JP2000297509A - 太陽電池モジュール、その取付け方法およびその取付け構造 - Google Patents

太陽電池モジュール、その取付け方法およびその取付け構造

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JP2000297509A JP11106059A JP10605999A JP2000297509A JP 2000297509 A JP2000297509 A JP 2000297509A JP 11106059 A JP11106059 A JP 11106059A JP 10605999 A JP10605999 A JP 10605999A JP 2000297509 A JP2000297509 A JP 2000297509A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の太陽電池セモジュールを、防水および
防火の屋根材として直接野地板に設置することにより、
架台を使用せずに低コストで容易な施行で住宅の屋根に
取り付けることができ、また、美観を損なうことがな
い。 【解決手段】 太陽電池モジュールは防水、防火構造を
持ち、その枠体は、棟側枠体と軒側枠体とけらば側枠体
から構成される。棟側枠体には屋根へ固定するための繋
合部と、隣接して設置する太陽電池モジュールの軒側枠
体を嵌合するための溝が形成されている。また軒側枠体
には棟側枠体へ嵌合するためのヒレが形成されている。
繋合部を屋根へ固定し、ヒレを溝に嵌合して複数の太陽
電池モジュールを取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の屋根等に設
置される太陽陽電池モジュール、太陽電池モジュールの
取付け方法、または太陽電池モジュールの取付け構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来技術の太陽電池モジュール
1の一例を示す概略斜視図、図14はその分解斜視図で
ある。この太陽電池モジュール1は、太陽電池セル本体
2を有している。この太陽電池セル本体2は、マトリッ
クス状に配置された複数の太陽電池セルを、インターコ
ネクタ等によって、電気的に直列または並列に接続され
たスーパーストレート構造になっている。この太陽電池
セル本体2の表面側には、透明樹脂等によって薄い平板
状に構成された充填材3を介して、白色強化ガラス板4
が積層されている。また、太陽電池セル本体2の裏面側
にも、透明樹脂によって薄い平板状に構成された充填材
5を介して、バックフィルム6が積層されている。そし
て、太陽電池セル本体2は、白色強化ガラス板4と、バ
ックフィルム6によって、充填材3および5を介して挟
持されて、全体として平板状の太陽電池モジュール本体
7が構成されている。
【0003】図13に示すように、太陽電池モジュール
本体7の一方の端部の裏面には、端子ボックス8が設け
られており、この端子ボックス8には、電気ケーブル9
が接続されている。
【0004】このような太陽電池モジュール本体7は、
周辺部に配置された枠体10内に設けられている。枠体
10は、太陽電池モジュール本体7の長手方向に沿った
一体の長辺側枠体11と、太陽電池モジュール本体7の
幅方向に沿った一体のけらば側枠体12とによって、長
方形の枠状に構成されており、各長辺側枠体11が太陽
電池モジュール本体7の長手方向に沿った各側縁部にそ
れぞれ、緩衝材を介して嵌合されている。そして、ビス
13によって連結されている。
【0005】このような太陽電池モジュール1を家屋の
屋根に付ける場合、図15に示すように、野地板18
(図示していない)の上表面にある金属瓦等の屋根材1
4の上部に縦桟および横桟よりなる架台15を設置し、
その上部に太陽電池モジュール1を設置し、電気ケーブ
ル9を配線し、太陽電池モジュール1の上部からカバー
16とともにボルト17で固定することにより取付けら
れていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、太陽電
池モジュール1を屋根材14の上に取付けるため屋根材
14を破損する恐れがあった。また、架台15およびカ
バー16が必要で構造が複雑であった。さらに、架台1
5を固定するために多数のボルト止めが必要であり、ま
た、架台15に太陽電池モジュール1を取り付ける作業
も必要となり施工時間が長くなっていた。
【0007】また、架台15の上に太陽電池モジュール
1を取り付けるため、太陽電池モジュール面が高くなり
美観を損なうという問題があった。
【0008】また、電気ケーブル9を配線する必要があ
り、施工時間が長くなり、また、電気ケーブル9を傷つ
けてしまう恐れがあった。
【0009】また、太陽電池モジュール1が不燃構造と
なっておらず、浸水対策も不十分であったため、野地板
に直接太陽電池モジュール1を取り付けることができな
