JP2000305717A - ディスクアレイ装置およびディスクアクセスを高速化する方法 - Google Patents

ディスクアレイ装置およびディスクアクセスを高速化する方法

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JP2000305717A
JP2000305717A JP11115683A JP11568399A JP2000305717A JP 2000305717 A JP2000305717 A JP 2000305717A JP 11115683 A JP11115683 A JP 11115683A JP 11568399 A JP11568399 A JP 11568399A JP 2000305717 A JP2000305717 A JP 2000305717A
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JP
Japan
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disk
disk array
array device
hard disk
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JP11115683A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kaneko
浩行 金子
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】書き込み動作を高速化させることができるディ
スクアレイ装置を提供する。 【解決手段】ディスクアレイ装置2の複数のハードディ
スク装置9のおのおのに対するディスクアクセスの統計
をとり、ディスクアクセス頻度の高い一台に対して、ラ
イトキャッシュ10を有効に動作させる。停電時、ライ
トキャッシュ10を無効とし、RAIDの機能により、キャ
ッシュデータを復元する。このように、ライトキャッシ
ュを有効に動作させることにより、ディスクアクセスを
高速化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はライトキャッシュを
持つディスクアレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大記憶容量と共に、高信頼性に対
する要求の強い大規模な装置に適用する記憶装置として
冗長性を有するRAID(Redundant Arrays of Indepen
dentDisks)で構成されるディスクアレイ装置が開発さ
れている。ディスクアレイ装置では、アレイを構成する
複数のハードディスク装置のうち何らかの障害等により
仮に、その中の1台が停止してしまってもディスクアレ
イを構成する残りのハードディスク装置のデータとパリ
ティを使用して容易に元の状態に回復させることができ
る。図3に一般的なディスクアレイ装置の構成を示す。
ホスト計算機1はディスクアレイ装置へ命令を出す。デ
ィスクアレイ装置2はハードディスクを制御するディス
クアレイコントローラ3とデータが格納されているハー
ドディスク装置9からなる。ハードディスク装置9内に
はキャッシュとして作用するライトキャッシュ10とデ
ータを記憶するメディア11がある。ハードディスク装
置9へのディスクアクセスを高速化するためにはハード
ディスク装置9にあるライトキャッシュ10を有効に動
作させることが考えられる。しかし停電が発生したとき
は、ディスクアレイ装置2がホスト計算機1からシャッ
トダウンコマンドを受信しないでシステムの電源が遮断
されてしまう。そのため、ライトキャッシュ10を有効
にしているハードディスク装置9に対してライトキャッ
シュ10のデータをメディア11に書き込む命令が発行
されないので、ハードディスク装置9のキャッシュデー
タはメディア11に書き込まれずに消失してしまう。
【0003】データを保護するためバックアップ電源を
備えることも考えられるが、コストがかかり装置も大き
くなることから実用的ではない。現在ではハードディス
ク装置9のライトキャッシュ10は信頼性を要求される
システムではほとんど使われておらず、データは直接メ
ディア11に書き込まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のデ
ィスクアレイ装置2においてはハードディスク装置9の
ライトキャッシュ10はほとんど使われておらず、デー
タは直接メディア11に書き込まれているので、データ
の書き込みに時間がかかってしまい、ディスクアクセス
を高速化できない。本発明ではハードディスク装置9の
ライトキャッシュ10を有効にして動作させ、ディスク
アクセスを高速化できるディスクアレイ装置2を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するために、データを記録するデータ用記憶媒体装置
を複数持つディスクアレイ装置において、複数の前記デ
ータ用記憶媒体装置のうち所定の一台に対して前記記憶
媒体装置の一時的にデータを記憶する記憶領域を有効に
する命令を発行する命令発行手段と、前記記憶領域を有
効にする命令を実行する命令実行手段と、前記記憶領域
のデータが消失しても複数の前記データ用記憶媒体装置
のデータから消失したデータを復元するデータ復元手段
と、を設けたディスクアレイ装置を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を示す。
図3に示すディスクアレイ装置において、1はホスト計
算機、2はディスクアレイ装置、3は各ハードディスク
装置を制御するディスクアレイコントローラ、4はホス
ト計算機とディスクアレイコントローラの間のデータ入
出力制御およびデータを一時的に記憶するホスト・イン
タフェース(HOST I/F)、5はディスクアレイコント
ローラ全体を制御するマイクロプロセッサ(MPU)、6
はディスクアレイコントローラのキャッシュとして作用
するメモリユニット(MU)、7はディスクアレイコント
