JP2000304435A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2000304435A
JP2000304435A JP11155899A JP11155899A JP2000304435A JP 2000304435 A JP2000304435 A JP 2000304435A JP 11155899 A JP11155899 A JP 11155899A JP 11155899 A JP11155899 A JP 11155899A JP 2000304435 A JP2000304435 A JP 2000304435A
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JP
Japan
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cool air
container
refrigerator
tray
opening
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JP11155899A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Tsuchiya
祐二 土屋
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/30Quick freezing

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍時間を短縮可能にした冷蔵庫を提供す
る。 【解決手段】 扉21、22の開閉に伴って出し入れで
きる冷凍室8内の容器27、28の底部前後間に冷気通
路27a、28aを形成し、その容器27、28の内底
面に熱伝導性の良い金属製のトレー31を設ける一方、
冷凍室8後方の冷気分配室30の前面に容器27、28
の上部開口面に向けた冷気供給口30a、30bを設け
ると共に、冷気通路27a、28aに対応する冷気供給
口30c、30dを設け、同冷気供給口30c、30d
から吐出する冷気を冷気通路27a、28aに通すこと
により、食品を速やかに凍結させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に係わり、詳
しくは、食品を急速冷凍するための容器および冷凍室内
部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫には例えば図6に示すように、外
箱2と内箱3と断熱材4等からなる断熱箱体1の内部を
上下二つの断熱仕切体5、6により冷蔵室7と、冷凍室
8と、野菜室9とに区画形成するとともに、冷凍室8の
上下に扉21、22の開閉に伴って出し入れできる二つ
の容器32、33を設け、冷凍室8後方の冷気供給口3
0a、30bから供給される冷気により、容器32、3
3内の食品を凍結するようにしたものがある。
【0003】ところで、食品を緩慢に凍結すると、食品
に含まれている水分が大きな氷の結晶となり、これが食
品の細胞膜を破壊するため、解凍時に壊れた細胞膜から
食品のうまみ成分が逃げ出すということが知られてい
る。そこで、従来の冷蔵庫においては、食品を素早く凍
結させるために図6に示すような容器32、33の内底
面に熱伝導性の良い金属製のトレー31を設けたものが
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように容器32、33内に金属製のトレー31を設けた
ものであっても、新たに食品を収納する際に、容器3
2、33内に既に収納されている食品があると、その食
品を除かない限りトレー31を有効利用することができ
ず、また、冷気供給口30a、30bから供給される冷
気は容器32、33の上部開口面に向かうようになって
いるので、容器32、33内に多くの食品がある場合に
はトレー31まで冷気が届かず、トレー31そのものが
間接冷却される状態にあり、所期の目的が果たされてな
いという問題点があった。したがって、本発明において
は、食品の急速冷凍にトレーを有効に利用できるように
した冷蔵庫を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、断熱箱体内に区画形
成された冷凍室に扉の開閉に伴って出し入れができ、内
底部に金属性のトレーを備えた容器を少なくとも一つ設
け、後方の冷気分配室に形成された冷気供給口から冷気
を供給するようにしてなる冷蔵庫において、前記容器の
底部前後間に冷気通路を形成するとともに、前記冷気分
配室の前面に、前記冷気通路に対応する冷気供給口を設
け、同冷気供給口より吐出する冷気を前記冷気通路に通
すことにした。
【0006】また、前記冷気通路を有する二つの容器を
前記冷凍室内の上下に設けてなるものにおいては、前記
冷気分配室の前面に、前記二つの冷気通路に対応する二
つの冷気供給口を設けた構成とする。
【0007】また、前記容器の内底面に開口部を設けた
構成とする。
【0008】また、前記トレーがアルミまたはステンレ
ス鋼板からなる構成とする。
【0009】また、もう一つの手段として、断熱箱体内
に区画形成された冷凍室に扉の開閉に伴って出し入れが
でき、内底部に金属性のトレーを備えた容器を少なくと
も一つ設け、後方の冷気分配室に形成された冷気供給口
から冷気を供給するようにしてなる冷蔵庫において、前
記容器の底面に開口部を設け、前記トレーの裏側を冷凍
室に露出させた構成とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図5に基づいて説明する。図1は冷蔵庫全体の内部構
成を側面から示したもので、1は鋼板製の外箱2と、合
成樹脂製の内箱3と、断熱材4とからなる断熱箱体であ
る。この断熱箱体1の内部(内箱3)は上下二つの断熱
仕切体5、6によって上部の冷蔵室7と、中央の冷凍室
8と、下部の野菜室9とに区画され、冷蔵室7にはチル
ド室10が設けられ、また、冷凍室8の開口部左右間に
はその開口部を上下に区分する仕切体11が設けられて
いる。
【0011】冷凍室8の背面側に設けられた冷気生成室
12には冷気を生成する蒸発器13と、冷気を各室7、
8、9、10に供給・循環させる送風機14が配置さ
れ、蒸発器13の下部空間には除霜時にオンされる除霜
用ヒータ15と、同除霜用ヒータ15を除霜水から保護
するアルミ製の保護カバー16が、また、冷蔵庫本体1
の後方下部に形成された機械室17には圧縮機18と、
蒸発器13から流下した除霜水を蒸発させる蒸発皿19
等が配置されている。
【0012】20〜23は何れも扉で、冷蔵室7の扉2
0はその一側が開閉自在に枢支されているが、冷凍室8
の扉21、22と、野菜室9の扉23は何れも引き出し
式でその後方には枠体24、25、26にそれぞれ支持
された容器27、28、29が一体に設けられ、また、
冷凍室8の後方には蒸発器13により生成された冷気を
各室7、8、9、10に分配する冷気分配室30が設け
られ、その前面には複数の冷気供給口が形成されてい