かった。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、屋根材14を介さずに
野地板に容易に取付けることができる太陽電池モジュー
ルおよびその取付け構造およびその取付け方法を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、太陽電池モジュール本体とこの太陽電池モジュール
本体の対向する2辺の側縁部に設けられた第1および第
2の枠体とよりなる太陽電池モジュールにおいて、前記
第1の枠体には前記太陽電池モジュールを固定するため
の繋止部と、隣接する太陽電池モジュールと接合するた
めの嵌合部が設けられており、前記第2の枠体には隣接
する太陽電池モジュールと接合するための嵌合部が設け
られたことを特徴としている。
【0012】また、前記第1の枠体には長手方向に沿っ
て、侵入した水を受ける為の受桟が設けられた事を特徴
としている。
【0013】また、前記第2の枠体には、太陽電池モジ
ュールを結合した際に隣接する太陽電池モジュールとの
間への水の浸入を防ぐ為のヒレ部が、長手方向に沿って
設けられた事を特徴としている。
【0014】また、前記太陽電池モジュール本体は、少
なくとも、接続された複数の太陽電池セルと、前記太陽
電池セルの受光面側に設けられた透明基板と、受光面の
反対面側に設けられた鋼鈑入りバックフィルムとよりな
ることを特徴としている。
【0015】また、前記太陽電池モジュールの枠体に
は、複数の太陽電池モジュールを結合した際に、隣接す
る太陽電池モジュールの枠体に設けられたコネクタと結
合し電気的に接続するためのコネクタが設けられたこと
を特徴としている。
【0016】また、前記複数の太陽電池モジュールを交
互に隣接した状態で屋根の野地板に取付ける太陽電池モ
ジュールの取付け方法において、前記繋止部を前記野地
板に繋止し、前記第1の枠体の前記嵌合部に他の太陽電
池モジュールの前記第2の枠体の前記嵌合部を嵌合する
ことを特徴としている。
【0017】また、前記複数の太陽電池モジュールを交
互に隣接した状態で屋根の野地板に取付けた太陽電池モ
ジュールの取付け構造において、前記繋止部が前記野地
板に繋止されており、前記第1の枠体の前記嵌合部に、
請求項1記載の他の太陽電池モジュールの前記第2の枠
体の前記嵌合部が嵌合され野地板に取付けられたことを
特徴としている。
【0018】また、前記複数の太陽電池モジュール間
に、水の浸入を防ぐ為の防水ゴムを挟んだことを特徴と
している。
【0019】また、前記複数の太陽電池モジュールが屋
根の流れ方向にそって取付けられており、前記太陽電池
モジュールの前記流れ方向の側面に沿って、前記側面下
部にに雨水等を流すためのレールを配置したこと特徴と
している。
【0020】本発明によれば、太陽電池モジュールを屋
根材として直接野地板に設置することにより、架台の必
要がなくなり、太陽電池モジュール面の高さが低くなる
ため、屋根と一体化し美観を損なうことがない。また、
架台の設置作業が不要で、太陽電池モジュールの1側縁
部を隣接する他の太陽電池モジュールに嵌合して接合
し、野地板に繋止するのは他の1側縁部の繋止部のみで
よいため、作業が簡単で施工時間も短時間でよい。ま
た、前記繋止部に切り欠き部を設けることにより、通気
性が良くなり太陽電池モジュールの温度上昇を抑えられ
るとともに、電気ケーブルの配線が容易となる。
【0021】さらに、枠体に電気的に接続するためのコ
ネクタを設けることにより、電気ケーブルの配線の必要
がなくなる。
【0022】また、受光面の反対面側に設けられたフィ
ルムを鋼鈑入りバックフィルムとすることにより防火構
造となり、屋根材として使用することができる。さら
に、枠体に水の浸入を防ぐ為のヒレ部を設けること、ま
たは、太陽電池モジュール間に防水ゴムを挟むこと、ま
たは、太陽電池モジュールの側面下部に雨水等を流すた
めのレールを配置することにより水の浸入を防ぐことが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の第一の実
施の形態を示す太陽電池モジュール21の説明図で
(a)は平面図、(b)は前側面図、(c)は側面図、
図2は、それに用いられる軒側枠体22の断面図、図3
は、棟側枠体23の断面図、図4はその太陽電池モジュ
ール21の断面説明図、図5は、その分解斜視図であ
る。
【0024】本発明の太陽電池モジュール21は、太陽
電池モジュール本体24と、棟側枠体22と軒側枠体2
3とけらば側枠体25とからなる枠体26と、図示して
いないが従来例と同様に端子ボックス8と電気ケーブル
9とより構成され、図14の従来例とほぼ同様の工程で
組み立てられるが、従来の太陽電池モジュールに比べ、
枠体26が異なっている点以外に、図5に示すようにバ
ックフィルム6の代わりに鋼板入りバックフィルム27
を用いている点、および、太陽電池モジュール本体24
