JP2000307917A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JP2000307917A
JP2000307917A JP11115653A JP11565399A JP2000307917A JP 2000307917 A JP2000307917 A JP 2000307917A JP 11115653 A JP11115653 A JP 11115653A JP 11565399 A JP11565399 A JP 11565399A JP 2000307917 A JP2000307917 A JP 2000307917A
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JP
Japan
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recording
unit
stop
keyword
recorded
Prior art date
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Pending
Application number
JP11115653A
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English (en)
Inventor
Kentaro Uekane
健太郎 上金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は通常撮影するためのマイクロフォンと
は別に、撮影者方向のマイクロフォンを具備し、尚且つ
特定の音声信号成分のみを除去する適応型フィルター回
路を具備するものであり、回路構成も複雑かつ大規模に
なり、製品のコストアップにつながっていた。 【解決手段】 本発明では記録開始/停止を所望する特
定のキーワードによって、記録媒体に記録される不要な
音情報を、情報記録部を適切に制御し消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記録装置に係
り、特にユーザが音声認識手段を介して制御する、カメ
ラ一体型VTR等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラ一体型VTRの音声認識手段によ
る操作において、撮影者の音声キーワードにより撮影開
始と終了動作を行う技術では、撮影者の音声キーワード
に対する音声確認は正確に行われて録画の開始と終了の
動作が的確に実行されるが、被写体が発する録画終了命
令用の音声キーワードをマイクロフォンが読み取って、
これが録画された映像とともに録音されてしまい、再生
時に違和感が生じる欠点がある。
【0003】従って、カメラ一体型VTRに音声認識装
置を用いる限り、その音声キーワードが録音されてしま
うという問題が付きまとう。
【0004】上記課題を解決するための従来技術とし
て、実開平5−43200に開示されている音声記録系
装置がある。
【0005】この発明は、撮影者方向のマイクロフォン
を具備し第2の音声信号入力手段とし、第1の音声信号
入力手段である被写体方向のマイクロフォンから入力し
た第2の音声信号成分を推定し、この推定した第2の音
声信号成分のみを除去する適応型フィルターを具備する
ことにより、上記課題を解決している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
5−43200においては、通常撮影するためのマイク
ロフォンとは別に、撮影者方向のマイクロフォンを具備
し、尚且つ特定の音声信号成分のみを除去する適応型フ
ィルター回路を具備するものであり、回路構成も複雑か
つ大規模になり、製品のコストアップにつながり、この
機能を実現させるためのデメリットも多い。
【0007】本発明は、上記課題に鑑み、これを解決し
た情報記録装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため以下のような構成を採る。
【0009】即ち、請求項1においては、音情報を集音
するマイク部と、前記マイク部で集音された音情報を記
録媒体に記録する情報記録部と、前記マイク部で集音さ
れた前記音情報の中で、特定のキーワードを判別する音
声認識手段と、前記音声認識手段で判別された結果を元
にして、該情報記録部を制御する手段とを備え、記録開
始/停止を所望する特定のキーワードによって、前記記
録媒体に記録される不要な音情報を、情報記録再生部を
適切に制御し、消去するようにしている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態として図1乃
至図4にて説明する。図1は、本発明のシステムブロッ
ク図である。図2は、本発明の記録動作シーケンス図で
ある。図3及び図4は、実施例の動作フローチャートで
ある。
【0011】図1において、1は、被写体や撮影者の発
する音声等の音情報を集音するマイク部である。2は、
前記マイク部1で集音された音情報を、ビデオテープな
どの情報記録再生手段に録音するために信号処理を行う
オーディオ回路部である。
【0012】3は、ビデオテープなどの情報記録再生手
段を制御するVTR部である。4は、撮影者が発する録
画開始/終了命令用の音声キーワードを判別する音声認
識部である。
【0013】5は、前記音声認識部4で判別された音声
キーワードにより、前記VTR部を適切に制御する制御
マイコン部である。
【0014】マイク部1にて集音された被写体や撮影者
の発する音声等の音情報は、ビデオテープなどの情報記
録再生手段に録音するために信号処理を行うオーディオ
回路部2と、音声キーワードを判別する音声認識部4に
送られる。
【0015】オーディオ回路部2を通った音情報は、V
TR部3にてビデオテープなどの情報記録再生メディア
に録音される。
【0016】音声認識部4では、撮影者が発する録画開
始/終了命令用の音声キーワードを判別して、その結果
を制御マイコン部5に送り、制御マイコン部5にてVT
R部3を適切に制御し、不要な音情報を消去する。
【0017】以下の図2乃至図4にて、音声認識部4と
制御マイコン部5の詳細な動作を説明する。
【0018】図2において、(1)は、ビデオテープの
記録状態を表し、左端がテープ始端、右端がテープ終端
である。(2)は、音声認識部4の音声検出状況を示し
ている。(3)は、制御マイコン部5がVTR部3の動
作を制御している状況を示している。
【0019】マイク部1で集音された音情報の中に、事
前に音声認識部4に登録してある、記録開始を指示する
音声キーワード、例えば「ろくがかいし」を検出する動
作が(2)−1である。
【0020】制御マイコン部5は、音声認識部4が記録
開始を指示する音声キーワードを検出した結果を受け
