、増幅部
204により増幅され出力される。
【0061】設定部205からの設定により、Ltチャ
ンネル信号及びRtチャンネル信号をデジタルデータと
して出力する場合には、制御部209は、加算器B1、
B2から出力されたLtチャンネル信号及びRtチャン
ネル信号を信号変換部203のDIT211に入力させ
る。Ltチャンネル信号及びRtチャンネル信号は、信
号変換部203のDIT211によりヘッダ等が付加さ
れたデータフォーマットのデジタルデータに変換され出
力される。
【0062】図4は、本実施例の増幅装置におけるダウ
ンミキシング処理を説明するための模式図である。図4
(a)及び図4(b)は、視聴者がリモコン等を用い
て、ダウンミキシング処理の諸設定を設定する場合に利
用する操作画面であり、テレビモニタ又はスクリーンに
映し出される。本実施例において、図4(a)及び図4
(b)に示す操作画面は、装置本体に設置された表示や
リモコンの表示部に表示されてもよい。視聴者は、図4
(a)又は図4(d)に示す画面を利用してダウンミキ
シング処理の諸設定を行う。
【0063】複数チャンネルのオーディオ信号のうち、
ボーカル成分が主であるCチャンネルのオーディオ信号
を強調させるダウンミキシング処理を行う場合、図4
(a)に示すように、リモコン等を用いて「ボーカル」
を選択し、Cチャンネルのオーディオ信号を強調するレ
ベルをカーソルにより設定する。
【0064】図3に示す設定部205によりダウンミキ
シング処理に関する設定がされていない場合には、音響
信号処理部202のデコード部207において、予め定
められた割合によりダウンミキシング処理が施され、L
tチャンネル信号及びRtチャンネル信号は、図4
(b)に示すような信号レベルとなる。
【0065】前述した操作により、各チャンネル信号に
対して、図4(a)に示すボーカル成分が主であるCチ
ャンネルのオーディオ信号を強調させるダウンミキシン
グ処理が設定された場合、図3に示す音響信号処理部2
02の合成部208において、各チャンネル信号の信号
レベルが変えられ、音響信号処理部202から信号変換
部203に、図4(c)に示すような信号レベルのLt
チャンネル信号及びRtチャンネル信号が出力される。
【0066】Ltチャンネル信号及びRtチャンネル信
号は、信号変換部203のD/Aコンバータ210によ
りアナログ信号に変換される。アナログ信号に変換され
たLtチャンネル及びRtチャンネルのオーディオ信号
は、増幅部204により増幅され、視聴者が希望する割
合でボーカル成分が主であるCチャンネルのオーディオ
信号を強調させたLtチャンネル及びRtチャンネルの
オーディオ信号として、各チャンネル毎に備えられたス
ピーカにより音楽又は音声として出力される。
【0067】また、合成部208から出力されたLtチ
ャンネル信号及びRtチャンネル信号は、DIT211
によりヘッダ等が付加されたデータフォーマットのデジ
タルデータに変換され、視聴者が希望する割合でボーカ
ル成分が主であるCチャンネルのオーディオ信号を強調
させたLデジタルデータ及びRデジタルデータとして出
力される。
【0068】複数チャンネルのオーディオ信号のうち、
楽器成分が主であるLチャンネル及びRチャンネルのオ
ーディオ信号を強調させるダウンミキシング処理を行う
場合、図4(d)に示すように、リモコン等を用いて
「伴奏」を選択し、チャンネル及びRチャンネルのオー
ディオ信号を強調するレベルをカーソルにより設定す
る。
【0069】図3に示す設定部205によりダウンミキ
シング処理に関する設定がされていない場合には、音響
信号処理部208のデコード部207において、予め定
められた割合によりダウンミキシング処理が施され、L
tチャンネル信号及びRtチャンネル信号は、図4
(e)に示すような信号レベルとなる。
【0070】前述した操作により、各チャンネル信号に
対して、図4(d)に示す楽器成分が主であるLチャン
ネル及びRチャンネルのオーディオ信号を強調させるダ
ウンミキシング処理が設定された場合、図3に示す音響
信号処理部202の合成部208において、各チャンネ
ル信号の信号レベルが変えられ、音響信号処理部202
から信号変換部203に、図4(f)に示すような信号
レベルのLtチャンネル信号及びRtチャンネル信号が
出力される。
【0071】Ltチャンネル信号及びRtチャンネル信
号は、信号変換部203のD/Aコンバータ210によ
りアナログ信号に変換される。アナログ信号に変換され