と枠体26の間に発泡性EPDM(エチレン・プロピレ
ン・ジエン・メチレン)樹脂28を入れた構造になって
いる点で異なっている。鋼板入りバックフィルム27を
用いることにより防火構造となり、発泡性EPDM樹脂
28を入れることにより防水性が向上し、太陽電池モジ
ュール21を野地板18に直接取り付けることが可能と
なった。
【0025】棟側枠体23には太陽電池モジュール21
を野地板18に固定する為の繋止部29が設けられてい
る。この繋止部29には切り欠き300および310が
設けられており、切り欠き300により、電気ケーブル
9の配線をすることが可能となる。また、切り欠き31
0により、太陽電池モジュール21下部の通風がよくな
り、日射による太陽電池モジュール21の温度上昇を低
く抑えることができる。また、この棟側枠体23には図
3に示すように、屋根に設置したときに隣接する棟側の
太陽電池モジュール21の軒側枠体22の嵌合部30と
接合するための溝状の嵌合部31が設けられている。ま
た、この棟側枠体23には、長手方向に沿って、侵入し
た水を受けるための受桟34が設けられている。
【0026】軒側枠体22には、図2に示すように、設
置したときに隣接する軒側の太陽電池モジュール21の
棟側枠体23の嵌合部31と接合するためのヒレ状の嵌
合部30が長手方向に沿って設けられている。
【0027】けらば側枠体25には止水用の防水ゴム3
2を挟み込むための隙間を設けるために長手方向に突起
33が形成されている。
【0028】本実施の形態においては、溝状の嵌合部3
1にヒレ状の嵌合部30が嵌合する形状としたが、嵌合
する形状の組み合わせであれば何でもよく、たとえば、
嵌合部31が凸状、嵌合部30が凹状でもよい。
【0029】次に、この太陽電池モジュール21の屋根
への取付けについて説明する。図6は、本発明の太陽電
池モジュール21取付け斜視図、図7は、本発明の複数
の太陽電池モジュールを屋根の流れ方向Bに隣接して取
付けた取付け構造を、屋根の流れ方向Bに垂直な方向A
から見た取付け構造の説明図、図8は、本発明の複数の
太陽電池モジュール21を屋根の流れ方向Bに垂直な方
向Aに隣接して取付けた接合状態を屋根の流れ方向Bか
ら見た接合状態の説明図、図9は、けばら処理を示す断
面説明図である。
【0030】取付けに際し、まず、野地板18に流れ方
向Bに沿って防水用の縦レール35を釘36で固定す
る。
【0031】次に、屋根の軒先よりに、軒先固定金具3
7を木ネジ38により野地板18に固定し、最も軒先側
に固定される第1の太陽電池モジュール21の軒側枠体
22を軒先固定金具37に嵌合し、棟側枠体23を木ネ
ジ38で野地板18に固定する。このようにして第1の
太陽電池モジュール21が野地板18に固定される。次
に、固定した第1の太陽電池モジュール21の電気ケー
ブル9と、その第1の太陽電池モジュール21の棟側に
隣接して設置する第2の太陽電池モジュール21の電気
ケーブル9とを切り欠き300を通して接続する。切り
欠き300があるため容易に接続できる。その後、固定
された第1の太陽電池モジュール21の棟側枠体23の
嵌合部31に、第2の太陽電池モジュール21の軒側枠
体22の嵌合部30を嵌合し、棟側枠体23を木ネジ3
8で野地板18に固定する。次に、止水用防水ゴム32
を枠体22、23の間に取付ける。これを繰り返すこと
により、複数の太陽電池モジュール21を屋根の流れ方
向Bに相互に隣接した状態で取り付ける。
【0032】けらば側方向(屋根の流れ方向Bに垂直な
方向A)にも同様にして、複数の太陽電池モジュール2
1を相互に隣接した状態で取り付ける。このとき、けら
ば側枠体25に、長手方向に沿って突起33を設けてお
くことにより、図8に示すように、隣接する太陽電池モ
ジュール21のけらば側枠体25どおしをつき合わせる
だけで、けらば側に隣接する太陽電池モジュール21と
の間に止水用の防水ゴム32を挟み込むための隙間を設
けることができる。
【0033】以上を繰り返し必要数の太陽電池モジュー
ル21を相互隣接した状態で野地板18に固定した後、
止水用防水ゴム32を隣接する太陽電池モジュール21
のけらば側枠体25の間に取付ける。
【0034】次に、図7に示すように、最も棟側の太陽
電池モジュール21の棟側枠体23を棟側固定金具39
で固定し、雨押さえ板40で覆い、棟側止水処理を行な
う。次に、図9に示すように、けらば側で最も端となっ
た太陽電池モジュール21の端のけらば側枠体25をけ
らば側固定金具45で木ネジ38により固定し、けらば
側固定金具45およびスレート瓦41を、水切り板42
およびコーキング43を用いて雨押さえ板40で覆い、
けらば処理を行なう。
【0035】また、野地板18の上表面を防水シート4
4で覆ってから太陽電池モジュールの取付けを行っても
良い。以上で、太陽電池モジュール21の取付けを完了
する。
【0036】以上のようにすれば、太陽電池モジュール
21を屋根材として直接野地板18に設置することによ