て、VTR部3を録画動作に移行させて、撮影者の指示
通りに録画動作を実現させる。
【0021】一方、マイク部1で集音された音情報の中
に、事前に音声認識部4に登録してある、記録停止を指
示する音声キーワード、例えば「ろくがていし」を検出
する動作が(2)−2である。
【0022】制御マイコン部5は、音声認識部4が何ら
かの音声キーワードを検出し始めたことを受けて、その
時の録画中のビデオテープ位置を制御マイコン部5内部
のメモリーに記録しておく。
【0023】そして制御マイコン部5は、音声認識部4
が記録停止を指示する音声キーワードを検出した結果を
受けて、VTR部3を停止状態に移行させて、撮影者の
指示通りに録画停止動作を実現させる。
【0024】更に制御マイコン部5は、ビデオテープに
録音されている、撮影者の録画停止を指示する音声キー
ワード「ろくがていし」の音情報を消去するために、前
述の制御マイコン部5内部のメモリーに記録してある、
音声キーワードを検出し始めた時の録画中のビデオテー
プ位置まで、VTR部3を巻き戻し状態に移行させて、
ビデオテープの録画終了位置を頭出しさせる。
【0025】本実施の形態では、重ね撮りの余裕を持た
せるために更に0.5秒巻き戻しを行い、VTR部3を
停止状態に移行させて、次の録画に備える。
【0026】この一連の制御マイコン部5のシーケンス
処理により、不要な音情報である「ろくがていし」の音
情報が録音されているビデオテープ部分を、次の録画の
際に重ね撮りさせることによって、自動的に消去するこ
とができる。
【0027】図3及び4において、図1「制御マイコン
部」5の動作をフローチャートで示す。
【0028】図3は、録画開始を指示する音声キーワー
ドを受けた場合の動作フローチャートである。
【0029】図3において、ステップ3−1では、音声
認識部4から、記録開始を指示する音声キーワード、例
えば「ろくがかいし」を検出したことの通知を受ける。
【0030】ステップ3−2では、VTR部3を録画状
態に移行させる。
【0031】ステップ3−3では、音声による録画開始
指示動作を終了。
【0032】図4は、録画停止を指示する音声キーワー
ドを受けた場合の動作フローチャートである。
【0033】図4において、ステップ4−1では、音声
認識部4から、何らかの音声キーワードを検出し始めた
ことの通知を受ける。
【0034】ステップ4−2では、その時の録画中のビ
デオテープ位置をメモリーに記録する。
【0035】ステップ4−3では、音声認識部4が、記
録停止を指示する音声キーワード、例えば「ろくがてい
し」を検出したかどうかを判断する。
【0036】ステップ4−4では、録画停止を指示する
音声キーワードではなかった場合、4−2にてメモリー
に記録されたビデオテープの位置をクリアして、音声に
よる録画開始指示動作を終了の4−10へ移行する。
【0037】ステップ4−5では、VTR部3を停止状
態に移行させて、録画を停止させる。
【0038】ステップ4−6では、VTR部3を巻き戻
し状態に移行させる。
【0039】ステップ4−7では、4−2でメモリーに
記録されたビデオテープの位置を頭出しできるまで、4
−6を繰り返して巻き戻し動作を続行させる。
【0040】ステップ4−8では、VTR部3を更に
0.5秒巻き戻し状態を続行させて、重ね撮りの余裕を
持たせる。
【0041】ステップ4−9では、VTR部3を停止状
態に移行させて、次の録画に備える。
【0042】ステップ4−10では、音声による録画停
止指示動作を終了する。
【0043】
【発明の効果】本発明の請求項1の情報記録装置におい
ては、記録停止を所望する音声キーワードによって、記
録媒体に記録される不要な音情報を、情報記録再生部を
制御して、不要な音情報部分を重ね撮りにて、自動的に
消去することを可能にしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムブロック図である。
【図2】本発明の記録動作シーケンス図である。
【図3】本発明の第1の動作フローチャートである。
【図4】本発明の第2の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 マイク部 2 オーディオ回路部 3 VTR部 4 音声認識部 5 制御マイコン部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音情報を集音するマイク部と、 前記マイク部で集音された音情報を記録媒体に記録する
    情報記録部と、 前記マイク部で集音された前記音情報の中から特定のキ
    ーワードを判別する音声認識手段と、 前記音声認識手段で判別された結果を元にして、該情報
    記録部を制御する手段とを備え、 記録開始/停止を所望する特定のキーワードによって、
    前記記録媒体に記録された不要な音情報を、情報記録再
    生部を適切に制御し、消去することを特徴とした情報記
    録装置。
JP11115653A 1999-04-23 1999-04-23 情報記録装置 Pending JP2000307917A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11115653A JP2000307917A (ja) 1999-04-23 1999-04-23 情報記録装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11115653A JP2000307917A (ja) 1999-04-23 1999-04-23 情報記録装置

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Family

ID=14667979

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1841187B (zh) * 2005-04-01 2010-05-12 佳能株式会社 图像摄取设备及其控制方法
JP2011130469A (ja) * 2011-01-21 2011-06-30 Hitachi Ltd ビデオカメラ
JP2013050331A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Oki Electric Ind Co Ltd 位置推定装置、位置推定方法、プログラムおよび位置推定システム

Cited By (3)

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CN1841187B (zh) * 2005-04-01 2010-05-12 佳能株式会社 图像摄取设备及其控制方法
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