たLtチャンネル及びRtチャンネルのオーディオ信号
は、増幅部204により増幅され、視聴者が好む割合で
楽器成分が主であるLチャンネル及びRチャンネルのオ
ーディオ信号を強調させたLtチャンネル及びRtチャ
ンネルのオーディオ信号として、各チャンネル毎に備え
られたスピーカにより音楽又は音声として出力される。
【0072】また、合成部208から出力されたLtチ
ャンネル信号及びRtチャンネル信号は、DIT211
によりヘッダ等が付加されたデータフォーマットのデジ
タルデータに変換され、楽器成分が主であるLチャンネ
ル及びRチャンネルのオーディオ信号を強調させたデジ
タルデータとして出力される。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、音響信号処理回路及び
増幅装置において、エンコード処理が施された音響信号
に対してデコード処理を施した複数チャンネルのデジタ
ル信号を、2チャンネルのデジタル信号に変換するダウ
ンミキシング処理を施す場合に、各チャンネルのデジタ
ル信号における信号レベルを変えて合成することができ
るため、複数チャンネルのデジタル信号を視聴者が希望
する割合で合成された2チャンネルのオーディオ信号又
はデジタルデータとして出力させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音響信号処理回路の概略構成を示す模
式図。
【図2】本実施例の音響信号処理回路における合成部の
処理を説明するための模式図。
【図3】本発明の増幅装置の概略構成を説明するための
模式図。
【図4】本実施例の増幅装置におけるダウンミキシング
処理を説明するための模式図。
【図5】従来の増幅装置の概略構成を示す模式図。
【図6】従来の増幅装置におけるダウンミキシング処理
を説明するための模式図。
【符号の説明】
101・・音響信号処理回路、102・・デコード部、
103・・合成部、104・・制御部。201・・増幅
装置、202・音響処置部、203・・信号変換部、2
04・・増幅部、205・・設定部、206・・信号供
給装置、207・・デコード部、208・・合成部、2
09・・制御部、210・・D/Aコンバータ、211
・・DIT。301・・増幅装置、302・・音響信号
処理部、303・・信号変換部、304・・増幅部、3
05・・デコード部、306・・制御部、307・・D
/Aコンバータ、308・・DIT、309・・信号供
給装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンコードされた音響信号をデコードし複
    数チャンネルのデジタル信号を出力する音響信号処理回
    路において、前記音響信号をマトリクス処理又は伸張処
    理に基づいてデコードし複数チャンネルのデジタル信号
    に変換するデコード部と、前記複数チャンネルのデジタ
    ル信号の信号レベルを変えて合成する合成部と、前記デ
    コード部の制御を行うと共に前記複数チャンネルのデジ
    タル信号の信号レベルを設定する設定信号に基づいて前
    記合成部における前記信号レベルを変えて合成する制御
    を行う制御部とを備えることを特徴とする音響信号処理
    回路。
  2. 【請求項2】エンコードされた音響信号をデコードし複
    数チャンネルのデジタル信号をオーディオ信号又はデジ
    タルデータとして出力する増幅装置において、前記音響
    信号をマトリクス処理又は伸張処理に基づいてデコード
    し複数チャンネルのデジタル信号に変換するデコード部
    と、前記複数チャンネルのデジタル信号の信号レベルを
    設定する設定部と、前記デコード部から出力された前記
    複数チャンネルのデジタル信号の信号レベルを変えて合
    成する合成部と、前記デコード部の制御を行うと共に前
    記設定部の設定に基づいて前記合成部における前記複数
    チャンネルのデジタル信号の信号レベルを変えて合成す
    る制御を行う制御部と、前記合成部から出力された前記
    複数チャンネルのデジタル信号をオーディオ信号又はデ
    ジタルデータに変換して出力する信号変換部と、該信号
    変換部から出力されたオーディオ信号を増幅して出力す
    る増幅部とを備えることを特徴とする増幅装置。
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