り、架台15の必要がなくなり、太陽電池モジュール面
の高さが低くなるため、屋根と一体化し美観を損なうこ
とがない。また、架台15の設置作業が不要で、太陽電
池モジュールの1側縁部を隣接する他の太陽電池モジュ
ールに嵌合して接合し、野地板18に繋止するのは他の
1側縁部の繋止部のみでよいため、作業が簡単で施工時
間も短時間でよい。
【0037】また、太陽電池モジュール21間に防水ゴ
ム32を挟んでいるため、水の浸入を防ぐことができ、
さらに、棟側枠体23には、長手方向に沿って、侵入し
た水を受けるための受桟34が設けられていて、太陽電
池モジュール21の側面下部に配置したレール35に水
が流れるようになっているので、たとえ水が浸入したと
しても野地板15に漏れることはない。
【0038】次に、他の実施の形態について説明する。
図10は、本発明他の他の実施の形態を示す太陽電池モ
ジュール51の説明図で(a)は平面図、(b)は前側
面図、(c)は側面図、図11は、複数のこの太陽電池
モジュール51を屋根の流れ方向Bに隣接して取付けた
取付け構造を、屋根の流れ方向Bに垂直な方向Aから見
た取付け構造の説明図である。太陽電池モジュール51
の軒側枠体52には、長手方向に沿って水の浸入を防ぐ
ためのヒレ部53が設けられている。これにより、棟側
枠体23と軒側枠体22との間に止水のために取付けて
いた防水ゴム32をなくすることが可能となる。太陽電
池モジュール51の取付け構造および取付け方法は、棟
側枠体23と軒側枠体52との間に止水のための防水ゴ
ム32を取り付けないこと以外は、第1の実施の形態と
同様である。
【0039】図12は、本発明の他の実施の形態を示す
太陽電池モジュール61取付け斜視図である。太陽電池
モジュール61の軒側枠体62には、電気接続のための
防水コネクタ64が取り付けられており、図示していな
いが、棟側枠体63にも、これに嵌合する電気接続のた
めの防水コネクタ65が取り付けられており、電気ケー
ブル9はあらかじめこの防水コネクタ64または65に
電気接続されている。このため、複数の太陽電池モジュ
ール61を機械的に接続して取付けるだけで電気的にも
接続されるため、電気ケーブルの配線の必要がなくな
り、電気ケーブルを破損する恐れがなく作業が容易とな
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
太陽電池モジュールを屋根材として直接野地板に設置す
ることにより、架台の必要がなくなり、太陽電池モジュ
ール面の高さが低くなるため、屋根と一体化し美観を損
なうことがない。また、架台の設置作業が不要で、太陽
電池モジュールの1側縁部を隣接する他の太陽電池モジ
ュールに嵌合して接合し、野地板に繋止するのは他の1
側縁部の繋止部のみでよいため、作業が簡単で施工時間
も短時間でよい。また、前記繋止部に切り欠き部を設け
ることにより、通気性が良くなり太陽電池モジュールの
温度上昇を抑えられるとともに、電気ケーブルの配線が
容易となる。
【0041】さらに、枠体に電気的に接続するためのコ
ネクタを設けることにより、電気ケーブルの配線の必要
がなくなる。
【0042】また、受光面の反対面側に設けられたフィ
ルムを鋼鈑入りバックフィルムとすることにより防火構
造となり、屋根材として使用することができる。さら
に、枠体に水の浸入を防ぐ為のヒレ部を設けること、ま
たは、太陽電池モジュール間に防水ゴムを挟むこと、ま
たは、太陽電池モジュールの側面下部に雨水等を流すた
めのレールを配置することにより水の浸入を防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池モジュールの一例を示す説明
図である。
【図2】本発明の太陽電池モジュールに用いられる軒側
枠体の断面図である。
【図3】本発明の太陽電池モジュールに用いられる棟側
枠体の断面図である。
【図4】本発明の陽電池モジュールの断面説明図であ
る。
【図5】本発明に係る太陽電池モジュールの分解斜視図
である。
【図6】本発明の太陽電池モジュールの取付け斜視図で
ある。
【図7】本発明の太陽電池モジュールの取付け断面説明
図である。
【図8】本発明の太陽電池モジュールの取付け断面説明
図である。
【図9】本発明の太陽電池モジュールのけらば処理の断
面説明図である。
【図10】本発明の太陽電池モジュールの他の実施の形
態を示す説明図である。
【図11】本発明の他の実施の形態の太陽電池モジュー
ルの取付け断面説明図である。
【図12】本発明の他の実施の形態の太陽電池モジュー
ルの取付け斜視図である。
【図13】従来の太陽電池モジュールの一例を示す斜視
図である。
【図14】従来の太陽電池モジュールの一例を示す分解
斜視図である。
【図15】従来の太陽電池モジュールの取付け構造の一
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