る。
【0013】以下、当冷蔵庫の特徴とする冷凍室8内の
容器27(28)と、この容器27(28)内に設ける
トレー31と、冷凍室8への冷気供給口との関係につい
て説明する。図2の(A)、(B)は何れも冷凍室8用
の容器27(28)と、その内底面に配置する例えばス
テンレス鋼板からなるトレー31の形態を示したもの
で、図2の(A)に示す容器27においては、その底部
前後間に冷気通路27aが形成されたものである。ま
た、図2の(B)に示す容器27Aにおいては、その底
部前後間に冷気通路27aを形成するとともに、容器2
7Aの内底面中央に開口部27bを設け、容器27内に
配置されるトレー31の裏側を冷気通路27aに露出さ
せるようにしたものである。
【0014】図3は図2の(A)で説明した容器27の
使用形態を示したもので、冷気分配室30の前面には容
器27、28の上部開口面に向けた冷気供給口30a、
30bに加え、容器27の冷気通路27aに対応する冷
気供給口30cが設けられ、同冷気供給口30cより吐
出する冷気を容器27の冷気通路27aに通すようにな
っている。したがって、容器27の内底面に配置された
トレー31をより早く冷却することができ食品の凍結を
早めることができる。なお、容器27の代わりに図2の
(B)に示す容器27Aを用いれば、同容器27A内の
トレー31が冷気通路27aに露出する構造になってい
るので前者より更に冷却スピードを上げることができ
る。
【0015】図4は冷凍室8の上下に図2の(A)また
は(B)に示す容器27、28または27A、28Aを
用いた例で、冷気分配室30の前面には容器27、28
(または27A、28A)の上部開口面に向けた冷気供
給口30a、30b、および容器27(または27A)
の冷気通路27aに対応する冷気供給口30cに加え、
容器28(または28A)の冷気通路28aに対応する
冷気供給口30dが設けられている。したがって、上部
の容器だけでなく、下部の容器にもその冷気通路28a
に冷気分配室30からの冷気を直接流通させることがで
き、食品の冷却スピードを上げることができる。
【0016】図5は冷凍室8内に設ける容器のもう一つ
の形態を示したもので、その特徴とするところは、容器
27B(28B)の底部には先に説明したような冷気通
路27a(28a)は無く、底面中央部に開口部27b
(28b)を設け、トレー31の裏側を冷凍室8内に露
出させるようにしたことである。このような構成であれ
ば、トレー31が冷凍室8内の冷気で直接冷却されるの
で容器27B(28B)内の食品の冷却スピードを上げ
ることができ、また、前者に比べて容器27B(28
B)の成形が容易である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、容器内のトレーが速や
かに冷却されるとともに、容器の上部開口面にも冷気が
供給されることにより、容器内の食品が上下から冷却さ
れることになり、食品を短時間に凍結することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる冷蔵庫の内部構成を示す側断面
図である。
【図2】本発明による冷凍室の容器とトレーの関係を示
す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す冷凍室の側断
面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す冷凍室の側断
面図である。
【図5】本発明による冷凍室のもう一つの容器とトレー
の関係を示す斜視図である。
【図6】従来の冷蔵庫の内部構成を示す側断面図であ
る。
【符号の説明】
1 断熱箱体 5 断熱仕切体 6 断熱仕切体 7 冷蔵室 8 冷凍室 9 野菜室 27、27A、27B 容器 27a 冷気通路 27b 開口部 28、28A、28B 容器 28a 冷気通路 28b 開口部 30 冷気分配室 30a、30b、30c、30d 冷気供給口 31 トレー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱箱体内に区画形成された冷凍室に扉
    の開閉に伴って出し入れができ、内底部に金属性のトレ
    ーを備えた容器を少なくとも一つ設け、後方の冷気分配
    室に形成された冷気供給口から冷気を供給するようにし
    てなる冷蔵庫において、前記容器の底部前後間に冷気通
    路を形成するとともに、前記冷気分配室の前面に、前記
    冷気通路に対応する冷気供給口を設け、同冷気供給口よ
    り吐出する冷気を前記冷気通路に通すようにしてなるこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記冷気通路を有する二つの容器を前記
    冷凍室内の上下に設けてなるものにおいては、前記冷気
    分配室の前面に、前記二つの冷気通路に対応する二つの
    冷気供給口を設けてなる請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記容器の内底面に開口部を設けてなる
    請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記トレーがアルミまたはステンレス鋼
    板からなる請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 断熱箱体内に区画形成された冷凍室に扉
    の開閉に伴って出し入れができ、内底部に金属性のトレ
    ーを備えた容器を少なくとも一つ設け、後方の冷気分配
    室に形成された冷気供給口から冷気を供給するようにし
    てなる冷蔵庫において、前記容器の底面に開口部を設
    け、前記トレーの裏側を冷凍室に露出させてなることを
    特徴とする冷蔵庫。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1301393C (zh) * 2003-09-10 2007-02-21 日立家用电器公司 冰箱
WO2009113309A1 (ja) 2008-03-14 2009-09-17 パナソニック株式会社 冷蔵庫
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JP2010060263A (ja) * 2008-08-07 2010-03-18 Panasonic Corp 冷蔵庫
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JP2016099069A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫
JP2017194259A (ja) * 2016-09-26 2017-10-26 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫

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