ローラとハードディスク間のデータ入出力制御およびデ
ータを一時的に記憶するハードディスク用チャンネル
(CH)、8はディスクアレイコントローラ内のシステム
・バス、9はデータが格納されているハードディスク装
置、10はハードディスク装置のキャッシュとして作用
するライトキャッシュ、11はデータを記憶するメディ
アである。次に動作について説明する。ホスト計算機1
から入出力要求が発行されると、HOST I/F4がコマン
ド及びデータを受け取って、MU6に格納する。MPU5はC
H7に対して、ハードディスク装置9のデータ及びパリ
ティの入出力を行うように命令を発行し、CH7はそれを
実行し、ハードディスク装置9のデータ及びパリティの
入出力を行う。
【0007】図1に示すように、ディスクアレイコント
ローラ3において各々のハードディスク装置9へディス
クアクセスした回数をカウントし図2のようにテーブル
として保持する(ステップ20)。ステップ21でテー
ブルからハードディスク装置9の中でディスクアクセス
回数のいちばん多い1台を判定し、判定された1台のハ
ードディスク装置9に対して、ディスクアレイコントロ
ーラ3のMPU5からライトキャッシュ10を有効にする
(ライトキャッシュオン)命令を発行し、命令を受けた1
台のハードディスク装置9はライトキャッシュ10を有
効にする。ディスクアクセスがあるとき、テーブルのカ
ウント値を更新する(ステップ23)。そのとき他のハ
ードディスク装置9のディスクアクセス回数のほうが多
くなれば(ステップ24)、ディスクアレイコントロー
ラ3からライトキャッシュを有効にするハードディスク
装置を変更する命令を発行し、ライトキャッシュを有効
にするハードディスク装置を変更する(ステップ2
5)。また、通常システムが停止するときはディスクア
レイ装置2がホスト計算機1からシャットダウンコマン
ドを受信し、MPU5からライトキャッシュ10を有効に
しているハードディスク装置9に対してライトキャッシ
ュ10のデータをメディア11に書き込む命令を発行す
る。ハードディスク装置はライトキャッシュ10に格納
されているデータをメディア11に書き込みキャッシュ
データは保護される。しかし停電が発生したときは、デ
ィスクアレイ装置2がシャットダウンコマンドを受信し
ないでシステムの電源が遮断されてしまうため、シャッ
トダウン処理がされないためにハードディスク装置9の
キャッシュデータはメディア11に書き込まれない。電
源再投入時にハードディスク装置9のライトキャッシュ
10のデータは消失している。ライトキャッシュ10を
有効にしていたハードディスク装置9のライトキャッシ
ュ10を無効にする。消失したライトキャッシュのデー
タをRAIDのデータを復元する機能を使って復元する。こ
の復元処理を行っている間にサーバからきたディスクア
レイ装置2へのアクセス要求は残りのハードディスク装
置を使用して処理することができる。
【0008】上記構成によるディスクアレイ装置2はデ
ィスクアクセス頻度の高いハードディスク装置9のライ
トキャッシュ10を有効にして動作するため、ディスク
アクセスの高速化が可能であり、ライトキャッシュ10
を有効にしているときに停電が発生しデータが消失して
もデータを復元するRAIDの機能によって消失したキャッ
シュデータを復元することができる。本発明ではディス
クアレイ装置がディスクアクセス回数に偏りがある構成
のときに、より一層の高速化が図れる。
【0009】
【発明の効果】データ用記憶媒体装置の一時的にデータ
を記憶する記憶領域を有効にして動作することによって
ディスクアクセスの高速化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アクセス頻度の高いライトキャッシュを選択す
る動作を示す図。
【図2】アクセス回数のテーブル図。
【図3】ディスクアレイ装置の概略図。
【符号の説明】
1…ホスト計算機 2…ディスクアレイ装置 3…ディスクアレイコントローラ 4…ホスト・インタフェース(HOST I/F) 5…マイクロプロセッサ(MPU) 6…メモリユニット(MU) 7…ハードディスク用チャンネル(CH) 8…システム・バス 9…ハードディスク装置 10…ライトキャッシュ 11…メディア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを記録するデータ用記憶媒体装置を
    複数持つディスクアレイ装置において、複数の前記デー
    タ用記憶媒体装置のうち所定の一台に対して前記記憶媒
    体装置の一時的にデータを記憶する記憶領域を有効にす
    る命令を発行する命令発行手段と、前記記憶領域を有効
    にする命令を実行する命令実行手段と、前記記憶領域の
    データが消失しても複数の前記データ用記憶媒体装置の
    データから消失したデータを復元するデータ復元手段を
    具備することを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスクアレイ装置におい
    て、複数の前記データ用記憶媒体装置の各々に対するデ
    ィスクアクセスの統計をとり、ディスクアクセス頻度の
    高い一台を判定する判定手段を具備し、前記命令発行手
    段は前記判定手段により判定されたディスクアクセス頻
    度の高い一台に対し前記命令を発行することを特徴とす
    るディスクアレイ装置。
  3. 【請求項3】データを記録するデータ用記憶媒体装置を
    複数持つディスクアレイ装置において、複数の前記デー
    タ用記憶媒体装置のうち所定の一台に対して前記記憶媒
    体装置の前記記憶領域を有効にするステップと、前記記
    憶領域のデータが消失しても複数の前記データ用記憶媒
    体装置のデータから消失したデータを復元するステップ
    を有することを特徴とするディスクアクセスを高速化す
    る方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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