15 架台 18 野地板 21 太陽電池モジュール 22 軒側枠体 23 棟側枠体 24 太陽電池モジュール本体 25 けらば側枠体 27 鋼板入りバックフィルム 28 発泡性EPDM樹脂 29 繋止部 30 軒側枠体嵌合部 31 棟側枠体嵌合部 32 防水ゴム 33 突起 34 受桟 35 縦レール 51 太陽電池モジュール 52 軒側枠体 53 防止ヒレ 61 太陽電池モジュール 62 軒側枠体 63 棟側枠体 64 防水コネクタ 65 防水コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉田 循 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 田中 正雄 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2E108 KK04 LL04 NN07 5F051 BA03 BA18 JA02 JA09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、太陽電池モジュール本体と
    この太陽電池モジュール本体の対向する2辺の側縁部に
    設けられた第1および第2の枠体とよりなる太陽電池モ
    ジュールにおいて、前記第1の枠体には前記太陽電池モ
    ジュールを固定するための繋止部と、隣接する太陽電池
    モジュールと接合するための嵌合部が設けられており、
    前記第2の枠体には隣接する太陽電池モジュールと接合
    するための嵌合部が設けられたことを特徴とする太陽電
    池モジュール。
  2. 【請求項2】 前記繋止部には切り欠きが設けられたこ
    とを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール。
  3. 【請求項3】 前記第1の枠体には長手方向に沿って、
    侵入した水を受ける為の受桟が設けられた事を特徴とす
    る請求項1記載の太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】 前記第2の枠体には、太陽電池モジュー
    ルを結合した際に隣接する太陽電池モジュールとの間へ
    の水の浸入を防ぐ為のヒレ部が、長手方向に沿って設け
    られた事を特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュー
    ル。
  5. 【請求項5】 前記太陽電池モジュール本体は、少なく
    とも、接続された複数の太陽電池セルと、前記太陽電池
    セルの受光面側に設けられた透明基板と、受光面の反対
    面側に設けられた鋼鈑入りバックフィルムとよりなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール。
  6. 【請求項6】 前記太陽電池モジュールの枠体には、複
    数の太陽電池モジュールを結合した際に、隣接する太陽
    電池モジュールの枠体に設けられたコネクタと結合し電
    気的に接続するためのコネクタが設けられたことを特徴
    とする請求項1記載の太陽電池モジュール。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の複数の太陽電池モジュー
    ルを交互に隣接した状態で屋根の野地板に取付ける太陽
    電池モジュールの取付け方法において、前記繋止部を前
    記野地板に繋止し、前記第1の枠体の前記嵌合部に、請
    求項1記載の他の太陽電池モジュールの前記第2の枠体
    の前記嵌合部を嵌合することを特徴とする太陽電池モジ
    ュールの取付け方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の複数の太陽電池モジュー
    ルを交互に隣接した状態で屋根の野地板に取付けた太陽
    電池モジュールの取付け構造において、前記繋止部が前
    記野地板に繋止されており、前記第1の枠体の前記嵌合
    部に、請求項1記載の他の太陽電池モジュールの前記第
    2の枠体の前記嵌合部が嵌合され野地板に取付けられた
    ことを特徴とする太陽電池モジュールの取付け構造。
  9. 【請求項9】 前記複数の太陽電池モジュール間に、水
    の浸入を防ぐ為の防水ゴムを挟んだことを特徴とする請
    求項8記載の太陽電池モジュールの取付け構造。
  10. 【請求項10】 前記複数の太陽電池モジュールが屋根
    の流れ方向にそって取付けられており、前記太陽電池モ
    ジュールの前記流れ方向の側面に沿って、前記側面下部
    にに雨水等を流すためのレールを配置したこと特徴とす
    る請求項8記載の太陽電池モジュールの取付け構造。
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